JPS59226656A - スイツチング電源装置 - Google Patents

スイツチング電源装置

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JPS59226656A
JPS59226656A JP10054883A JP10054883A JPS59226656A JP S59226656 A JPS59226656 A JP S59226656A JP 10054883 A JP10054883 A JP 10054883A JP 10054883 A JP10054883 A JP 10054883A JP S59226656 A JPS59226656 A JP S59226656A
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power supply
voltage
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drive
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Hiroshi Kurokawa
黒河 宏
Hideo Kiyono
清野 英雄
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M3/00Conversion of dc power input into dc power output
    • H02M3/22Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac
    • H02M3/24Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters
    • H02M3/28Conversion of dc power input into dc power output with intermediate conversion into ac by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode to produce the intermediate ac

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Dc-Dc Converters (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、直流電圧をスイッチング素子を用いてパルス
電流に変換しこのパルス電流をパルストランスを介して
取り出した後整流して再び直流電圧とするスイッチング
電源装置に係り、詳しくは負荷変動に伴う前記スイッチ
ング素子のドライブ不足によって該スイッチング素子の
不飽和状態下での動作による熱的破壊を防止したスイッ
チング電源装置に関する。
(背景技術) フ丁クシミリ等の複合機器に用いられるスイッチング電
源装置として、例えば、次のようなものが提案されてい
る。即ち、直流電圧をパワートランジスタ等のスイッチ
ング素子を用いて開閉することKよりパルス電流に変換
する駆動部と、1次側巻線、2次側巻線及び補助巻線を
有し1次側巻線に与えられる前記パルス電流を昇圧もし
くは降圧して2次側巻線から出力するパルストランスと
、前記2次側巻線から与えられるパルス電流を整流して
直流電圧を得る2次出力部と、前記スイッチング素子の
導通角を制御して前記1次側巻線に流れるパルス電流を
制御する制御部と、前記2次出力部の直流出力電圧を検
出しこの検出値と定格値との変動分を前記制御部に帰還
するフィードパ、り部と、前記補助巻線に誘起される高
周波電圧を整流して前記駆動部及び制御部に直流電圧を
供給する補助電源部とを有するスイッチング電源回路を
複数個備え、同一の交流電源を整流して直流電圧に変換
した後肢直流電圧を前記複数の駆動部に与えるように構
成されている。
以上の構成において、各2次出力部に接続される負荷の
変動により、各2次出力部の出力電圧が定格値から変化
した場合には、各スイッチング電源回路では、それぞれ
出力電圧の変化分をフィードバック部を介して制御部に
帰還し、制御部で駆動部内のスイッチング素子の導通角
を変化させて1次側のパルス電流のパルス巾を変えるこ
とによシ、各出力電圧を常に定格値に保つように制御し
