JPS59229764A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JPS59229764A
JPS59229764A JP58104388A JP10438883A JPS59229764A JP S59229764 A JPS59229764 A JP S59229764A JP 58104388 A JP58104388 A JP 58104388A JP 10438883 A JP10438883 A JP 10438883A JP S59229764 A JPS59229764 A JP S59229764A
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JP
Japan
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signal
control signal
recording
capstan
circuit
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JP58104388A
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English (en)
Inventor
Ryohei Uchida
打田 良平
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/1808Driving of both record carrier and head
    • G11B15/1875Driving of both record carrier and head adaptations for special effects or editing

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は磁気記録再生装置に関し、特にヘリカルスキ
ャン方式の磁気記録再生装置(以下VTRと略称する)
において、記録時に一時停止を行ないかつ次に記録を再
開した場合に、磁気テープ上に記録された映像信号の継
目が乱れないようにしたVTRに関する。
第1図はヘリカルスキャン方式のVTRで記録した磁気
テープの記録状態の図解図である。図において、磁気テ
ープ1には、ビデオトラック2が通常1フイールドを単
位として斜めに多数記録され、かつコントロール信号3
がテープ走行方向に、たとえば2フイールドごとに一定
間隔で記録される。このコントロール信号3は、再生位
置において、ビデオヘッド5がビデオトラック2を正確
に走査できるように、テープ走行を制御するために用い
られる。なお、以下の説明では、磁気テープ1に記録す
る前の信号を記録コントロール信号、磁気テープ1へ記
録したものをコントロール信号3、磁気テープ1から再
生した信号を再生コントロール信号Jと呼ぶ。
通常、コントロール信号3は、記録すべき映像信号の垂
直同期信号を172分周して作られる。
このため、再生時において、コントロールヘッド311
がコントロール信号3を検出する時刻と、ビデオヘッド
5がビデオトラック2の始端付近くすなわち垂直同期信
号が記録されている部分)にくる時刻とが一致するよう
に、磁気テープ1の走行状態が制御される。
ところで、記録中の任意の時刻において、磁気テープ1
を一時停止させかつ再び任意のタイミングで起動してす
ぐに記録を開始すると、そのつなぎ目部分はビデオトラ
ック2の記録位相が異なったり、トラックの傾斜角が変
化したりするため、その部分の再生画像が乱れてしまう
という問題点があった。たとえば、磁気テープ1を一時
停止させたとき、ビデオヘッド5の走行軌跡が第1図の
点線4で示すようになる。
このような画像のつなぎ目の乱れを防止するために、従
来の家庭用VTRにおいては第2図に示すような回路が
用いられていた。
第2図は従来のつなぎ撮り録画を行なうVTRのブロッ
ク図である。構成において、入力端子11は基準信号発
生器12に接続される。入力端子11には、記録すべき
映像信号の垂直同期信号Aが与えられる。基準信号発生
器12は、垂直同期信号Aを1/2分周し、ドラムサー
ボ系20およびキャプスタンサーボ系30の位相制御用
基準信号Bを導出するものである。
ドラムサーボ系20は、ドラムモータ21、ドラム速度
(周波数)検出器22、ドラム速度誤差検出器23、入
