JPS59230974A - 伸縮ブームの油圧ホース巻取リール制御装置 - Google Patents
伸縮ブームの油圧ホース巻取リール制御装置Info
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- B65H75/4481—Arrangements or adaptations for driving the reel or the material
- B65H75/4489—Fluid motors
Landscapes
- Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
従来トラッククレーンの多段伸縮ブーム、即ちトラック
上の旋回台に俯仰調節自在に片持ち支持される基端ブー
ム筒内に複数のブーム筒を順次テレスコープ状に挿入し
た伸縮ブームにおいては、各ブーム伸縮シリンダの作動
油圧の均等化と、ブーム筒伸縮順序規制装置の点検、整
備の容易化を計るため、各ブーム伸縮シリンダの制御弁
装置を旋回台側に取付けると、中間ブーム筒とその先端
側のブーム筒との間に夫々取付けたブーム伸縮シリンダ
とその制御弁装置の間の配管を油圧ホースにして、その
巻取リールを設けねばならなくなるが、この巻取リール
は渦巻ばねやつる巻ばねで常時巻取り方向に回動賦勢す
るのを普通とするためブーム最収縮時に油圧ホースが弛
まないように初期ばね弾力を設定すると、ブーム最伸長
時における油圧ホースの張力が大きくな）過ぎて、ホー
ス寿命を低下する恐れがあるのみならず、巻取ＩＪ −
ルをコンパクトにできぬため、トラッククレーンに組付
けることができない場合を生ずる。
上の旋回台に俯仰調節自在に片持ち支持される基端ブー
ム筒内に複数のブーム筒を順次テレスコープ状に挿入し
た伸縮ブームにおいては、各ブーム伸縮シリンダの作動
油圧の均等化と、ブーム筒伸縮順序規制装置の点検、整
備の容易化を計るため、各ブーム伸縮シリンダの制御弁
装置を旋回台側に取付けると、中間ブーム筒とその先端
側のブーム筒との間に夫々取付けたブーム伸縮シリンダ
とその制御弁装置の間の配管を油圧ホースにして、その
巻取リールを設けねばならなくなるが、この巻取リール
は渦巻ばねやつる巻ばねで常時巻取り方向に回動賦勢す
るのを普通とするためブーム最収縮時に油圧ホースが弛
まないように初期ばね弾力を設定すると、ブーム最伸長
時における油圧ホースの張力が大きくな）過ぎて、ホー
ス寿命を低下する恐れがあるのみならず、巻取ＩＪ −
ルをコンパクトにできぬため、トラッククレーンに組付
けることができない場合を生ずる。
本発明はこのような場合に用いる油圧ホース巻取リール
の制御装置に関する。
の制御装置に関する。
本発明は
（１）停止部材に対し可動部材を移動させる第１アクチ
エータを備え、該可動部材に支持される第２アクチエー
タと前記停止部材或いはその支持基体に取付けた制御弁
との間を接続する油圧ホースに巻取リールを設けた油圧
機械において、第１アクチエータ１駆動用油圧ポンプ２
の略無負荷運転可能な中立位置を設けた方向切換弁のプ
レッシャーポートに減圧非ろの一次側を常時接続して、
該減圧弁の二次側とタンクの間に、該減圧弁の二次側油
圧によって巻取リール４を巻取駆動する油圧モータ５と
、該二次側油圧よシもリリーフ設定圧の高いリリーフ弁
６とを並列に接続し、該巻取ＩＪ −ルに取付けだ自動
ブレーキ７のブレーキ解放油圧を減圧弁６の二次側より
取出すようにしたことを特徴とする油圧ホース巻取リー
ルの制御装置。
エータを備え、該可動部材に支持される第２アクチエー
タと前記停止部材或いはその支持基体に取付けた制御弁
との間を接続する油圧ホースに巻取リールを設けた油圧
機械において、第１アクチエータ１駆動用油圧ポンプ２
の略無負荷運転可能な中立位置を設けた方向切換弁のプ
