JPS59230050A - ポリカ−ボネ−ト樹脂混合物 - Google Patents

ポリカ−ボネ−ト樹脂混合物

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JPS59230050A
JPS59230050A JP59052443A JP5244384A JPS59230050A JP S59230050 A JPS59230050 A JP S59230050A JP 59052443 A JP59052443 A JP 59052443A JP 5244384 A JP5244384 A JP 5244384A JP S59230050 A JPS59230050 A JP S59230050A
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、熱可塑性樹脂組成物に係り、詳細には、特に
厚い断面を有するとき良好な衝撃強さを有し、且つ並は
ずれて優れた環境応力亀裂耐性を有するポリカーボネー
ト樹脂混合物に係る。
芳香族カーボネートポリマーはプラスチック業界で種々
の用途を有する周知の市販材料である。
これらカーボネートポリマーを製造するには、二価ノフ
ェノール例えば認、2−ビス(グーヒドロキシフェニル
)プロパンを酸結合剤の存在下でカーボネート前駆体例
えばホスゲンと反応させる。芳香族カーボネート樹脂は
、一般に、鉱酸の攻撃に対して耐性が高く、容易に成形
することができ、汚染耐性と共に生理的に無害である。
 加えて、これらポリマーは(厚い成形品断面を除いて
)高い引張強さと衝撃強さを有し更に他の熱可塑性材料
より優れた寸法安定性を有している。  しかしながら
、芳香族ポリカーボネート樹脂は重大な環境応力亀裂を
示すのである種の用途には使用が制限される。  「環
境応力亀裂」とは、例えばガソリン特にハイオクタン化
無鉛ガソリン、アセトン、ヘプタン及び四塩化炭素のよ
うな有機溶媒が、芳香族ポリカーボネート樹脂から製造
され応力を受けている部分に接触した時、これら溶媒の
存在により促進されるタイプの破損を意味する。 最も
重大な影響は、必須特性である衝撃強さの減少と脆性タ
イプの破損の増加である。 このような溶媒との接触が
起こシ得るのは、例えば、自動車のボンネットの内部又
はガソリン給油口近辺に部品を使用する場合、又は、ポ
リカーボネート樹脂製の応力を受けている部分の洗浄又
は脱脂のために溶剤を用いる場合である。
ゴールドプラム(Goldblum)  の米国特許第
3¥3122’1号(本出願と同じ譲受人に譲渡されて
いる)には、ポリカーボネートに一定割合の改質剤を添
加することが提案されている。 この改質剤は、ポリエ
チレン、ポリプロピレン、ポリイソブチレン、エチレン
とアクリル酸エチルのコポリマー、エチレンとプロピレ
ンのコポリマー、セルロースエステル、ポリアミド、ポ
リビニルアセタール、アルキルセルロースエーテル及び
ポリウレタンエラストマーで構成される群の少なくとも
7種から成るものである。 この改質剤を用いた結果は
薄い断面例えば晃インチの部分では概ね優れていたが、
後述のように、厚い成形部品例えば%インチの厚みの部
品ではこれら改質剤を用いても破損が生じる傾向があり
、しかもこの破損は特に低沸点ガソリンに暴露した後は
望ましくない脆性タイプのものであることが判明した。
 他の改質剤をポリカーボネートに添加することが提案
され、ダウケミカルカンハニー (Dow C11em
C11e Ccmpany)の研究報告(Resear
ch Disclosure)第、:zoerio号、
79と/年Jパ月に記載されている。 報告されたデー
タによるとポリカーボネートを線状低密度ポリオレフィ
ン即ちエチレン/オクテン−/コポリマーで改質すると
厚みを増大しだ部品で良好な衝撃強さが得られるが、こ
のような改質剤が環境応力亀裂耐性を増強するというこ
とについては何も示唆されていない。 更に、衝撃強さ
の改善のだめの、及び最適の環境応力亀裂耐性を多少改
善するだめの他の改善剤が提案されている。 例えば本
出願人が既に出願し同じ譲受人に譲渡されている米国特
許出願23と673号(79と/年り月、2g日出願)
、第3グ」9グ2号(79ど2年2月29日出願)及び
第3あυざ2号(/9と2年2月2夕日出願)にはこの
点について明確に記載しである。 特許出願第23ぬ4
3号及び第3夕λ、3と2号には、ブタジエンースチレ
ン二元ブロックコポリマー、アクリレートコアーシェル
多相共重合体及び任意にオレフィン/アクリレートコポ
リマーの組み合わせで改質したポリカーボネートが記載
されている。 このような組成物は加工性と強度が良好
であるが、前記出願には有意義な溶剤耐性については開
示がない。 特許出願第3’13,9.!;−9号には
、二元ブロックコポリマー及び線状低密度ポリオレフィ
ン樹脂を組み合わせて改質したポリカーボネート樹脂が
記載されているが、このような改質剤の組み合わせが環
境応力亀裂耐性を増強するということは全く記載されて
いない。
発明の概要 以上の観点から、予期せさることに、改質剤の下記組み
合わせ(配合物)を成る割合でポリカーボネート樹脂に
