JPS59222450A - フエノ−ル性化合物のアミノ化法及びその方法に使用する触媒 - Google Patents

フエノ−ル性化合物のアミノ化法及びその方法に使用する触媒

Info

Publication number
JPS59222450A
JPS59222450A JP10244084A JP10244084A JPS59222450A JP S59222450 A JPS59222450 A JP S59222450A JP 10244084 A JP10244084 A JP 10244084A JP 10244084 A JP10244084 A JP 10244084A JP S59222450 A JPS59222450 A JP S59222450A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alumina
catalyst
fluoride
alkali metal
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10244084A
Other languages
English (en)
Inventor
ミツチエル・ベツカ−
ハワ−ド・エム・ザツクス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Halcon International Inc
Original Assignee
Halcon International Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Halcon International Inc filed Critical Halcon International Inc
Publication of JPS59222450A publication Critical patent/JPS59222450A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C209/00Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton
    • C07C209/04Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by substitution of functional groups by amino groups
    • C07C209/14Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by substitution of functional groups by amino groups by substitution of hydroxy groups or of etherified or esterified hydroxy groups
    • C07C209/18Preparation of compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton by substitution of functional groups by amino groups by substitution of hydroxy groups or of etherified or esterified hydroxy groups with formation of amino groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings or from amines having nitrogen atoms bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は選択されたフェノールと成る芳香族アミンとの
反応からの芳香族アミンの製造方法及びその触媒に関し
そしてこの反応に特に有用な改良された酸性アルミナ触
媒に関しそして一層特に本発明は固体の不均一な酸性の
弗化物含有アルミナ触媒を用いるフェノール及びアニリ
ンからのジフェニルアミン(DPA )の製造に関する
〔従来の技術〕
DPAは程々の用途例えばエラストマー用の抗酸化剤の
製造及びアゾ染料の製造の用途を有する公知の工業用化
合物でチりそして種々の方法によシ製造される。一般に
DPAはアニリンの接触的脱アンモニア化又は自己縮合
によシ商業的に製造される。英国特許第752.859
 号はアニIJンが活性化アルミナ又はチタニアの存在
下反応される方法を開示している。米国特許3,071
,619号は触媒としてのNH,BF4の使用を含む液
相法を開示している。1950年の文献である■l。
HoeRscher; Ind、  Eng、  Ch
em、(Von+42(8)、pp  1558−62
はアニリンが400℃以上で活性化アルミナの存在下接
触且反応されてDPAを生成することを開示している。
しかし触媒は僅か10時間後にかなりの量の活性を失い
そして再生しなければならない。
アンモニアによるフェノール性に基づく化合物の液相又
は気相のアミノ化からの種々のアニリンに基づく化合物
の製法は又文献に記載されている。
一般にこれらの反応はシリカ及びアルミナを含む触媒の
存在下高い圧力及び温度の条件下で生ずる。
一つのこのアニリン反応方法は米国特許第3.272,
365号に開示されそれはフェノール及びアンモニアが
400〜480℃でシリカ、アルミナ触媒で結合される
。米国特許第3,860,650号は1.0重量LD低
いアルカリ金属を含む無定形アルミナゲルよル主として
なる触媒を用いフェノール型化合物を7ミノ化して有機
アミンを製造する方法を記載している。
1968年の文献であるJ、Peri 、J、ofルミ
