JPS5923195B2 - サイリスタモ−タの制御装置 - Google Patents
サイリスタモ−タの制御装置Info
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- JPS5923195B2 JPS5923195B2 JP52013924A JP1392477A JPS5923195B2 JP S5923195 B2 JPS5923195 B2 JP S5923195B2 JP 52013924 A JP52013924 A JP 52013924A JP 1392477 A JP1392477 A JP 1392477A JP S5923195 B2 JPS5923195 B2 JP S5923195B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電圧形サイクロコンバータを用いたサイリスタ
モータ(以下、電圧形サイリスタモータと略す)の制御
装置の改良に関するものである。
モータ(以下、電圧形サイリスタモータと略す)の制御
装置の改良に関するものである。
電圧形サイリスタモータは高力率、高効率で運転できる
利点を有し、特に大容量負荷駆動用として採用すること
が考えられている。第1図は従来の電圧形サイリスタモ
ータの一例を示す構成図である。
利点を有し、特に大容量負荷駆動用として採用すること
が考えられている。第1図は従来の電圧形サイリスタモ
ータの一例を示す構成図である。
第1図において、1は交流電源、2は可変電圧、可変周
波の三相交流を出力するサイクロコンバータで、逆並列
に接続されたサイリスタ回路UP、UN、VP、VN、
WP、WNで構成される。
波の三相交流を出力するサイクロコンバータで、逆並列
に接続されたサイリスタ回路UP、UN、VP、VN、
WP、WNで構成される。
3はサイクロコンバータ2によつて駆動される同期電動
機で、3相の電機子巻線U、V、Wと界磁巻線Fを有す
る。
機で、3相の電機子巻線U、V、Wと界磁巻線Fを有す
る。
界磁巻線Fは図示しない電源により励磁される。4は同
期電動機3の回転速度を検出する速度発電機、5は同期
電動機3の回転位置に応じた位相で、常に一定振幅で互
いに120度の位相差を有する3つの正弦波位置信号を
出力する位置検出器、6は同期電動機3の回転速度を指
令する速度指令回路、7は速度指令回路6の速度指令信
号と速度発電機4の出力信号の偏差に応じて電機子電流
の大きさを指令する電流指令信号を出力する速度制御回
路、8は位置検出器5の位置信号のうちU相の位置信号
と速度制御回路7の電流指令信号を掛け合わせ、サイク
ロコンバータ2の出力電流(U相)を制御するための正
弦波電流基準信号を出力する電流基準信号発生回路、9
は同期電動機3のU相の瞬時電流を検出する電流検出器
、10は電流基準信号発生回路8と電流検出器9の出力
信号の偏差に応じた信号を出力する電流制御回路、11
は電流制御回路10の出力信号の大きさに従つてサイリ
スタの点弧位相を制御する自動パルス移相器、12はサ
イクロコンバータ2のU相出力電流の方向に応じてサイ
リスタ回路UPあるいはUNに交互にゲート信号を与え
るゲート回路である。
期電動機3の回転速度を検出する速度発電機、5は同期
電動機3の回転位置に応じた位相で、常に一定振幅で互
いに120度の位相差を有する3つの正弦波位置信号を
出力する位置検出器、6は同期電動機3の回転速度を指
令する速度指令回路、7は速度指令回路6の速度指令信
号と速度発電機4の出力信号の偏差に応じて電機子電流
の大きさを指令する電流指令信号を出力する速度制御回
路、8は位置検出器5の位置信号のうちU相の位置信号
と速度制御回路7の電流指令信号を掛け合わせ、サイク
ロコンバータ2の出力電流(U相)を制御するための正
弦波電流基準信号を出力する電流基準信号発生回路、9
は同期電動機3のU相の瞬時電流を検出する電流検出器
、10は電流基準信号発生回路8と電流検出器9の出力
信号の偏差に応じた信号を出力する電流制御回路、11
は電流制御回路10の出力信号の大きさに従つてサイリ
スタの点弧位相を制御する自動パルス移相器、12はサ
イクロコンバータ2のU相出力電流の方向に応じてサイ
リスタ回路UPあるいはUNに交互にゲート信号を与え
るゲート回路である。
なお、図にはサイリスタ回路UP,UNに対する制御回
路を示したが、他のサイリスタ回路VP,NおよびWP
,WNについても8〜12と同一の制御回路がある。そ
れらについては説明を省略する。かかる構成の動作はよ
く知られているので、簡単に説明する。
路を示したが、他のサイリスタ回路VP,NおよびWP
,WNについても8〜12と同一の制御回路がある。そ
れらについては説明を省略する。かかる構成の動作はよ
く知られているので、簡単に説明する。
位置検出器5の位置信号(U相)と速度制御回路7の電
流指令信号が電流基準信号発生回路8において掛け合わ
される。
流指令信号が電流基準信号発生回路8において掛け合わ