レッシャーポートに減圧非ろの一次側を常時接続して、
該減圧弁の二次側とタンクの間に、該減圧弁の二次側油
圧によって巻取リール４を巻取駆動する油圧モータ５と
、該二次側油圧よシもリリーフ設定圧の高いリリーフ弁
６とを並列に接続し、該巻取ＩＪ −ルに取付けだ自動
ブレーキ７のブレーキ解放油圧を減圧弁６の二次側より
取出すようにしたことを特徴とする油圧ホース巻取リー
ルの制御装置。
（２）停止部材に対し可動部材を移動させる第１アクチ
エータを備え、該可動部材に支持される第２アクチエー
タと前記停止部材或いはその支持基体に取付けた制御弁
との間を接続する油圧ホースに巻取リールを設けた油圧
機械において、停止部材に対する可動部材引寄せ方向の
第１アクチエータ１の駆動時における該第１アクチエー
タとその方向切換弁との間の高圧側油路２４に減圧非ろ
の一次側を連結して、該減圧弁の二次側とタンクの間に
、該減圧弁の二次側油圧によって巻取リールを巻取駆動
する油圧モータ５と、該二次側油圧よりもリリーフ設定
圧の高いリリーフ弁６とを並列に接続し、該巻取リール
に取付けた自動ブレーキのブレーキ解放油圧を減圧非ろ
の二次側よシ取出すようにしたことを特徴とする油圧ホ
ース巻取リールの制御装置。
エータを備え、該可動部材に支持される第２アクチエー
タと前記停止部材或いはその支持基体に取付けた制御弁
との間を接続する油圧ホースに巻取リールを設けた油圧
機械において、停止部材に対する可動部材引寄せ方向の
第１アクチエータ１の駆動時における該第１アクチエー
タとその方向切換弁との間の高圧側油路２４に減圧非ろ
の一次側を連結して、該減圧弁の二次側とタンクの間に
、該減圧弁の二次側油圧によって巻取リールを巻取駆動
する油圧モータ５と、該二次側油圧よりもリリーフ設定
圧の高いリリーフ弁６とを並列に接続し、該巻取リール
に取付けた自動ブレーキのブレーキ解放油圧を減圧非ろ
の二次側よシ取出すようにしたことを特徴とする油圧ホ
ース巻取リールの制御装置。
を要旨とする。
以下本発明をトラッククレーンの伸縮ブームに適用した
第１図〜第３図の実施例について説明する。９は４本の
ブーム筒１０，１１，１２，１３を順次テレスコープ状
に嵌装した伸縮ブームで、その基端ブーム筒１０はトラ
ック上に旋回自在に搭載した旋回台１４にフートピン１
５によって俯仰自在に枢架され、該基端プーム筒がデリ
ックシリンダ１６によって俯仰されることは従前同様で
ある。１，１７．１８は夫々ブーム伸縮用のアクチェー
タ（油圧シリンダ）を示し、油圧シリンダ１のピストン
ロンド先端は基端プーム筒１０の基部に枢着１９され、
又そのシリンダのピストンロッド挿通側端末はブーム筒
１１の基部に枢着２０されて、基端プーム筒１０に対す
る中間ブーム筒１１の伸縮を可能としており、油圧シリ
ンダ１７は中間ブーム筒１１，１２間に、又油圧シリン
ダ１８は中間ブーム筒１２と先端ブーム筒１６の間に夫
々油圧シリンダ１と同様に取付けられている。
第１図〜第３図の実施例について説明する。９は４本の
ブーム筒１０，１１，１２，１３を順次テレスコープ状
に嵌装した伸縮ブームで、その基端ブーム筒１０はトラ
ック上に旋回自在に搭載した旋回台１４にフートピン１
５によって俯仰自在に枢架され、該基端プーム筒がデリ
ックシリンダ１６によって俯仰されることは従前同様で
ある。１，１７．１８は夫々ブーム伸縮用のアクチェー
タ（油圧シリンダ）を示し、油圧シリンダ１のピストン
ロンド先端は基端プーム筒１０の基部に枢着１９され、
又そのシリンダのピストンロッド挿通側端末はブーム筒
１１の基部に枢着２０されて、基端プーム筒１０に対す
る中間ブーム筒１１の伸縮を可能としており、油圧シリ
ンダ１７は中間ブーム筒１１，１２間に、又油圧シリン
ダ１８は中間ブーム筒１２と先端ブーム筒１６の間に夫
々油圧シリンダ１と同様に取付けられている。
