JPS59230596A - ミシン駆動装置 - Google Patents
ミシン駆動装置Info
- Publication number
- JPS59230596A JPS59230596A JP10610383A JP10610383A JPS59230596A JP S59230596 A JPS59230596 A JP S59230596A JP 10610383 A JP10610383 A JP 10610383A JP 10610383 A JP10610383 A JP 10610383A JP S59230596 A JPS59230596 A JP S59230596A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sewing machine
- speed
- temperature
- maximum
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Velocity Or Acceleration (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は工業用ミシンのに用いられるミシン駆動装置に
関するものである。
関するものである。
従来例の構成とその問題点
工業用ミシンを駆動するモータは、電磁クラッチ、電磁
ブレーキ付モータ、直流モータ、又は渦電流継手付モー
タが用いられ、速度はミシンペダルの踏み込み量に応じ
て速度が変えられるようになっている。そして、ミシン
の回転速度は、前記ペダルを最大に踏み込まれた時に最
大速度となるように設定されている。
ブレーキ付モータ、直流モータ、又は渦電流継手付モー
タが用いられ、速度はミシンペダルの踏み込み量に応じ
て速度が変えられるようになっている。そして、ミシン
の回転速度は、前記ペダルを最大に踏み込まれた時に最
大速度となるように設定されている。
また、最大速度はモータのプーリの選定によりも変られ
、一般の縫製作業において縫製能率を向上させるだめに
最大速度を早くする傾向にある。
、一般の縫製作業において縫製能率を向上させるだめに
最大速度を早くする傾向にある。
しかし、縫製速度を早くすると、縫製品（生地）と針と
の間に摩擦熱が発生し、針の温度が上昇し化繊糸などが
前記熱で切れ作業ができなくなり、また製品も不良とな
る。また、現実の縫製作業は一定しておらず、作業者が
独自の縫製を行うため、長時間又は１日の作業の中で糸
切を起さない回転速度となるようプーリを選定しなけれ
ばならず、結果的に縫製能率の低いとこで作業しなけれ
ばならない欠点があった。
の間に摩擦熱が発生し、針の温度が上昇し化繊糸などが
前記熱で切れ作業ができなくなり、また製品も不良とな
る。また、現実の縫製作業は一定しておらず、作業者が
独自の縫製を行うため、長時間又は１日の作業の中で糸
切を起さない回転速度となるようプーリを選定しなけれ
ばならず、結果的に縫製能率の低いとこで作業しなけれ
ばならない欠点があった。
第１図は従来の工業ミシンの駆動、停止、および速度制
御の回路構成を示すもので、１はペダルに連動し、ミシ
ンの駆動、停止、および速度制御を行うために指令を出
す速度設定器、２は速度設定器出力と後述するミシン速
度の検出器出力を比較するだめの比較器、３は前記比較
器出力の増幅回路、４は増幅回路３の出力に応じてミシ
ンの駆動、停止、および速度制御信号を後述するモータ
へ出力するだめの制御装置、６は前記制御装置４の制御
出力を受けてミシンの駆動、停止、速度制御を行うだめ
の駆動用モータ、６はミシン、７はミシン６の回転速度
を検出するだめの速度検出器である。
御の回路構成を示すもので、１はペダルに連動し、ミシ
ンの駆動、停止、および速度制御を行うために指令を出
す速度設定器、２は速度設定器出力と後述するミシン速
度の検出器出力を比較するだめの比較器、３は前記比較
器出力の増幅回路、４は増幅回路３の出力に応じてミシ
ンの駆動、停止、および速度制御信号を後述するモータ
へ出力するだめの制御装置、６は前記制御装置４の制御
出力を受けてミシンの駆動、停止、速度制御を行うだめ
の駆動用モータ、６はミシン、７はミシン６の回転速度
を検出するだめの速度検出器である。
なお、ミシン６の回転速度は、速度設定器１で設定され
た速度指命と速度検出器７で検出しだミシン６の回転速
度が比較器２で常に比較され、必要な加速まゝたは減速
を制御装置４で制御卸し、一定の速度に安定するように
設計されている。
た速度指命と速度検出器７で検出しだミシン６の回転速
度が比較器２で常に比較され、必要な加速まゝたは減速
を制御装置４で制御卸し、一定の速度に安定するように
設計されている。
第２図は第１図においてペダルの踏み込み量に対するミ
シンの回転速度の関係を示しだものである。ミシンの回
転速度はペダルの踏み込み量に応じて高くなっている。
シンの回転速度の関係を示しだものである。ミシンの回
転速度はペダルの踏み込み量に応じて高くなっている。
第２図において、Ａはペダル最大踏み込み点を示し、Ｂ
はペダルＡの位置においてミシンが最大速度で回転して
いることを示す。なお、第２図において、ペダル踏み込
み量がＡに近ずくと回転速度が高くなっていないのは駆
動用モータの最大回転速度の上限に達していることを一
例として示しだものである。
はペダルＡの位置においてミシンが最大速度で回転して
いることを示す。なお、第２図において、ペダル踏み込
み量がＡに近ずくと回転速度が高くなっていないのは駆
動用モータの最大回転速度の上限に達していることを一
例として示しだものである。
以上の如く、従来においては、ミシンの回転速度はペダ
ルの踏み込み量に応じて一義的に定まり、上述した欠点
を有するものであった。
ルの踏み込み量に応じて一義的に定まり、上述した欠点
を有するものであった。
