JPS59230025A - 触媒の予備混合によるポリフエニレンオキシドの製造方法 - Google Patents

触媒の予備混合によるポリフエニレンオキシドの製造方法

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JPS59230025A
JPS59230025A JP59056387A JP5638784A JPS59230025A JP S59230025 A JPS59230025 A JP S59230025A JP 59056387 A JP59056387 A JP 59056387A JP 5638784 A JP5638784 A JP 5638784A JP S59230025 A JPS59230025 A JP S59230025A
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polyphenylene oxide
oxygen
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G65/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule
    • C08G65/34Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from hydroxy compounds or their metallic derivatives
    • C08G65/38Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from hydroxy compounds or their metallic derivatives derived from phenols
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ポリフェニレンオキシド類の製造、特に連続
操作に適当であるポリフェニレンオキシドを製造する酸
イしカップリング法に関する。もっとも広義には、本発
明は酸素を少くとも1種のモノヒドロキシ芳香族化合物
と銅−ハロゲン−アミン触媒の存在下で反応させること
によシボリフェニレンオキシドを製造する酸化カップリ
ング法の改良であシ、その特徴はまず最初に上記モノヒ
ドロキシ芳香族化合物と触媒材料とを酸素の不在下で配
合することによシ均質な混合物をつ<シ、次いでこの混
合物を酸素と接触させて上記ポリフェニレンオキシドを
生成することにある。
発  明  の  背  景 現在のポリフェニレンオキシド製造方法は大部分がバッ
チ法である。このような方法については、例えば次の米
国特許を参照されたい。
米国特許第へ30へ875号 米国特許第4914゜266号 〃 第4.02a341号 バッチ操作と関連した問題はバッチ毎に生成物の品質に
むらがあることである。そのほかに、連続法は大抵の場
合バッチ法よシ生産単位当シの資本経費および操業コス
トが低く、特に大規模生産の場合にそうである。従って
ポリフェニレンオキシド製造用の連続法を開発すること
が終始関心事となりている。
最適触媒活性を達成し維持しないと連続的ポリフェニレ
ンオキシド製造法は比較的遅いものとなることがしばし
ば確認されている。従って、触媒種の初期活性を最適化
すること、そして全重合過程の間高い活性を維持すると
ともに触媒不活化を最小にすることに強い関心がもたれ
ている。このことはバッチ系におけ尿よりも連続系にお
ける方が一層難間である。連続系における条件が、活性
な触媒を形成するのに有効な触媒成分の相互作用をもた
らさないことが多いからである。
従って本発明の主目的は、ポリフェニレンオキシドを製
造する連続法を提供することにある。
本発明の他の目的は、商業的生産に合った好都合な方法
を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、高い触媒活性を長期間維持
し、最小量の触媒を用いて連続重合を可能にするととK
ある。
その他の目的は一部は自明であろうし、また一部は以下
の説明から明らかになるであろう。
本発明は、触媒を最初に高濃度のモノヒドロキシ芳香族
化合物の存在下で非重合条件下で調製すれば、触媒活性
が最大になることを見出してなされたものである。従っ
て、本発明は、触媒材料をモノヒドロキシ芳香族化合物
と酸素の不在下で配合する工程(以下「予備混合」と称
する)と、次いでこれを酸化カップリング条件(即ち酸
素の存在)下セ触媒として用いる工程を含む。
発  明  の  詳  述 本発明の方法に有用な代表的なモノヒドロキシ芳香族化
