JP2013217465A - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁 Download PDF

Info

Publication number
JP2013217465A
JP2013217465A JP2012089600A JP2012089600A JP2013217465A JP 2013217465 A JP2013217465 A JP 2013217465A JP 2012089600 A JP2012089600 A JP 2012089600A JP 2012089600 A JP2012089600 A JP 2012089600A JP 2013217465 A JP2013217465 A JP 2013217465A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
plunger
shaft
valve shaft
spring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012089600A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Yamaguchi
修 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Time Engineering Co Ltd
Original Assignee
Time Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Time Engineering Co Ltd filed Critical Time Engineering Co Ltd
Priority to JP2012089600A priority Critical patent/JP2013217465A/ja
Publication of JP2013217465A publication Critical patent/JP2013217465A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Lift Valve (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Abstract

【課題】省電力でかつ弁の開閉動作が安定的に行われるようにする。
【解決手段】プランジャ24と弁体4の弁軸とは分離され、端面同士は中心軸線X上で対向している。コイル部21の通電によってプランジャ24は固定コア23に密着状態で保持される。プランジャ24の移動によって弁体4はバルブスプリング34のばね力によって第1弁座8から離間して第2弁座14へ着座し、これによって流路の切換えがなされる。弁体4には相互に反対方向へ延びる第1・第2の弁軸30B,30Cが設けられるとともに、両弁軸はガイド部33によって中心軸線X上に位置決めされた状態で移動が案内されるため、プランジャ24との合芯性が確保される。
【選択図】図1

