JPS5923192B2 - 電流形インバ−タの安定化回路 - Google Patents

電流形インバ−タの安定化回路

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JPS5923192B2
JPS5923192B2 JP53037610A JP3761078A JPS5923192B2 JP S5923192 B2 JPS5923192 B2 JP S5923192B2 JP 53037610 A JP53037610 A JP 53037610A JP 3761078 A JP3761078 A JP 3761078A JP S5923192 B2 JPS5923192 B2 JP S5923192B2
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JP
Japan
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inverter
voltage
output voltage
circuit
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JP53037610A
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JPS54129318A (en
Inventor
俊臣 岩崎
常生 久米
俊裕 沢
力 坂本
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Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、インバータの発振周波数を制御することによ
り電流制御形インバータの安定化をはかる回路に関する
従来の電流形インバータを単相にして単相コンデンサー
負荷を駆動する「電圧フィードバックをほどこした単相
電流制御型インバータ」においては出力電圧が不安定に
なることがあり、これを安定化するため、ダミー抵抗を
負荷側に入れたりしていたため装置全体が大きくなつた
り効率低下など不都合があつた。
本発明は出力電圧の異常状態を検出してその信号をもと
に出力周波数を制御する回路を提供することを目的とす
る。
本発明の1実施例を図において説明しよう。
第1図は本発明に係る電流形インバータ制御装置のブロ
ックダイアグラムである。すなわち、100は交流電圧
源、101はコンバータ用サイリスタ、102は直流リ
アクトル、103はインバータ用サイリスタ、104は
負荷用単相コンデンサ、105はインバータ周波数指令
電圧源、106は演算増幅器、107はV/F変換をす
るためのインバータ周波数発振器、108はゲートパル
ス用リングカウンタ、109はゲートアンプ、IDcは
直流電流である。
101は電圧フィードバック等の演算の結果、公知の各
種の制御方式により適度にゲートコントロールされてい
るものである。
110は本発明の安定化回路部である。
111は出力を検出する検出回路、112は極’性反転
用回路、113はアナログ切替スイッチ、114はアナ
ログ切替スイッチ113を作動させる信号入力端子であ
る。
第2図は、検出回路111の伝達特性を決める回路をあ
られす図である。
200〜202は抵抗器、203〜205はコンデンサ
ー、206は理想的演算増幅器、206aは掛算器、2
0TはDC信号をも伝達しうるアイソレータである。
第3図は、第1図各部の電圧波形を示すタイムチャート
である。
Voutはインバータ出力電圧、Finvは端子、一1
14への入力信号電圧、Finv(108)はリングカ
ウンタ108の出力篭圧である。
Tは時間をあられす。端子114への入力信号は、.3
−1に示されている。
これは、インバータ周期と一致しており、その結果、出
力波形V。utは3−2のようになつている。アナログ
切替スイツチ113は端子114への入力信号により切
替えられるものでこの入力信号がレベル1のとき信号接
点Aに切りかえられ、レベルOのとき接点Bに切りかえ
られるものである。
いま、たとえばコンバータ側の整流波形の周波数とイン
バータ周波数との関係によるビードが発生して、出力電
圧。U,が3−3のように波打つたとする。これを検出
回路111が検出するが、たとえば、検出特性が「並列
T型特性と一次おくれ特性」とを組み合わせた、非常に
急減衰特性をもつ「ローパス特性」であり、その減衰周
波数が、インバータ周波数であつたとすると、その検出
波形は、3−3の点線のような、ビード信号のみと二な
る。これを切替スイツチ114で切りかえた結果、その
信号は指令信号105の電圧に重畳されてインバータ周
波数発振器107を制御するため、その出力は3−3の
ようになる。
シこれは、00tに対しては、直流
リアクトルから供給される電流をほぼ一定とするなら、
負荷コンデンサの充放篭時間を制御することになり、0
utのビードが1極の場合は、負荷コンデンサの6側充
電時間を短かくし8側充電時間を短縮すCるので、0u
,のビードは0に近づく。逆に。
UtのビードがO極の場合は、逆の制御をするので、や
はり。u1のビードはOに近づく。こうして、0utは
