JPS5924028Y2 - 下面露光焼付機 - Google Patents
下面露光焼付機Info
- Publication number
- JPS5924028Y2 JPS5924028Y2 JP4610978U JP4610978U JPS5924028Y2 JP S5924028 Y2 JPS5924028 Y2 JP S5924028Y2 JP 4610978 U JP4610978 U JP 4610978U JP 4610978 U JP4610978 U JP 4610978U JP S5924028 Y2 JPS5924028 Y2 JP S5924028Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- glass plate
- printing machine
- fixed glass
- exposure printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、輪転機の版胴又はこれに一体化するサドルに
装着して使用するプレート状又はシート状の印版を作製
する際に用いられる露光焼付機で、特に、固定ガラス板
上に、透明マットフィルム、ネガフィルムおよび感光性
版材を積層位置させた状態で前記固定ガラス板の下部に
配置した光源を介して露光焼付けを行なうべく構威しで
ある下面露光焼付機に関する。
装着して使用するプレート状又はシート状の印版を作製
する際に用いられる露光焼付機で、特に、固定ガラス板
上に、透明マットフィルム、ネガフィルムおよび感光性
版材を積層位置させた状態で前記固定ガラス板の下部に
配置した光源を介して露光焼付けを行なうべく構威しで
ある下面露光焼付機に関する。
この種の下面露光焼付機は、定盤上に、感光性版材、ネ
ガフィルムおよびガラス板を積層位置させた状態で、前
記ガラス板の上部に配置した光源を介して露光焼付けを
行なうべく構威しである上面露光焼付機に比して、透明
マットフィルム、ネガフィルムおよび感光性版材を積層
位置合わせするための作業スペースを十分に確保し乍ら
も、光源を固定ガラス板側に可及的に近接配置すること
が可能で、ランニングコストの低減化を図ることができ
るばかりでなく、装置全体をコンパクトに構成すること
ができる利点を有する。
ガフィルムおよびガラス板を積層位置させた状態で、前
記ガラス板の上部に配置した光源を介して露光焼付けを
行なうべく構威しである上面露光焼付機に比して、透明
マットフィルム、ネガフィルムおよび感光性版材を積層
位置合わせするための作業スペースを十分に確保し乍ら
も、光源を固定ガラス板側に可及的に近接配置すること
が可能で、ランニングコストの低減化を図ることができ
るばかりでなく、装置全体をコンパクトに構成すること
ができる利点を有する。
本考案は、上述のような下面露光焼付機の利点を有効に
活し乍ら、固定ガラス板と透明マットフィルムとの位置
合わせ、透明マットフィルムとネガフィルムとの位置合
わせおよび、ネガフィルムと感光性版材との位置合わせ
を迅速、確実、容易に行なうことができるようにしたも
のである。
活し乍ら、固定ガラス板と透明マットフィルムとの位置
合わせ、透明マットフィルムとネガフィルムとの位置合
わせおよび、ネガフィルムと感光性版材との位置合わせ
を迅速、確実、容易に行なうことができるようにしたも
のである。
先ず、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図面は、機枠９の上部近くに設けた固定ガラス板１上に
、透明マットフィルム２、ネガフィルム３および薄肉の
樹脂板又は金属板の片面に感光材を塗布してなる感光性
版材４を積層位置させた状態で、前記固定ガラス板１の
下部に配置した光源５からの直射光及び反射板１０から
の反射光を介して露光焼付けを行なうべく構威しである
下面露光焼付機を示し、前記マットフィルム２と固定ガ
ラス板１との間にピン型式の位置決め機構６を構成する
とともに、前記ネガフィルム３の、これに積層する前記
感光性版材４の四角部に対応する箇所には、感光性版材
４の四角部の位置合わせ用白抜きマーク７を形成し、か
つ、前記マットフィルム２の上面で、前記ネガフィルム
３に形成した白抜きマーク７に対応する箇所には、この
白抜きマーク７の位置合わせ用マーク８を付している。
、透明マットフィルム２、ネガフィルム３および薄肉の
