JPS59230747A - パネル体のプレス加工方法 - Google Patents
パネル体のプレス加工方法Info
- Publication number
- JPS59230747A JPS59230747A JP58106429A JP10642983A JPS59230747A JP S59230747 A JPS59230747 A JP S59230747A JP 58106429 A JP58106429 A JP 58106429A JP 10642983 A JP10642983 A JP 10642983A JP S59230747 A JPS59230747 A JP S59230747A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel body
- core material
- stepped portion
- press
- press working
- Prior art date
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- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ドア、間仕切り等に用いられるパネル体に係
り、詳しくは、ペーパーコア等のコア材をホットプレス
等のプレス加工で面板に圧着するようにし、たパネル体
のプレス加工方法に関するものである。
り、詳しくは、ペーパーコア等のコア材をホットプレス
等のプレス加工で面板に圧着するようにし、たパネル体
のプレス加工方法に関するものである。
一般に、この種ペーパーコア等のコア材を充填したパネ
ル体は、対向する両面板間にコア材をサンドインチ状に
充填した後、ホットプレス等のプレス加工で王者を一体
的に圧着することによって形成している。しかるに、面
仮に凹凸模様等の段差がある場合にあっては、該段差部
にまでコア材を充填しておくと、上記プレス加工をする
際にコア材の作用によって段差部が変形してしまうため
、従来、第4図に示す如く、段差部を未充填状態のまま
にしておくか、別途用意した特殊なコア材を充填したり
、あるいはプレスの金型を面一状ではなく段差に合せた
特殊形状のものを用いたりして成形しなければならず、
殊に後者の場合にあっては、段差形状が変わる度にそれ
に合った金型を準備し交換する必要があって面倒である
詐りか準備する金型が高価であるため通常前者の方式を
採用せざる得なかった。しかるに、前者の場合であって
も、段差部を考慮したコア材の切抜き作業が必要である
うえに、該段差部を未充填にした場合にはパネル体の強
度性や断熱性等の性能が劣るなどの欠点があり、また特
殊なコア材を充填する場合には該特殊コア材の準備と充
填作業とがさらに必要になって作業能率が悪くなる等の
欠点があり、いずれにしろ好ましいものではなかった。
ル体は、対向する両面板間にコア材をサンドインチ状に
充填した後、ホットプレス等のプレス加工で王者を一体
的に圧着することによって形成している。しかるに、面
仮に凹凸模様等の段差がある場合にあっては、該段差部
にまでコア材を充填しておくと、上記プレス加工をする
際にコア材の作用によって段差部が変形してしまうため
、従来、第4図に示す如く、段差部を未充填状態のまま
にしておくか、別途用意した特殊なコア材を充填したり
、あるいはプレスの金型を面一状ではなく段差に合せた
特殊形状のものを用いたりして成形しなければならず、
殊に後者の場合にあっては、段差形状が変わる度にそれ
に合った金型を準備し交換する必要があって面倒である
詐りか準備する金型が高価であるため通常前者の方式を
採用せざる得なかった。しかるに、前者の場合であって
も、段差部を考慮したコア材の切抜き作業が必要である
うえに、該段差部を未充填にした場合にはパネル体の強
度性や断熱性等の性能が劣るなどの欠点があり、また特
殊なコア材を充填する場合には該特殊コア材の準備と充
填作業とがさらに必要になって作業能率が悪くなる等の
欠点があり、いずれにしろ好ましいものではなかった。
本発明は、上記の如き実状に鑑みこれらの欠点を一掃す
べく創案されたものであって、段差部のあるパネル体を
、特殊な金型を使用することなく通常の面一状の金型で
プレス成形できるものでありながら、該パネル体を、段
差部で未充填にしたり段差部を充填するための特殊なコ
ア材を用いたりすることなく、段差部をも含めた一枚状
のコア材を用いて段差部が変形したりすることなくプレ
ス加工することができ、もって段差部があっても製造が
簡単でかつ性能の優れたものにすることができるパネル
体のプレス加工方法を提供することを目的としたもので
あって、殊に、対向する面板間にペーパーコア等のコア
材を充填してからプレス加工し、コア材と面板とを圧着
するようにしたパネル体のプレス加工方法において、i
M記断面板形成された凹凸状の段差部に差込部材を差込
んだ後に上記プレス加工をし、段差部位置のコア材を座
屈せしめるようにしたことを特徴とするものである。
べく創案されたものであって、段差部のあるパネル体を
、特殊な金型を使用することなく通常の面一状の金型で
プレス成形できるものでありながら、該パネル体を、段
差部で未充填にしたり段差部を充填するための特殊なコ
ア材を用いたりすることなく、段差部をも含めた一枚状
