JPS59232023A - 茎稈結束装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、横架姿勢の茎稈に対する集束部、及び、その
集束部への強制移送経路を上下のガイドにより形成し、
前記集束部の茎稈の押圧力を感知すると共にその感知圧
が設定以上になると結束茎稈排出のために開かれる感知
ドアを、前記下方のガイド側に引退するように設けた茎
稈結束装置に関する。

従来、上記茎稈結束装置において、強制移送経路から送
られてくる茎稈をガサ付き無く適度に密な状態で集束す
るために、集束部の上下巾を移送経路の上下巾と略同中
に形成していたのであるが、茎稈の強制送り機能上、移
送経路の上下中に制約があることから集束部の上下巾も
制約を受けるものであつ危。

ところが、それら制約のある状態で、茎稈処理能力並び
に結束茎稈回収能率の向上のために、−回当りの結束茎
秤量を多くシ、新組大束結束を行なおうとすると、集束
部を茎稈移送方向で長尺に形成しなければならず、ナの
ために、結束束形状が扁平となって結束紐が緩み易くな
り、結束茎稈がパラける等、かえって回収作業が行ない
にくくなる問題があつ九。

本発明の目的は、上述実情に鑑みて、集束部に対する合
理的かつ簡単な改良で、茎稈県東機能を良好に維持しな
がら、茎稈を、大束でかう緩み無く結束できるようにす
る点にある。

本発明の特徴構成は、冒記茎稈結束装置において、前記
強制移送経路よりも前記集束部の上下巾が大になるよう
に前記ガイドを屈曲形成し、前記集束部に、その上部に
茎稈を優先供給すると共に、集束後期において茎稈の押
圧作用で前記下方のガイド側に引退自在なガイドを設け
であることにあり、その作用・効果は次の通りである。

つまり、上下のガイドを屈曲形成して集束部の上下巾を
強制移送経路の上下巾よりも大きくしたことによって、
移送方向における集束部と上下巾とを同程度にして東形
状が扁平とならないようにしながら、多くの茎稈を集束
することができて、大束結束を紐緩みの少ない九束形伏
′　　　　１行ヶう。と７．−Ｃき１．ヵ１１、集束、
。上お。

茎稈を優先供給すると共に、集束後期において茎稈の押
圧作用で下方傾引退自在なガイドを設けたことにより、
移送系路から送られてくる茎稈を、集束部に、その上部
側から順序良く押し込んでいく状態で、適度に密にガサ
付き無く集束することができ、かつ、ガイドの引退に伴
ない集束茎稈を感知ドアに適切に押圧作用させることが
できて、集束部の上下中変更にかかわらず、結束装置の
茎稈県東機能を良好に維持することができ、全体として
、上下ガイドの形状改良と案内ガイドの付設だけの極め
て簡単な改良で、茎稈結束性能に優れ結束茎稈の後処理
に極めて有利な実用性の高い茎稈結束装置を提供し得る
に至つｔｏ 次に本発明の実施例を例示図に基づいて詳述する。

図面は、脱穀装置１１）に装備した挟持搬送チェーン（
２）により横架姿勢で搬送供給される脱穀排ワラを設定
量づつ結束して放出処理する結束装置を示し、供給排ワ
ラを横架姿勢で強制移送経路囚を介してそれに連焼する
集束部ＩＢＩ側に掻込む回転パッカー（３）、結束紐（
１）を集束部ワラに巻回するニードル（４）、巻回紐＜
１＞を結び操作する結節ビル（５）と紐ホルダ（６）、
及び、結束排ワラ放出用アーム（７）等諸装置を集束部
但）の上下に配設すると共に、集束部ＩＢＩの放出、関
口を閉じるドア（８）を、排ワラの押圧力感知セン１サ
ーに兼用利用した状態で、下方揺動開き自在に設け、も
って、設定量の排ワラが集束部ｔＢｌに押し込み集束さ
れて集束部ワラのドア（８）に対する押圧力が設定値以
上になると、ニードル（４）、ビル（６）、ホルダ（６
）、ドア（８）、及び、放出用アーム（７）を夫々所定
の作動タイミングで作動させるように構成しである。