Description

本発明は電磁弁に関するものである。
下記特許文献1には、コイル部への通電状況に応じて往復移動可能なプランジャを備え、プランジャの移動に伴って流路の切換えを可能にした電磁弁が開示されている。具体的には、弁箱内には流体が流入される二つのポートと流出用の一つのポートが形成されている。一方、プランジャ内には連絡流路が形成されている。コイル部への通電によってプランジャが移動すると、いずれかの流入用ポートが連絡流路を介して、あるいは介することなく流出用ポートに通じて流路の切換えが行われるようになっている。
特許第4843714号公報
ところで、最近では省電力の要請からプランジャを固定コアに対して隙間なく密着させるようにし、これによって保持電力をできるだけ小さくしようとする試みがある。このような要請を上記した従来のものに適用しようとすると、次のような問題点がある。
すなわち、上記した従来構造であると、プランジャ自体の製造誤差や電磁弁を構成する各部品間の組み付け上の誤差があると、プランジャが吸引されてもプランジャによるポートの閉止動作が原因で移動規制されてしまい、固定コアと密着するに至らない事態が生じ得る。その対策としては、プランジャを軸方向で二分割し、固定コアに吸着される側とバルブとして機能する側とに分離することが考えられる。このようにすれば、プランジャにおいてバルブとして機能する側が、流路切り替え時に弁座へ着座して移動が規制されても、固定コアに吸着される側は上記した移動規制を受けないため、確実に固定コアへ密着させることができる。
しかし、このような構成を採用するにしても、軸方向で二分割にしたことに起因して互いの芯ずれが懸念される。芯ずれが生じると、対向端部同士の突き当て状況が不安定となるため、流路の切換え動作の確実性が損なわれてしまう虞がある。したがって、プランジャを単純には2分割し得ない事情があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、省電力化を達成しつつ安定したバルブ動作を行うことができる電磁弁を提供することを目的とする。
本発明の電磁弁は、内部に弁室が形成されたボディと、弁室内において同軸上の対向位置に形成された第1・第2弁座と、第1・第2の弁座の軸心と同軸の弁軸を有し、その軸芯に沿って往復動することで第1・第2の弁座を交互に開閉する弁体と、弁体に対し第2弁座を閉止する方向に付勢するバルブスプリングと、固定コア、コイル部、前記弁軸と同軸上に配されたプランジャ及びこのプランジャを戻し方向に付勢する戻しばねを有して、コイル部に通電されたときにはプランジャの吸引に伴ってバルブスプリングのばね力により弁体を第2弁座を閉止させる方向に移動させつつプランジャを固定コアに密着させた状態で保持されるようになっている電磁アクチュエータとを備えた電磁弁であって、弁軸とプランジャとは、先端相互が突き当て可能な状態で分離される一方、ボディには弁軸を軸心上に位置決めしつつ弁軸の軸方向の移動を案内するガイド部が形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、コイル部に通電されると、プランジャが固定コア側に吸引されて後退することに伴い、弁体はバルブスプリングのばね力により第2弁座を閉止する。このとき、仮に、弁体側の組み付け誤差等によって弁軸とプランジャとの軸方向の位置関係にばらつきがあったとしても、プランジャと弁軸とは分離されているため、弁体が第2弁座を閉止することによる弁軸の移動が規制されても、プランジャは固定コアに隙間なく密着する位置まで移動することができる。したがって、コイルへの通電する電力が少なくてもプランジャをギャップゼロの状態で吸着保持することができ、省電力化に寄与することができる。また、弁軸がプランジャとは切り離されている構成であっても、弁軸はガイド部により軸心上に位置決めされた状態で移動することができる。したがって、弁軸とプランジャとは合芯状態に維持され、弁体の開閉動作を安定化させることができる。
実施例1に係る電磁弁において弁体が第1弁座から離間し第2弁座に着座した状態を示す正断面図 同じく弁体が第2弁座から離間し第1弁座に着座した状態を示す正断面図 電磁弁の左側面図 図1のA−A線断面図 実施例2に係る電磁弁の正断面図
本発明における好ましい実施の形態を説明する。
弁軸は弁体の軸線方向に沿いつつ相互に反対方向へ延出するとともに、ガイド部は弁軸における双方の延出部分の移動案内が可能となっている構成としてもよい。
このような構成によれば、弁軸は、弁体を挟んで軸方向に離間した部位がガイド部によってそれぞれ位置決めされるため、弁軸の位置決めを安定的に行うことができる。
また、ガイド部は、弁軸を挿通させるガイドリングとこのガイドリングから放射状に延びてボディの内壁面に連結される複数本の支持アームとを備えた構成であることが好ましい。
このような構成によれば、弁軸は複数本の支持アームによって支持されたガイドリングへ挿通されるため、弁軸を軸心位置へ確実に位置決めすることができる。
<実施例1>
図1乃至図4は本発明の実施例1を示している。実施例1の電磁弁は直動式の電磁弁であり、ボディ1内に二つのポート2,3を有し、これらを交互に開閉して流路の切換えを行う切換え式の電磁弁に適用されたものである。
電磁弁のボディ1は、第1ボディ1Aと第2ボディ1Bとによる二つのボディを合体させた構成である。両ボディ1A,1Bは共に合成樹脂材によって一体に形成され、ねじによって連結されている。