ナ上の成る強ルイス酸部位(α部位)を強化することを
示すことを開示している。
フェノール又は他のフェノール性化合物ドアニリンとの
接触反応からDPA及び他の同様々化合物を製造するこ
とが提案された。即ち C,L NH2+CaHiOH−+C6H3NHC6H
,+H20この方法は米国特許第2,824,137号
ではチタン触媒を用い英国特許第1,541,153号
では触媒として燐酸を用いそして日本特許公開箱751
07.061号では反応をアルミナの存在下で行ってい
る。英国特許第1,402.7()7号はアニリンをB
F3によシ処理されたアルミナ触媒に通すことよシなる
DPAの製法を記載している。
米国特許第3,944,613号はシリカ、アルミナ触
媒を特徴とするDPAの液相製造法を開示している。1
982年9月30日に出願された米国特許出願用431
,532号は2箇の反応器の操業を拡大する方法によシ
アンモニア及びフェノールの原料からアニリン及びDP
Aの変化する量を製造する方法を開示している。しかし
これらの引例に開示された方法は比較的低い転換及び選
択率を示しそしてそれらに使用する触媒は極めて短い寿
命を有し勝ちである。フェノール性に基づく化合物はし
ばしば容易にアニリンと反応するがフェノールによるア
ニリンの反応はそれ自体遥かに困難であることが長い間
認められてきた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
芳香族アミン例えばDPAの商業的製造に有用な触媒は
もしそれらが経済的であるならば数種の性能の要求を満
足しなければならない。しばしば特別な工程環境下の所
望の生成物に対する原料の転換の俤によシ示される満足
しうる触媒活性が主な関心事である。触媒が活性であれ
ばある程製造の特別な速度に要求される反応空間又は容
積は小さくなる。一方もし活性な触媒が入手出来るなら
ば所望の量の生成物を生成するために極めて低い反応温
度又は反応の流速が要求される。
従って比較的低い温度でしかも大きな温度範囲内で充分
な活性を有しそしてアミノ化反応に特に選択的である、
液相又は気相の反応の何れかで7工ノール性化合物のア
ミン化に好適な触媒を提供するのが本発明の一つの目的
である。
さらに今迄入手しうる触媒よ)も遥かに長い活性期間を
有する触媒をもたらす触媒及びその製法を提供するのが
本発明の他の目的である。
又良好な転換及び高い選択率で所望の生成物を製造しそ
してジフェニルアミンの現在利用しうる製法の欠点及び
不利を避ける、フェノール及び他のフェノール性に基づ
く化合物のアミノ化によシジフェニルアミン及び同様な
化合物を製造する方法及びそれに用いられる触媒を提供
するのも本発明の目的である。
〔問題点を解決するだめの手段2作用〕本発明のこれら
そして他の目的は今迄利用しうるのよシもDPAを形成
するアニリンとの7エノールの反応において実質的によ
シ広くしかもよシ低い範囲の操作温度例えば約330〜
385℃において生ずる接触反応をして充分な活性を示
しうるように、固体の不均一な酸性アルミナ触媒例えば
低アルカリの酸性の7・ロゲン処理されたアルミナの存
在下フェノール性化合物と芳香族アミン例えばアニリン
との接触によジフェノール性化合物例えばフェノールを
アミン化する新規な方法の開発によシ達成される。
さらに本発明は少くとも約150 M27fの表面積及
び2〜15重量%の7・ロゲン(最も好ましくは弗素)
含量を有する低アルカリ例えば最大約α2重量多のアル
カリ金属の強酸性の不均一なアルミナ触媒の形成よシな
る。触媒は好ましくは先ず有効な時間蒸気浴中で湿めら
せられ次にもしアルカリ金属含量を所望のレベル以下に
減少させることによシ製造される。触媒は好ましくはさ
らにそれと弗素イオン即ち弗化水素アンモニウムNH4
F HFの水溶液とを接触させることによシ酸性化され
る。被処理触媒は低温度で洗滌且乾燥されそして使用前
に高温度のか焼を必要としない。
A0反応の種類 芳香族アミンと反応する好適なフェノール性に基づく化
合物は一価又は多価の単核及び多核フェノール側光ばフ
ェノール、クロロフェノール、ピロカテコール、オルト
−、メター及ヒハラーキシレノール、ヒドロキノン、オ
ルトクレゾール、メタクレゾール、パラクレゾール、ア
ルファ及びベータナフトール、分子の芳香族部分に少く
とも1個の一〇H基を有するインダノール、レゾルシノ
ール、フロログルシノール、4.4−ジヒドロキシビフ
ェニル、メジトール、チモール、カルバクロール、グア
イアコール、0−オイゲノール、オルシノール、ピロガ
ロール、ヒドロキシアントラセン、2−ヒドロキシアン
トラセンなどを含む。
上述の化合物によシ示されるようにフェノール類は任意
の一価又は多価又は単核又は多核のフェノールである。
本発明によ多芳香族フェノールと反応する芳香族アミン
はモノ又はポリの芳香族−級アミン及びその置換された
誘導体例えばアニリン、トルイジン類、キシリデン類、
アルファナフチルアミン。
ベータナフチルアミン、p−フェニレンジアミン。
p−)リレンジアミン、p−アミノジフェニルアミン、
ベンジジン、トリレンジアミン類、キシリレンジアミン
類などを含む。
最も広い態様では本方法は固体の不均一な酸性のアルミ
ナ触媒の存在下フェノール性化合物例えばフェノールと
芳香族アミン例えばアニリンとを接触させることよシな
シ、該触媒は低い操作温度で許容しうる反応速度を生じ
させるに充分な活性を有し従って又実質的に大きな操作
しうる温度範囲を生じさせそして又不活性化が生ずる前
に触媒の循環寿命を実質的に増大させる。アミノ化工程
において好ましいアルミナ触媒は酸性を増大させそして
アルカリ金属含量を最大0.2重量%に低下させる酸処
理及び弗化操作により製造される0フ工ノール性化合物
に関する芳香族アミンの許容しうる濃度の範囲は最も広
い態様においてフェノール性化合物の1モル当シ約0.
