JP6843316B2 - 電磁弁 - Google Patents

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Description

この発明は、ターボチャージャシステムの吸気バイパス通路の流量を制御するエアバイパスバルブに用いられる電磁弁に関する。
ターボチャージャを搭載するエンジンは、吸気通路のスロットルバルブに流通する空気をターボチャージャへ還流する吸気バイパス通路と電磁弁を設けて、過給圧を調整している。この電磁弁は、吸気バイパス通路に形成された弁座に弁部材に当接させて、吸気バイパス通路を開閉している。また、閉弁時に流通する空気に抗して弁部材を弁座に着座させるため、弁部材より下流側に圧力平衡室を設けて必要な駆動力を軽減している。
そこで、従来のエアバイパスバルブは、パイロット弁部の非励磁時に、ばね部材の弾性力により押圧されたピストンのシール要素がバルブ本体の過給機吐出側の開口部に接触して該過給機吐出側の過給機吸込側との連通を遮断している。他方、パイロット弁部の通電時には、可動鉄心が電磁力によってばね部材の弾性力に打ち勝って、ピストンがストロークして開弁している。(例えば特許文献1)
特開2016−14414号公報
上記した従来のエアバイパスバルブに用いられる電磁弁は、ばね部材の両端がピストンの内径穴の底面とケーシングの大径部の端面に支持され、かつ大径部の外周部に装着されており、ばね部材の弾性力により、ピストンのシール要素をバルブ本体に接触させている。したがって、ばね部材がピストンとケーシングに当接した状態で圧縮と伸張を繰り返しているため、ピストンとケーシング、及び、ばね部材が摩耗する。その結果、ばね部材の付勢力が低下して電磁弁の性能が低下するとともに、ばね部材が破損して電磁弁の寿命が低下するという問題があった。
また、ピストン及びケーシングと、ばね部材との間に隙間を設けた電磁弁では、ピストンが流体の圧力や振動によって傾いた場合、ばね部材もピストンとともに傾いた状態でケーシングに当接される。また、ピストンが流体の圧力や振動によって周方向に回転した場合、ばね部材のねじれにより、ばね部材が傾いた状態でケーシングに当接する。したがって、ばね部材の圧縮と伸張の繰り返しによって、ケーシングとばね部材が偏摩耗する。その結果、ばね部材の付勢力が不足して電磁弁の性能が低下するとともに、ばね部材が破損して電磁弁の寿命が低下するという問題があった。
この発明は、上記した問題点を解決するためになされたものであり、性能が安定するとともに、耐久性を向上することができる電磁弁を得ることを目的とするものである。
この発明に係わる電磁弁は、コイルへの通電により励磁されて磁気吸引力を生じる円筒形状のコアと、磁気吸引力の反対方向に付勢力を生じる第1スプリングと、磁気吸引力及び付勢力によりコアの軸方向へ移動する円柱形状のプランジャと、プランジャの突出側の一端に設けられて、プランジャの移動により流体通路を開閉する円筒形状のバルブと、バルブとプランジャとの間に挟着される円板形状のプレートと、プレートとプランジャを付勢するコイルばねで形成された第2スプリングとを備え、プレートは第2スプリングを収容する環状の溝を有し、溝の内周側の径は、第2スプリングが緩嵌された部分のプランジャの外径より大きく、プランジャの外径と第2スプリングの線径とを合わせたものより小さく形成した溝を設けたものである。
上記のように構成された電磁弁は、バルブとプランジャとの間に挟着される円板形状のプレートを有し、プレートとプランジャを付勢するコイルばねで形成された第2スプリングとを備え、プレートは第2スプリングを収容する環状の溝を有し、溝の内周側の径は、第2スプリングが緩嵌された部分のプランジャの外径より大きく、プランジャの外径と第2スプリングの線径とを合わせたものより小さく形成した環状の溝を設けた。これにより、第2スプリングの移動を抑制するとともに規制をして、第2スプリングがプランジャと接触して摩耗することを回避することによって、性能が安定するとともに、耐久性を向上することができる電磁弁を得ることができるという効果を有する。
この発明の実施の形態1に係わる電磁弁を、ターボチャージャシステムのエアバイパスバルブに使用した例を示す構成図であり、図1(a)は電磁弁の閉弁状態を示し、図1(b)は電磁弁の開弁状態を示す。 この発明の実施の形態1に係わる電磁弁を、ターボチャージャシステムのエアバイパスバルブに使用した例において、電子弁が開閉される構造を示す断面図であり、図2(a)は電磁弁の閉弁状態を示し、図2(b)は電磁弁の開弁状態を示す。 この発明の実施の形態1に係わる電磁弁のバルブ部を示す拡大断面図である。 この発明の実施の形態1に係わる電磁弁のプレートを示す斜視図である。 この発明の実施の形態1に係わる電磁弁の要部断面図であり、図5(a)はスプリングがプレートの溝に収容された状態を示し、図5(b)はスプリングがプランジャ側へ寄った状態を示す。 この発明の実施の形態1に係わる電磁弁の変形例を示す要部断面図である。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1
