JPS5923361B2 - スクライバ−ホルダ− - Google Patents

スクライバ−ホルダ−

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Publication number
JPS5923361B2
JPS5923361B2 JP54067222A JP6722279A JPS5923361B2 JP S5923361 B2 JPS5923361 B2 JP S5923361B2 JP 54067222 A JP54067222 A JP 54067222A JP 6722279 A JP6722279 A JP 6722279A JP S5923361 B2 JPS5923361 B2 JP S5923361B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
stopper shaft
tip
front frame
stopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP54067222A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55159101A (en
Inventor
啓三 藤岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujioka Seiko Kk
Original Assignee
Fujioka Seiko Kk
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujioka Seiko Kk filed Critical Fujioka Seiko Kk
Priority to JP54067222A priority Critical patent/JPS5923361B2/ja
Publication of JPS55159101A publication Critical patent/JPS55159101A/ja
Publication of JPS5923361B2 publication Critical patent/JPS5923361B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は三次元測定杆の先端に取付けて使用されるスク
ラィバーホルダーの改良に関するものである。
従来のこの種のスクライバーホルダーは1乃至2本の罫
書き針を具備せしめ、それら任意の罫書き針によつて平
面を買置〈ことができるようにしたものがあるが、被加
工物の複雑化等に伴ない、該被加工物の加工に際し、垂
直方向、水平方向或いは前後方向と立体物の全周囲及び
内側面といつた三次元の罫書きも必要となる場合が多々
ある。
この様な場合、罫書き針をその都度交換使用するには多
大なる手間を要し、作業性に欠けるものがあつた。本発
明はかかることから鑑みてなされたもので一台のスクラ
イバーホルダーに、罫書き針の方向を水平方向、垂直方
向、あるいは前後方向の所望方回にワンタッチで切換る
ことができる罫書き針保持部材を具備せしめたものを開
発したものである。
以下に本発明を図面に示す実施例に基いて詳細に説明す
る。
第1図は本発明のスクライバーホルダーを固定する三次
元測定機の本体を示し、図中1は定盤、2は定盤1上に
設けた縦横のガイド溝、3は前記定盤1のガイド溝2に
沿つて移動し得る基台、4はこの基台3土に垂直に支持
されている垂直杆、5はこの垂直杆4に垂直方向に移動
自在に嵌合されたスライダー、6は前記垂直杆4に前記
スライダー5を介して水平方向に移動自在に保持されて
いる水平杆、7は水平杆6の―端に固定されたスクライ
バーホルダ一である。
しかして三次元測定機はその基台3を定盤1のガイド溝
2に沿つて移動せしめると共に、水平杆6をスライダー
5で調整して水平杆6の先端のスクライバーホルダー7
の罫書き針で被測定物の高さ・巾・奥行の三次元の沖淀
罫書きを行うものである。第2図乃至第6図は本発明の
スクライバーホルダ一を示す。
図中7は前述の如く、三次元測定機の水平杆6の先端に
固定されたスクライバーホルダ一である。このスクライ
バーホルダ一1は前記水平杆6の中心部に設けられてい
る軸穴内にスリーブ8を介して挿入固定される軸9を有
し、その軸9の略中央部周囲には鍔10が一体形成され
ている。この鍔10には90度の間隔を隔てた2個の位
置決め孔11が穿設されていると共に、その位置決め孔
11を避けて放射方向のスリツト12が適宜数設けられ
ている。このスリツト12の内面にはねじ穴13が刻設
されて卦り、該ねじ穴13にはテーパーねじ14が螺着
されているものである。従つてこのテーパーねじ14を
ねじ込むことによつて、スリツト12(ハ)間隙は次第
に開き、逆にねじ14を緩めることによつてスリツト間
隙は復元し縮められるようになつている。15は前記軸
9の他端部にベアリング16を介して回転自在に支持さ
れている環状部材であつて、この環状部材15には前面
フレーム17が固定されている。
18は環状部材15及び前面フレーム17を軸方向に貫
通し、その先端が前記の位置決め孔11内に嵌人される
ストツパ一軸であるが、このストツパ一軸の尾端は円周
方向に傾斜するカム面19を有する駒20が固定される
と共に、その中程には鍔21を形成し、この鍔21と前
面フレーム17との間に介装せしめたばね22によつて
ストツパ一軸18の先端を常時位置決め孔11内に嵌入
するように付勢している。
更にそのストツパ一軸18の先端はテーパー状に形成さ
れていて、位置決め孔11内への嵌入を容易ならしめる
と共に、そのストツパ一軸18先端周面と位置決め孔1
1の内面との間にガタを生じることなく、正確な位置決
めが保持されるようになつている。叉上記駒20に設け
たカム面に対応するカム面195が、前面フレーム17
に形成されているので、このストツパ一軸18をハンド
ル23によつて回動することによつて、上記双方のカム
面19と191間が開き、ストツパ〒軸18はその尾端
方向に移動し、該ストツパ一軸18の先端と位置決め孔
11との係合がはずれ、またそのストツパ一軸18の回
動力を解けば、ばね22の復元力でストツパ一軸18の
先端は位置決め孔11内に嵌入されるものである。24
は環状部材15の回転を止めるためのストツブねじ、2
5は略コ字状に形成された罫書き針支持部材であつて、
この罫書き針支持部材25の両端は支軸26を介して前
面フレーム17に回動自在に支持されている。
更にこの罫書き針支持部材25には、罫き針挿入孔27
が形成され、この罫書き針挿入孔27内に差し込んだ罫
書き針28は、締付ねじ29で定着できるようになつて