5 : 1〜2:1モルのアミンである。
フェノール性化合物と芳香族アミンとの反応は気相で即
ちフェノール及びアニリンが代表例であ)そのフェノー
ル及びアニリンが予め蒸発されそして触媒の固定床を通
シその間気相条件を維持するように選ばれた適当な圧力
及び温度条件下にあるよシせまい態様を用いて行われる
。一方反応は液相でも行われその場合液状のフェノール
及び液状のアニリンはアルミナ触媒と接触せしめられる
液相反応が好まれそしてこの系において触媒はバッチ型
の方法で反応体と混合されるか又はフェノール及びアニ
リンの流れはアルミナ触媒の床を連続的に通過する。液
相の態様は勿論液相を保つ適当な圧力条件の下で行われ
る。
下記の式から分るように Ca H50H十Ce Hs NH2→c6 H5NH
O2Hs +Ht 01モルのジフェニルアミンを化学
量論的に生成するフェノールとアニリンとの反応は各1
モルのフェノール当)エモルのアニリンを要求しそして
本発明の方法はその割合で2種の反応物によシ行われる
。しかしフェノール又はアニリンの何れかはモル過剰で
あるが通常2:1過剰のアニリン又は2:1過剰のフェ
ノールを超えてはならない。
本方法の驚くべきしかも価値のある結果は問題の特定な
種類の反応に関する温度範囲で操業する現在の技術状態
よシも遥かに低い温度範囲で許容しうる活性を発揮且維
持するその能力である。例えば指示されたDPA反応を
用いてこの方法は約330〜385℃の温度範囲内で工
業的なスケールで充分な活性を有しつつ有効に操業され
るが一方従来の技術は約360℃以下で有効に操業する
ことが出来ず極めて小さい範囲の有効な触媒的活性をも
たらしだ。それは385℃より高いと反応はもはや所望
の生成物について充分に選択的ではないからである。触
媒活性は次第に操業中低下するので方法の温度は有効な
量の触媒的活性を発生させるために操業中それに応じて
上昇する。従って工程の開始時の温度を低下させる能力
は遥かに長い工程及び触媒寿命を導きそしてこの考え方
はしばしば工業的な触媒を用いる方法における重大なパ
ンメーターであることは全く明らかである。
最も広い態様においてこの特別な反応は約300〜45
0℃に及ぶ温度で転換を行うがしかし前述したように低
い温度は許容しえない水準に反応速度を低下しがちであ
シそして高い温度は顕著に大きい副生成物の形成を伴な
うことになる。
前述したように本方法が好酸しい液相系で行うとき適切
な圧力はこの状態に保つために適用すべきである。代表
的に絶対圧約42〜rokg/crrt(600〜10
00 psia)の圧力が用いられるが圧力が本方法の
重大なパラメーターではないことを強調すべきである。
気相操作では代表的な圧力は大気圧〜絶対圧約28 k
g/ crl (400psia)の範囲にある。
液相方法はバッチ系で行われるときフェノール。
アニリン及び好ましいアルミナ触媒は適用される圧力に
抵抗しうる適当な容器例えばオートクレーブに装入され
そして液状の混合物は予定された時間反応温度で攪拌且
加熱される。存在する触媒の量は好適には装入物の約1
〜20重量%好ましくは約3〜10重量%の範囲である
。普通には1〜20時間の反応時間が好適であシジフェ
ニルアミンの量は一般に反応時間が増大するにつれ増加
して生成される。触媒の濃度が増大すると勿論単位時間
当シの生成物の量が増大する。
液相反応が固定床の系で行われるときフェノール及びア
