JPS5922866A - ロ−プ式エレベ−タの駆動装置 - Google Patents

ロ−プ式エレベ−タの駆動装置

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JPS5922866A
JPS5922866A JP57132397A JP13239782A JPS5922866A JP S5922866 A JPS5922866 A JP S5922866A JP 57132397 A JP57132397 A JP 57132397A JP 13239782 A JP13239782 A JP 13239782A JP S5922866 A JPS5922866 A JP S5922866A
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rope
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釜池 宏
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は第1及び第2の駆動シーブにロープを巻き掛
けてかごを昇降させるロープ式エレベータの駆動装置に
関するものである。
ロープ式エレベータにおいては、かごはロープと駆動シ
ーブとの摩擦力によって昇降される。そして1この摩擦
力はロープと駆動シーブとの接触圧力によって変動する
ものである。
ところで、最近、省資源、省エネルギーの観点からかご
の軽量化が図られている。これに伴って、上記接触圧力
が低下し、かごを起動・停止させるために必要にして十
分な摩擦力が得られず、ローフと駆動シーブとの間にス
リップが生ずることが危惧されている。
このだめの対策として、従来、第1図に示すとおり、第
1及び第2の駆動シーブを設け、これらの駆動シーブと
ロープとの摩擦力によってかごを昇降させる方式が提案
されている。
すなわち、第1図において、(1)はかご、(2)はこ
のかごfl+に一端が結合されたロープ、(3)はこの
ロープ(2)の他端に結合されたつり合おもり。
(4)はロープ(2)が巻き掛けられた半径r1の第1
駆動シープ、(5)はこの第1駆動シーブ(4)を駆動
する誘導電動機からなる第1電動機、(6)はロープ(
2)が巻き掛けられた半径r、の第2駆動シーブ。
(刀はこの第2駆動シープ(6)を駆動する誘導電動機
からなる第2電動機、(8)は第1駆動シープ(4)の
回転軸に連結され1回転数に比例した信号を発する回転
言i、19)はかご(1)を運転するだめの基準信号で
ある基準速度信号を発生するパターン発生回路、 Ql
は回転計(8)の信号とパターン発生回路(9)の基準
速度信号とを比較する比較器、αυはこの比較器の出力
信号に基づいて第1電動機(5)及び第2電動機(刀を
一括して制御する制御回路である。
上記のとおり構成されたローフ式エレベータの駆動装置
罠おいて、パターン発生回路(9)の基準速度信号と回
転側(8)の信号とを比較し、この比較結果に基づいて
制御回路(8)によって第1電動機(5)及び第2電動
機(刀を制御し2てかと(1)を昇降駆動するものであ
る。このようにして、1組の制御回路0υで第1及び第
2の電動機(51,f刀を駆動する場合は、第1電動機
(5)及び第2電動機(71は同一仕様のものが使用さ
れ、′!!た。第、1駆動シープ(4)及び第2駆動シ
ープ(6)も同一仕様のものが使用されるのが通例であ
るっしたがって、制御回路(11)によって制御される
第1電動機(5)の回転数山と第2電動機(7)の回転
数11.は同じ値になる。また、第1駆動シープ(4)
の半径r1と第2駆動シープ(6)の半径r、も同じで
あるから周速度は等しくなる。
すなわち。
r+”= rs + n+”” ns +’ 2πr+
 n+ ”= 2πrw nvこのようにしてロープ(
2)は上式で表わされる周速度で駆動される。
ところで、ロープ(2)との接触圧力の差によって、第
1駆動シーブ(4)の摩耗が進み、半径r+<半径r、
になったとする。第1電動機(5)及び第2電動機(7
)は同じ回転数になるように制御されているから、上述
の半径r1と半径1・、との差は、第1駆動シーブ(4
)と第2駆動シーブ(6)の周速度の差となる。一方、
第1駆動シーブ(4)と第2駆動シーブ(6)はロープ
(2)を介して接続されているので、上述の周速度の差
はいずれかの駆動シーブとロープ(2)との間にスリッ
プを生ずることになる。例えは、第2駆動シーフ(6)
とロープ(2)の間にスリップがないとすれば、ロープ
(2)の速度は第2町動シーブ(6)と同じになるので
、第1駆動シーブ(4)とロープ(2)との間に差が生
ずる。この差が第1駆動シープ(4)におけるスリップ
となり、ロープ(2)が異常に摩耗したシ、第1駆動シ
ーブ(4)がロープ(2)との接触面を損傷したりして
寿命を縮めるという不具合があった。
この発明は上記不具合点に鑑みなされたものであり、第
