JPS59232573A - オ−トステアリング装置 - Google Patents

オ−トステアリング装置

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Publication number
JPS59232573A
JPS59232573A JP10751783A JP10751783A JPS59232573A JP S59232573 A JPS59232573 A JP S59232573A JP 10751783 A JP10751783 A JP 10751783A JP 10751783 A JP10751783 A JP 10751783A JP S59232573 A JPS59232573 A JP S59232573A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cam
steering
steering member
rotation
cam surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10751783A
Other languages
English (en)
Inventor
小島 篤範
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bandai Co Ltd
Original Assignee
Bandai Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Bandai Co Ltd filed Critical Bandai Co Ltd
Priority to JP10751783A priority Critical patent/JPS59232573A/ja
Publication of JPS59232573A publication Critical patent/JPS59232573A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、走行体の走行量に応じて回動するカムによっ
て、所望の走行パターンに従った走行を可能にしたオー
トステアリング装置に関する。
ミニチーア化した飛行機や自動車、船といった乗υ物に
、実物には備わっていない車輪を取シ付け、地上走行を
可能にした走行玩具は種々知られているが、これらの走
行玩具を所望の方向に方向制御しようとする場合、無線
或いは有線によるコントロール装置が必要となり、製造
コストも高くつく等の問題があった。そこで、走行玩具
が壁などの障害物に衝突したときに方向転換が行なわれ
るような工夫を施すことにより、安価ながら室内での無
限走行を可能にするような走行玩具が開発されだが、そ
のいずれもが走行パターンを希望にそって変えようとす
るものでないため、遊びの範囲が限定されてしまう欠点
があった。
本発明は、上記従来の欠点を除去したものであり、走行
体の走行に伴なう回転動力をカムに減速伝達し、カムの
カム面の形状に浴って案内されるステアリング部材によ
りステアリング機構が自動的に操作されるようにし、こ
れにより使用するカムに応じた種々の走行パターンを可
能としたオートステアリング装置を提供することを目的
とする。
この目的を達成するため、本発明は、ステアリング部材
の左右の変位によって走行体の走行方向を変化せしめる
ステアリング機構と、走行体の走行に伴ない回転する回
転体と、回転体の回転を減速する減速歯車機構と、減速
歯車機構に着脱可能に連結され、その回転角度に応じて
前記ステアリング部材を案内するカム面を有し、カム面
の形状に対応する走行パターンを得るカムとから構成し
たことを特徴とするものである。
以下、本発明の実施例について、図面を参照して説明す
る。第1図は、本発明のオートステアリング装置を適用
した走行玩具の一実施例を示す概略斜視図、第2図は、
第1図に示したオートステアリング装置の分解斜視図で
ある。
第1図中、走行玩具1は、後輪駆動の四輪自動車であり
、後輪2を駆動するだめの駆動装置3と、前輪4を方向
制御するだめのオートステアリング装置5が、平板状の
シャーシ6の上面に載置固定しである。駆動装置3は、
バッテリ動力のモータ(図示せず)を内蔵してお)、そ
の回転動カは、駆動軸3a先端の歯車7から、後輪2の
車軸2aに取シ付けた冠歯車8に伝達され、後輪20回
転に費やされる。
オートステアリング装置5は、前輪4の回転を減速歯車
機構9によりカム1oに伝え、カム1oによってステア
リング機構11を案内動作せしめる構成とされている。
左右の前輪4の車軸4aは、ステアリングアーム12の
先端部に植設した支軸12aに支持されており、支軸1
2&の回動とともに向きが変わるようになっている。支
軸12aは、減速歯車機構9を収納するギヤボックス1
3の、上側ケーシング13aと下側ケーシング13’b
 Kそれぞれ両端を保持されておシ、ステアリングアー
ム12の末端部に植設した駆動ビン12bが両端に係合
するリンクパー14の、左右の変位に応じて回動する。
このリンクパー14は、馬蹄形状のステアリング部材1
5の先端部に一体固着されている。16は、ステアリン
グ部材15を中立位置に強制するための捩りばねで、上
側ケーシング13a先端の円柱状ポス17に係止した円
環部16aとその両側に延びる脚部16bとからなり、
