JPS5923036Y2 - ポケツト付き筆記具 - Google Patents
ポケツト付き筆記具Info
- Publication number
- JPS5923036Y2 JPS5923036Y2 JP12088181U JP12088181U JPS5923036Y2 JP S5923036 Y2 JPS5923036 Y2 JP S5923036Y2 JP 12088181 U JP12088181 U JP 12088181U JP 12088181 U JP12088181 U JP 12088181U JP S5923036 Y2 JPS5923036 Y2 JP S5923036Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer cylinder
- rear end
- tube
- writing instrument
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案はシャープペンシル、ボールペン等の筆記具に係
り、特に軸部外筒の側部に後端が開口されたポケット部
を一体に形成し、このポケット部の開口部を栓体により
開閉自在に構成して、シャープペンシルあるいはボール
ペンの替芯、各種ピン類等の小物を収納し得るようにし
たポケット付き筆記具を提供することを目的とするもの
である。
り、特に軸部外筒の側部に後端が開口されたポケット部
を一体に形成し、このポケット部の開口部を栓体により
開閉自在に構成して、シャープペンシルあるいはボール
ペンの替芯、各種ピン類等の小物を収納し得るようにし
たポケット付き筆記具を提供することを目的とするもの
である。
以下本考案の実施例を図面を参照して説明する。
図に示す実施例は、ノック式シャープペンシルに本考案
を適用した場合であって、軸部外筒１の先端には筆端部
２を構成する先端キャップ３が螺挿接続され、後端には
軸部外筒１に内装された芯繰出し機構を作動させるノッ
ク体４が嵌合されており、前記軸部外筒１の側部には該
外筒１とほぼ同長の筒状空間部５を有するポケツＩ・部
６が一体に形成されている。
を適用した場合であって、軸部外筒１の先端には筆端部
２を構成する先端キャップ３が螺挿接続され、後端には
軸部外筒１に内装された芯繰出し機構を作動させるノッ
ク体４が嵌合されており、前記軸部外筒１の側部には該
外筒１とほぼ同長の筒状空間部５を有するポケツＩ・部
６が一体に形成されている。
前記ポケツＩ一部６は、その後端が開口され、この開口
部７には前記２ノック体４の一部に一体に形成された栓
体８がゆるく嵌合され、筒状空間部５に収納される物品
、たとえば替芯、各種ピン類、その他車物の物品か出な
いよう閉止している。
部７には前記２ノック体４の一部に一体に形成された栓
体８がゆるく嵌合され、筒状空間部５に収納される物品
、たとえば替芯、各種ピン類、その他車物の物品か出な
いよう閉止している。
上記ポケット部６の筒状空間部５の断面形状は、第２図
Ａ−Ｃに例示するように、収納する物品に応じ種々の形
状が選択されるが、筆記時における軸部外筒１の把持に
支障のない形態が望ましい 前記ノック体４は、軸部外筒１の後端に嵌合され、内端
が軸部外筒１に内挿される芯筒９の後端に係合してノッ
ク操作を前記芯筒９を介し芯繰出し機構に伝達し、芯１
０の繰出しがなされるように形成されている。
Ａ−Ｃに例示するように、収納する物品に応じ種々の形
状が選択されるが、筆記時における軸部外筒１の把持に
支障のない形態が望ましい 前記ノック体４は、軸部外筒１の後端に嵌合され、内端
が軸部外筒１に内挿される芯筒９の後端に係合してノッ
ク操作を前記芯筒９を介し芯繰出し機構に伝達し、芯１
０の繰出しがなされるように形成されている。
上記ノック体４には、前記のようにポケ１１〜部６の開
口部７に嵌る栓体８が一体に形成されており、ノック体
４を軸部外筒１の後端に嵌合する際、栓体８がポケツ）
一部６の開口部７に嵌るようになっている。
口部７に嵌る栓体８が一体に形成されており、ノック体
４を軸部外筒１の後端に嵌合する際、栓体８がポケツ）
一部６の開口部７に嵌るようになっている。
前記芯繰出し機構は、第３図に例示するように、外筒１
の内部に、軸方向に桟動自在な芯把持歩進のための第１
のスプリング１１が掛合される鍔１２ａを有する可動筒
１２か配設されており、この可動筒１２の鍔１２ ａに
軸方向の移動を制御するチャック締付管１３を先端に外
嵌するリードチャック１４が後端に芯筒９が連結されて
前記可動筒１２に内装されている。
の内部に、軸方向に桟動自在な芯把持歩進のための第１
のスプリング１１が掛合される鍔１２ａを有する可動筒
１２か配設されており、この可動筒１２の鍔１２ ａに
軸方向の移動を制御するチャック締付管１３を先端に外
嵌するリードチャック１４が後端に芯筒９が連結されて
前記可動筒１２に内装されている。
したがって前記可動筒１２内の第１のスプリング１１は
、芯筒９の先端と鍔１２ ａとに係合して）−ドチャッ
ク１４を後方に戻す押厘力をう、えている。
、芯筒９の先端と鍔１２ ａとに係合して）−ドチャッ
ク１４を後方に戻す押厘力をう、えている。
前記芯筒９の先端側には、筆圧に関係された比較的弱い
第２のスプリング１５が外嵌されており、この第２のス
プリング１５は前記可動筒１２の後端と外筒１の段部１
ａとの間に弾発して介装されている。
第２のスプリング１５が外嵌されており、この第２のス
プリング１５は前記可動筒１２の後端と外筒１の段部１
ａとの間に弾発して介装されている。
