JPS6131551Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6131551Y2
JPS6131551Y2 JP746981U JP746981U JPS6131551Y2 JP S6131551 Y2 JPS6131551 Y2 JP S6131551Y2 JP 746981 U JP746981 U JP 746981U JP 746981 U JP746981 U JP 746981U JP S6131551 Y2 JPS6131551 Y2 JP S6131551Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
cylindrical body
air spring
movable
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP746981U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57121444U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP746981U priority Critical patent/JPS6131551Y2/ja
Publication of JPS57121444U publication Critical patent/JPS57121444U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6131551Y2 publication Critical patent/JPS6131551Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は空気ばねダイクツシヨンに関するも
のである。
従来の空気ばねダイクツシヨンでは可動台を上
下方向のみに昇降させるようにするとともにその
上端位置を規制するため、例えば空気ばねの外側
において可動台から下方へ延びて基台に対して摺
動可能にし下端部にストツパを設けた4個程度の
棒を用いるものがあるが、可動台に対してクツシ
ヨンピンから偏心荷重が作用することが多くあ
り、そのため可動台との結合部等で棒が折れるこ
とがあつた。又、このような点を解決するため実
開昭54−107282号公報に示されるように空気ばね
の内部を貫通して可動台から下方に延びる筒体及
びこの筒体の摺動可能に嵌合するようになつてい
て基台に固定した筒体を設ける提案もあるが、各
筒体の直径が十分大きくならなく偏心荷重に対し
て十分耐えることができなかつたり、全体として
の構造が複雑になるものである。
この考案はこのような点を解消して偏心荷重に
対する強度が著しく大きくなりかつ構造が簡単に
なつてコンパクトに構成できるようにした空気ば
ねダイクツシヨンを提供するものである。
以下図面を参照しながらこの考案の一実施例に
ついて説明する。
図に示すこの考案の一実施例において、10は
全体としてのこの考案による空気ばねダイクツシ
ヨンを示す。11は基台で、上方に延びる円形断
面の内側の筒体12が一体として形成してある。
13はこの筒体12から内方に延びるように形成
した複数個の補強部である。14は筒体12の上
部に下端部を取付けて上下方向に伸縮可能にした
空気ばね、15はこの空気ばねの上端面を覆つて
複数個のネジ16(1個のみを示す)により固着
した円形の可動台、17はこの可動台に一体とな
つておりかつ下方に延びて前記空気ばね14の外
側に囲み筒体12の外側に嵌合するようにした円
形断面の外側の筒体である。18は内側の筒体1
2の外周面の上半部を囲んで固着してその外周面
を外側の筒体17が摺動するようにした筒状の摺
動面部材で、例えば無給油軸受と同様な材料で構
成したりあるいは図示してない手段により給油す
るようになつている。
20は取付棒で、上端部が可動台15を貫通し
ておりこの部分に刻んだネジ21にナツト22を
螺合させて回わり止め部材23で回わり止めして
固着してある。この取付棒20は基台11を摺動
可能に貫通して下端部に刻んだネジ25にメネジ
27を刻んだストツパ28を螺合させて回わり止
め部材30で回わり止めして固着してある。スト
ツパ28の上面には例えばゴム又はウレタン等の
合成樹脂よりなる緩衝材31が固着してある。
32は内側の筒体12内に形成された空気室
で、空気ばね14内に連通している。33は図示
していない圧縮空気源に接続するパイプで、基台
11に形成した給気口35から空気室32内へ圧
縮空気を送入するようになつており、そのため空
気ばね14は可動台15を押上げてストツパ28
が基台11の下面に緩衝材31を介して当接し停
止することになる。36は空気ばね14の上端面
と可動台15間を密封する環状のパツキング、3
7は取付棒20と可動台15間を密封するOリン
グ、38は取付棒20と基台11間を密封するパ
ツキングである。
40は可動台15の上面に複数個のネジ41に
より取付けた正方形状の当接板で、焼入れした鋼
板よりなるものである。
50はプレスフレームで、上面のベツド51に
形成してある孔52から空気ばねダイクツシヨン
10を通過させて支持部53に装着して複数個の
ボルト42により固定するようになつている。こ
のようにした状態で、当接板40の上面は最も上
昇した場合ベツド51の表面よりやや下方にくる
ようになつている。54はベツド51上に配置し
たボルスターで、下型55が取付けてある。56
は上型で、下降する場合下型55との間に配置さ
れた金属板57の絞り加工を行うようになつてい
る。58は金属57の周囲の下面に当接する環状
の当接部材で、下型55及びボルスター54を貫
通する複数個のクツシヨンピン60(1個のみ図
示してある)が下方へ延びて当接板40の上面に
当接している。したがつて、上型56が下降して
絞り加工を行う場合空気ばねダイクツシヨン10
が圧縮され金属板57の周囲が上型56と当接部
材58に挾まれてしわの発生が防止できるように
なつている。
この考案は基台11から上方に延びる内側の筒
体12と可動台15から空気ばね14の外側を囲
み下方に延びて筒体12の外側に摺動可能に嵌合
する外側の筒体17が設けてあるから、筒体1
2,17の直径が十分大きくなつてクツシヨンピ
ン60から受ける偏心荷重に対する剛性が極めて
大きくて破損することがないものである。又、ス
トツパ28が可動台15の中央部から下方へ延び
て基台11を摺動可能に貫通する取付棒20の下
部に取付けてあるため、緩衝材31の取付けも容
易であり取付棒20が偏心荷重を受けることもな
く、さらに空気室32も十分の容積がとれて他に
空気タンクが不要であつたり用いても小型のもの
で十分であり、筒体12が空気室32の外壁を構
成するとともに筒体17と共同して偏心荷重に耐
える構造であつて全体としてコンパクトに構成で
き、かつ下方にピツトを形成することなくしてプ
レスフレーム50に上部から容易に装着できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の使用状態を示す
縦断面図、第2図は第1図におけるA−A断面
図、第3図は空気ばねダイクツシヨンの平面図で
ある。 10は空気ばねダイクツシヨン、11は基台、
12は筒体、14は空気ばね、15は可動台、1
7は筒体、18は摺動面部材、20は取付棒、2
8はストツパ、31は緩衝材、32は空気室、4
0は当接板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基台と、この基台から上方に延びる周面が円形
    断面の内側の筒体と、この内側の筒体の上端部か
    ら上方に延びる上下方向に伸縮可能な空気ばね
    と、この空気ばねの上面を覆う可動台とを有し、
    前記内側の筒体と空気ばねの内側に連通して圧縮
    空気を供給した空気室を形成し、前記可動台がプ
    レスのクツシヨンピンからの荷重を受けるように
    したものにおいて、前記可動台から空気ばねの外
    側を囲んで下方に延び前記内側の筒体の外側に摺
    動可能に嵌合するようにした外側の筒体と、前記
    可動台の中央部から下方へ延びて基台を摺動可能
    に貫通する取付棒の下部に取付けてあつて前記可
    動台の上端位置を規制しかつ上面に緩衝材を取付
    けたストツパとを包含することを特徴とする空気
    ばねダイクツシヨン。
JP746981U 1981-01-23 1981-01-23 Expired JPS6131551Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP746981U JPS6131551Y2 (ja) 1981-01-23 1981-01-23

