JP2022142303A - 電磁弁 - Google Patents

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定嗣 永田
Sadatsugu Nagata
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Abstract

【課題】弁体が受ける摺動抵抗を低減できる電磁弁を提供する。【解決手段】本開示の一態様は、コイル21に通電が行なわれていないときにバルブ12がシート13に接する閉弁状態になり、コイル21に通電が行なわれているときにバルブ12がその軸方向に移動してバルブ12がシート13から離れる開弁状態になる燃料噴射装置1において、バルブ12の本体部41の外周面41aが、ロワボデー14の内周面14aと非磁性リング51の内周面51aとコア22の内周面22aのうち、非磁性リング51の内周面51aのみに接触している。【選択図】図1

Description

本開示は、流体の制御に使用される電磁弁に関する。
電磁弁に関する文献として、特許文献1には、弁体と、弁シートと、弁体が収容される弁シートホルダおよびスリーブと、を有し、ソレノイドへの通電の有無により、弁体が弁シートの燃料噴射孔を開放または閉塞する燃料噴射弁が開示されている。
特開2009-62867号公報
特許文献1に開示される燃料噴射弁において、弁体が弁シートの燃料噴射孔を開放または閉塞する際に、弁体がスリーブとともに弁シートホルダにも摺動して、弁体が受ける摺動抵抗が大きくなるおそれがある。
そこで、本開示は上記した課題を解決するためになされたものであり、弁体が受ける摺動抵抗を低減できる電磁弁を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本開示の一形態は、弁座と、磁性体である弁体と、前記弁体を収容する筒状の磁性部材と、前記弁体の軸方向に前記磁性部材と並んで配置され、前記磁性部材とともに前記弁体を収容する筒状の非磁性部材と、前記弁体を駆動させる駆動部と、を有し、前記駆動部に通電が行なわれていないときに前記弁体が前記弁座に接する閉弁状態になり、前記駆動部に通電が行なわれているときに前記弁体がその軸方向に移動して前記弁体が前記弁座から離れる開弁状態になる電磁弁において、前記弁体の外周面が、前記磁性部材の内周面と前記非磁性部材の内周面のうち、前記非磁性部材の内周面のみに接触していること、を特徴とする。
この態様によれば、電磁弁が開閉弁動作を行うときに、弁体は、非磁性部材と摺動するが、磁性部材とは摺動しない。そのため、弁体における摺動面積が小さくなるので、弁体が受ける摺動抵抗を低減できる。したがって、電磁弁が開閉弁動作を行うときに電磁弁の軸方向の移動が安定するので、電磁弁の開弁度を精度よく調整できる。
また、弁体は、非磁性部材に接触して当該非磁性部材により支持されている一方で、磁性部材と接触しておらず、弁体と磁性部材との間にはエアギャップ(空隙)が存在する。これによっても、電磁弁が開閉弁動作を行うときに、弁体はその軸方向に安定して移動できるので、弁体が非磁性部材から受ける摺動抵抗を低減できる。そして、弁体の耐久性が向上する。
上記の態様においては、前記磁性部材として、前記非磁性部材に対して閉弁側に配置される閉弁側の磁性部材を有し、前記閉弁状態時に前記閉弁側の磁性部材における前記弁体の外周面に対向する部分である閉弁側対向部分にて、内周面の軸方向の幅よりも、径方向の幅を小さくすること、が好ましい。
この態様によれば、駆動部に通電が行なわれて電磁弁が開閉弁動作を行うときに、弁体に対してその径方向に作用する閉弁側の磁性部材の吸引力が低減する。そのため、より効果的に、弁体はその軸方向に安定して移動できるので、弁体が非磁性部材から受ける摺動抵抗を低減できる。
上記の態様においては、前記磁性部材として、前記非磁性部材に対して開弁側に配置される開弁側の磁性部材を有し、前記弁体が前記弁座から最も離れる全開状態時に前記開弁側の磁性部材における前記弁体の外周面に対向する部分である開弁側対向部分にて、内周面の軸方向の幅よりも、径方向の幅を小さくすること、が好ましい。
この態様によれば、駆動部に通電が行なわれて電磁弁が開閉弁動作を行うときに、弁体に対してその径方向に作用する開弁側の磁性部材の吸引力が低減する。そのため、より効果的に、弁体はその軸方向に安定して移動できるので、弁体が非磁性部材から受ける摺動抵抗を低減できる。
上記の態様においては、前記非磁性部材は、環状に形成されていること、が好ましい。
この態様によれば、非磁性部材を、容易に加工できる。
本開示の電磁弁によれば、弁体が受ける摺動抵抗を低減できる。