したがって前記可動筒１２は、外筒１の先端側に押圧さ
れていて、芯１０に無理な力、すなわち必要以上の曲げ
力や筆圧か゛加わったとき第２のスプリング１５のたわ
みによりこの力を吸１１又することになる。
れていて、芯１０に無理な力、すなわち必要以上の曲げ
力や筆圧か゛加わったとき第２のスプリング１５のたわ
みによりこの力を吸１１又することになる。
このようにチャック締付管１３、リードチャック１４、
芯筒９を第１のスプリング１１を介して装着した可動筒
１２およびこの可動筒１２と外筒１の段部１ａに介在さ
せた第２のスプリング］５で゛芯繰出し機構を構成し、
一組のパーツとして装着自在になっている。
芯筒９を第１のスプリング１１を介して装着した可動筒
１２およびこの可動筒１２と外筒１の段部１ａに介在さ
せた第２のスプリング］５で゛芯繰出し機構を構成し、
一組のパーツとして装着自在になっている。
本考案は上記のように、シャープペンシルの場合にはそ
の替芯、あるいは各種ピン類のような小さい物品をポケ
ット部６内に挿入しておくことにより筆記具と常に一体
にしておくことができ、入れ場に困る小物品の収納にき
わめて便利となる。
の替芯、あるいは各種ピン類のような小さい物品をポケ
ット部６内に挿入しておくことにより筆記具と常に一体
にしておくことができ、入れ場に困る小物品の収納にき
わめて便利となる。
またポケツ）一部６の形態を、例えば体温計、口紅、ヘ
アピン、針セット、各種アクセサリ−に対応する形状と
すれば、これらの保持容器として好適とすることかで゛
きるなと゛、種々応用範囲の広い筆記具とすることがで
きる。
アピン、針セット、各種アクセサリ−に対応する形状と
すれば、これらの保持容器として好適とすることかで゛
きるなと゛、種々応用範囲の広い筆記具とすることがで
きる。
第１図は本考案による筆記具をシャープペンシルに適用
した場合の実施例を示す一部を断面表示とした側面図、
第２図Ａ−Ｃは第１図■Ｉ−■■線における断面形状例
を示す拡大断面図、第３図は芯繰出し機構の一例を示す
一部の断面図である。 １・・・・・・軸部外筒、２・・・・・・筆端部、３・
・・・・・先端キャップ、４・・・・・・ノック体、５
・・・・・・筒状空間部、６・・・・・・ポケ１１〜部
、７・・・・・・開口部、８・・・・・・栓体、９・・
・・・・芯筒、１０・・・・・・芯、］１・・・・・・
第１のスプリング、１２・・・・・・可動筒、１３・・
・・・・チャック締付管、］４・・・・・・ＩＪ−ドチ
ャック、１５・・・・・・第２のスプリング。
した場合の実施例を示す一部を断面表示とした側面図、
第２図Ａ−Ｃは第１図■Ｉ−■■線における断面形状例
を示す拡大断面図、第３図は芯繰出し機構の一例を示す
一部の断面図である。 １・・・・・・軸部外筒、２・・・・・・筆端部、３・
・・・・・先端キャップ、４・・・・・・ノック体、５
・・・・・・筒状空間部、６・・・・・・ポケ１１〜部
、７・・・・・・開口部、８・・・・・・栓体、９・・
・・・・芯筒、１０・・・・・・芯、］１・・・・・・
第１のスプリング、１２・・・・・・可動筒、１３・・
・・・・チャック締付管、］４・・・・・・ＩＪ−ドチ
ャック、１５・・・・・・第２のスプリング。
Claims (1)
- 芯繰出し機構を内装した軸部外筒１の先端に筆端部を設
け、後端には上記芯繰出し機構を作動させるノック体４
を着脱可能に取付けたノック式シャープペンシルにおい
て、上記軸部外筒１の側方にその長さとほぼ等しい長さ
を有し、かつ後端のみが開放された空間部５を有するポ
ケット部６を一体に形成し、−ヒ記ノック体４に一体に
形成した栓体８を上記空間部５の開口部７にゆるく嵌合
させてなるポケット付き筆記具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12088181U JPS5923036Y2 (ja) | 1981-08-14 | 1981-08-14 | ポケツト付き筆記具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12088181U JPS5923036Y2 (ja) | 1981-08-14 | 1981-08-14 | ポケツト付き筆記具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5826587U JPS5826587U (ja) | 1983-02-19 |
| JPS5923036Y2 true JPS5923036Y2 (ja) | 1984-07-09 |
Family
ID=29914846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12088181U Expired JPS5923036Y2 (ja) | 1981-08-14 | 1981-08-14 | ポケツト付き筆記具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5923036Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-08-14 JP JP12088181U patent/JPS5923036Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5826587U (ja) | 1983-02-19 |
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