JPS59222491A - 改良手順による1−アミノメチル−6−置換−4H−s−トリアゾロ〔4,3−a〕〔1,4〕ベンゾジアゼピン類の調製 - Google Patents

改良手順による1−アミノメチル−6−置換−4H−s−トリアゾロ〔4,3−a〕〔1,4〕ベンゾジアゼピン類の調製

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JPS59222491A
JPS59222491A JP59098909A JP9890984A JPS59222491A JP S59222491 A JPS59222491 A JP S59222491A JP 59098909 A JP59098909 A JP 59098909A JP 9890984 A JP9890984 A JP 9890984A JP S59222491 A JPS59222491 A JP S59222491A
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マ−チン・ゲ−ル
マイケル・フオレスタ−・リプトン
ドナルド・ジエ−ムス・クレム
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D487/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00
    • C07D487/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D487/04Ortho-condensed systems

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 更に詳しくは、本発明は、1−未置換−6−置換−41
1−s−トリ1ゾロ[4,3−alll、4]ベンゾジ
ノ7ピピン類(1)と試薬 E式中Xは有機または無機酸の陰イオンである]とから
直接に1−1(シメヂルアミノ)メチル]−6−置換−
48−s−1−リアゾロ[4,3−al[1,4]ヘン
ゾジアゼピン類(V)をつくる改良法を提供しCいる。
カル(Ga I I )の合衆国特許第4.001.2
62号は、1−水素−6−置換−/111−3−トリア
ゾロ[4,3−al[1,4]ベンゾジアゼピンを試薬 1式中x0は1価の無機又は有機酸の陰イオンであるj
と、ジメチルボルムアミドのような溶液中で!IOない
し100℃ひ反応さl!1−目ジメチルアミノ)メチル
1−6−置換−4H−3−トリアゾロ[4,3−al[
1,4]ヘンゾジ1ゼビンを生成づる方法について記)
ホし特許請求している。その方法の特定的な応用は、計
クロロー1−水素−6−ノ」−ニル−4H−3−1〜リ
アゾロ(4,3−al[1,4]ベンゾシアぜビン(現
在1スタゾラ1、の総称で知られCいるもの)をシメチ
ルアミノメヂレンクロライト塩と反1芯さIi〜C,8
−クロロ−1−1(シメブルアミノ)メチル1−6−フ
1ニル−411−s−1〜リアゾロJ4,3−al[1
,4]ヘンゾジアゼビン(現在IジブシラI8の総称ひ
知られたもの)を生成することであろう。二1スタゾラ
ム及び関連化合物類はへスター・ジュニア(Heste
r、 Jr、 )の合衆国特許第3、987.052号
及び底円薬品の外国同等特許に記述され特許請求されて
いる。アジナシラムはへスター・ジュニアの合衆国特許
第4 、2.50.094号に池の化合物と一緒に記述
され特許請求されている。本発明の改良法によってつく
ることがひきるその他の1−アミノメチル−6−置換−
48−s−l〜リアゾロ[4,3−al[1,41ベン
ゾジアゼピン化合物類は上のカルの合衆国特許第4,0
01,262号、ヘスター・ジ−7ニアの合衆国特許第
I第3,734,922 @その他の特許及び出版物に
記述されている。
土のカルの合衆国特許第4,001:262号の方法は
しばしば一緒に形成される望んでいない異性体のツメチ
ル化合物(II)を会頭精製するためにクロマトグラフ
ィ手順を用いる必要があると記述し−Cいる。カラム・
クロマトグラフィは実1験室規模で化合物を精製し分離
するには好都合であるが、望んでいる薬剤化合物量がロ
ン1〜当り5ないし5,000kg以上の規模でつくら
れる実証プラントや製造ゾノン1〜Cの生成物の精製に
は不都合で※る。そのうえ、カッ11・り[J71〜グ
ラノイに用いられるシリカゲルは高価Cあり、また実施
されたとしCしこのようなりロマトグラノイは時間がか
かり、労;fi、aj、lrや3を牡ある。
しかし、カルの合衆国特許第4..001 、262号
に記述された発明の時以来、初期の反応混合物中とその
後の什1げ手順中における進イラ状態を含めたこの方法
の全過程に対し、望んぐいる1−アミツメプル生成物例
えばアジブゾラムの収率を改良りる実際的な方法を見い
出りために、当業者による化学研究が続1プられてきた
