JPS5922302B2 - 磁気録画再生装置 - Google Patents
磁気録画再生装置Info
- Publication number
- JPS5922302B2 JPS5922302B2 JP50075139A JP7513975A JPS5922302B2 JP S5922302 B2 JPS5922302 B2 JP S5922302B2 JP 50075139 A JP50075139 A JP 50075139A JP 7513975 A JP7513975 A JP 7513975A JP S5922302 B2 JPS5922302 B2 JP S5922302B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reel
- take
- tape
- retracted
- guide rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転ヘッドを内蔵するヘッドシリンダーに、磁
気テープの所定の角度だけ巻き付けて走行せしめるヘリ
カルスキャン方式の回転ヘッド型磁気録画再生装置（以
下ＶＴＲと呼ぶ）に関するもので、新規なテープ自動装
填方式を提供するものである。
気テープの所定の角度だけ巻き付けて走行せしめるヘリ
カルスキャン方式の回転ヘッド型磁気録画再生装置（以
下ＶＴＲと呼ぶ）に関するもので、新規なテープ自動装
填方式を提供するものである。
従来より、ＶＴＲのテープ自動装填方式としては種々考
案されており、その代果的なものを、第５図、第６図に
示す。第５図イは１リールカートリッジ方式の自動装着
装置であつて、１はカートリッジ２内に装填された供給
リールで、これに巻かれた磁気テープの最先端部にその
磁気テープより巾広で、かつ、剛性を有するリーダーテ
ープ３を設け、リール１の回転によりリーダーテープ３
を押し出し、第５図口に示すような断面コ字状のリーダ
テープ案内ガイド４を通して装置に設置された巻取りリ
ール５に自動的に巻取るようにしたものである。
案されており、その代果的なものを、第５図、第６図に
示す。第５図イは１リールカートリッジ方式の自動装着
装置であつて、１はカートリッジ２内に装填された供給
リールで、これに巻かれた磁気テープの最先端部にその
磁気テープより巾広で、かつ、剛性を有するリーダーテ
ープ３を設け、リール１の回転によりリーダーテープ３
を押し出し、第５図口に示すような断面コ字状のリーダ
テープ案内ガイド４を通して装置に設置された巻取りリ
ール５に自動的に巻取るようにしたものである。
なお、６はヘッドシリンダーである。この方式の欠点は
録画再生の終了と同時に巻取りリール５より供給リール
１へテープを全て巻戻さなければ、カートリッジ２を装
置外に取り出すことが出来ず、かなりの待時間を要する
点である。第６図は他の方式を示すもので、供給リール
Ｔ、巻取りリール８をそれぞれ内蔵したカセット９を使
用し、回動リング１０上に植立された複数のポスト１１
によつて図の配置のごとくテープをカセット９より引出
し、シリンダー６に巻回するもので、この方式の欠点は
、巻回途中のテープに“しわ゛を発生すること、テープ
がポストからはずれやすいこと、早送り、早巻きがテー
プ走行経路に複数のポストを配設しているため走行負荷
となりテープ速度を上げることが出来ず、時間がかかる
ことである。
録画再生の終了と同時に巻取りリール５より供給リール
１へテープを全て巻戻さなければ、カートリッジ２を装
置外に取り出すことが出来ず、かなりの待時間を要する
点である。第６図は他の方式を示すもので、供給リール
Ｔ、巻取りリール８をそれぞれ内蔵したカセット９を使
用し、回動リング１０上に植立された複数のポスト１１
によつて図の配置のごとくテープをカセット９より引出
し、シリンダー６に巻回するもので、この方式の欠点は
、巻回途中のテープに“しわ゛を発生すること、テープ
がポストからはずれやすいこと、早送り、早巻きがテー
プ走行経路に複数のポストを配設しているため走行負荷
となりテープ速度を上げることが出来ず、時間がかかる
ことである。
本発明は、かかる欠点を除去するものであり、以下図面
を参照して、その１実施例を説明する。
を参照して、その１実施例を説明する。
第１〜４図において、１２は少なくとも１個以上の回転
磁気ヘツド１３を内蔵するヘツドシリンダ一であり、図
示していないが、従来同様にシリンダー１２の下方には
図示されていないが磁気テープを所定の角度だけ傾斜せ
しめて走行せしめる案内手段が設けられている。１４，
１５は供給リールおよび巻取リールであり、第２図に示