1及び第2の駆動シーブにロープを巻き掛けてかどを昇
降させるローフ“エレベータにおいて、ロープと各駆動
シープ左がスリップしない状態のときに、第1及び第2
の駆動シーブの間の回転数の差を検知しこの回転数の差
によっていずれかの駆動シーブの回転数を補正するよう
にして、第1及び第2の駆動シーブのロープに作用する
周速度を揃え、これによってスリップの発生を防止して
ロープ及び駆動シーブの延命を図ることを目的とする。
第2図ないし第4図はこの発明の一実施例を示す。
第2図中、 f+)、 +→は制御電源、  (la)
はかと(11の下に設けられた常閉接点をイjする軽負
荷検出器で、積載荷重が軽いときは閉成し、所定荷重を
越えたとき作動して開放される。(lb)はこの軽負荷
検出器(la’+と同様に股りられた常間接点を有する
重負荷検出器で積載荷重が重いとき閉成する。(21a
)、  (21b)は運転リレー(図示しない)の常開
接点で、かご(1)が運転されているとき閉成される。
(21c)は運転リレーの常閉枠□点で、かご(1)が
運転されているときに開放される。C11)は一端が軽
負荷検出器(la)と重負荷検出器fib)の並列回路
を介して制御電源←)→に接続され、他端が制御電源H
に接続されたはかり装置、  (22a)及び(22b
)はそれぞれこのはがシ装置(2乃の常開接点及び常閉
接点、Q、1は一端が常閉接点(21c)を介して制御
電源(旧に接続され、他端が制御電源Hに接続された時
限リレー、  (28a)小この時限リレー(至)の瞬
時動作限時復帰の常開接点、C41は一端が常開接点(
21b) 、常開接点(28a)及び常閉接点(22b
)からなる直列回路を介して制御電源(+)に接続され
、他端が制御電源Hに接続された回転信号接続リレーで
ある。
第8図中、第1図と同一符号は同−又は相当部分を示し
、  (22d)は第2図に示すはかυ装置Qzの常開
接点からなシ、はかシ装置Q2が消勢されているとき第
2vL動機(刀への電源を遮断して、駆動力を零にさせ
る駆動力減少装置、  (22e)ははかり装RHの常
開(2°3点、  (24a)、  (24b)は第2
図に示す回転信号接続リレーQ0の常開接点、C刊は三
相交流の動力電源、I3′lJにしこの動力電源CIl
+に接続されて直流を出力するコンバータ装置、0埠は
第1 ff1i、動機(5)を制御するインバータ装置
である第1制御装置で、コンバータ装置03の直流を0
」変電圧可変周波数の交流に変換するものである。(3
つは第2電動機(7et制御するインバータ装置からな
る第2制御装置で駆動力減少装置(22d) f:介し
てコンバータ装置C11に接続され。
nJ変変電圧変変周波数交流を出力するものである。(
39は第1駆動シーブ(4)の回転軸に連結されて回転
数に比例した直流電圧の信号を発生する第1回転剖、住
1はこの第1回転言IC喝の信号とパターン発生回路(
9)の信号とが比較器+1+1で比較された結果を増幅
する増幅器、 ctlは第2駆動シーブ(6)の回転軸
に連結されて回転数に比例した直流電圧の信号を出力す
る第2回転計で、同じ回転数に対し7ては第1回転計(
四と同じ信号を出力するものである。弼は第1回転計0
9の出力信号が常開接点(24a)を介して入力され、
かつ第2回転言1(171の出力信号が常開接点(24
b) f、介して入力されて第1回転計09と第2回転
削0ηの差信号を出力する回転差検知回路、  (88
a)は常開接点(22e)を介して入力される回転差検
知回路(至)の出力信号と、パターン発生回路(9)の
基準速度信号とを乗算し、その乗算値に更に所定の係数
を乗じた信号を出力する乗算器である補正装置、 C3
1,tこの乗n、器(88a)の出力信号と、増幅器側
の出力信号とを加算する加算器で、その加算結果を第2
制御装置C14)へ入力するものである。
第4図は回転差検知回路(イ)の詳細を示し9図におい
て、  (24c)及び(24d>はそれぞれ第2図に
示す回転信号接続リレーc141の常開接点及び常閉接
点、 f、111は一端が常開接点(24aHC接続さ
れた抵抗値rlの抵抗器、(4のは同じく抵抗値r1を
有し、一端が常開接点(24b) K接続され、他端が
抵抗器(41)の他端に接続された抵抗器、(43は反
転端子が抵抗器(40の他端に接続され、非反転端子が
抵抗器!441’(5介して接地され、かつ、出力端子
が常開接点(24c)の一端に接続された演算増幅器、
(49はこの演算増幅器θ′3の反転端子と出力端子と
の間に接続された静電容量coを有するコンデンサ、 
+4+9は上記抵抗器+411 、 (4邊、+441
.演算増幅器((3及びコンデンサ(4つからなる周知
の櫃分回路、 t、17)は常閉接点f24d)と直列
回路を構成してコンデンサ(四の両端に接続された抵抗
器、(祷は一端が常開接点r24c)の他端Pこ12&
され、他端が接地されたコンデンサ、 f41&:j、
−蕗1がこのコンデン′す°(1)9の一端に接続され
た抵抗器、eIl’flld非反転端子が抵抗器(4!
