JPS5923451B2 - 自己保持型電磁装置 - Google Patents

自己保持型電磁装置

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JPS5923451B2
JPS5923451B2 JP54035765A JP3576579A JPS5923451B2 JP S5923451 B2 JPS5923451 B2 JP S5923451B2 JP 54035765 A JP54035765 A JP 54035765A JP 3576579 A JP3576579 A JP 3576579A JP S5923451 B2 JPS5923451 B2 JP S5923451B2
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JP
Japan
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plunger
core body
permanent magnet
yoke
valve
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JP54035765A
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俊次 小林
和茂 橋本
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Nidec Instruments Corp
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Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電磁装置の改良型、即ち、自己保持型の電磁
装置に関する。
従来からある電磁装置、たとえばガスなどの流体を制御
する電磁弁装置は通常、次のような構成を有していた。
すなわち、弁体等を駆動させるプランジャの一方向の動
作をスピリング機構で行なうと共に、プランジャの他方
向の動作を電磁コイルヘ通電することにより発生する電
磁力により行ない、常開状態あるいは常閉状態を維持す
るためには、電磁コイルヘの常時通電によりこれらを行
う型式のものであつた。従つて、常開状態あるいは常閉
状態にあつては、電磁コイルヘの通電電流は供給され続
ける必要があり省電力上、十分な省電効果があがらない
という欠点があつた。本発明は、上記した欠点を解消す
る装置を提供することを目的とするものであり、特に電
磁コイルヘの瞬時通電によりプランジャの両方向動作が
できるようにし、プランジャ動作後は電磁コイルヘの通
電を継続しなくても、常開(あるいは常閉状態の維持が
できるようにした自己保持型の電磁装置を提供すること
を目的とするものである。
本発明の他の目的は、弁の開閉装置として使用すること
ができる自己保持型電磁装置を提供することにある。以
下、本発明の実施例を図面に従つて説明する。
第1図は、自己保持型電磁弁装置の側面図を示し、図中
、1はバルブ本体である。バルブ本体1には、第2図に
示すように、たとえばガス等の流体の流入口Aから流出
口Bに向かつて通路が形成されている。第1図中、2は
自己保持型電磁装置本体である。この自己保持型電磁装
置本体2のケース3は、略円筒状でたとえば磁性材料で
形成してあり、ケース3の一側は開放されており、その
開放縁は、外側に向かつて折り曲げられている。このケ
ース3の折り曲げ部3aには、ケース3に同軸上に位置
させた非磁性の小径のスリーブ4の折り曲げ部4aが当
接している。5は密閉用のバツキンで、バルブ本体1と
自己保持型電磁装置本体2とは、スリーブ4の折り曲げ
部4a及びパツキン5を間に介して、ネジ6,6により
密閉固着されている。
そして、スリーブ4の外周には、通電時に磁束を発生す
る電磁コイル7を巻回した両端に鍔部を有する非磁性の
