JPS6328424Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6328424Y2 JPS6328424Y2 JP3497684U JP3497684U JPS6328424Y2 JP S6328424 Y2 JPS6328424 Y2 JP S6328424Y2 JP 3497684 U JP3497684 U JP 3497684U JP 3497684 U JP3497684 U JP 3497684U JP S6328424 Y2 JPS6328424 Y2 JP S6328424Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transparent film
- size
- gauge
- center
- shaped
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000005338 frosted glass Substances 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は製版カメラにおける撮影サイズの決定
に用いるためのゲージに関する。
に用いるためのゲージに関する。
写真製版工程において、製版カメラを使用して
目伸し製版を行う場合、原稿架にミニ版原稿を固
定して、ピントガラス(片面すりガラス)に像を
写してピントを合わせると共に断裁トンボ間をス
ケールで測つて撮影サイズの決定を行つている。
大サイズの目伸し製版を行う場合、断裁トンボ間
の寸法が長いため1人で測ることは不可能であ
り、撮影サイズ決定に伴う断裁トンボ間の距離測
定は2人で行つている。断裁トンボ間の距離測定
は数ミリメートル厚のピントガラスを介してその
後面から行うために測定誤差が比較的大きいので
あるが、分色版すなわちY(キ)版、M(アカ)
版、C(アイ)版およびBLK(スミ)版を順次撮
影する場合は規定サイズと比較しての誤差はあつ
ても分色版4版は同じサイズで撮影されるので問
題なかつた。
目伸し製版を行う場合、原稿架にミニ版原稿を固
定して、ピントガラス(片面すりガラス)に像を
写してピントを合わせると共に断裁トンボ間をス
ケールで測つて撮影サイズの決定を行つている。
大サイズの目伸し製版を行う場合、断裁トンボ間
の寸法が長いため1人で測ることは不可能であ
り、撮影サイズ決定に伴う断裁トンボ間の距離測
定は2人で行つている。断裁トンボ間の距離測定
は数ミリメートル厚のピントガラスを介してその
後面から行うために測定誤差が比較的大きいので
あるが、分色版すなわちY(キ)版、M(アカ)
版、C(アイ)版およびBLK(スミ)版を順次撮
影する場合は規定サイズと比較しての誤差はあつ
ても分色版4版は同じサイズで撮影されるので問
題なかつた。
しかし、4版の内の1版例えばM版だけに訂正
が入つた場合、M版のミニ版原稿の訂正を行つた
後でM版のみ撮り直しを行う。撮り直しを行う場
合、厚味のあるピントガラスの後面から撮影サイ
ズの測定をするため所望の撮影サイズに正確に合
わせることが難かしく何度か撮り直しを行わなけ
ればならないという問題があつた。撮り直した版
の撮影サイズが撮り直しを行わなかつた版のそれ
と同じでないと印刷工程において見当ズレが発生
してしまう。
が入つた場合、M版のミニ版原稿の訂正を行つた
後でM版のみ撮り直しを行う。撮り直しを行う場
合、厚味のあるピントガラスの後面から撮影サイ
ズの測定をするため所望の撮影サイズに正確に合
わせることが難かしく何度か撮り直しを行わなけ
ればならないという問題があつた。撮り直した版
の撮影サイズが撮り直しを行わなかつた版のそれ
と同じでないと印刷工程において見当ズレが発生
してしまう。
本考案は以上のような事情に鑑み成されたもの
であり、製版カメラにより撮影を行う際、大きな
撮影サイズの寸法測定でも1人でかつ正確に行う
ことを可能にした撮影サイズ決定に用いるサンズ
可変ゲージの提供を目的とする。
であり、製版カメラにより撮影を行う際、大きな
撮影サイズの寸法測定でも1人でかつ正確に行う
ことを可能にした撮影サイズ決定に用いるサンズ
可変ゲージの提供を目的とする。
すなわち本考案は、外形が略帯状をしており、
その向い合う1対の長辺のうち、一方の長辺側は
長辺に直交する仮想平面で切断した場合に得られ
る断面形状がU字状で、しかもその空隙部により
製版カメラのピントガラス面の一部に設けてある
固定具を挟持し、該ピントガラス面に密着して固
定できるようになつている取り付け部となつてお
り、他方の長辺側に沿つた部分には、その中央部
にはセンタートンボを付した透明フイルム片を取
り付けるための中央部切り欠きが、該中央部切り
欠きを中心としその両側の一定の距離を離てた個
所には断裁トンボを付した透明フイルム片を取り
付けるための周辺部切り欠きとがそれぞれ形成し
てあることを特徴とする撮影サイズ決定に用いる
サイズ可変ゲージである。
その向い合う1対の長辺のうち、一方の長辺側は
長辺に直交する仮想平面で切断した場合に得られ
る断面形状がU字状で、しかもその空隙部により
製版カメラのピントガラス面の一部に設けてある
固定具を挟持し、該ピントガラス面に密着して固
定できるようになつている取り付け部となつてお
り、他方の長辺側に沿つた部分には、その中央部
にはセンタートンボを付した透明フイルム片を取
