JP2020153403A - 電磁アクチュエータ - Google Patents

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健人 大菅
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Abstract

【課題】動作が滑らかで応答性が良いとともに、部品点数の増加を回避できて、加工が容易な電磁アクチュエータを提供する。【解決手段】バルブ9の開口側と反対方向へ付勢力を与えるスプリング7と、コイル3の内側で底側に配設されて、コイルへの通電により励磁されて磁気吸引力を生じる、バルブ側の面に凹部41を有する円柱形状のコア4と、コイルの内側で開口側に配設されて、バルブ側に鍔を有する円筒形状のプレート5と、凹部とプレートの内側に配置されて、一端がバルブを固定して、他端が磁気吸引力と付勢力によりコアの軸方向へ移動して凹部に挿脱される円柱形状のプランジャ8と、凹部とプレートの内周面と、プランジャの外周面との間に配設されて、鍔がスプリング7で付勢された、コアの軸方向に切り欠き部を有した円筒形状のパイプ6を設ける。【選択図】図3

Description

この発明は、ターボチャージャシステムの吸気バイパス通路の流量を制御するエアバイパスバルブに用いられる電磁アクチュエータに関する。
ターボチャージャを搭載するエンジンは、吸気通路のスロットルバルブに流通する空気をターボチャージャへ還流する吸気バイパス通路と電磁アクチュエータを設けて、過給圧を調整している。この電磁アクチュエータは、吸気バイパス通路に形成された弁座に弁部材に当接させて、吸気バイパス通路を開閉している。
そこで、従来の電磁弁は、コイルを励磁すると、プランジャが圧縮ばねに抗してコアに磁気的に吸着することにより、弁体が弁座から離れる。一方、励磁解除に伴って、圧縮ばねが伸張してプランジャが復帰し、弁体が弁座に押し付けられる。しかして、プランジャがパイプ内を作動する。プランジャを円滑に作動させるために、パイプ内に挿入されたプランジャ胴部の外周部には凹部が形成されている。そしてパイプ内周面に接触して転動する球体が凹部に嵌入保持されると共に、プランジャ脚部のガイド用スリーブがパイプ端部に設けられることにより、プランジャ胴部の外周面とパイプ内周面との間に隙間を備えて構成している。(例えば特許文献1参照)
実開昭61−172268公報
上記した従来の電磁弁は、プランジャ胴部の外周面とパイプの内周面との間に隙間を備えて構成している。この隙間はコアとプランジャとの間の空間に連通している。したがって、プランジャがパイプ内を移動するときに、コアとプランジャとの空気抵抗を軽減するため、コアとプランジャとの間の空間の空気は、この隙間を流通して排出または流入される。この隙間はプランジャに形成された凹部と、凹部に嵌入保持された球体、及び、ガイド用スリープによって設けられている。そのため、部品点数が増加するとともに、加工が難しいという問題点があった。
また、例えばプランジャの外周面の軸方向に溝を設けて、空気を流通させる構成も考えられるが、加工が難しいという問題点があった。
この発明は、上記した問題点を解決するためになされたものであり、動作が滑らかで応答性が良いとともに、部品点数の増加を回避できて、加工が容易な電磁アクチュエータを得ることを目的とするものである。
この発明に係る電磁アクチュエータは、底のある円筒形状のケースと、ケースの内側に配設された円筒形状のコイルと、ケースの開口側に配置されて流体通路を開閉する円筒形状のバルブと、バルブの開口側と反対方向へ付勢力を与える圧縮コイルばねのスプリングと、コイルの内側で底側に配設されて、コイルへの通電により励磁されて磁気吸引力を生じる、バルブ側の面に凹部を有する円柱形状のコアと、コイルの内側で開口側に配設されて、バルブ側に鍔を有する円筒形状のプレートと、凹部とプレートの内側に配置されて、一端がバルブを固定して、他端が磁気吸引力と付勢力によりコアの軸方向へ移動して凹部に挿脱される円柱形状のプランジャと、凹部とプレートの内周面と、プランジャの外周面との間に配設されて、鍔がスプリングで付勢された、コアの軸方向に切り欠き部を有した円筒形状のパイプを設けたものである。