力端子24、ドラム回転位相検出器25、位相比較器2
6、加棹器27およびモータ駆動回路28を含む。入力
端子24には、ドラムの設定速度信号が入力される。
キャプスタンサーボ系30は、キャプスタンモータ30
1、キャプスタン速度(または周波数)検出器302、
増幅器303、キャプスタン速度誤差検出器304、入
力端子305、加搾器306、駆動回路307、入力端
子308および309、位相比較器310、コントロー
ルヘッド311、記録再生切換スイッチ312(IX下
切換スイッチ)、接点313および314、増幅器31
5、記録増幅器316、分周器317、キャプスタン位
相比較信号選択スイッチ(以下選択スイッチ)318、
ならびに接点319および320を含む。
ここで、キャプスタン速度誤差検出器304は、キャプ
スタン速度検出器302によって検出された速度信号(
周波数に比例するパルス信号)Gと、入力信号305に
与えられるキャプスタンの設定速度信号Cとの偏差を検
出して、速度誤差検出信号りを導出するものである。加
詐器306は、速度誤差検出信号りと、位相比較器31
0から与えられる位相誤差検出信号Iとを加算するもの
である。モータ駆動回路307は、モータ停止指令信号
Eまたはモータ逆転指令信号Fに基づいて、キャプスタ
ンモータ301を停止させまたは逆転駆動させるもので
ある。位相比較器310は、選択スイッチ318によっ
て選択された位相比較信号Hと、基準信号発生器12か
ら導出される基準信号Bとを比較し、位相誤差検出信号
Iを導出する。
コントロールヘッド311は、コントロール信号3を記
録または再生するものである。分局器317は、速度検
出信号を分周して記録時における位相比較信号Hを発生
するものである。
次に、第1図および第2図を参照して、第2図の具体的
な動作を説明する。
まず、ドラムサーボ系20の動作を述べる。ドラム(図
示せず)は、ドラムモータ21の回転によって駆動され
るが、記録時および記録一時停止時のいずれの状態にお
いても、垂直同期信号Aの位相に同期して、一定速度で
回転駆動される。しかし、ドラムサーボ系20は、つな
ぎ録画とは関係ないので、その詳細な説明を省略する。
次に、キャプスタンサーボ系30の具体的な動作を説明
する。
■ 記録中の動作 磁気テープ1に記録を行なう記録動作中にお(1ては、
切換スイッチ312が接点313側(すなわち記録増幅
器316側)に接続される。また、選択スイッチ318
は、接点320側(すなわち分局器317側)に接続さ
れる。このとき、キャプスタンモータ301は駆動回路
307によって回転駆動される。キャプスタンモータ3
01の回転速度は、速度検出器302によってキャプス
タンモータ1回転につき200〜800個のパルス状の
方形波信号列として検出される。上述の信号列は増幅器
303で増幅され、方形波の速度検出信号Gとしてキャ
プスタン速度誤差検出器304および分周器317に与
えられる。キャプスタン速度誤差検出器304は、設定
速度信号Cと速度検出信号Gとの偏差を検出し、誤差検
出信号りを加算器306に与える。このとき、分周器3
17は、速度検出信号Gを分周して、その分周出力を選
択スイッチ318を介して位相比較器310に与える。
位相比較器310は、分周された位相比較信号ト1を位
相911還信号として、基準信号Bとの位相差を増幅し
、その出力の位相誤差検出信号Iを加峰器306に与え
る。加算器306は速痩誤差検出信@Dと位相誤差検出
信号Iとを加算し、その出力で駆動回路307を速瓜制
御および位相制御する。キャプスタンモータ301は、
上述の速度制御および位相制御によって回転速度および
位相が制御される。したがって、磁気チー・11は、記
録中において一定速度で移送されることになる。
一方、基準信号Bは、記録コントロール信号として記録
11幅器316および切換スイッチ312を介してコン
トロールヘッド311に与えられる。
これによって、記録コントロール信号は、磁気テープ1
のビデオトラックと同期して記録される。
■ 一時停止指令があった場合の動作 モータ停止指令信号Eが入力端子308に与えられ、一
時停止指令が発生されると、直ちに記録動作が停止され
る。そして、切換スイッチ312および選択スイッチ3
18は、それぞれ接点314.319側(すなわち再生
側)に切換えられる。
また、モータ逆転指令信号Fが入力端子309に与えら
れると、モータ駆動回路307はキャプスタンモータ3
01を逆転させる。このため、磁気テニプ1が逆方向に
