JPS5922619Y2 - 氷自動販売機 - Google Patents

氷自動販売機

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Publication number
JPS5922619Y2
JPS5922619Y2 JP10690880U JP10690880U JPS5922619Y2 JP S5922619 Y2 JPS5922619 Y2 JP S5922619Y2 JP 10690880 U JP10690880 U JP 10690880U JP 10690880 U JP10690880 U JP 10690880U JP S5922619 Y2 JPS5922619 Y2 JP S5922619Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ice
vending machine
door
opening
box
Prior art date
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Expired
Application number
JP10690880U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5742486U (ja
Inventor
信也 鈴木
龍男 山本
Original Assignee
星崎電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 星崎電機株式会社 filed Critical 星崎電機株式会社
Priority to JP10690880U priority Critical patent/JPS5922619Y2/ja
Publication of JPS5742486U publication Critical patent/JPS5742486U/ja
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は氷自動販売機に関し、特に、氷取出室のドア
を開けて氷を取り出す際の事故を防止するための新規な
構成に関するものである。
従来から用いられていたこの種の自動販売機においては
、ドアが開いている時は、ドアスイッチが作動してコイ
ンの受は入れを禁止するように構成されているだけであ
り、ドアに近接した角氷を送出する作動機構については
ドアスイッチと連動しておらず、ドアの開閉とは何ら関
係ないため、作動機構は通常通り働くように構成されて
いた。
ところが、このような従来の構成においては、定量に達
する前に、即ち作動機構の作動中に氷取出室のドアを開
けて利用者が氷を取り出そうとすると、誤って手を奥の
駆動部の方にまで入れて思わぬ事故を起すことがあった
この考案は以上のような欠点をすみやかに除去するため
のきわめて効果的な手段を提供することを目的とするも
ので、特に、ドアスイッチに連動して、定量装置が定量
を検出する前にドアを開放状態とした場合に作動機構の
作動を停止させるようにして利用者の事故を防止するよ
うにしたものである。
以下、図面と共にこの考案による氷自動販売機の好適な
実施例について詳細に説明すると、図面において符号1
で示されるものは全体が箱形をなすケースであり、この
ケース1内には製氷機構部2および貯水部3が設けられ
、貯水部3には定量箱4、氷取出室5が連設されている
氷取出室5の前面にはドア6が設けられていると共に、
貯水部3には氷送りスクリュー7が回転自在に取付けら
れている。
上記の貯水部3、定量箱4および氷取出室5の具体的構
成については第2図に示される通りである。
すなわち、第2図において、定量箱4の底部には、ばね
部材8によって、支点9を中心として矢印Aの方向に回
動自在に構成された受皿10が設けられており、このば
ね部材8の作用により通常は定量箱4の底部を閉成する
ように構成されている。
この定量箱4には受皿10を回動式に開閉するための水
数出用モータ11が装着され、この水数出用モータ11
の軸11 aに設けられたカム体12には往復動レバー
13がとりつけられている。
この往復動レバー13の下端は受皿10の開口部14を
貫通し、その先端部は曲折して係止部]5を形成し、さ
らに、その上部には受皿を押し下げるための棒形押部材
16が固着されている。
定量箱4の一端に設けられた定量検知スイッチ17は通
常閉成位置にある受皿10の氷塊重量による開放動作を
検知し、その検知信号で氷送りスクリュー7の駆動モー
タGM(第4図)を停止させるものである。
また、同時に水放出用モータ11が起動される。
符号18で示されるものは水放出用モータ11の回転中
、軸11 aに設けられたカム体12によって作動され
るモータ制御スイッチであり、水放出用モータ11の回
転の制御を行なうものである。
前記氷取出室5内にはドア6の側から突出する固定仕切
板19と奥壁20から突出する可動仕切板21とが氷取
出室5を仕切るような状態で配設されている。
固定仕切板19の先端は逆り字形に屈曲した係止部22
を有しており、可動仕切板21は、常態においては重錘
23の作用により、その先端部が係止部22に当接され
、固定仕切板19に係止されるようになっている。
ケース1の一部に装着されたドアスイッチ24はドア6
の開閉によりON、OFFされると共に、氷取出室5に
は氷取出容器25が設けられている。
次に、本考案による氷自動販売機の電気的回路構成につ
いて説明すると、第4図に示されるように、水放出用モ
ータ11は電磁リレーX1によって制御されると共に、
氷送りスクリューモータGMは定量検知スイッチ17で
制御されている。
第4図の構成において、所定硬貨を投入すると、公知の
前金制御機構のスイッチC5が閉威し、リレー凡がNC
側にあるモータ制御スイッチ18を介してONとなり、
常開接点X2−1が閉じて自己保持されるため、氷送り
スクリューモータGMが前記モータ制御スイッチ18.
NC側にある定量検知スイッチ17、常閉接点X1−
1及び前記常開接点X2−1を介して通電され回転して
氷送りスクリュー7が回転するため氷は定量箱4に送ら
れ、一定量に達した時に受皿10がばね部材8に抗して
