JPS592333Y2 - 電気器具の操作用つまみ - Google Patents
電気器具の操作用つまみInfo
- Publication number
- JPS592333Y2 JPS592333Y2 JP1979175562U JP17556279U JPS592333Y2 JP S592333 Y2 JPS592333 Y2 JP S592333Y2 JP 1979175562 U JP1979175562 U JP 1979175562U JP 17556279 U JP17556279 U JP 17556279U JP S592333 Y2 JPS592333 Y2 JP S592333Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- serrations
- tube
- cylindrical
- grooves
- knob
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気器具におけるスイッチ開閉軸或いはテレビ
のチャンネル選択軸その他の回動軸に対し、その軸端に
嵌着して軸の回動用に用いる合成樹脂製のつまみに係る
。
のチャンネル選択軸その他の回動軸に対し、その軸端に
嵌着して軸の回動用に用いる合成樹脂製のつまみに係る
。
この種の回動操作軸に嵌合挿着して使用するつまみは、
つまみによる回動を確実に軸に伝え両者間に滑りを生じ
ないように従来は操作軸とつまみの両者を互にセレーシ
ョンで係合することが行われる。
つまみによる回動を確実に軸に伝え両者間に滑りを生じ
ないように従来は操作軸とつまみの両者を互にセレーシ
ョンで係合することが行われる。
しかし、このようなセレーション係合によるものは、両
者間にセレーションの成形誤差があると、軸に対するつ
まみの嵌合挿着の困難な場合があった。
者間にセレーションの成形誤差があると、軸に対するつ
まみの嵌合挿着の困難な場合があった。
又つまみ側に割溝を設けて弾性的に間隔が拡げられセレ
ーション軸に対する嵌着を容易にすることが考えられる
が、つまみに設けた割溝は長期の使用により変形して、
その嵌合結着に遊びが生ずるに至る欠陥がある。
ーション軸に対する嵌着を容易にすることが考えられる
が、つまみに設けた割溝は長期の使用により変形して、
その嵌合結着に遊びが生ずるに至る欠陥がある。
本考案はこのような従来の不利を排除してケース外面に
突出したセレーションを有する操作軸への嵌着用として
挿着が容易であり、且つ長期に亘り、その挿着関係を堅
固に保持できる有利なつまみを提供することを目的とし
、端部周面に保合用セレーションを設けた操作軸に外嵌
結着して使用するつまみにおいて、中心に操作軸への挿
着孔2を設けた有底円筒状の合成樹脂製筒管1を、その
対向する両側に沿い口縁から底面に亘る割溝3で2個の
半円筒に分割すると共に、各半円筒の中心部附近にのみ
操作軸のセレーションと係合する縦方向の数条のセレー
ション4,4を設け、筒管1の周面に間隔2を存して同
心的に設けた把持用外筒6と筒管1とを割溝3,3の夫
々両側において割溝3,3を結ぶ直径線と平行し且つ筒
管1の全長に亘る適宜肉厚の一対の条片8,8により一
体に連結したことを特徴とする。
突出したセレーションを有する操作軸への嵌着用として
挿着が容易であり、且つ長期に亘り、その挿着関係を堅
固に保持できる有利なつまみを提供することを目的とし
、端部周面に保合用セレーションを設けた操作軸に外嵌
結着して使用するつまみにおいて、中心に操作軸への挿
着孔2を設けた有底円筒状の合成樹脂製筒管1を、その
対向する両側に沿い口縁から底面に亘る割溝3で2個の
半円筒に分割すると共に、各半円筒の中心部附近にのみ
操作軸のセレーションと係合する縦方向の数条のセレー
ション4,4を設け、筒管1の周面に間隔2を存して同
心的に設けた把持用外筒6と筒管1とを割溝3,3の夫
々両側において割溝3,3を結ぶ直径線と平行し且つ筒
管1の全長に亘る適宜肉厚の一対の条片8,8により一
体に連結したことを特徴とする。
本考案の実施例を図面について説明する。
図面で1は合成樹脂製の有底円筒状の筒管でその中心に
はセレーションを設けた操作軸aに外嵌し得る挿着孔2
を設けると共に対向する両側面に沿い口縁から底面に亘
る割溝3によって2個の半円筒に分割し、各半円筒の中
心部附近にのみ操作軸aのセレーションと係合する数条
のセレーション4゜4を設け、従って両側割溝3,3の
両側内面にはセレーションを有しない平坦部分5,5が
形成される。
はセレーションを設けた操作軸aに外嵌し得る挿着孔2
を設けると共に対向する両側面に沿い口縁から底面に亘
る割溝3によって2個の半円筒に分割し、各半円筒の中
心部附近にのみ操作軸aのセレーションと係合する数条
のセレーション4゜4を設け、従って両側割溝3,3の
両側内面にはセレーションを有しない平坦部分5,5が
形成される。
筒管1の周りに間隔7を存して筒管1と同心的に把持用
外筒6を設け、該外筒6と筒管1とを、筒管1の割溝3
,3の各両側外面において両側割溝3,3を結ぶ直径線
と平行で且つ筒管1の全長に亘る適宜肉厚の一対の条片
8,8で一体に連結した。
外筒6を設け、該外筒6と筒管1とを、筒管1の割溝3
,3の各両側外面において両側割溝3,3を結ぶ直径線
と平行で且つ筒管1の全長に亘る適宜肉厚の一対の条片
8,8で一体に連結した。
尚、図示例においては筒管1に対し外筒6の前端を揃え