される。
電流基準信号発生回路8は位置検出器5の位置信号と同
位相で、速度制御回路7の電流指令信号に比例した振幅
の交流信号を出力する。この交流信号が正弦波電流基準
信号となる。この電流基準信号と電流検出器9の出力信
号との偏差を電流制御回路10に導き、その偏差に応じ
た信号を自動パルス移相器11に加える。自動パルス移
相器11は前記信号に応じて点弧位相を制御し、ゲート
回路12からサイリスタ回路UPあるいはUNにゲート
信号を与える。勿論、この場合自動パルス移相器11は
サイリスタ回路内のどのサイリスタを点弧するかを交流
電源電圧によつて決定する。このような動作によつて、
サイクロコンバータ2の出力電流は電流基準信号発生回
路8の出力信号である電流基準信号の値に制御される。
位相で、速度制御回路7の電流指令信号に比例した振幅
の交流信号を出力する。この交流信号が正弦波電流基準
信号となる。この電流基準信号と電流検出器9の出力信
号との偏差を電流制御回路10に導き、その偏差に応じ
た信号を自動パルス移相器11に加える。自動パルス移
相器11は前記信号に応じて点弧位相を制御し、ゲート
回路12からサイリスタ回路UPあるいはUNにゲート
信号を与える。勿論、この場合自動パルス移相器11は
サイリスタ回路内のどのサイリスタを点弧するかを交流
電源電圧によつて決定する。このような動作によつて、
サイクロコンバータ2の出力電流は電流基準信号発生回
路8の出力信号である電流基準信号の値に制御される。
すなわち、出力電流の大きさは速度偏差に応じた信号で
ある電流指令信号に比例した値に制御され、また電流位
相は位置検出器5の位置信号と同位相に制御される。以
上のように制御される結果、同期電動機3は速度指令回
路6の指令した速度に制御される。しかしながら、この
従来装置には次のような問題点が存在する。
ある電流指令信号に比例した値に制御され、また電流位
相は位置検出器5の位置信号と同位相に制御される。以
上のように制御される結果、同期電動機3は速度指令回
路6の指令した速度に制御される。しかしながら、この
従来装置には次のような問題点が存在する。
すなわち、同期電動機3の運転周波数が比較的高くなる
と、電流制御系の応答遅れによつて、同じ大きさの正弦
波電流基準信号に対して電機子電流の大きさが小さくな
り、位相が遅れるようになる。すなわち、第2図に示す
ように正弦波電流基準信号に対して電機子電流帰還信号
の大きさが小さくなり、位相が遅れる。ところで、位置
検出器は位置信号位相が電動機電圧と所定位相となるよ
うに設けられる。
と、電流制御系の応答遅れによつて、同じ大きさの正弦
波電流基準信号に対して電機子電流の大きさが小さくな
り、位相が遅れるようになる。すなわち、第2図に示す
ように正弦波電流基準信号に対して電機子電流帰還信号
の大きさが小さくなり、位相が遅れる。ところで、位置
検出器は位置信号位相が電動機電圧と所定位相となるよ
うに設けられる。
一般にはトルクを最大にするため同相にしている。した
がつて、前記のように運転周波数が比較的高くなると電
機子電流の大きさが小さくなり、また電流基準信号と電
機子電流の位相差が出て力率が低下するようになる。そ
の結果、十分なトルクを発生することができなくなると
いう欠点を有している。この欠点を解決するには、電流
指令信号や速度帰還信号に比例させて正弦波電流基準信
号の大きさや位相を補償することが考えられる。
がつて、前記のように運転周波数が比較的高くなると電
機子電流の大きさが小さくなり、また電流基準信号と電
機子電流の位相差が出て力率が低下するようになる。そ
の結果、十分なトルクを発生することができなくなると
いう欠点を有している。この欠点を解決するには、電流
指令信号や速度帰還信号に比例させて正弦波電流基準信
号の大きさや位相を補償することが考えられる。
しかしながら、この方法には次の問題点がある。すなわ
ち、正弦波電流基準信号の大きさや位相の補償量は単に
電流の大きさや回転速度によつて簡単に決まるものでは
なく、たとえば両者の複雑な関数であつたり、界磁電流
の関数であるために電機子電流の大きさや位相を精度よ
く所定値に合わせることが困難で、また補償回路の設訂
、調整が面倒という実用上の問題点がある。本発明は前
記欠点に対してなされたもので、その目的とするところ
は電機子電流の大きさ、位相が所定の値で運転できる無
整流子電動機の制御装置を提位することにある。
ち、正弦波電流基準信号の大きさや位相の補償量は単に
電流の大きさや回転速度によつて簡単に決まるものでは
なく、たとえば両者の複雑な関数であつたり、界磁電流
の関数であるために電機子電流の大きさや位相を精度よ
く所定値に合わせることが困難で、また補償回路の設訂
、調整が面倒という実用上の問題点がある。本発明は前
記欠点に対してなされたもので、その目的とするところ
は電機子電流の大きさ、位相が所定の値で運転できる無
整流子電動機の制御装置を提位することにある。