本実施形態の電磁弁の断面図であり、閉弁状態を示している。 本実施形態の電磁弁の断面図であり、開弁状態(詳しくは、全開状態)を示している。 電磁弁が閉弁状態であるときのロワボデーとバルブとの間の磁路に関するイメージ図である。 電磁弁が開弁状態であるときのロワボデーとバルブとの間の磁路に関するイメージ図である。 ロワボデーとバルブの対向部分の拡大図である。 コアとバルブの対向部分の拡大図である。
本実施形態では、本開示の電磁弁を、燃料噴射装置(リニアソレノイド)に適用した場合について説明する。この燃料噴射装置は、例えば、燃料電池車においてガス燃料(例えば、水素)を燃料電池(不図示)に供給するための装置である。
<燃料噴射装置の構成>
本実施形態の燃料噴射装置1は、図1に示すように、リニアソレノイド部11と、バルブ12と、シート13と、ロワボデー14などを有する。
リニアソレノイド部11は、コイル21と、コア22と、バルブ12と、圧縮ばね23と、ヨーク24などを備える。
コイル21は、中空円筒状のコイルボビン25に導線が巻かれて形成されている。このコイル21は、バルブ12を駆動させる駆動部である。また、コイルボビン25の中空部に、コア22とバルブ12が配置されている。
コア22は、いわゆる固定コアであり、コイルボビン25の一端に配置されている。コア22は、略円筒状(真円筒状や楕円筒状などを含む)に形成され、大径凹部31と、小径凹部32と、貫通孔33を備えている。小径凹部32は、圧縮ばね23が配置される部分であり、大径凹部31は、開弁動作時にバルブ12が移動する部分である。貫通孔33は、小径凹部32と外部との間を貫通する部分である。なお、大径凹部31における小径凹部32側の端部に、環状の非磁性部材であるリング状部材26が配置されている。
本実施形態では、コア22は、非磁性リング51に対して開弁側(すなわち、開弁動作時にバルブ12が移動する側)に配置されている。なお、コア22は、本開示の「磁性部材」や「開弁側の磁性部材」の一例である。
バルブ12は、いわゆる可動コアであり、略円筒状(真円筒状や楕円筒状などを含む)に形成され、本体部41と、弁体部42とを備えている。図1に示す例では、本体部41はその外周面41aが円筒状に形成されており、弁体部42はその外径が本体部41の外径よりも小さく形成されている。バルブ12は、軟磁性材料(例えば、電磁ステンレス鋼)により形成される磁性体である。なお、バルブ12は、本開示の「弁体」の一例である。
バルブ12は、本体部41の一部と弁体部42とがロワボデー14内に配置されている。また、本体部41は、コイルボビン25の中空部内に位置している。本実施形態では、バルブ12は、本体部41が非磁性リング51に摺動可能に支持されている。
圧縮ばね23は、小径凹部32内であってコア22とバルブ12との間に配置されている。圧縮ばね23は、圧縮された状態となっており、バルブ12をシート13に向けて付勢している。
ヨーク24は、コイル21を取り囲むように配置されている。ヨーク24の開口部分には、蓋部材27が配置されている。これらヨーク24と蓋部材27は、軟磁性材料(例えば、電磁ステンレス鋼)により形成されており、リニアソレノイド部11のカバーを構成している。
バルブ12は、シート13に対してガス燃料の流れ方向の下流側に配置されている。バルブ12は、その端面にシール部材15を備えている。このシール部材15が、シート13に対し当接/離間する部分である。シール部材15は、ゴムや樹脂等の弾性体により形成されている。また、バルブ12には、コア22の貫通孔33に連通する貫通孔43と、この貫通孔43と後述するロワボデー14の燃料流路71とに連通する連通孔44が設けられている。そして、コア22の貫通孔33と小径凹部32と大径凹部31と、バルブ12の貫通孔43と連通孔44と、ロワボデー14の燃料流路71とにより、燃料流路が形成されている。そして、コア22の貫通孔33が燃料配管を介して燃料電池に接続されていることにより、燃料流路が燃料電池に接続されている。
シート13は、ロワボデー14に固定されている。このシート13に対して、バルブ12のシール部材15が弾性変形しつつ接することにより、ガス燃料の供給停止時(閉弁時)におけるシール性が確保されている。そして、シート13は、バルブ12に対してガス燃料の流れ方向の上流側に配置されている。シート13の中央部分には、貫通孔61が形成されている。この貫通孔61は、シート13を軸方向に貫通する孔であり、ガス燃料の流路である。貫通孔61は、燃料配管を介して燃料容器(例えば、水素ボンベ)に接続されている。なお、シート13は、本開示の「弁座」の一例である。
