JPS631734Y2 - - Google Patents

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JPS631734Y2
JPS631734Y2 JP13966682U JP13966682U JPS631734Y2 JP S631734 Y2 JPS631734 Y2 JP S631734Y2 JP 13966682 U JP13966682 U JP 13966682U JP 13966682 U JP13966682 U JP 13966682U JP S631734 Y2 JPS631734 Y2 JP S631734Y2
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JP
Japan
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adapter
pull
locking
main body
width
Prior art date
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JP13966682U
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JPS5944858U (ja
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  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は室内建具等に取付けられる引手に関
するものである。
本出願の考案者は取付け、取外し作業の容易化
のために、外周方向に突出する突片を有する円筒
状の引手本体を、障子等内に埋め込まれた内周壁
の周方向に引手本体の突片を係止する係止部を有
する円筒状のアダプタに嵌着して取付ける室内建
具等の引手を先に考案し実願昭56−124215として
出願した。
このような引手において更に改良を必要とした
のは引手本体の突片をアダプタの係止部に係止す
るだけであるから、アダプタから引手本体が外れ
易いことである。
この考案は先に出願したものを更に改良したも
ので、引手本体が容易に離脱することのない室内
建具等の引手を提供することを目的とする。
次に図に示す実施例に基づき考案を詳細に説明
する。
図において1は引手本体、2はアダプタであ
り、この引手本体1及びアダプタ2によつて室内
建具等の引手Aが構成されている。
引手本体1は円筒状の円筒体11の一端を底壁
12によつて封じ、他端外周には鍔13が形成さ
れている。底壁12の鍔13と反対側面に略三角
形の凸面14が突出形成され、この略三角形の凸
面14の三辺から円筒体11の外周面よりも外方
に突出する突片15が突設されている。実施例に
おいて突片15は120度間隔に三片形成されてい
る。突片15は凸面14から水平に突出し、底壁
12の外側平面との間に間隙が形成されているた
め、円筒体11の軸線方向に先端が屈曲可能なよ
う弾力性を有している。
アダプタ2は円筒状であり、その内径は引手本
体1の円筒体11の外径と略同一である。実施例
においてアダプタ2は両端から各々引手本体1を
嵌着するため両端を開放したものを使用するが、
一端にのみ引手本体1を嵌着するよう、他端を底
壁によつて封じた底付き形状のものも使用可能で
ある。
アダプタ2の内周壁には引手本体1の突片15
に対応してアダプタ2の一端から軸線方向に挿入
溝22を形成し、該挿入溝22の周方向に隣接し
て誘導部23及び係止部21が連続して形成され
ている。実施例のアダプタ2は両端から引手本体
11を嵌着する構成のものであるため、この挿入
溝22、誘導部23、係止部21が第2図乃至第
4図特に第4図において良く分るように相対向し
て形成されている。すなわち両端から挿入溝2
2,22を形成し、両挿入溝22,22を周方向
の誘導溝24によつて一条の溝に連結されてい
る。
この誘導溝24の両側に誘導部23及び係止部
21が段落を成して各々形成されている。誘導部
23は係止部21に近づくに従つて、アダプタ2
の引手本体1を嵌着する側の端と誘導部23間の
幅が徐々に広くなるよう形成されている。実施例
ではアダプタ2の両端から引手本体1を嵌着する
が、誘導23,23は係止部21,21に近づく
に従つて徐々にアダプタ2の軸線方向中間に近づ
くようテーパ状に形成されている。
この誘導部23の係止部21と隣接する部分
は、アダプタ2の一端と誘導部23間の幅wは、
引手本体1の突片15と鍔13間の幅より大きく
形成されており、係止部21とアダプタ2の一端
間の幅w′は誘導部23の係止部21と隣接する
部分のアダプタ2の一端と誘導部23間の幅wよ
り小さく形成されている。従つて誘導部23と係
止部21は連続しているが、誘導部23は係止部
21に隣接する部分において一担、アダプタ2の
軸線方向中間に近接し、係止部21にて若干中間
から離隔することになる。
誘導部23の係止部21と連続する部分は引手
本体1の取外しを可能にする程度例えば約15度前
後の傾斜角度を成して形成されている。従つて誘
導部23の係止部21に隣接する部分は、アダプ
タ2内周面にて山形に形成されることになる。
尚25はアダプタ回り防止のための突起であ
る。
以上のように構成した引手本体1をアダプタ2
に嵌着する場合、アダプタ2を障子の芯体内に埋