各油圧シリンダは、その一つの油圧シリンダ１７の構成
が第３図に示されているように、ピストン２１両側の油
室Ｃ，Ｄを夫々ピストンロッド２２内に設けた二重管状
通路によシ該ピストンロッド先端のポー）Ｅ、Ｆに常時
連通連結する従前同様の構成を備え、相隣る油圧シリン
ダのピストンロンド側油室Ｃ２Ｃ間は夫々基部側油圧シ
リンダの油室Ｃと先端側油圧シリンダのポートＥの間を
連結する剛性油路２６により連通ずる。従って油圧シリ
ンダ１のボー）Ｅ、Ｆと油圧シリンダ１７゜１８のポー
トＦには夫々油圧ホース２４，２５゜２６．２７が連結
される。尚説明の簡略化上、第３図には油圧シリンダ側
に取付けるカウンタバランス弁を省１略している。
が第３図に示されているように、ピストン２１両側の油
室Ｃ，Ｄを夫々ピストンロッド２２内に設けた二重管状
通路によシ該ピストンロッド先端のポー）Ｅ、Ｆに常時
連通連結する従前同様の構成を備え、相隣る油圧シリン
ダのピストンロンド側油室Ｃ２Ｃ間は夫々基部側油圧シ
リンダの油室Ｃと先端側油圧シリンダのポートＥの間を
連結する剛性油路２６により連通ずる。従って油圧シリ
ンダ１のボー）Ｅ、Ｆと油圧シリンダ１７゜１８のポー
トＦには夫々油圧ホース２４，２５゜２６．２７が連結
される。尚説明の簡略化上、第３図には油圧シリンダ側
に取付けるカウンタバランス弁を省１略している。
旋回台１４上に取付けたエンジン駆動の油圧ポンプ（油
圧源）２より油圧を供給される方向切換弁８のＡボート
には、同じ大きさの２個の油圧モータを直結した分流装
置２８とブーム長さ計により制御される常開弁２９．３
０（細部は後述の第４図の場合と同様である）とを順次
介装した油圧ホース２５．２６と、ブーム長さ計により
制御される常閉弁６１を介装した油圧ホース２７とが並
列に接続され、又該方向切換弁のＢポートには油圧ホー
ス２４が接続される。
圧源）２より油圧を供給される方向切換弁８のＡボート
には、同じ大きさの２個の油圧モータを直結した分流装
置２８とブーム長さ計により制御される常開弁２９．３
０（細部は後述の第４図の場合と同様である）とを順次
介装した油圧ホース２５．２６と、ブーム長さ計により
制御される常閉弁６１を介装した油圧ホース２７とが並
列に接続され、又該方向切換弁のＢポートには油圧ホー
ス２４が接続される。
このため油圧ポンプ２の油圧をＡボートに供給すると同
時にＢポート、をタンク６２に接続した時は、油圧シリ
ンダ１，１７が略同調して伸長し、従って中間ブーム筒
１１．１２が夫々その基部側の隣接ブーム筒に対し伸長
完了して、ブーム長さ計により常開弁２９．３０が閉じ
ると共に常閉弁６１が開くと、油圧シリンダ１８が伸長
して先端ブーム筒１６を張出すことができ、又油圧ポン
プ２の油圧をＢボートに供給すると同時にＡボートをタ
ンク６２に接続した時は、最初に油圧シリンダ１８が収
縮して先端ブーム筒１３を中間ブーム筒１２内に引込み
、従って常閉弁６１が閉位置に戻って常開弁２９．３０
が開くと、油圧シリンダ１．１７が略同調して収縮し、
ブームを最収縮し得る０ ４．６６は夫々油圧ホース２６．２７の巻取リールを示
し、該巻取リールはそのリール部分の軸方向長さを除け
ば同構成である。従って第２図に示す巻取リール４につ
いて以下説明する。油圧モータ５は旋回台１４或いは基
端ブーム筒１０より突出させた腕３４の先端に取付けら
れ、該油圧モータ５の出力軸６５には回転軸線を同じく
して中空リール６６を固着する。リール６６に巻付けた
油圧ホース２６の基端は出力軸６５の先端に取付けたエ
ルボ状のホース連結口３７に連結し、該ホース連結口の
他端開口は出力軸６５と同心に取付けたロータリジヨイ
ント６８及びとれに接続した油路６９を介して弁６０に
接続される。４０は腕６４の下側に取付けた自動ブレー
キ７の解放シリンダで、該解放シリンダ４０は、これに