樹脂板又は金属板の片面に感光材を塗布してなる感光性
版材４を積層位置させた状態で、前記固定ガラス板１の
下部に配置した光源５からの直射光及び反射板１０から
の反射光を介して露光焼付けを行なうべく構威しである
下面露光焼付機を示し、前記マットフィルム２と固定ガ
ラス板１との間にピン型式の位置決め機構６を構成する
とともに、前記ネガフィルム３の、これに積層する前記
感光性版材４の四角部に対応する箇所には、感光性版材
４の四角部の位置合わせ用白抜きマーク７を形成し、か
つ、前記マットフィルム２の上面で、前記ネガフィルム
３に形成した白抜きマーク７に対応する箇所には、この
白抜きマーク７の位置合わせ用マーク８を付している。
前記ピン型式の位置決め機構６は、前記マットフィルム
２の一端部で、その端辺長手方向に適宜間隔を隔てて形
成した二つのピン貫通孔６ａ、６ａと、ガラス板１を固
定保持するガラス保持枠１Ａの、前記ピン貫通孔５ａ、
５ａに対応する二箇所に固着したピン６ｂ、６ｂとから
構成されている。
２の一端部で、その端辺長手方向に適宜間隔を隔てて形
成した二つのピン貫通孔６ａ、６ａと、ガラス板１を固
定保持するガラス保持枠１Ａの、前記ピン貫通孔５ａ、
５ａに対応する二箇所に固着したピン６ｂ、６ｂとから
構成されている。
次に、上述の如く構成された下面露光焼付機における各
部材のセツティング作業の一例を説明する。
部材のセツティング作業の一例を説明する。
先ず、機外において、前記マットフィルム２の上面に付
したマーク８とネガフィルム３に形成した白抜きマーク
７とが合致する状態で両者２，３を予め貼り合わせたの
ち、このマットフィルム２のピン貫通孔５ａ、５ａを固
定ガラス板１のピン６ｂ、６ｂに外嵌させて両者２，１
を位置決めする。
したマーク８とネガフィルム３に形成した白抜きマーク
７とが合致する状態で両者２，３を予め貼り合わせたの
ち、このマットフィルム２のピン貫通孔５ａ、５ａを固
定ガラス板１のピン６ｂ、６ｂに外嵌させて両者２，１
を位置決めする。
しかるのち、前記ネガフィルム３の白抜きマーク７上に
感光性版材４の四角部が位置する状態で載置する。
感光性版材４の四角部が位置する状態で載置する。
尚、上述実施例では手作業によって各部材をセツティン
グしたが、マットフィルム２の位置合わせ用マーク８及
びネガフィルム３の白抜きマーク７を検出することが可
能な光学的センサーを有する吸着式移載装置を設けて、
固定ガラス板１と透明マットフィルム２との位置合わせ
、透明マットフィルム２とネガフィルム３との位置合わ
せおよびネガフィルム３と感光性版材４との位置合わせ
を自動的に行なうべく構成しても良きものである。
グしたが、マットフィルム２の位置合わせ用マーク８及
びネガフィルム３の白抜きマーク７を検出することが可
能な光学的センサーを有する吸着式移載装置を設けて、
固定ガラス板１と透明マットフィルム２との位置合わせ
、透明マットフィルム２とネガフィルム３との位置合わ
せおよびネガフィルム３と感光性版材４との位置合わせ
を自動的に行なうべく構成しても良きものである。
以上要するに、本考案による下面露光焼付機は、前記マ
ットフィルムと固定ガラス板との間にピン型式の位置決
め機構を構成するとともに、前記ネガフィルムには、こ
れに積層する前記感光性版材の四角部の位置合わせ用白
抜きマークを形威し、かつ、前記マットフィルムの上面
には、前記白抜きマークに対応する位置合わせ用マーク
を付しであることを特徴とするものであるから、上述実
施例のようにマットフィルム２とネガフィルム３とを機
外の広い箇所で予め位置合わせすることが可能となり、
これにより、機内においてはマットフィルム２をピン型
式の位置決め機構６を介して固定ガラス板１上に載置し
たのち、前記ネガフィルム３の白抜きマーク７上に感光
性版材４の四角部が位置する状態で載置するだけで良く
、このような機内での組付は工程数の削減と、この種の
下面露光焼付機の利点、即ち、各部材を積層位置合わせ
するための作業スペースを十分に確保し得ることとの有
機的な結合によって、固定ガラス板１と透明マットフィ
ルム７との位置合わせ、透明マットフィルム２とネガフ
ィルム３との位置合わせおよびネガフィルム３と感光性
版材４との位置合わせを迅速、確実、容易に行なうこと
ができるに至ったのである。
ットフィルムと固定ガラス板との間にピン型式の位置決
め機構を構成するとともに、前記ネガフィルムには、こ