移送されることになる。そして、所定量移送された後、
モータ停止指令信号Eが与えられるので、再びキャプス
タンモータ301が停止して、磁気テープ1の逆方向へ
の移送も停止され、待機状態になる。
■ 一時停止指令が解除された場合の動作一時停止指令
が解除されると、モータ駆動回路307はキャプスタン
モータ301を正転させて、磁気テープ1を順方向へ移
送開始する。このとき、切換スイッチ312および選択
スイッチ318は、再生側に接続されたままであり、記
@動作が開始されない。また、キャプスタンモータ30
1は、コントロールヘッド311で再生された再生コン
トロール信号Jを帰還信号として、位相制御が行なわれ
る。この状態は、少なくとも垂直同期信号Aに再生コン
トロール信号Jが同期する時間、すなわち先に記録した
ビデオトラックの位相と新たに記録しようとするビデオ
トラックの位相が合うのに要づ°る時間だけ持続するよ
うに設定される。
そして、設定時間が経過した時点で、切換スイッチ31
4および選択スイッチ318が共に記録側に切換えられ
、記録動作が再開される。このとき、選択スイッチ31
8の出力信号、すなわちキャプスタン位相制御系の位相
比較信号Hが再生コントロール信号Jから分周器317
の出力(速度検出信号Gを分周した信号)に切換えられ
るので、切換時における両信号の位相を合わせるために
、分周器317が再生コントロール信号Jによってリセ
ットされる。
上述のごとくして、つなぎが乱れないように、つなぎ撮
りが行なわれる。ところが、第2図の従来回路では、上
述の位相制御は信号周期が長い上、そのゲインも速度制
御系に比較して相対的に低いので、一時停止が解除され
た後に、キャプスタンモータ301が起動し、垂直同期
信@Aと再生コントロール信号Jとが同期するまで、換
言すればキャプスタン位相制御系が整定(安定)するま
でにかなりの長時間を要する。たとえば、この後に記録
モードに入る同期引込みタイミングによっては、約1秒
〜1.5秒前後かかるのが普通である。
このため、記録動作は一時停止を解除した後で、かつ整
定所要時間が経過した後でなければ再開できず、記録動
作の再開を速やかに行なえないという問題点を含む。
それゆえに、この発明は、上述のような従来の問題点を
解消するためになされたもので、記録のつなぎ目が乱れ
ず、しかも一時停止を解除した後の記録動作の再開を速
やかに行なえるような、磁気記録再生装置を提供するこ
とを目的とする。
以下に、図面を参照してこの発明の具体的な実施例につ
いて説明する。
第3図はこの発明の一実施例であるVTRのキャプスタ
ンサーボ系を示す回路図である。この実施例のキャプス
タンサーボ系が第2図に示す従来のVTRのキャプスタ
ンサーボ系30と異なる点は、起動開始指令回路321
、制御パルス発生器323、リセット回路318.コマ
送り回路324、サブライリ・−ルモータドライバ33
7を設けたことである。
ここで、起動間lfl指令回路321には、入力端子3
22を介1ノで一時停止解除指令信号Kが与えられ、ま
た基準信号発生器12からは基準信号Bが与えられる。
上述の一時停止解除指令信号にと基T¥=信号Bは、ま
ず起動開始指令回路321内のアントゲルト325に入
力され、その出力はデレー回路338によって所定のT
K暗時間実用上は100m5程度)だけ遅延された優、
フリップフロップ回路326をセットする。このフリッ
プフロップ回路326の出力がオアゲー1−339を介
して、キャプスタンモータ起動開始指令信@Lとして出
力される。制御パルス発生器323は、基準信号Bの負
から正への立上がりの晴間を検知して短いパルスを発生
する。リセット回路318には上述のパルス出力と一時
停止解除指令信号にとが入力され、アンドゲート319
でアンド出力がとられた後、ワンショット回路320お
よびフリップフロップ回路320′を介してリセットパ
ルスとして出力され、分周器317をリセットする。
サプライリールモータドライバ337は、一時停止解除
指令信号Kが正から負に変化して一時停止が指令される
と、通常のテープ走行方向とは逆方向にテープ上に記録
されている映像信号の4〜5フレ一ム分、サプライリー
ルモータ340を逆回転させるものである。
次に、第3図に示す実施例のキャプスタンサーボ系の具
体的な動作について説明する。
ドラムサーボ系の動作は、従来と同様であるので、その
詳細な説明を省略し、以下にはキャプスタンサーボ系の
動作を述べる。
