JPS59226777A - 回転式流体分配装置 - Google Patents

回転式流体分配装置

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JPS59226777A
JPS59226777A JP59082133A JP8213384A JPS59226777A JP S59226777 A JPS59226777 A JP S59226777A JP 59082133 A JP59082133 A JP 59082133A JP 8213384 A JP8213384 A JP 8213384A JP S59226777 A JPS59226777 A JP S59226777A
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/06Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
    • B62D5/08Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by type of steering valve used
    • B62D5/083Rotary valves
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86493Multi-way valve unit
    • Y10T137/86574Supply and exhaust
    • Y10T137/86638Rotary valve

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Power Steering Mechanism (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動車用動力操向装置に用いられる回転式流
体分配装置、特に、作動装置(代表的には車両のステア
リングホイール)に連結される第1回転部材と、第1回
転部材と共軸的に配置され、被動機構(代表的には操向
される車輪の方向を制御する機構)に連結される第2回
転部材と、第1回転部材に連結され、第1及び第2回転
部材間の限定された相対角方向変位に応じて被動機構の
流体動力援助モータを制御する分配弁装置とを備え、第
2回転部材の部分が第1回転部材の部分を少なくとも部
分的に囲繞し、変形可能な弾性装置が上記第1回転部材
の部分において少なくとも同部材を囲繞する実質的に閉
じた環状形状を表し、且つ、第1回転部材及び第2回転
部材に夫々連結された第1連結部材及び第2連結部材と
協働して両回転部材を相対的中央休止位置に保持する少
なくとも一対の当接面を有している型の回転式流体分配
装置に関するものである。
本出願人名義のヨーロッパ特許出願筒A−0,077,
710号には上記型の流体分配装置が開示されておシ、
る一方、これら回転部材間に撓み可能なバツクラツシ付
連結装置を形成し、更に所望の弾性反力を第1回転部材
に伝えてこの第1回転部材の作動中「操作感覚」を与え
るように作用する少なくとも1つのC″P形スジスプリ
ング用している。
しかし、この特許出願に記載された装置では、予応力、
従ってC形スプリングによって与えられる反力は、スプ
リング及び又はこれと組合わされる連結部材の寸法によ
って予め決定されるのである。
特に動力操向装置においては、直進走行、コーナリング
あるいは駐車操作のような車両の走行状態に応じて上記
反力を調整できるようにすることが望ましい。
この反力の調整を流体装置によって行うことは公知であ
る。例えば、西ドイツ特許第1,014,444号には
、反動コイルスプリングの代りに、分配弁装置のステー
タ内に対向して配設された2つのピストンを用いて、入
力軸に抵抗トルクを生起するようにすることが開示され
ているが、これらピストンは、バランスさせることが困
難で且つ調整不可能である精密な構造によって、動力援
助モータの供給回路に連結されている。更に、本出願人
名義のヨーロッパ特許出願A −0,021,970号
及び第A −0,084,487号には、分配装置の入
力部材又は第1回転部材に抵抗トルクを生起するために
、制御された反動圧力を分配弁装置のロータの部分に加
えるようにすることが開示されているが、この場合には
、分配弁装置が特に撓み可能な複合構造をなす所謂「星
形」のものであり、製作が比較的困難である。