配合するとポリカーボネート樹脂の環境応力亀裂耐性が
向上することが発見された。 この改質剤の組み合わせ
は、選択的に水素化された線状シーケンシャル又はラジ
アルテレブロックコポリマー、即ちビニル芳香族化合物
(A)11及び(A’)、1  とオレフィン性エラス
トマー(B)とから成り A−B−A’、 A−(B−
A−B)。−A、A(BA)nB。
(A)4B 、 B (A)4又けB((AB)、 B
)4のタイプ(但しnは/〜/θの・整数である)のコ
ポリマーと、アクリレート又はメタクリレートコモノマ
ーとオレフィンのコポリマーとの組み合わせであり、好
ましい一面に於いては、前記選択的に水素化された線状
シーケンシャル又はラジアルテレブロックコポリマー、
オレフィンとアクリレート又はメタクリレートコモノマ
ーとのコポリマー及びこれらに加えてポリオレフィン、
好ましくは線状低密度ポリオレフィンから成る。
上記改質剤配合物のいずれかを成る範囲内でポリカーボ
ネート樹脂に添加すると、得られる混合物はポリカーボ
ネート樹脂自身が有しているより大きい環境応力亀裂耐
性を有することが判明した。
発明の記述 本発明により以下の樹脂混合物を用いると前記の如き望
ましい特性が得られることが判明した。
本発明の樹脂混合物は次の(a)及び(b)から成る。
(a)芳香族ポリカーボネート樹脂。
(b)ポリカーボネート樹脂(a)に対する改質剤配合
物。 この改質剤配合物は次の組み合わせから成る。
(1)選択的に水素化された線状シーケンシャル又はラ
ジアルテレブロックコポリマー。
これはビニル芳香族化合物へ及びα′)nとオレフィン
性エラストマー(B)とから成り、A−B−A’、A−
(B−A−B)。−A。
A(BA)、1B 、(5)4B、B(5)4又はB(
仏BんB)4のタイプである。 ここでnは/〜/θの
整数である。
(11)オレフィンと、少なくとも7種のアクリル酸ア
ルキル(C1−C6)、メタクリル酸アルキル(C1−
C6) 、アクリル酸、メタクリル酸又はこれらの任意
の混合物とのコポリマー。
前記改質剤が前記混合物中に存在する割合は、この混合
物の環境応力亀裂耐性を少なくとも前記ポリカーボネー
トが有するよりも大きくするに充分な量である。
本発明の他の一面で提供される樹脂混合物は、(a)芳
香族ポリカーボネート樹脂、及び(1))これに対する
改質剤配合物から成り、この改質剤配合物は、 (1)ビニル芳香族化合物(A)11及びα′)。とオ
レフィン性エラストマーの)から成す、 A−B−A’、 A−(B−A−B)、、−A、 A(
BA)、、B。
(A)4B、B(A)4又はB((AB)。B)4のタ
イプの、選択的に水素化された線状シーケンシャル又は
ラジアルテレブロックコポリマー(但しnは/〜10の
整数である)、 (11)オレフィンと、少なくとも7種のアクリル酸ア
ルキル(C7−C6) 、メタクリル酸アルキル(C1
−06)、アクリル酸又はメタクリル酸とのコポリマー
、並びに、 011)ポリオレフィン樹脂、好ましくは線状低密度ポ
リオレフィン樹脂、 の組み合わせであり、 前記改質剤は、前記混合物に少なくとも前記ポリカーボ
ネート樹脂が有するより大きい環境応力亀裂耐性を付与
するに充分な量で存在する。
使用する改質剤配合物の量は広い範囲で変化するが、一
般に、ポリカーボネート樹脂及び改質剤の総量10θ重
量部当り、改質剤を約グ〜約タ0重量部の範囲の量でポ
リカーボネート樹脂に添加すると最良の結果が得られる
。 約7部より少ないとポリカーボネートの亀裂耐性の
向上は一般に容易には検出し難くなり、約50部を越え
ると混合物はポリカーボネートの有利な特性を失ない始
める。 好ましくは、改質剤を(a)と(1))の総量
を/θθとしてその約70〜30部の範囲の量で添加す
る。 改質剤の添加は、改質剤をポリカーボネート樹脂
中に充分に分散できればいずれの方法で行々つてもよい
。 例えば、可塑剤又は充填剤を熱可塑性ポリマー中に
導入するのに通常使われる種種の方法で材料を混合して
もよい。 この種の方法には、混合ミル、ダウミキサー
、バンバリーミキサ−、エクストルーダー及び他の混合
装置が含まれるがこれに限定されない。 得らハた混合
物は熱可塑性樹脂の製造又は取扱いに従来使用されてい
た方法で扱うことができる。 この材料は圧縮、射出ぐ
カレンダリング、押出及びブロー成形技術を単独又は任
意に組み合わせて用いて成形することができる。 又、
例えば多層容器用には、多重工程法例えば押出−ブロー
成形又は押出−ブロー同時成形又は射出−ブロー同時成
形が使用し得る。 本発明によって製造されたポリカー
ボネート樹脂混合物は、材料の潤滑、補強、酸化防止又
は着色のために上記ポリマーに加えて他の添加物も含有
することができる。 離型剤及び安定剤のような他の添
加剤は当業界で周知であり本発明の範囲を逸脱せずに混
合することができる。
゛本発明の改良ポリカーボネート樹脂混合物は、環境応
力亀裂に対して改良された耐性を示す上に、元来のポリ
カーボネート樹脂材料の引張強さを実質的に失なうこと
なく比較的高い衝撃強さを示し更に高い軟化温度をかな
りの程度−まで保持している。
上記成分の組み合わせをポリカーボネート樹脂系に添加
すると高い環境応力亀裂耐性を有する樹脂混合物が得ら