り付けるための中央部切り欠きが、該中央部切り
欠きを中心としその両側の一定の距離を離てた個
所には断裁トンボを付した透明フイルム片を取り
付けるための周辺部切り欠きとがそれぞれ形成し
てあることを特徴とする撮影サイズ決定に用いる
サイズ可変ゲージである。
以下、図面を参照にして本考案を詳細に説明す
る。
る。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図であ
る。図面からも理解できるように本考案に係る可
変ゲージ1はその外形が略帯状であり、その向い
合う1対の長辺のうち、一方の長辺2側は長辺2
に直交する仮想平面で切断した場合に得られる断
面形状がU字状で、しかもその空隙部3により製
版カメラのピントガラス18面の一部に設けてあ
る固定具21を挟持し、ピントガラス18面に密
着固定できるようになつている取り付け部4とな
つている。(第6図参照) 一方、もう一つの長辺5側に沿つた部分には、
その中央部にはセンタートンボ10を付した透明
フイルム片(11、第2図参照)を取り付けるた
めの中央部切り欠き6が、またこの中央部切り欠
き6を中心としその両側の一定の距離を離てた個
所には断裁トンボ12を付した透明フイルム片
(13、第3図参照)を取り付けるための周辺部
切り欠き7,7′及び周辺部切り欠き8,8′がそ
れぞれ形成されている。
る。図面からも理解できるように本考案に係る可
変ゲージ1はその外形が略帯状であり、その向い
合う1対の長辺のうち、一方の長辺2側は長辺2
に直交する仮想平面で切断した場合に得られる断
面形状がU字状で、しかもその空隙部3により製
版カメラのピントガラス18面の一部に設けてあ
る固定具21を挟持し、ピントガラス18面に密
着固定できるようになつている取り付け部4とな
つている。(第6図参照) 一方、もう一つの長辺5側に沿つた部分には、
その中央部にはセンタートンボ10を付した透明
フイルム片(11、第2図参照)を取り付けるた
めの中央部切り欠き6が、またこの中央部切り欠
き6を中心としその両側の一定の距離を離てた個
所には断裁トンボ12を付した透明フイルム片
(13、第3図参照)を取り付けるための周辺部
切り欠き7,7′及び周辺部切り欠き8,8′がそ
れぞれ形成されている。
第1図に示す例では周辺部切り欠きが2対計4
個形成されているが、本考案はこれに限定される
ものではなく、少なくとも1対の計2個の周辺部
切り欠きが断裁寸法に対応した個所に形成されて
いれば良い。
個形成されているが、本考案はこれに限定される
ものではなく、少なくとも1対の計2個の周辺部
切り欠きが断裁寸法に対応した個所に形成されて
いれば良い。
本考案は以上のような構成であつて、プラスチ
ツクや金属により形成される。
ツクや金属により形成される。
次に、本考案に係る可変ゲージ1の使用方法を
説明する。
説明する。
まず、第4図の斜視図に示すように、前回撮影
した目伸し版15のセンタートンボ16上に透明
フイルム片11をそのセンタートンボ10が重な
り合うように載置し(第4図は斜視図なので各ト
ンボは図面ではズレている)、更に可変ゲージ1
をその中央部切り欠き6内にセンタートンボ16
及びセンタートンボ10が納まるように目伸し版
15上に位置させてから載置し、透明粘着テープ
(図示せず)で透明フイルム片11を可変ゲージ
1に固定する。次に、周辺部切り欠き8,8′中
に納まつている断裁トンボ17,17′に対して
断裁トンボ12,12′が重なり合うように断裁
トンボ12,12′を付した透明フイルム片13,
13′を目伸し版15と可変ゲージ1との間にそ
れぞれセツトし、透明粘着テープ(図示せず)で
透明フイルム片13,13′を可変ゲージ1に固
定する(第5図参照)。
した目伸し版15のセンタートンボ16上に透明
フイルム片11をそのセンタートンボ10が重な
り合うように載置し(第4図は斜視図なので各ト
ンボは図面ではズレている)、更に可変ゲージ1
をその中央部切り欠き6内にセンタートンボ16
及びセンタートンボ10が納まるように目伸し版
15上に位置させてから載置し、透明粘着テープ
(図示せず)で透明フイルム片11を可変ゲージ
1に固定する。次に、周辺部切り欠き8,8′中
に納まつている断裁トンボ17,17′に対して
断裁トンボ12,12′が重なり合うように断裁
トンボ12,12′を付した透明フイルム片13,
13′を目伸し版15と可変ゲージ1との間にそ
れぞれセツトし、透明粘着テープ(図示せず)で
透明フイルム片13,13′を可変ゲージ1に固
定する(第5図参照)。
叙述のようにして可変ゲージ1に透明フイルム
片11と1組の透明フイルム片13,13′とを
取り付けたら、第6図に示すように製版カメラの
ピントガラス18の可変ゲージ固定具21に取り
付け部4で取り付け、可変ゲージ1をピントガラ
ス18面に密着させて固定する。
片11と1組の透明フイルム片13,13′とを
取り付けたら、第6図に示すように製版カメラの
ピントガラス18の可変ゲージ固定具21に取り
付け部4で取り付け、可変ゲージ1をピントガラ
ス18面に密着させて固定する。
続いて、撮り直しを行うミニ版原稿19を製版
カメラの原稿架20に取り付け、ピントガラス1
8に像を投影してピントを合わせると共に、撮影
サイズ決定に用いるサイズ可変ゲージ1に取り付
けてあるセンタートンボと断裁トンボにミニ版原
稿中のセンタートンボと断裁トンボを合わせるこ
