JPS59228823A - ビル清掃用ゴンドラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はビル清掃用ゴンドラに関し、その目的はビル屋
上の走行台車がビル外壁面に沿って走行不可能な箇所に
於てもゴンドラを吊出支持するアームをスイングせしめ
ることによジビルの隅角部へゴンドラｆ：移動させ、ビ
ル清掃をより確実に行わんとするものである。

超高層、高層ビルに於てビルの外壁面特に窓ガラスの清
掃はその安全作業性に於てビル屋上等より昇降自在に吊
出支持されたビル清掃用ゴンドラを使用されるのが一般
的となっている。

しかしこのビル清掃用ゴンドラはビル屋上に敷設された
軌条にそって走行台車を走行せしめ、該台車に設置され
几昇降装置にて作業者等が搭Ｍ　するゴンドラをワイヤ
ーロープ全弁して吊垂し昇降せしめているｏしかしこの
走行台Ｍは可能な限りビル外壁面に沿ってゴンドラが出
画移動されるようにその軌条が設けられるが、ビルの外
形状によっても隅角部やエレベータ塔、その他四凸した
箇所に沿って走行台車を正確に走行させることは困難と
なり、このため走行台車よシ垂直に吊垂されるゴンドラ
を、斯るビルの隅角部等に沿わせることは困難となり清
掃が不可能であつ九〇 本発明はこれに鑑みてなしたもので、ビル屋上に走行自
在にした走行台車を設けると共に該走行台車上部両側に
旋回台車ｔ−許容角度の範囲内で旋回自在として設け、
゛該旋同台車にゴンドラをワイヤーロープを介して昇降
自在に出画支持するアームを俯仰自在にして設け、この
アームの俯仰と、旋回台車の旋回運動によるスイングと
の組み合せによｐ出画されるゴンドラをビル外壁面に対
し！ｉ！艦方同方向平横方向に移動可能とし、ビル外壁
面に沿わせるようになしたことを要旨とする。

以下本発明を図面に、示す実施例に基づいて詳細に説明
する。

図に於て１はビル清掃用ゴンドラの走行台車で、該台車
はビル屋上Ｂに敷設された軌条上を走行するようになっ
ていると共にこの走行台車１０両端部上方には夫々旋回
台車２．２が旋回自在に設けられる。この旋回台車２は
下部に中空状の軸４が突設され、この軸４ｔ″走行台車
側に設けた軸受３にて支持され、該軸４を中心として旋
回台車を旋回するようになす。この時旋回台車の旋回角
度はアームをスイング（揺動）Ｏ最大貯容範囲となるよ
５に走行台車上に突設されたストッパーＳにて予め規制
されるようになっていると共に該旋回台車２の荷重の支
持及び浮上ル防止は該台車下面に突設したる複数のガイ
ドローラ５と、該ガイドローラ５を嵌合するガイド６よ
シ行い、このガイド６は軸４を中心とし一軸とガイドプ
ーラ間を半径となる円形にし、外周面にガイドローラを
嵌合する溝６＆を具備し、これを走行台車上の旋回台車
設置位置に設けられる。そしてこの旋回台車２の旋回即
ちアームのスイング運動は旋回台車内に設は危旋回装置
にて行うことができるが、図示の実施例では走行台車内
に設置されたスイング用のモータＭ１よりチェン・歯車
等の伝達機構７及び減速機Ｇを介して走行台車側に回動
自在に設けたビニオン８を回動させ、このビニオン８に
旋回台車下面側に設けた内歯歯車（又はラック）９ｔ−
噛合せしめ、このビニオン、内ｍｅ車９にて右又は左方
向に所要角度旋回せしめるものである。この内歯歯車又
は円環状にしたチェンテツクはその中心を軸４とする◎ また前記旋回台車２にはアーム１０が俯仰自在に突設さ
れるが、このアーム１０の下ｍは軸１１を介して旋回台
軍備に固定された軸受１２にて支持式れると共にこのア
ームの一部にモータＭｓ＋にて回動ちれるスクリ息−軸
１′５ｔ−螺合し、該スクリ凰−軸１５０止転もしくは
逆転にてアーム１０に一軸１１を中心として揺動即ち俯
仰せしめるものである。このスクリ−４Ｂ、１５．９ｉ
ｆｆ仰用モ一タＭ８の代ｐに油圧シリンダーを用いるこ
とも可能であシ、しかも図示の実施例では俯仰用モータ
Ｍｓを旋回台車に設置しているが、走行台車内に設は動
力伝達機構を介してスクリユー軸を駆動するようＶこす
ることも可能である。