本発明の特徴とするところは、電機子電流の基準信号に
対する同相分と90度位相差を持つ成分を検出すること
により、正弦波電流基準信号の大きさ、位相を調整し、
電機子電流の大きさ、位相を所定の値にするようにした
ことにある。
対する同相分と90度位相差を持つ成分を検出すること
により、正弦波電流基準信号の大きさ、位相を調整し、
電機子電流の大きさ、位相を所定の値にするようにした
ことにある。
まず、第3図に従つて本発明の基本となる原理について
説明する。
説明する。
第3図は電機子電流帰還信号(電機子電流帰還信号は電
機子電流に比例するので、以下単に電機子電流と略す)
と正弦波電流基準信号の関係を示すベクトル図である。
機子電流に比例するので、以下単に電機子電流と略す)
と正弦波電流基準信号の関係を示すベクトル図である。
ここでは、電動機の運転周波数が比較的高くなり、正弦
波電流基準信号に対して電機子電流が小さくなり、位相
が遅れた場合を示している。第3図において、Ipは正
弦波電流基準信号のベクトルであり、IMは電機子電流
のベクトル、IA,IBはそれぞれ電機子電流MO)I
p方向成分(以下、基準信号成分と略す)Ipと90度
位相差を持つ成分(以下、90度位相成分と略す)、θ
は電機子電流と正弦波電流基準信号との位相差を表わす
。第3図から、位相差θを零とするにはIB=0とし、
また大きさを所定のものとするにはIAをIpの大きさ
を決める電流指令信号(第1図の速度制御回路7の出力
信号)と等しくすればよいことになる。以上が本発明の
基本原理であるが、次に本発明の一実施例を第4図にお
いて説明する。
波電流基準信号に対して電機子電流が小さくなり、位相
が遅れた場合を示している。第3図において、Ipは正
弦波電流基準信号のベクトルであり、IMは電機子電流
のベクトル、IA,IBはそれぞれ電機子電流MO)I
p方向成分(以下、基準信号成分と略す)Ipと90度
位相差を持つ成分(以下、90度位相成分と略す)、θ
は電機子電流と正弦波電流基準信号との位相差を表わす
。第3図から、位相差θを零とするにはIB=0とし、
また大きさを所定のものとするにはIAをIpの大きさ
を決める電流指令信号(第1図の速度制御回路7の出力
信号)と等しくすればよいことになる。以上が本発明の
基本原理であるが、次に本発明の一実施例を第4図にお
いて説明する。
第4図において、第1図と同一記号のものは相当物を示
す。
す。
13は第3図で述べた電機子電流のベクトル成分A,I
Bを検出するベクトル成分検出器、14は90度位相成
分1Bに応じて後述する移相器15の位相量を制御する
信号を出力する位相制御回路、15は位相制御回路14
の出力信号に応じて正弦波位置信号の位相を変える移相
器、16は速度制御回路7の出力信号である電流指令信
号と基準信号成分Aとの偏差に応じた信号を出力し、正
弦波電流基準信号の大きさを変える電流基準信号制御回
路である。
Bを検出するベクトル成分検出器、14は90度位相成
分1Bに応じて後述する移相器15の位相量を制御する
信号を出力する位相制御回路、15は位相制御回路14
の出力信号に応じて正弦波位置信号の位相を変える移相
器、16は速度制御回路7の出力信号である電流指令信
号と基準信号成分Aとの偏差に応じた信号を出力し、正
弦波電流基準信号の大きさを変える電流基準信号制御回
路である。
次に、上記回路の動作について説明する。
正弦波位置信号と電機子電流の位相差θを零で運転する
場合、電機子電流のIセと90度位相成分1B=0とす
ればよい。位相制御回路14は増幅器により構成され、
90度位相成分18の大きさに応じて、18=0とする
大きさの位相指令信号8を出力する。すなわち、位相制
御回路14は位相差θに応じた位相指令信号δを出力す
る。移相器15は位相制御回路14の位相指令信号δに
従つて正弦波位置信号の位相をδだけ変化させる。いま
、位置検出器4の発生するU相の正弦波位置信号を後述
する(1)式のようにPuとすると、移相器15により
位相されてAslri(ωt+δ)となる。他の相、W
相についても同様である。第8図に移相器15の一例を
示す。
場合、電機子電流のIセと90度位相成分1B=0とす
ればよい。位相制御回路14は増幅器により構成され、
90度位相成分18の大きさに応じて、18=0とする
大きさの位相指令信号8を出力する。すなわち、位相制
御回路14は位相差θに応じた位相指令信号δを出力す
る。移相器15は位相制御回路14の位相指令信号δに
従つて正弦波位置信号の位相をδだけ変化させる。いま
、位置検出器4の発生するU相の正弦波位置信号を後述
する(1)式のようにPuとすると、移相器15により
位相されてAslri(ωt+δ)となる。他の相、W
相についても同様である。第8図に移相器15の一例を
示す。
第8図において、201,202は関数発生器で、関数
発生器201は入力信号δに対し−Sinδの関係の信
号を出力し、関数発生器202は入力信号δに対し、C
Osδの関係の信号を出力する。203〜208は掛算