本発明の目的は、構造が極めて簡単でコンパクトにでき
、製作及び組立が容易であり、構成部品数が非常に少な
いた存め弾性装置によるセンタリング及び内部又は外部
装置によって調整され得る弾性反力を同時に発揮するこ
とができ、しかも動力操向装置においては流体的中立点
(又は初期反力)全調整可能に決定できるようにした上
記型の流体分配装置を提供することにある。
この目的を達成するため、本発明は、上記型の回転式流
体分配装置において、弾性装置が、その両環状側面を介
して、第2回転部材に同軸的且つ回転的に固定された部
材内に形成されている環状空所内で密封的に摺動するよ
うに嵌装されて、空所内に互いに隔離された内方室と外
方室とを形成しており、両室の容積が反比例的に変化す
ることができ、調整可能な圧力の流体を画室の一方に導
び(装置が設けられていることを特徴とするものである
この構成によると、弾性装置の本来の弾性機能に加え、
内方室又は外方室に所定の圧力を供給して環状の弾性装
置を膨張させるかあるいは収縮させることにより、弾性
装置によって発揮される反力を調整することができるの
である。従って、本発明によれば、分配弁装置の交換を
必要とすることな(分配装置の中央位置での予応力を調
整することができると共に、分配装置の使用条件によっ
て作動圧力を制御せしめることにより、分配装置の入力
トルク−動力援助圧力特性曲線の傾斜部分を別個に調整
することができ、その結果本発明の構成は分配装置の使
用に際しその適応自由度を大きくできるのである。
本発明の上記及び他の特徴及び利点は、添付図面を参照
して行う好適な実施例の下記説明から明白となるであろ
う。
以下の説明及び図面において、同一の部材には同一符号
を付し、類似するものには適宜「′」を付しである。
先ず、第6図において、車両用動力操向装置に用いられ
る回転式流体分配装置が概略的に示されている。分配装
置は、操向箱1内に、この場合には車両のステアリング
ホイールである作動装置に連結される第1回転部材2と
、第1回転部材2の延長部として同部材と共軸的に延在
し、操向される車輪の方向を制御する機構である被動機
構に連結される第2回転部材3とを収蔵しており、第2
回転部材3は、例えば操向機構のラックと噛合するピニ
オンを形成するように延長されている。このラック(図
示しない)は、2つ対向する室■□・と■2ヲ有する複
動型流体動力援助モータ又はジヤツキ10に作動的に連
結されるようになっている。動力援助モータ10は分配
弁装置によって制御され、この分配弁装置は、図示の例
では、星形のもので、ステータ12の補形的な千円形の
空所内に密封的且つ回転的に摺動し得るように収容され
た円板状の星形ロータ11によって形成されており、ス
テータ12は操向箱1の内部空所13内  、に収蔵さ
れ、2つの環状端部材14と15及びロータ11を囲繞
する環状中間部材16から成る共軸組立体によって構成
されており、これら部材14.15.16は第1回転部
材2及び第2回転部材3の共通軸線に平行なボルト17
によって互いに結合されている。星形ロータ11は入力
又は第1回転部材2の端部分2′に回転的に固定されて
いる。星形ロータを具えたこの種の分配弁装置は特に本
出願人名義のヨーロッパ特許出願第A −0,021,
970号及び第A −0,084,487号に開示され
ている。これら出願から公知のように、ロータ11とス
テー広 り12は互いに協働して加重流体源Sと排出側り19図
に線図的に示されているように、ステータ12に対する
ロータ11の限定された相対角方向変位に応じて動力援
助モータ10の室V□又はv2内の圧力を制御するのに
用いられろ少なくとも2つの直列に配置された可変絞り
a、b又はa′、b′を具えている。
第1図及び第2図において、本発明は総括的に符号4で
示す弾性装置に関しており、この弾性装置は第1回転部
材2及び第2回転部材3と協働して、これら第1及び第
2回転部材間に撓み可能なバツクラツシ付連結装置を形
成することにより、両部材(従ってステータ12に対す
るロータ11)の休止位置で効果的なセンタリングを行
う一方、動力操向装置の場合には分配装置の作動中第1
回転部材2に弾性反力を伝えて運転者に「操向感覚」を
与えるものである。本発明によると、第2回転部材3の
部分3/が第1回転部材20部分2/を少な(とも部分
的に囲繞し、変形可能な弾性装置4が少な(とも第1回
転部材の上記部分2′を囲繞している。
第1図及び第2図に示す第1実施例では1弾性装置4は