。トのカルの4,001,262 舅狛豹タイプの1−
1ミノメヂル化合物類は、小要かつ有益な活性薬剤化合
物として商業上、実際上高い価値のあるものCあり、こ
れらを製造するために、Lに参照された方法を改良する
必要がある。
関連化合物類でのこの方法の反応研究で、水素化)〕ル
シウム及び1.8−ヒス(ジメチルアミノ)す−ツタリ
ンの包含りよ・フ(環系1における4−アミノメチル−
及び1.4−ビス(アミノメチル)−基置換を最少限に
しようとヴる試みは、収率を低下さゼる複鮪化した副生
物4−7ミノメチルー及び1.4−ヒス(アミノメチル
)化合物類の生成を最少限にすることに失敗した、。
反応を実施する技術上の、及び反応混合物や溶媒、副生
物から望んでいる生成物(v)例えばアジプゾラムを分
離でるだめの選択的抽出条件を決定する上での発明の進
歩、及び生ずる発明の成功は以下の方法の改良についC
の目的と記述に反映され−Cいる。
本発明の一つの目的は、価値ある有用な1−アミノメチ
ル−6−置換−48−3−トリアゾロ[4,3−a]1
.1.4]ヘンゾシアゼビン類をつくる改良された実際
的な方法を提供するにある。この方法は、望んでいない
副生物の生成を最少限にし、カラム・クロア1〜グラフ
ィ手順を必要とlずに望んでいる1−アミノメチル−6
−置換−4fl−s−トリアゾロI’、4.3−ai[
1,4]ベンゾジアゼピン生成物をその反応物、副生物
塩類及び溶媒系から分離するのに、より能率的である特
定的な応用で、本発明はカラム・クロントグシノイ手順
を必要とゼずに、改良された収率で1スタゾラムをアジ
ブゾラ11へ面接に転化でる改良された方法を提供して
いる。
本発明のイの他の目的、利点及び局面は本明細糞の残り
の部分と特許請求の範囲から明らかであろう。
要約りると、桟々は、ユスタゾラ18/′シメブルアミ
ノメブレン塩/′叶「反応混合物中にlルカリ金属炭酸
塩、好ましくは炭酸カリウムを包含さ゛け次いe混合物
を約20ないし60℃、好ましくは47ないし60℃に
約25ないし16時間加熱し−(、望んでいる1−アミ
ノメチル−〇−置換−411−s4リアゾロ14.3−
all、4Jヘンゾシアゼビン生成物(V)例えば)7
ジプゾラムの生成を行なわせることによっC1土スタゾ
ラ18型の化合物類(1)から可能な4−アミツメデル
−(II[)及び1.A−ヒス(アミツメデル)−副生
物−6−買換−4H−s−1−リアゾロ[4,3,a]
[1,4]ヘンゾシアげビン類(IV)への転化を実質
的かつ効率的に最少限にできることを発見した。また我
々は、望んでいる1−(アミツメプル)−6−置換−4
11−s−1〜リアゾロ[4,3−a][1、4]ベン
ゾジアゼピン生成物(V)をpH3,0ないし40の水
溶液から塩素化炭化水素液体溶媒、例えば塩化メチレン
へ選択的に抽出でき、この手順によってカラム・フロン
トグラフィ精製手順の必要を回避できることを見い出し
た。
添附の化学式シー トの構造で、構3B1.I[1,I
V及びVのR2は水素又は9−35の原子番号をもつハ
ロゲン、すなわち弗素、塩素又は臭素であるか、又はR
2はトリフル40メチル又は二1〜口であるが、R2は
好ましくは塩素又は臭素である。
■は3価の窒素又は−CR,−であって、ここでR1は
水素、クロロ又はフルオロである。
式■で、X−は1価の有機又は無機酸の陰イオン好まし
くは塩酸、臭化水素酸、沃化水素酸、トリフルオロ酢酸
、メタンスルホン酸、p−t〜ルエンスルホン酸等の陰
イオンである。
式1化合物類は本発明方法の出発材料である。
これらはカルの合衆国特許第1第4,001,262 
@で言及されており、ヘスター・ジュニアの合衆国特許
第3、987.052号又は第3.734.922号に
本質的に包含され(いる。これらは水明細書で「エスタ
ゾラム型」化合物としく言及されている。というのは、
これらの1−未置換化合物類の一つ、8−クロロ−6−
)]]ニルー411−s−t−リアゾロ4,3−al[
1,4]ヘンゾシノ/ピビンが填在、エスタゾラムの総
称で正式に命名されたからCある。
カルの合衆国特h′■第4,001,262号に記載さ
れている生成物類及びヘスター・シコニアの合衆国特L
1第4,250,094河で特許請求されている1−[
(ジメチルアミノ)メチル1−4−水素−6−置換−4
11−s−トリアゾロ(,4,3−al[1,41ヘン
ゾジアピビン化合物生成物類が本発明の改良法で主に意
図されCいる生成物である。
改良法には、少なくとも二つの面がある。第一の面C,
混合物中のジメチルアミノメチしン塩含有量に対して、
また好ましくは少なくとも1モル当世のN、N−ジメチ
ルホルムアミド(以下DMFと称する)又はN、N−ジ
メチルアセ1〜アミド(J)HAC)を好ましくは炭酸
カリウムの添加が改痩をもたらすことを我々は発見した
添加された炭酸カリウム又は同等のアルカリ金属塩は、
4−アミノメチル構造(III>を形成し、次いで1.