筒状体8が嵌挿されている。この筒状体8の一側端とス
リーブ4の折り曲げ部4aとの間には弾性座金9と磁路
形成用の大径ヨーク10とが、設けられている。この弾
性座金9は、大径ヨーク10をケース3の底部方向に押
圧付勢するために設けたものである。大径ヨーク10の
外周部はケース3の開口側内壁に当接させてある。これ
により、電磁コイル7に生ずる磁束の一部はケース3に
誘導される。一方、筒状体8の他側端には、筒状体8の
他側端からケース3の底部に向かつて、磁路形成用の小
径ヨーク11と吸着保持源となる永久磁石12と磁路形
成用の段状ヨーク13とが、この順で、スリーブ4に外
装されている。この磁路形成用の小径ヨーク11は、ス
リーブ4に摺動自在に内挿してあるプランジヤ14に、
永久磁石のN極から流出する磁束を誘導するために設け
たもので、このヨーク11の外周部はケース3の内壁よ
り離間させてある。また一のヨーク、即ち、小径ヨーク
11と磁気的接合状態にある永久磁石12は、磁路形成
用の段状ヨーク13を介して、スリーブ4の底部に内装
固定したコア体15と協働してプランジヤ14を吸着保
持する。すなわち、本実施例において、本発明の必須構
成要素たる吸着体は前記永久磁石12と前記コア体15
とから構成されている。そして、スリーブ4に外装した
これらの大径ヨーク10と筒状体8と小径ヨーク11と
永久磁石12と段状ヨーク13とは、大径ヨーク10を
ケース3の底部内壁方向に押圧付勢する弾性座金9によ
つて、密着固定が為され、位置決めが為されている。他
方、スリーブ4に摺動自在に内挿してあるプランジヤ1
4の上部には、傘部14aが設けられていて、この傘部
14aには、バルブ本体1の流体通路途中に形成してあ
る弁座1aと当接し、流体の流れを遮断する弁14dが
設けられている。また一方、被吸着端面となるプランジ
ヤ14の底面は、円錐状の凹面としてあり、この円錐凹
面14bと対向して、吸着端面となるコア体15の上面
は、円錐面としてある。この円錐凹面14bと円錐面1
5aとを設けることにより、磁気ギヤツプ、即ち、円錐
凹面14bと円錐面15aとの対向距離t(第3図参照
)と、プランジヤ14のストロークSとの間には、円錐
面15aの頂角及び円錐凹面14bの仮想頂角を2αと
するとき、t=s−Sinαの関係式があるので、磁気
ギヤツプtをプランジヤ14のストロークSに対して小
さくすることができるとともに、これら円錐凹面14b
と円錐面15aとを設けない場合よりも、プランジヤ1
4とコア体15との対向面積を大きくとることができる
。従つて、永久磁石12の磁束及び電磁コイル7に生ず
る磁束が、コア体15を介して、プランジヤ14にロス
なく誘導されることになる。そして、プランジヤ14の
底面に設けた円錐凹面14bのほぼ中央には、この円錐
凹面14bからプランジヤ14の上部に向かつてスプリ
ング16貫挿用の孔14cが穿孔されている。
スプリング16は、一端がコア体15の円錐面15aの
頂部に係止されており、プランジヤ14を常時閉弁方向
に弾発付勢している。第2図に示した状態にあつては、
スプリング16の弾発付勢力によりプランジヤ14は閉
弁状態にある。第2図に示した実施例にあつては、この
閉弁状態において、プランジヤ14の底部外周部が小径
ヨーク11の位置する付近即ち、小径ヨーク11の近傍
、あるいは、コア体15の近傍に位置するように設計し
てある。従つて、永久磁石12のN極から流出する大部
分の磁束は、小径ヨーク11とスリーブ4とプランジヤ
14と大径ヨーク10とケース3と段状ヨーク13へと
この順に流れ、S極へ流入している。従つて、プランジ
ヤ14は、プランジヤ14の底部外周部が小径ヨーク1
1とほぼ平行位置にあるので、磁気誘導により生じたプ
ランジャ14の底部外周部と小径ヨーク11の内壁との
間の吸引力はほぼ半径方向となる。これゆえに、ブラン
ジヤ14は、この第2図の状態で安定保持される。これ
に対して、第4図に示してあるように、プランジヤ14
の底部外周部を小径ヨーク11の軸方向上方近傍に位置