上記のように構成された電磁アクチュエータは、コアの凹部とプレートの内周と、プランジャの外周との間に、コアの軸方向に切り欠き部を有したパイプを設けた。これにより、プランジャが移動するときに、コアとプランジャとの間の空間の空気は、切り欠き部を流通して排出または流入されるので空気抵抗が軽減されることによって、動作が滑らかで応答性が良いとともに、部品点数の増加を回避できて、加工が容易な電磁アクチュエータを得ることができるという効果を有する。
この発明の実施の形態1に係わる電磁アクチュエータを、ターボチャージャシステムのエアバイパスバルブに使用した例を示す構成図であり、図1(a)は閉弁状態を示し、図1(b)は開弁状態を示す。 この発明の実施の形態1に係わる電磁アクチュエータを、ターボチャージャシステムのエアバイパスバルブに使用した例において、バルブが開閉される構造を示す断面図であり、図2(a)は閉弁状態を示し、図2(b)は開弁状態を示す。 この発明の実施の形態1に係わる電磁アクチュエータを示す断面図である。 この発明の実施の形態1に係わる電磁アクチュエータのパイプを示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係わる電磁アクチュエータを示す三面図であり、図5(a)は平面図を示し、図5(b)は正面図を示し、図5(c)は下面図を示す。
実施の形態1.
この発明の実施の形態1における電磁アクチュエータについて図1〜5を用いて説明する。図1は、この発明の実施の形態1に係わる電磁アクチュエータを、ターボチャージャシステムのエアバイパスバルブに使用した例を示す構成図であり、図1(a)は閉弁状態を示し、図1(b)は開弁状態を示す。図2は、この発明の実施の形態1に係わる電磁アクチュエータを、ターボチャージャシステムのエアバイパスバルブに使用した例において、バルブが開閉される構造を示す断面図であり、図2(a)は閉弁状態を示し、図2(b)は開弁状態を示す。図3は、この発明の実施の形態1に係わる電磁アクチュエータを示す断面図である。図4は、この発明の実施の形態1に係わる電磁アクチュエータのパイプを示す斜視図である。図5は、この発明の実施の形態1に係わる電磁アクチュエータを示す三面図であり、図5(a)は平面図を示し、図5(b)は正面図を示し、図5(c)は下面図を示す。
図1(a)、及び、図1(b)に示すように、ターボチャージャシステム100において、電磁アクチュエータ1は、ターボチャージャ101を搭載するエンジンにおける吸気通路102の過給圧を調整するために設けられた吸気バイパス通路103の流量を調整するエアバイパスバルブとして使用される。
ターボチャージャシステム100は、ターボ―チャージャ101を駆動するための排気ガスを流通させる排気通路104と、ターボチャージャ101で圧縮される吸入した空気を、インタクーラを介してエンジンへ流通させる吸気通路102と、吸気通路102の内部に配置されてエンジンへの圧縮された空気の供給を制御するスロットルバルブ105と、過剰に圧縮された空気によるターボチャージャ101、吸気通路102、スロットルバルブ105、及び、エンジンの破損を防止するためにターボチャージャ101の上流側へ圧縮された空気を逃す吸気バイパス通路103と、吸気バイパス通路103の開閉を行うエアバイパスバルブとして使用される電磁アクチュエータ1とで構成されている。
なお、排気側には、ターボチャージャ101を駆動する排気通路104を流通する排気ガスを、ターボチャージャ101の下流側へ逃す流量の制御を行うウェイストゲートバルブ106が設けられている。
図1(a)に示すように、スロットルバルブ105が開いた状態において、ターボチャージャ101で圧縮された空気はエンジンへ流通される。この状態では、電磁アクチュエータ1は閉弁されている。