前記強制移送経路囚を上下２木のガイド（９ｓ＋）　。

（９ｂ）により形成すると共に、上側ガイド（９鳳）の
排ワラ搬送方向終端部、つまり、集束部ＩＢＩに対応位
置する部分を上方に屈曲させて、集束部ｔＢｌをその上
下巾（Ｗｌ）が強制移送系路内の上下巾（Ｗりよりも大
となるように形成し、もって、多量の排ワラを極力光束
に近い状態に集束、並びに、結束できるようにして、所
謂大束結束をその九束形状により結束紐＜１））の緩み
無く良好に行なえるように構成しである。

前記集束部１８１において橋状の弾性ガイド、１ｔｏ）
を、自由揺動自在な後端側はど集束部ＩＢ１の上部側に
位置する傾斜姿勢で、かつ、その上面が移送系路内の終
端に対向するように配置して、その下端で下側ガイド（
９ｂ）に連結し、集束初期において移送経路（４）から
送り込まれてくる排ワラを、ガイド（１０）の上方向き
弾性抑圧作用で集束部（Ｂ）の上部側に優先供給すると
共に、集束後期において送り込まれてくる排ワラを、そ
の抑圧作用でガイド（１ｏ１を下方側に弾性引退させる
ことにより集束部０１ｍ＋の下部側に供給するように構
成しである。

つまり、集束初期において集束部（Ｂｌに送り込まれた
排ワラが後から連続的に送られてくる排ワラの移送障害
とならないようにして、設定量の排ワラを適度に密な状
態で集束都田）Ｋ適切に集束させることができるように
すると共に、ガイド叫の引退に伴ない集束部ワラをドア
（８）に対して適切に押圧作用させることができるよう
にし、前述の如く集束部ｔＢｌの上下巾（Ｗ□）を大に
形成したことにかかわらず、集束機能並びに、ドア（８
）の感知機能を高く維持するように構成し１ 部上上申（Ｗ、）の具体的拡大比率（Ｉ）は適宜変更が
可能′であり、又、搬送茎稈を集束部ｔｅｌの上部に優
先供給すると共に、条束後期において搬送茎稈の押圧力
で下方側に引退するガイド（ｌＯ）の具体的形状、構造
、並びに、配置は種々の改良が可能である。

各種用途の茎稈結束装置を対象とするものである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明に係る茎稈結束装置の実施例を示す拡大側
面図である。 、（８）・・・・・・ドア、（９ｍ）　、　（９ｂ）・
・・・・・ガイド、ｔｌｏ）・・・・・・ガイド、（４
）・・・・・・強制移送線路、（Ｂ）・・・・・・集束
部、（Ｗ、）・・・・・・上下巾。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 横架姿勢の電稈に対する集束部（川、及び、その集束部
   ＩＢＩへの強制移送経路−を上下のガイド（９ｍ）　、
   　（９ｂ）により形成し、前已集束部＜８１の茎稈の押
   圧力を感知すると共にその感知圧が設定以上になると結
   束茎稈排出のために開かれる感知ドア（８）を、前記下
   方のガイド（９ｂ）側に引退するように設けた茎稈結束
   装置であって、前記強制移送経路（４）よりも前記集束
   部（Ｂｌの上下巾（Ｗｌ）が大になるように前記ガイド
   （９鳳）　、　（９ｂ）を屈１７曲形成し、前記集束部
   の）に、その上部に茎稈を優先供給すると共に、集束後
   期において茎稈の押圧作用で前記下方のガイド（９ｂ）
   側圧引退自在なガイドｔ１０１ｔ設けである茎稈結束装
   置ｂ