JPS5923497A - 放電灯点灯装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 大発明はインバータを用いた放電灯点灯装置に関するも
ので、放電灯の管壁に沿って発生するリング状のチラッ
キを防止し得た高効率の放電灯点灯装置を提供すふこと
を目的とする。

第１図はインバータを用いた従来の放電灯点灯装置を示
すもので、商用電源などの交流電源１の両端に整流回路
２の入力端を接続し、整流回路２の出力端にたとえばト
ランジスタの高周波ブツシュプルインバータなどのイン
バータ回路３を接続し、インバータ回路３の出力端に放
電ランプ４を接続して構成して込る。

かかる装置は交流電源１を脈流の直流電圧に変換し、さ
らにインバータ回路３で高周波に変換して放電ランプ４
を高周波点灯するもので、高周波点灯中ることにより放
電ランプ４の発光効率を上げるとと本番こ商用点灯に比
べて回路装置全体の電力損失を小さくするものではある
が、未だ効率の点で充分でなく、近年、第２図番こ示す
よう番と整流回路２の直流側に突入電流防止用の直列イ
ンダクタ５及び平滑用の並列コンデンサ６を挿入して整
流平滑回路りを形成し脈流電圧を完全に平滑したものが
多く採用されている。

このように電源を平滑した上で高周波点灯を行々うと、
脈流の高周波点灯（以下、脈流方式という。）に比べる
とさらに効率が上がることが知られているが、かかる平
滑の高周波点灯（以下、平滑方式という。）を採用＋Ａ
と、放電ランプ４の管壁周囲ｌこリング状の輝度むらが
発生し、これがランプ長手方向に移動するためにランプ
にリング状のチラッキが発生するという脈流方式番こは
ｈかった新たな問題が生じ、特に低温時５こはかかる現
象が著しい。

このようなチラッキ現象の詳細は未だ不明な部分が多い
が、脈流方式では発生しにくく、平滑方式では発生しや
すいというところから、放電ランプ４への印加電圧波形
の包絡曲線に零を横切る点がガいとチラッキやすいので
はないかと考えられる。

未発明はかかる点に鑑みてなされたもので、以下、図に
示す実施例に基づき未発明を説明する。

第３図は未発明の実施例を示すもので、インバータ回路
３を発振トランス（資）、発振トランス（９）の１次巻
線に並列接続上れた共振用コンデンサ３１、プッシュプ
ルに接続された２石の発振トランジスタ３２．３２．発
振トランス（９）に設けられたベースドライブ巻線間を
含むベース電源部調、及び帰還巻線に等で形成干るとと
もに、ベース電源部調の出力端と発振トランジスタ３２
．３２のベースとの間にインバータ回路３の発振を止め
てその出力を停止させる出力停止手段Ｓたるトランジス
タ７を介挿する一方、整流回路２の直流側端間にツェナ
ーダイオード８と抵抗９との直列回路で形成される電源
同期信号発生部Ｋを設け、ツェナーダイオード８と抵抗
９との接続点をベース抵抗ｌＯを介して上記トランジス
タ７のベースに接続して成っている。

太実流側の動作を第４図の波形図を用いて説明すると、
整流平滑回路りの直流平滑出力がインバータ回路３Ｉこ
供給されインバータ回路３は平滑ずれた発振出力を放電
ランプ４に供給するものであるが、直列インダクタ５の
前段には交流電源１を整流した脈流電圧ｖ１が現われ、
この脈流電圧ｖ１が電源同期信号発生部Ｋに印加される
。そして脈流電圧ｖ１がツェナーダイオード８のツェナ
ー電圧ｖ６よね大きい時刻ｔｌ　ｍ　ｔＩＩ間にはツェ
ナーダイオード８及ヒヘース抵抗ＩＯを介してトランジ
スタ７にベース電流が流れ、このトランジスタ７がオン
して発振トランジスタ羽、３２にベース電流が供給され
てインバータ回路３は発振を始め、以後時刻ｔ１゜ｔ２
間中は発振トランジスタ３２．３２にはベース電源部調
からベース電流が供給されて発振を維持する。

そして脈流電圧ｖｌがツェナー電圧Ｖ、より小さくなる
時刻ｔｌｌにツェナーダイオード８には電流が流れｈ〈
なり、これを電源同期信号としてトランジスタ７がオフ
し、次の半サイクルの脈流電圧ｖ１がツェナー電圧Ｖ、
に達して電源同期信号がガ〈々る時刻ｔ、ｔでは発振ト
ランジスタ３２．３２にベース電流が供給されず、この
間インバータ回路３の出力は停止中る。