取付けたピストン復帰ばね４１の弾力によって、中空リ
ール６６内に軸方向の摺動のみ可能に取付けだ円形ブレ
ーキ板４２を、ピストンロンド先端の頭部４６とシリン
ダ部分との間で挟圧制動するように構成され、そのピス
トン４４には両側や、油室を連通ずる小孔４５が穿設さ
れる。このため油路４６より該解放シリンダ４０にブレ
ーキ解放用油圧が供給された時は、ピストン４４両側の
受圧面積の差によってブレーキが解放され志。
時にＢポート、をタンク６２に接続した時は、油圧シリ
ンダ１，１７が略同調して伸長し、従って中間ブーム筒
１１．１２が夫々その基部側の隣接ブーム筒に対し伸長
完了して、ブーム長さ計により常開弁２９．３０が閉じ
ると共に常閉弁６１が開くと、油圧シリンダ１８が伸長
して先端ブーム筒１６を張出すことができ、又油圧ポン
プ２の油圧をＢボートに供給すると同時にＡボートをタ
ンク６２に接続した時は、最初に油圧シリンダ１８が収
縮して先端ブーム筒１３を中間ブーム筒１２内に引込み
、従って常閉弁６１が閉位置に戻って常開弁２９．３０
が開くと、油圧シリンダ１．１７が略同調して収縮し、
ブームを最収縮し得る０ ４．６６は夫々油圧ホース２６．２７の巻取リールを示
し、該巻取リールはそのリール部分の軸方向長さを除け
ば同構成である。従って第２図に示す巻取リール４につ
いて以下説明する。油圧モータ５は旋回台１４或いは基
端ブーム筒１０より突出させた腕３４の先端に取付けら
れ、該油圧モータ５の出力軸６５には回転軸線を同じく
して中空リール６６を固着する。リール６６に巻付けた
油圧ホース２６の基端は出力軸６５の先端に取付けたエ
ルボ状のホース連結口３７に連結し、該ホース連結口の
他端開口は出力軸６５と同心に取付けたロータリジヨイ
ント６８及びとれに接続した油路６９を介して弁６０に
接続される。４０は腕６４の下側に取付けた自動ブレー
キ７の解放シリンダで、該解放シリンダ４０は、これに
取付けたピストン復帰ばね４１の弾力によって、中空リ
ール６６内に軸方向の摺動のみ可能に取付けだ円形ブレ
ーキ板４２を、ピストンロンド先端の頭部４６とシリン
ダ部分との間で挟圧制動するように構成され、そのピス
トン４４には両側や、油室を連通ずる小孔４５が穿設さ
れる。このため油路４６より該解放シリンダ４０にブレ
ーキ解放用油圧が供給された時は、ピストン４４両側の
受圧面積の差によってブレーキが解放され志。
減圧弁乙の一次側は、第１図に示すように方向切換弁８
のプレッシャーボートＰに常時連通連結され、該減圧弁
の二次側とタンク６２の間には、リリーフ弁６及び油圧
モータ５と巻取リール６６を巻取駆動する油圧モータ４
７が並列に接続され゛る０４８は巻取リール６６の自動
ブレーキを解放する解放シリンダを示し、解放シリンダ
４０．４８に対する油路４６，４９は減圧弁６とリリー
フ弁６の間の油路に連通ずる。
のプレッシャーボートＰに常時連通連結され、該減圧弁
の二次側とタンク６２の間には、リリーフ弁６及び油圧
モータ５と巻取リール６６を巻取駆動する油圧モータ４
７が並列に接続され゛る０４８は巻取リール６６の自動
ブレーキを解放する解放シリンダを示し、解放シリンダ
４０．４８に対する油路４６，４９は減圧弁６とリリー
フ弁６の間の油路に連通ずる。
上記構成によれば、伸縮ブーム９を伸長或いは収縮する
ため、方向切換弁８を図示の中立位置より右位置或いは
左位置に切換えて、ボートＡ或いはＢを油圧源２に接続
した時は、同時に減圧弁３を介してその二次側油圧が解
放シリンダ４０，４８に供給され、巻取り−ル４，６６
の自動ブレーキ７等を解放する。従ってポー）Ｂを油圧
源２に接続して油圧シリンダ１，１７を収縮する際は、
減圧弁３の二次側油圧が油圧モータ５，４７を正転駆動
してタンク３２に排出され、該油圧モータの出力軸に夫
々取付けたリール６６等が油圧ホース２６．２７を巻取