発明の目的
本発明は温度が上昇して糸切れを起す危険な温度に達す
る前にミシンの最高回転速度を制限して、糸切れを未然
に防止すると共に、縫製能率の向上を見ることを目的と
するものである。
る前にミシンの最高回転速度を制限して、糸切れを未然
に防止すると共に、縫製能率の向上を見ることを目的と
するものである。
発明の構成
本発明はペダル踏み込み最大位置でミシン回転が最大と
なる装置において、ミシンの針の温度を検出する温度検
出装置を備え、この温度検出装置の出力に従ってモータ
の最高回転速度に制限を加えるように構成し、ミシン針
の温度上昇に伴いペダル最大踏み込み時でもミシンの最
大回転速度に制限をかけ糸切れを心配せずに縫製能率を
向上させるようにしたものである。
なる装置において、ミシンの針の温度を検出する温度検
出装置を備え、この温度検出装置の出力に従ってモータ
の最高回転速度に制限を加えるように構成し、ミシン針
の温度上昇に伴いペダル最大踏み込み時でもミシンの最
大回転速度に制限をかけ糸切れを心配せずに縫製能率を
向上させるようにしたものである。
実施例の説明
以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
第３図は本発明の工業用ミシンの全体図を示す。
図において、１１は工業用ミシンヘノド、１２はミシン
軸の回転速度を検出する速度検出器、１３は工業用ミシ
ンを駆動するためのモータ、１４はモータ１３を駆動、
停止、および速度制御するだめに指令を出す制御装置、
１５はミシンテーブル、１６は前記制御装置に速度指令
を出すペダル、１７は赤外線放射温度計よりなる温度検
出装置で、針の温度を検出し、その温度出力を制御回路
にフィードバックし、ミシンの最高速度を制限するもの
である。
軸の回転速度を検出する速度検出器、１３は工業用ミシ
ンを駆動するためのモータ、１４はモータ１３を駆動、
停止、および速度制御するだめに指令を出す制御装置、
１５はミシンテーブル、１６は前記制御装置に速度指令
を出すペダル、１７は赤外線放射温度計よりなる温度検
出装置で、針の温度を検出し、その温度出力を制御回路
にフィードバックし、ミシンの最高速度を制限するもの
である。
第４図は制御装置１４の構成を示すもので、１８はペダ
ル１６に連動し、ミシンの駆動、停止、および速度制御
を行うため指令を出す速度設定器、１９は速度設定器１
８の出力、速度検出器１２の出力、および温度検出装置
１７の出力を比較し、その差を増幅回路２０へ出力する
比較器、２１はモータ１３の運転を制御する制御回路で
ある。
ル１６に連動し、ミシンの駆動、停止、および速度制御
を行うため指令を出す速度設定器、１９は速度設定器１
８の出力、速度検出器１２の出力、および温度検出装置
１７の出力を比較し、その差を増幅回路２０へ出力する
比較器、２１はモータ１３の運転を制御する制御回路で
ある。
第５図は速度設定器のペダル踏み込み量と出力電圧の関
係を示す図で、Ａはペダル最大踏み込み位置、Ｂはペダ
ル最大踏み込み位置Ａにおける出力電圧を示す。
係を示す図で、Ａはペダル最大踏み込み位置、Ｂはペダ
ル最大踏み込み位置Ａにおける出力電圧を示す。
第６図は赤外線放射温度計よりなる温度検出装置１７の
出力電圧を示し、ミシン針の温度が高くなれば電圧が低
くなるように設定されている。
出力電圧を示し、ミシン針の温度が高くなれば電圧が低
くなるように設定されている。
第７図に第６図に示すミシン針温度Ａ、Ｂ、Ｃ。
Ｄにおけるペダル踏み込み量に対するミシンの回転速度
を示した図で、特にペダル最大踏み込み位置Ｘにおいて
針の温度が糸切れを起す危険温度に近ずくとミシン最大
回転速度が自動的に制限され低くなって行く様子を示し
たものである。
を示した図で、特にペダル最大踏み込み位置Ｘにおいて
針の温度が糸切れを起す危険温度に近ずくとミシン最大
回転速度が自動的に制限され低くなって行く様子を示し
たものである。
Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄ、の各速度カーブは第６図Ａ。
Ｂ、Ｃ，Ｄ、点における速度を示したものである。
このようにしてミシン針の温度を検出し、ミシン針の温
度変化に伴いミシンの回転速度を制限することによりミ
シン針の温度が糸切れを起す温度にまで上昇することな
く縫製作業を行うことができる。
度変化に伴いミシンの回転速度を制限することによりミ
シン針の温度が糸切れを起す温度にまで上昇することな
く縫製作業を行うことができる。
なお、実施例において、温度検出に赤外線放射温度計を
示しているが、熱膨張式、熱電対、金属測温抵抗体、感
熱抵抗素子２など用いた場合も有効である。また、ミシ
ン駆動用モータについても特別明記していないがＡＣモ
ータ、ＤＣモータ、クラッチ、ブレーキ付モータ、渦電
流継手付モータに関しても有効である。さらにミシン制
御に関して速度制御のみ記入しているが針定位置停止付
装置を含むものに関しても有効である。
示しているが、熱膨張式、熱電対、金属測温抵抗体、感
熱抵抗素子２など用いた場合も有効である。また、ミシ
ン駆動用モータについても特別明記していないがＡＣモ
ータ、ＤＣモータ、クラッチ、ブレーキ付モータ、渦電
流継手付モータに関しても有効である。さらにミシン制
御に関して速度制御のみ記入しているが針定位置停止付
装置を含むものに関しても有効である。
また使用する糸によっても糸切れが起る温度が異なるた
め、速度と温度の関係を調整できる方法を持っている装
置に関しても本発明は有効である。
め、速度と温度の関係を調整できる方法を持っている装
置に関しても本発明は有効である。
発明の効果
以上の説明から明らかなように本発明によれば、ミシン
の最高回転速度を針の温度により制限し、糸切れを防止
することができるため縫製品を不良にすることなく、又
針の温度が低い時にはミシンの回転速度を早く使用でき