合物(以下、簡単のため「フェノール類」と称すること
もある)は、次式を有するものである。
ことでR1は低級第一アルキル基であり、’r” は低
級第一または第二アルキル基であシ、用語「低級」は炭
素原子数が7以下であることを意味する。
低級第一アルキル基の例には、メチル、エチル、n−プ
ロピル、n−ブチル、イソブチル、n−アミル、イソア
ミル、2−メチルブチル、n−ヘキシル、2.3−ジメ
チルブチル、2−.3−または4−メチルペンチルおよ
び対応するヘプチル基がある。低級第二アルキル基の例
には、イングロビル、5ea−ブチルおよび2−ペンチ
ルがある。R1およびR1が枝分れ基よシはむしろ直鎖
であるのが好ましい。R1およびR2がメチル以外であ
るポリフェニレンオキシド類は一般に BlおよびR2
がともにメチルであるものよシ望ましい特性をもたない
ので、また2、6−キシレノールがもっとも容易に入手
できかつ安価な2.6−ジアルキルフェノールであるの
で、キシレノールの使用が好ましい。こうして得られる
ポリフェニレンオキシドはポリ(2,A−ジメチル−1
,4−フェニレンオキシド)である。他の適当なフェノ
ール類が米国特許第4306,875号、第4.028
.341号および第3.306.874号に開示されて
いる。
本発明の方法に使用す′る触媒は、銅(即ち第一銅また
は第二銅)イオン、ハロゲン(即ち塩素、臭素またはヨ
ウ素)イオンおよび少くとも1種のアミンの組合せであ
る。銅イオンの供給源は、米国特許第へ306.874
号および第4306.875号に開示された第一銅また
は第二銅塩のどれでもよい。例えば、米国特許第3,3
06,874号、第3欄62行〜第4欄61行参照。ハ
ロゲンイオンは臭素イオンが好ましく、その−供給源は
米国特許第4.02 & 341号に開示されたものの
どれでもよい。特にその第8欄61行〜第9欄53行参
照。例えば臭素イオン源を無機臭化物(アンモニウムイ
オンは銅イオンと強い錯体を形成するので臭化アンモニ
ウムを除く)とすることができ、臭素および臭化水素で
あってもよい。反応条件下で臭素イオンを生成する有機
臭素化合物も有用である。その1例が4−プロモー2,
6−キシレノールである。唯一の基本的必要条件は、臭
素化合物が反応混合物に溶解し得る形態の臭素イオンを
供給できることである。臭素化合物自身が不溶性である
としても、触媒のアミン成分と可溶性錯体を形成するか
、酸化カップリング条件下で可溶性生成物を生成するな
らば、そのような臭素化合物も満足とされる。臭化銅以
外の金属臭化物を用いる場合、使用する特定の金属は適
当に選べばよい。これらの金属のいくつか(例えばコバ
ルト)はアミンと錯体を形成するので、アミンの使用量
を適当に調節することが時によっては必要になる。金属
臭化物を用いる場合、低コストおよび入手し易さから、
アルカリまたはアルカリ土類金属臭化物、例えば臭化す
) IJウムを用いることが多い。臭化水素がアミン類
と反応してアミン臭化水素塩を形成し、臭素がフェノー
ル類を臭素化すると同時に臭化水素を生成するので、こ
のような状況下でもやはりアミンの量の調節が必要であ
る。
現在のところ好適な臭素源はHBrであり、これは臭化
水素酸水溶液に酸化第一銅を溶解した溶液として銅源と
組合せることができ好都合である。
触媒混合物′のアミン成分は、前記米国特許第へ306
.874号、第へ306.875号、第Δ914、26
6号および第4.028.341号に開示されたものの
どれでもよい。しかし、アミンが少くとも1種の第二ア
ルキレンジアミンおよび少くトも1種の第三モノアミン
よシなるのが好ましい。
第二アルキレンジアミンを米国特許第4.o2a341
号、特にその第3欄44行〜第8欄11行に開示されて
いるものから選択するのがよい。
第二アルキレンジアミンは一般に次式で表わされる。
R3NH−R’ −NHR’ ここでR3およびR5はそれぞれ第二または第三アルキ
ル基であシ R4は二価炭化水素基であシ、2個以上3
個以下の炭素原子が2つのアミン窒素原子を分離し、こ
れらのアミノ窒素が結合した炭素原子は脂肪族である。
2つのアミノ窒素原子を分離する炭素原子が2個だけで
あるのが好ましい。
アミン窒素を分離する2個または3個の炭素原子は環式
または非環式炭素原子いずれともすることができる。R
4の代表的な例には、エチレン、1゜2−および1.3
−プロピレン、1.2−.1.3−および2.3−ブチ
レン、2つの自由原子価を分離する2個または3個の炭
素原子を有する種々のペンチレン異性体、フェニルエチ
レン、トリルエチレン、2−7二二ルー1.2−7’ロ
ビレン、シクロヘキシルエチレン、1.2−または1.