1の他端に接続され1反転端子が抵抗値r、の抵抗器6
0を介して4Jシ地され、かつ。
出力端子が常開接点(22e)に接続された演算増幅器
、ζ幼はこの演算増幅器側の反転端子と出力端子間に接
続された抵抗値1・、の抵抗器である。
なお、上記抵抗器+41 、 fit) 、 (5’l
l及び演算増幅器61はレベル変換用の増幅器6)を構
成するものである。
上記のとおり構成されたローン式エレベータの駆動装置
の動作について述べると、まず、かど(1)が停止して
いるときは、運転リレーの常開接点(2tb)が開放さ
れていて回転(i号接続″リレー0141が消勢された
ま寸とつる。このため、常開接点(24a)、  (2
4b)はいずれも開放されていて、第1回転40勺及び
第2回転計(3ηのいずれからも回転差検知回路(至)
に信号が入力さ17、ることけない。才だ、パターン発
生回路(9)は停止時の信号を出力し7ていて第1電動
機(5)及び第2電動機(71はいずれも回転力を発生
することに1ない。
次に、かご(1)内に中負荷(軽負荷検出器(1a)を
作動させ1重負荷検出器(1b)を作動させない電荷)
が精載されたときは督電荷検出器(1a)及び重電荷検
出器(1b)が共に開放されるので&二1かり装置(2
2は消勢され1時限リレーc!渇けその常閉接点(21
c)を介1〜て伺勢されて、常開接点(23a)を閉成
させる。運転指令が出されると運転リレーが付勢されて
、その常開接点(21b)が閉成され9回転信号接続リ
レー(財)がf+L−L!2b)−(23a) −(2
1b) −Qa−Hの回路で刊勢される。
パターン発生回路(9)からは基準速度信号が出力され
、第1回転40四からの実速度イn号と比較される。第
1制御装置(ト)はその比較結果に対応した゛電圧及び
周波数の交流を発生させて第1電動機(5)を駆動する
。中負荷においては、つり合おもり(3)側の重量と、
かご(1)側の重量との不平衡は小さいので、第1駆動
シープ(4)のみで駆動でき、かつ、ロープ(2)との
間にスリップの発生することはないものである。一方、
常開接点(22d)が開放されているので、第2制御装
置Goからは交流電圧が出力されるととtまない。この
ため、第1電動機(5)によって第1駆動シープ(4)
が回転さ杆ると、ローズ(2)を介して第2駆動シーブ
(6)が容易に駆動されるCで、第2駆動シーブ(6)
とロープ(2)との間にスリップの発生することはない
ものである。
このように第1駆動シーブ(4)と第2駆動シーブ(6
)とが、ロープ(2)に対して同じ周速度で回転してい
るときのそれぞれの回転数が第1回転計09i及び!!