実質的に閉じた環状C形をなすスプリング構造体から成
り、C形の互いに対向する端部の支持面5は、一方にお
いて第1回転部材2の部分2′内に直径方向に挿入され
たスタッド20と協働すると共に、他方において第2回
転部材3の部分3/に設けた環状室又は空所32の軸線
方向に対向する壁面31から互いに向かって軸線方向に
延びている2つの突出部30と協働する一対の当接面を
形成しており、弾性装置4はこの環状空所32内に配設
されている。
本発明によると、弾性装置4は、その両環状側面40′
ff:介して、空所32の平行な完全に平らな壁面に対
し密封的に摺動するように嵌装されている。第1図に示
す実施例では、弾性装置4の一端部は、半径方向外方に
オフセットされて他端部を越えて密封的に摺動するよう
に延在する延長部41を有しており、摺動シール42が
これら重なった端部の一方又は他方に支持されて密封性
を確実にしている。このようにして、弾性装置4は空所
32内に互いに隔離された内方室6と外方室7と全形成
し、これら室の容積は、弾性装置4が変形して対向する
支持面5を互いに向けて移動させあるいは互いに離隔さ
せる場合、反比例的に変化することどなる。
本発明によると、図示の例では、調整可能な圧力prの
流体は第2回転部材3の部分37に設けた通路8を介し
て外方室7内に流入することができる。弾性装置40弾
力特性はその寸法によって予め決定されているが、室7
内に圧力流体を流入さて、特に車両の走行状態に関連す
るパラメータに応じて、後述するようにこれらパラメー
タに基いて圧力Prを調整することにより、この弾性装
置4によって伝えられる反力を調整できるのである。
第3図に示す第2実施例は第1図及び第2図に示す実施
例と類似しているが、弾性装置4が管状の延長部をなす
第2回転部材3の部分3!の周りに配置され且つ部分3
/が第1開口33と同開口の両側に対称的に配置された
2つの第2開口34とを具えている点で相違している。
弾性装置4を収容する空所32は第2回転部材3と共に
回転変位する部材によって形成され、この部材は例えば
第6図に関して前述した分配弁装置のステータ12の端
部材15から成る。第3図に示す実施例では、弾性装置
4の互いに対向する支持面5は第1回転部材の部分21
に一体に形成された半径方向突出部20/と協働し、突
出部20′は休止位置において部分31の第1開口33
内に自由に延在している。弾性装置4は、開口34内に
受容される半径方向内方に延びた突出部44′を介して
部分31と協働し、突出部44′は、第1開口33に接
近する開口34の端縁と協働する支持面51を具えてい
る。
第4図に示す第3実施例は第2図及び第3図に関して述
べた実施例と実質的に類似しているが、延長部41が弾
性装置4の他端部に設けた半径方向外方に延びた突出部
43’と重なシ合っている点で相違している。部分2′
の半径方向突出部20’は弾性装置4の互いに対向する
支持面5と協働し、弾性装置の他の支持面5′は突出部
43/と延長部41に連結する弾性装置の連結部とによ
って形成されておシ、これら突出部及び連結部は部分3
′に設けた開口33を自由に貫通して延びている。第4
図に示す実施例では、2つの弾性装置4と4/が直径方
向に逆転して隣接して設けられておシ、従って、部分3
′は互いに直径方向に対向して配置された2つの開口3
3と33’を具えている。
第5図に示す第4実施例において、弾性装置4は、第4
図と同様に、空所32を形成している第2回転部材30
部分3′の内部で第1回転部材2の部分2′の周シに配
置されている。弾性装置4の支持面5は、半径方向内方
に突出し且つ第1回転部材の部分2′の長手方向スロッ
ト又は切欠き20“内に受容される2つの突出部43の
端縁によって形成されている。第2回転部材3の部分3
1の開口34の端縁と協働する弾性装置4の支持面5′
は、弾性装置4の一端部の延長部41に重なる弾性装置
の他端部から半径方向外方に延びている突出部43′と
、上記延長部4】の連結部とによって形成されている。
この実施例では、第1回転部材2によって弾性装置4に
加えられる応力は、前述したように弾性装置4の2つの
互いに対向する面を離隔させる代りに、これら面を互い
に接近させるようになっている。従って、この場合には
、調整圧力Prは第5図に示されている供給通路8を介
して内方室6内に導入されるように々っている。
第6図及び第7図に示す第5実施例において、第3図に
