JPS5923903B2 - 連続鋳造設備におけるサポ−トロ−ルの調整装置 - Google Patents
連続鋳造設備におけるサポ−トロ−ルの調整装置Info
- Publication number
- JPS5923903B2 JPS5923903B2 JP51086765A JP8676576A JPS5923903B2 JP S5923903 B2 JPS5923903 B2 JP S5923903B2 JP 51086765 A JP51086765 A JP 51086765A JP 8676576 A JP8676576 A JP 8676576A JP S5923903 B2 JPS5923903 B2 JP S5923903B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adjustment device
- continuous casting
- support roll
- support
- brackets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Continuous Casting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、連続鋳造設備におけるサポートロール部の芯
出しを容易におこなうことができる調整装置に関する。
出しを容易におこなうことができる調整装置に関する。
連続鋳造設備において、モールド直下に配設されるサポ
ートロールの支持フレームは、鋳造スタンドに支持され
ている。
ートロールの支持フレームは、鋳造スタンドに支持され
ている。
この鋳造スタンドは、モールド近傍にあって熱的な影響
をうけるばかりでなく、大重量物であるサポートロール
を支持することから、長期間使用していると歪や変形を
生ずる。
をうけるばかりでなく、大重量物であるサポートロール
を支持することから、長期間使用していると歪や変形を
生ずる。
したがってOFFラインでサポートロール部を完全に芯
出し調整しても、鋳造スタンドに組込んだ場合に再びサ
ポートロール部の芯出しをする必要がある。
出し調整しても、鋳造スタンドに組込んだ場合に再びサ
ポートロール部の芯出しをする必要がある。
ところが従来の装置ではサポートロールの支持フレーム
が鋳造スタンドに組込まれていることから、この芯出し
作業が非常に困難である。
が鋳造スタンドに組込まれていることから、この芯出し
作業が非常に困難である。
本発明はかかる事実に鑑みてなされたものであり、サポ
ー・トロールの芯出しを容易におこなうことができる調
整装置を1是供するものである。
ー・トロールの芯出しを容易におこなうことができる調
整装置を1是供するものである。
以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明する。
この実症例は垂直形の連続鋳造設備に関し、1はモール
ド、2は該モールド1を上下動せしめる振動テーブル、
3はサポートロール、4は該サポートロール3の支持フ
レーム、5は鋳造スタンドである。
ド、2は該モールド1を上下動せしめる振動テーブル、
3はサポートロール、4は該サポートロール3の支持フ
レーム、5は鋳造スタンドである。
上記フレーム4の外用面の四角にはブラケット6を突設
してあり、このブラケット6の下方には鋳造スタンド5
に突設されたテーブル7を設けである。
してあり、このブラケット6の下方には鋳造スタンド5
に突設されたテーブル7を設けである。
該各テーブル7上に凹球面8aを有する球面座8を配設
してあり、上記各ブラケット6には上記球面座8に遊嵌
合する凹部9を形成しである。
してあり、上記各ブラケット6には上記球面座8に遊嵌
合する凹部9を形成しである。
また上記各ブラケット6を上下に貫通して形成されたね
し孔10にはねじ棒11が螺合しており、このねじ棒1
1の下端に突設した圧接子12の凸球面12aは上記球
面座8の凹球面8aに圧接している。
し孔10にはねじ棒11が螺合しており、このねじ棒1
1の下端に突設した圧接子12の凸球面12aは上記球
面座8の凹球面8aに圧接している。
したがって第3図に示す状態より、ねじ棒11を一方向
に回転せしめてこのねじ棒11を下方に突出させると、
凸球面12aが凹球面8a上に滑って、支持フレーム4
が2点鎖線で示すごとく傾む匂また前記テーブル7およ
び鋳造スタンド5の上面には、上記ブラケット6の3側
面に対応する突起13を突設してあり、この各突起13
に形成された水平方向のねし孔14にはブラケット6固
定用のボルト15をそれぞれ螺合せしめである。
に回転せしめてこのねじ棒11を下方に突出させると、
凸球面12aが凹球面8a上に滑って、支持フレーム4
が2点鎖線で示すごとく傾む匂また前記テーブル7およ
び鋳造スタンド5の上面には、上記ブラケット6の3側
面に対応する突起13を突設してあり、この各突起13
に形成された水平方向のねし孔14にはブラケット6固
定用のボルト15をそれぞれ螺合せしめである。
16.17はそれぞれロックナツト、18は座金、19
は抜は止め用板体である。
は抜は止め用板体である。
上記構成の作用を説明する。
第1図に示すごとく支持フレーム4の上端の帛上げ用孔
20にワイヤロープ21を係合せしめて、このワイヤロ
ープ21をクレーン等により帛り上げてサポートロール
3の支持フレーム4を鋳片案内経路A内にもたらし、各
ブラケット6にねじ棒11を介して支持されている圧接
子12の凸球面12aを球面座8の凹球面8aに圧接さ
せる。
20にワイヤロープ21を係合せしめて、このワイヤロ
ープ21をクレーン等により帛り上げてサポートロール
3の支持フレーム4を鋳片案内経路A内にもたらし、各
ブラケット6にねじ棒11を介して支持されている圧接
子12の凸球面12aを球面座8の凹球面8aに圧接さ
せる。
これによりサポートロール3の支持フレーム4は鋳造ス
タンド5に支持されたことになる。
タンド5に支持されたことになる。
そしてサポートロール3部の軸心が鋳片案内経路Aの軸
心Oと一致していない場合には、各ねじ棒11を適当に
回転せしめて、このねじ棒11を上下動せしめ、これに
よって支持フレーム4を適当に傾むけてサポートロール
3部の軸芯を鋳片案内経路Aの軸心Oに一致させる。
心Oと一致していない場合には、各ねじ棒11を適当に
回転せしめて、このねじ棒11を上下動せしめ、これに
よって支持フレーム4を適当に傾むけてサポートロール