図1(b)に示すように、スロットルバルブ105が閉じた状態において、電磁アクチュエータ1が開弁される。これにより、吸気通路102に滞留する過剰に圧縮された空気が、吸気バイパス通路103によってターボチャージャ101の上流側へ逃される。
図2(a)、及び、図2(b)に示すように、電磁アクチュエータ1は、有底の略円筒形状のケース2と、ケース2に収容された略円筒形状のコイル3と、ケース2の底側でコイル3の内側に設けられてコイル3により励磁されて磁気吸引力を発生する略円筒形状のコア4と、ケース2の開口側でコイル3の内側に設けられた鍔を有する円筒形状のプレート5と、コア4とプレート5の内側に設けられた略円筒形状のパイプ6と、スプリング7の付勢力を受けて突出され、また、コア4の磁気吸引力によって引き込まれてパイプ6の内側を摺動する略円柱形状のプランジャ8と、プランジャ8の突出側の先端に設けられた略円筒形状のバルブ9とで構成される。電磁アクチュエータ1は、吸気バイパス通路103のハウジング10にボルト11によって取り付けられている。なお、電磁アクチュエータ1に設けられたコネクタ12には、電磁アクチュエータ1を駆動する電源が接続されている。また、バルブ9に設けられた連通穴(図示せず)によって、吸気バイパス通路103と連通する圧力平衡室13がバルブ9の下流側に設けられている。これにより、バルブ9の上流側の吸気バイパス通路103と圧力平衡室13との間の差圧がキャンセルされて、プランジャ8へのスプリング7の付勢力、及び、コイル3とコア4による電磁吸引力が軽減されている。
図2(a)に示すように、電源OFFの状態において、電磁アクチュエータ1は、スプリング7の付勢力によってプランジャ8が突き出される。これにより、プランジャ8の突出側の先端に設けられたバルブ9が、ハウジング10に設けられた弁座14に当接して、吸気バイパス通路103が閉塞される。
図2(b)に示すように、電源ONの状態において、電磁アクチュエータ1は、コイル3とコア4による電磁吸引力によってプランジャ8が引き込まれる。これにより、バルブ9が、弁座14から離間して、吸気バイパス通路103が開弁される。
図3に示すように、ケース2は有底の略円筒形状で板金にて形成されている。ケース2の開口側にはバルブ9が配置されている。また、ケース2の底側の外周には、電磁アクチュエータを駆動する電源が接続されるコネクタ12が配設されている。
コイル3は、略円筒形状の樹脂で形成されたボビン(図示せず)に絶縁電線が巻き付けられており、ケース2に収容されている。また、コイル3はコネクタ12の端子(図示せず)に電気的に接続されている。
コア4は、鉄材から成る略円筒形状で、ケース2の底側のコイル3の内側に配設されている。また、コア4のバルブ9側の面には、プランジャ8を挿脱する凹部41が設けられている。
プレート5は、鉄材から成り、鍔を有した略円筒形状で、ケース2の開口側であるプランジャ8の突出側に鍔を有しており、コイル3の内側に配設されている。プレート5は、ケース2とコア4とでコイル3で発生した磁界の磁路を形成している。
パイプ6は、樹脂、又は、アルミなどの非磁性体で形成されており、鍔部61を有する略円筒形状である。パイプ6の鍔部61は、ケース2の開口側であるプランジャ8の突出側に配設されており、円筒部62はプレート5及びコア4の凹部41の内側に配設されている。また、パイプ6の鍔部61の外周には、バルブ9の側に返りが形成されており、返りの内側にはスプリング7が配設されて、バルブ9とで付勢されている。
スプリング7は、圧縮コイルばねであり、プランジャ8に緩嵌されている。また、スプリング7は、一端がプレート5の鍔に配設されて、他端がバルブ9に配設されており、バルブ9とバルブ9が固定されているプランジャ8を突出側へ付勢している。これにより、バルブ9が弁座14に着座されて、電磁アクチュエータ1が閉弁される。