、後端は筒管1よりも長く形成して把持を容易にし、そ
の端面に透孔を設は材料を節約し軽量とすると共に、筒
管1と外筒6を連結する両側各一対の条片8,8は筒管
1の全長より更に外筒6の後部内面に至る長さに延長し
て強度をもたせた。
、後端は筒管1よりも長く形成して把持を容易にし、そ
の端面に透孔を設は材料を節約し軽量とすると共に、筒
管1と外筒6を連結する両側各一対の条片8,8は筒管
1の全長より更に外筒6の後部内面に至る長さに延長し
て強度をもたせた。
又、割溝3の両側における一対の条片8゜8の間隔は図
示するように割溝3と略同幅に形成する。
示するように割溝3と略同幅に形成する。
図中9は外筒6の外面に軸方向に設けた凹条で外筒6の
回動操作時の滑り止め作用を営む。
回動操作時の滑り止め作用を営む。
本考案つまみはセレーションを有する回動操作軸aに対
し挿着孔2で筒管1を嵌着し、外筒6を把持して回動す
ることにより軸aのセレーションと筒管1内面一部のセ
レーション4との係合で確実に軸aを回動させるもので
、本考案によるときは筒管1を対向する両側に設けた割
溝3で2個の半円筒に分割し、該割溝3の両側で各一対
の条片8.8により外筒6と連結したので、筒管1を形
成する2個の半円筒は割溝3と直交する方向には容易に
拡径し得て軸aに対するつまみの挿着が容易円滑となり
、軸aのセレーションと係合するためのつまみ側のセレ
ーションは割溝3によって机径し得る各半円筒の中心部
附近にのみ形成し、前側割溝3,3の各両側部内面はセ
レーションのない平坦な無突条部5,5としたので、軸
に対しつまみを嵌着するに当りセレーション4を設けた
半筒部は割溝3,3によって拡げられるので軸aに対す
るつまみの挿着は極めて円滑に行われ、挿着後両者はセ
レーションの保合により確実に一体に回動する。
し挿着孔2で筒管1を嵌着し、外筒6を把持して回動す
ることにより軸aのセレーションと筒管1内面一部のセ
レーション4との係合で確実に軸aを回動させるもので
、本考案によるときは筒管1を対向する両側に設けた割
溝3で2個の半円筒に分割し、該割溝3の両側で各一対
の条片8.8により外筒6と連結したので、筒管1を形
成する2個の半円筒は割溝3と直交する方向には容易に
拡径し得て軸aに対するつまみの挿着が容易円滑となり
、軸aのセレーションと係合するためのつまみ側のセレ
ーションは割溝3によって机径し得る各半円筒の中心部
附近にのみ形成し、前側割溝3,3の各両側部内面はセ
レーションのない平坦な無突条部5,5としたので、軸
に対しつまみを嵌着するに当りセレーション4を設けた
半筒部は割溝3,3によって拡げられるので軸aに対す
るつまみの挿着は極めて円滑に行われ、挿着後両者はセ
レーションの保合により確実に一体に回動する。
尚、割溝3を設けた筒管1は割溝3により拡がって軸に
対する挿着は上記のように有利であるが、その反面挿着
後の保持が弱く軸から抜出す不利があるも、本考案では
割溝3,3の両側において、該割溝3,3の位置する直
径線と平行で且つ筒管1の外側全長に沿わせた一対の条
片8,8により筒管1を形成する半円筒を外筒6に連結
したので、つまみを軸aに挿着した後は条片8,8によ
って割溝3の外方への拡がりを拘束し、条片8゜8の原
状への弾性復元力により半円筒部を軸aに締付けて軸a
との結合を強め容易に軸から抜は出すことを防止し、且
つ条片8の肉厚を加減することにより挿着後の締付は具
合を容易に調節でき、しかも軸aに対する着脱に際して
は該条片8,8を直径線と平行に筒管1の全長に沿って
設けたので、挿通孔2はその長さの全長において平均に
開いて、口部端のみが開いて心ぶれしながら挿着される
ことなく従って全長において終始片寄りすることなく挿
着される等の効果を有する。
対する挿着は上記のように有利であるが、その反面挿着
後の保持が弱く軸から抜出す不利があるも、本考案では
割溝3,3の両側において、該割溝3,3の位置する直
径線と平行で且つ筒管1の外側全長に沿わせた一対の条
片8,8により筒管1を形成する半円筒を外筒6に連結
したので、つまみを軸aに挿着した後は条片8,8によ
って割溝3の外方への拡がりを拘束し、条片8゜8の原
状への弾性復元力により半円筒部を軸aに締付けて軸a
との結合を強め容易に軸から抜は出すことを防止し、且
つ条片8の肉厚を加減することにより挿着後の締付は具
合を容易に調節でき、しかも軸aに対する着脱に際して
は該条片8,8を直径線と平行に筒管1の全長に沿って
設けたので、挿通孔2はその長さの全長において平均に
開いて、口部端のみが開いて心ぶれしながら挿着される
ことなく従って全長において終始片寄りすることなく挿
着される等の効果を有する。
第1図は本考案つまみの実施例を示す斜視図、第2図は
その横断面図、第3図および第4図は第2図の1ll−
III線並にI■−IV線断面図である。 1・・・・・・筒管、2・・・・・・挿着孔、3・・・
・・・割溝、4・・・・・・セレーション、6・・・・
・・外筒、7・・・・・・間隔、8・・・・・・条片。
その横断面図、第3図および第4図は第2図の1ll−
III線並にI■−IV線断面図である。 1・・・・・・筒管、2・・・・・・挿着孔、3・・・
・・・割溝、4・・・・・・セレーション、6・・・・
・・外筒、7・・・・・・間隔、8・・・・・・条片。
Claims (1)
- 端部周面に保合用セレーションを設けた操作軸に外嵌結
着して使用するつまみにおいて、中心に操作軸への挿着