れるということは全く予想外のことであり、完全に理解
されてはいない。
本発明のポリカーボネート混合物の調製に用いる芳香族
カーボネートポリマー(a)は、二価フェノールをカー
ボネート前駆体例えばホスゲン、ハロホーメート又は炭
酸エステルと反応させて製造し得る。 一般に、これら
のカーボネートポリマーの特徴は次式の繰り返し構造単
位を有することである。
(II−コテ、Aはポリマー生成反応に使われだ二価フ
ェノールの二価の芳香族基である。 本発明の樹脂混合
物を提供するのに使用するカーポネー1−ポリマーは好
ましくは、約θ3θ−a i 00 cte/ yの範
囲の固有粘度(塩化メチレン中、2J−’Cで測定)を
有する。 このような芳香族カーボネートポリマーを提
供するのに使用し得る二価フェノールは、官能基として
2個のヒドロキシ基を含み且つこのヒドロキシ基は夫々
芳香核の炭素原子に直接結合している単核又は多核芳香
族化合物である。 典型的な二価フェノールの例として
は、認、2−ビス−(クーヒドロキシフェニル)プロパ
ン、ヒドロキノン、レゾルシノール、2.2−ビス−(
グーヒドロキシフェニル)ペンタン、2.’l’−(ジ
ヒドロキシジフェニル)メタン、ビス−(2−ヒドロキ
シフェニル)メタン、ビス−(グーヒドロキシフェニル
)メタン、ビス−(グーヒドロキシ−!−二トロフェニ
ル)メタン、/、/−ビス(クーヒドロキシフェニル)
エタン、3.3−ビス(グーヒドロキシフェニル)ペン
タン、認、2−ジヒドロキシジフェニル、認、乙−ジヒ
ドロキシナフタレン、ビス−(グーヒドロキシジフェニ
ル)スルホン、ビス−(3,5−ジエチル−グーヒドロ
キシフェニル)スルホン、2..2−ビス−(3,j−
ジメチル−グーヒドロキシフェニル)プロパン、2.¥
’−ジヒドロキシジフェニルスルホン、j−クロロ−認
、クージヒドロキシジフェニルスルホン、ビス−(クー
ヒドロキシフェニル)ジフェニルスルホン、り、クージ
ヒドロキシジフェニルエーテル、¥、’l’−ジヒドロ
キシー3.3−ジクロロジフェニルエーテル、り、クー
ジヒドロキシーコ、タージヒドロキシジフェニルエーテ
ル等がある。
前記の如きカーボネートポリマーの製造に使用し得る他
の二価フェノールの種々の例がゴールドバーブ(Gol
dberg)の米国特許第2,999.、!”33号(
本願出願と同様に同一譲受人に譲渡されている)に開示
されている。 勿論、本発明のポリカーボネート混合物
の製造に於いて、ホモポリマーよりカーボネートコポリ
マーが使用目的により所望の場合には、異なる二価フェ
ノールを2種以上用いることもできるし、又は、二価フ
ェノールをグリコール、ヒドロキシ停止ポリエステル又
は二塩基酸と共に用いてもよい。 分枝ポリカーボネー
トも使用し得る。 記載が不必要に繁雑になるのを避け
るため、米国特許第302ζ3gj号、第3.33乞/
jグ号、第乞θθ/、/とグ号及び第乞/31タフj号
を引用してその開示内容を包含することとする。
いずれにせよ好ましい芳香族カーボネートポリマーは認
、2−ビス(グーヒドロキシフェニル)プロパン(ビ°
スフエノールA)から誘導されるホモポリマーである。
一般に、本発明の樹脂混合物を得るべくポリカーボネー
ト樹脂と混合される改質剤配合物成分(b)(1)、(
b)(ii)及び(b)10はそれ自体公知の市販の熱
可塑性樹脂材料である。
本発明に使用する選択的に水素化された線状シーケンシ
ャル又はラジアルテレブロックコポリマー成分(b)(
+)は当業界で周知の方法で製造でき且つ市販されてい
る。
水素化以前のこれらのポリマーの末端ブロック゛は、好
ましくはアルケニル芳香族炭化水素特にビニル芳香族炭
化水素(芳香核は単核でも多核でもよい)から成るホモ
ポリマー又はコポリマーである。 典型的なモノマーと
してはスチレン、α−メチルスチレン、p−メチルスチ
レン、ビニルキシレン、エチルビニルキシレン、ビニル
ナフタレン等又はこれらの混合物が包含される。 末端
ブロック(5)及びα′)は同一でも異なってもよいが
、好ましくはスチレン、α−メチルスチレン、ビニルト
ルエン、ビニルキシレン、ビニルナフタレン特にスチレ
ンから選択される。 中央ブロック(B)は、例えばブ
タジェン、イソプレン、/、3−ペンタジェン、2.3
−ジメチルブタジェン等から誘導され、更に線状シーケ
ンシャル又はテレラジアル構造を有してもよい。
選択的に水素化された線状ブロックコポリマーはヘフェ
ーレ(Haefele)等の米国特許第3333θ、2
り号(引用して本明細書中に包含する)に記載されてい
る。
中央ブロックの分子量は末端ブロックを合わせた分子量
より大きくすべきだが、コポリマーの比及び平均分子量
は広い範囲で変えることができる。 末端ブロックAの
各々の重量平均分子量は約2,000〜to、ooθに
するのが好ましく、中央ブロック例えば水素化ポリブタ
ジェンブロックは約、!θ000〜aso、ooo の
重量平均分子量を有する−  のが好ましい。 各末端
ブロックが約2ooo〜3ム0θ0の重量平均分子量を
有し、水素化ポリブタジェンポリマーブロックが約30
,000〜/夕40mの重量平均分子量を有するとより
好ましい。 ブロックポリマー全体の約20〜l11.