、これによって各スイッチング電源回路では相互に無関
係に負荷の種類に応じた定電圧を出力することができる
しかし、このスイッチング電源装置にあっては、負荷変
動の大きい大出力容量のスイッチング電源回路において
、出力電流が大巾に変動した場合、例えば、ファクシミ
リのサーマルヘッドプリンタにおいて駆動部内のスイッ
チング素子の導通角(デユーティサイクル値)が大巾に
変化し、特に無負荷の場合には導通角が小さくなって補
助電源部の出力電圧が低下し、これによって制御回路に
よって駆動されるスイッチング素子がドライブ不足にな
って非飽和状態で動作するようになるため、該スイッチ
ング素子がジュール熱によって破壊する恐れがある。特
に駆動部及びパルストランスを大容量が取シ出せるフォ
ワード方式(オン−オン方式)、すなわちスイッチング
素子がオン状態の時にパルストランスの2次側巻線に電
流を供給する方式で構成し、安定度を確保して最大出力
を取シ出そうとするようなスイッチング電源回路に発生
しやすい。
このようなスイッチング素子の破壊を防止する方法とし
て、一定負荷で動作している補助電源から、負荷変動の
大きい側の駆動部と制御部へ電力を供給して該駆動部及
び制御部を駆動する方式も考えられる。すなわち負荷変
動の大きい側の補助巻線と補助電源とを不要とするもの
である。しかしこのように構成すると、負荷変動の大き
い電源回路側の2次出力部が最大出力で動作している時
に、一定負荷で動作している電源回路側の複数の出力部
を有する2次出力部の一部に短絡事故があった場合には
、この電源回路側の補助電源出力が低下するため、これ
から電力供給を受けて動作していた駆動部内のスイッチ
ング素子がドライブ不足となって破壊する恐れがある。
(発明の目的および構成) 本発明は上記に鑑みてなされたものであシ、駆動部内の
スイッチング素子の破壊を防止するため、負荷変動の大
きい電源回路側のパルストランスにも補助巻線を設け、
この補助電源部で作った補助電源出力と、負荷変動の小
さい電源回路側で作りた補助電源出力とを、その出力端
子間でダイオード等の整流素子を介して接続するように
したスイッチング電源装置を提供するものである。
(実施例) 以下本発明によるスイッチング電源装置を詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示し、複数の補助電源出力
端子間を整流素子で接続した構成において先に提案した
ものと相違する。なお、第1図は、例えばファクシミリ
に用いられる回路構成例が示される。
すなわち、このスイッチング電源装置は、フィルタlを
介して供給される商用交流電圧を整流して直流電圧を出
力する整流部2と、この整流部2に並列接続され前記直
流電圧をパワートランジスタ等のスイッチング素子を用
いて開閉することによりパルス電流に変換する駆動部3
゜4と、1次側巻線、2次側巻線及び補助巻線を有し1
次側巻線に与えられる前記パルス電流をそれぞれ昇圧も
しくは降下して各2次側巻線から出力するパルストラン
ス5.6と、前記2次側巻線からそれぞれ与えられるパ
ルス電流を整流して各直流電圧を得る2次出力部7,8
と、前記各スイッチング素子の導通角を制御して前記各
1次側巻線に流れるパルス電流をそれぞれ制御する制御
部9゜10と、前記各2次出力部7.8の直流出力電圧
を検出しこの検出値と定格値との変動分を前記各制御部
9,10に帰還するフィードバック部11゜12と、前
記各補助巻線に誘起される高周波電圧を整流して前記駆
動部3,4及び制御部9.10にそれぞれ直流電圧を供
給する補助電源部13.14と、前記各2次側巻線の電
圧を検出しその検出信号を前記制御部9.10へそれぞ
れ帰還して出力側の短絡や負荷が重くなったりした場合
に過電流が流れるのを保護する過電流保護部15.16
と、前記補助電源部13と14の出力端子間に接続され
るダイオード等の整流素子200とから構成されている
。ここで、駆動部3,4と制御部9,10は1次側巻線
に流れるパルス電流を制御する制御回路を構成している
。そして、このスイッチング電源装置は、AC100V
電源に接続され、一方の2次出力部7には、例えば定格
電圧+15v1電流IAの読取機器と定格電圧+5V、
電流5AのファクシミIJ制御機器とが接続され、他方
の2次出力部8には、例えば定格電圧+24v1電流O
〜IOAの負荷変動の大きい印字機器が接続される。