第1ボディ1Aの内部には弁体4を収容する弁室5が形成されている。第1ボディ1Aの側面(図1の下面)には弁室5に連通する流入路6が側方へ突出する形態で形成されている。また、第1ボディ1Aには流入路6の軸線と直交する方向へ向けて第1流出路7が突出形成されている。弁室5における第1流出路7側の壁面には第1ポート2が開口するとともに、その開口縁には弁室5内へ向けて第1弁座8が突出形成されている。弁室5における第1ポート2と軸線方向に対向する壁面は第2ボディ1Bを組み付けるための組み付け用開口9が形成されている。この組み付け用開口9の周りは図3に示すような接続用のフランジ10が張出し形成されている。
第2ボディ1Bには、図4に示すような形状のフランジ11が形成され、第1ボディ1Aのフランジ10と整合可能である。両フランジ10,11は整合した状態でねじによって接続される。第2ボディ1Bには差し込み筒部12が形成され、両ボディ1A,1Bが合体するときには、第1ボディ1Aの組み付け用開口9にOリング13を介してシール状態で差し込まれる。差し込み筒部12の中心部には第1ポート2と同軸をなして第2ポート3が開口している。第2ポート3の開口縁には第1弁座8と向き合うようにして第2弁座14が突出形成されている。以下、同軸である第1・第2両ポート2,3の中心軸を中心軸線Xと呼ぶ。
第2ボディ1Bには中間室15が形成され、第2ポート3を介して弁室5に連通している。第2ボディ1Bにおける流入路6と反対側の面には、中心軸線Xと直交する方向へ第2流出路16が突出形成されている。
第2ボディ1Bにおける第2ポート3と反対側には中心軸線X上に装着用開口17が設けられている。同開口17には電磁アクチュエータEがシールパッキン18を介してシール状態で組み付けられている。
電磁アクチュエータEはボビン19に電線20を巻装してなるコイル部21を有しており、これを取り囲むようにしてヨーク22が設けられている。ヨーク22の端面の中心部には固定コア23がシール状態で組み付けられている。ボビン19の中心孔にはプランジャ24が中心軸線Xに沿って往復移動可能に組み込まれている。固定コア23においてプランジャ24と対向する端面の中心部にはプランジャ24側へ向けてラッパ状に拡開する凹溝25が形成されている。
一方、プランジャ24の対向端部は凹溝25の溝形状に適合する形状に形成されている。プランジャ24の固定コア23側の端面には、軸心に沿って所定深さのばね収容孔26が形成されている。このばね収容孔26の内部には戻しばね27が収容され、プランジャ24を固定コア23から離間させる方向(戻し方向)に付勢している。プランジャ24における固定コア23が配された側と反対側の端部は、後述する第2弁軸33Cの先端と突き当て可能に対向するとともに、その先端面にはすり鉢状の誘導凹部28が形成されている。
本実施例においては、ボビン19に永久磁石29が装着されている。この永久磁石29は一端側の磁極面(この実施例ではS極)がボビン19の微小な薄肉部分を介してプランジャ24の側面に対向し、他端側の磁極面(この実施例ではN極)がヨーク22に密着した状態で取り付けられている。
コイル部21は給電回路(図示しない)に接続され、給電回路はコイル部23に対する電流の向きを切り替えることができるようになっている。すなわち、コイル部21に対する一方向への通電に伴い、プランジャ24は固定コア23における凹溝25の溝底面およびその開口縁の外周部に対して密着可能である。給電回路はコイル部21に対して一定時間の一方向への通電がなされプランジャ24が固定コア23に密着された後は、通電が停止されるようになっている。しかし、永久磁石29の磁力は、コイル部21が非通電の状態になっても、プランジャ24を固定コア23に吸着された状態に保持することができる設定となっている。但し、コイル部21への通電方向が逆向きに切り替えられると、永久磁石29はプランジャ24の吸着状態を維持することができず、その結果、プランジャ24は固定コア23から離間し、戻しばね27によって弁体4はポートの切換え動作を行うことができる。なお、図示しない給電回路はコイル部21に対する逆方向への通電を行った後、通電を停止するように設定されている。
弁室5内には第1・第2の弁座8,14に対して交互に着座・離間することにより、第1・第2ポート2,3を交互に開閉する弁体4が収容されている。弁体4は、耐熱樹脂(例えばPPS)よりなる弁ホルダ30と、耐熱性を有するゴム材(例えばフッ素ゴム)よりなる2枚の弁シート31とを備えた構成である。弁ホルダ30は、円形状に形成された基板部30Aとこの基板部30Aの中心を通過し中心軸線Xに沿いつつ相互に反対方向へ延出する第1・第2弁軸30B,30Cとから構成されている。両弁シート31は両弁軸30B,30Cの先端部からそれぞれ差し込まれ、基板部30Aに沿って密着した状態で抜け止めリング32によって抜け止めされている。
第1弁軸30Bは第1弁座8及び第1ポート2を介して第1流出路7内へ突入され、第2弁軸30Cは第2弁座14及び第2ポート3を介して中間室15内へ突入されている。第1弁軸30Bと第2弁軸30Cは第1ポート2及び第2ポート3内に設けられたガイド部33によって移動動作が案内されるようになっている。
ガイド部33は、図3及び図4に示すように、両弁軸30B,30Cを移動可能に挿通する円環状のガイドリング33Aとこのガイドリング33Aの外周縁から約120°間隔で放射状に延び、第1ポート2の周壁あるいは第2ポート3の周壁に接続される支持アーム33Bとから形成されている。なお、第1・第2弁軸30B,30Cを挿通する両ガイドリング33Aは共に中心軸線X上にそれぞれの中心軸が位置するように配置されている。このことによって、両弁軸30B,30C、ひいては弁体4が中心軸線Xに位置決めされた状態で移動することができる。また、第1弁軸30B側に配されたガイド部33と弁体4における対向面(詳細には、抜け止めリング32)との間にはバルブスプリング34が介在されている。このバルブスプリング34は弁体4を第2弁座14へ着座させる方向へ付勢するためのものであり、ばね力は戻しばね27に比較して弱い設定となっている。
