JPH0537670U - バイク用ハンドルカバー - Google Patents

バイク用ハンドルカバー

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Publication number
JPH0537670U
JPH0537670U JP8790991U JP8790991U JPH0537670U JP H0537670 U JPH0537670 U JP H0537670U JP 8790991 U JP8790991 U JP 8790991U JP 8790991 U JP8790991 U JP 8790991U JP H0537670 U JPH0537670 U JP H0537670U
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JP
Japan
Prior art keywords
cover body
handle
cover
insertion opening
adhesive layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP8790991U
Other languages
English (en)
Inventor
靖 広岡
Original Assignee
株式会社広岡カバー商会
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社広岡カバー商会 filed Critical 株式会社広岡カバー商会
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  • Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ハンドルに立設されるバックミラー及びそのた
めの構成にかかわらずに容易にかつ外観よく取付ける。 【構成】カバー体1の一端に手挿入口2を開口するとと
もに他端にハンドル挿入口3を設ける。カバー体1の内
面に、離脱自在に雌雄係合している一対の係合片4,5
の一方の係合片4を取着する。他方の係合片5の背面に
はバイクのハンドル6に接着することができる粘着剤層
7を塗布する。粘着剤層7には剥離シート8を剥離自在
に接着する。カバー体1のハンドル挿入口3側の端部に
ハンドル6に対する結束部9を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、バイク用ハンドルに関し、詳しくはバイクのハンドルに防寒などの ためのカバーを取付けるのに、ハンドルに立設されるバックミラー及びそのため の構成にかかわらずに容易にかつ外観よく取付けようとする技術に係るものであ る。
【0002】
【従来の技術】
従来、バイクのハンドルに防寒などのためにカバーを取付けるのに、ハンドル に立設されたバックミラーにその取付けが邪魔され、バックミラーをそのままに してカバーを取付けるための工夫がなされているものである。そして、バックミ ラーは右側のハンドルに取付けられるのは法律により決められいるが、一部の車 種を除いて左側のハンドルにバックミラーを取付けるのは使用者の選択に委ねら れているものである。そして、左側のハンドルにバックミラーを取付けない状態 でカバーを取付けるのに、図4に示すように、バックミラーを取付けるためのね じ孔6aを埋めておくビスbを使ってハンドルカバーA′を取付ける形態のもの が実公平2ー43835号公報において提案されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところがこのような構成のものにおいては、バックミラーの取付け用のねじ孔 6aにビスbをねじ込んでハンドルカバーA′を取付けるから、バックミラーを 取付ける場合には、ハンドルカバーA′を取付け難く、また、バックミラーを取 付け用のねじ孔6aを利用するから、ねじ孔6aにビスbをねじ込む場合に、ね じ孔6aのねじ山を潰す場合もあり、バックミラーを取付ける場合にその取付け が妨げられることがある。また、バックミラーを取付けるためのねじ孔6aにビ スbをねじ込んで、ビスbにてハンドルカバーA′の一部を押さえてハンドルカ バーA′を取付けるから、ビスbが外部に現れて外観を低下させるともに、ビス bの小径の頭部にてハンドルカバーA′を強力に押さえて保持するのに、その押 さえられた箇所のハンドルカバーA′部分においてハンドルカバーA′が千切れ たり、抜け出たりして、ハンドルカバーA′の取付けが良好におこない難いとい う問題があった。
【0004】 本考案はこのような問題を解消しようとするものであり、その目的とするとこ ろは、バックミラーを取付けるねじ孔を利用するのを回避し、ねじ孔を潰してバ ックミラーを取付けるのが阻害されるのを回避し、かつねじ孔にねじ込むビスが 現れることで外観が低下されるのを回避し、しかもカバーの取付けにおいて、ビ スにてカバーの一部を強力に押さえてその押さえられた部分が千切れるようなこ ともなく、しかしてカバーの取付けを容易にかつ外観よく取付けることができる バイク用ハンドルカバーを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、カバー体1の一端に手挿入口2を開口するとともに他端にハンドル 挿入口3を設け、カバー体1の内面に、離脱自在に雌雄係合している一対の係合 片4,5の一方の係合片4が取着され、他方の係合片5の背面にはバイクのハン ドル6に接着することができる粘着剤層7を塗布し、粘着剤層7には剥離シート 8が剥離自在に接着され、カバー体1のハンドル挿入口3側の端部にハンドル6 に対する結束部9を設けて成ることを特徴とするものである。
【0006】
【作用】
このように、カバー体1の一端に手挿入口2を開口するとともに他端にハンド ル挿入口3を設け、カバー体1の内面に、離脱自在に雌雄係合している一対の係 合片4,5の一方の係合片4が取着され、他方の係合片5の背面にはバイクのハ ンドル6に接着することができる粘着剤層7を塗布し、粘着剤層7には剥離シー ト8が剥離自在に接着され、カバー体1のハンドル挿入口3側の端部にハンドル 6に対する結束部9を設けることによって、結束部9においてハンドル6を結束 してカバー体1のハンドル挿入口3側においてカバー体1を取付けてカバー体1 の全体の大略の取付けをおこないながら、カバー体1の内面に取着されている一 方の係合片4から他方の係合片5を外し、この他方の係合片5の裏面の粘着剤層 7をハンドル6に接着し、そしてカバー体1の内面の係合片4をハンドル6側の 係合片4に雌雄結合させて、カバー体1を所定位置に容易迅速にかつ、バックミ ラーを取付けるねじ孔を使用することなく取付けるようにしたものである。
【0007】
【実施例】