さらに回路各部の構成について説明する。
整流部2は、ブリッジ整流器21の平滑用コンデンサ2
2で構成され、フィルタ1を介して供給される交流電圧
を直流電圧に変換して駆動部3.4に与える。
駆動部3は、スイッチング素子として動作する駆動用ト
ランジスタ31と、このトランジスタ31に接続されて
ダーリントン回路を構成するトランジスタ31の駆動用
トランジスタ32と、トランジスタ31のストレージタ
イムを減少させるためのトランジスタ33と、トランジ
スタ31のエミッタに接続されトランジスタ31に流れ
るパルス電流の大きさを検出するための抵抗34とを具
えている。また、トランジスタ35とこのエミッタ参ペ
ース間に接続されたツェナーダイオード36とは、電源
投入時に前記ダーリントン回路へ始動電流を供給するた
めのもので、補助電源部13からの補助電源出力(トラ
ンジスタ35のエミッタ側の電圧)が、ツェナーダイオ
ード36によって設定される定格電圧まで上昇すると、
トランジスタ35がオフして前記始動電流の供給がスト
ップされる。
このように構成される駆動部3内のトランジスタ31は
、制御部9からの制御信号を入力して前記整流部この直
流出力電圧をパルス電流に変換し、このコレクタ側のA
点に接続されたパルストランス25に該パルス電流を与
える。なお一方の駆動部4は前記駆動部3と同一回路構
成になっている。
パルストランス5は、前記トランジスタ31に直列接続
され九1次側巻線51と、2つの2次側巻線52te5
2g  、補助巻線53とを具(9) えており、また一方のパルストランス6モ、1次側巻線
61と、2次側巻線62と、補助巻線63とを具えてい
る。ここで、補助巻線53.63は駆動部3,4及び制
御部9,10で構成される制御回路に必要な直流電源を
作り出すためのものである。なお、第1図ではパルスト
ランス5はフライ パック方式、すなわちオン・オフ方
式で、一方のギルストランス6はフォワード方式、すな
わちオン−オン方式を採用している。前者のフライバッ
ク方式は、1次側のトランジスタ31がオフ状態の時に
2次側巻線52!のB点に電流を供給する方式である。
一方、後者のフォワード方式は、前述したように駆動部
4内のトランジスタ(トランジスタ31に相当するトラ
ンジスタ)がオン状態の時にパルストランス6の2次側
巻線62の0点に電流を供給する方式である。そしてフ
ライバック方式を用いると部品点数が少なくてすみ、小
型化が可能となる丸め、比較的小容量の電源に適した方
式であり、これに対して、フォワード方式(10) は部品点数が大きくなるが、大容量を取り出すことので
きる方式である。これらのパルストランス5,6を介し
て前記駆動部3,4で作られたパルス電流を2次側の2
次出力部7.8に与える。
2次出力部7は、2次側巻線521に接続されたダイオ
ード711及びコンデンサ721で前記パルス電流を整
流・平滑して、例えば+5Vの直流電圧を出力する回路
と、2次側巻線52鵞に接続されたダイオード71鵞、
コンデンサ721*731及びコイル74!で整流・平
滑して、例えば+15Vの直流電圧を出力する回路とで
構成される。同様に、2次出力部8も2次側巻線62に
接続されたダイオード81、コンデンサ82及びコイル
84等で整流・平滑して、例えば+24Vの直流電圧を
出力する回路で構成される。このように2次出力部7.
8は、前記駆動部3.4からパルストランス5゜6を介
して与えられたパルス電流を直流電圧に変換して出力す
る。
(11) この駆動部7のパルス巾を制御する制御部Qは、直列接
続されたゲート91.92、コンデンサ93及び抵抗9
4.95で構成される発振回路と、この発振回路にゲー
ト96を介してベースに接続されたトランジスタ97と
、前記ゲート96の入力端子に接続されたトランジスタ
98とを具えている。また、一方の駆動部10も同様の
回路構成となっている。ここで、発振回路はその出力点
りから、例えば30 kHz程度の三角波を出力し、ゲ
ート96を介してトランジスタ970ベースに与える。
トランジスタ97はコレクタ側のE点で駆動部3内のト
ランジスタ32.33のペースに妾続され、トランジス
タ32を介してトランジスタ31をドライブするための
ものである。またトランジスタ98はフィードパ、り回
路11からのフィードバック信号を増幅するためのもの
であり、該フィードパ、り信号を5点を介してD点側に