第2弁軸30Cの先端部にはプランジャ24の誘導凹部28の形状に適合できるよう、先細り状に形成されていて、プランジャ24と第2弁軸30Cとが合芯状態で突き当てられるようにしている。コイル部21に対し一方向への通電がされるときには、図1に示すように、プランジャ24の先端が第2弁軸30Cの先端から微小な間隙が保有される程度に離間し、弁体4はバルブスプリング34の作用によって第2弁座14に着座することができるようにしてある。しかし、コイル部21が逆方向へ通電されると、戻しばね27のばね力によって図2に示すように、プランジャ24の先端は第2弁軸30Cに突き当たり弁体4をバルブスプリング34に抗して第1弁座8に着座させることができる。
次に、上記のように構成された実施例1の作用効果を説明する。コイル部21に逆方向への通電がなされた後は、図2に示すように、戻しばね27のばね力によってプランジャ24は図示左方向へ移動し、第2弁軸30Cの先端に突き当たるため、弁体4には押圧力が付与される。すると、第1・第2の両弁軸30B,30Cはそれぞれガイド部33のガイドリング33Aによる案内を受けて中心軸線X上に位置決めされた状態で図示左方向へ移動する。これにより、弁体4はバルブスプリング34に抗しながら第1弁座8に着座し、第1ポート2が閉止される。一方、第2ポート3は開放状態に切り替えられるため、流入路6から弁室5内へ流入した温水は第1ポート2を経て中間室15へ流入した後、第2流出路16を経て電磁弁の外部へ流出する。
一方、コイル部21に対し一方向への通電がなされると、図1に示すように、プランジャ24が固定コア23側に吸引される。これにより、第2弁軸30Cはプランジャ24による押圧状態から解放されるため、弁体4はバルブスプリング34のばね力によって図示右方へ移動する。この間、両ガイド部33による案内を受けて両弁軸は中心軸線X上に位置決めされた状態で移動する。その後、弁体4は第2弁座14に着座するため、温水の流路は流出路、弁室5、第1ポート2、第1流出路7を順に通過する経路へと切換えられる。
上記したように、コイル部21への一方向への通電に伴って、プランジャ24は固定コア23側へ吸引される。このとき、プランジャ24と弁体4とは分離された関係にあるため、弁軸の長さ寸法のばらつき、あるいは弁体4の組み付け上の誤差があっても、プランジャ24の先端を確実に固定コア23に密着(ギャップゼロの状態)する。その後に、図示しない給電回路はコイル部21に対する通電を停止するが、プランジャ24と固定コア23との密着状態は永久磁石29の磁力によってそのまま保持される。このことは、とりわけコイル部21への通電状態が長時間に及ぶ場合に省電力効果が高まる、ということを意味する。
以上のように、本実施例1によれば、プランジャ24を弁体4から分離したため、弁体4が第2弁座14に着座して弁体4自体は移動規制がなされても、プランジャ24はこのことによる拘束は受けず、独自に移動することができる。したがって、プランジャ24は確実に固定コア23に対して密着することができる。このため、コイル部21への通電を停止しても永久磁石29によってプランジャ24を確実に吸着状態に保持することができるから、高い省電力効果が得られる。
なお、プランジャ24を固定コアへ吸着させるに際しては永久磁石29による磁束の重畳効果が得られることから、コイル部21に対する吸着電流も小さくて済む。
また、弁体4はプランジャ24から分離されても弁軸がガイド部33によってプランジャ24と同軸上に位置決めされる。しかも、弁軸を弁体4の軸線方向の双方向に延出することで、軸線方向に離れた二点において位置決めされるようにしたため、位置決めがより確実なものとなっている。かくして、プランジャ24は第2弁軸30Cに対し同心状態で押圧力を付与することができるため、弁体4による開閉動作が円滑になされる。
<実施例2>
図5は本発明の実施例2を示している。実施例2では電磁アクチュエータEから永久磁石29を省略したものであり、他の構成は実施例1同様であり、図面中に同一符号を付すことで説明は省略する。
本実施例においても、コイル部21に対して通電がなされると、実施例1と同様、プランジャ24は固定コア23に対し密着状態となる。なお、本実施例では、実施例1とは異なり、コイル部21に対しては、プランジャ24を固定コア23に吸着状態に保持するための保持電流が継続して供給される。
しかし、この間に供給される保持電流は、プランジャ24と固定コア23との間に微小ギャップが保有される場合に比較すれば、小さなもので済む。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1) 上記実施例では、弁軸30B,30Cを双方向に向けて延出形成したが、片方向にのみ延出するようにしてもよい。
(2) 上記実施例1では、永久磁石29のみによってプランジャ24を吸着状態に保持するようにしたが、コイル部21に保持電流を流し続け永久磁石29の磁束との協働によってプランジャ24を保持するようにしてもよい。
1…ボディ
2…第1ポート
3…第2ポート
4…弁体
5…弁室
8…第1弁座
14…第2弁座
23…固定コア
24…プランジャ
27…戻しばね
30B,30C…第1・第2弁軸
33…ガイド部
33A…ガイドリング
33B…支持アーム
34…バルブスプリング
E…電磁アクチュエータ