3部の軸芯を鋳片案内経路Aの軸心Oに一致させる。
その後、各ボルト15をブラケット6の側面に圧接させ
てこのブラケット6を介して支持フレーム4を固定する
。
てこのブラケット6を介して支持フレーム4を固定する
。
なお上記実晦例では支持フレーム4を4箇所において支
持したが、これに限定されるわけではなく、少なくとも
3箇所において支持するようにしてあればよい。
持したが、これに限定されるわけではなく、少なくとも
3箇所において支持するようにしてあればよい。
以上述べた本発明の連続鋳造設備におけるサポートロー
ルの調整装置によれば、サポートロールの支持フレーム
の外筒面の少なくとも3箇所にブラケットを突設し、鋳
造スタンドに支持されると共に上記各ブラケットの下方
に位置する球面座を設け、上記各ブラケットのねじ孔に
螺合するねし棒を設け、談合ねじ棒の下端に突設される
と共に上記球面座に圧接する圧接子を設けであるから、
鋳造スタンドが熱等により歪んだり変形したりして、サ
ポートロール部の軸心が鋳片案内経路の軸心と一致しな
くなっても、上記各ねじ棒のうち、適当なものを回わし
て適当な圧接子を球面座上で適宜に滑らせ、これによっ
てサポートロールの支持フレームを傾斜させて上記両者
の軸心を一致させることができるものである。
ルの調整装置によれば、サポートロールの支持フレーム
の外筒面の少なくとも3箇所にブラケットを突設し、鋳
造スタンドに支持されると共に上記各ブラケットの下方
に位置する球面座を設け、上記各ブラケットのねじ孔に
螺合するねし棒を設け、談合ねじ棒の下端に突設される
と共に上記球面座に圧接する圧接子を設けであるから、
鋳造スタンドが熱等により歪んだり変形したりして、サ
ポートロール部の軸心が鋳片案内経路の軸心と一致しな
くなっても、上記各ねじ棒のうち、適当なものを回わし
て適当な圧接子を球面座上で適宜に滑らせ、これによっ
てサポートロールの支持フレームを傾斜させて上記両者
の軸心を一致させることができるものである。
図は本発明の一実施例を示し、第1図は縦断面図、第2
図は第1図の■−■線に沿う断面図、第3図は要部の断
面図である。 3・・・・・・サポートロール、4−・・・・・支持フ
レーム、5・・・・・・鋳造スタンド、6・・・・・・
ブラケット、7・・・・・・テーブル、8・・・・・・
球面座、8a−・・・・・凹球面、11・−・−ねじ棒
、12・・−・・・圧接子、12a−・・・・−凸球面
、A・・・・・・鋳片案内経路、0・−・・・鋳片案内
経路Aの軸芯。
図は第1図の■−■線に沿う断面図、第3図は要部の断
面図である。 3・・・・・・サポートロール、4−・・・・・支持フ
レーム、5・・・・・・鋳造スタンド、6・・・・・・
ブラケット、7・・・・・・テーブル、8・・・・・・
球面座、8a−・・・・・凹球面、11・−・−ねじ棒
、12・・−・・・圧接子、12a−・・・・−凸球面
、A・・・・・・鋳片案内経路、0・−・・・鋳片案内
経路Aの軸芯。
Claims (1)
- 1 サポートロールの支持フレームの外固面の少なくと
も3箇所にブラケットを突設し、鋳造スタンドに支持さ
れると共に上記各ブラケットの下方に位置する球面座を
設け、上記各ブラケットのねじ孔に螺合するねじ棒を設
け、談合ねじ棒の下端に突設されると共に上記球面座に
圧接する圧接子を設けたことを特徴とする連続鋳造設備
におけるサポートロールの調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51086765A JPS5923903B2 (ja) | 1976-07-20 | 1976-07-20 | 連続鋳造設備におけるサポ−トロ−ルの調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51086765A JPS5923903B2 (ja) | 1976-07-20 | 1976-07-20 | 連続鋳造設備におけるサポ−トロ−ルの調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5311831A JPS5311831A (en) | 1978-02-02 |
JPS5923903B2 true JPS5923903B2 (ja) | 1984-06-05 |
Family
ID=13895831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51086765A Expired JPS5923903B2 (ja) | 1976-07-20 | 1976-07-20 | 連続鋳造設備におけるサポ−トロ−ルの調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5923903B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0449363B2 (ja) * | 1983-04-08 | 1992-08-11 | Kobashi Kogyo Kk |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58194854U (ja) * | 1982-06-18 | 1983-12-24 | 日本鋼管株式会社 | 連鋳ロ−ルセグメントのパスライン調整装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49103835A (ja) * | 1973-02-08 | 1974-10-01 |
-
1976
- 1976-07-20 JP JP51086765A patent/JPS5923903B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49103835A (ja) * | 1973-02-08 | 1974-10-01 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0449363B2 (ja) * | 1983-04-08 | 1992-08-11 | Kobashi Kogyo Kk |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5311831A (en) | 1978-02-02 |
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