器、209〜211は演算増幅器、Rは抵抗で、演算増
幅器209〜211からはそれぞれの入力信号が出力さ
れる。
発生器201は入力信号δに対し−Sinδの関係の信
号を出力し、関数発生器202は入力信号δに対し、C
Osδの関係の信号を出力する。203〜208は掛算
器、209〜211は演算増幅器、Rは抵抗で、演算増
幅器209〜211からはそれぞれの入力信号が出力さ
れる。
また、Pu,p,pwは後述するように位置検出器4の
U,,Wの位置信号であり、Pu′,Pv′,Pw′は
位置信号Pu,p,pwに対してそれぞれ90度位相遅
れの信号で、これらは後述の(1)〜(6)式で表わさ
れる。さて、このような構成を採ると演算増幅器209
からは次の演算により、δだけ移相された信号が出力さ
れる。Pua=PucOsδ+Pu′(−Sinδ)=
AsinωTcOsδ−Asin(ωt−90−Asi
n(ωt+δ)増幅器210,211からも同様にして
1200ずつ位相の異なる信号Pva,Pwaが出力さ
れる。
U,,Wの位置信号であり、Pu′,Pv′,Pw′は
位置信号Pu,p,pwに対してそれぞれ90度位相遅
れの信号で、これらは後述の(1)〜(6)式で表わさ
れる。さて、このような構成を採ると演算増幅器209
からは次の演算により、δだけ移相された信号が出力さ
れる。Pua=PucOsδ+Pu′(−Sinδ)=
AsinωTcOsδ−Asin(ωt−90−Asi
n(ωt+δ)増幅器210,211からも同様にして
1200ずつ位相の異なる信号Pva,Pwaが出力さ
れる。
このようにして、正弦波位置信号は移相器15によつて
δだけ移相される。
δだけ移相される。
一方、電流基準信号制御回路16は電流指令信号と基準
信号成分1Aとの偏差に応じた信号を出力する。移相器
15の出力信号の一つと電流基準信号制御回路16の出
力信号が電流基準信号発生回路8で掛け合わされ、この
出力信号が新らたな正弦波電流基準となる。したがつて
、電流基準信号発生回路8の出力信号である正弦波電流
基準信号は大きさ、位相の補正された信号になる。以上
のように制御される結果、電機子電流の大きさ、位相は
所定の値に制御される。
信号成分1Aとの偏差に応じた信号を出力する。移相器
15の出力信号の一つと電流基準信号制御回路16の出
力信号が電流基準信号発生回路8で掛け合わされ、この
出力信号が新らたな正弦波電流基準となる。したがつて
、電流基準信号発生回路8の出力信号である正弦波電流
基準信号は大きさ、位相の補正された信号になる。以上
のように制御される結果、電機子電流の大きさ、位相は
所定の値に制御される。
次に、ベクトル成分検出器13の一例を説明する。
その基本とする原理をまず述べる。いま、位置検出器4
のU,,W相に対する正弦波信号をPu,p,pwとし
、これら信号に対し90度遅れの信号をPu′,Pv/
,Pw′とすると、これらは次のように表わすことがで
きる。
のU,,W相に対する正弦波信号をPu,p,pwとし
、これら信号に対し90度遅れの信号をPu′,Pv/
,Pw′とすると、これらは次のように表わすことがで
きる。
Pu=Asinct)T......(1)Pv=As
ln(ωt−1200) ・・・・・・ (2)P
w=Asln(ωt−2400) ・・・・・・
(3)PU′=Asin(ωt−900) ・・
・・・・ (4)Pv′=Asln(ωt−2100)
・・・・・・ (5)Pw′=Asin(ωt−
3300) ・・・・・・ (6)ここで、Aは信
号の振幅、ωは信号の角速度、tは時間である。信号P
u′,Pv′,Pw′は位置検出器の信号Pu,p,p
wから次の演算で求めることができる。
ln(ωt−1200) ・・・・・・ (2)P
w=Asln(ωt−2400) ・・・・・・
(3)PU′=Asin(ωt−900) ・・
・・・・ (4)Pv′=Asln(ωt−2100)
・・・・・・ (5)Pw′=Asin(ωt−
3300) ・・・・・・ (6)ここで、Aは信
号の振幅、ωは信号の角速度、tは時間である。信号P
u′,Pv′,Pw′は位置検出器の信号Pu,p,p
wから次の演算で求めることができる。
これら6つの信号Pu,pv,pw,,u″,Pv/,
Pw′から電機子電流の基準方向成分1A、90度位相
成分Bは次の演算で得られる。
Pw′から電機子電流の基準方向成分1A、90度位相
成分Bは次の演算で得られる。
U,,W相に対応した電機子電流の瞬時値をそれぞれI
u,iv,iwとすると、IA:K(Puiu+Pvi
v+Pwiw) ゜゛゜゜゜゜(代)IB=K(Pu
″Iu+Pv′Iv+Pw″Iw)・・・・・・ 旧)
となる。
u,iv,iwとすると、IA:K(Puiu+Pvi
v+Pwiw) ゜゛゜゜゜゜(代)IB=K(Pu
″Iu+Pv′Iv+Pw″Iw)・・・・・・ 旧)
となる。
ここでKは定数である。0I,00式に示す演算を行な
えば、時間的に正弦波状に変化する信号から、その時の