させるときは、小径ヨーク11とプランジヤ14の底部
外周部との間に、磁気誘導により軸方向の吸引力が生じ
、プランジヤ14はスプリング16の弾発力に抗して若
干下向(開弁方向)付勢される。従つて、プランジヤ1
4の上部に設けた弁14dが弁座1aに密着して当接し
ないという欠点を生ずるおそれがある。もつとも、第4
図に示すものにあつても、スプリング16の弾発付勢力
を、プランジヤ14の底部外周部と小径ヨーク11との
間に生ずる軸方向の吸引力よりも強くしておけば、この
問題は解消する。しかしながら、本発明にあつては、プ
ランジヤ14の円錐凹面14bとコア体15の円錐面1
5aとが密着状態にある時、即ち、第5図に示す開弁状
態にプランジヤ14がある時には、プランジヤ14を軸
方向上方(閉弁方向)に弾発付勢するスプリング16の
弾発付勢力を、永久磁石12の磁気誘導により円錐凹面
14bと円錐面15aとの間に生ずる吸着よりも常に小
さく弱くしておくことが設計的に要求されるので、スプ
リング16の設計が、第4図に示すものにあつては、む
ずかしいのである。このスプリング16の一端を円錐面
15aに係止したコア体15には、溝部15bが外周部
に設けられており、この溝部15bに気密保持用のOリ
ング15cが嵌着されれている。
一方、コア体15の底部には、ネジ17が螺着されてい
て、このネジ部に螺合したナツト18を操作することに
より、外部より、コア体15の位置調整ができるように
なつている。ケース3の底部とナツト18との間に介在
させた19は、ナツト18緩み防止用の座金である。ケ
ース3の底部側方に設けた20は、電磁コイルの端末部
21を機外へ導くためのブツシユである。次にバルブ本
体1の頭部に設けた手動操作機購を説明する。
バルブ本体1の頭部には、突部1bが設けてあり、流体
の通路に開口する連通孔を備えた孔1cがスリーブ4と
同軸上に、この突部1bに穿設してある。
この突部1bには紛失防止用ベルトを備えたキヤツプ2
2が着脱自在に設けてある。23は押しボタンで、この
押しボタン23は孔1c内を上下動可能としてある。
そして、この押しボタン23には、はぼその中央にスナ
ツプリング24を備えたロツド25が装着されており、
このロツド25は連通孔を介して流体通路内に突出して
いノる。
このロツド25の一端はシリンダ14の上部に設けてあ
る弁14dにほぼ当接する位置に配してある。このロツ
ド25は、ボタン23と孔1cの底部との間に介在させ
た復帰用スプリング26により常時、上方に付勢されて
おり、スナツプリング24が連通孔の開口部である流体
通路の一内壁に当接することにより、このロツド25の
上方向退避が規制されている。なお、孔1cの底部に設
けてある27は、気密保持用の0リング、28はこの0
リング27の脱落を防止する座金である。以下に、本発
明による装置の作用を第2図及び第5図に示した実施例
に従つて説明する。第2図の閉弁状態にあるプランジヤ
14に流れている磁束、即ち、永久磁石12のN極から
流出し小径ヨーク11とプランジヤ14と大径ヨーク1
0とケース3とを経由して永久磁石のS極に流入する磁
束を打ち消す向きに電磁コイル7を瞬時通電すると、こ
の瞬時通電によつてプランジヤ14の底部から上部に向
かう磁束が打ち消され、これと逆方向の磁束、即ち、上
部から底部に向かう磁束がプランジヤ14に発生する。
これにより、ブランジヤ14の円錐凹面14bにはN極
が生じ、一方コア体15の円錐面15aには磁気誘導に
よりS極が生ずる。従つて、コア体15とブランジヤ1
4との間に吸引力が生ずる。この吸引力が、プランジヤ
14を弾発付勢するスプリング16の弾発付勢力よりも
大となるように、電磁コイルJ■■に吸着されることに
なる。なお、この通電時においては、電磁コイル7に生
じた磁束による磁路は、ブランジヤ14とコア体15と
ケース3と大径ヨーク10とで形成されている。このよ
うに、磁路が形成されているので、電磁コイル7に通電
する電流は、ブランジヤ14とコア体15との間に生ず