Claims (3)

  1. 内部に弁室が形成されたボディと、
    前記弁室内において同軸上の対向位置に形成された第1・第2弁座と、
    前記第1・第2の弁座の軸心と同軸の弁軸を有し、その軸芯に沿って往復動することで前記第1・第2の弁座を交互に開閉する弁体と、
    前記弁体に対し前記第2弁座を閉止する方向に付勢するバルブスプリングと、
    固定コア、コイル部、前記弁軸と同軸上に配されたプランジャ及びこのプランジャを戻し方向に付勢する戻しばねを有してなり、前記コイル部に通電されたときには前記プランジャの吸引に伴って前記バルブスプリングのばね力により前記弁体を前記第2弁座を閉止させる方向に移動させつつ前記プランジャを前記固定コアに密着させた状態で保持されるようになっている電磁アクチュエータと、
    を備えた電磁弁であって、
    前記弁軸と前記プランジャとは、先端相互が突き当て可能な状態で分離される一方、前記ボディには前記弁軸を軸心上に位置決めしつつ前記弁軸の軸方向の移動を案内するガイド部が形成されていることを特徴とする電磁弁。
  2. 前記弁軸は前記弁体の軸線方向に沿いつつ相互に反対方向へ延出するとともに、前記ガイド部は前記弁軸における双方の延出部分の移動案内が可能となっていることを特徴とする請求項1に記載の電磁弁。
  3. 前記ガイド部は、前記弁軸を挿通させるガイドリングとこのガイドリングから放射状に延びて前記ボディの内壁面に連結される複数本の支持アームとを備えて構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の電磁弁。
JP2012089600A 2012-04-10 2012-04-10 電磁弁 Pending JP2013217465A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012089600A JP2013217465A (ja) 2012-04-10 2012-04-10 電磁弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012089600A JP2013217465A (ja) 2012-04-10 2012-04-10 電磁弁

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013217465A true JP2013217465A (ja) 2013-10-24