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP746981U JPS6131551Y2 (ja) 1981-01-23 1981-01-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57121444U JPS57121444U (ja) 1982-07-28
JPS6131551Y2 true JPS6131551Y2 (ja) 1986-09-13

Family

ID=29805714

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP746981U Expired JPS6131551Y2 (ja) 1981-01-23 1981-01-23

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6131551Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6071429U (ja) * 1983-10-19 1985-05-20 アイダエンジニアリング株式会社 プレスのダイクツシヨン装置
JPH088364Y2 (ja) * 1987-06-15 1996-03-06 鹿島建設株式会社 防振装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57121444U (ja) 1982-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1170115A (en) Apparatus for forming a domed bottom in a can body
JPS6131551Y2 (ja)
JPH06269894A (ja) 液圧プレス装置
GB2076894A (en) Telescopic jacks
JPS6242791B2 (ja)
US3287950A (en) Diaphragm type hydraulic press
JPH09225545A (ja) 管体成形方法
JPS6220711U (ja)
JPS638443U (ja)
JP2000312956A (ja) 連続鋳造設備におけるロールセグメント装置および連続鋳造設備用のロールセグメント装置の分割用治具
CN109844356A (zh) 空气弹簧和转向架
JPS643545Y2 (ja)
JPS6229138Y2 (ja)
JPS6127915Y2 (ja)
JPH0224487Y2 (ja)
JP2750189B2 (ja) タイヤ加硫機の中心機構
JPS6150718B2 (ja)
JPH0123619Y2 (ja)
KR200239698Y1 (ko) 파이프의 외주연 엠보싱장치
JPS6026077Y2 (ja) オイルジヤツキ
JPH0518167Y2 (ja)
JPS6021015B2 (ja) プレス型におけるパツドの支持構造
JPS6229156Y2 (ja)
JPH0522396Y2 (ja)
JPS5923903B2 (ja) 連続鋳造設備におけるサポ−トロ−ルの調整装置