る吸引力かスプリング16の弾発付勢力に抗する程度で
あれば十分であるということになる。以上のようにして
、ブランジヤ14がコア体15に吸着された後、電磁コ
イル7の通電を断つと、今度は、スプリング16の弾発
付勢力に抗して、プランジヤ14は、永久磁石12の磁
気誘導により生じた円錐凹面14bと円錐面15aとの
間の吸着力により、コア体15に吸着保持される。この
時、永久磁石12のN極から流出する磁束の多くは、ヨ
ーク11とブランジヤ14の底部外周部とコア体15と
段状ヨーク13とを経由し永久磁石12のS極に流入し
ている。そして永久磁石のN極から流出する磁束の一部
は、プランジヤ14を貫通し、大径ヨーク10とケース
3と段状ヨーク13とを経由して永久磁石12のS極に
流入している。従つて、大径ヨーク10とプランジヤ1
4との間隙a(第5図参照)を小径ヨーク11とプラン
ジヤ14との間隙bよりも大きくすることにより、永久
磁石12のN極から流出しケース3を経由してS極へ流
入する磁束を一層減じることができる。このようにすれ
ば、永久磁石12のN極から流出する磁束の大部分をコ
ア体15を経由して永久磁石12のS極へ流入させるこ
とができるので、永久磁石12の磁気エネルギーを小さ
くとることができる。次に開弁状態が実現した第5図を
基にして説明する。
この状態において、プランジヤ14の円錐凹面14bと
コア体15の円錐面15aとの間に生じた吸着力を減す
る向きの磁束、即ち、図中においてはプランジヤ14の
底部から上部に向かう磁束を電磁コイル7により発生さ
せると、永久磁石12のN極から流出し、小径ヨーク1
1とプランジヤ14の底部外周部とコア体15と段状ヨ
ーク13とを経由して永久磁石12のS極に流入する磁
束が減じられる。
従つてプランジヤ14は、プランジヤ14とコア体15
との間に設けたスプリング16の弾発付勢力により、コ
ア体15より離脱し、プランジヤ14の上部に設けた弁
14dがバルブ本体1の弁座1aに当接するまでスリー
ブ4内を摺動する。そして、この弁14dが弁座1aに
当接することにより、ガス等の流体通路が閉成され、第
2図に示してある閉弁状態が実現されることになる。以
上説明したように、本発明にあつては、閉弁方向及び開
弁方向の両方向動作を電磁気的に行なえるようにしてあ
るが、手動操作を行なう事態が生じた場合に備えて、手
動操作機構がバルブ本体1の頭部に設けてある。
以下、この手動操作機構の作用について説明する。
第2図の閉弁状態において、キヤツプ22を突部1bよ
り取りはずした後、ボタン23を孔1cに沿つて押し込
むと、ボタン23に装着してあるロツド25が下降し、
ロツド25の先端部が弁14dに当接する。この当接後
、更にボタン23を孔1cに沿つて押し込んで行くと、
プランジヤ14はスプリング16の反発力(弾発付勢力
)を受けつつ、コア体15に向かつて下降する。そして
、コア体15の円錐面15aとプランジヤ14の吸着凹
面14bとがほぼ近接し、プランジヤ14とコア体15
との間の吸引力がスプリング16の反発力よりも大とな
つた時点で、プランジヤ14はコア体15に吸着される
。そして、この吸着が実現された後は、永久磁石12の
N極から流出し、小径ヨーク11とプランジヤ14の底
部外周部とコア体15と段状ヨーク13とを経由して永
久磁石12のS極に流入する磁束により磁路が形成され
るので、プランジヤ14は安定してコア体15に吸着保
持される。一方、ロツド25は、ボタン23の押し込み
をやめると、ボタン23と孔1cの底部との間に設けた
スプリング26により元位置に復帰する。以上説明した
ように、本実施例にあつては、電磁コイルモの瞬時通電
によりバルブの開閉操作ができるので、常時電流を流す
必要がなく、電磁装置の省電力化がはかれるという効果
を奏する他、プランジヤ14の被吸着面となる底面を円
錐凹面14bとし、吸着面となるコア体15の上面を円
錐面15aとしてあるので、プランジヤ14のストロー
クSに対して磁気ギヤツプtを小さくとることができ、