■ 記録中の動作 記録中においては、切換スイッチ312は接点313側
(記録増幅器316側)に接続される。
このとき、キャプスタンモータ301は、速度検出信号
Gに基づく速度制御と、速度検出信号Gを分周器317
で分周した位相比較信号Hによる位相制御によって、そ
の回転速度が制御されている。
すなわち、磁気テープ1は、記録時の定常送り速度で移
送されている。また、基準信号Bは、記録増幅器316
および切換スイッチ312を介してコントロールヘッド
311に印加され、コントロール信号3としC1a気チ
ー11上にテープ走行方向に沿って一定間隔で記録され
ている。
■ 一時停止指令が発せられた場合の動作一時停止解除
指令信号Kが正から負に変化して一時停止が指令される
と、サブライリ′−ルモータドライバ337は、一時停
止解除指令信号にの上述の変化を受けて、サプライリー
ルモータ340を、通常のテープ走行方向とは逆方向に
所定の時間だけ回転させる。このとき、サプライリール
モータ340に印加する電圧やその時間幅は、テープの
逆送り量がテープ上に記録されているビデオトラック数
にして数本分、すなわちフレーム数でいえば2〜5フレ
一ム程度(VH8方式のVTRでは1フレームあたり1
va)に相当する量になるように設定する。上述の時間
幅は実際には1001 SeGないしはその数倍以下程
度の短いものである。なお、上述のサプライリールモー
タ340の起動や停止のタイミングは、特に制御する必
要はない。また、テープの逆送り自体は、キャプスタン
軸どピンチローラとが圧接されることによって行なわれ
るので、上述のサプライリールモータの逆回転指令は同
時にキャプスタンモータ301の駆動回路307にも与
えられ、その指令期間中はキャプスタンモータ301は
逆回転し、その後停止する。
次に、上述のように一時停止解除指令信号Kが正から負
に変化すると、起動開始指令回路321内に含まれるデ
レー回路346によって、上述のテープ逆送りに要する
時間幅よりも長く設定された遅延時間模に、駆動回路3
07への停止指令は解除される。
上述のようにして、テープは停止しかつドラムは回転を
保ったままの状態で、次に記録動作が再開されるまで待
機する。
■ 一時停止解除指令が発せられた場合の動作コマ送り
回路324に含まれるシーケンスカウンタ327 tr
i、一時停止解除指令信EKが久方されると、第1の出
力信jJN1を出力する。また、フリップフロップ回路
328は上述の出力信号N1と、基準位8Bをコンデン
サ361と抵抗@362によって微分して轡られる基準
信号Bの負から正への変化時に同期したパルスとが揃う
と、ワンショット回路329を起動して時間幅−LDの
出力を発生させる。この出力は、ダイオード333およ
び336を介して駆動回路307に駆動指令信号として
与えられ、同時に、起動開始指令回路321に含まれる
オアゲート339にも与えられ、キャプスタンモータの
停止を解除する。
第4図は一時停止指令が解除された場合のこの実施例の
前半の動作を説明するためのり・イムチャートである。
次に、第4図を参照して一時停止指令が解除された場゛
合のこの実施例の前半の動作を説明する。
ワンショット回路329の出力時間幅は、第4図(d 
)に示すようにTDで、それに駆動されてキャプスタン
モータ301の回転速度は第4図(b)において実線で
示すように時刻toから時間TDが終わる時刻t、にか
けて増大する。上述の時刻t1を過ぎると、ワンショッ
ト回路329の出力期間は終了し、それに同期して時間
幅TXの出力を発生するワンショット回路347が第4
図(、d)中の一点鎖線で示すように起動されて、同様
にキャプスタンモータ駆動回路307に駆動指令が与え
られる。但し、このワンショット回路347の電源は通
常の他の制御回路より低い電圧で動作し、前述の駆動指
令信号の電圧も低い値になる。この信号電圧を設定する
のが電源343の電圧であって、第4図(b)に示づよ
うに、はぼ通常のテープ走行速度すなわちキャプスタン
モータの回転速度が維持されるよう設定されている。
上述の状態において、V T Rは再生モードになって
おり、第4図(C)に示すように時刻t2において、テ
ープ上に記録済のコントロール信号3がコントロールヘ
ッド311によって再生コントロール信号Jとして検知
される。上述の再生コントロール信@Jはアンドゲート
330を介してワンショット回路331を駆動し、その
出力が新たに駆動回路307に駆動指令信号として与え
