JPH053092Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH053092Y2
JPH053092Y2 JP1988056563U JP5656388U JPH053092Y2 JP H053092 Y2 JPH053092 Y2 JP H053092Y2 JP 1988056563 U JP1988056563 U JP 1988056563U JP 5656388 U JP5656388 U JP 5656388U JP H053092 Y2 JPH053092 Y2 JP H053092Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blanket
sided
cover
sided fastener
thick
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988056563U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01159764U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1988056563U priority Critical patent/JPH053092Y2/ja
Publication of JPH01159764U publication Critical patent/JPH01159764U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH053092Y2 publication Critical patent/JPH053092Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bedding Items (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、毛布とそれを被包する毛布カバとを
確実に、かつ着脱可能に固定するに好適な毛布と
そのカバの固定構造に関するものである。
[従来の技術] 主に繊維状態の物質から構成される毛布を使用
する場合、第6図に示すように、毛布5にはこれ
を被包する毛布カバ4が設けられる。毛布カバ4
内に毛布5をいれるには、毛布カバ4の一部に形
成される開口部(チヤツク付のものが多い)から
毛布5をいれ、毛布5の四隅を引つ張りながらこ
れを毛布カバ4の四隅に合致させるようにしてい
る。毛布5を毛布カバ4にきちんと収納するため
には両者の四隅を合致させる必要があるが、この
作業は一般に容易でない。最近四隅の一部を切り
開いて毛布5の四隅を毛布カバ4の四隅に引きず
り込み易いように工夫しているものも見られる。
[考案が解決しようとする課題] 毛布5と毛布カバ4の四隅を合致させても、第
6図に示すように、両者がすぐ離れてしまい、毛
布5がくしやくしやに折曲られた状態になるのは
よく経験するところである。これは極めて不愉快
であるが、もとの状態に復元させることは面倒の
ため、そのまま使用する場合がほとんどである。
一方、毛布カバ4と毛布5とを固定させるには
その四隅に安全ピンのようなものを用いて固定し
たり、クリツプ状のものを用いて両者を挟持した
り、紐等を用いて両者を縛ることも考えられる
が、前者は危険であり、後者は十分の固定が得ら
れないと共に作業が面倒であり、かつ外観上も好
ましくない。更に、両者を固定するには着脱自在
構造であることが絶対条件であり、両者を離脱不
可能な状態に固着せしめることは出来ない。
本考案は、以上の各種問題点を解決するもの
で、取り扱いが極めて便利であり、確実に、かつ
着脱自在に固定が出来、外観美を損なうことな
く、危険性もない毛布とそのカバの固定構造を提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案は、以上の目的を達成するために、毛布
とこれを被包する毛布カバとを固定する固定構造
において、太目筋体の片面面フアスナと細目筋体
の片面面フアスナとを背中合わせに着脱可能に貼
着してなる両面面フアスナの内の太目筋体の片面
面フアスナを前記毛布カバの内面の四隅に貼着固
定し、前記毛布の繊維体と太目筋体の片面面フア
スナとを圧接結合すると共に前記毛布カバに貼着
した太目筋体の片面面フアスナと細目筋体の片面
面フアスナとを圧接結合すべく前記毛布と毛布カ
バの太目筋体の片面面フアスナの貼着位置との間
に、前記毛布側に太目筋体の片面面フアスナを向
けると共に前記毛布カバの太目筋体の片面面フア
スナ側に細目筋体の片面面フアスナを向けて前記
両面面フアスナを介設してなる毛布とそのカバの
固定構造を構成するものである。
[作用] 両面面フアスナは太目筋体の片面面フアスナと
細目筋体の片面面フアスナとを互いに背中合わせ
に貼着したものから形成されるもので公知のもの
である。太目筋体の片面面フアスナを予め毛布カ
バの内面に貼着し、毛布カバの内面に貼着された
片面面フアスナと毛布との間に毛布側に太目筋体
の片面面フアスナを向けた両面面フアスナを介在
させる。その状態で毛布と毛布カバとを圧接する
ことにより、毛布は両面面フアスナの太目筋体の
片面面フアスナに連結し、両面面フアスナの細目
筋体の片面面フアスナは毛布カバの太目筋体の片
面面フアスナに連結する。その結果、毛布と毛布
カバは連結される。また、毛布カバの四隅を引き
上げることにより両者の連結は容易に解除され
る。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明す
る。第1図に示すように、毛布カバ4の四隅の内
側には太目筋体6を有する片面面フアスナ2が予
め固定される。また、第2図に示すように、太目
筋体6を有する片面面フアスナ2を貼着した毛布
カバ4と毛布5との間には太目筋体6を有する片
面面フアスナ2と細目筋体7を有する片面面フア
スナ3とを互いに背中合わせに貼着した両面面フ
アスナ1が介設される。
第3図は片面面フアスナ2を示すものである。
片面面フアスナ2は本実施例では三角形状のもの
から形成され、プラスチツク製のテープ座2aと
太目筋体6から形成される。テープ座2aの一面
側には多数本の太目筋体6が植設され、テープ座
2aの他面側は接着剤が貼着される。一方、第4
図に示すように、片面面フアスナ3は片面面フア
スナ2と同一形状のプラスチツク製の三角形状の
ものからなり、テープ座3aと細目筋体7とから
形成される。テープ座3aの一面側には多数本の
細目筋体7が植設され、テープ座3aの他面側は
接着剤が貼着される。第4図に示すように、両面
面フアスナ1は太目筋体6を有する片面面フアス
ナ2と細目筋体7を有する片面面フアスナ3との
接着剤の貼着されている他面側を互いに貼合させ
たものから形成される。一方、第5図に示すよう
に、毛布5には多数本の繊維体8が形成される。
第5図に示すように、両面面フアスナ1の太目
筋体6を有する片面面フアスナ2を毛布5側に向
けて両面面フアスナ1を毛布5側に押圧すると、
毛布5の繊維体8と太目筋体6とがからみ合い両
者は容易に離脱しない状態で連結される。一方、
第2図に示すように、予め毛布カバ4側に貼着し
た太目筋体6を有する片面面フアスナ2の太目筋
体6と両面面フアスナ1の細目筋体7を有する片
面面フアスナ3とを互いに圧接することにより、
太目筋体6と細目筋体7がからみ合い、両者は容
易に離脱しない状態で連結する。その結果、毛布
カバ4と毛布5とが連結固定される。両面面フア
スナ1は両面マジツクテープ(商標登録名)とい
われるものと同一のものでその固着力の強さは衆
知なものであり、太目筋体6を有する片面面フア
スナ2と毛布カバ4との連結力および太目筋体6
を有する片面面フアスナ2と毛布5の繊維体8と
の連結力は共に強い。そのため、毛布カバ4と毛
布5の四隅に前記した両面面フアスナ1等を配置
することにより毛布カバ4と毛布5とは容易に離
脱しない状態で連結される。また、毛布5の洗濯
等のため、これを毛布カバ4から取り外す場合に
は毛布カバ4の四隅を引き上げて両面面フアスナ
1と毛布カバ4および毛布5との連結を解除させ
ればよく、容易に行われる。また、この場合破損
等のトラブルは生じない。
本実施例では、両面面フアスナ1等を第2図乃
至第4図に示す形状のものとしたが、これ等に限
定するものでなく、その大きさ、形状、位置等に
ついても特に限定するものでない。
また、本考案は、毛布5と毛布カバ4について
説明しているが、これと同一、類似の組み合わせ
品に対しても適用されることは勿論である。
[考案の効果] 以上の説明によつて明らかなように、本考案に
よれば毛布と毛布カバが確実に、かつ着脱可能に
固定され、また安価に、かつ簡便に実施し得る効
果が上げられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の取り付け状態を示
す一部平面図、第2図は第1図の−線拡大断
面図、第3図は太目筋体を有する片面面フアスナ
の斜視図、第4図は両面面フアスナの斜視図、第
5図は本実施例の作用を説明するための断面図、
第6図は従来の毛布と毛布カバとの係合状態を示
す平面図である。 1……両面面フアスナ、2……片面面フアス
ナ、2a……テープ座、3……片面面フアスナ、
3a……テープ座、4……毛布カバ、5……毛
布、6……太目筋体、7……細目筋体、8……繊
維体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 毛布とこれを被包する毛布カバとを固定する固
    定構造において、太目筋体の片面面フアスナと細
    目筋体の片面面フアスナとを背中合わせに着脱可
    能に貼着してなる両面面フアスナの内の太目筋体
    の片面面フアスナを前記毛布カバの内面の四隅に
    貼着固定し、前記毛布の繊維体と太目筋体の片面
    面フアスナとを圧接結合すると共に前記毛布カバ
    に貼着した太目筋体の片面面フアスナと細目筋体
    の片面面フアスナとを圧接結合すべく前記毛布と
    毛布カバの太目筋体の片面面フアスナの貼着位置
    との間に、前記毛布側に太目筋体の片面面フアス
    ナを向けると共に前記毛布カバの太目筋体の片面
    面フアスナ側に細目筋体の片面面フアスナを向け
    て前記両面面フアスナを介設することを特徴とす
    る毛布とそのカバの固定構造。
JP1988056563U 1988-04-28 1988-04-28 Expired - Lifetime JPH053092Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988056563U JPH053092Y2 (ja) 1988-04-28 1988-04-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988056563U JPH053092Y2 (ja) 1988-04-28 1988-04-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01159764U JPH01159764U (ja) 1989-11-06
JPH053092Y2 true JPH053092Y2 (ja) 1993-01-26