3−シクロヘキシレン、1.2−シクロプロピレン、1
.2−シクロブチレンおよび1.2−シクロベンチレン
がある。
R” オ!びR藝の代表的な例にはイソプロピルおよび
第三アルキル基がある。α炭素原子上の置換基は直鎖ま
た蝶枝分れ鎖のアルキル、シクロアルキル、アリールま
たはアルカリールとすることができる。基R3およびR
5の代表的な例には、米国特許第4.02 R341号
、第8欄2〜11行に列挙されたもの、例えばt−ブチ
ル、2−メチル−2−ブチルなどがある。現在のところ
好適な第二アルキレンジアミンは11J、N′−ジ−t
−ブチルエチレンジアミンである。
第三モノアミンは米国特許第4.02 a 541号に
開示された°ものから選択できる。特にその第8欄12
〜33行参照。これはへテロ環式アミンまたは小さな断
面積を有する少くとも2つの基に結合したアミン窒素を
有することで特徴付けられるトリアルキルアミンとする
ことができる。トリアルキルアミンの場合、アルキル基
のうち少くとも2つがメチルであシ、3番目がcl−8
第一または03−8第ニアルキルであるのが好ましく、
3番目の置換基が4個以下の炭素原子を有するのが特に
好ましい。現在のところ好適な第三モノアミンはジメチ
ル−n−ブチルアミンである。
米国特許第3,306,874号、第4欄62行〜第6
欄13行に開示されているような1種以上の第二モノア
ミンも所望に応じて使用することができる。触媒の一部
として作用し触媒活性を高めることのほかに、第二アミ
ンは大抵の場合重合体特にポリスチレンのような他の重
合体との混合物の衝撃強さを高める。衝撃強さの向上は
米国特許第4.054.553号、第6欄28〜60行
に開示されている反応に類似した架橋反応によって達成
されると考えられる。現在のところ好適な第二モノアミ
ンはジメチルアミンおよびジ−n−ブチルアミンである
所望に応じて相間移動触媒を反応系に反応(速度)促進
剤として使用することもできる。有用な相間移動触媒が
米国特許第3,988,287号に開示されている。特
に第2欄11〜26行および第3欄1〜23行参照。現
在のところ好適な相間移動触媒はAdogen 4/、
4  (アルキル基が8〜10個の炭素原子を有するメ
チルトリアルキルアンモニウムクロリド)である。゛ 反応系に1種または2種以上の溶剤を存在させることが
できる。代表的な溶剤が米国特許第4306.874号
、第4306,875号および第4゜Q213.!54
1号に開示されている。溶剤の機能はフェノール類およ
び触媒両方が溶解し得る液相を提供することにある。溶
剤が反応生成−物用の溶剤として作用する必要はない。
具体的な溶剤はトルエンおよびベンゼンであり、他の安
価な入手し易い市販溶剤も使用することができる。
本発明によ°れば、上述した成分を(後述する通シの)
有効割合で酸素を含まない雰囲気、即ち不活性雰囲気中
で予備混合する。予備混合は、代表的には約20〜40
℃の範囲内の温度、好ましくは室温(即ち約25℃)で
、不活性ガス、例えば窒素またはヘリウムの存在下で行
う。均質な溶液を実現するのに十分な時間、代表的には
約10分〜約2時間、好ましくは約15〜30分間攪拌
することにより予備混合を行うことができる。
予備混合をバッチまたは連続操作で行うことができる。
バッチ操作をとる場合1、銅およびノ・ロゲンイオンを
最後に添加して、これらがアミンとの錯体形成により可
溶化されるようにしなければならない。大きな触媒バッ
チを予備混合し貯蔵し、これをバッチまたは連続重合過
程いずれかで必要に応じて使用することも本発明の範囲
内に包含される。連続予備混合操作では、各触媒成分が
常に予備混合容器内に存在するので、特別な添加順序は
不要である。これらの条件下で形成される触媒は、酸化
カップリング条件下で極めて活性であり、高い活性を比
較的長期間維持し、従ってバッチ法または連続法いずれ
であっても重合プロセスの期間中有効な重合を促進し続
ける。
予備混合物中の諸成分の割合は、普通、従来技術の酸化
カップリング反応混合物中のそれと同じでおる。フェノ
ール類を普通全溶液重量の約5〜’6oqbの量、好ま
しくは10〜40%、そして特に好ましくは15〜25
%の量使用する。商業的に望ましい分子量を有する生成
物が、20%のフェノールの領域でもつとも容易”に得
られる。
銅比は一般に1モルの銅対約100〜1500モk、好
’!I、<社2s o〜1000モルの全フェノール使
用量である。触媒中のハロゲン(好ましくは臭素)対銅
イオンのモル比が触媒活性に影響し、約五5モル以上の