この発明の実施の形態1における電磁弁について図1〜6を用いて説明する。図1は、この発明の実施の形態1に係わる電磁弁を、ターボチャージャシステムのエアバイパスバルブに使用した例を示す構成図であり、図1(a)は電磁弁の閉弁状態を示し、図1(b)は電磁弁の開弁状態を示す。図2は、この発明の実施の形態1に係わる電磁弁を、ターボチャージャシステムのエアバイパスバルブに使用した例において、電子弁が開閉される構造を示す断面図であり、図2(a)は電磁弁の閉弁状態を示し、図2(b)は電磁弁の開弁状態を示す。図3は、この発明の実施の形態1に係わる電磁弁のバルブ部を示す拡大断面図である。図4は、この発明の実施の形態1に係わる電磁弁のプレートを示す斜視図である。図5は、この発明の実施の形態1に係わる電磁弁の要部断面図であり、図5(a)はスプリングがプレートの環状溝に収容された状態を示し、図5(b)はスプリングがプランジャ側へ寄った状態を示す。図6は、この発明の実施の形態1に係わる電磁弁の変形例を示す要部断面図である。
図1(a)、及び、図1(b)に示すように、ターボチャージャシステム100において、電磁弁1は、ターボチャージャ101を搭載するエンジンにおける吸気通路102の過給圧を調整するために設けられた吸気バイパス通路103の流量を調整するエアバイパスバルブとして使用される。
ターボチャージャシステム100は、ターボ―チャージャ101を駆動するための排気ガスを流通させる排気通路104と、ターボチャージャ101で圧縮される吸入した空気を、インタクーラを介してエンジンへ流通させる吸気通路102と、吸気通路102の内部に配置されてエンジンへの圧縮された空気の供給を制御するスロットルバルブ105と、過剰に圧縮された空気によるターボチャージャ101、吸気通路102、スロットルバルブ105、及び、エンジンの破損を防止するためにターボチャージャ101の上流側へ圧縮された空気を逃す吸気バイパス通路103と、吸気バイパス通路103の開閉を行うエアバイパスバルブとして使用される電磁弁1とで構成されている。
なお、排気側には、ターボチャージャ101を駆動する排気通路104を流通する排気ガスを、ターボチャージャ101の下流側へ逃す流量の制御を行うウェイストゲートバルブ106が設けられている。
図1(a)に示すように、スロットルバルブ105が開いた状態において、ターボチャージャ101で圧縮された空気はエンジンへ流通される。この状態では、電磁弁1は閉弁されている。
図1(b)に示すように、スロットルバルブ105が閉じた状態において、電磁弁1が開弁される。これにより、吸気通路102に滞留する過剰に圧縮された空気が、吸気バイパス通路103によってターボチャージャ101の上流側へ逃される。
図2(a)、及び、図2(b)に示すように、電磁弁1は、略円筒形状のコイル2と、コイル2の内側に設けられてコイル2により励磁されて磁気吸引力を発生する略円筒形状のコア3と、第1スプリング4による付勢力を受けて突出され、また、コア3の磁気吸引力によって引き込まれる略円柱形状のプランジャ5と、プランジャ5の突出側の先端に設けられた略円筒形状のバルブ6とで構成される。電磁弁1は、吸気バイパス通路103のハウジング7にボルト8によって取り付けられている。なお、電磁弁1に設けられたコネクタ9には、電磁弁1を駆動する電源が接続されている。また、バルブ6に設けられた連通穴10によって、吸気バイパス通路103と連通する圧力平衡室11がバルブ6の下流側に設けられている。これにより、バルブ6の上流側の吸気バイパス通路103と圧力平衡室11との間の差圧がキャンセルされて、プランジャ5への第1スプリング4の付勢力、及び、コイル2とコア3による電磁吸引力が軽減されている。
図2(a)に示すように、電源OFFの状態において、電磁弁1は、第1スプリング4の付勢力によってプランジャ5が突き出される。これにより、プランジャ5の突出側の先端に設けられたバルブ6が、ハウジング7に設けられた弁座12に当接して、吸気バイパス通路103が閉塞される。
図2(b)に示すように、電源ONの状態において、電磁弁1は、コイル2とコア3による電磁吸引力によってプランジャ5が引き込まれる。これにより、バルブ6が、弁座12から離間して、吸気バイパス通路103が開弁される。
コイル2は、略円筒形状の樹脂で形成されたボビン(図示せず)に絶縁電線が巻き付けられている。また、コイル2はコネクタ9の端子(図示せず)に電気的に接続されている。