るから、該油圧ホースは減圧弁６の二次側油圧に略応゛
じた張力を受け、油圧ホースの弛みを防止する。
ため、方向切換弁８を図示の中立位置より右位置或いは
左位置に切換えて、ボートＡ或いはＢを油圧源２に接続
した時は、同時に減圧弁３を介してその二次側油圧が解
放シリンダ４０，４８に供給され、巻取り−ル４，６６
の自動ブレーキ７等を解放する。従ってポー）Ｂを油圧
源２に接続して油圧シリンダ１，１７を収縮する際は、
減圧弁３の二次側油圧が油圧モータ５，４７を正転駆動
してタンク３２に排出され、該油圧モータの出力軸に夫
々取付けたリール６６等が油圧ホース２６．２７を巻取
るから、該油圧ホースは減圧弁６の二次側油圧に略応゛
じた張力を受け、油圧ホースの弛みを防止する。
又ボートＡを油圧源２に接続して油圧シリンダ１．１７
を伸長する際は、中間ブーム筒１１，１２の伸長と共に
生ずる油圧ホース２６．２７の張力によって、巻取リー
ル４，６３或いは油圧モータ５．４７がホＬス繰出方向
に逆転駆動され、該油圧モータがポンプと・して機能す
るから、油圧モータ５，４７とリリーフ弁６を油が循環
する回路が形成されて、油圧ホース２６．２７の張力を
すＩＪ−フ弁６のすＩＪ−フ設定圧に応じた略一定値に
維持する○この場合該リリーフ設定圧は減圧弁６の二次
側油圧より若干高いため、該減圧弁がＩＪ ＩＪ −フ
圧力により閉じても自動ブレーキ７等はブレーキ解放状
態を維持する。
を伸長する際は、中間ブーム筒１１，１２の伸長と共に
生ずる油圧ホース２６．２７の張力によって、巻取リー
ル４，６３或いは油圧モータ５．４７がホＬス繰出方向
に逆転駆動され、該油圧モータがポンプと・して機能す
るから、油圧モータ５，４７とリリーフ弁６を油が循環
する回路が形成されて、油圧ホース２６．２７の張力を
すＩＪ−フ弁６のすＩＪ−フ設定圧に応じた略一定値に
維持する○この場合該リリーフ設定圧は減圧弁６の二次
側油圧より若干高いため、該減圧弁がＩＪ ＩＪ −フ
圧力により閉じても自動ブレーキ７等はブレーキ解放状
態を維持する。
このため方向切換弁８を切換えて油圧シリンダ１．１７
を伸縮する際は常に油圧ホース２６．２７の張力を一定
範囲内に保持して該油圧ポースの弛みを防止することが
でき、又該方向切換弁を図示の中立位置に戻してポンプ
２を無負荷運転した時は、解放シリンダ４０．４８内の
ブレーキ解放油圧が減圧弁６やリリーフ非ろのドレーン
油路よす排出されるため、巻取リールＡ、６６はその自
動ブレーキ７等で制動されて油圧ホースの弛みを防止す
る。
を伸縮する際は常に油圧ホース２６．２７の張力を一定
範囲内に保持して該油圧ポースの弛みを防止することが
でき、又該方向切換弁を図示の中立位置に戻してポンプ
２を無負荷運転した時は、解放シリンダ４０．４８内の
ブレーキ解放油圧が減圧弁６やリリーフ非ろのドレーン
油路よす排出されるため、巻取リールＡ、６６はその自
動ブレーキ７等で制動されて油圧ホースの弛みを防止す
る。
以上減圧弁６の一次側を常時方向切換弁８のプレッシャ
ーポートＰに連結した場合について説明したが、第４図
のように油圧ホースの巻取が必要な油圧シリンダ１等の
収縮時における該油圧シリンダと方向切換弁８の間の高
圧側油路２４に減圧弁６の一次側を連結してもよい。第
４図の実施例においては、伸縮ブームが５本のブーム筒
を順次テレスコープ状に嵌装してなる。このため中間ブ
ーム筒伸縮用油圧シリンダ１，１７と先端ブーム筒伸縮
用油圧シリンダ１８の間に中間ブーム筒伸縮用油圧シリ
ンダ１７′を備え、該各油圧シリンダは第１図の伸縮ブ
ームと同様に相隣るブーム部間に取付けられる。
ーポートＰに連結した場合について説明したが、第４図
のように油圧ホースの巻取が必要な油圧シリンダ１等の
収縮時における該油圧シリンダと方向切換弁８の間の高