ハロゲン対1モルの銅の比が好ましい。この比の上限は
臨界的でなく、6または12またはそれ以上のように高
いモル比を使用することができる。現在のところ好適な
モル比は銅1モル当]Br4〜6モルである。
第二アルキレンジアミンを普通鋼1モル当シ約0.4〜
3モルの量使用し、第三モノアミンを銅1モル当シ約1
0〜100モル、好ましくは20〜60モルの量使用す
る。第二モノアミンは、存在する場合、全フェノール使
用量に基づいて普通3モルitでの量使用し、[1,5
〜2モル係の量使用するのが好ましい。相間移動触媒は
、存在する場合、代表的には全フェノール使用量に基づ
いて0.8重量%までの量、好ましくは0.1〜[1,
2重量係の量使用する。
反応物質すべてを系の出発点で導入することも、種々の
反応物質を系内の種々、の時点で漸増的に導入すること
も本発明の範囲内に含まれる。例えば、フェノールの全
量を予備混合段階に導入するか、またはその一部(代表
的には全量の約20〜50%)を後の段階で(はとんど
の場合第一反応容器中に)添加することができる。同じ
ことが触媒成分についても言えるが、後の段階で触媒を
多量に補給することは本発明の方法では従来の方法にお
ける程重要ではない。もつとも普通には漸増的に加えら
れる触媒成分は銅、臭化物および第二アルキレンジアミ
ンである。漸増的に添加する場合、代表的には下記の重
量パーセント量でこれら反応物質を後の段階で添加する
銅      5〜25%、好ましくは20〜25チ臭
化物  10〜30%、好ましくは25〜30%ジアミ
ン 20〜50%、好ましくは!IO〜50チ予備混合
物中に触媒種を形成した後、重合を開始する。バッチ法
では、これは単に予備混合物を酸素と接触させること罠
よって行うことができる。例えば、不活性ガス供給を酸
素供給に切換えるか、または好ましくは酸素を混合物中
に噴射することができる。しかし、本発明は連続的ポリ
フェニレンオキシド製造と組合せたときにその主な利点
を示す。連続法を用いる場合、通常予備混合物を連続流
式攪拌タンク容器内で製造し、次いで重合用の別の容器
に移送する。任意の適当な連続反応装置を使用でき、例
えば、予備混合物を複数個の連続流式攪拌タンク反応器
(08TR)の最初の反応器に移送するか、または逆混
合を制限した反応器を使用できる。逆混合制限型反応系
は代表的には連続流式管状反応器、特にバッフル、バッ
キング、多数の反応領域などが存在して逆方向の流れを
最小にした反応器である。別の例では、1個以上の08
TRを連続流式管状反応器と組合せて使用することもで
きる。
連続生産に適合可能な多数の装置が当業界で周知である
。この点については、米国特許第4306、874号お
よび下記特許公報を参照のこと。
チェコスロバキア国特許第192,278号特開昭48
−45600号 特開昭49−08597号 特開昭55−21798号(特公昭55−40613号
) さらに、本出願人に譲渡された係属中の米国特許出願[
RD−14,1ozlも参照のこと。このタイプの具体
的反応器を図面に示す。
第1図社多領域型通温合制限式反応器の略図であり、第
■図は第1図の■−■線断面図である。
第1図に示す反応器1は10個の反応領域を有し、その
うちの1つを2で示し、第■図の断面図に図示する。酸
素を管路3を介して噴射し、反応混合物を管路4を介し
て導入し、生成物を管路5を介して取シ出す。各領域の
中心にタービン攪拌機6が位置し、このような攪拌機す
べてをモータ7によシシャフト8を介して駆動する。各
領域に4つの等間隔に配置した鉛直バッフル9と1つ)
水平バッフル1oを設ける。水平バッフル1゜は反応器
1の内壁に取付けられた外側部分11とシャフト8に取
付けられた内側部分12とよりなる。外側部分11と内
側部分12とはその間に逆混合を制限するための環状゛
区域13を区画する。
通常この環状区域13は反応器1の内部断面積の約2〜
15%、多くの場合約4〜8チを占める。
本発明の方法によシ生成するボリフエニレンオキンドは
代表的には、重量平均分子量約s、 o o 。
〜75.000を有し、これはクロロホルム中25℃で
測定した固有粘度的0.1〜0.75 d1/fに相当
する。分子量が約s o、 o o o以上であるのが
好ましい。最終反応溶液中の生成物の係は、フェノール
の導入量によって決まることは明らかである。
本発明によれば上記フェノールのはソすべてが重合体に
変わるからである。生成重合体を溶液から、慣例の方法
で、例えば重合体に対する非溶剤の添加による沈澱によ
って単離することができる。