電流のベクトル状態に応じた信号1A,IBが静止信号
として得られる。
えば、時間的に正弦波状に変化する信号から、その時の
電流のベクトル状態に応じた信号1A,IBが静止信号
として得られる。
第5図は以上の原理に基づいて電機子電流のベクトル成
分1A,IBを検出するベクトル成分検出器13である
。
分1A,IBを検出するベクトル成分検出器13である
。
第5図において、101〜105は演算増幅器、106
〜111は掛算器、R,v/3R,3Rはそれぞれ抵抗
値の比が1iへ:3であるような抵抗を表わす。次にこ
の動作について述べる。
〜111は掛算器、R,v/3R,3Rはそれぞれ抵抗
値の比が1iへ:3であるような抵抗を表わす。次にこ
の動作について述べる。
演算増幅器101では図に示す構成によつて(7)式に
示す演算を行(い位置信号Puに対して90度遅れの信
号Pu′を演算する。
示す演算を行(い位置信号Puに対して90度遅れの信
号Pu′を演算する。
演算増幅器102,103でもこれと同様、それぞれ(
8),(9)式に示す演算を行ない位置信号P,pwに
対して90度遅れの信号Pv′,Pw′を演算する。こ
うして、信号Pu,p,pwに対して90度遅れの信号
p仔,Pv′,PW′が得られる。一方、掛算器106
において信号Pu(!:.Iuが掛け合わされ、掛算器
107において信号pと1が掛け合わされ、掛算器10
8において信号PwとIwが掛け合わされる。
8),(9)式に示す演算を行ない位置信号P,pwに
対して90度遅れの信号Pv′,Pw′を演算する。こ
うして、信号Pu,p,pwに対して90度遅れの信号
p仔,Pv′,PW′が得られる。一方、掛算器106
において信号Pu(!:.Iuが掛け合わされ、掛算器
107において信号pと1が掛け合わされ、掛算器10
8において信号PwとIwが掛け合わされる。
これら掛算器の出力信号が演算増幅器104で加算され
ると0I式で示す演算が行なわれたことになつて、基準
信号成分1Aが算出できる。一方、これと同様に掛算器
109,110,111においてそれぞれ信号Pu′と
Iu.pv′とi、Pw′とIvが掛け合わされ、演算
増幅器105でこれら掛算器の出力信号を加算すると(
10式で示す演算が行なわれ90度位相成分1Bが算出
できる。このようなベクトル成分検出器13を用いると
電機子電流のベクトル成分1A,Bを精度よくフ瞬時に
遅れなく検出できるので、電機子電流の大きさ、位相を
精度よく、しかも応答よく所定値にすることができる。
ると0I式で示す演算が行なわれたことになつて、基準
信号成分1Aが算出できる。一方、これと同様に掛算器
109,110,111においてそれぞれ信号Pu′と
Iu.pv′とi、Pw′とIvが掛け合わされ、演算
増幅器105でこれら掛算器の出力信号を加算すると(
10式で示す演算が行なわれ90度位相成分1Bが算出
できる。このようなベクトル成分検出器13を用いると
電機子電流のベクトル成分1A,Bを精度よくフ瞬時に
遅れなく検出できるので、電機子電流の大きさ、位相を
精度よく、しかも応答よく所定値にすることができる。
なお、ベクトル成分検出器13としては上記構成以外の
ものも考えられる。
ものも考えられる。
たとえば、電機子電流と正弦波位置信号の位相差を検出
して電機子電流の大きさと位相から演算してベクトル成
分を求める方法、正弦波位置信号を電圧に見立てるとI
Aは有効電力、IBは無効電力に相当するので電力酎等
により、有効電力、無効電力を検出してベクトル成分を
求める方法などがある。第9図、第10図にこの方法に
よるベクトル成分検出器13の一例を示す。第9図は前
者の列で、第10図は後者の例を示す。第9図において
、251は正弦波位置信号Puと電機子電流1uの位相
差θを検出する位相差検出器である。位相差θは位置信
号Puが零を切つた後に電流1uが零を切るまでの時間
を訂測し、この時間を位置信号の周波数で除算すること
により検出できる。252は電機子電流1uの大きさI
Mを検出する電流振幅検出器、253,254はそれぞ
れ入力信号θの正弦信号Sinθ、余弦信号COsθを
検出する関数発生器、255,256は掛算器である。
して電機子電流の大きさと位相から演算してベクトル成
分を求める方法、正弦波位置信号を電圧に見立てるとI
Aは有効電力、IBは無効電力に相当するので電力酎等
により、有効電力、無効電力を検出してベクトル成分を
求める方法などがある。第9図、第10図にこの方法に
よるベクトル成分検出器13の一例を示す。第9図は前
者の列で、第10図は後者の例を示す。第9図において
、251は正弦波位置信号Puと電機子電流1uの位相
差θを検出する位相差検出器である。位相差θは位置信
号Puが零を切つた後に電流1uが零を切るまでの時間
を訂測し、この時間を位置信号の周波数で除算すること
により検出できる。252は電機子電流1uの大きさI
Mを検出する電流振幅検出器、253,254はそれぞ
れ入力信号θの正弦信号Sinθ、余弦信号COsθを