すように、供給リール１４は力セツト１６内に回動可能
に保持され、巻取リール１５は力セツト１６より出入可
能に保持されている。
磁気ヘツド１３を内蔵するヘツドシリンダ一であり、図
示していないが、従来同様にシリンダー１２の下方には
図示されていないが磁気テープを所定の角度だけ傾斜せ
しめて走行せしめる案内手段が設けられている。１４，
１５は供給リールおよび巻取リールであり、第２図に示
すように、供給リール１４は力セツト１６内に回動可能
に保持され、巻取リール１５は力セツト１６より出入可
能に保持されている。
なお１７は前記巻取リール１５の力セツト１６よりの出
入時に開かれる蓋である。１８は、略々磁気テープの走
行路に沿うよう配設されたガイドレールであり、そのガ
イドレール１８上には、巻取リール保持手段１９が摺動
移動可能に設けられている。
入時に開かれる蓋である。１８は、略々磁気テープの走
行路に沿うよう配設されたガイドレールであり、そのガ
イドレール１８上には、巻取リール保持手段１９が摺動
移動可能に設けられている。
前記巻取リール保持手段１９には、モータ２０に連結さ
れたワイヤー２１が連結されており、モータ２０の正逆
回転に伴つて、前記ガイドレール１８上を移動するよう
構成されている。
れたワイヤー２１が連結されており、モータ２０の正逆
回転に伴つて、前記ガイドレール１８上を移動するよう
構成されている。
なお、２２は前記ワイヤー２１を保持するプーリ一であ
る。
る。
前述のような構成よりなる力セツト１６を装置の所定の
位置に装着すると、力セツト１６内の供給リール１４は
装置のリール台に係合し、巻取リール１５は前記巻取リ
ール保持手段１９に係合する。
位置に装着すると、力セツト１６内の供給リール１４は
装置のリール台に係合し、巻取リール１５は前記巻取リ
ール保持手段１９に係合する。
この状態でモータ２０を回動せしめると、巻取リール保
持手段１９に保持された巻取リール１５はガイドレール
１８に沿つて第１図および第２図に示す位置まで移動さ
れる。
持手段１９に保持された巻取リール１５はガイドレール
１８に沿つて第１図および第２図に示す位置まで移動さ
れる。
この移動に伴つて、磁気テープ２３は、ヘツドシリンダ
１２に所定の角度巻付けられるとともに、音声ヘツド２
４にも接し、テープの装填が完了されるものである。
１２に所定の角度巻付けられるとともに、音声ヘツド２
４にも接し、テープの装填が完了されるものである。
２５はテープガイドポスト、２６はキヤプスタン軸であ
る。
る。
この状態で、第２図に点線で示す位置にまで移動されて
いるピンチローラ２７をピンチローラアーム２８を回動
せしめることによりキヤプスタン２６に圧接する。
いるピンチローラ２７をピンチローラアーム２８を回動
せしめることによりキヤプスタン２６に圧接する。
また、移動を完了した巻取リール１５には、アイド等よ
りなる駆動手段が係合され、リールを駆動するよう構成
されている。
りなる駆動手段が係合され、リールを駆動するよう構成
されている。
なお、第２図の一点鎖線２９は巻取リール１５の移動軌
跡であり、１５′は移動途中の巻取りールを示すもので
ある。
跡であり、１５′は移動途中の巻取りールを示すもので
ある。
以上でテープ装填動作は完了し、以後は従来同様に記録
再生が行なわれるものである。
再生が行なわれるものである。
巻取リール１５の収納時には、ピンチローラ２７をキヤ
プスタン２６より離反せしめた後に、モータ２０を逆転
せしめ、巻取リール１５をガイドレール１８に沿つて、
力セツト１６まで移動せしめるものである。
プスタン２６より離反せしめた後に、モータ２０を逆転
せしめ、巻取リール１５をガイドレール１８に沿つて、
力セツト１６まで移動せしめるものである。
以上のように、本発明によれば、通常のオープンリール
方式のＶＴＲと同様なテープ走行路を得ることが出来る
ため、早送り、巻戻し時にも特に問題のないものであり
、また、１リールカートリツジ方式のように必ずしも巻
取リール上のテープを供給に巻戻す必要もないものであ
る。
方式のＶＴＲと同様なテープ走行路を得ることが出来る
ため、早送り、巻戻し時にも特に問題のないものであり
、また、１リールカートリツジ方式のように必ずしも巻
取リール上のテープを供給に巻戻す必要もないものであ
る。
また、第３図に示すように力セツト１６の両側に蓋１７
，１７／を設け、供給リール１４および巻取リール１５
とも力セツトより出入可能に構成し、かつ、テープ２３
の巾を通常の略々２倍に構成しておけば、力セツト１６
の装置への装着方向により、巻取リール１５と供給リー