与え、1次側巻線51内を流れるパルス電流のパルス巾
を決める基準となるJJ点5″、丈の〕電1位を変化さ
せ(12) る。すなわち、トランジスタ98は発振回路の出力を取
り出すスレシ、−ホールドレベルヲ制御する働きをし、
これによってゲート96及びトランジスタ97を介して
5点の電位に応じたパルス巾を持つパルス出力を駆動部
へ供給する。
なお、第1図中F点はゲート96の出力点である。
前記トランジスタ98にフィードバック信号を与えるフ
ィードパ、り部11は、2次側出力電圧を検出するトラ
ンジスタ111と、このトランジスタのニオツタ回路に
接続され基準電圧を設定するツェナーダイオード112
と、LED及びホトトランジスタからなるホトカプラ1
13とを具えている。ここでトランジスタ111とツェ
ナーダイオード112とで差動増幅器を構成している。
このため2次出力部7の出力電圧がトランジスタ111
で検出され、ツェナーダイオード1120基準電圧と比
較されて前記出力電圧の変動分が取り出され、フォトカ
プラ113を介して制御部9内のトランジスタ98(1
3) にフィードバックされる。なお、一方のフィードバック
部12はホトカプラ123等を具え前記フィードバック
部11と同様の回路構成である。
前記駆動部3.4及び制御部9,10に制御用直流電圧
を与える補助電源部13.14は、次のように構成され
る。すなわち、一方の補助電源部13は、補助巻線53
に誘起された高周波電圧をダイオード131、コイル1
32及びコンデンサ133で整流・平滑して出力点Gか
ら駆動部3及び制御部9へ、例えば+9vの正の電源電
圧を印加する正電源回路と、前記補助巻線53の高周波
電圧をダイオード134、コイル135及びコンデンサ
136で整流偽平滑して前記とは逆の、例えば−9vの
負の電源電圧を作り出しH点から出力する負電源回路と
で構成される。同様に、他方の補助電源部14も、補助
巻線63に誘起された高周波電圧をダイオード141、
コイル142及びコンデンサ143で整流・平滑して出
力点!から駆動部4及び制(14) 脚部10へ正の電源電圧を印加する正電源回路と、補助
巻線63の高周波電圧をダイオード、コイル145及び
コンデンサ146で整流・平滑して前記とは逆の負の電
源電圧を作シ出す負電源回路とで構成される。
また過電流保護部15.16は、2次出力部7.8の出
力電流を検出する変流器151゜161と、この検出値
を耐圧に変換してフィードバック部7.8のホトカプラ
113,123に与えるダイオード152,162及び
コンデンサ153,163等からなる電圧変換回路とで
構成される。そして短絡事故等により2次出力部7,8
に過電流が流れると、これが該過電流保護部15.16
によシ検出されてホトカプラ113.123を介して制
御部9,10にそれぞれフィードバックされ、過電流を
抑制するよう制御される。
さらに、補助電源出力端子Gと1間は、ダイオード等の
整流素子200を介して接続される。
この際、ダイオード200は、例えば、1点に(15) カンード側がG点にアノード側が接続されるようにし、
2次出力部8側の最大負荷時に、1点の電圧がG点の電
圧よシダイオード200の順方向電圧以上高くなるよう
に設定しておく。
以上の構成において、第2図を参照しつつ第1図の動作
を説明する。
マス、パルストランス5.6の2次側に発生する直流出
力電圧をフィードバック部11.12で検出して該フィ
ードバック部11.12を介してこれを1?!に、側に
フィードパ、りし、1次側のトランス31の導通角(デ
ユーティサイクル)を変化させることにより、2次側出
カシ圧の変動を補正して安定化させる。このデユーティ
サイクルのダイナミックレンジは、例えば5チル4俤程
度である。この場合には2次側出力電圧に最大負荷が接
続された時に4多となるように、また最小負荷が接続さ
れたときに5俤となるように74一ドパツク部11.1
2を調整して設定する。
ここで、パルストランス5の2次側出力心土(1,61 が+5vである場合を例にとって、出力電圧の安定化動
作をさらに詳しく説明する。+5vの負荷が重くなると
、この2次側出力電圧が下がる。するとフィードバック
部11の電圧検出用トランジスタ111が動作してその
コレクタ電圧が上昇するため、ホトカプラ113中のL
EDを流れる電流が減少しその輝度が下がる。これによ
りホトカプラ113中のホトトランジスタのコレクタ電
圧が上昇し、制御部9の三角波りを発生する発振回路に