検出する関数発生器、255,256は掛算器である。
このような構成にすると掛算器255からはIMCO5
θすなわちIA、掛算器256からはIMslnθ、す
なわちIBに比例する信号が得られる。一方、第10図
において、257は有効電力検出器、258は無効電力
検出器である。正弦波位置信号Pu,pv,pwを電圧
信号としてそれぞれの検出器に入力する。位置信号Pu
,p,pwの振幅は一定値なので、有効電力検出器25
7では実質的に(代)式と同様の演算を行つて、有効分
、すなわちベクトル成分Aに比例する信号を出力する。
また、無効電力検出器258では実質的に(自)式と同
様の演算を行つて、無効分すなわちベクトル成分1Bに
比例する信号が出力する。また、同期電動機3と位置検
出器5の機械的取り付け位置から。
θすなわちIA、掛算器256からはIMslnθ、す
なわちIBに比例する信号が得られる。一方、第10図
において、257は有効電力検出器、258は無効電力
検出器である。正弦波位置信号Pu,pv,pwを電圧
信号としてそれぞれの検出器に入力する。位置信号Pu
,p,pwの振幅は一定値なので、有効電力検出器25
7では実質的に(代)式と同様の演算を行つて、有効分
、すなわちベクトル成分Aに比例する信号を出力する。
また、無効電力検出器258では実質的に(自)式と同
様の演算を行つて、無効分すなわちベクトル成分1Bに
比例する信号が出力する。また、同期電動機3と位置検
出器5の機械的取り付け位置から。
正弦波位置信号と電動機電圧の位相が一致しない場合が
ある。この場合の正弦波位置信号と同期電動機3の電動
機電圧の位相差をψとする。電動機電流の位相は力率を
1にするため、電動機電圧と一致させておくことが望ま
しい。したがつて、正弦波信号と電機子電流の位相差θ
を先の位相差ψに保つ必要がある。第11図はこのとき
のベクトル図を示す。力率を1に保つには電機子電流M
と正弦波電流基準信号である位置信号の位相差θは、位
置信号と電動機電圧の位相差ψと一致させる必要がある
ことがわかる。このときはθ=TaI]−1(IB/A
) ・・・・・・ (自)からθを求め、θ=ψと
なるように位置相制御回路14が働くようにすればよい
。
ある。この場合の正弦波位置信号と同期電動機3の電動
機電圧の位相差をψとする。電動機電流の位相は力率を
1にするため、電動機電圧と一致させておくことが望ま
しい。したがつて、正弦波信号と電機子電流の位相差θ
を先の位相差ψに保つ必要がある。第11図はこのとき
のベクトル図を示す。力率を1に保つには電機子電流M
と正弦波電流基準信号である位置信号の位相差θは、位
置信号と電動機電圧の位相差ψと一致させる必要がある
ことがわかる。このときはθ=TaI]−1(IB/A
) ・・・・・・ (自)からθを求め、θ=ψと
なるように位置相制御回路14が働くようにすればよい
。
第12図はこのときに用いる位相制御回路14の構成を
示す。第112図において、261は位相差ψを設定す
る位相差設定器、262は位相差θとψの偏差に応じて
働く演算増幅器である。このような構成にすれば、位相
θを特定な位相ψに保つくことができる。第6図は本発
明の他の実施例を示すもので、正1弦波電流基準信号の
大きさと位相を同時に演算する回路を有することを特徴
とする。なお、以下の説明は位相ψが零として説明する
。第6図において、17は正弦波位置信号Pu,p,p
wからこの信号に対して90度位相遅れ二信号Pu′,
Pv′,Pw′を出力する位相変換回路で、18は電機
子電流のベクトル成分1A,IB、電流指令信号、正弦
波位置信号、および前記位置信号と90度遅れ位相の信
号を入力し、正弦波電流基準信号の大きさと位相を同時
に演算し、各相の正弦波電流基準信号を出力する電流基
準信号発生回路である。
示す。第112図において、261は位相差ψを設定す
る位相差設定器、262は位相差θとψの偏差に応じて
働く演算増幅器である。このような構成にすれば、位相
θを特定な位相ψに保つくことができる。第6図は本発
明の他の実施例を示すもので、正1弦波電流基準信号の
大きさと位相を同時に演算する回路を有することを特徴
とする。なお、以下の説明は位相ψが零として説明する
。第6図において、17は正弦波位置信号Pu,p,p
wからこの信号に対して90度位相遅れ二信号Pu′,
Pv′,Pw′を出力する位相変換回路で、18は電機
子電流のベクトル成分1A,IB、電流指令信号、正弦
波位置信号、および前記位置信号と90度遅れ位相の信
号を入力し、正弦波電流基準信号の大きさと位相を同時
に演算し、各相の正弦波電流基準信号を出力する電流基
準信号発生回路である。
なお、ベクトル成分検出器13として第5図に示す回路
を用いる場合には、ベクトル成分検出器中に90度位相
遅れの信号Pu(Pv′,Pw′があるのでこれを利用
すれば位相変換回路17を省略できる。第7図は電流基
準信号発生回路18の具体的回路を示す。
を用いる場合には、ベクトル成分検出器中に90度位相