ル１４の一方を選択的に力セツトより導出することが出
来、これに伴つて、第４図に示すように、Ａチヤンネル
とＢチヤンネルの２つのチヤンネルを選択的に記録再生
できるものであり、この場合には、巻取リール側に巻取
られたテープを巻戻すことなく、次のチヤンネルを記録
再生できるものである。
，１７／を設け、供給リール１４および巻取リール１５
とも力セツトより出入可能に構成し、かつ、テープ２３
の巾を通常の略々２倍に構成しておけば、力セツト１６
の装置への装着方向により、巻取リール１５と供給リー
ル１４の一方を選択的に力セツトより導出することが出
来、これに伴つて、第４図に示すように、Ａチヤンネル
とＢチヤンネルの２つのチヤンネルを選択的に記録再生
できるものであり、この場合には、巻取リール側に巻取
られたテープを巻戻すことなく、次のチヤンネルを記録
再生できるものである。
第１図は本発明の１実施例を示す要部斜視図、第２図は
同平面略図、第３図は本発明に使用される力セツトの他
の実施例を示す斜視図、第４図は磁気テープ上の記録軌
跡を示す図、第５図イは従来のＴＲの概略を示す平面図
、口は同一部品の断面図、第６図は従来のＶＴＲの他の
例を示す概略平面図である。 １２・・・・・・ヘツドシリンダ一 １３・・・・・・
回転磁気ヘツド、１４・・・・・・供給リール、１５・
・・・・・巻取りール、１６・・・・・・力セツト、１
８・・・・・・ガイドレール、１９・・・・・・巻取リ
ール保持手段、２０・・・・・・モータ、２１・・・・
・・ワイヤー。
同平面略図、第３図は本発明に使用される力セツトの他
の実施例を示す斜視図、第４図は磁気テープ上の記録軌
跡を示す図、第５図イは従来のＴＲの概略を示す平面図
、口は同一部品の断面図、第６図は従来のＶＴＲの他の
例を示す概略平面図である。 １２・・・・・・ヘツドシリンダ一 １３・・・・・・
回転磁気ヘツド、１４・・・・・・供給リール、１５・
・・・・・巻取りール、１６・・・・・・力セツト、１
８・・・・・・ガイドレール、１９・・・・・・巻取リ
ール保持手段、２０・・・・・・モータ、２１・・・・
・・ワイヤー。
Claims (1)
- １ １本の磁気テープが巻回された巻取リールと供給リ
ールとを、少なくともその一方のリールが出入可能に内
蔵するカセットと、装置に装着された前記カセットの前
記出入可能なリールを係合保持するリール保持手段と、
回転ヘッドを内蔵するヘツドシリンダの外周に沿つて、
磁気テープの所定の走行経路に略々沿うよう配置された
ガイドレールと、前記リール保持手段を前記ガイドレー
ルに沿つて可逆的に移動せしめるリール移動手段とを有
し、前記リール移動手段により前記出入可能なリールを
前記ガイドレールに沿つて移動せしめて、磁気テープを
前記ヘッドシリンダの外周に所定の角度巻回せしめるよ
う構成した磁気録画再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50075139A JPS5922302B2 (ja) | 1975-06-19 | 1975-06-19 | 磁気録画再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50075139A JPS5922302B2 (ja) | 1975-06-19 | 1975-06-19 | 磁気録画再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS51151109A JPS51151109A (en) | 1976-12-25 |
| JPS5922302B2 true JPS5922302B2 (ja) | 1984-05-25 |
Family
ID=13567553
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50075139A Expired JPS5922302B2 (ja) | 1975-06-19 | 1975-06-19 | 磁気録画再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5922302B2 (ja) |
-
1975
- 1975-06-19 JP JP50075139A patent/JPS5922302B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS51151109A (en) | 1976-12-25 |
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