夕重量%が末端ブロックであるのが好ましく、約、23
〜グ0重量%であるとより好ましい。 好ましいコポリ
マーは、3夕〜33 %のブタジェンブロックセグメン
トが/9.2付加の結果得られる構造であるようなポリ
ブタジェン中央ブロックを有するものである。
水素化コポリマーの平均不飽和度は、当初の値の2θ係
未満に低下されている。 中央ブロックBの不飽和度は
元の値の/θ−以下に低下されているのが好ましく、よ
り好ましくはt%以下である。 水素化後、イソプレン
から誘導された中央フロックBはEB(エチレン−ブチ
レン構造)を有する。
ブロックコポリマーは当業者に周知の技術で製造される
。 水素化は種々の水素化触媒を使用して行なうことが
できる。  このような触媒の例としては、ケイソウ土
に担持したニッケル、ラネーニッケル、クロム酸銅、硫
化モリブデン及び低表面積担体に担持した細分割白金又
は他の貴金属等がある。
水素化は任意の所望の温度又は圧力で行なうことができ
る。 例えば大気圧〜3oθpsIg %  通常は/
θθ〜/、000 psigの範囲で、7J’F〜乙%
°Fで0/〜2グ時間好ましくはo、2〜と時間桁なう
シェルケミカルカンパニー (Shell Chemi
calCompany)のポリマ一部門(Polyme
rs D 1vision)がら市販されているクレー
トン(Kraton) G −/ 130及びクレート
ン(Kraton) G −/乙夕/のような水素化ブ
ロックコポリマーが本発明に従って使用できることが判
明した。 又、フィリップス(Phillips)のツ
ルプレン類(solprenes)  も使用し得る。
ラジアルテレブロックコポリマーの典型例としてはツル
プレン類(Solprenes)があるが、これらのコ
ポリマーの特徴は少なくとも3個のポリマー分枝を有す
ることであり、ラジアルブロックポリマーの各分枝は末
端弁−エラストマーセグメント例えば前に定義した囚及
び仏′)を含む。 ラジアルブロックポリマーの分校は
エラストマーポリマーセグメント例えば前に定義しだ(
13)に結合した末端弁ニエラストマーセグメントを含
有する。 これらは、マルス(Marrs)の米国特許
第3.7ム背33号及びチェリンスキー(Zel 1n
ski)の米国特許第sxy、y3号(この両特許を引
用して本明細書中に包含する)に記載されておシ、公知
の手順で選択的に水素化される。 いずれにせよ、用語
「選択的水素化」は本明細書中、ブロック(5)及びα
′)は水素化されない、即ち芳香族のままで存在するポ
リマーを意味するものである。
コポリマー成分(b)(ii)は、オレフィン例えばエ
チレン、プロピレン等を、アクリル酸C,−C6アルキ
ル例えばアクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリ
ル酸ヘキシル等、メタクリル酸C1−C6アルキル例え
ばメタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリ
ル酸ヘキシル等、アクリル酸又はメタクリル酸からなる
コモノマー7種又はそれ以上と共重合して製造される。
 特に好ましいのは、エチレンとアクリル酸アルキルエ
ステルの周知のコポリマーであり、米国特許第、;t、
qt3s、s/号に開示されている。 一般に、コポリ
マーのアクリレート又はメタクリレート部分は約/θ〜
約30重量%の範囲であり得る。 コポリマーのオレフ
ィン部分は約7θ〜約ソθ重量係の範囲であり得る。 
成分(b)(ii)として好ましく使用されるコポリマ
ーは、エチレン部分対アクリル酸エチル部分の重量比が
約Xt対/のエチレン−アクリル酸エチルコポリマーで
ある。 上に定義した如き適切なオレフィン−アクリレ
ートコポリマーは当業者に周知の方法で製造でき、又は
市販さA1ている。
例えば、ユニオンカーバイド(IJnion Carb
ide)のベークライト(13akelite■)DP
D−乙/乙?エチレンーアクリル酸エチルコポリマーは
本発明での使用に適している。
成分(+1)(tlDはオレフィンホモポリマー又はコ
ポリマーでよいが、この群を構成するものとして当業者
には周知の材料の中から選択される。 本発明での使用
に好ましいポリマーは、2〜/θ個の炭素原子を含有す
るオレフィンから誘導されたポリマーである。 特に、
種々の形態のポリエチレン、ポリプロピレン、ポリイソ
ブチレン並びにエチレン−プロピレンコポリマー及びE
PDMコポリマーがある。 これらは市販品で最も入手
し易いからである。
これらのポリマーは市販品でもそうでないものでもその
製造方法は多くの文献に記載されており当業者には公知
である。 ポリエチレンは、種種の手順で、アニオン性
、カチオン性又は遊離基の反応開始触媒を用い、ある範
囲の分子量及び密度並びに種々の程度の分枝鎖を有する
又は分枝を有さないポリマーを作るべく条件を変化させ
て、製造することができる。 遊離基開始反応を含む7
つの手順では、過酸化物開始融物の存在下、/治ooo
〜グ0,000pSiの圧力、10θ〜200℃の温度
でエチレンガスを重合させて比較的低密度、090〜θ
94t ’j’/ tri、のポリマーを製造する。