遅れの信号Pu(Pv′,Pw′があるのでこれを利用
すれば位相変換回路17を省略できる。第7図は電流基
準信号発生回路18の具体的回路を示す。
第7図において、112は電流指令信号と基準方向成分
1Aとの偏差に応じて働く同相分電流制御回路、113
は90度位相成分1Bの指令値(零値)とその検出値1
B(負極性入力)との偏差に応じて働く90度成分電流
制御回路、114〜119は掛算器、120〜122は
演算増幅器である。このとき、上述したように、位置信
号と電機子電流の位相差θを零とするのが普通なので、
IB指令は零となる。また、位置検出器5の取りつけ位
置、あるいは電機子反作用補償等のためIBの値をある
値に保つときにはそれに必要なIB指令を90度成分電
流制御回路113に与えればよい。同相分電流制御回路
112の出力信号をX、90度成分電流制御回路113
の出力信号をYとすると、この回路では次のようにして
U,V,W各相の正弦波電流基準信号を演算する。
1Aとの偏差に応じて働く同相分電流制御回路、113
は90度位相成分1Bの指令値(零値)とその検出値1
B(負極性入力)との偏差に応じて働く90度成分電流
制御回路、114〜119は掛算器、120〜122は
演算増幅器である。このとき、上述したように、位置信
号と電機子電流の位相差θを零とするのが普通なので、
IB指令は零となる。また、位置検出器5の取りつけ位
置、あるいは電機子反作用補償等のためIBの値をある
値に保つときにはそれに必要なIB指令を90度成分電
流制御回路113に与えればよい。同相分電流制御回路
112の出力信号をX、90度成分電流制御回路113
の出力信号をYとすると、この回路では次のようにして
U,V,W各相の正弦波電流基準信号を演算する。
ここでRu,r,rwはそれぞれU,,W相の電流基準
信号、Pは前記電流基準信号の振幅、Qは位相である。
信号、Pは前記電流基準信号の振幅、Qは位相である。
今、電機子電流が第2図のように、電流基準信号より位
相が遅れ、大きさが小さくなる場合を考える。
相が遅れ、大きさが小さくなる場合を考える。
このとき、電流の成分、IA,Bは(代),(自)式で
演算されるので正符号の信号となる。したがつて、Ip
〉Aであるから同相分電流制御回路112の出力信号X
は正極性となり、IB指令は零であるから90度成分電
流制御回路113の出力信号Yは負極性となる。この結
果、(16)式で求められる位相信号Qは負極性となる
。結局、(13)〜(15)式で求められる正弦波電流
基準信号Ru,r,rwの位相は進められ、電機子電流
の位相は正弦波位置信号の位相と一致するようになる。
また、電機子電流の大きさは電流指令信号と等しくなる
。このように構成すると正弦波電流基準信号の大きさ、
位相を決めることができ、第4図に示した実施例と同様
に、電機子電流の大きさ、位相を所定値にすることがで
きる。第7図に示した構成によれば正弦波位置信号を位
相する移相器を省略できるので、回路構成が簡単になる
。また、前記説明ではサイリスタモータが3相の場合に
ついて述べたが、一般に多相回路の場合にも本発明の意
図するところは適用できる。
演算されるので正符号の信号となる。したがつて、Ip
〉Aであるから同相分電流制御回路112の出力信号X
は正極性となり、IB指令は零であるから90度成分電
流制御回路113の出力信号Yは負極性となる。この結
果、(16)式で求められる位相信号Qは負極性となる
。結局、(13)〜(15)式で求められる正弦波電流
基準信号Ru,r,rwの位相は進められ、電機子電流
の位相は正弦波位置信号の位相と一致するようになる。
また、電機子電流の大きさは電流指令信号と等しくなる
。このように構成すると正弦波電流基準信号の大きさ、
位相を決めることができ、第4図に示した実施例と同様
に、電機子電流の大きさ、位相を所定値にすることがで
きる。第7図に示した構成によれば正弦波位置信号を位
相する移相器を省略できるので、回路構成が簡単になる
。また、前記説明ではサイリスタモータが3相の場合に
ついて述べたが、一般に多相回路の場合にも本発明の意
図するところは適用できる。
以上説明したように、本発明によれば電機子電流の基準
信号成分、および90度位相成分を検出して、正弦波電
流基準信号の大きさと位相を決定し電機子電流を制御す
るので、つねに電機子電流の基準信号成分は電流指令信
号と一致し、90度位相成分は零となるために条件によ
らず精度よく電機子電流の大きさ、位相を所定値にする
ことができる。
信号成分、および90度位相成分を検出して、正弦波電
流基準信号の大きさと位相を決定し電機子電流を制御す
るので、つねに電機子電流の基準信号成分は電流指令信
号と一致し、90度位相成分は零となるために条件によ
らず精度よく電機子電流の大きさ、位相を所定値にする
ことができる。
さらにこの結果として、電動機のサイズを小さくできる
という効果を生む。