示す実施例と同様に、弾性装置4は第2回転部材3の部
分3′の周りに配置され、この回転部材は第1回転部材
2の端部分2′を直に囲繞している。空所32はステー
タ12の端部材15内に形成されており、空所32の環
状壁面31の一方を形成する環状延長部150がボルト
17によって端部材15と組合わされている。第5図に
示す実施例と同様に、弾性装置4の支持面5は、半径方
向内方に突出し且つ部分2′の長手方向スロット又は切
欠き20“内に受容される突出部43によって形成され
、これら突出部43は部分31の開口34を貫通して延
びて、支持面5の延長線上に支持面5/を形成している
。この場合にも、調整圧力Prは通路8を介して内方室
6内に導入される。第6図及び第7図において、第4図
に示す実施例と同様に、2つの弾性装置4と4′が直径
方向に逆転して隣接して設けられている。
分配弁装置のロータJ1は第1回転部材20部分21に
回転的に結合されておシ、この部分2′と弾性装置4は
、第8図及び第9図に示すように、ロータ11から半径
方向外方に延びた腕11001つを介して互いに協働す
ることができる。このため、第8図に示す第6実施例で
は、弾性装置4はステータ12の環状中間部材16の内
部でロータ11の周シに配置されており、支持面5は腕
110の外方端縁と協働し、延長部41は摺動シール4
2を支持して因る腕110の外周面と密封的且つ摺動的
に協働してbる。延長部41の互いに対向子る端面ば、
半径方向内方に突出する中間部材16の突出部160の
両側面と協働する支持面5′を形成している。反動調整
圧力Prは、通路8を介して、弾性装置4の外周面と中
間部材16の内周面との間で外方室7を形成する環状空
間内に導入されるようになっている。
第9図に示す第7実施例では、弾性装置4の支持面5は
半径方向内方に延びた弾性装置の突出部43によって形
成されて、ロータ11の2つの半径方向の腕110の互
いに対向する外方端縁と夫々協働している。支持面5を
形成している突出部43の端縁は又、スタッド151と
協働する支持面5/を形成しており、スタッド151は
ステータ12に固定され、腕110の外周面と弾性装置
4の内周面との間で軸線方向に延びており、反動調整圧
力Prは通路8を介して内方室6内に導入されるように
なっている。
多数の点に関し第1図及び第2図に示す実施例と類似し
ている第10図及び第11図に示す第8実施例において
、弾性装置4は実質的に半円形状の二対の内方腕44を
有する閉じた環状弾性構造体から成っており、腕44の
対向する端面ば、部分2′を直径方向に完全に貫通する
スタッド20及び空所32の壁面31の突出部30と協
働する支持面5(及び5/)を形成している。従って、
内方室6は本質的に腕44と外周連続部分45との間で
弾性装置4内に完全に形成されている。第1図及び第2
図に示す実施例と同様に、反動調整圧力Prは空所32
内に形成された外方室7内に通路8を介して導入される
ようになっている。
第12図及び第13図に示す第9実施例は第1図及び第
2図に示す実施例と類似しているが、弾性装置が2つの
対称的な略半円形の部分又はサブアセンブリ41と42
によって形成され、サブアセンフリの一方の延長部41
.又は41□がサブアセンブリの他方の端部と密封的且
つ摺動的に協働するように寿っている点で相違している
。2つのサブアセンブリ41と42によって構成された
弾性装置力 の組付は及びその弾伽特性は直径方向に対向するスプリ
ング45によって発揮され、各スプリング45は、対応
するサブアセンブリの中央部及び部分3′の内周面に夫
々設けた互いに直径方向に対向する凹所に支持されて因
る。反動調整圧力Prは通路8を介して外方室7内に導
入されるようになっている。
第14図ないし第19図は、反動調整圧力Prの供給を
可能にする多数の機能図を示している。
第14図に示す実施例では、反動調整圧力Prは、加圧
流体源Sと排出側リザーバDとの間で分配装置の上流側
にあるブランチ19から、電磁駆動装置EVによって互
いに反対方向に同時に作動される2つの可変絞りdとe
間で取出されるように々つでおり、電磁駆動装置Evは
車両に搭載されているコンピュータから発せられる信号
によって制御されるものである。第15図に示す実施例
では、ブランチ19内の上流側絞りdは固定式であシ、
下流側絞りeのみが電磁駆動装置EVによって制御され
るようになって−る。第16図に示す実施例は、ブラン
チ19内で圧力Prの取出し位置に圧力制限弁Rが設け