本発明を以下の実施例によシさらに具体的に説明する。
パーセントはすべて溶液の全重量に基づき、モル量はす
べて最初の原料溶液中の2.6−キシレノール1000
モル当夛の量である。下記の略称を用いる。
DBE!DA  N、 N’−ジ−t−ブチルエチレン
ジアミ  ン DMBA  ジメチル−n−ブチルアミンDEA   
ジ−n−ブチルアミン 固有粘度はクロロホルム中25℃で測定した。
実施例1 予備混合容器、単一08TR、遠心分離機および多領域
型反応器を直列に具える装置を用いた。
08TRは直径14インチの直立円筒タンクで、6枚羽
根をもつ直径5インチのタービン攪拌機で攪拌した。タ
ンクの有効容量は10ガロンで、撹拌機速度は400 
rpmであった。O8’l’Hに鉛直バッフルを取付け
て渦発生を防止した。慣例の内部冷却コイルおよび外部
冷却ジャケットを用いて反応熱を除去した。08TRを
30℃、大気圧に維持し、酸素をその底部に導入した。
多領域型反応器は第1図に示す通りであった。
この反応器は内径3インチ、長さ30インチで、10個
の同一領域を含む。第U図において、内側部分12が直
径1.5インチ、環状区域13が幅[L125インチで
あった。各タービン攪拌機6の直径が1.5インチで、
各攪拌機はシャフト8に装着された6枚の平羽根を有し
、その領域の頂部と底部との中間に位置した。4枚の鉛
直バッフル9はそれぞれ幅0.25インチで容器の円周
のまわシに等間隔で配置されていた。タービ/l″55
0rpmで回転し、多領域型反応器を大気圧よシ少しく
代表的には0〜5 pelg)  高い圧力で操作した
多領域型反応器を必要に応じて水ジャケットによって冷
却または加熱した。
溶剤トしてのトルエン中の予備混合物を、その諸成分を
予備′混合容器内で窒素下にて15分間混合することに
よって調製した。この予備混合物は22チの2.6−キ
シレノール、α022%のAaogen 4A4  お
よび下記割合の触媒材料を含有した。
DB:IDA          1.IDMBA  
        44 DBA           9.4 0u            1.7 HBr           、 &9銅および臭化物
を48%HBr水溶液中の0u20溶液の形態で与えた
予備混合物を原料溶液として08TR中に連続的にポン
プ送給し、液体を連続的に取シ出して一定の液量を維持
した。08TR中の平均液体滞留時間は33分であった
。酸素を08TR中K 605OFHの流量で供給した
08TRからの供給物を遠心分離して反応水を除去した
。有機溶液に、窒素下に下記の追加割合の反応物質を加
えた。
反応物質      モル数 DBEDム                1.00
u                    Q、50
HBr                   2.7
得られ六溶液を連続的に多領域型反応器に、平均液体滞
留時間が20分となるような速度で供給した。酸素を多
領域型反応器に1.58OFHの流量で供給した。多領
域型反応器を反応器の長さに沿って約±3℃の温度変化
にて平均温度40℃に維持した。
反応溶液を1容量のトルエンで、次いで約5容量のメタ
ノールで希釈し、慣例の方法で濾過し乾燥することによ
シボリフエニレンオキシド生成物を単離した。この生成
物は固有粘度α58 a4/rであった。
実施例2 20係の2.6−キシレノール、0.03係のAdog
en 4A4  および下記割合の触媒材料を含有する
溶剤としてトルエン中の予備混合物を調製した。
触媒材料     モル数 DBBDA                 五3D
MBA                /;7DBA
                 I 4.20u 
                   1.7HBr
                  EL9銅および
臭化物を48 % HBr水溶液中の0u20 の溶液
として与えた。
予備混合物を窒素中で15分間かきまぜ、次いで原料溶
液として実施例1の多領域反応器に63−7分の流量で
連続的にボン、プ供給した。この結果反応器内での液体
滞留時間は44分であった。酸素を反応器K A 5 
BOFHの流量で供給した。
定常状態に達した後の反応器内の温度は42±2℃であ
った。反応器を定常状態で五5時間連続的に運転した。
反応混合物を1容量のトルエンで、次いで5容景のメタ
ノールで希釈し、沈澱したポリフェニレンオキシドを涙
過し、乾燥した。これはクロロホルム中25℃でL13
4 dt/lの固有粘度を有し、重量平均分子量32.