圧側油路２４に減圧弁６の一次側を連結してもよい。第
４図の実施例においては、伸縮ブームが５本のブーム筒
を順次テレスコープ状に嵌装してなる。このため中間ブ
ーム筒伸縮用油圧シリンダ１，１７と先端ブーム筒伸縮
用油圧シリンダ１８の間に中間ブーム筒伸縮用油圧シリ
ンダ１７′を備え、該各油圧シリンダは第１図の伸縮ブ
ームと同様に相隣るブーム部間に取付けられる。
このため分流装置２８は３個の等容量の分流モータを直
結した構成となり、油圧シリンダ１７′とこれをブーム
長さ計によって制御する常開弁６０′との間に設けた油
圧ホースの巻取リールを巻取駆動する油圧モータ５′が
、油圧モータ５゜４７及びリリーフ弁６と並列に、減圧
弁６の二次側とタンク６２の間に接続され、該巻取リー
ル用自動ブレーキの解放シリンダ４０′が減圧非ろの二
次側に連通連結されることは第１図の場合と同様である
。尚５０は各油圧シリンダ側に取付けたカウンタバラン
ス弁、５１は分流装置２８のリリーフ弁、５２は該分流
装置の油補充回路を示し、第４図中、第１図の部材符号
と同一の符号を附した部材は相対応する部材である。
結した構成となり、油圧シリンダ１７′とこれをブーム
長さ計によって制御する常開弁６０′との間に設けた油
圧ホースの巻取リールを巻取駆動する油圧モータ５′が
、油圧モータ５゜４７及びリリーフ弁６と並列に、減圧
弁６の二次側とタンク６２の間に接続され、該巻取リー
ル用自動ブレーキの解放シリンダ４０′が減圧非ろの二
次側に連通連結されることは第１図の場合と同様である
。尚５０は各油圧シリンダ側に取付けたカウンタバラン
ス弁、５１は分流装置２８のリリーフ弁、５２は該分流
装置の油補充回路を示し、第４図中、第１図の部材符号
と同一の符号を附した部材は相対応する部材である。
この第４図の場合は、方向切換弁８を図の右位置に切換
えてブームを伸長する除は、その初期に油圧源２の油圧
が減圧弁３の一次側に供給されないため、ブーム伸長に
伴う各油圧ポースの引張力が、巻取リールの自動ブレー
キを夫々スリップさせながら油圧モータ５，５’、４７
を若干逆回転させた時に、該自動ブレーキを弛緩させる
解放シリンダ４０．４０’、４８の作動油圧が、循環回
路中のリリーフ弁６によって発生することになる。
えてブームを伸長する除は、その初期に油圧源２の油圧
が減圧弁３の一次側に供給されないため、ブーム伸長に
伴う各油圧ポースの引張力が、巻取リールの自動ブレー
キを夫々スリップさせながら油圧モータ５，５’、４７
を若干逆回転させた時に、該自動ブレーキを弛緩させる
解放シリンダ４０．４０’、４８の作動油圧が、循環回
路中のリリーフ弁６によって発生することになる。
このため該各解放シリンダ４ｏ等は、リリーフ非ろのリ
リーフ設定圧を略半減した油圧が供給された時に自動ブ
レーキを解放するようにするのがよい。
リーフ設定圧を略半減した油圧が供給された時に自動ブ
レーキを解放するようにするのがよい。
上述の各実施例においては、第１アクチエータと第２ア
クチエータを１個の方向切換弁で制御するようにしてい
るが、本発明は第１アクチエータと第２アクチエータを
各別の方向切換弁で制御するようにした場合をも包含す
る。
クチエータを１個の方向切換弁で制御するようにしてい
るが、本発明は第１アクチエータと第２アクチエータを
各別の方向切換弁で制御するようにした場合をも包含す
る。
本発明によれば、方向切換弁によって第１アクチエータ
を正逆駆動する際は、第２アクチェータ作動用油圧ホー
スの張力を、該油圧ホース巻取り長さの長短如何に拘ら
ず常に一定範囲内−に抑えて油圧ホースの寿命を増大す
ることができ、しかも巻取リールをコンパクトにして複
数の油圧ホース巻取リールを取付場所の狭隘々油圧機械
に取付は得る効果がある。
を正逆駆動する際は、第２アクチェータ作動用油圧ホー
スの張力を、該油圧ホース巻取り長さの長短如何に拘ら
