JPS5923522Y2 - サンダル用基台 - Google Patents

サンダル用基台

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Publication number
JPS5923522Y2
JPS5923522Y2 JP9608582U JP9608582U JPS5923522Y2 JP S5923522 Y2 JPS5923522 Y2 JP S5923522Y2 JP 9608582 U JP9608582 U JP 9608582U JP 9608582 U JP9608582 U JP 9608582U JP S5923522 Y2 JPS5923522 Y2 JP S5923522Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
band
sandals
attached
presser piece
Prior art date
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Expired
Application number
JP9608582U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58196601U (ja
Inventor
久吉 山梨
Original Assignee
山梨工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 山梨工業株式会社 filed Critical 山梨工業株式会社
Priority to JP9608582U priority Critical patent/JPS5923522Y2/ja
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はサンダルの基台に関し、特にバンドを基台の側
面に貼着して取付ける様にしたことを特徴とするもので
ある。
普通、サンダルはサンダル台とバンドとから戊っており
、サンダル台はまた、基台と表皮とから或っている。
従来のサンダルは第1図に示した様にバンド1の両端部
を表皮2の下面に巻き込んで取付け、然るのちにこれを
基台3に接着して取付けたものである。
ところでこの場合、バンド1と表皮2とは共に軟質であ
るから、表皮2にバンド1を取付ける作業は手間と熟練
とを要するために、生産性が低い欠点がある。
そのうえ、サンダルの履用中に走ったりつまづいたりす
るとバンド1に対して十数乃至数十kgの力がかかり、
この力が表皮2を基台3から引き剥す力として作用する
ので゛、表皮2か′基台3から剥離し易い欠点も有して
いるのである。
本考案は上記した従来のサンダルの欠点を解消したもの
であって、バンドを基台の側面に接着する様にしたもの
であり、これによって基台に対するバンドの取付作業を
極めて簡単にして作業能率を高めると共にバンドが基台
に強固に取付けられて基台から剥脱することのない様に
したものである。
以下、本考案を図示の実施例に基づいて具体的に説明す
る。
図中符号11はバンド、12は基台である。
バンド11と基台12とは基本的には上記した従来のサ
ンダルのそれと変るところはないのであって、例えばバ
ンド11は引裂強度の強い革や織布を用いて形成される
のであり、一方基台12は合成ゴム、塩化ビニル樹脂等
の適度な弾性を有する材料を用いて成形されるのである
尚、図では表皮は省略した。
これは表皮の有無によって本考案の効果に何らの変化も
生じないし、また、サンダルの種類によってはサンダル
台が基台のみから戊っているものもあるためである。
符号13は押え片である。このものは、基台12に接着
したバンド11を一層基台12から剥離しにくくするた
めにバンド11の上から基台12に貼着するものである
もとより押え片13は基台12とは別体に形成しても差
しつかえないが、図に示した様に基台12と一体的に成
形するのが望ましい。
即ち、この様にすれば材料の製造コストが低下するし、
又基台12に対する押え片13の貼着個所が規定される
から、貼着作業が著しく簡単になって作業能率が高まる
利点がある。
更に押え片13は基台12との連結部分14は、基台1
2に対して確実に結合しているわけであるから、それだ
け剥離する可能性が減少するのである。
尚、押え片13はバンド11の幅よりも長いものとし、
バンド11の結合端15を覆うのが望ましいことは云う
までもない。
続いて、基台12にバンド11を取付ける手順について
説明する。
先ず、押え片13を外側へ折り返して基台12から離し
、次いで、基台12の側面にバンド11を貼着する(第
2図口参照)。
そして最後に、バンド11を貼着した部分の上に押え片
13を貼着して完成する。
以上述べた様に本考案は基台12の側面にバンド11を
貼着し、更にその上から押え片13を貼着したものであ
る。
従って、バンド11の取付作業に何らの熟練を必要とせ
ず、しかも極めて短時間に作業を行なうことができる利
点がある。
そしてサンダルを履用しているときは、バンドに対して
A方向の力が作用するが、この方向はバンド11の接着
部分に対しては引き剥し方向ではなく、引張り方向であ
り、しかもバンド11は基台12と押え片13とによっ
て挾持されているから、結局上記力はバンドに対して引
抜力として作用するのである。
この場合バンド11の耐引抜力は、バンド11を基台1
2に接着するための接着剤が通常サンダルに使用する接
着剤に比較して格段に接着力が弱いものでない限り、バ
ンド自体の杭張力より強いのでバンドが抜ける虞れは全
く無いのである。
尚、図では、基台12のバンド11を取付ける部分に窪
16を形成した。
これは、バンド11を取付けたときに、その部分が基台
12より膨出する現象を無くすものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のサンダルを示す一部切欠分解斜視図、第
2図は本考案の一実施例を示す斜視図、第3図はバンド
を取付ける手順を示す縦断面図である。 11;バンド、12;基台、13;押え片、14;連結
部、15;結合端、16;窪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. サンダルのサンダル台を構成する基台で゛あって、基台
    の側面のバンドを取付ける位置の下部に押え片を基台に
    一体的に突設させて成形したものであり、バンドは両端
    部を基台の側面に接着し、更にその上に押え片を重ねて
    接着することにより取付けるものであることを特徴とす
    るサンダル用基台。
JP9608582U 1982-06-25 1982-06-25 サンダル用基台 Expired JPS5923522Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP9608582U JPS5923522Y2 (ja) 1982-06-25 1982-06-25 サンダル用基台

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JP9608582U JPS5923522Y2 (ja) 1982-06-25 1982-06-25 サンダル用基台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58196601U JPS58196601U (ja) 1983-12-27
JPS5923522Y2 true JPS5923522Y2 (ja) 1984-07-13

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JP9608582U Expired JPS5923522Y2 (ja) 1982-06-25 1982-06-25 サンダル用基台

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JPS58196601U (ja) 1983-12-27

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