という効果を生む。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のサイリスタモータの回路構成図、第2図
は第1図の動作を説明する図、第3図は本発明の原理説
明図、第4図は本発明の一実施例を示す図、第5図は第
4図に示す部品の詳細図、第6図は本発明の他の応用例
を示す図、第7図は第6図に示す部品の詳細図、第8図
は第4図に示す移相器の一例を示す詳細図、第9図、第
10図はそれぞれ第4図に示すベクトル成分検出器の他
の一例を示す詳細図、第11図は本発明の動作を説明す
るためのベクトル図、第12図は第4図に示す位相制御
回路の他の一例を示す詳細図である。 1・・・交流電源、2・・・サイクロコンバータ、3・
・・同期電動機、4・・・速度発電機、5・・・位置検
出器、6・・・速度指令回路、7・・・速度制御回路、
8・・・掛算器9・・・電流検出器、10・・・電流制
御回路、11・・伯動パルス移相器、13・・・ベクト
ル成分検出器、14・・・位相制御回路、15・・・移
相器、16・・・電流基準信号制御回路。
は第1図の動作を説明する図、第3図は本発明の原理説
明図、第4図は本発明の一実施例を示す図、第5図は第
4図に示す部品の詳細図、第6図は本発明の他の応用例
を示す図、第7図は第6図に示す部品の詳細図、第8図
は第4図に示す移相器の一例を示す詳細図、第9図、第
10図はそれぞれ第4図に示すベクトル成分検出器の他
の一例を示す詳細図、第11図は本発明の動作を説明す
るためのベクトル図、第12図は第4図に示す位相制御
回路の他の一例を示す詳細図である。 1・・・交流電源、2・・・サイクロコンバータ、3・
・・同期電動機、4・・・速度発電機、5・・・位置検
出器、6・・・速度指令回路、7・・・速度制御回路、
8・・・掛算器9・・・電流検出器、10・・・電流制
御回路、11・・伯動パルス移相器、13・・・ベクト
ル成分検出器、14・・・位相制御回路、15・・・移
相器、16・・・電流基準信号制御回路。
Claims (1)
- 1 交流の周波数変換を行うサイリスタ周波数変換器と
、該周波数変換器により駆動される同期電動機と、該同
期電動機の回転位置に応じた正弦波位置信号を発生する
位置検出器と、前記位置信号と電流指令信号とに基づい
た電流基準信号を出力する電流基準信号発生回路と、前
記電流基準信号に基づき前記同期電動機の電機子電流の
大きさと位相を制御する電流制御回路と、前記同期電動
機の電機子電流と前記正弦波位置信号を入力し、電機子
電流における前記位置信号と同相成分および90度位相
差成分を検出するベクトル検出器とを具備し、前記電流
基準信号発生回路は前記ベクトル検出器の検出信号に応
じて電流基準信号の大きさと位相を修正するようにした
ことを特徴とするサイリスタモータの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52013924A JPS5923195B2 (ja) | 1977-02-10 | 1977-02-10 | サイリスタモ−タの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP52013924A JPS5923195B2 (ja) | 1977-02-10 | 1977-02-10 | サイリスタモ−タの制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5399410A JPS5399410A (en) | 1978-08-30 |
JPS5923195B2 true JPS5923195B2 (ja) | 1984-05-31 |
Family
ID=11846720
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52013924A Expired JPS5923195B2 (ja) | 1977-02-10 | 1977-02-10 | サイリスタモ−タの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5923195B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6038959B2 (ja) * | 1981-06-22 | 1985-09-03 | 東洋電機製造株式会社 | 多相交流電動機の電流検出方法および装置 |
JPS58154390A (ja) * | 1982-03-05 | 1983-09-13 | Toshiba Corp | リニアシンクロナスモ−タの制御装置 |
-
1977
- 1977-02-10 JP JP52013924A patent/JPS5923195B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5399410A (en) | 1978-08-30 |
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