ず常に一定範囲内−に抑えて油圧ホースの寿命を増大す
ることができ、しかも巻取リールをコンパクトにして複
数の油圧ホース巻取リールを取付場所の狭隘々油圧機械
に取付は得る効果がある。
第１図は油圧回路を関連させて示す本発明一実施例の縦
断側面図、第２図はその巻取リールの縦断正面図、第３
図は油圧シリンダの縦断側面図、第４図は他の実施例の
油圧回路図である。 ８・・・方向切換弁、１０・・・停止部材、１１・・・
可動部材、１７．１８・・・第２アクチエータ、６２・
・・タンク、４０・・・自動ブレーキの解放シリンダ。 米 １ 図 矛 ２ 図
断側面図、第２図はその巻取リールの縦断正面図、第３
図は油圧シリンダの縦断側面図、第４図は他の実施例の
油圧回路図である。 ８・・・方向切換弁、１０・・・停止部材、１１・・・
可動部材、１７．１８・・・第２アクチエータ、６２・
・・タンク、４０・・・自動ブレーキの解放シリンダ。 米 １ 図 矛 ２ 図
Claims (2)
- （１）停止部材に対し可動部材を移動させる第１アクチ
エータを備え、該可動部材に支持される第２アクチエー
タと前記停止部材或いはその支持基体に取付けた制御弁
との間を接続する油圧ホースに巻取リールを設けた油圧
機械において、第１アクチエータ（１）駆動用油圧ポン
プ（２）の略無負荷運転可能な中立位置を設けた方向切
換弁のプレッシャーボートに減圧弁（６）の−次側を常
時接続して、該減圧弁の二次側とタンクの間に、該減圧
弁の二次側油圧によって巻取リール（４）を巻取駆動す
る油圧モータ（５）と、該二次側油圧よりもＩＪ ＩＪ
−フ設定圧の高いリリーフ弁（６）とを並列に接続し、
該巻取リールに取付けた自動ブレーキ（７）のブレーキ
解放油圧を減圧弁（６）の二次側より取出すようにした
ことを特徴とする油圧ホース巻取リールの制御装置。 - （２）停止部材に対し可動部材を移動させる第１アクチ
エータを備え、該可動部材に支持される第２アクチエー
タと前記停止部材或いはその支持基体に取付けた制御弁
との間を接続する油圧ホースに巻取リールを設けた油圧
機械において、停止部材に対する可動部材引寄せ方向の
第１アクチエータ（１）の駆動時における該第１アクチ
エータとその方向切換弁との間の高圧側油路（２４）に
減圧弁（３）の−次側を連結して、該減圧弁の二次側と
タンクの間に、該減圧弁の二次側油圧によって巻取リー
ルを巻取駆動する油圧モータ（５）と、該二次側油圧よ
りもリリーフ設定圧の高いリリーフ弁（６）とを並列に
接続し、該巻取リールに取付けた自動ブレーキのブレー
キ解放油圧を減圧弁（６）の二次側よシ取出すようにし
たことを特徴とする油圧ホース巻取リールの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58104970A JPH0696432B2 (ja) | 1983-06-14 | 1983-06-14 | 伸縮ブームの油圧ホース巻取リール制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58104970A JPH0696432B2 (ja) | 1983-06-14 | 1983-06-14 | 伸縮ブームの油圧ホース巻取リール制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59230974A true JPS59230974A (ja) | 1984-12-25 |