ポリエチレンは低圧法でも製造することができ、この場
合はより高い分子量且つより高密度のポリマーが得られ
る。 フィリップス(phlllips)法として知ら
れる7つの方法では、不活性溶媒中、グO0〜!QQp
s1gの圧力、730〜770℃の温度でエチレンをシ
リカ−アルミナに支持された酸化クロムのような触媒ス
ラリーと接触させ、次いで熱溶媒でポリマーを抽出、精
製して、θ9乙〜θ972/cn1の密度を有するポリ
エチレン生成物が得られる。
更に他の方法も可能である。 例えば、水性媒質中退酸
化物化合物を存在させる乳化重合、銀塩−過酸化物レド
ックス系を用いる低温懸濁重合がある。
前記方法のいずれも本発明組成物に使用するのに適した
エチレンポリマーを得るべく使用可能である。
成分(b)(ii[lとしてはポリプロピレンも使用で
き、その通常の市販形態は結晶性アイソタクチックポリ
プロピレンである。 このようなポリマーは、チーグラ
ー型触媒例えばTiCl3のようなl\ロゲン化チタン
をハロゲン化トリアルキルアルミニウムの如き有機金属
共触媒と組み合わせて使用するアニオン性開始反応によ
って製造できる。 一般に、、2J−’〜100℃の温
度で重合は急速に進行し不溶性粒状粉体スラリーの形状
のポリマーが得られる。
エチレンとプロピレンのコポリマーは、ポリエチレンや
他のポリオレフィンの製造と同様な手順で製造し得る。
 例えば、チーグラー型触媒(例えば遷移金属化合物及
び有機金属化合物)の存在下でエチレンとプロピレンの
混合物を重合させる反応、又は高圧遊離基開始反応があ
る。
より高級なオレフィンをベースとするポリマーは容易に
は入手できないため好ましくない。このような高級ポリ
オレフィンの例としては、3−メチルー/−ブテン(H
2C= CHCH(CH3)2)、/−ペンチン(H2
C=CHCI(2CH2CH5)、グーメチル−/−ペ
ンテン(H2C=CHCH2CH−(CH,)2)及び
イソブチレンをベースとするポリマーがある。 これら
のポリマーは、「ポリマー科学及び技術全書(TheE
ncyclopedia of Polymer 5c
ience andTechnology) J、ジョ
ンウィリーアンドサンズ社(John Wi ley 
& 5ons 、 Inc 、 )、第2巻、グ0θ〜
り60頁(/9乙j年)に記載の方法も含めて公知の方
法で製造し得る。
好ましい線状低密度ポリオレフィン成分(b)(ii[
)は、米国特許第乞θ7乙、乙9ど号及び欧州特許出願
第%g ’13号(これらを引用して本明細書中に包含
する)に記載の如き最新の重合法で製造してもよい。
このポリマーはθと9〜0919/ccの密度を有し、
ランダム分枝とは対照的に制御さねた濃度の単純側鎖分
枝を有しており、この点が高圧低密度ポリエチレン及び
高密度ポリエチレンのようなポリマーと区別される相違
点である。 好ましい密度範囲は09/j〜θ9グ3 
S’/ccである。 好ましい線状低密度ポリマーは、
エチレンと、05〜C8のα−オレフィン例えばブテン
−/及びオクテン−/又はこれらα−オレフィンの混合
物とから製造される。 コモノマーは少量例えばモノマ
ー全量の/θmo1%以下で使用する。 好ましい範囲
は約/〜3m01%である。 好ましいコポリマーは、
エチレンとブテン−/から製造されるエクソン(EXX
OII)、ヒユーストン、テキサスのニスコレン(Es
corene■)LPX−/夕のようなコポリマーであ
る。
上記広範囲の組成物の内で、3成分混合物では次の範囲
のものが望ましい特性を有することが判明した。 即ち
、成分(a)、(b)(+)及び(b)(ii)全体7
00重量部当り、ポリカーボネート成分(a)が約j0
〜約7乙重量部、選択的水素化A−B−A’タイプブロ
ックコポリマー成分(b)(i)が約−〜約、2夕重置
部、且つオレフィン−アクリレート又はメタクリレート
成分(b)(ii)が約3〜約75重量部である。好捷
しい範囲は、(a)が約70〜約9グ重量部、(b)(
i)が約3〜約75重量部、(b)(ii)が(好まし
くは含アクリレート)約3〜約/夕重量部である。 グ
成分混合物の望ましい範囲は、(a)、(b)(i)、
(b)(ii)及び(b)(11Dの合計700重量部
当り、ポリカーボネート成分(a)が約6θ〜92重量
部、選択的水素化A−B−Aタイプブロックコポリマー
成分(b)(+)が約3〜約/オ重量部、オレフィン−
アクリレート又はメタクリレート成分(b)(ii)が
約3〜約75重量部、且つポリオレフィン成分(b)仙
)が約3〜約70重量部である。
本発明に従って製造したポリカーボネート樹脂混合物の
環境応力亀裂耐性は、応力を受けている試片をガソリン
に浸漬し次いで衝撃強さを測定して決定した。 この際
、破損のモードに特に注意した。 延性破損が好ましい
。 試片は、2種ASTM D−之帖衝撃試験棒である
。各試験棒にはASTM応カジグ(応力歪/チ)に載置
することにより所望の値の応力を加えた。 載置した棒
は室温でアモコ(AMOCO”)無鉛高級ガソリンに2
時間浸漬した。 次いでジグから外し、2り時間蒸発乾
燥した。 次にノツチをつけた試片のアイゾツト衝撃値
をASTM D 、2tg の手順に従って測定した。