効率よくプランジヤ14をコア体15に吸引できるとい
う効果を奏する。
本発明は以上説明したように構成したから以下の効果を
奏する。
(イ)ブランジヤ用電磁コイルに瞬時通電することによ
りプランジヤの両方向動作ができるとともに、プランジ
ヤがコア体に吸着された後に通電を断つても永久磁石に
よる誘導磁気によつてプランジヤの吸着保持が維持され
、この場合、プランジヤがコア体に吸着された状態にお
いて永久磁石とプランジヤとコア体とによつて形成され
る磁気回路の磁路長が従来のものに較べて短くなつてい
るので、磁気抵抗が小さくなつてコア体による吸着保持
力が大きくなるという効果を奏する。
(ロ)プランジヤがコア体に吸着される方向に電磁コイ
ルを瞬時通電する場合、電磁コイルへの瞬時通電によつ
てプランジヤの被吸着端面より生する磁束がコア体を通
過する方向と、永久磁石によつて生ずる磁束がコア体を
通過する方向とが互いに同方向となるために、通電によ
つて生じかつコア体を通過する磁束が永久磁石によつて
減磁されないので、コア体の吸着力が減じられることな
くその分だけ通電量が小さくて済むという効果を奏する
(ハ)コア体によるプランジヤの吸着保持を解除する方
向に電磁コイルを瞬時通電する場合、プランジヤがコア
体から一度離れた状態になると、コア体の吸着端面の極
性とプランジヤの被吸着端面の極性とが互いに同極とな
つて該両者間に反発力が作用するので、電磁コイルに流
す電流は僅かで済むという効果を奏する。
このほか、実施例による効果として、非磁性のスリーブ
を設けたので、バルブ本体の気密性をよくすることがで
きる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、電磁弁装置の側面図、第2図は第1図に示す
電磁弁装置の閉弁状態を示す縦断面図、第3図はコア体
15とプランジヤ14の部分拡大図、第4図は第2図の
実施例の部分変更例を示す縦断面図、第5図は第1図に
示す電磁弁装置の開弁状態を示す縦断面図。 1・・・・・・バルブ本体、2・・・・・・電磁装置本
体、3・・・・・・ケース、4・・・・・・非磁性のス
リーブ、7・・・・・・電磁コイル、8・・・・・・筒
状体、10・・・・・・大径ヨーク、11・・・・・・
小径ヨーク、12・・・・・・永久磁石、14・・・・
・・プランジヤ、15・・・・・・コア体、16・・・
・・・スプリング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 磁性材から成るプランジャを筒状体に摺動自在に挿
    入し、該筒状体にプランジャ駆動用の電磁コイルを巻回
    すると共に、該筒状体に磁路形成用ヨークを装着し、前
    記プランジャに対応する位置に該プランジャを吸着保持
    する吸着体を配設し、該プランジャをスプリングにより
    該吸着体と反対方向に前記吸着体の吸着力よりも弱い力
    で弾発付勢してなる自己保持型電磁装置において、前記
    吸着体を、前記ヨークに隣接する永久磁石と、該永久磁
    石に並列し前記プランジャの被吸着端面に対向する位置
    に設けられるコア体とで構成し、前記プランジャが前記
    コア体から離れた状態において該コア体の前記プランジ
    ャに臨む側の吸着端面の極性と前記プランジャの被吸着
    端面の極性とが互いに同極となるように前記コア体と前
    記プランジャとを前記永久磁石に対して設け、前記プラ
    ンジャの被吸着端面が前記コア体に吸着されたとき前記
    プランジャの被吸着端面が前記ヨークよりも前記永久磁
    石側に位置するように前記コア体の吸着端面を配設させ
    てなる自己保持型電磁装置。
JP54035765A 1979-03-27 1979-03-27 自己保持型電磁装置 Expired JPS5923451B2 (ja)

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