のコア材を用いて段差部が変形したりすることなくプレ
ス加工することができ、もって段差部があっても製造が
簡単でかつ性能の優れたものにすることができるパネル
体のプレス加工方法を提供することを目的としたもので
あって、殊に、対向する面板間にペーパーコア等のコア
材を充填してからプレス加工し、コア材と面板とを圧着
するようにしたパネル体のプレス加工方法において、i
M記断面板形成された凹凸状の段差部に差込部材を差込
んだ後に上記プレス加工をし、段差部位置のコア材を座
屈せしめるようにしたことを特徴とするものである。
次に、本発明を図面に示された一実施例に基づいてさら
に詳しく説明する。図面においてlはパネル体であって
、該パネル体1は、対向する面板2、ペーパーコア等の
コア材3などによって構成されていることは従来通りで
あるが、両面板2には凹溝状の段差部4があらかじめプ
レス成形等で形成されている。5は前記段差部4に差込
む差込部材であって、該差込部材5は、段差部4と略同
形状をしていて、段差部4に差込んだ際には面板2の表
面と路面−状となるように構成されている。
に詳しく説明する。図面においてlはパネル体であって
、該パネル体1は、対向する面板2、ペーパーコア等の
コア材3などによって構成されていることは従来通りで
あるが、両面板2には凹溝状の段差部4があらかじめプ
レス成形等で形成されている。5は前記段差部4に差込
む差込部材であって、該差込部材5は、段差部4と略同
形状をしていて、段差部4に差込んだ際には面板2の表
面と路面−状となるように構成されている。
差込部材5はコア材3の座屈強度以上の強度があればそ
の材質は問わないが、本実施例のようにホットプレス加
工するものにあっては、ホットプレス加工時の加熱で変
形したり破損したりしない材質のもので形成する必要が
あり、金属の他にプラスチフス等適宜部材のものを用い
ることができる。
の材質は問わないが、本実施例のようにホットプレス加
工するものにあっては、ホットプレス加工時の加熱で変
形したり破損したりしない材質のもので形成する必要が
あり、金属の他にプラスチフス等適宜部材のものを用い
ることができる。
また、差込部材5の形状は段差部4に完全に合致してい
る必要はなく、段差部4の深さが差込部材5と略一致し
ていて、プレス加工時に段差部4が変形することなくコ
ア材3を座屈できるものであればよい。
る必要はなく、段差部4の深さが差込部材5と略一致し
ていて、プレス加工時に段差部4が変形することなくコ
ア材3を座屈できるものであればよい。
叙述の如く構成された本発明の実施例において段差部4
を有する面板2を用いてパネル体1をホラ1−プレスで
プレス成形するには、段差部4を焦視した一枚状のコア
材3を、裏面にホットメルト系接着剤を塗布し、さらに
必要な折曲及び切欠等の加工がなされた前記上下の面板
2間にサンドインチ状に組込んだ後、差込部材5を、ホ
ットプレス機に搬入する段階で、あるいは前記組込み作
業時等で予じめ段差部4に差込み、第3図に示す状態で
プレス加工をして面板2とコア材3とを一体的に圧着せ
しめるだけでよい2即ち1本発明にあっては、段差部4
が面板2に設けられているものでありながら、この段差
部4は、差込部材5によって保護された状態でプレス加
工されることとなり、従って、上記プレス加工に際して
は、段差部4位置に対応するコア材3は、段差部4の折
曲形状に添って座屈し、しかも面板2と一体的に接着す
ることとなる。
を有する面板2を用いてパネル体1をホラ1−プレスで
プレス成形するには、段差部4を焦視した一枚状のコア
材3を、裏面にホットメルト系接着剤を塗布し、さらに
必要な折曲及び切欠等の加工がなされた前記上下の面板
2間にサンドインチ状に組込んだ後、差込部材5を、ホ
ットプレス機に搬入する段階で、あるいは前記組込み作
業時等で予じめ段差部4に差込み、第3図に示す状態で
プレス加工をして面板2とコア材3とを一体的に圧着せ
しめるだけでよい2即ち1本発明にあっては、段差部4
が面板2に設けられているものでありながら、この段差
部4は、差込部材5によって保護された状態でプレス加
工されることとなり、従って、上記プレス加工に際して
は、段差部4位置に対応するコア材3は、段差部4の折
曲形状に添って座屈し、しかも面板2と一体的に接着す
ることとなる。
この様に本発明にあっては、たとえ大きかったりして変
形しやすい段差部4を有するパネル体1であっても、該
段差部4には、殊更特殊形状のコア材を別途準備して充
填せしめることなく平滑状のパネル体に用いられる一枚
状のコア材3をそのまま使用し、しかも段差部を考慮し
た特殊な金型を用いず、単に差込部材5を用いただけで
面一状の金型によるプレス加工によって、段差部4が変
形したりすることなく一枚状のコア材を充填接着せしめ
たものにすることができ、もってパネル体1の強度性、
断熱性等の性能に優れ、しかもli造工程を簡略化し得
て生産能率が著しく向上し、コストダウンに大きな寄与
ができる詐りでなく、このパネル体1をドア等に用いた
場合、ノック音がどの位置でも殆ど同じになるなどの従
来の段差部4を設けたパネル体には具備していない俣れ
たものにすることができる。尚、本発明の差込部材4は
1段差部4の強度がコア材3の座屈強度よりも大きい場
合には必ずしも必要としないことは言うまでもない。