OD Oに相当した。
【図面の簡単な説明】
第1図は多領域型逆混合制限式反応器の概略図、そして 第■図は第1図の■−■線方向に見た反応器の1段の断
面図である。 1・・・反応器、     2・・・領域、3・・・酸
素管路、    4・・・反応混合物管路、5・・・生
成物管路、   6・・・攪拌機、9.10・−・バッ
フル、  13・・・環状区域。 手続:i?市正書(方式) 59.ア、−6 昭和  年  月  日 特許庁長官  志 賀   学  殿 1、事件の表示 昭和59年特許願第056387号 2、発明の名称 触媒の予(M混合によるポリフェニレンオキシドの製造
方法3、補正をする者 事件との関係      出願人 住 所  アメリカ合衆国、12305、ニューヨーク
州、スケネクタデイ、リバーロード、1番 名 称  ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ代表
者  アーリー・エム・キング 4、代理人 住 所  107東京都港区赤坂1丁目14番14号第
35興和ビル 4階 日本ゼネラル・エレクトリック株式会社・極東特許部内
昭和59年6月6日 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明および図面の簡単な説明の欄
並びに図面。 7、補正の内容 〈1)図面を別紙のとおりに改める。 (2)明細書に以下の訂正を行う。 18頁2行  「1図」を11図」に改める。 18頁3行  「■図」を「2図」に改める。 18頁3行  「1図」を「1図」に改める。 18頁4行  「1図」を「1図」に改める。 18頁5行  「■図」を「2図」に改める。 20頁11行  「1図」を「1図」に改める。 20頁13行  「■図」を「2図」に改める。 (ロ)図面の簡単な説明の欄 24頁7行  「I図」を「1図」に改める。 24頁9行  「■図」を「2図」に改める。 24頁9行  「1図」を1−1図」−に改める。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 酸素を婆くとも1種のモノヒドロキシ芳香族化合
    物と、銅−ノ・ロゲンーアミン触媒の存在下で、反応さ
    せることによってポリフェニレンオキシドを製造する酸
    化カップリング法において、最初に上記モノヒドロキシ
    芳香族化合物と触媒材料とを酸素の不在下で配合して均
    質な混合物をつくシ、次いでこの混合物を酸素と接触さ
    せて上記ポリフェニレンオキシドを生成することを特徴
    とする酸化カップリングによるポリフェニレンオキシド
    の製造方法。 2、上記触媒のノ・ロゲン成分が臭化物で、アミン成分
    が少くとも1種の第二アルキレ/ジアミンおよび少くと
    も1種の第三モノアミンよりなる特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 五 上記モノヒドロキシ芳香族化合物が2.6−キシレ
    ノールである特許請求の範囲第2項記載の方法。 歳 上記混合物を約20〜40℃の範囲内の温度で調製
    する特許請求の範囲第3項記載の方法。 5、 連続法である特許請求の範囲第4項記載の方法。 & 上記第二アルキレンジアミンがN、 N’−ジー1
    −ブチルエチレンジアミンで、上記第三モノアミンがジ
    メチル−n−ブチルアミンである特許請求の範囲第4項
    記載の方法。 2 上記触媒のアミン成分がさらに少くとも1種の第二
    モノアミンを含む特許請求の範囲第4項記載の方法。 a 上記混合物が相間移動触媒も含有する特許請求の範
    囲第7項記載の方法。 ?、 上記第二アルキレ/ジアミンが1.N′−ジー1
    −ブチルエチレンジアミンで、第三モノアミンがジメチ
    ル−n−ブチルアミ/で、第二モノアミンがジメチルア
    ミンまたはジ−n−ブチルアミンである特許請求の範囲
    第8項記載の、方法。 10  連続法である特許請求の範囲第7項記載の方法
JP59056387A 1983-03-25 1984-03-26 触媒の予備混合によるポリフエニレンオキシドの製造方法 Granted JPS59230025A (ja)

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