JPH0585089A - 接着剤付き用紙 - Google Patents
接着剤付き用紙Info
- Publication number
- JPH0585089A JPH0585089A JP27191791A JP27191791A JPH0585089A JP H0585089 A JPH0585089 A JP H0585089A JP 27191791 A JP27191791 A JP 27191791A JP 27191791 A JP27191791 A JP 27191791A JP H0585089 A JPH0585089 A JP H0585089A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- paper
- microcapsule layer
- adhered
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 接着の際に特別な固着具を必要とせず、押圧
するだけで簡単に接着することができ、体裁の良い接着
剤付き用紙を提供すること。 【構成】 紙片２の裏面の一部に接着剤５入りのマイク
ロカプセル層３を形成する。
するだけで簡単に接着することができ、体裁の良い接着
剤付き用紙を提供すること。 【構成】 紙片２の裏面の一部に接着剤５入りのマイク
ロカプセル層３を形成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、重ね合わせて押圧する
だけで接着することのできる接着剤付き用紙に関する。
だけで接着することのできる接着剤付き用紙に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、一枚一枚分離した紙片を冊子状に
綴じ合わせるには、ホッチキス、ペーパーファスナー、
紐等によって綴じなければならなかった。
綴じ合わせるには、ホッチキス、ペーパーファスナー、
紐等によって綴じなければならなかった。
【０００３】しかし、このような接合では、ホッチキス
針、紐等の固着具が表面に現れて体裁が悪いばかりか、
綴じた部分が他の部分より厚くなり、多数の冊子を積み
重ねることができない等の欠点があった。
針、紐等の固着具が表面に現れて体裁が悪いばかりか、
綴じた部分が他の部分より厚くなり、多数の冊子を積み
重ねることができない等の欠点があった。
【０００４】また、これを防ぐために、紙片を接着剤に
よって重合接着することも考えられるが、紙片一枚ごと
に接着剤を塗布するのは非常に面倒であり、作業に手間
がかかって実際的ではなかった。
よって重合接着することも考えられるが、紙片一枚ごと
に接着剤を塗布するのは非常に面倒であり、作業に手間
がかかって実際的ではなかった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、接着
の際に特別な固着具を必要とせず、押圧するだけで簡単
に接着することができ、体裁の良い接着剤付き用紙を提
供することにある。
の際に特別な固着具を必要とせず、押圧するだけで簡単
に接着することができ、体裁の良い接着剤付き用紙を提
供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の接着剤付き用紙
は、上記課題を達成するために、紙片の裏面の一部に接
着剤入りのマイクロカプセル層を形成する。
は、上記課題を達成するために、紙片の裏面の一部に接
着剤入りのマイクロカプセル層を形成する。
【０００７】
【作用】本発明の接着剤付き用紙を、マイクロカプセル
層が被接着面に当接するように重ね合わせ、他面からマ
イクロカプセル層の形成された部分を押圧すると、マイ
クロカプセルが破れてその内部に封入された接着剤が現
出し、紙片が被接着面に接着される。
層が被接着面に当接するように重ね合わせ、他面からマ
イクロカプセル層の形成された部分を押圧すると、マイ
クロカプセルが破れてその内部に封入された接着剤が現
出し、紙片が被接着面に接着される。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
【０００９】図１において、１は接着剤付き用紙であっ
て、紙片２の裏面の一側端部に適宜間隔をおいてマイク
ロカプセル層３が部分的に形成されている。
て、紙片２の裏面の一側端部に適宜間隔をおいてマイク
ロカプセル層３が部分的に形成されている。
【００１０】マイクロカプセル層３は、図２に示すよう
に、中空のバルーン状に構成された多数のマイクロカプ
セル４が付着されてなり、マイクロカプセル４の内部に
はそれぞれ合成ゴム系接着剤、エポキシ樹脂等の接着剤
５が封入されている。
に、中空のバルーン状に構成された多数のマイクロカプ
セル４が付着されてなり、マイクロカプセル４の内部に
はそれぞれ合成ゴム系接着剤、エポキシ樹脂等の接着剤
５が封入されている。
【００１１】この接着剤付き用紙１を接着するには、マ
イクロカプセル層３を被接着面に当てて紙片２を被接着
面に重合し、紙片２の他面から硬質体でマイクロカプセ
ル層３を押圧する。
イクロカプセル層３を被接着面に当てて紙片２を被接着
面に重合し、紙片２の他面から硬質体でマイクロカプセ
ル層３を押圧する。
【００１２】すると、その圧力によってマイクロカプセ
ル４が破れ、内部の接着剤５が現れて接着剤付き用紙１
が被接着面に接着される。
ル４が破れ、内部の接着剤５が現れて接着剤付き用紙１
が被接着面に接着される。
【００１３】なお、マイクロカプセル層３は紙片２の一
側端の全長に亘って設けてもよいし、一隅部にのみ設け
ても良い。
側端の全長に亘って設けてもよいし、一隅部にのみ設け
ても良い。
【００１４】
【発明の効果】本発明の接着剤付き用紙は、紙片の裏面
の一部に接着剤入りのマイクロカプセル層を設けたの
で、重ね合わせて押圧するだけで簡単に接着することが
でき、ホッチキス針等の固着具を必要としないので体裁
が良く、接合部の厚みが他の部分に比べて甚だしく大き
くなる心配もない。
の一部に接着剤入りのマイクロカプセル層を設けたの
で、重ね合わせて押圧するだけで簡単に接着することが
でき、ホッチキス針等の固着具を必要としないので体裁
が良く、接合部の厚みが他の部分に比べて甚だしく大き
くなる心配もない。
【図１】本発明の実施例を示す接着剤付き用紙の平面図
【図２】本発明の実施例を示す接着剤付き用紙の要部断
面図
面図
１ 接着剤付き用紙 ２ 紙片 ３ マイクロカプセル層 ４ マイクロカプセル ５ 接着剤
Claims (1)
- 【請求項１】 紙片の裏面の一部に接着剤入りのマイク
ロカプセル層を形成したことを特徴とする接着剤付き用
紙。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27191791A JPH0585089A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 接着剤付き用紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27191791A JPH0585089A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 接着剤付き用紙 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0585089A true JPH0585089A (ja) | 1993-04-06 |
Family
ID=17506674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27191791A Pending JPH0585089A (ja) | 1991-09-25 | 1991-09-25 | 接着剤付き用紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0585089A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010162502A (ja) * | 2009-01-16 | 2010-07-29 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 袋状分離膜および袋状分離膜の製造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0210970B2 (ja) * | 1984-01-13 | 1990-03-12 | Wakomu Kk | |
| JPH02102280A (ja) * | 1988-10-07 | 1990-04-13 | Matsumoto Yushi Seiyaku Co Ltd | マイクロカプセル化粘着剤 |
-
1991
- 1991-09-25 JP JP27191791A patent/JPH0585089A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0210970B2 (ja) * | 1984-01-13 | 1990-03-12 | Wakomu Kk | |
| JPH02102280A (ja) * | 1988-10-07 | 1990-04-13 | Matsumoto Yushi Seiyaku Co Ltd | マイクロカプセル化粘着剤 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010162502A (ja) * | 2009-01-16 | 2010-07-29 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 袋状分離膜および袋状分離膜の製造方法 |
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