Family

ID=49589793

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012089600A Pending JP2013217465A (ja) 2012-04-10 2012-04-10 電磁弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013217465A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016050666A (ja) * 2014-09-02 2016-04-11 株式会社デンソー 電磁弁
CN105805391A (zh) * 2014-12-29 2016-07-27 浙江三花汽车零部件有限公司 一种三通电磁活塞阀
CN105805352A (zh) * 2014-12-29 2016-07-27 浙江三花汽车零部件有限公司 一种三通电机活塞阀
CN106051265A (zh) * 2015-04-10 2016-10-26 比尔克特韦尔克有限公司 阀与阀组件
CN106763902A (zh) * 2017-01-10 2017-05-31 重庆超力高科技股份有限公司 阀芯及阀门
KR101867123B1 (ko) * 2014-05-30 2018-06-12 주식회사 엘지화학 솔레노이드 밸브
JP6359745B1 (ja) * 2017-10-04 2018-07-18 エスアールエンジニアリング株式会社
CN111674257A (zh) * 2019-03-11 2020-09-18 舍弗勒技术股份两合公司 车辆用热管理模块及其工作方法
CN112406827A (zh) * 2020-10-28 2021-02-26 东科克诺尔商用车制动技术有限公司 一种汽车气制动abs电磁阀阀芯总成

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101867123B1 (ko) * 2014-05-30 2018-06-12 주식회사 엘지화학 솔레노이드 밸브
JP2016050666A (ja) * 2014-09-02 2016-04-11 株式会社デンソー 電磁弁
CN105805391A (zh) * 2014-12-29 2016-07-27 浙江三花汽车零部件有限公司 一种三通电磁活塞阀
CN105805352A (zh) * 2014-12-29 2016-07-27 浙江三花汽车零部件有限公司 一种三通电机活塞阀
CN105805391B (zh) * 2014-12-29 2019-01-04 浙江三花汽车零部件有限公司 一种三通电磁活塞阀
CN106051265B (zh) * 2015-04-10 2019-08-13 比尔克特韦尔克有限公司 阀与阀组件
CN106051265A (zh) * 2015-04-10 2016-10-26 比尔克特韦尔克有限公司 阀与阀组件
CN106763902A (zh) * 2017-01-10 2017-05-31 重庆超力高科技股份有限公司 阀芯及阀门
CN106763902B (zh) * 2017-01-10 2023-08-15 重庆超力高科技股份有限公司 阀芯及阀门
JP6359745B1 (ja) * 2017-10-04 2018-07-18 エスアールエンジニアリング株式会社
JP2019066015A (ja) * 2017-10-04 2019-04-25 エスアールエンジニアリング株式会社
CN111674257A (zh) * 2019-03-11 2020-09-18 舍弗勒技术股份两合公司 车辆用热管理模块及其工作方法
CN112406827A (zh) * 2020-10-28 2021-02-26 东科克诺尔商用车制动技术有限公司 一种汽车气制动abs电磁阀阀芯总成

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2013217465A (ja) 電磁弁
JP5979790B2 (ja) パイロット式電磁弁
US20220128165A1 (en) Gas solenoid valve
JP7092040B2 (ja) 電磁弁
JP5344410B2 (ja) ソレノイドバルブ
JP2015094415A (ja) 電磁弁
CN106662267B (zh) 电磁操纵的阀
JP6372995B2 (ja) 電磁弁
US9885424B2 (en) Electromagnetic valve
JP6317092B2 (ja) 電磁弁
WO2011081169A1 (ja) バルブ装置
US20190003436A1 (en) Fuel injection device
JP6084413B2 (ja) 電磁弁装置
JP6736330B2 (ja) 電磁弁用カートリッジアッシ、電磁弁用ソレノイドおよび電磁弁
JP6649116B2 (ja) 圧力流体制御装置
JP6576674B2 (ja) 電磁弁
JP2002372164A (ja) 電磁弁
JP4620703B2 (ja) 電磁弁
JP7304140B2 (ja) ソレノイドバルブ
JP2017057935A (ja) 電磁弁
JP2022142303A (ja) 電磁弁
JP2017057936A (ja) 電磁弁
JP2015224710A (ja) 開閉装置
JP2020063833A (ja) 電磁弁
JPH0642665A (ja) 電磁弁