脚部16bは上側ケーシング13aのストッパ18によ
って変位規制した状態で、先端をリンクパー14の係止
孔14aに係止させである。ステアリング部材15の上
面所定位置には、案内ビン19が植設してあり、この案
内ピン19が後述する如く、カム10のカム面10aに
よって変位案内される。なお、ステアリング部材15.
リンクパー14.ステアリングアーム12及び支軸12
a等は、ステアリング機構11を構成する。
ところで、減速歯車機構9は、前輪4の回転を減速して
カムIOに伝える機構であるが、下側ケーシング131
)内に組み込んだ複数の歯車91ないし96から構成さ
れる。本実施例の場合、回転体としての右前輪4の車軸
4aに小径の駆動歯車20が嵌合固定してあり、この駆
動歯重加が減速歯車機構9内の冠歯車91に噛合する。
冠歯車91の回転は、ウオーム歯車93と同軸の小径歯
車92に伝達され、さらにウオーム歯車93とこれに噛
合する大径歯車94に伝達される。この大径歯車94と
同軸の小径歯車95が、カム軸21にラッチ機構かを介
して連結された大径歯車96に噛合している。このラッ
チ機構ηは、大径歯車96の上面に固定しだ鋸歯状の内
周溝23aを有するラッチリングると、カム軸21に固
定され上記内周溝23aに2点で係止する可撓性のラッ
チアーム別とからなり、ランチリング乙の正方向回転の
みがランチアーム消を介してカム軸21に伝達されるよ
うになっている。
カム軸21は、上側ケーシング13aを挿通しており、
その上端部にカム10が嵌装される。カム1oは、外周
部がカム面10aとされた円板体よりなり、本実施例の
場合、Uターン型の走行パターンを得る目的で用いてい
る。カム面10aは、2箇所に段差を有して連続する一
対の牛円弧状面10’arからなり、前記ステアリング
部材15に植設した案内ピン19がカム面10aに宿っ
て案内される。
いま、走行玩具1の駆動装置3をオンして走行を開始す
ると、右前輪4の回転が駆動歯車2o、冠歯車91.小
径歯車92.ウオーム歯車93.大径歯車94、小径歯
車95.大径歯車96及びラッチ機構22を介してカム
軸21に伝えられる。当然、右前輪40回転は減速され
てカム軸21に伝達されることになり、カム10は走行
量の増゛加に伴なって徐々に回動する。
カム10が回動すると、カム面10aに当接する案内ピ
ン】9は、次第にカム10の中心から離間するよう案内
される。すなわち、ステアリング部材15はリンクパー
14とともに右輪側に変位する。このため、ステアリン
グアーム12は、それぞれ支軸12aを中心に反時計方
向に回動変位し、これにより前輪4の向きは徐々に進行
方向左方に向くようになる。従って、案内ピン19がカ
ム面10aの一方の半円弧状面1Qarに当接している
間、走行玩具1は徐々に旋回半径を縮めながら左旋回す
ることになる。
そして、案内ピン]9が上記一方の半円弧状面IQar
から段差を越えて他方の半円弧状面1Qarに乗り移る
と、ステアリング部材15が捩りばね16のばね力によ
って中立位置に復帰するだめ、走行玩具1は再び直進を
開始する。
また、直進の再開とともに、案内ピン19は他方の半円
弧状面1Qarに案内されてカム1oの中心から徐々に
離間し始めるため、再びゆっくりと旋回半径を縮めなが
ら左旋回を開始する。
このように、上記構成になる走行玩具1は、減速歯車機
構9を介して右前輪4の回転を伝達されたカム10が、
そのカム面1OaK涜って案内ピン19を変位案内する
ことにより、ステアリング部材15をあらかじめ設定し
た通りに変位させることかでき、これにより所定の走行
パターンに従った走行    ゛を繰り返し行なわせる
ことができる。才だ、減速歯車機構9とカム軸21との
間に力l、10の逆回転を防止するラッチ機構nが介在
させであるから、前進から後退に切り換えだ場合でも、
後退時にカム10が逆戻りしてしまうことはなく、これ
によりカム面10aの段差に対し案内ピン19が逆方向
から乗り上げようとして部材に負担をかける等の不都合
を未然に防止することができる。
さらにまだ、ステアリング部材15は、馬蹄形状である
ため、左右の弧状部がともにある程度の変形を許容する
ことができるようになっており、とのため例えば前輪4
を片手でおさえたまま、カム10を強制的に回動させて
し甘うといった使い方がなされた場合でも、ステアリン
グ部材15だけが弾、 性変形してカム100回動を許
容することが可能である。従って、幼児等の多少乱暴な
取り扱いに対してもステアリング部材]5やリンクパー
14或いはステアリングアーム12等の破損を防止する
ことができる。
なお、上記実施例では、Uターン型の走行パターンをも
つ走行玩具1を例にとったが、使用するカム10のカム
面]、Oaの形状を変えることにより、他の走行パター
ンも可能である。
第3図に示したカム30は、ボックス状の走行パターン
を得るだめのものであり、4個の四分の一円弧状面3Q
 arがそれぞれ段差をもって連続する形状のカム面3
0aを有する。まだ、本実施例の場合、前記実施例の如
く案内ピン19をステアリング部材15に植設するので
はなく、図示の如く、ステアリング部材35に案内ピン
39が嵌合する複数の孔35aを穿設しておき、いずれ
か−の孔35aに案内ピン39を嵌合できるような構成
としである。この場合、カム軸21の中心から案内ピン
39の嵌合位置までの距離を変えることにより、ステア
リング機構11の切れ具合に変化をもたらすことができ
る。