プランジャ8は、磁性材料から成る軸形状で、パイプ6の内側に摺動可能に配置されている。プランジャ8の突出側の一端にはバルブ9が取り付けられている。また、プランジャ8の他端は、コイル3とコア4による電磁吸引力またはスプリング7の付勢力によって、コア4のバルブ9側に設けられた凹部41に挿脱される。よって、プランジャ8が突出されるとコア4とプランジャ8との間には空間15が生じる。
バルブ9は、樹脂で形成された略円筒形状で、内部を仕切る壁部(図示せず)が径方向に形成されている。バルブ9の壁部(図示せず)の中心は、プランジャ8の突出側の先端に取り付けられている。また、バルブ9の壁部(図示せず)のパイプ6の側には、スプリング7が配設されて、パイプ6とで付勢されている。
図4、及び、図5が示すように、パイプ6は、鍔部61と、円筒部62と、切り欠き部63とで形成されている。円筒部62には、鍔部61からパイプ6の軸方向に複数の切り欠き部61が設けられた先割れ形状となっている。なお、切り欠き部61は鍔部61の軸方向の面に一部が入り込んでいる。また、円筒部62は変形可能な薄肉で形成されており、鍔61の反対側の円筒部62の外径寸法D2は、円筒部62の鍔61側の外径寸法D1より大きくなるように広げられた円錐台形状に形成されている。また、円筒部62は、外径寸法D1と外径寸法D2が同一寸法、もしくは、外径寸法D2が外径寸法D1より小さくなるように弾性変形可能である。外径寸法D1と外径寸法D2が同一寸法において、パイプ6は切り欠き部63を有した形状を維持している。
なお、切り欠き部63は、少なくとも1か所以上に設けられており、円筒部62の周方向で均等、又は、不均等に配置されている。
次に、このように構成された電磁アクチュエータにおける作用について図1〜5を用いて説明する。
図1(b)が示すように、吸気通路102を流通する過剰に圧縮された吸気は、吸気通路102から分岐する吸気バイパス通路103に流入し、電磁アクチュエータ1の開閉によりターボチャージャ101の上流側へ逃される。図2(a)が示すように、電磁アクチュエータ1は、電源OFFの状態において、バルブ9を、吸気バイパス通路103のハウジング10に設けられた弁座14に、スプリング7の付勢力によって当接して、吸気バイパス通路103を閉塞する。このとき、流入する吸気は、連通穴(図示せず)により圧力平衡室13へ流入して平衡化される。すなわち、流入する吸気側と圧力平衡室13の側との間の差圧がキャンセルされる。これにより、スプリング7の荷重が軽減される。図2(b)が示すように、電磁アクチュエータ1は、電源ONの状態において、コイル3とコア4の電磁吸引力によってスプリング7の付勢力に抗してプランジャ8を引き込み、バルブ9を弁座14から離間させて、吸気バイパス通路103を開弁する。その結果、流入する吸気は、バイパスエアとして、吸気バイパス通路103を流通して、ターボチャージャ101の上流側へ逃される。
図3、図4、及び、図5が示すように、電磁アクチュエータ1のパイプ6は、円筒部63の外径寸法D2が外径寸法D1より小さくなるように弾性変形させた状態で、プレート5の内周面とコア4に設けられた凹部41の内周面とに挿着される。そして、パイプ6は、円筒部63が弾性復帰してプレート5の内壁とコア4に設けられた凹部41の内壁とを付勢して、プレート5とコア4に固定されている。これにより、パイプ6が自己保持される。
また、電磁アクチュエータ1が開弁されるとき、すなわち、プランジャ8がコア4に引き込まれるとき、空間15に滞留する空気は、パイプ6に設けられた切り欠き部63を流通して圧力平衡室13側へ排出される。また、電磁アクチュエータ1が開弁されるとき、すなわち、プランジャ8がコア4から離間して突出されるとき、空気は、圧力平衡室13側からパイプ6に設けられた切り欠き部63を流通して、空間15に導入される。これにより、プランジャ8の移動による空気抵抗が軽減される。