4−ヒス(アミノメチル)構造(rv)の副生物を形成
づる分子の感受性を最少限にするように、出発材料の構
造(1)内の二重結合の移動を最少限にし、ぞれによっ
て望んでいる1−(ジメチルアミノ)メチル生成物(V
)をより多く生成ザる理論上及び実際1−の確率を高め
るものと考えられる。
1−水素−〇−置換−414−s−t−リアゾロ[4,
3−al[1,4]ヘンゾジアピピンとジメチルアミノ
メチレン塩とのこの反応をアルhり金属炭酸塩の存在下
、DMF又はD)IACのような溶媒中で約20℃ない
し約60°C1好ましくは47℃ないし60℃の湿度で
約25ないし16時間行なうのが好ましい。上のガルの
°2ら2°特許で示唆されたものより低い湿度範囲が、
副生物の生成を最少限にする助り屹なる。
本発明改良法の第二の面は、1−F(ジメチルアミノ)
メチル]−6−置換−48−3−トリアゾロ(A、 3
−al[1。
4]ベンゾジアゼピン生成物を含有する反応混合物の処
理に関わる。出発材料(1)とジメチルアミノメチレン
塩との反応が望むとおりに完了したら、反応混合物を室
温またはそれより低い湿度に冷却し、冷い酸水溶液中で
停止−させ、生ずる混合物をpl+3.0と40の間に
調整してから、ハロゲン化されたC工ないしCλアルノ
ノン液体溶媒、例えば塩化メチレン、臭化メチレン、ク
ロロホルム、デトラクロロエタン等、好ましくは塩化メ
チレンで1回以上抽出り゛る。1−[(ジメチルアミノ
)メチル−6−置換−411−3−トリアゾロ[4,3
−al[1,4]ベンゾジアゼピン生成物(V)を含有
ザるハロゲン化アルカン液体を、次に水相から分離し、
塩基水溶液で処理し、硫酸す1〜リウム又は硫酸マグネ
シウムのような乾燥塔上で乾燥し、ろ過し、低容量まで
濃縮するとハロゲン化アルノノン溶媒が除去され、残留
物とし覆ることによって定常重量まで乾燥する。
本方法が相応の有効性をもつためには、望んでいない副
生物(II[’)と(IV)、及び副生物塩類を除くに
当たって、生成物(V)を塩化メチレン又は他のハロゲ
ン化アルカン抽出液へ抽出する前に、生成物(V)を含
有するDMF/水混合物のpHをpH3,0と40の間
に調整ず、る必要があることを我々は発見した。混合物
pHがpH4,0より過度に高υ\時に、例えばpH5
0−55でこの抽出を行なおうとブると、塩化メチレン
抽出液の中に、受入れがたいほど高い汚染量の副生物(
I[I>と(rv)が住することを我々は見い出した。
3oよりがなり低いpHでは、望んでいる生成物はプロ
トン化され、水相にとどまる。30より過度に低いDH
1例えばpl+2.0で抽出を行なうのは、実施不可能
なほど非能率である。
DMF又は他の溶媒の幾分は生成物(’V) と−緒に
塩化メチレンその他の抽出液体へ残るが、pH8,0な
いし140、好ましくはpH8,5ないし9oに調整さ
れた塩基性洗浄水、例えば重炭酸ナトリウム溶液り肝を
除くことができる。本質的にすべての反応混合物溶媒、
例えばDHF又はDHACを本方法生成物(V)から除
去づるには、塩基性洗浄水を1回以上例えば5回まで使
用できる。
Mt9条イ1下にトリアゾロベンゾジアゼピン化合物類
は、対応する環聞裂し−たトリアゾツルヘンシフ1ノン