 全ての試験に於いて、特性を同等の浸漬していない成
形混合物の特性と比較する。 明らかに、浸漬後衝撃値
を実質的に保持しているものが、最大の環境応力亀裂耐
性を示す。
好適具体例の記述 本発明をいかに実施するかを当業者がよりよく理解でき
るように、以下の非限定的実施例により本発明を説明す
る。 特に明記しなければ部及びパーセントは全て重量
基準である。 種々のポリカーボネート樹脂混合物を、
3oz、ファントーン(Van 1)6rn)射出成形
機で試験片に成形した。シリンダーは622θ0C1ノ
ズルは2乙j0cm2と夕℃の範囲の温度を使用した。
実施例 / 認、2−ビス(グーヒドロキンフェニル)プロパンから
誘導され、塩化メチレン溶液中、2J−’Cで測定した
場合約θグ乙〜約θグ9 dl/flの範囲の固有粘度
(i、■、)を有する芳香族ポリカーボネー ト(ゼネ
ラルエレクトリック(General Electri
c)L/キサン(LEXA渦74to >を、選択的に
水素化されたスチレン−ブタジェンスチレンブロックコ
ポリマ=(夫々シェルケミカル(Shell Chem
ical)クレートン()(raton) G /乙!
θ及びクレートン(Kraton) G/乙j/χエチ
レン:アクリル酸エチルの重量比が約り!二/であるオ
レフィン−アクリレートコポリマー(ユニオンカーバイ
ド(’Union Carbide)DPD乙/乙9)
及びエチレンとブテン−/のコポリマーである線状低密
度ポリオレフィン(エキソンカンパニー(Exxon 
Company)、ニスコレン(ESCORENE)L
PX−/j)と混合した。 次いで成分を実験室用タン
ブラ−内で機械的に混合し良くブレンドして、得られた
混合物を約、2!!’Cで操作するエクストルーダーに
供給した。 得られた押出物を細かく砕き×列′(最後
の数字が試片の厚みである)の試験片にした。 いくつ
かの試片をASTM応カジグ(応力歪/チ)に載置し、
アモコ(AMOCdら高級無鉛ガソリンに、2.4を時
間浸漬した。 表中に明記したように他の試片は2時間
浸漬した。 試片をジグから外し、室温で、2り時間ガ
ソリンを蒸発させてから試験した。 これらの試片のア
イゾツト衝撃値をノツチ付アイゾツト試験、ASTM 
D、!5乙に従って測定した結果を表/に示す。 上付
数字は延性破損を示した試験片のパーセントを示し、上
付数字のないものは100チ延性であったことを示す。
 対照と指標されているサンプルは、選択的水素化A−
B−A’ブロックコポリマー及び/又はオレフィンコポ
リマーを含まないが明記したように改質されているビス
フェノールAポリカーボネートである。 使用i−だ配
合及び結果を表/に示す。
表   / 選択的水素化A−B−Aブロックコポリマー、オレフィ
ン−アクリレートコポリマー及び線状低密度ポ水素化ス
チレン−エチレンブチレン −スチレンブロックコポリマー/:    −70−水
素化スチレン−エチレンブチレン −スチレンブロックコポリマー認、−/θエチレンーア
クリル酸エチル 特性 ノツチ付アイソ・〉ト衝撃値 ノツチ付アイゾツト衝撃値 ** 他に特記しない限シ全て10θ係延性破損l  
  Kraton  Q  /乙jQ、 5hell 
 Chemical  Company2、  Kra
ton G /l+j/、 5hell (::hem
ical Company結果は、本発明の組成物が対
照即ち実施例/A及び/B に比較してカッリン浸漬後
も予期し得なかった高い衝撃強さを示すことを表わして
いる。
実施例 λ〜/7 以下の表2に示す配合を用いて実施例/の手順を繰り返
しだ。 一つの例ではガラス補強剤も使用している。 
試験結果は表2に示す。
−37( ) 結果から明らかなように、本発明の新規な組成物特に実
施例2〜/2の衝撃強さはガソリン浸漬後も、ブロック
コポリマー単独又はオレフィンコポリマー単独で改質さ
れたポリカーボネートよりも実質的に優れている。
前記特許、特許出願及び刊行物は引用によって本明細書
中に包含される。 明らかに、本明細書の記載から画業
者には多くの変形例が想到し得るであろう。 例えば、
ビスフェノール−Aポリカーボネートの代わりにテトラ
メチルビスフェノール−A又はジキシレノールスルホン
から誘導されたものを用いることができる。 水素化ス
チレン−ブタジェン−スチレン三元ブロックコポリマー
の代わりに、水素化スチレン−イソプレン−スチレン三
元ブロックを使用することもできる。エチレン−アクリ
ル酸エチルコポリマーの代わりに、エチレンとメタクリ
ル酸メチル、エチレンとアクリル酸、及びエチレンとメ
タクリル酸のコポリマーを使用することもできる。 エ
チレンとブテン−/とから成る線状低密度ポリエチレン
の代わりにエチレンとオクテン−/とから成る単位を用
いてもよい。 本発明の組成物を難燃性に改変してもよ
い。 これら全ての自明な変更は本発明の特許請求の範
囲内に含まれるものである。
特許出御ゼネ5 Jト= !クトリック・カンパニイ代
理人  (’16uO) 生 沼 徳 二手続:?+n