られる。このワンショット回路331の1掠はワシショ
ット・回路347の場合と同じ電11f1343なので
、ワンショット回路33′1の出力とワンショット回路
347の出力は同時に駆動回路307に与えられても、
キャプスタンモータ301の回転速度には変化がない。
上述のT X時間が軽過して、ワンショット回路347
の出力が消失した後は、ワンショット回路331の出力
が単独でキレブスタンモータ301の駆動指令信号にな
る。この駆動指令信号は、第4図(U )に示すように
、時刻t。
までTY時間持続し、キレブスタンモータ301を引き
続き通常の回転速度で回転させ続ける。次に、時刻t4
を過ぎると、ワンショット回路329.331.347
の出力はすべて消失するので、キャプスタンモータ30
1を駆動する指令信号が失われる。
これらすべての駆動指令信号の消失は、シーケンスカウ
ンタ327によってF1信号として検出され、これに応
答して、シーケンスカウンタ327は第2の出力信号N
2を出力する。上述のN2信号によって、ワンショット
回路334は第4図([)に示すように、時刻t4から
時刻t6に至るTZの期間出力を発生し、この出力が、
キャー1スタンモータ301を駆動する駆動信号として
、また同時に、キャプスタンモータ301の回転を逆転
させる指令信号として駆動回路307に与えられる。そ
の結果、キャプスタンモータ301は、逆転制動を受け
て急速に回転を停止する。上述のワンショット回路3・
34の出力は同時にF2信号としてシーケンスカウンタ
327にフィードバックされ、このF2信号を受けた後
は、次に再び一時停止解除指令信号Kが変化するまで、
シーケンスカウンタ327は待機する。
以上の動作説明を要約すれば、コマ送り回路324は、
基準信号已に同期してキャプスタンモータ301を通常
回転速度近辺まで急速に加速し、次いでその回転速度を
維持し続(プ、その後コントロール信号を検知してから
所定時間TY後にキャプスタンモータ301に逆転制動
をかけて停止させる。テープの停止位1は上述の期間T
Yを加減することにより自由に設定でき、この実施例に
おいては、ワンショット回路331に接続した可変抵抗
器334の調整がその設定手段にあたる。この調整によ
り、期間TYを第4図(e)に示すように短く設定すれ
ば、第4図(b)において点線で示すようになる。
第5図は一時停止指令が解除された場合のこの実施例の
動作の後半を説明するためのタイムチャートである。
次に、第5図を参照して一時停止指令が解除された場合
のこの実施例の後半の動作を説明する。
第4図における時刻toから時刻t、の間の上述の動作
が一度行なわれた後に、起動開始回路321の中に設け
られた前述のデレー回路338の設定遅延時間が終了し
、第5図(b)に示す一時停止解除指令信号りが時刻t
、において、駆動回路307に与えられる。このとき、
速度検出信号Gは、設定速度信号Cに対し、まだ小さい
ので、キャプスタン速度誤差検出器304の出力りは加
算器306に最大出力を与える。同様に、位相比較器3
10も、位相の帰還信号がまだないので、最大出力の位
相誤差検出信号を加算器306に与える。したがって、
キャプスタンモータの駆動回路307には、加算器30
6から最大駆動指令が与えられる。そして、時刻t8に
至ってキャプスタンモータ301の回転速度は速度設定
値C付近に達し、第5図(C)に示すように、時刻t8
以後は、キャプスタンモータ301はほぼ一定速度で回
転する。ここで、時刻t9において、コントロール信号
3が検知されるとし、同じ時刻t9において、基準信号
Bが負から正に立上がるとすれば、理想的な起動特性を
得ることができ、記録のつなぎ目の乱れを防ぐことがで
きる。すなわち、前述の第4図における期間TYの設定
を、上述のようにコントロール信号3の検出と基準信号
Bの立上がりが時刻t9で同期するように調整すればよ
いのである。
ここで、制御パルス発生回路323は基準信号Bの負か
ら正への立上がりに同期した出力を発生しており、この
出力はリセット回路318を起動して、速度検出信号G
を分周して位相帰還信号を出力する分周器317をリセ
ットする。上述のリセットは、起動開始指令回路321
内の7リツプ70ツブ回路326の出力である一時停止
解除指令信号が負の期+11.15よび一時停止解除が
正になってからは抵抗348とコンデンサ349による
時定数の遅延時間の間だけ第5図(e)に示すようにリ
セット回路318内のゲート319が開くため、時刻t