太装置は脈流電圧■１の半サイクル毎に上記動作を繰り
返すので、結局ランプ電圧Ｖｉａ波形は第４図に示すよ
うに矩形波状の包絡線を有するようになる。

このようにしたところ、放電ランプ４のリング状のチラ
ッキ現象は殆どなくなり、脈流方式と同醇以下１こ抑え
ることができた。一方、効率は、ランプ電圧Ｖｉａが矩
形波状になるので、完全に平滑した場合とそれ糧食らず
脈流方式よね格段に優れている。

第５図は未発明の別の実施例を示すもので、平滑用の並
列コンデンサ６に放電抵抗１１及びトランジスタ稔の直
列回路とベース抵抗ｍ及びフォトトランジスタ１４の直
列回路とを並列接続し、フォトトランジスタ１４のコレ
クタ、エミッタ間をトランジスタ稔のベース、エミッタ
間に並列接続して出力停止手段Ｓを形成するとともに、
整流回路２の直流側端間に限流抵抗１５及び発光ダイオ
ードＣ以下、ＬＥＤという。）１６の直列回路で成る電
源同期信号発生部Ｋを接続し、Ｌ　Ｅ　Ｄ　１６とフォ
トトランジスタ１４とでフォトカプラＰを形成して成っ
ている。

木実流側では、・第６図に示すように、脈流電圧■１が
Ｌ　Ｅ　Ｄ　１６のオン電圧Ｖｔａに達する時刻ｔ１以
降はフォトトランジスタ１４がオンし、トランジスタ校
はオフしてインバータ回路３には並列コンデンサ６によ
り平滑された電圧が供給されるが、脈流電圧ｖ１がＬ　
Ｅ　Ｄ　１６のオン電圧ｖ１６に満たなくなる時刻ｔａ
降次の半サイクルの時刻ｔ３まではＬＥＤｌ６がオフし
、これを電源同期信号としてフォトトランジスタ１４が
オフし、ベース抵抗Ｕを介してトランジスタ校にベース
電流が供給され、トランジスタ臣がオンし、コンデンサ
６は放電抵抗１１を介して放電するため、コンデンサ電
圧ｖ６け急激に降下する。

従って、かかる実施例においても電源同期信号が出力さ
れてｂる間に、即ちフォトトランジスタ１４がオフして
いる間に、インバータ回路３の出力を実質的に停止する
ことができ、先に示した実施例と同様に、高効率を維持
しつつリング状のチラッキを防止することができる。

なお、インバータ回路３の出力停止手段Ｓは、放電ラン
プ４に供給されるインバータ回路３の高周波出力を一時
的に停止するものであれば如何なる本のでもよく、イン
バータ回路３の出力側に直列に挿入され交流電源１に同
期して開成するスイッチ等でも勿論構わない。

ｋおまた、整流平滑回路は上記実施例のように完全に平
滑したものに限定されるものではなく、（７・ 脈流電圧波形のへこみ部分のみをコンデンサ等で平滑す
るような部分的なものであってもよ（八。

以上のように本発明は、交流電源を整流平滑した直流電
圧をインバータ回路の電源としつつ、放電ランプ１こ供
給されるインバータ回路の高周波出力に交流゛電源に同
期して塔部分を設けだので、高効率を達成しつつリング
状のチラッキを防止することができだ。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は各々従来例を示す回路図、第３図は本
発明の実施例を示す回路図、第４図は同上説明のだめの
波形図、第５図は本発明の異たる実施例を示す回路図、
第６図は同上説明のだめの波形図である。 １・・・交流′過温　３・・・インバータ回路４・・・
放電ランプ　Ｋ・・・電源同期信号発生部Ｄ・・・整流
平滑回路　Ｓ・・・出力停止手段。 （８）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）交流電源と、交流電源の電圧を整流平滑する整流
   平滑回路と、整流平滑回路の出力を入力と干るインバー
   タ回路と、インバータ回路の出力端に接続される放電ラ
   ンプと、交流電源電圧の半サイクル毎に電源同期信号を
   出す電源同期信号発生部と、電源同期信号を入力とし電
   源同期信号に同期してインバータ回路の出力を停止する
   出力停止手段とを備えて成る放電灯点灯装置。