02回転削071で検出され、それぞれ常開接点(24
a)、  f24b)を介して回転差検知回路(財)の
積分回路++rpへ入力される。
ここで、第1回転計09の雷、圧を”/、+第2回転H
1色7)の電圧を■、とすると、イ〒f分回路(4(d
の出力点の電圧ε、け下記(1)式どなる。
但し、 taは運転リレーの常開接点(2]、b)が閉
成されて回転信号接続リレー0そが付勢された時点から
常開接点(28a)が開放されて回転信号接続リレーC
I’4)が消勢されるまでの時間である。
かコ(1)の移動に伴って電圧εは(1)式によって増
加していき、やがて1,1時間が経過1/1時限リレー
c!壕の常開接点(28a)が開放されて回転信号接続
リレー9分が消勢されるとその常開接点(24a)、 
 (24b)、(24c)  が開放される。このとき
の電圧ε、l″J−次のとおりである。
今、かご(1)が第5図に示すとおり、一定加速度で加
速されたとしてt1時間経過後の第1回転計09及び第
1回転計09の出力信号がそれぞれvI及び■、になっ
たとすると、(1)式は前記(2)式に変換される。
m−」−い’+  VJ   ・・・・・す・・(2)
+   2c、r+ また、そのときの第1駆動シーブ(4)及び第2駆動シ
ーブ(6)の回転数をぞhぞれNl及びN、として、比
例定幻を1(とすると。
VI””k Nl 、  ■2=l(Nq   ・・・
・・・・・・・・・(3)となる。しまたがって、(2
)式は更に下記(4)式に変形される。
すなわち、オη1分回路(4[?lからt」、回転差に
比例した11礼圧が常開接点(24c)ffi介してコ
ンデンサ(、lR)に印加さiする。そして、コンデン
ーリ(則と抵抗器!aとの時定数は大きいので常υ11
接点(24c)がυト1放された後も、コンデンサ(4
A r、:]、(4)式の?li Hi  を発生し続
けるものである。また、コンデンサC9は常閉接点(2
4dlの開成によって蓄稍した電荷を放電して次の作動
に備える。かご(1)il−1:以後。
第1駆動シーブ(4)に駆動されて目的階まで運転され
る。
次に重負荷の場合(=11重負荷検出器(1h)が閉成
されてはかり装置(2乃が付勢される。常開接点(22
dl 、  (22e)が閉成されて第2制御装置00
がコンバータ装Ft、 C(3に接続され1回転差検知
回路(至) □が乗癲器(88a)に接続される。回転
差検知回路C襖ではコンデンサ(4F9の電圧ε1が増
幅器q→でレベル変換されて下記(5)電圧よる電圧り
が乗算器(38a)に入力される。
・、−一幻屯14−rJ (N、  N、 ) ・・−
=1512Cn  r+  r2 一方、パターン発生回路(9)からは基準速度信号Vが
乗q、器(88a)に入力され、基準速度信号Vと上記
(5)式で表わされる電圧、信号ε1が乗涛されて下記
の信号ε3が出力される。すなわちε、=βε、■  
 ・・・・・・・・側御・・・・・印・+61但し、β
は乗算器(88a)による係数である。
(6)式の信号ε3は加算器翰で加算されて下記信号と
なる。すなわち。
ε4コα(V  V+)十βε、■ ・・印・・・・(
刀但しくχは増幅器(罰の増幅度である。
第2制御装置C′l◇へは上記信号ε4が人力される。
ず表わら、第2制御装置C141fJ: 7(: 1制
47111 % f’s、 am−・の信号α(v −
v+ )に対して回転差検知回路(18)からの信号ε
2で補jEされた信号ε4が人力される。この信号と、
によって制御されて802駆動シーン(6)のローフ(
2)との接触面におりる周速度を第11IL1動ンープ
(4)のそれと同じにすることができ、スリップの発生
を防止できるものである。
オた。軽負荷の場合には、軽負荷検出器(la)が閉成
されてtまかシ装置(2乃が伺勢され1重負荷の場合と
同様であるので、説明は省略する。
なお、電源投入後の初回運転等の場合は、−1だ1回転
数検知回路(ハ)に差信号が記憶されていないけれども
、増幅器(ト)の信号にょっ又第1図に示す従来例と同
様に制御1され、やがて回転差検知回路(旧によって補
正されるので2回転差検知回路G秒にあらかじめ初期値
を設定する必要はないという利点を有する。
寸だ、」配分実施例では第1回転WIG+dと第2回転
割(31との差信号と積分器(41i)で積分するもの
としたが、上記差信号を直接検出するものとじても所期
の目的を達成するととができることはいう士でも々い。
更に寸だ、上記実施例では回転数の差はコンデンサ(伺
に貯えられた電荷と1.で記憶されるが、マイクロコン
ピュータを用いてディジタル制御されるエレベータでは
、第1回転計09及び第1回転計09をそれぞれディジ
クル信号を発生する回転言1と1〜1回転数の差を11
き込みEJ能メモリに配憶させて上記(1)〜(万代に
和尚する計算を」−81−1マイクロコンビ、−夕で行
うようにしても所期の目的を達成することができる。
更に寸だ9回転差検知回路は電動機とこの電動機によっ
て駆動される駆動シーブとの間の連結部にクラッチ機構
を設け、このクラッチ機構で連結部が切、り離されたと
き作動するとしても上記実施例と同様目的を達すること
ができる。
更にまた9回転差検知回路は駆動シーブの駆動力がロー