| JPH0696432B2 JPH0696432B2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=14394958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58104970A Expired - Lifetime JPH0696432B2 (ja) | 1983-06-14 | 1983-06-14 | 伸縮ブームの油圧ホース巻取リール制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0696432B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08582U (ja) * | 1993-12-28 | 1996-04-02 | 株式会社パブコ | 配管の収納器 |
| CN104310219A (zh) * | 2014-10-06 | 2015-01-28 | 苏州蓝王机床工具科技有限公司 | 一种平衡吊车 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51122252A (en) * | 1975-04-03 | 1976-10-26 | Kewaco Ab | Hydraulic pressure working system holding device that is* wood fork |
| JPS5227154A (en) * | 1975-08-27 | 1977-03-01 | Fmc Corp | Crane telescopic boom |
| JPS5261047A (en) * | 1975-11-14 | 1977-05-20 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | Hydraulic circuit of mooring winding frum for work ship |
| JPS5730797A (en) * | 1980-07-30 | 1982-02-19 | Shinto Paint Co Ltd | Manufacture of granular metal soap |
-
1983
- 1983-06-14 JP JP58104970A patent/JPH0696432B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51122252A (en) * | 1975-04-03 | 1976-10-26 | Kewaco Ab | Hydraulic pressure working system holding device that is* wood fork |
| JPS5227154A (en) * | 1975-08-27 | 1977-03-01 | Fmc Corp | Crane telescopic boom |
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| JPS5730797A (en) * | 1980-07-30 | 1982-02-19 | Shinto Paint Co Ltd | Manufacture of granular metal soap |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08582U (ja) * | 1993-12-28 | 1996-04-02 | 株式会社パブコ | 配管の収納器 |
| CN104310219A (zh) * | 2014-10-06 | 2015-01-28 | 苏州蓝王机床工具科技有限公司 | 一种平衡吊车 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0696432B2 (ja) | 1994-11-30 |
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