Family

ID=31282433

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988056563U Expired - Lifetime JPH053092Y2 (ja) 1988-04-28 1988-04-28

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH053092Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7029153B2 (ja) * 2017-07-27 2022-03-03 西川株式会社 接合部材

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4415645Y1 (ja) * 1966-09-05 1969-07-05
JPS477852U (ja) * 1971-02-18 1972-09-28

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51135010U (ja) * 1975-04-20 1976-11-01
JPS58168273U (ja) * 1982-05-06 1983-11-09 滋賀県物産株式会社 ふとんカバ−

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4415645Y1 (ja) * 1966-09-05 1969-07-05
JPS477852U (ja) * 1971-02-18 1972-09-28

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01159764U (ja) 1989-11-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2259370A1 (en) Medical adhesive composite and package
JP4885394B2 (ja) 可撓性伸長不能支持層を有する取外し可能テープ積層体
JPH053092Y2 (ja)
JPH01145463U (ja)
JPH0750227Y2 (ja) 書類綴じ用フアスナー
JPH066756Y2 (ja) 家具用板材
JPS5923522Y2 (ja) サンダル用基台
JPS6228895Y2 (ja)
JPS6335612Y2 (ja)
JPH0410165Y2 (ja)
JPH0445905Y2 (ja)
JP3036342U (ja) 接着式ボタン
JPH0620410Y2 (ja) くるみボタン
JPH0785722B2 (ja) ファスナ
JPS5917918Y2 (ja) 壁装材
JPH03112364U (ja)
JPH0393446U (ja)
JPS6195847U (ja)
JPS62203854U (ja)
JPH0418616U (ja)
JPH0537670U (ja) バイク用ハンドルカバー
JPH02140948U (ja)
JPH02146146U (ja)
JPH0394571U (ja)
JPH0585089A (ja) 接着剤付き用紙