形しやすい段差部4を有するパネル体1であっても、該
段差部4には、殊更特殊形状のコア材を別途準備して充
填せしめることなく平滑状のパネル体に用いられる一枚
状のコア材3をそのまま使用し、しかも段差部を考慮し
た特殊な金型を用いず、単に差込部材5を用いただけで
面一状の金型によるプレス加工によって、段差部4が変
形したりすることなく一枚状のコア材を充填接着せしめ
たものにすることができ、もってパネル体1の強度性、
断熱性等の性能に優れ、しかもli造工程を簡略化し得
て生産能率が著しく向上し、コストダウンに大きな寄与
ができる詐りでなく、このパネル体1をドア等に用いた
場合、ノック音がどの位置でも殆ど同じになるなどの従
来の段差部4を設けたパネル体には具備していない俣れ
たものにすることができる。尚、本発明の差込部材4は
1段差部4の強度がコア材3の座屈強度よりも大きい場
合には必ずしも必要としないことは言うまでもない。
以上要するに、本発明は、対向する面板間にぺ−パーコ
ア等のコア材を充填してからプレス加工し、コア材と面
板とを圧着するようにしたパネル体のプレス加工方法に
おいて、前記面板に形成された凹凸状の段差部に差込部
材を差込んだ後に上記プレス加工をし、段差部位置のコ
ア材を座屈せしめるようにしたことから、パネル体は、
段差部に差込部材を差込むだけのワンタッチ作業のみで
、段差部を考慮した特殊な金型でなく面一状のものを用
い、しかも段差部を全く無視した一枚状のコア材を充填
して段差部が変形したりすることなくプレス成形するこ
とが可能であり、もって、たとえ大きな段差部があって
も段差部にまでもコア材が完全に充填した高品質のパネ
ル体を安価かつ大量に生産することができるものである
。
ア等のコア材を充填してからプレス加工し、コア材と面
板とを圧着するようにしたパネル体のプレス加工方法に
おいて、前記面板に形成された凹凸状の段差部に差込部
材を差込んだ後に上記プレス加工をし、段差部位置のコ
ア材を座屈せしめるようにしたことから、パネル体は、
段差部に差込部材を差込むだけのワンタッチ作業のみで
、段差部を考慮した特殊な金型でなく面一状のものを用
い、しかも段差部を全く無視した一枚状のコア材を充填
して段差部が変形したりすることなくプレス成形するこ
とが可能であり、もって、たとえ大きな段差部があって
も段差部にまでもコア材が完全に充填した高品質のパネ
ル体を安価かつ大量に生産することができるものである
。
図面は本発明に係るパネル体のプレス加]二方法の−・
実施例を示したものであって、第1図はパネル体の全体
正面図、第2図はパネル体の要部断面図、第3図はプレ
ス加工前の状態を示すパネル体の要部断面図、第4図A
、Bは従来例の要部断面図である。 図中、1はパネル体、2は面板、3はコア材、4は段差
部、5は差込部材である。
実施例を示したものであって、第1図はパネル体の全体
正面図、第2図はパネル体の要部断面図、第3図はプレ
ス加工前の状態を示すパネル体の要部断面図、第4図A
、Bは従来例の要部断面図である。 図中、1はパネル体、2は面板、3はコア材、4は段差
部、5は差込部材である。
Claims (1)
- 対向する面板間にペーパーコア等のコア材を充填してか
らプレス加工し、コア材と面板とを圧着するようにした
パネル体のプレス加工方法において、前記面板に形成さ
れた凹凸状の段差部に差込部材を差込んだ後に上記プレ
ス加工をし、段差部位置のコア材を座屈せしめるように
したことを特徴とするパネル体のプレス加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58106429A JPS59230747A (ja) | 1983-06-14 | 1983-06-14 | パネル体のプレス加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58106429A JPS59230747A (ja) | 1983-06-14 | 1983-06-14 | パネル体のプレス加工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59230747A true JPS59230747A (ja) | 1984-12-25 |
JPS6225512B2 JPS6225512B2 (ja) | 1987-06-03 |
Family
ID=14433410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58106429A Granted JPS59230747A (ja) | 1983-06-14 | 1983-06-14 | パネル体のプレス加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59230747A (ja) |
-
1983
- 1983-06-14 JP JP58106429A patent/JPS59230747A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6225512B2 (ja) | 1987-06-03 |
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