i正書(自発) 59.4.13 昭和  年  月  日 特許庁長官  若 杉 和 夫  殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第 052443  号2、発明の名
称 ポリカーボネート樹脂混合物 3、補正をする者 事件との関係      出願人 住 所  アメリカ合衆国、12305、ニューヨーク
州、スケネクタデイ、リバーロード、1番 名 称  ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ代理
人  アーリー・エム・キング 4、代理人 住 所  107東京都港区赤坂1丁目14番14号第
35興和ビル 4階 日本ゼネラル・エレクトリック株式会社・極東特許部内
5、補正の対象 明Ill書の発明の詳細な説明の欄  4j、 qp3
6、補正の内容 明細書36頁表1の左欄「組成」の欄の「水素化スチレ
ン−エチレンブチレン−スチレンブロックコポリマー1
.」を「水素化スチレン−ブタジェン−スチレンブロッ
クコポリマ−1,4に、そして[水素化スチレン−エチ
レンブチレン−スチレンブロックコポリマー2.]を「
水水素化スチレン−ブタジェン−スチレンブロックコポ
リマ2゜」に、それぞれ改める。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  (a)芳香族ポリカーボネート樹脂、並びに
    、(b)(+)ビニル芳香族化合物(A)n及び(A′
    )□並びにオレフィン性エラストマー(B)から成シ、
    A−B−A’、 A−(B−A−B)、、−A。 A(BA)、 B 、 (A)4B 、 B(A)4又
    はB((AB)nB)4タイプ(但しnは/〜10の整
    数である)の、選択的に水素化された線状 シーケンシャル又はラジアルテレブロ ックコポリマー樹脂、並びに、 (+i)オレフィンと、アクリル酸アルキル(C1−C
    6)、メタクリル酸アルキル(C。 −C6)、アクリル酸、メタクリル酸又はこれらの任意
    の混合物の少なくとも 1種とのコポリマー、 から成る、前記芳香族ポリカーボネー ト樹脂に対する改質剤配合物、 から成る樹脂混合物であって、前記改質剤が、少なくと
    も、前記ポリカーボネート樹脂が保有するよりも大きい
    環境応力亀裂耐性を前記混合物に付与するに充分な量で
    、前記混合物中に存在する樹脂混合物。 (2)  改質剤配合物(b)の量が、樹脂(a)と改
    質剤配合物(b)の総重量700部につき約グθ〜約j
    θ重量部の範囲であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載の樹脂混合物。 (3)芳香族カーボネートポリマーが、式:ある)の繰
    り返し構造単位を有することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の樹脂混合物。 (4)前記式中、Aがり、クージヒドロキシ−ジー(単
    核アリール)アルカンから誘導されたものであることを
    特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の樹脂混合物。 (5)前記芳香族ポリカーボネート(a)がポリ(2,
    2−ジヒドロ羊シジフェニルプロパン)カーボネートで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の樹
    脂混合物。 (6)前記選択的に水素化されたブロックコポリマー樹
    脂(b)(i )中、(A)及びα′)が、スチレン、
    α−メチルスチレン、p−メチルスチレン、ビニルトル
    エン、ビニルキシレン及びビニルナフタレンから選択さ
    れ、(B)が、ブタジェン、イソプレン、/、3−ペン
    タジェン及び2.3−ジメチルブタジェンから選択され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の樹脂
    混合物。 (7)  前記選択的に水素化されたブロックコポリマ
    ー樹脂(b)(1)中、(A)がスチレンブロックであ
    り、(B)がジオレフィンブ剛ツクであり、α′)がス
    チレンブロックであることを特徴とする特許請求の範囲
    第6項に記載の樹脂混合物。 (8)成分(b)(i)中、末端ブロック(4)及び(
    A′)が夫夫約認、00θ〜乙40θ0の重量平均分子
    量を有しており、中央ブロック(B)が約、;zo、o
    oo〜¥30,0θ0の重量平均分子量を有することを
    特徴とする特許請求の範囲第7項に記載のIt脂混合物
    。 (9)前記コポリマー成分(b)(ii)がエチレンと
    アクリル酸エチルのコポリマーであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の樹脂混合物。 (10)成分(a)、(b)(+)及び(b)(ii)
    の総重量700部につき、成分(a)が約夕θ〜9乙重
    置部、成分(b)(i)が約2〜約、2J−重量部、成