ロワボデー14は、いわゆるハウジングであり、略円筒状に形成され、バルブ12の一部と、シート13などを収容している。このロワボデー14は、軟磁性材料(例えば、電磁ステンレス鋼)により形成される磁性体である。そして、ロワボデー14の内部には、ガス燃料が流れる燃料流路71が形成されている。本実施形態では、ロワボデー14は、非磁性リング51に対して閉弁側(すなわち、閉弁動作時にバルブ12が移動する側)に配置されている。なお、ロワボデー14は、本開示の「磁性部材」や「閉弁側の磁性部材」の一例である。
ロワボデー14の一部(バルブ12の本体部41を収容する部分)は、コイルボビン25の中空部の他端(コア22と反対側)に配置されている。
本実施形態では、ロワボデー14の端部とコア22の端部と間にて、バルブ12の軸方向にロワボデー14やコア22と並んで、非磁性体の環状(例えば、円環状)部材である非磁性リング51が配置されている。この非磁性リング51は、磁性部材とともに前記弁体を収容する円筒状の非磁性部材である。
<燃料噴射装置の動作>
次に、燃料噴射装置1の作用(動作)について説明する。まず、コイル21に通電が行われていないときに、すなわち、閉弁状態時に、図1に示すように、圧縮ばね23の付勢力により、バルブ12のシール部材15は、シート13に接している。そのため、シート13の貫通孔61は、燃料流路71と遮断されている。従って、貫通孔61からガス燃料が燃料流路71へ流れない。
一方、コイル21に通電が行われているときに、すなわち、開弁状態時に、コイル21の周辺には、磁束がヨーク24、ロワボデー14、バルブ12、コア22、及び蓋部材27を流れてヨーク24に戻る磁気回路が形成される。そのため、コア22がバルブ12を吸引する磁気吸引力が発生する。これにより、バルブ12がその軸方向のコア22側へ移動する。そのため、バルブ12のシール部材15は、シート13から離れる。これにより、シート13の貫通孔61は、燃料流路71と連通する。
具体的には、貫通孔61は、バルブ12のシール部材15とシート13との間の隙間を介して、燃料流路71と連通する。そのため、貫通孔61内を流れるガス燃料は、シール部材15とシート13との間の隙間を通って、燃料流路71に流れ込む。これにより、燃料流路71から、バルブ12の連通孔44と貫通孔43と、コア22の大径凹部31と小径凹部32と貫通孔33とを介して、ガス燃料が燃料噴射装置1の外部へ放出される。このとき、コイル21に流す電流量に応じて(比例して)、バルブ12の移動量が変化する。そのため、コイル21に流す電流量を制御することにより、燃料噴射装置1の開度を調整してガス燃料の供給量を制御することができる。
<バルブとその周辺について>
次に、バルブ12とその周辺について説明する。
本実施形態では、バルブ12の本体部41の外周面41aが、ロワボデー14の内周面14aと非磁性リング51の内周面51aとコア22の内周面22aのうち、非磁性リング51の内周面51aのみに接触している。具体的には、非磁性リング51の内径(すなわち、内周面51aの直径)を、ロワボデー14の内径(すなわち、内周面14aの直径)や、コア22の大径凹部31の内径(すなわち、内周面22aの直径)よりも小さくしている。
これにより、燃料噴射装置1が開閉弁動作を行うときに、バルブ12は、非磁性リング51の内周面51aと摺動するが、ロワボデー14の内周面14aやコア22の内周面22aとは摺動しない。そのため、バルブ12における摺動面積が小さくなるので、バルブ12が受ける摺動抵抗を低減できる。したがって、燃料噴射装置1が開閉弁動作を行うときにバルブ12の軸方向の移動が安定するので、燃料噴射装置1の開弁度を精度よく調整できる。ゆえに、燃料噴射装置1による燃料電池への燃料供給量の精度が向上する。
また、バルブ12は、非磁性リング51に接触して当該非磁性リング51により支持されている一方で、ロワボデー14やコア22と接触しておらず、バルブ12とロワボデー14との間や、バルブ12とコア22との間には、エアギャップ(空隙)が存在する。そのため、非磁性リング51に支持されるバルブ12の中心軸の位置がロワボデー14やコア22の中心軸の位置またはその付近に維持される。したがって、ロワボデー14やコア22によりバルブ12の径方向に作用する吸引力が、バルブ12の周方向について、部分的に偏り難くなり、均一に作用する。ゆえに、燃料噴射装置1が開閉弁動作を行うときに、バルブ12はその軸方向に安定して移動できるので、バルブ12が非磁性リング51から受ける摺動抵抗を低減できる。そして、バルブ12の耐久性が向上する。
さらに、燃料噴射装置1におけるヒステリシス(すなわち、開弁動作時と閉弁動作時における電流特性の違い)の低減を図ることができる。
また、非磁性リング51は、環状に形成されているので、容易に、内周面51aの面粗度を向上させながら、加工できる。そのため、燃料噴射装置1が開閉弁動作を行うときに、より確実に、バルブ12が受ける摺動抵抗を低減できる。