対するスレッシュホールドレベルJが上昇する。すると
、制御部9内のスレク、ホールドゲート出力Fのパルス
巾が狭くなるため、ドライバ出力Eのパルス巾が広くな
り、これにより駆動部3内のトランジスタ31のコレク
タ側から、デユーティサイクルの大きいパルス波形をも
った駆動用トランジスタ出力Aが得られる。このデユー
ティサイクルの大きいパルス電流がパルストランス5の
1次巻線51に流れることにより、励磁エネルギーが増
加し、2次側出力電圧が上昇する。これによ(1z) シ2次側出力電圧が一定値に保持される。なお第2図中
デユーティ比はX/Yで与えられる。
また、短絡事故等により2次出力部7.8に過電流が流
れると、これが過電流保護部15゜16により検出され
てホトカプラ113.123のLEDに与えられる。す
ると、IJDが明るくなり、ホトトランジスタに流れる
フィードパ、り電流が増するため、制御部9.10内の
5点の電位が下降してゲート96を介して取り出される
パルス波形のパルス巾がE点において広くなくなる。こ
れにより駆動部3,4内のトランジスタ31のコレクタ
であるA点でのパルス電流のパルス巾が狭くなり、パル
ストランス5.6を介して2次出力部7.8内のダイオ
ード711゜71m  −81に発生するエネルギーが
小さくなり、2次側出力電圧を下降するように動作する
ため、該2次側に流れる過電流が抑制される。
次に本発明の特徴について説明する。まず、パルストラ
ンス5の出力である+5vの出力が5人の一定負荷に接
続されているとすると、駆動部3のトラ(18) ンジスタ31はデユーティサイクル一定で動作すること
になる。その時、パルストランス6の出力である+24
Vの出力が0〜IOAと大巾に変動した場合、駆動部4
内の駆動用トランジスタ(駆動部3内のトランジスタ3
1に対応するもの)のデユーティサイクルは大巾に変化
する0例えば、10Aの時40%で無負荷の時は5チあ
るいはこれ以下となる。無負荷の場合にはこのようにデ
ユーティサイクルの値が下がるため、補助電源部14の
出力電圧(工点の電圧)も下がる。例えば1点の定格出
力が+9vであるとすると、無負荷の場合はこれが+5
vまで下がる。すると駆動部4内の駆動用トランジスタ
は駆動不足となって非飽和状態で動作し、これによりこ
の駆動用トランジスタが破壊される恐れがある。
しかし、本実施例では、負荷変動の大きい側の補助電源
14の出力端子(1点)に、ダイオード等の整流素子2
00のカンーV側を接続すると共に、該整流素子200
のアノード側を負(1g) 荷変動の小さい側の補助電源13の出力端子(G点)に
接続し、+24−V側の電源の最大負荷時に、1点の電
位がG点の電位より前記整流素子200の順方向電圧以
上高くなるように設定しておくため、駆動部4側は、負
荷が大きい時には自からの補助電源で動作し、負荷が小
さくなった時のみ+5v側の補助電源から電力供給を受
けるように動作する。このため、+5v側あるいは+2
4V側のいずれかの出力部7゜8が短絡しても、あるい
は無負荷になっても、駆動部3.4内の駆動用トランジ
スタはドライブ不足にならず、該駆動用トランジスタが
破壊されないという利点がある。
第3図は本発明の他の実施例を示す回路図である。第1
図に示した実施例では、補助電源部13内のG点からダ
イオード200を通して一方の補助電源部14内の1点
に電源を供給しているが、第3図の実施例では、パルス
トランス5中の補助巻線53の出力を、コイル132、
ダイオード131及びコンデンサ133という(財))
) ループとは別にダイオード131′及びコンデンサ13
3′で整流して別個に補助電源を作成し、その出力端で
あるG′点にダイオード200を接続するようにしてい
る点が、第1図のものと相違する。このようにしても第
1図の回路とほぼ同様の効果を奏する。
第4図は本発明のさらに他の実施例を示す回路である。
第1図に示した実施例では、補助電源部13と14内の
G点と1点とをダイオード200を介して単方向に接続
しているが、第4図の実施例では、G点と1点との間に
ダイオード200と200′とをそれぞれ逆向きに並列
接続してG点と1点とを双方向に接続している点が、第
1図のものと相違する。このような構成にあっては、パ
ルストランス5側およびパルストランス6側の双方の出
力部が短絡および無負荷になった場合でも、互いの駆動
部3,4内にある駆動用トランジスタ31の破壊を防止