下降し、定量検知スイッチ17が作動してNo側に切り
換わると、氷送りスクリューモータGMが停止すると同
時にル−X1がドアスイッチ24を介して励磁され、常
開接点X1−2が閉じて水放出用モータ11が作動して
レバー13が下降を始め、押部材16により受皿10が
回動開放されて定量室4内の氷は落下する。
さらに、氷は可動仕切板21を押し開いて容器25に収
納される。
又、水放出用モータ11の回転は、カム体12がモータ
制御スイッチ18に係合した時に該スイッチがNo側に
切り換わり、リレーX1が消勢されるので、停止され、
それと同時に受皿10はばね部材8の作用により元の位
置に復帰する。
ところが、定量検出前に、即ち、定量検知スイッチ17
が接点NC側にある時ドア6を開放して氷を取り出そう
とした場合、ドアスイッチ24がOFFとなるので、定
量検出が終了して定量検知スイッチ17が作動して接点
No側に接続されても、リレーX1はその常開接点x1
−3. Xl、が開成しているため励磁されず、前記常
開接点X1−2も開成しているため水放出モータ11は
停止となる。
これは取り出し口のドアを開けた状態で水放出モータ1
1が回転するのを避けるためで、万一定量機構迄手を入
れられた場合の危険を防止するものである。
さらに、ドア6をしめると、ドアスイッチ24がONと
なり、この時すでに氷の定量検出が終了して定量検知ス
イッチ17がNo側にあるため、ただちに電磁リレーX
1がドアスイッチ24を介してONとして前記常開接点
X1−3.Xl−4により自己保持し、水放出モータ1
1が作動して氷は容器25内に一定量が収容される。
この状態で利用者はドアを開ければ、容器25内の氷を
受は取ることができるものである。
つまり、−担、電磁リレーX1が自己保持すると、再び
ドアー6を開閉しても水放出までは普通の販売動作と同
じで、□水放出モータ11の回転は約10秒以内である
ため、この間に駆動部分に手を入れることはまず不可能
であるため危険はあり得ないものである。
尚、販売待機中にドアを開けた状態では、これまで通り
硬貨を投入しても返却される構成である。
この考案による氷自動販売機は以上のように構成されて
いるため、利用者が氷の定量検知が終了していない時に
ドアを開けた場合には、その駆動部分としての水放出機
構の作動を停止させるようにしているため、万一、手を
奥の駆動部分にまで入れたとしても、けがをするような
事故は皆無とすることができるため、この種の自動販売
機の普及にとって極めて大きい効果となるものである。
【図面の簡単な説明】 図面はこの考案による氷自動販売機の構成を示すもので
、第1図は全体構成を示す断面図、第2図は第1図の要
部を示す拡大断面図、第3図は第2図の要部を示す拡大
斜面図、第4図は全体の電気系統を示す回路図である。 1はケース、2は製氷機構部、3は貯水部、4は定量箱
、5は氷取出室、6はドア、7は氷送りスクリュー、8
はばね部材、10は受皿、11は水放出用モータ、12
はカム体、13は往復動レバー、16は棒形押部材、1
7は定量検知スイッチ、18はモータ制御スイッチ、X
lは電磁リレー、GMは氷送りスクリューモータ、X2
は電磁リレー、24はドアスイッチである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 製氷機構部で製造された氷塊を貯留しておき、コインの
    投入信号で貯水槽内の氷送りスクリューによって定量箱
    に送り出され、それが定量になると定量検知スイッチに
    よって検知され、水数出用モータにより作動される氷放
    出機構により定量箱の受皿が回動開放し、箱内の氷塊が
    箱の直下に区画されている氷取出室に落とされ、該氷取
    出室の取出口に設けた開閉ドアを開けて氷塊を取り出し
    つるように構成した氷自動販売機において、前記開閉ド
    アに連動するドアスイッチが設けられており、該ドアス
    イッチは、前記定量検知スイッチの定量検知前に前記開
    閉ドアが開放放置されることによって作動した場合、前
    記氷放出機構の作動を阻止するよう前記水数出用モータ
    の回路に接続されていることを特徴とする氷自動販売機
JP10690880U 1980-07-30 1980-07-30 氷自動販売機 Expired JPS5922619Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10690880U JPS5922619Y2 (ja) 1980-07-30 1980-07-30 氷自動販売機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10690880U JPS5922619Y2 (ja) 1980-07-30 1980-07-30 氷自動販売機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5742486U JPS5742486U (ja) 1982-03-08
JPS5922619Y2 true JPS5922619Y2 (ja) 1984-07-05

Family

ID=29468253

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10690880U Expired JPS5922619Y2 (ja) 1980-07-30 1980-07-30 氷自動販売機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5922619Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58190782U (ja) * 1982-06-12 1983-12-19 ダイキン工業株式会社 氷自動販売機の氷放出装置
JPS609509U (ja) * 1983-06-25 1985-01-23 九州積水工業株式会社 分流盤

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5742486U (ja) 1982-03-08

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