化合物と平衡関係にあることが知られている。エヌ・イ
少ツメ(N、 Inatume)ら、Chem、 Ph
armBul’l Japan 28(8)巻253G
−2540頁(1980年)を参照のこと。この事実の
ため、反応溶媒を除、くための上の最終洗浄は、存在す
る環開裂化合物を閉じるために塩基性水溶液で行われる
本発明の改良法によってつくられる化合物生成物(V)
の例は、ノノルの合衆国特許第4,001,262号と
へスター・ジュニアの合衆国特許第4,250.’09
4号に名前があがっており、これらの特許は参照によっ
て本明細濡に取り入れられている。
本発明は以下の詳細な実施例によって更に例示され(い
る。これらは限定的であることを意図しておらず、エス
タゾラム(構造I化合物)からアシナシラム(構造V化
合物)への製造に応用された本発明の方法改良を例示し
たものである。一つの部類として、本発明方法の生成物
類Vは、有用な範囲の中枢神経系性状をもつことが知ら
れており、適当な投薬量と薬剤形式において、不安解消
剤、精神安定薬、抗うつ剤又は精神病゛柔化合物の一つ
ないしそれ以上のものとして有用である。このため、以
下の詳細な実施例は、本出願で特許請求されてりる方法
改良の操作可能性を例示するために、実験室規模及び実
証プラント規模のアシナシラム製造に応用されている。
実施例1 実験室規模 0℃でDt4F 40. ml中のビス(ジメチルアミ
ノ)メタン1.53g (15ミリモル)をDHF 2
.Oml中の新しい市販の塩化アセチル1.178 o
(15ミリモル)と混合することによって試薬ジメチル
メチレンアンモニウムクロライドをつくった(ガルの合
衆国特許第11,001,262号、実施例1、第3欄
、31〜37行を参照のこと)。この塩溶液を固体炭酸
カリウム2.48 g(18,0ミリモル)で処理した
。この混合物を5分かきまぜ、次にDMF 15.Om
l中のエスタゾ・ラム2.947 g(10,0ミリモ
ル)の溶液を加えた。反応混合物の少量の試料を取った
後、生ずる混合物を60℃で計3時間の加熱時間にわた
り加熱した。
生ずる反応混合物を緩衝液401(マリンクロット社の
市販緩衝液、 1)114.01)の冷溶液で反応停止
させた。生ずる緩衝された混合物を2%塩酸水溶液60
m1で処理して混合物pHを35に調整した。酸性にし
た混合物を塩化メチレン各200 mliで5回抽出し
た。塩化メチレン抽出液を一緒にし、10%水酸化ナト
リウム水溶液で洗い生ずる水層から分離し硫酸丈トリウ
ムで乾燥し、真空中で濃縮すると、残留物の油275g
が残った。これを酢酸エチル中に取り出し、そこから結
晶化させると、アシナシラム往体結晶(第一収穫物) 
1.303 (]が371%の収率で生じた。この粗製
結晶アシナシラムの融点は167.5−169℃であっ
た。
寸−の水層を塩化メチレン(4x200 ml)で再抽
出゛した(pH3,5−LO)。抽出液を一緒にし、上
のように洗い、乾燥して濃縮すると、油(粗製アシナシ
ラム生成物) 0444 (]が得られた。この油を上
の粗製結晶アシナシラム母液°と一緒にし、混合物を酢
酸エチル中に取り出し、生成物アシナシラムをそこから
結晶化させると、柱体結晶アシナシラム(融点167.