るため効率が良す作業ができるなどその効果はきわめて
犬なるものがある。
の最高回転速度を針の温度により制限し、糸切れを防止
することができるため縫製品を不良にすることなく、又
針の温度が低い時にはミシンの回転速度を早く使用でき
るため効率が良す作業ができるなどその効果はきわめて
犬なるものがある。
第１図は従来のミシン駆動装置のブロック図、第２図は
同装置のペダル踏み込み計に対するミシンの回転速度カ
ーブの関係を示す特性図、第３図は本発明のミシン駆動
装置の斜視図、第４図は本発明のミシン駆動装置のブロ
ック図、第５図は同装置のペダル踏み込み量に対する速
度設定電圧の関係を示す特性図、第６図は同ミシン針温
度に対する温度検出装置の出力の関係を示す特性図、第
７図は本発明のシステムにおけるペダル踏み込み量とミ
シン回転速度およびミシン針温度の関係を示す特性図で
ある。 １１・・・・ベシンヘソド、１２・・・・・速度検出器
、１３・・・・モータ、１４・・・・制御装置、１了・
・・・・温度検出装置、１８・・・・・・速度設定器、
１９・・・−・・比較器、２１・・・・・制御回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第２
図 第３図
同装置のペダル踏み込み計に対するミシンの回転速度カ
ーブの関係を示す特性図、第３図は本発明のミシン駆動
装置の斜視図、第４図は本発明のミシン駆動装置のブロ
ック図、第５図は同装置のペダル踏み込み量に対する速
度設定電圧の関係を示す特性図、第６図は同ミシン針温
度に対する温度検出装置の出力の関係を示す特性図、第
７図は本発明のシステムにおけるペダル踏み込み量とミ
シン回転速度およびミシン針温度の関係を示す特性図で
ある。 １１・・・・ベシンヘソド、１２・・・・・速度検出器
、１３・・・・モータ、１４・・・・制御装置、１了・
・・・・温度検出装置、１８・・・・・・速度設定器、
１９・・・−・・比較器、２１・・・・・制御回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第２
図 第３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ミシン軸の速度を検出する速度検出器と、前記中 ミシン軸の速度を指命する速度設定器と、前記速度検出
器と前記速度設定器の出力を比較し、前言ｅモータの回
転を制御する制御装置と、前記ミシンの針の温度を検出
する温度検出装置を有し、前記温度検出の出力に従って
前記モータの最高回転速度に制限を加えるよう構成した
ミシン駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10610383A JPS59230596A (ja) | 1983-06-14 | 1983-06-14 | ミシン駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10610383A JPS59230596A (ja) | 1983-06-14 | 1983-06-14 | ミシン駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59230596A true JPS59230596A (ja) | 1984-12-25 |
Family
ID=14425170
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10610383A Pending JPS59230596A (ja) | 1983-06-14 | 1983-06-14 | ミシン駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59230596A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63275398A (ja) * | 1987-05-06 | 1988-11-14 | ブラザー工業株式会社 | ミシンの速度制御装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5262549A (en) * | 1975-11-14 | 1977-05-24 | Pfaff Ind Masch | Control device for sewing machine |
| JPS5949036A (ja) * | 1982-09-14 | 1984-03-21 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | デイジタル位相制御同期装置 |
-
1983
- 1983-06-14 JP JP10610383A patent/JPS59230596A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5262549A (en) * | 1975-11-14 | 1977-05-24 | Pfaff Ind Masch | Control device for sewing machine |
| JPS5949036A (ja) * | 1982-09-14 | 1984-03-21 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | デイジタル位相制御同期装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63275398A (ja) * | 1987-05-06 | 1988-11-14 | ブラザー工業株式会社 | ミシンの速度制御装置 |
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