以上述べたように、この実施の形態1にて示した電磁アクチュエータにあっては、プランジャ8が内部を摺動するパイプ6の円筒部62に切り欠き部63を設けて、鍔61の反対側の円筒部62の外径寸法D2が、円筒部62の鍔61側の外径寸法D1より大きくなるように広げられた円錐台形状に形成している。これにより、空間15に空気が切り欠き部63を流通して出入りする。その結果、プランジャ8の移動による空気抵抗を軽減することが出来、動作が滑らかで応答性を良くすることができるという効果を奏する。
また、パイプ6の円筒部62に切り欠き部63を形成しているので、部品点数の増加を回避するとともに、加工が容易にできるという効果を奏する。
更に、円筒部63の外径寸法D2が外径寸法D1より大きくなるように広げられた円錐台形状に形成されているので、円筒部63の弾性力によりパイプ6はプレート5とコア4の凹部41に保持される。その結果、パイプ6が脱落するのを回避することが出来、組立を容易にすることができるという効果を奏する。
また、円筒部63の外径寸法D2が外径寸法D1より大きくなるように広げられた円錐台形状に形成されているので、円筒部63の弾性力によりパイプ6はプレート5とコア4の凹部41に付勢されている。その結果、パイプ6の保持力を向上することが出来、耐震性が向上することができるという効果を奏する。
ところで、上記した実施の形態に示した電磁アクチュエータはターボチャージャシステムの吸気バイパス通路の流量を制御するエアバイパスバルブとして説明したが、エアバイパスバルブに限られるものでなく、エアバイパスバルブとは異なるバルブ、また、例えばカムシフトアクチュエータなどの直動アクチュエータとして用いられるものであっても良いことは言うまでもない。
1 電磁アクチュエータ、 2 ケース、 3 コイル、 4 コア、 5 プレート、 6 パイプ、 7 スプリング、 8 プランジャ、 9 バルブ、 10 ハウジング、 11 ボルト、 12 コネクタ、 13 圧力平衡室、 14 弁座、 15 空間、 41 凹部、 61 鍔部、 62 円筒部、 63 切り欠き部、 100 ターボチャージャシステム、 101 ターボチャージャ、 102 吸気通路、 103 吸気バイパス通路、 104 排気通路、 105 スロットルバルブ、 106 ウェイストゲートバルブ、 D1、D2 外径寸法

Claims (5)

  1. 底のある円筒形状のケースと、
    前記ケースの内側に配設された円筒形状のコイルと、
    前記ケースの開口側に配置されて流体通路を開閉する円筒形状のバルブと、
    前記バルブの前記開口側と反対方向へ付勢力を与える圧縮コイルばねのスプリングと、
    前記コイルの内側で前記底側に配設されて、前記コイルへの通電により励磁されて磁気吸引力を生じる、前記バルブ側の面に凹部を有する円柱形状のコアと、
    前記コイルの内側で前記開口側に配設されて、前記バルブ側に鍔を有する円筒形状のプレートと、
    前記凹部と前記プレートの内側に配置されて、一端が前記バルブを固定して、他端が前記磁気吸引力と前記付勢力により前記コアの軸方向へ移動して前記凹部に挿脱される円柱形状のプランジャと、
    前記凹部と前記プレートの内周面と、前記プランジャの外周面との間に配設されて、鍔が前記スプリングで付勢された、前記コアの軸方向に切り欠き部を有した円筒形状のパイプと、
    を備えた電磁アクチュエータ。
  2. 前記切り欠き部は少なくとも1つ以上であること
    を特徴とする請求項1に記載の電磁アクチュエータ。
  3. 前記パイプは前記コア側の径が前記バルブ側の径より大きいこと
    を特徴とする請求項1に記載の電磁アクチュエータ。
  4. 前記パイプは非磁性体で形成されたこと
    を特徴とする請求項1に記載の電磁アクチュエータ。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電磁アクチュエータはターボチャージャを搭載するエンジンの吸気バイパス通路の流量を制御するエアバイパスバルブに用いられること
    を特徴とする電磁アクチュエータ。
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