とにより撮影サイズの決定を行う。こうすること
により正確に1人で目伸し版の寸法決定を行うこ
とが可能となる。
カメラの原稿架20に取り付け、ピントガラス1
8に像を投影してピントを合わせると共に、撮影
サイズ決定に用いるサイズ可変ゲージ1に取り付
けてあるセンタートンボと断裁トンボにミニ版原
稿中のセンタートンボと断裁トンボを合わせるこ
とにより撮影サイズの決定を行う。こうすること
により正確に1人で目伸し版の寸法決定を行うこ
とが可能となる。
本考案の可変ゲージが最大の効果を発揮するの
は、例えば製版カメラによる目伸し版撮影時にY
版、M版、C版及びBLK版のうちの一部の版だ
けを撮り直さなければならない場合にこの可変ゲ
ージを使用するときである。
は、例えば製版カメラによる目伸し版撮影時にY
版、M版、C版及びBLK版のうちの一部の版だ
けを撮り直さなければならない場合にこの可変ゲ
ージを使用するときである。
すなわち、叙述したように従来の可変ゲージを
使用しない撮影サイズの決定には寸法誤差が生じ
てしまうため、4版全部を撮り直しをする場合が
よくあり、この場合は3版が無駄になつてしまう
が、本考案の可変ゲージを使用して撮り直しの際
の撮影サイズの決定を行えば、撮影サイズの決定
が正確に行えるので、分色版を全部撮り直すこと
もなくなり、延いては大きな資材削減ができるよ
うになる。
使用しない撮影サイズの決定には寸法誤差が生じ
てしまうため、4版全部を撮り直しをする場合が
よくあり、この場合は3版が無駄になつてしまう
が、本考案の可変ゲージを使用して撮り直しの際
の撮影サイズの決定を行えば、撮影サイズの決定
が正確に行えるので、分色版を全部撮り直すこと
もなくなり、延いては大きな資材削減ができるよ
うになる。
第1図は本考案に係るサイズ可変ゲージの斜視
図、第2図はセンタートンボを付した透明フイル
ム片の説明図、第3図は断裁トンボを付した透明
フイルム片の説明図、第4図、第5図及び第6図
は本考案の使用状態の説明図。 1……サイズ可変ゲージ、3……空隙部、4…
…取り付け部、6……中央部切り欠き、7,7′,
8,8′……周辺部切り欠き、10,16……セ
ンタートンボ、11,13,13′……透明フイ
ルム片、12,12′,17,17′……断裁トン
ボ、21……固定具。
図、第2図はセンタートンボを付した透明フイル
ム片の説明図、第3図は断裁トンボを付した透明
フイルム片の説明図、第4図、第5図及び第6図
は本考案の使用状態の説明図。 1……サイズ可変ゲージ、3……空隙部、4…
…取り付け部、6……中央部切り欠き、7,7′,
8,8′……周辺部切り欠き、10,16……セ
ンタートンボ、11,13,13′……透明フイ
ルム片、12,12′,17,17′……断裁トン
ボ、21……固定具。
Claims (1)
- 外形が略帯状をしており、その向い合う1対の
長辺のうち一方の長辺側は長辺に対して直交する
仮想平面で切断した場合に得られる断面形状がU
字状で、しかもその空隙部により製版カメラのピ
ントガラス面の一部に設けてある固定具を挟持
し、該ピントガラス面に密着して固定できるよう
になつている取り付け部となつており、他方の長
辺側に沿つた部分には、その中央部にはセンター
トンボを付した透明フイルム片を取り付けるため
の中央部切り欠きが、該中央部切り欠きを中心と
しその両側の一定距離を離てた個所には断裁トン
ボを付した透明フイルム片を取り付けるための周
辺部切り欠きとがそれぞれ形成してあることを特
徴とする撮影サイズ決定に用いるサイズ可変ゲー
ジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3497684U JPS60150555U (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | サイズ可変ゲ−ジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3497684U JPS60150555U (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | サイズ可変ゲ−ジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60150555U JPS60150555U (ja) | 1985-10-05 |
JPS6328424Y2 true JPS6328424Y2 (ja) | 1988-08-01 |
Family
ID=30538841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3497684U Granted JPS60150555U (ja) | 1984-03-12 | 1984-03-12 | サイズ可変ゲ−ジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60150555U (ja) |
-
1984
- 1984-03-12 JP JP3497684U patent/JPS60150555U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60150555U (ja) | 1985-10-05 |
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