コア3は、鉄材から成る略円筒形状で、プランジャ5の突出側に鍔を有しており、鍔の反対側はコイル2の内側に配設されている。
第1スプリング4は、圧縮コイルばねで、プランジャ5に緩嵌されている。また、第1スプリング4は、一端がコア3に固定されて、他端がバルブ6に固定されており、バルブ6と、バルブ6が固定されているプランジャ5を突出側へ付勢している。これにより、バルブ6が弁座12に着座されて、電磁弁1が閉弁される。
図3、及び、図4に示すように、プランジャ5は、磁性材料から成る軸形状で、コア3の内側に摺動可能に配置されている。また、プランジャ5は、突出側の先端に向かって小径の外径寸法D2である段差部51、及び、段差部51より小径の段差部52が形成されている。
バルブ6は、樹脂で形成された略円筒形状で、内部を仕切る壁部61が径方向に形成されている。また、バルブ6は、壁部61の中心に設けられた孔により段差部52に挿通されて、第2スプリングで付勢された段差部51の側のプレート14と、プランジャ5の突出側の先端に固定されたワッシャ15とで挟着されている。なお、バルブ6は、遊びを有してプランジャ5に取り付けられている。
第2スプリング13は、素線の断面が円形の圧縮コイルばねで、段差部51に緩嵌されている。また、第2スプリング13は、一端がプランジャ5を、他端がプレート14の環状の溝16に収容されて付勢している。これにより、バルブ6が、ワッシャ15に押し付けられて固定されている。また、第2スプリング13のコイル径寸法は、プレート14の環状の溝16の中心径寸法と同等に構成されている。
プレート14は、円板形状で、第2スプリング13の端部を収容する断面がV字形状の環状の溝16が形成されている。また、プレート14は、中心に設けられた孔により段差部52に挿通されて、バルブ6を第2スプリング13の付勢力によってワッシャ15とで挟着している。また、溝16の内周側の径寸法D1は、プランジャ5の段差部51の外径寸法D2よりも大きく、且つ、プランジャ5の段差部51の外径寸法D2と第2スプリングの素線の線径寸法D3とを合わせたものより小さく構成されている。すなわち、以下の関係式を満たして構成されている。
D2<D1<D2+D3
ワッシャ15は、円板形状で、プランジャ5の突出側の先端にコーキングなどによって固定されている。また、ワッシャ15は、バルブ6を第2スプリング13の付勢力によってプレート14とで挟着している。
次に、このように構成された電磁弁における作用について図1〜5を用いて説明する。
図1(b)が示すように、吸気通路102を流通する過剰に圧縮された吸気は、吸気通路102から分岐する吸気バイパス通路103に流入し、電磁弁1の開閉によりターボチャージャ101の上流側へ逃される。図2(a)が示すように、電磁弁1は、電源OFFの状態において、バルブ6を、吸気バイパス通路103のハウジング7に設けられた弁座12に、第1スプリング4の付勢力によって当接して、吸気バイパス通路103を閉塞する。このとき、流入する吸気は、連通穴10により圧力平衡室11へ流入して平衡化される。すなわち、流入する吸気側と圧力平衡室11の側との間の差圧がキャンセルされる。これにより、第1スプリング4の荷重が軽減される。図2(b)が示すように、電磁弁1は、電源ONの状態において、コイル2とコア3の電磁吸引力によって第1スプリング4の付勢力に抗してプランジャ5を引き込み、バルブ6を弁座12から離間させて、吸気バイパス通路103を開弁する。その結果、流入する吸気は、バイパスエアとして、吸気バイパス通路103を流通して、ターボチャージャ101の上流側へ逃される。
図3、図4、及び、図5が示すように、バルブ6は、遊びを有してプランジャ5に取り付けられており、プレート14を介して第2スプリング13でワッシャ15に付勢されている。よって、バルブ6が、プランジャ5の軸心と傾きを有して弁座12に着座しても遊びとばねの弾性力で補正される。
また、プレート14には、第2スプリング13の一端が当接して収容される、断面がV字形状の環状の溝16が形成されている。これにより、吸気バイパス通路103を流通する吸気の圧力によって、バルブ6が傾きながら開閉した場合や周方向に回転した場合においても、溝16により第2スプリング13の移動が抑制される。
更に、溝16の内周側の径寸法D1は、プランジャ5の段差部51の外径寸法D2よりも大きく、且つ、プランジャ5の段差部51の外径寸法D2と第2スプリングの素線の線径寸法D3とを合わせたものより小さく構成されている。これにより、第2スプリング13が移動した場合においても、第2スプリング13は溝16の傾斜部に留まり、第2スプリング13の移動が規制される。したがって、第2スプリング13とプランジャ5との接触が回避される。