5−169℃)の追加0.470 Qが134%の追加
収率で得られた。
抽出し、乾燥、濃縮すると、結晶生成物アジナシラム3
90 mo (m点16G−167、5℃)が1111
%の追加収率で得られた。全収率はアシナシラム616
%であった。
実施例2 実証規模 300カロン(11356XZ>のカラス製反応容器対
装置を使用し、固定された容器からN、N、N’、N’
−テトラメチルジアミノメタン10.382 ttg及
び本質的に無水(例えばカール・フィッシャー水試験値
ユ0.003)のN、N−ジメチルホルムアミド(DH
F) 50XZをカラス内張容器へくみ出す。反応容器
のジャケラ1〜に塩水(冷却メタノール)溶液を循環さ
せることによって、反応容器を一25℃と30℃の間に
冷却りる。
排気し窒素を3回通しで不活性にした第二の容器に塩化
ベンゾイル1/1.3 kQを固定されたドラムから加
える。ポリ、Lチレンチュ−ブと窒素圧を利用して、塩
化ベンゾイルを第二容器からカラス内張された300カ
ロン(1135,6Xz)容器に約3時間にねたつ(徐
々に添加し、この間混合物温度を約−10℃より低温に
保持する(注意:この反応は発熱反応Cある)。添加終
了後、反応終了を確実にりるために混合物を20分かき
まぜる。次に塩水冷却液を反応容器の冷却ジャケットか
ら抜き出づ。
次に、方法の操作者はマスクとグローブを付は換気ダク
l〜を使って、カラス内張反応容器の上部くマンホール
)を開き、固体炭酸カリウム15 kgを加える。容器
を閉じ、窒素で再び不活性化し、20分かきまビる。
固定されたバケツ内で、エスタゾラム20 kQをDM
F約40u中でスラリー状にする。生ずるこのスラリー
/溶液を真空ポンプ手順経由で上のカラス内張反応容器
へ送り、バケツと移送ラインをDHFloないし15T
でゆすぐ。
カラス内張反応容器内で、生ずる反応混合物をかきまぜ
゛ながら、反応混合物の試料が薄層クロ7トグラフイ(
TLC)手順によって反応終了を示りまで、反応容器ジ
ャケット中の温水で40〜50℃に加熱する。この反応
は普通約6ないし18時間に本質的に完了する。完了時
に、酢酸エチル中の10%メタノールを溶離溶媒とし、
uv視覚化及び二重溶離プレートを使用しての反応混合
物試料のTLCは、出発材料に対するRfO,、,5に
比し、生成物R1’約0.45を示す。
別のカラス内張反応容器を、排気し窒素で3回フラッシ
ュすることによって不活性化し、次に蒸溜水544 ?
Zを計量してこれに加える。水を入れたこの容器に、ガ
ラス内張反応容器からの反応混合物をかぎまぜながら加
え、続いて反応容器および移送ラインをゆすぐために使
うDHF 10−202χを加える。
また別に、乾燥した清浄な容器に、固定された容器から
の濃塩酸25?zを加え、この酸溶液を真空及びポリエ
チレンチコーブのライン経由で上の水7・反応混合物に
加える。濃虐・酸溶液の全添加量50Uまで、この酸添
加操作を繰り返り。これにより混合物pHは約pH1に
調整される。(このpH1段階は任意であるが、ジアミ
ンと塩化ベンゾイルとの反応から生成層る中性ベンズア
ミドの除去を容易にりるために、ここで行なっている。
)上の水/反応混合物/塩酸の混合物に、固定されたド
ラムから酢酸エチル270ンχを加え、生ずる混合物を
均一な稠度までかきまぜ、次いで静置する。水相のpH
を調べ、必要に応じてpH1,0に調整(る。水/DH
F液体相から反応副生物をできるだ1プ除くために、こ
のかぎまぜ/静置/pH点検の操作を更に2回繰返す。
幾分のD)IFを含有する酢酸1チル/副生物相は、生
成物を含有する水/DMF液体相からこの方法でliさ
れる。
生成物を含有する水/DHF相のpHは、50%(w/
v)水酸化ナトリウム水溶液の添加によりpHメーター
を使用して約pH3,4に調整され、この間操作者は防
護装備を着用する。
pH調整された水相に溶媒ラインを経由して塩化メチレ
ン270?χを加えてかきまぜ、50%水酸化ナトリウ
ム水溶液の少量添加によってpHを34に保持する。生
成物を塩化メチレン液体相へできるだけ移すために、抽
出手順を2回ないしそれ以上繰返す。
水液体相にとどまる生成物が本質的になくなったら、混
合物pHをpH8,5ないし約pH9,0,好ましくは
約1)88.9に調整するために、混合物の酸性水相を
重炭酸ナトリウムで処理し、深い容器に処分する。
一緒にした塩化メチレン生成物含有相を次に水約200