設し、引手本体1の円筒体11を突片15側から
アダプタ2内に嵌入する。突片15はアダプタ2
の挿入溝22内に挿入して、引手本体1をアダプ
タ2の軸線方向に移動させながら係止部21方向
へ周方向に回転させる。
この回転に伴つて引手本体1の突片15が誘導
部23に誘導されて、徐々にアダプタ2の軸線方
向に引手本体1が嵌着される。誘導部23の係止
部21と隣接する部分は、アダプタ2の一端と誘
導部23間の幅wを、前記引手本体1の突片15
と鍔13間の幅より大きく形成されているため、
引手本体1の突片15は一担誘導部23の係止部
21と隣接する部分において、アダプタ2の挿入
側と反対側に屈曲される。更に引手本体1を回転
させると、係止部21とアダプタ2の一端間の幅
w′が誘導部23の係止部21と隣接する部分の
アダプタ2の一端と誘導部23間の幅wより小さ
くしたため、突片15が弾性によつて係止部21
に係止して引手本体1の嵌着が完了する。引手本
体1はその突片15が係止部21に、誘導部23
の隣接部分によつて容易に離脱しないよう支障さ
れて係止する。
引手本体1をアダプタ2から離脱する場合、誘
導部23の係止部21と連続する部分が適宜角度
傾斜して形成されているため、若干力を入れて引
手本体1を挿入溝22方向へ回転すれば、突片1
5が破損することなく誘導部23の係止部21と
連続する部分に誘導されて離脱することとなる。
以上はアダプタ2の両端に引手本体1,1を嵌
着する実施例につき述べたが、第7図に示すごと
くアダプタ2の一端にのみ引手本体1を嵌着する
ようにすることも可能である。
この考案は以上のような構成を有するため引手
本体の突片が係止部に係止し、誘導部の隣接部分
によつて外れるのを防止されるため、引手本体が
アダプタから容易に離脱することがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の室内建具等の引手を取付け
た障子の一実施例の正面図、第2図は引手本体と
アダプタの斜視図、第3図はアダプタの正面図、
第4図はアダプタ円周壁の要部を示す部分図、第
5図はアダプタに引手本体を嵌着した状態の斜視
図、第6図はアダプタ両端から引手本体を各々嵌
着した状憐の縦断面図、第7図はアダプタの一端
にのみ引手本体を嵌着した状態の縦断面図であ
る。 1……引手本体、2……アダプタ、11……円
筒体、12……底壁、13……鍔、15……突
片、21……係止部、22……挿入溝、23……
誘導部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一端を底壁12によつて封じ、他端外周には鍔
    13を設けた円筒体11に、該円筒体11の外周
    面よりも外方に突出する突片15を備えた引手本
    体1を、円筒状で且つ内周壁の周方向に前記引手
    本体1の突片15を係止する係止部21を有する
    アダプタ2に嵌着してなる室内建具等の引手にお
    いて、 前記アダプタ2の内周壁にアダプタ2の一端か
    ら軸線方向に挿入溝22を形成し該挿入溝22の
    周方向に隣接して誘導部23及び係止部21を連
    続して形成し、誘導部23は係止部21に近づく
    に従つて前記アダプタ2の一端と誘導部23間の
    幅が徐々に広くなるよう形成し、係止部21と隣
    接する部分は、アダプタ2の一端と誘導部23間
    の幅Wを、前記引手本体1の突片15と鍔13間
    の幅より大きく形成し、係止部21とアダプタ2
    の一端間の幅W1は誘導部23の係止部21と隣
    接する部分のアダプタ2の一端と誘導部23間の
    幅Wより小さくしたことを特徴とする室内建具等
    の引手。
JP13966682U 1982-09-14 1982-09-14 室内建具等の引手 Granted JPS5944858U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13966682U JPS5944858U (ja) 1982-09-14 1982-09-14 室内建具等の引手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13966682U JPS5944858U (ja) 1982-09-14 1982-09-14 室内建具等の引手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5944858U JPS5944858U (ja) 1984-03-24
JPS631734Y2 true JPS631734Y2 (ja) 1988-01-18

Family

ID=30312960

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13966682U Granted JPS5944858U (ja) 1982-09-14 1982-09-14 室内建具等の引手

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JP (1) JPS5944858U (ja)

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JPS5944858U (ja) 1984-03-24

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