以上述べたように、この実施の形態1にて示した電磁弁にあっては、プレート14には、第2スプリング13の一端が当接して収容される、断面がV字形状の環状の溝16を設けるとともに、溝16の内周側の径寸法D1は、プランジャ5の段差部51の外径寸法D2よりも大きく、且つ、プランジャ5の段差部51の外径寸法D2と第2スプリングの素線の線径寸法D3とを合わせたものより小さく構成した。これにより、第2スプリング13の移動が抑制されるととともに、溝16の傾斜部に留まり移動が規制される。その結果、第2スプリング13がプランジャ5と接触して摩耗するのを防止することが出来、性能の安定化と耐久性を向上することができるという効果を奏する。
また、溝16は、断面がV字形状に形成されているので、第2スプリングの素線の断面が円形状であることからセンタリングされる。その結果、第2スプリングの位置を安定することが出来、性能を安定化することができるという効果を奏する。
さらに、溝16は、断面がV字形状で形成されるので、容易に加工することができるという効果を奏する。
なお、上記した実施の形態1では、溝16は断面がV字形状としたが、図6が示すように、プレート14bに形成された溝16bの断面が円弧形状であっても良い。
このように構成された溝16bにあっても、第2スプリング13の移動が抑制されるととともに、溝16の円弧部に留まり移動が規制される。その結果、第2スプリング13がプランジャ5と接触して摩耗するのを防止することが出来、性能の安定化と耐久性を向上することができる効果を奏する。
また、溝16bは、断面が円弧形状に形成されているので、第2スプリングの素線の断面が円形状であることからセンタリングされる。その結果、第2スプリングの位置を安定することが出来、性能を安定化することができる効果を奏する。
さらに、溝16bにあっては、断面が円弧形状で連続的に形成されているので、径方向の寸法誤差が吸収される。その結果、電磁弁1を構成する部品の加工精度を下げることが出来、容易に加工することができるという効果を奏する。
ところで、上記した実施の形態に示した電磁弁は、ターボチャージャを搭載するエンジンにおける、吸気通路の過給圧を調整するために設けられた、吸気バイパス通路の流量を調整するエアバイパスバルブとして説明したが、エアバイパスバルブに限られるものではなく、吸気とは異なる流体の流量を調整するものであっても良いことは言うまでもない。
また、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
本発明の電磁弁は、ターボチャージャシステムの吸気バイパス通路の流量を制御するエアバイパスバルブに用いることができる。
1 電磁弁、 2 コイル、 3 コア、 4 第1スプリング、 5 プランジャ、 6 バルブ、 7 ハウジング、 8 ボルト、 9 コネクタ、 10 連通穴、 11 圧力平衡室、 12 弁座、 13 第2スプリング、 14、14b プレート、 15 ワッシャ、 16、16b 溝、 51、52 段差部、 61 壁部、 100 ターボチャージャシステム、 101 ターボチャージャ、 102 吸気通路、 103 吸気バイパス通路、 104 排気通路、 105 スロットルバルブ、 106 ウェイストゲートバルブ、 D1 溝の内周側の径寸法、 D2 プランジャの段差部の外径寸法、 D3 第2スプリングの線径寸法

Claims (4)

  1. コイルへの通電により励磁されて磁気吸引力を生じる円筒形状のコアと、
    前記磁気吸引力の反対方向に付勢力を生じる第1スプリングと、
    前記磁気吸引力及び前記付勢力により前記コアの軸方向へ移動する円柱形状のプランジャと、
    前記プランジャの突出側の一端に設けられて、前記プランジャの移動により流体通路を開閉する円筒形状のバルブと、
    前記バルブと前記プランジャとの間に挟着される円板形状のプレートと、
    前記プレートと前記プランジャを付勢するコイルばねで形成された第2スプリングとを備え、
    前記プレートは前記第2スプリングを収容する溝を有し、前記溝の内周側の径は、前記第2スプリングが緩嵌された部分の前記プランジャの外径より大きく、前記プランジャの前記外径と前記第2スプリングの線径とを合わせたものより小さく形成したこと
    を特徴とする電磁弁。
  2. 前記溝は断面がV字形状で形成されたこと
    を特徴とする請求項1に記載の電磁弁。
  3. 前記溝は断面が円弧形状で形成されたこと
    を特徴とする請求項1に記載の電磁弁。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電磁弁はターボチャージャを搭載するエンジンの吸気バイパス通路の流量を制御するエアバイパスバルブであること
    を特徴とする電磁弁。
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