JPS5922859Y2 - 冷凍庫扉のハンドル装置 - Google Patents

冷凍庫扉のハンドル装置

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Publication number
JPS5922859Y2
JPS5922859Y2 JP6467680U JP6467680U JPS5922859Y2 JP S5922859 Y2 JPS5922859 Y2 JP S5922859Y2 JP 6467680 U JP6467680 U JP 6467680U JP 6467680 U JP6467680 U JP 6467680U JP S5922859 Y2 JPS5922859 Y2 JP S5922859Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
case
shaft
side plate
handle
Prior art date
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Expired
Application number
JP6467680U
Other languages
English (en)
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JPS56165865U (ja
Inventor
正明 亀崎
Original Assignee
大成興産株式会社
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Filing date
Publication date
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Priority to JP6467680U priority Critical patent/JPS5922859Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は冷凍庫、冷蔵庫等の扉のハンドル装置に関する
ものである。
従来、冷凍庫、冷蔵庫等の扉の開閉ハンドル装置は、ハ
ンドル、ハンドルケース(装置機筺)、ケース底板及び
鎖錠栓等の部品が、真鍮の鋳物またはダイカスト成形品
であり、それらは材質及びその加工上、強度が弱く、従
って十分な強度のものを得るためには、必然的に大形化
し、これに従って重量が増大し、製造加工コスト及び材
量コストが極めて高くなっていた。
また、真鍮鋳物やダイカスト成形品は、メッキ加工が必
須であるため、その分だけコスト高となり、公害上の問
題もあり、メッキの耐用度等、数々の課題をががえてい
た。
本考案は、十分な強度を有する素材として、また、製造
後にメッキ加工を必要としない素材として、プレス成形
加工可能なステンレススチールの相当な厚鋼板(例3〜
5mm位)を使用すると共にハンドル及びケースの構造
およびその関連機構を簡素化した特殊構成でプレス加工
の楽な各種部品により構成したことを特徴とするもので
ある。
以下、図面により本考案の一実施例を説明すると、ケー
ス1は、ステンレス厚板を略無蓋扁平箱状にプレス成形
してケース基体1′を設け、それを対称的に横断2分し
て、天板]Cと側板1dからなる2個の半体1a、lb
を設け、該半体1a。
1bの内面を対向して側板1dの孔1eに、枢軸2b及
び軸2a、2cを挿通し、各軸端を側板1d上でかしめ
っけて一体的に結着して設ける。
(第11〜13図参照) ハンドル3は、花部3aを袋状に、その前方部3bを口
形にプレス成形し、前方部3bをケース1内に嵌挿し、
枢軸2bを支軸として起倒回動自在に設ける。
ベース板4は、底板4aの左右に側板4bを直立し、該
側板上端にねし孔4eを穿った側片4dを略45度の−
L向角で突設してプレス成形で゛設けたもので、離脱ボ
ルト5を底板4acr)J忌じ孔4eに螺合して扉6に
固着し、また、九に7をケース1の孔1fからJaじ孔
4Cに螺合して、ケース1を套嵌固着する。
8はベース板4の底板4aに突設した止め金であり、ピ
ン9を、ケース1に穿設した孔10と、止め金8に穿設
した孔]1と、バンドル3に穿設した孔12とに挿入す
ることにより、バンドル3を倒した位置に回動不能に停
止する。
ピン9の先端には別に南京錠を施錠してピン9をロック
する。
鎖錠栓13は、先端の片山形の枠部13dと天板131