孔2を設けた有底円筒状の合成樹脂製筒管1を、その対
向する両側に沿い口縁から底面に亘る割溝3で2個の半
円筒に分割すると共に、各半円筒の中心部附近にのみ操
作軸のセレーションと係合する縦方向の数条のセレーシ
ョン4.4を設は筒管1の周りに間隔7を存して同心的
に設けた把持用外筒6と筒管1とを、割溝3゜3の夫々
両側において割溝3,3を結ぶ直径線と平行し且つ筒管
1の全長に亘る適宜肉厚の一対の条片8,8により一体
に連結して戒る電気器具の操作用つまみ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979175562U JPS592333Y2 (ja) | 1979-12-20 | 1979-12-20 | 電気器具の操作用つまみ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979175562U JPS592333Y2 (ja) | 1979-12-20 | 1979-12-20 | 電気器具の操作用つまみ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5593022U JPS5593022U (ja) | 1980-06-27 |
JPS592333Y2 true JPS592333Y2 (ja) | 1984-01-23 |
Family
ID=29183244
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979175562U Expired JPS592333Y2 (ja) | 1979-12-20 | 1979-12-20 | 電気器具の操作用つまみ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS592333Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0124649Y2 (ja) * | 1981-03-23 | 1989-07-26 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4513003Y1 (ja) * | 1966-05-30 | 1970-06-04 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5332282Y2 (ja) * | 1972-07-11 | 1978-08-10 | ||
JPS5194452U (ja) * | 1975-01-29 | 1976-07-29 | ||
JPS568027Y2 (ja) * | 1975-01-31 | 1981-02-21 | ||
JPS5269553U (ja) * | 1975-11-20 | 1977-05-24 |
-
1979
- 1979-12-20 JP JP1979175562U patent/JPS592333Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4513003Y1 (ja) * | 1966-05-30 | 1970-06-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5593022U (ja) | 1980-06-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2090637C (en) | Universal plug | |
JPS5936128B2 (ja) | 締付装置 | |
JPH053053Y2 (ja) | ||
JPS592333Y2 (ja) | 電気器具の操作用つまみ | |
JP2592358B2 (ja) | 管継手 | |
US5197161A (en) | Friction fit knob for shaft with end of U-shaped cross-section | |
JP3310610B2 (ja) | 貫通スリーブ | |
KR960006180B1 (ko) | 유체 기밀 이음용 파이프 조인트 | |
JPS5814313Y2 (ja) | 自在管接手 | |
JP2524016Y2 (ja) | パイプ用連結装置 | |
JPH05570Y2 (ja) | ||
JP2599913Y2 (ja) | L型、t型エルボ用ソケットレンチ | |
JPH048759Y2 (ja) | ||
JPH0441372Y2 (ja) | ||
US2650662A (en) | Means for securing awning fabric to awning rollers | |
JPH0242011Y2 (ja) | ||
JPS5848454Y2 (ja) | 伸縮自在管 | |
JP3631646B2 (ja) | 薄肉管接続部の抜け出し防止装置 | |
KR880004275Y1 (ko) | 파이프 연결구 | |
JPS5910902Y2 (ja) | ケ−ブルのシ−ス把持部 | |
JPH081828Y2 (ja) | フレキシブルホース切断用治具 | |
JPS631734Y2 (ja) | ||
JPH017890Y2 (ja) | ||
JPH0118090Y2 (ja) | ||
JP2573553Y2 (ja) | ワイヤジョイント |