することができる。
なお、上記実施例では、トランス5側がフラ(21) ィパック方式、トランス6側がフォワード方式となりて
いるが、この発明はこれに限定されるものではなく、ト
ランス5側がフォワード方式で、トランス6側がフライ
バック方式となるように構成してもよい。なお、一般に
大容量の電源はフォワード方式またはプツシ、プル方式
の構成を取る場合が多い。また、上記実施例では、いず
れも補助電源を2つ有する場合について説明し九が、3
つ以上の補助電源を有する場合においても任意の2つの
補助電源の出力端子間を整流素子を介して接続するよう
にすれば、同様の効果を発揮することができることはい
うまでもない。
以上説明した通シ、本発明のスイッチング電源装置によ
れば、複数の補助電源間を整流素子を介して接続した丸
め、整流素子の接続された一方の電源の無負荷や短絡に
対しても他方の電源からの補助電源の供給が確保され、
コンバータ駆動部内の駆動用トランジスタの破壊を防止
することができる。また、補助電源を用いる簡(22) 単な回路構成で大巾な負荷変動に耐える電源を実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るスイッチング電源装置の
回路図、第2図は第1図の回路動作を説明するための波
形図、@3図および第4図は本発明の他の実施例に係る
スイッチング電源装置の主要部の回路図である。 符号の説明 1・・・フィルタ、 2・・・整流部、 3.4・・・
駆動部、  5,6・・・パルストランス、  7.8
・・・2次出力部、  9.10・・・制御部、  1
1.12・・・フィードバック部、  13.14・・
・補助電源部、 15.16・・・過電流保護部、 3
1・・・駆動用トランジスタ、  53.63・・・補
助巻線、200 、200’・・・整流素子(ダイオー
ド)、G、I・・・補助電源出力端子。 (23) 307− 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数のパルストランスのそれぞれに補助巻線を巻回し、
    この補助巻線に誘起される電圧を整流して、前記パルス
    トランスの主巻線に流れるパルス電流を制御するそれぞ
    れの制御回路に対する補助電源として用いるスイッチン
    グ電源装置において、 負荷変動の大きい側の補助電源の出力端子と負荷変動の
    小さい側の補助電源の出力端子との間を、後者の出力端
    子から前者の出力端子へ順方向となるように整流素子を
    介して接続したことを特徴とするスイッチング電源装置
JP10054883A 1983-06-06 1983-06-06 スイツチング電源装置 Granted JPS59226656A (ja)

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JP10054883A JPS59226656A (ja) 1983-06-06 1983-06-06 スイツチング電源装置

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JP10054883A JPS59226656A (ja) 1983-06-06 1983-06-06 スイツチング電源装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62227122A (ja) * 1986-03-28 1987-10-06 Nec Corp 高分子液晶の配向方法
JPS63167670A (ja) * 1986-12-26 1988-07-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd スイツチング電源
JPH0197168A (ja) * 1987-10-06 1989-04-14 Seiko Epson Corp Dc−dcコンバータ
JP2008312354A (ja) * 2007-06-14 2008-12-25 Panasonic Electric Works Co Ltd 電源装置
WO2023218836A1 (ja) * 2022-05-11 2023-11-16 株式会社デンソー 絶縁電源装置

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