ビードが消去された状態で働くことになる。
ごなお、検出回路111におい
て、その特性を、瞬時値検出特性にすることによりより
早いビード波形や、急変する外乱に対応できるようにも
できる。また逆に、極度に低い周波数のビードの外乱に
t対応すればよい場合は回路の簡素化をめさして、単純
なおくれ回路にすることもできる。
さらに出力篭圧の値により、補正量を修正する必要があ
る場合には乗算器を用いて、出力電圧指令との関係で補
正量を自動的に変えることもできる。
第3図3−3において、出力電圧。
Utのピーク・ピーク篭圧をPp、ビード電圧(点線波
形)のピーク・ピーク電圧をB.PPで表わすとき、本
発明は実は電圧VppよりVB.PPを小さくするのが
主旨である。ところで、出力電圧。
Utが通常の範囲においては電圧VB.,Pは電圧Pp
にほぼ比例するが、出力電圧。Utが小さいところでは
電圧VB.,Pは余り変化しない。したがつて出力電圧
Utが小さいところでは、電圧B.PPの方が大きくな
り、転流失敗する確率が大きくなる。これをさらに詳し
く説明すると、第3図3−3について、時点T2におい
て転流させると時点T3で転流失敗をする可能性が生じ
る。
そこで、時点t1で一点鎖線で示す出力電圧となるよう
に補正を加えるのが望ましい。
T2−t1=Δt1 Δtの間に変化するコンデンサ104負荷時の出力電圧
変化量をΔC1負荷コンデンサ104の容量をC1 直流電流1DCの値をIDCl 出力電圧。
0,の値を。
Utとすると、この補正量Δtは出力電圧に対しては次
の式で得られる。
IDc(XVOut よつて出力電圧。
Utが小さい時、すなわちVOut指令=小さいときに
、補正ゲインを上げるのが有効となる。
そして、過剰補正の場合、軽負荷時に分周波で発振する
ことがあるので、これを防ぐためにリミツタ回路を追加
することも可能である。
以上のように本発明によれば、従来、主回路的に安定さ
せていた方法に比べ、制御的に行なうので装置がコンパ
クトであり、かつ、変換効率が極度に良くなる。
また、設定がポリユームで行なえて、負荷の有無によつ
てダミー負荷を切りかえることなどなく、運転が行なえ
るので、試験および保守点検が非常に楽であるから、実
用性があり、産業上の利用効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電流形インバータ制御装置のプロ
ツクダイアグラム、第2図は、検出回路111の伝達特
性を決める回路をあられす図、第3図は第1図各部の電
圧波形を示すタイムチヤートである。 100・・・・・・交流電源、101・・・・・・コン
バータ用サイリスタ、102・・・・・直流リアクトル
、103・・・・インバータ要サイリスタ、104・・
・・・負荷用単相コンデンサ、105・・・・インバー
タ周波数指令電圧源、106・・・・・演算増幅器、1
07・・・・インバータ周波数発振機、108・・・・
・ゲートパルス用リングカウンタ、109・・・・ゲー
トアンプ、110・・・・安定化回路部、111・・・
・・検出回路、200、201、202・・・・・抵抗
器、203,204,205・・・コンデンサ、206
・・・・理想的演算増幅器、207・・・・アイソレー
タ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 コンデンサー負荷を駆動する電流制御形インバータ
    装置において出力電圧検出用の検出器と、その検出信号
    をインバータ周期により切り替える切替えスイッチと、
    検出信号を極性反転させる反転回路を備え、出力電圧の
    、異常電圧が発生したとき、検出器による検出信号でイ
    ンバータ周期を制御して安定化させるようにしたことを
    特徴とした電流形インバータの安定化回路。
JP53037610A 1978-03-29 1978-03-29 電流形インバ−タの安定化回路 Expired JPS5923192B2 (ja)

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JP53037610A JPS5923192B2 (ja) 1978-03-29 1978-03-29 電流形インバ−タの安定化回路

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JPS54129318A JPS54129318A (en) 1979-10-06
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62254691A (ja) * 1986-04-24 1987-11-06 Mitsubishi Electric Corp 電動機の駆動装置
JPWO2008139518A1 (ja) * 2007-04-27 2010-07-29 三菱電機株式会社 電力変換装置

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JPS54129318A (en) 1979-10-06

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