られている点を除き、第14図に示す実施例と同一であ
り、この圧力制限弁Rは反動調整圧力(従って反動トル
ク)を所定の最大値に制限する目盛定めされたスプリン
グを有しており、この圧力の制限は第20図に示す特性
曲線の部分2−3に相当している。
第17図ないし第19図は、更に分配装置の流体的中立
点(即ち第20図の特性曲線の部分0−1)を決定でき
るようにした変形例を示している。
第17図の場合では、反動調整圧力Prは回路18と1
8′の下流側にある分配装置の出口から取出され、固定
絞りdが排出側リザーバDに通じる戻しライン内に設け
られている。第18図の場合では、下流側の絞りdは、
第15図の実施例と同様に、電磁駆動装置Evによって
制御されるように々つている。分配装置の下流側に恒久
的に絞pdが存在することにより生ずる問題を解消する
ために、第19図に示すように、可変絞りa、b又はa
/、blの下流側で各回路18又は18’内に、分配装
置の第1回転部材2VLよって可変絞りと一緒に作動さ
れる第3の可変絞Jc又はc/を設けて、反動調整圧力
Prを分配装置の上流側から取出すよ゛うに分配装置を
構成することができる。絞りa、b、c及びa/、 b
l、 c/ば、第1回転部材2の回転方向の一方におい
て絞りbとC′が作用した後に絞りaが作用し、他方の
回転方向にお−ては絞シb′とCが作用した後に絞j)
 a /が作用するように設定されてbる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による回転式流体分配装置の第1実施例
を示す部分的な縦断面図、第2図は第1図のIt−It
線に沿う断面図、第3図は本発明の第2実施例を示す第
2図と同様の断面図、第4図は本発明の第3実施例を示
す第2図と同様の断面図、第5図は本発明の第4実施例
を示す第2図と同様の断面図、第6図は本発明の第5実
施例を示す部分的な縦断面図、第7図は第6図の■−■
線に沿う断面図、第8図は本発明の第6実施例を示す第
2図ないし第5図及び第7図と同様の断面図、第9図は
本発明の第7実施例を示す第8図と同様の部分断面図、
第10図は本発明の第8実施例を示す第1図と同様の縦
断面図、第11図は第10図のXI−XI線に沿う断面
図、第12図は本発明の第9実施例を示す第10図と同
様の縦断面図、第13図は第12図のxw −xw線に
沿う断面図、第14図ないし第19図は夫々本発明によ
る流体分配装置の異なる機能図、第20図は本発明によ
る流体分配装置の入力トルク−動力援助圧力特性図であ
る。 2・・第1回転部材、2/・・第1回転部材の部分、3
・・第2回転部材、3′・・第2回転部材の部分、4,
41・・弾性装置、41,42 ・・弾性装置の部分、
5,5ノ・・支持面、6・・内方室、7・・外方室、8
・・通路、10・・流体動力援助モータ、11・・ロー
タ、12・・ステータ、14.15・・端部材、16・
・中間部材、20゜151 ・・スタッド、20/ 、
 30 、43 、43/ 、 160・・突出部、2
0“・・切欠き、32・・環状空所、33.34・・開
口、鳴1・・延長部、42・・摺動シール、44・・内
方腕、45・・スプリング、110・・腕、150・・
環状延長部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、作動装置に連結される第1回転部材(2)と、第1
    回転部材と共軸的に配置され、被動機構に連結される第
    2回転部材(3)と、第1回転部材に連結され、第1及
    び第2回転部材間の限定された相対角方向変位に応じて
    被動機構の流体動力援助モータ(10)を制御する分配
    弁装置(11,12)とを備え、第2回転部材の部分(
    3/)が第1回転部材の部分(2勺を少なくとも部分的
    に囲繞し、変形可能な弾性装置(4)が上記第1回転部
    材の部分(2りにおいて少なくとも同部材を囲繞する実
    質的に閉じた環状形状をなし、且つ、第1回転部材及び
    第2回転部材に夫々連結された第1連結部材(20,2
    0/、20“、110)及び第2連結部材(30,33
    ,34,160,151)と協働して両回転部材を相対
    的中央休止位置に保持する少なくとも一対の当接面(5
    ,5/)を有しているものにおいて、弾性装置(4)が
    、その両環状側面(40)を介して、第2回転部材(3
    )に同軸的且つ回転的に固定された部材(3/、15.