r彫で処理し、水相1)Hを50%(w/v)水酸化ナ
トリウム水溶液で約85ないし90に調整し、混合物を
かきまぜ、液相を分離する。これでDMFの大部分が有
機相から除かれる。この塩基水溶液洗浄手順は、塩化メ
チレン相中の生成物からDHFの木質的に全部を除去す
るために5回繰返される。
この塩基水溶液洗浄は、水相へ抽出される生成物の呈を
最少限にしながら、塩化メヂレン生成物含石相中の環聞
裂祠料を閉鎖する役目も果たしている。塩化メヂレン有
機液体相を塩基性洗−浄水から分H1シ、硫酸太1〜リ
ウムを通し、て清浄な乾燥容器へのろ過によっC乾燥し
、シJツl−真空′Fしこ45℃シナゾラムをイのまま
薬剤処方のjh吊小単位形式加]規るか、又はアシブゾ
ラj1遊i11塩基の任意所望の薬学的に受入れられる
塩へ加工し、次いで塩を薬剤処方の適第単位形式に加工
覆る。
1−の第−実躾で、アシナシラム収率は515%であ′
)だ。第二実1験で、アシナシラム収率は、ブロセスノ
課模を高めると、]−スタゾラム出発祠斜に基づい(8
07%であった。高圧液体クロ7トグラフイ(lIPl
、c)分析法により、アシナシラム生成物の純度は約9
9%Cあった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、有機液体溶媒中48−3−トリアゾロi4,3−8
    ][1,41ヘンゾジアゼピン(1)を試薬[式中X−
    は酸の陰イオンを意味するコと反応させることによって
    1−[(ジメチルアミノ)メチルl−6−4H−3−’
    t−リアゾロ(4,3−al[1,4]ベンゾジアゼピ
    ン〈1)と塩 試薬(n)との反応を、溶媒中でアルカリ金属炭酸塩の
    存在下、約20℃ないし60℃の温度ひ、生成物1−[
    (ジメチルアミノ)メチル]−6−置換−4H−s−1
    〜リアゾロ[4,3−al[1,4]へ:/ゾジアピビ
    ンmを生成するのに十分な1時間の間行なうことからな
    る改良法。 2、アルカリ金属炭酸塩が炭酸カリウムで−ある特許請
    求の範囲第1項による月払。 3、更に、生ずる有機反応混合物を含有づる生成物(V
    )を水と混合し、生ずる混合物の水相pHをしCzの塩
    素化された飽和炭化水素有機液体溶媒へ抽出し、 有機液体相と水性液体相を分離し、 残っている反応混合物溶媒を除去するため、及び任意の
    開環した生成物の閉環を行なわせるためh機ハロゲン化
    炭化水素液体生成物(V)含有相をpH8,5ないしp
    H4の塩基性洗浄水で処理し、生ずる水相と有機ハロゲ
    ン化炭化水素液体相とを弁頭し、かつ 住ヂる生成物を含有りる有機液体相から生成物(V)を
    回収りる。という段階を包含する特許請求の範囲第1項
    による方?人。 4、N、N−シメチルホルI\アミド又はN、N−ジメ
    チルアレ1〜アミド中で炭酸カリウムの存在下、40℃
    ないし60℃で、反応混合物中に1ジノ゛ゾラムが生成
    りるのに一ト分な時間の間、■スタゾラムをシメヂルア
    ミノメチル」nと接触、反応さけることからなる、アシ
    ナシラムを調製するための特許請求の範囲第1項にJ、
    る改良法。 5、更に、住する反応混合物を水及び、混合物pHを約
    p111に調整りる昂の酸と混合し。 酸性混合物を酢酸エチルで抽出し、 外成物を含有りる酸性化された水相のIIHをp++3
    0と40の間に調節し。 p++調整された水相を塩化メチレンで抽出し、この中
    に生成物アシナシラムを取り出し、残留りる反応混合物
    溶媒を除去するため、及び閉環されたイf意の生成物の
    閉環を行なうため、生成物を含有でる塩化メチレン相を
    plj8.5ないしpH90の塩基性洗浄水で処理し、 塩化メチレン液相から水相を分離し、かつ塩化メチレン
    液相からアジナシラムを回収4るという段階を特徴する
    特許請求の範囲第4項による方法。
JP59098909A 1983-05-25 1984-05-18 改良手順による1−アミノメチル−6−置換−4H−s−トリアゾロ〔4,3−a〕〔1,4〕ベンゾジアゼピン類の調製 Pending JPS59222491A (ja)

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