図1に示すように、ハンドルカバーAはカバー体1と離脱自在に雌雄結合する 一対の係合片4,5とから構成されている。カバー体1は主に風や雨を通さない 合成樹脂のレザーやその他の防水性の素材により形成されており、カバー体1の 一端には手挿入口2が開口され、他端にはハンドル挿入口3が開口されており、 カバー体1には略L字型に屈曲した空間が形成されている。手挿入口2の内周に は、手挿入口2に挿入された手と手挿入口2との間を塞ぐための伸縮編みの防風 帯10が張られている。また、比較的広く開口したハンドル挿入口3の内周には 紐9aにて形成された結束部9の中央部が縫いつけられていて結束部9の両端部 がハンドル挿入口3から長く延出されており、この広く開口されたハンドル挿入 口3を細いハンドル6に合わせて狭く絞ることができるように、カバー体1に形 成した通孔11に紐9aが挿通されている。
【0008】 カバー体1の内面には、離脱自在に雌雄係合している面状ファスナーの一対の 係合片4,5の一方の係合片4が取着されている。この係合片4は雄型でも雌型 でもよい。係合片4の取着は、溶着や縫製などでおこなってもよい。また、雌雄 係合する係合片としては、鉤状ぼたんのようなホックなどでもよい。そして、他 方の係合片5の背面にはバイクのハンドル6に接着することができる粘着剤層7 を塗布し、粘着剤層7には剥離シート8が剥離自在に接着されている。
【0009】 このように、カバー体1の一端に手挿入口2を開口するとともに他端にハンド ル挿入口3を設け、カバー体1の内面に、離脱自在に雌雄係合している一対の係 合片4,5の一方の係合片4が取着され、他方の係合片5の背面にはバイクのハ ンドル6に接着することができる粘着剤層7を塗布し、粘着剤層7には剥離シー ト8が剥離自在に接着され、カバー体1のハンドル挿入口3側の端部にハンドル 6に対する結束部9を設けることで、結束部9においてハンドル6を結束してカ バー体1のハンドル挿入口3側においてカバー体1を取付けてカバー体1の全体 の大略の取付けるのである。そして、カバー体1の内面に取着されている一方の 係合片4から他方の係合片5を外し、この他方の係合片5の裏面の粘着剤層7を ハンドル6に接着し、そしてカバー体1の内面の係合片4をハンドル6側の係合 片4に雌雄結合させて、カバー体1を所定位置に容易迅速にかつ、バックミラー を取付けるねじ孔を使用することなく取付けるのである。
【0010】 ところで、ハンドルカバーAにはL字型の切込み12が形成され、この切込み 12の奥部にはバックミラーのステーを挿通する挿通部13を形成してある。
【0011】
【考案の効果】
本考案は上述のように、カバー体の一端に手挿入口を開口するとともに他端に ハンドル挿入口を設け、カバー体の内面に、離脱自在に雌雄係合している一対の 係合片の一方の係合片が取着され、他方の係合片の背面にはバイクのハンドルに 接着することができる粘着剤層を塗布し、粘着剤層には剥離シートが剥離自在に 接着され、カバー体のハンドル挿入口側の端部にハンドルに対する結束部を設け るから、結束部においてハンドルを結束してカバー体のハンドル挿入口側におい てカバー体を取付けてカバー体の全体の大略の取付けをおこないながら、カバー 体の内面に取着されている一方の係合片から他方の係合片を外し、この他方の係 合片の裏面の粘着剤層をハンドルに接着し、そしてカバー体の内面の係合片をハ ンドル側の係合片に雌雄結合させて、カバー体を所定位置に容易迅速にかつ、バ ックミラーを取付けるねじ孔を使用することなく取付けることができ、ねじ孔を 不測に損傷してバックミラーを取付け場合にそれを阻害するようなことがなく、 かつ合成樹脂のレザー製のカバー体を部分的にビスにて強力に押圧することがな く、このようにビスにてカバー体を取付ける場合にその被押圧部分が千切れてカ バー体の取付けが損傷されるようなこともなくカバー体の取付けを損なうような こともなく、かつビスが現れて外観を低下させることもなく、カバー体の取付け 外観を高めることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の斜視図である。
【図2】(a)は同上の取付け状態の部分断面図、
(b)はカバー体側の部分断面図、(c)は係合片の一
例を示す断面図である。
【図3】同上の取付け状態を示す部分斜視図である。
【図4】従来例を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 カバー体 2 手挿入口 3 ハンドル挿入口 4 係合片 5 係合片 6 ハンドル 7 粘着剤層 8 剥離シート 9 結束部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カバー体の一端に手挿入口を開口すると
    ともに他端にハンドル挿入口を設け、カバー体の内面
    に、離脱自在に雌雄係合している一対の係合片の一方の
    係合片が取着され、他方の係合片の背面にはバイクのハ
    ンドルに接着することができる粘着剤層を塗布し、粘着
    剤層には剥離シートが剥離自在に接着され、カバー体の
    ハンドル挿入口側の端部にハンドルに対する結束部を設
    けて成るバイク用ハンドルカバー。
JP8790991U 1991-10-28 1991-10-28 バイク用ハンドルカバー Pending JPH0537670U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8790991U JPH0537670U (ja) 1991-10-28 1991-10-28 バイク用ハンドルカバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8790991U JPH0537670U (ja) 1991-10-28 1991-10-28 バイク用ハンドルカバー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0537670U true JPH0537670U (ja) 1993-05-21

Family

ID=13928049

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8790991U Pending JPH0537670U (ja) 1991-10-28 1991-10-28 バイク用ハンドルカバー

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JP (1) JPH0537670U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010285018A (ja) * 2009-06-10 2010-12-24 Okubo Seisakusho:Kk 自転車用ハンドルカバー

Cited By (1)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19950627