    16.150)内に形成されている環状空所(32)内
    で密封的に摺動するように嵌装されて、空所(32)内
    に互いに隔離された内方室(6)と外方室(7)とを形
    成しておシ、画室の容積が反比例的に変化することがで
    き、調整可能な圧力(Pr)の流体を画室の一方に導び
    く装置(8)が設けられていることを特徴とする回転式
    流体分配装置。 2、 弾性装置(4)が閉じたC形の円筒状スプリング
    構造体によって形成され、C形の両端部(41)が摺動
    シール(42)を介して角方向に重なっていることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の流体分配装置。 3、 弾性装置が、互いに隣接する端部な密封的に重ね
    合わされた2つの対称的な略半円形の部分(’1% ’
    2)から成シ、2つの略半円形の部分が、同部分の各々
    の中央部と環状空所(32)の対応する周面との間に配
    置された直径方向に対向するスプリング(45)によっ
    て、互いに向けて弾性的に押圧されて変形可能々リング
    を形成していることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の流体分配装置。 4、 弾性装置(4)が、上記当接面(5)を形成して
    いる実質的に半円形状の内方腕(44)を有する閉じた
    環状弾性構造体から成っていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の流体分配装置。 5、 弾性装置(4)が円筒状のC形スプリング構造体
    から成シ、同構造体の互いに対向する端部(41)が第
    1連結部材(110,11)と密封的且つ摺動的に協働
    していることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    流体分配装置。 6、 第1連結部材が、第1回転部材(2)に固定され
    半径方向外方に突出して、弾性装置(4)の上記対の当
    接面を形成している互いに対向する支持面(5)間に収
    容される部分(20,20!、110)を有しているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第5項のい
    ずれか1項に記載の流体分配装置。 7、 第2連結部材が、空所(32)を形成している部
    材に固定されこの空所内へ軸線方向に突出して、弾性装
    置(4)の上記互いに対向する支持面(5)間に収容さ
    れる少なくとも1つの突出部(30)を有して−ること
    を特徴とする特許請求の範囲第6項記載の流体分配装置
    。 8、 上記対の支持面(5)が、半径方向外方に延び第
    1回転部材を囲繞している上記第2回転部材(3)の部
    分(31)の開口(33)内に収容される弾性装置(4
    )の端部の突出部(43勺によって形成されており、同
    突出部が第2の対の当接面(5/)を形成していること
    を特徴とする特許請求の範囲第6項記載の流体分配装置
    。 9、 第1連結部材が、第1回転部材(2)に固定され
    外周に少なくとも1つの内方切欠き(20/りを具えて
    いる部分を有し、弾性装置(4)の端部が、少なくとも
    半径方向内方に延びて切欠き(20“)内に受容され、
    弾性装置(4)の上記対の当接面を形成する支持面(5
    )を具えた突出部(43)を有していることを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項ないし第4項のいずれか1項に
    記載の流体分配装置。 10、弾性装置(4)の端部の突出部(43/)が第1
    回転部材(2)を囲繞している第2回転部材(3)の部
    分(3りの開口(34)内に延在し、弾性装置(4)の
    第2の対の当接面(5/)を形成していることを特徴と
    する特許請求の範囲第9項記載の流体分配装置。 11、分配弁装置が、第1回転部材(2)に回転的に結
    合され、第2回転部材(3)に回転的に結合されたステ
    ータ(12)の半円形の空所内に収容された円板状ロー
    タ(11)を有する星形のものであシ、第1連結部材が
    ロータ(11)の少なくとも1つの半径方向の腕(11
    0)から成ることを特徴とする特許請求の範囲第5項又
    は第6項記載の流体分配装置。 12.2つの弾性装置(4,4/)が直径方向に逆転し
    て隣接して設けられていることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項ないし第10項のいずれか1項に記載の流体
    分配装置。 13、上記両室(6,7)の一方に導びかれる圧力(P
    r)を調整する装置(e、d、EV)が別個に制御でき
    るように設けられていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項ないし第12項のいずれか1項に記載の流体分
    配装置。 14、分配弁装置が上記画室(6,7)の一方に導びか
    れる圧力(Pr)を選択的に調整できるようになってい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第13
    項のいずれか1項に記載の流体分配装置。
JP59082133A 1983-04-26 1984-04-25 回転式流体分配装置 Granted JPS59226777A (ja)

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JPH0570035B2 (ja) 1993-10-04
ES8404474A1 (es) 1984-05-01
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EP0123619A2 (fr) 1984-10-31
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