いる。尚30は、前面フレーム17に設け、罫書き針2
8の尾端を受け入れる穴である。以上が本実施例の構造
であるが、本発明に卦いては、前にも述べたように、罫
書き針の方同を水平方向、垂直方向、あるいは前後方向
にワンタッチで切換ることができるスクライバーホルダ
一であるから、このスクライバーホルダ一の実施により
、罫書き針の方口を水平方同、垂直方同、あるいは前後
方向にワンタツチで切換えることができ、従来のように
スクライバーホルダ一の交換、あるいはアタツチメント
の着脱を必要としないので各種の罫書き作業が迅速、か
つ容易になされ、該作業性を向上せしめることができる
効果がある。
更に本実施例では、環状部材15の位置決め手段として
、ばね圧を禾用して先端がテーパー状に形成されたスト
ツパ一軸18の先端を鍔10に設けた位置決め孔11内
に嵌入せしめるようにしたものであるから、そのストツ
パH軸18と位置決め孔11との掛止、又は離脱操作が
ワンタツチでなされると共に、そのストツパ一軸18先
端のテーパーによつて、そのストツパ一軸18と位置決
め孔11とが常に密接し、環状部材15をガタな〈保持
することができる。更に上記鍔10には放射方向に延び
る複数のスリツトを設け、このスリット幅をテーパーね
じ14によつて歪ませることができるので、これによつ
て、該鍔10を基準として保持される環状部材15及び
前面フレーム17を紬と交叉方回に微動調整することも
でき、精度の高い罫書きができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のスクライバーホルダ一が固定される三
次元測定機の全体斜視図、第2図乃至第6図の図面はい
ずれも本発明よりなるスクライバーホルダ一の実施例を
示し、第2図はその正面図、第3図はその平面図、第4
図はその側面図、第5図はA−A線断面図、第6図は鍔
のみを示した正面図である。 1・・・・・妃盤、2・・・・・・ガイド溝、3・・・
・・・基台、4・・・・・・垂直杆、5・・・・・・ス
ライダー、6・・・・・・水平杆、7・・・・・・スク
ライバーホルダ一 8・・・・・・スリーブ、9・・・
・・・軸、10・・・・・・鍔、11・・・・・・位置
決め孔、12・・・・・・スリツト、13・・・・・・
ねじ穴、14・・・・・・テーパーねじ、15・・・・
・・環状部材、16・・・・・・ベアリング、17・・
・・・・前面フレーム、18・・・・・・ストツパ一軸
、19,19ξ・・・・・カム面、20・・・・・・駒
、21・・・・・・鍔、22・・・・・・ばね、23・
・・・・・ハンドル、24・・・・・・ストツブねじ、
25・・・・・・罫書き針支持部材、26・・・・・
・支軸、27・・・・・・罫書き針挿人孔、28・・・
・・・罫書き針、29・・・・・・締付ねじ、30・・
・・・・穴。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 三次元罫書き測定機の水平杆6の先端に該水平杆6
    の中心部に設けられている軸穴内に略中央周囲に90度
    の間隔を隔てた二個の位置決め孔11が穿設されている
    鍔を設けた軸9をスリーブ8を介して挿入固定し、前記
    軸9の他端部にはベアリング16を介して環状部材15
    を回転自在に支持し、また該環状部材15には前面フレ
    ーム17が固定され、該環状部材15及び前面フレーム
    17には軸方向に貫通し、その先端が前記位置決め孔1
    1内に嵌入されるストッパー軸8が内装され、このスト
    ッパー軸8の尾端は円周方向に傾斜するカム面19を有
    する駒20が固定されると共に、その中程には鍔21を
    形成し、この鍔21と前面フレーム17との間に介装せ
    しめたばね22によつてストッパー軸18の先端を常時
    位置決め孔11内に嵌入するように付勢し、更にそのス
    トッパー軸18の先端はテーパー状に形成し、又前記駒
    20に設けたカム面に対応するカム19′を前面フレー
    ム17に形成し、該ストッパー軸18をハンドル23に
    よつて回動することによつて、上記双方のカム面19、
    19′間が開き、ストッパー軸18はその尾端方向に移
    動し、該ストッパー軸18の先端と位置決め孔11との
    係合が外れ、またそのストッパー軸18の回動力を解け
    ば、前記ばね22の復元力でストッパー軸18の先端は
    位置決め孔11内に嵌入されるようにし、罫書き針の方
    向を垂直方向、水平方向あるいは前後方向にワンタッチ
    で切換ることができるようにしたことを特徴とするスク
    ライバーホルダー。
JP54067222A 1979-05-30 1979-05-30 スクライバ−ホルダ− Expired JPS5923361B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP54067222A JPS5923361B2 (ja) 1979-05-30 1979-05-30 スクライバ−ホルダ−

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JP54067222A JPS5923361B2 (ja) 1979-05-30 1979-05-30 スクライバ−ホルダ−

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JPS55159101A JPS55159101A (en) 1980-12-11
JPS5923361B2 true JPS5923361B2 (ja) 1984-06-01

Family

ID=13338659

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JP54067222A Expired JPS5923361B2 (ja) 1979-05-30 1979-05-30 スクライバ−ホルダ−

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KR101181739B1 (ko) 2005-03-29 2012-09-11 한국항공우주산업 주식회사 스크라이브 기구
CN102501237B (zh) * 2011-09-30 2015-05-27 长城汽车股份有限公司 碰撞试验用行人保护车辆划线仪
CN105258601B (zh) * 2015-11-23 2018-05-01 中国南方航空工业(集团)有限公司 孔肩距测量结构及孔肩距测量方法

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