    分(b)(11)が約−〜約2j重量部であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の樹脂混合物。 (11)  特許請求の範囲第1項に記載の組成物から
    成形された物品。 α21  (a)芳香族ポリカーボネート樹脂、並びに
    、(b)(1)ビニル芳香族化合物(イ)。及び(A’
    )n並びにオレフィン性エラストマー[F])から成り
    、A−B−A’、A−(B−A−B)n−A。 A(13A)。B、(ホ)4B 、 B(A)、又はB
     ((AB)、、 B)4タイプ(但しnは/〜10の
    整数である)      ゛の選択的に水素化された線
    状シーケン シャル又はラジアルテレブロックコポ リマー樹脂、 (ii)オレフィンと、アクリル酸アルキル(C,−C
    6)、メタクリル酸アルキル(C1−06)、アクリル
    酸又はメタクリル酸の少なくとも7種とから成るコポリ
    マー、並びに、 011)ポリオレフィン樹脂、 から成る、前記芳香族ポリカーボネー ト樹脂の改質剤配合物、 から成る樹脂混合物であって、前記改質剤が、前記ポリ
    カーボネート樹脂が保有するよシ大きい環”境応力亀裂
    耐性を前記混合物に付与するに充分な量で存在する樹脂
    混合物。 03)樹脂(a)及び改質剤配合物(b)の総重量70
    0部につき、改質剤配合物(b)の量が約グ0〜約タO
    重量部の範囲にあることを特徴とする特許請求の範囲第
    1,2項に記載の樹脂混合物。 (式中、Aは二価フェノールの二価の芳香族基である)
    の繰9返し構造単位を有することを特徴とする特許請求
    の範囲第1,2項に記載の樹脂混合物。 (円 前記式中、Aがり、クージヒドロキシージ(単核
    アリール)アルカンがら誘導されることを特徴とする特
    許請求の範囲第1グ項に記載の樹脂混合物。 C6)前記芳香族ポリカーボネート(a)がポリ−ビス
    (グーヒドロキシフェニルプロパン)カーボネートであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第7.2項に記載の
    樹脂混合物。 αD 前記選択的に水素化されたブロックコポリマー樹
    脂(b)(+)中、囚及び(A′)が、スチレン、α−
    メチルスチレン、p−メチルスチレン、ビニルトルエン
    、ビニルキシレン及びビニルナフタレンから選択され、
    田)がブタジェン、イソプレン、/、3−ペンタジェン
    及び2.3−ジメチルブタジェンから選択されることを
    特徴とする特許請求の範囲第72項に記載の樹脂混合物
    。 (181前記選択的に水素化されたブロックコポリマー
    樹脂(b)l )中、囚がスチレンブロックであり、(
    B)はジオレフィンブ咀ンクであり、C′)がスチレン
    ブロックであることを特徴とする特許請求の範囲第77
    項に記載の樹脂混合物。 a9  成分(bXi)中、末端ブロック(4)及びα
    ′)が夫夫的2,006〜g4θ0θの重量平均分子量
    を有しており、中央ブロック(B)が約20,000−
    ダタo、oo。 の重量平均分子量を有していることを特徴とする特許請
    求の範囲第1と項に記載の樹脂混合物。 ■ 前記コポリマー成分(bXii)がエチレンとアク
    リル酸エチルのコポリマーであることを特徴とする特許
    請求の範囲第12項に記載の樹脂混合物。 (21)前記ポリオレフィン樹脂(b)Φ1)が、ポリ
    エチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂又はエチレン−プロ
    ピレンコポリマー樹脂から選択されることを特徴とする
    特許請求の範囲第72項に記載の樹脂混合物。 (2の  前記ポリオレフィン樹脂(b)010が、線
    状低密度ポリオレフィン樹脂であることを特徴とする特
    許請求の範囲第7.2項に記載の樹脂混合物。 轍 前記線状低密度ポリオレフィン樹脂が線林低密度ポ
    リエチレン樹脂であることを特徴とする特許請求の範囲
    第22項に記載の樹脂混合物。 (24)前記線状低密度ポリエチレン樹脂がエチレンと
    ブテン−/のコポリマーであることを特徴とする特許請
    求の範囲第23項に記載の樹脂混合物。 (25)成分(a) 、 (b)(i)、 (b) (
    ii)及び(b)(iii)の総重量100部につき、
    成分(a)が約乙θ〜約92重量部であり、成分(bX
    i)が約j〜約/j重量部であり、成分(bXii)が
    約2〜約/!重量部であり、成分(b)(iii)が約
    /〜約70重量部であることを特徴とする特許請求の範
    囲第72項に記載の樹脂混合物。 (2Q  %許請求の範囲第7.2項に記載の組成物か
    ら成形された物品。
JP59052443A 1983-03-22 1984-03-21 ポリカ−ボネ−ト樹脂混合物 Granted JPS59230050A (ja)

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