また、図3に示すように閉弁状態時におけるロワボデー14とバルブ12の対向距離L1よりも、図4に示すように開弁状態時におけるロワボデー14とバルブ12の対向距離L2のほうが小さくなる。このようにして、開弁動作により開弁度が大きくなるに従い、ロワボデー14とバルブ12の対向距離が小さくなり、ロワボデー14とバルブ12との間で磁束が流れ難くなる。そのため、開弁度が大きくなるに従い、コア22によりバルブ12の軸方向に作用する吸引力が低下するので、開弁動作を行うには、コイル21に対してより大きな電流を流す必要がある。したがって、電流による開弁度の調整範囲を広げることができ、開弁度の調整分解能を向上させることができる。ゆえに、電流値に対する燃料噴射装置1の流量特性を向上させることができる。
また、図5(すなわち、図1に示す領域αの拡大図)に示すように、閉弁状態時にロワボデー14におけるバルブ12の本体部41の外周面41aに対向する部分である対向部分Aにて、内周面14aの軸方向の幅δA1よりも、径方向の幅δA2(すなわち、厚み)を小さくする。なお、対向部分Aは、本開示の「閉弁側対向部分」の一例である。
これにより、コイル21に通電が行なわれて燃料噴射装置1が開閉弁動作を行うときに、ロワボデー14によりバルブ12の径方向に作用する吸引力が低減する。そのため、より効果的に、バルブ12はその軸方向に安定して移動できるので、バルブ12が非磁性リング51から受ける摺動抵抗を低減できる。
また、図6(すなわち、図2に示す領域βの拡大図)に示すように、開弁状態時に、詳しくは、バルブ12がシート13から最も離れて開弁度が最も大きい全開状態時にコア22におけるバルブ12の本体部41の外周面41aに対向する部分である対向部分Bにて、内周面22aの軸方向の幅δB1よりも、径方向の幅δB2(すなわち、厚み)を小さくする。なお、対向部分Bは、本開示の「閉弁側対向部分」の一例である。
これにより、コイル21に通電が行なわれて燃料噴射装置1が開閉弁動作を行うときに、コア22によりバルブ12の径方向に作用する吸引力が低減する。そのため、より効果的に、バルブ12はその軸方向に安定して移動できるので、バルブ12が非磁性リング51から受ける摺動抵抗を低減できる。
なお、上記した実施の形態は単なる例示にすぎず、本開示を何ら限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることはもちろんである。
1 燃料噴射装置
11 リニアソレノイド部
12 バルブ
13 シート
14 ロワボデー
14a 内周面
21 コイル
22 コア
22a 内周面
31 大径凹部
32 小径凹部
41 本体部
41a 外周面
42 弁体部
51 非磁性リング
51a 内周面
61 貫通孔
L1 対向距離
L2 対向距離
A 対向部分
δA1 軸方向の幅
δA2 径方向の幅
B 対向部分
δB1 軸方向の幅
δB2 径方向の幅

Claims (4)

  1. 弁座と、
    磁性体である弁体と、
    前記弁体を収容する筒状の磁性部材と、
    前記弁体の軸方向に前記磁性部材と並んで配置され、前記磁性部材とともに前記弁体を収容する筒状の非磁性部材と、
    前記弁体を駆動させる駆動部と、を有し、
    前記駆動部に通電が行なわれていないときに前記弁体が前記弁座に接する閉弁状態になり、前記駆動部に通電が行なわれているときに前記弁体がその軸方向に移動して前記弁体が前記弁座から離れる開弁状態になる電磁弁において、
    前記弁体の外周面が、前記磁性部材の内周面と前記非磁性部材の内周面のうち、前記非磁性部材の内周面のみに接触していること、
    を特徴とする電磁弁。
  2. 請求項1の電磁弁において、
    前記磁性部材として、前記非磁性部材に対して閉弁側に配置される閉弁側の磁性部材を有し、
    前記閉弁状態時に前記閉弁側の磁性部材における前記弁体の外周面に対向する部分である閉弁側対向部分にて、内周面の軸方向の幅よりも、径方向の幅を小さくすること、
    を特徴とする電磁弁。
  3. 請求項1または2の電磁弁において、
    前記磁性部材として、前記非磁性部材に対して開弁側に配置される開弁側の磁性部材を有し、
    前記弁体が前記弁座から最も離れる全開状態時に前記開弁側の磁性部材における前記弁体の外周面に対向する部分である開弁側対向部分にて、内周面の軸方向の幅よりも、径方向の幅を小さくすること、
    を特徴とする電磁弁。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1つの電磁弁において、
    前記非磁性部材は、環状に形成されていること、
    を特徴とする電磁弁。
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