〕と該天板から下向直角に折曲げ後方に平行突設した側
板13Cからなり、側板13 C後端部に軸13aを架
着して設けたもので、同じくプレス加工で形威する。
14は軸2aでケース1内前方部に固定したばね支持兼
鎖錠栓案内板で、中央部を直角鉤形に曲或し、天板の左
右側辺に取付片を突設して設け、ばね15は、該板14
に内端を支持され、前端を鎖錠栓13の側板13 C間
に挿入して、該鎖錠栓13を該板14で案内しつつケー
ス前方に弾力的に突出せしめる。
連結金具16は、底板16 Cの前端下部に軸係合部1
6 bを曲或し、左右にほぼ菱形の側板16dを直角起
立して、両側板16dの先端を内直角に折曲げて頭部1
6 aを設けたもので、同じくプレス加−王で形威し、
該頭部16 a上面をケース1内においてバンドル3の
天板3b下面に対向し、枢軸2bを支軸として回動自在
に取付け、その軸係合部16 bを鎖錠栓13の軸13
aに牽引されるように係合し、また、底板16CF面
において、扉6に別設した安全押棒17の頭部に対向す
るように設ける。
即ち、連結金具16は、枢軸2bにてバンドル3に直結
し、軸係合部16 bにて鎖錠栓13に連結する。
上記構成において、 第1図のバンドル3が倒伏位置にあり、鎖錠栓13か゛
ケース1から突出した鎖錠状態から、/Sンドル3の化
部3aをもって該バンドル3を起上すると、バンドル3
は枢軸2bを支軸として回動し、その前方部3bが連結
金具16の頭部16 aを圧下して、該金具16を同し
く枢軸2bを支軸として回動し、よって、その軸係合部
16bが回動後退し、該部16bに係合した鎖錠栓]3
の軸13 aが後退して、鎖錠栓13はばね15を局線
しつ・後退して開錠される。
また、バンドル3の化部3aから手を放せば、前記局線
されたばね15が弾発復元し、その力で鎖錠栓13が再
び前進復元(鎖錠状態)し、軸13aの前進で連結金具
16及びバンドル3が回動復元される。
鎖錠状態において、ピン9をケース1の孔10からバン
ドル3の孔12、止め金8の孔11に挿通すれば、バン
ドル3を鎖錠位置にて、回動不能に停止し得る。
よって、ピン9の突出端に南京錠等を施錠してピン9を
ロックし、防盗に役イfで得る。
更に、鎖錠状態において、ベース板40内ji(扉内側
、庫内側)から安全押棒17を押圧前進すると、その先
端が連結金具16の底板16 Cを押圧して、該金具1
6を枢軸2bを支軸として回動し、その軸係合部16b
が鎖錠栓13の軸13aを後退勤し、よって、鎖錠栓1
3がばワ15を局線して後退し、開錠し得る。
このとき、連結金具16のみが回動し、バンドル3は倒
伏状態のま・不動であり、よって、ピン9がロックされ
ても何ら関係なく開錠し得る。
また、安全押棒17の押圧を解けば、ばワ15が弾発復
爪し、その力で゛鎖錠栓13及び連結金具16も原位置
に復元する。
上記は、人が誤って庫内にとり残され、扉が鎖錠されて
しまった時に、庫内側(扉内側)から開錠して脱出し得
るための、緊急安全装置である。
本案バンドル装置は、上記のような構成及び作用におい
て、次記の如き優れた諸効果を発揮し得る。
(1)ケース1は、最初はパ無蓋扁平箱状にプレス成形
したものを、対称形状に2分割して設けるもので゛ある
ので゛、加工の難しい深い四部のプレス加圧なしに成形
でき、よって、厚手で強い素材で形成し得る。
また、2個の半体1a、lbを軸2a、2b。
2Cでかしめ付は一体結着するときに、他の/Sンドル
3、連結金具16、ばね支持兼鎖錠栓案内板14、ばね
15、鎖錠栓13等の部品を同時に組込み得るので、組
立て工程が少なくてすむ上に、全体を強固に構成できる
(2)一方、ベース板4の方は、側片4dに九じ孔4C
を設け、また止め金8を固定して、上記各部品を内装し
たケース1を套嵌してケース1の汁方からねじ7をねし
孔4Cに螺合して、両者1.4を結着してバンドル装置
を構成し得るようにしたので、バンドル装置を2個に大
きく分割できる構成となって、製作、組立及び修理1上
に便利である。
(3)また、上記1,4を結着構成したバンドル名義全
体の取付けは、扉6内側がら離脱ボルト5を底板4aの
ねし孔4eに螺合して行うようにしたので、例えば、上
記1,4を結着したねじ7の頭部を潰して螺脱不能とす
れば、扉外側力・らはバンドル装置を取外し得ないよう
になし得て、上記ピン9によるロック施錠機能と相俟っ
て、防盗効果を高め得る。
(4)尚、離脱ポル1〜5を扉内側がら適宜螺退して簡