尚符号１４は補助アームであるＯ １次アーム１０の上端には−又は二つのシープ１５が設
けられ走行台車内の昇降装置に巻き取られ次ゴンドラ出
画用のワイヤーロープＷｆ：掛け、該ワイヤーロープの
先端をゴンドラ１６に係止される。この場合ワイヤーロ
ープは２本であっても、又図示の如くゴンドラをよシ安
全に出画できるよう四本式としてもよい。

而して上述の如く構成されたビル走行用ゴンドラｔ−第
３図に示す如きビルに於て、窓ガラス等を清掃する時、
走行台車はビル屋上をスムーズに走行するよう軌条ＲＩ
Ｃそって走行する。そして通常の場合、走行台車上に突
設されたアームを俯仰せしめ、且ワイヤー四−プの巻取
巻戻によｐゴンドラをビル外壁面に沿って画直に昇降せ
しめて所望の作業を行い、さらに走行台車の走行との組
み合せによルビル全体を清掃するようになす。しかし第
３図の鎖線で示ナビＡ／隅角部等走行台車がビル外壁面
に沿って走行できない箇所に達すると走行台車のアーム
全俯仰させるだけでなくゴンドラが停止した走行台車よ
シ左又は右の水平方向にさらに移動できるようにアーム
をスイング（揺動）させ、これによｐゴンドラをビル隅
角部に於ても正確に沿わせ所望の清掃を行う・ものであ
るが、これはアームを突設した２台の旋回台ＴＬを夫々
同調して旋回させて行う。スイング用モータ麗λを駆動
させることによりピニオン８を回動させ、このピニオン
に噛合された内歯歯車９を介して旋回台車はガイドロー
ラ及びガイドに支持され９つ軸４′！−中心として旋回
されアームを所望のスイング動作を行わしめるものであ
る。この時スイング用モータが２台使用される場合両モ
ータを完全に同調するようになす。

本発明による時はゴンドラを出画支持せしめる７−Ａを
俯仰とスイングとを行なわせるようになしているため、
ビル隅角部なト走行台車が近づけない箇所に於てもアー
ムをスイングさせるだけでゴンドラを走行台車位置より
水平横方向に移動でき、これにより従来困難とされてい
た隅角その他の箇所も安全に確実に清掃できる利点があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図はビル清掃用ゴンドラの全体概観を示す上面図、
第２図線同側面図、第６図は平面図、第４図Ｌスイング
装置部の正面図、第５図は第４図の側面図である◎ １・・・走行台車 ２・・・旋回台車 ６・・・軸受 ４・・・軸 ５・・・ガイドローラ ロ・・・ガイド ７・・・伝達機構 ８・・・ピニオン ９・・・内ｌＩｌｉｉｍ車又はラック １０・・・アーム １１・・・軸 １２・・・軸受 １３・・・スクリュー軸 １４・・・補助アーム １５・・・シープ １６・・・ゴンドラ Ｂ・・・ビル屋上 Ｒ・・・軌条 Ｍｌ・・・スイング用モータ Ｍ思・・・俯仰用モータ Ｗ・・・ワイヤーロープ Ｓ・・・ストッパー

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ビル屋上に走行自在にし九走行台車’ｆｒ：ｖけると共
   に該走行台車上部両側に旋回台車を許容角度の範囲内で
   旋回自在として設け、該旋回台車にゴンドラをワイヤー
   ロープを介して昇降自在に吊出支持するアームを俯仰自
   在にして設け、このアームの俯仰と、旋回台車の旋回運
   動によるスイングとの組み合せによシ出画されるゴンド
   ラをビル外壁面に対し接離方向と水平横方向に移動可能
   とし、ビル外壁面に沿わせるようになしたこと”ｋ％徴
   とするビル清掃用ゴンドラ。