第4図に示したカム40ば、8の字状の走行パターンを
得るだめのものであり、段差が1箇所の渦巻状カム面4
0aを有する。ステアリング部材45には、左旋回用の
案内ピン49とこれに対向する位置に右旋回用の案内ピ
ン59が植設してあり、カム面40aは案内ピン49 
、59を交互に案内する。
また、前記実施例では、左前輪11の回転を減速歯車機
構9に伝達する構成としたが、右前輪4にも駆動歯車を
設け、左右の前輪4がウオーム歯車93に対して回転を
伝達する構成としてもよい。その場合、走行玩具1が凹
凸路面を走行したり、傾斜面を片輪走行したりしても、
必らず接地側の前輪4の回転が減速歯車機構9に対して
回転を伝達することができるので、ステアリング機構1
1の動作中断を確実に防止することができる。まだ、平
地走行において左右の前輪4は同期回転を強制されるた
め、コーナリング時にはいずれか一方の前輪4が多少ス
リップ回転することになるが、走行玩具11体軽曾であ
るから、スリップ回転に支障をきたすことはない。
捷た、走行玩具1はバッテリ動力により駆動されるもの
を例にとったが、フライホイールの慣性回転動力とかゼ
ンマイばねのはね動力等により駆動するようにしてもよ
いものである。
以上説明したように、本発明のオートステアリング装置
によれば、走行体の走行に伴ない回転する回転体の回転
を減速してカムに伝達し、カムのカム面の形状に応じて
ステアリング部材を案内する構成としているため、走行
体の走行により自動的にステアリング部材が変位し、あ
らかじめ定めた走行パターンに従って走行体を走行させ
ることができ、またステアリング機構用として特別な駆
動源を設ける心安がなく、さらにカムは減速歯車機構に
対して着脱可能に連結しだから、走行パターンの変更は
カム面の形状が異なるカムとの交換だけで可能であり、
走行玩具等に適用した場合における遊びの種類を豊富な
ものにできる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のオートステアリング装置を適用した
走行玩具の一実施例を示す概略斜視図、第2図は、第1
図に示しだオートステアリング装置の分解かF祝図、第
3,4図は、それぞれカムとステアリング部材の変形例
を示す斜視図である。 1・・・走行玩具 4・・・前輪 5・・・オートステアリング装置4 9・・・減速歯車機構 10 、30 、40・・・カ
ム10a 、30a 、40a−・・カム面11・・・
ステアリング機構 手続補正書(自発) 昭和58年6月23日 2、発明の名称 オートステアリング装置 3゜補正をする者 事件との関係  特許出願人 東京都台東区駒形2丁目5番4号 株式会社パンダイ 4、代理人 〒111(電)862−4977(代)東京都台東区蔵
前3丁目1番4号 図面第3図及び第4図 /く丁)\ 第3図     第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ステアリング部材の左右の変位によって走行体の走行方
    向を変化せしめるステアリング機構と、前記走行体の走
    行に伴ない回転する回転体と、該回転体の回転を減速す
    る減速歯車機構と、該減速歯車機構に着脱可能に連結さ
    れ、その回転角度に応じて前記ステアリング部材を案内
    するカム面を有し、該カム面の形状に対応する走行パタ
    ーンを得るカムとから構成してなるオートステアリング
    装置。
JP10751783A 1983-06-15 1983-06-15 オ−トステアリング装置 Pending JPS59232573A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10751783A JPS59232573A (ja) 1983-06-15 1983-06-15 オ−トステアリング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10751783A JPS59232573A (ja) 1983-06-15 1983-06-15 オ−トステアリング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59232573A true JPS59232573A (ja) 1984-12-27

Family

ID=14461201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10751783A Pending JPS59232573A (ja) 1983-06-15 1983-06-15 オ−トステアリング装置

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JP (1) JPS59232573A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0235786U (ja) * 1988-08-31 1990-03-08
JPH03118796U (ja) * 1990-03-20 1991-12-06
WO2002085479A1 (en) * 2001-04-24 2002-10-31 Roboland Co., Ltd. Moving toy

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