れに積層する前記感光性版材の四角部の位置合わせ用白
抜きマークを形威し、かつ、前記マットフィルムの上面
には、前記白抜きマークに対応する位置合わせ用マーク
を付しであることを特徴とするものであるから、上述実
施例のようにマットフィルム２とネガフィルム３とを機
外の広い箇所で予め位置合わせすることが可能となり、
これにより、機内においてはマットフィルム２をピン型
式の位置決め機構６を介して固定ガラス板１上に載置し
たのち、前記ネガフィルム３の白抜きマーク７上に感光
性版材４の四角部が位置する状態で載置するだけで良く
、このような機内での組付は工程数の削減と、この種の
下面露光焼付機の利点、即ち、各部材を積層位置合わせ
するための作業スペースを十分に確保し得ることとの有
機的な結合によって、固定ガラス板１と透明マットフィ
ルム７との位置合わせ、透明マットフィルム２とネガフ
ィルム３との位置合わせおよびネガフィルム３と感光性
版材４との位置合わせを迅速、確実、容易に行なうこと
ができるに至ったのである。
図面は本考案に係る下面露光焼付機の実施例を示し、第
１図は正面図、第２図は要部の平面図、第３図は要部の
分解斜視図、第４図イ乃至ハはセツティング作業工程図
である。 １・・・・・・固定ガラス板、２・・・・・・透明マッ
トフィルム、３・・・・・・ネガフィルム、４・・・・
・・感光性版材、５・・・・・・光源、６・・・・・・
ピン型式の位置決め機構、７・・・・・・位置合わせ用
白抜きマーク、８・・・・・・位置合わせ用マーク。
１図は正面図、第２図は要部の平面図、第３図は要部の
分解斜視図、第４図イ乃至ハはセツティング作業工程図
である。 １・・・・・・固定ガラス板、２・・・・・・透明マッ
トフィルム、３・・・・・・ネガフィルム、４・・・・
・・感光性版材、５・・・・・・光源、６・・・・・・
ピン型式の位置決め機構、７・・・・・・位置合わせ用
白抜きマーク、８・・・・・・位置合わせ用マーク。
Claims (1)
- 固定ガラス板１上に、透明マットフィルム２、ネガフィ
ルム３および感光性版材４を積層位置させた状態で前記
固定ガラス板１の下部に配置した光源５を介して露光焼
付けを行なうべく構威しである下面露光焼付機であって
、前記マットフィルム２と固定ガラス板１との間にピン
型式の位置決め機構６を構成するとともに、前記ネガフ
ィルム３には、これに積層する前記感光性版材４の四角
部の位置合わせ用白抜きマーク７を形成し、かつ、前記
マットフィルム２の上面には、前記白抜きマーク７に対
応する位置合わせ用マーク８を付しであることを特徴と
する下面露光焼付機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4610978U JPS5924028Y2 (ja) | 1978-04-08 | 1978-04-08 | 下面露光焼付機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4610978U JPS5924028Y2 (ja) | 1978-04-08 | 1978-04-08 | 下面露光焼付機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54149301U JPS54149301U (ja) | 1979-10-17 |
| JPS5924028Y2 true JPS5924028Y2 (ja) | 1984-07-17 |
Family
ID=28925620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4610978U Expired JPS5924028Y2 (ja) | 1978-04-08 | 1978-04-08 | 下面露光焼付機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5924028Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-04-08 JP JP4610978U patent/JPS5924028Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54149301U (ja) | 1979-10-17 |
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