プとの最大摩擦力以下に減少されたときに作動するもの
としてもよい。このよう忙すれば9駆動シープの駆動力
の変化が少ないので1乗上tilIi害することがない
という利点を有する。
更にまた1回転差検知回路はかごが重いときはかごを下
降させるときに、−!だ、かごが軽いときはかごを上昇
させるときに作動するものと1、ても−に記実施例と同
様に機能す名ものである。この場合は1回転差検知回路
の作動頻度が上るので停電等で回転差がわからなくなっ
たときでも短時間で検知できる利点を有する。
9μにまた。上記実施例では電動機と、この電動機によ
って駆動される駆動シーブとの間に減速機が介在しない
、いわゆる歯車なしエレベータについて述べたが1上記
減速機が介在する歯ルイ;1エレベータにこの発明を適
用1.た場合でも同様に機能することは明らかである。
なお、第1駆動シーブと第1電動機、並びに自’V2駆
動シープと第2電動機t」、それぞれ1台以上あれば倒
台でもよいものである。
この発明は以上述べたとおり、かご及びつシ合おもりを
吊持するロープを摩擦接触によυ駆動する第1及び第2
の駆動シープに第1及び第2の電動機をそれぞれ独立に
連結し、パターン発生回路から出力される基準信号によ
って上記電動機をそれぞれ制御するものにおいて、上記
ロープと、上記第1及び第2の駆動シーブ間で、スリッ
プを起さない状態のときに、上記第1の駆動シーブと上
記第2の駆動シープの回転数の差を回転差検知回路で検
知し、この回転差信号で上記駆動シープのいずれかの回
転数を補正するよう如したので、ロープとの接触面にお
ける第1及び第2の駆動シープの周速!#が揃えられて
9周速度の差に基づくスリップによってロープ及び駆動
シープが摩耗するのを阻止でき。
長寿命を期待できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来提案されたロープ式エレベータの駆動装置
の概念を示すブロック図、第2図ないし第4図はこの発
明の一実施例を示し、第2図は回路図、第8図は第1図
相当図、第4図は第8図の一部詳細を示す回路図、第5
図は説明用図である。 図中、0)はかご、(2)はロープ、(3)はつり合お
もす、 +41は第1駆動シーブ、(5)は第1電動機
。 (6)は第2駆動シーブ、(7)は第2屯動機、(9)
はパターン発生回路、(ハ)は第1制御装置、(3aは
第2制御装置、(2)は回転差検知回路+  (8’3
a)は乗11−器(補正装置)である。 なお1図中同一筒号は、同一部分又は相当部分を示す。 代理人 ・葛 野 信 −

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 +11  かと及びつり合おもりを吊持するローズ。 このロープと摩擦接触し、それぞれ独立して回転して上
    記ロープを同一方向へ移動させる第1及び第2の駆動シ
    ーブ、これらの駆動シープをそれぞれ回転させる第1及
    び第2の電動機、これもの電動機を制御するための基準
    信号を発生させるパターン発生回路、上記基準信号に応
    じて上記電動機をそれぞれ制御する第1及び第2の制御
    装置、上記ロープと上記各駆動シープ間の非スリツプ状
    態で上記第1の駆動シーブと上記第2の駆動シーブとの
    回転数の差を検知する回転差検知回路、この回転差検知
    回路の出力信号によって上記いずれかの駆動シーブの回
    転数を補正する補正装置を備えたロープ式エレベータの
    駆動装置。 (2)回転差検知回路は、かごがっ、υ合おもシとはぼ
    つシ合って昇降しているとき作動するとしたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のロープ式エレベータ
    の駆動装置。 (3)回転差検知回路は、少なくとも一方の駆動シーブ
    の駆動力が、かごを基準信号に対応した速度で駆動する
    のに必要な駆動力よりも小さい値に減少されたとき作動
    するとしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記1
    Mのロープ式エレベータの駆動装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006282309A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Mitsubishi Electric Corp エレベータ装置の綱車摩耗量検出方法及びその装置、並びにエレベータ装置の制御方法及びその装置

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JP2006282309A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Mitsubishi Electric Corp エレベータ装置の綱車摩耗量検出方法及びその装置、並びにエレベータ装置の制御方法及びその装置

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