、および時刻t9にのみ行なわれる。
そこで、時刻t9でコントロール信号3が検知されると
同時に、上述のように基準信号Bが立上がるように設定
されていれば、同じく時刻t9において、リセット回路
318によりて分周器317がリセットされる。ここで
、キャプスタンモータ301は一定速度で回転している
ので、次の基準信号Bの立上がり点である時刻1++に
おい゛【も、次のコントロール信号3′が検出されるは
ずであり、また同時に、第5図(f)に示すように、基
準信号Bに基づいて新しい記録コントロール信号がテー
プに書込まれる。すなわち、記録済のコントロール信号
3′とこれから新たに記録される記録コントロール信号
の位相が時刻tl+において一致しており、時刻t9か
ら時刻tl+までのどこかで記録動作が再開されれば、
理想的なつなぎ撮りが行なわれる。
前述のように、記録動作は一時停止指令で中断され、テ
ープは数フレーム分巻戻された後静止するが、第6図は
その後起動が再開されてからの動作を説明する図である
第6図において、縦軸はテープの長手方向の距離、横軸
は時間である。キャプスタンモータ301は時刻toで
起動され、時刻t、に至って定速で回転する。時刻t2
においてコントロール信号3が検出され、TY期間を経
た時刻t4においてキャプスタンモータ301の制動が
開始され、時刻tGにおいて回転は停止する。
次に、時刻t7でキャプスタンモータ301は再起動さ
れ、時刻t8でほぼ定速に達し、時刻t9で次のコント
ロール信号がイ点で検出される。
ざらに、次の時刻1++ではコントロール信号の記録さ
れている0点に新たな記録コントロール信号をテープに
書込むので、新旧両コントロール信号が一致し、つなぎ
撮りが正しく行なわれる。つまり、前述の時間幅TYに
対応するテープの送り量TSがコマ送り回路324によ
って作られるわけであるが、もしTYが適切に設定され
ず、第4図(b)の点線で示すようになったとすると、
この結果、第6図の点線で示すように、イ点および0点
で新旧のコントロール信号が一致すべきところが、新た
なコントロール信号はハ点および二点で書込まれて位相
が合わなくなり、適切なつなぎ織りを行なうことができ
ない。
なお、キャプスタンモータの起動および制動時のパター
ン、つまり加減速パターンはどこでも同様になる。それ
は、キャプスタンモータの軸の個性とキャプスタンモー
タ自体が持つ起動トルクとが一定であって、テープによ
る負荷変動は相対的に非常に小さいからである。
また、上述の期間TYは、キャプスタンモータ301の
回転速度が一定なので、キャプスタンモータの回転数で
表わすこともできる。そこで、ワンショット回路331
に代えて、計数値の初期設定が可能なダウンカウンタを
設け、初期設定値をキャプスタンモータの回転回数とし
、これをコントロール信号受信接に速度検出信号Gによ
ってダウンカウントしてもよいことがわかる。第7図は
この場合の部分構成を示した図である。
次に、第7図に示す回路の構成と動作について説明する
。プリセット回路364は一時停止解除指令信号Kを受
けて、キャプスタンモータの回転数を設定値としてダウ
ンカウンタ363を初期設定する。また、アンドゲート
366には速度検出パルスGと、シーケンスカウンタ3
27の出力N1と、フリツプフロツプ回路365の出力
とが与えられる。ここで、N1は一時停止解除指令信号
Kに同期した信号であり、N1出力期間中に再生コント
ロール信号Jが検出されてフリップフロップ回路365
がセットされると、アンドゲート366は開いてダウン
カウンタ363の端子Tに速度検出パルスGが与えられ
る。そしてダウンカウンタ363は速度検出パルスGの
計数を開始し、上述の期MTYが終了して所定の計数値
すなわちキャプスタンモータの回転数の計数をし終える
と、キャリー信号Cを出力する。このキャリー信号Cに
よってトランジスタ367はオフ状態となり、電源34
3からダイオード332を介して駆動回路307に与え
られていた駆動信号は消失する。
この駆動信号は同時にシーケンスカウンタ327にも与
えられており、この駆動信号が正から負へ変化した後は
、上述のようにワンショット回路334による制動が行
なわれる。
以上のように、この発明によれば、一時停止指令によっ
て適当量のテープを巻戻し、記録動作再開時には、まず
一度コマ送り動作を行なってコントロール信号の検知位
置からキャプスタンモータの制動開始までの時間を調整