単に離脱し、これによってバンドル装置全体を脱落し得
て、前記安全押棒17による開錠作用と共に、謂わば二
重の緊急安全装置を具備した特徴がある。
(5)前述の如く、本案バンドル装置はケース1をはじ
め各構成部品を厚手のステンレススチール板をプレス成
形加工によって形成し、また、各部品の構成を独自のも
のとすることによって極く少ない部品数で全体を構成で
き、簡潔な機構にて極めて堅牢でコンパクトがっ低コス
トに製造可能とした特徴があり、 特に、全構成をステンレススチール板で形成した・めに
、ケース1をはじめとして他の部材も、製品表面を磨き
仕−Lげするのみで、メッキ加工を不要とし得た大きな
特徴がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の縦断面図、第2図はバンドルを回動起
上した状態を示す縦断面図、第3図は第1図のA−A’
断面矢視図、第4図は第1図のBB′断面矢視図、第5
図はベース板を取外した本考案の斜視図、第6図はベー
ス板の斜視図、第7図は鎖錠栓の斜視図、第8図は鎖錠
栓の展開図、第9図は連結金具の斜視図、第10図は連
結金具の展開図、第11図は厚板材を無蓋扁平箱状にプ
レス成形したケース基体の斜視図、第12図はその縦断
面図、第13図は両ケース半休を内面対向してケースを
構成する状態を示す斜視図である。 付方、]・・・・・・ケース、1′・・・・・・ケース
基体、la。 1b・・・・・・その半体、1C・・・・・・その天板
、1d・・・・・・その側板、1e・・・・・・軸2a
、2b、枢軸2bを挿通する孔、1f・・・・・・ねじ
7を挿通する孔、2a。 2C・・・・・・軸、2b・・・・・・枢軸、3・・・
・・・バンドル、3a・・・・・・その化部、3b・・
・・・・その前方部、4・・・・・・ベース板、4a・
・・・・・その底板、4b・・・・・・その側板、4C
・・・・・・そのねじ孔、4d・・・・・・その側片、
5・・・・・・離脱ボルト、6・・・・・・扉、7・・
・・・・ねじ、8・・・・・・止め金、11・・・・・
・その孔、9・・・・・・ピン、13・・・・・・鎖錠
栓、13 a・・・・・・その軸、13b・・・・・・
その天板、13C・・・・・・その側板、14・・・・
・・ばね支持兼鎖錠栓案内板、15・・・・・・ばね、
]6・・・・・・連結金具、16 a・・・・・・その
頭部、16 b・・・・・・その軸係合部、16 C・
・・・・・底板、16d・・・・・・その側板、17・
・・・・・安全押棒。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 厚板材を略無蓋扁平箱状にプレス成形し、それを対称的
    に横断2分して、天板1Cと側板1dからなる2個の半
    体1a、lbを設け、該半体1a。 1bを枢軸2b及び軸2a、2cで一体的に結着して設
    けたケース1と、花部3aと前方部3bがらなり、ケー
    ス1内に前方部3bを枢軸2bを支軸として起倒回動自
    在に設けたハンドル3と、底板4aと側板4bからなり
    、底板4aを扉に固着すると共に側板4b上にケース1
    を套嵌固着するように設けたベース板4と、線部13d
    と天板131〕と側板13Cからなり、ばj・a15に
    より直線摺動自在かつ弾力的にケース1に内設した鎖錠
    栓13と、底板16 Cと側板16dと頭部16 a及
    び軸係合部16 bがらなり、頭部16 a上面をハン
    ドル3の前方部3b下面に対向し、枢軸2bに回動自在
    に枢着し、軸係合部16 bに鎖錠栓13の軸13 a
    を係合すると共に底板16 C下面に安全押棒17先端
    を対向した、連結金具16とにより構成し、ケース1、
    ハンドル3、ベース板4、鎖錠栓13及び連結金具16
    を全てステンレススチール厚板をプレスl加工して設け
    たことを特徴とする、冷凍庫扉のハンドル装置。
JP6467680U 1980-05-12 1980-05-12 冷凍庫扉のハンドル装置 Expired JPS5922859Y2 (ja)

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JPS56165865U JPS56165865U (ja) 1981-12-08
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