する。次に、再度キャプスタンモータを起動するのとほ
とんど同時に記録モードに切換ねるので、短時間でつな
ぎ撮り動作が再開でき、かつつなぎ撮りのきれいな制御
ができる。また、上述のコマ送り回路は通常のコマ送り
を行なう回路と兼用することができるので装置の増加は
わずかで済む。
【図面の簡単な説明】
第1図はヘリカルスキャン方式のVTRで記録される磁
気テープの記録状態を図解的に示した図である。第2図
は従来のつなぎ撮り録画を行なうVTRのブロック図で
ある。第3図はこの発明の一実施例の回路図である。第
4図は一時停止指令が解除された場合のこの実施例の動
作の前半を説明するためのタイムチャートである。第5
図は一時停止指令が解除された場合のこの実施例の動作
の後半を説明するためのタイムチャートである。 第6図は起動が再開されてからの動作を説明する図であ
る。第7図はキャプスタンモータの回転数をダウンカウ
ンタによって計数する場合の回路図である。 図において、1は磁気テープ、20はドラムサーボ系、
30はキャプスタンサーボ系、318はリセット回路、
321は起動開始指令回路、323は制御パルス発生器
、324はコマ送り回路、12は基準信@発生器、30
1はキャプスタンモータ、304はキャプスタン速度誤
差検出器、306は加輝器、307は駆動回路、310
は位相比較器、317は分周器、327はシーケンスカ
ウンタ、320,329,331,334,347はワ
ンショット回路、338,346はデレー回路を示す。 代理人  大 岩 増 雄

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 磁気テープの長手方向に傾斜したビデオトラックを形成
    して信号を記録するヘリカルスキャン方式の磁気記録再
    生装置であって、 キャプスタンと、 前記キャプスタンを回転させるキャプスタンモータと、 前記キャプスタンモータの回転速度をパルス列として検
    出する回転速度検出手段と、 前記回転速度検出手段出力を分周して前記キャプスタン
    モータの位相を検出する位相検出手段と、前記記録信号
    に含まれる垂直同期信号に基づく基準信号を発生する基
    準信号発生手段と、記録モードにおいて、前記基準信号
    に同期したコントロール信号を前記磁気テープ上に記録
    するコントロール信号記録手段と、 再生モードにおいて、前記磁気テープ上に記録された前
    記コントロール信号を検出するコントロール信号検出手
    段と、 前記回転速度検出手段出力に応答して、前記キャプスタ
    ンの回転速度を制御する信号を発生する回転速度制御信
    号発生手段と、 前記位相検出手段出力と前記基準信号とを比較して前記
    キャプスタンモータの位相を制御する信号を発生する位
    相制御信号発生手段と、前記回転速度制御信号と前記位
    相制御信号とに基づいて前記キャプスタンモータを駆動
    するキャプスタンモータ駆動手段と、 サプライリールモータと、 一時停止指令時に前記キャプスタンモータ駆動手段と前
    記サプライリールモータとに逆転指令を与えるモータド
    ライバ手段と、 記録動作再開時に前記キャプスタンモータをカ行起動し
    て前記磁気テープを定速走行させ、前記定速走行中に前
    記コントロール信号検出手段によって前記コントロール
    信号が検出された時点から所定期間経過後または前記キ
    ャプスタンモータが所定回数回転した後、前記キャプス
    タンモータを制動停止させるコマ送り手段と、 前記コマ送り終了後に、前記キャプスタンモータ駆動手
    段に起動指令を与える起動開始指令手段とを備えた、磁
    気記録再生装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62241162A (ja) * 1986-04-11 1987-10-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 磁気記録再生装置のつなぎ撮り方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59185059A (ja) * 1983-04-04 1984-10-20 Sony Corp 情報信号の記録方法及び記録装置

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