ニリンの液状の混合物は好適な反応カラム又は管に含ま
れたアルミナ触媒の床を連続的に通過する。普通には流
れは床を上方に通過する。
フェノール、アニリンの流れの床への供給速度は広い範
囲で変化しその速度は0.01〜o50/時に及ぶ毎時
の液空間速度を保つように選択される。
毎時の液空間速度はこの場合1時間当シのフェノール、
アニリン混合物の容積を床中の触媒の容積によシ割るこ
とによシ例えば1時間当シのフェノール、アニリン混合
物<n>及び触媒の容積(ft)の供給速度によシ求め
られる。液相のバッチ操作の場合反応生成物の混合物を
先ず濾過して固体触媒を除去しそして次に処理して発生
した水を分離しそして未反応のアニリン及びフェノール
から生成したジェニルアミンを回収する。固定床の触媒
系を用いるとき勿論触媒を除く濾過°工程がなくそして
液状の流出物はその成分を分離する処理に用いられうる
。回収したアニリン及びフェノール原料は次にバッチ反
応に用いられるか又は連続系の場合にはさらに触媒床に
接触するために反応器へ直接再循環される。気相反応の
場合反応生成物の流れは先ず縮合されそして次に液相反
応流に記載されたやシ方によ多処理される。
本発明の方法に従うととにょシ約90〜97のオーダー
の選択率が反応物の顕著な転換とともに容易に達成され
る。述べたように触媒の濃度及び反応又は換触時間は転
換に影響しそして従って転換はこれらの2種のパラメー
ターを所望の程度迄変化させることにょシ変化される。
B、触媒 活性化前の本発明の好ましい触媒は実質的に結晶性の微
構造を有する固体の不均一な酸性アルミナよシ主として
なる。「主としてなる」とは水を除いた基礎で少くとも
90重量%のアルミナそして好ましくは少くとも95チ
のアルミナを含む触媒を意味する。触媒は父性の金属陽
イオン例えば鉄又はアルカリ土類陽イオン例えばマグネ
シウム及びカルシウムを含みそして又不活性物質例えば
水及び他の固体希釈剤を含む。しかし最終の触媒は0.
2重量%以下のアルカリ金属そして好ましくは0.1重
量%以下を含むのが必須である。
好適な未処理アルミナは市販されておシ例えばH151
又はH51の名でAflcoa  Inc、からそして
商品名rHarshawJ即ち)iarshaw An
 4028 。
AL4126及びAL4133として売られているもの
そして商品名rNortonJで売られているものなど
である。初めのアルミナ触媒は最初1f当シ少くとも約
150iの比面積を有すべきである。
本発明の重要な部分はアルミナを活性化してそれが前述
のアミノ化反応に特に有効であるアルミナ触媒製造の改
良した方法である。触媒をそのように活性化するために
前述の型のアルミナ化合物は好ましくは先ず触媒の孔を
水蒸気にxB徐々に飽和するように予定された時間加熱
された水蒸気浴中で湿めらせられる。この段階を完了す
ると触媒粒子は好ましくはその水溶中に浸漬することに
よシ酸と接触する。アルミナはアルカリ金属含量を0.
2重量−以下好ましくは0.1重量%に減少せしめる迄
有機又は無機の倒れかを基にする酸、酸の塩又は水と接
触する。この触媒を製造するのに有用な酸は酢酸、はう
酸、燐酸、塩酸、しゆう酸。
くえん酸、硫酸などであシ好ましくは酢酸である。
接触の時間及び温度はアルカリ金属含量を上述の水準以
下に低下させるのに充分でなければならない。酸処理は
好ましくは水洗を伴うがしかしこれは触媒の好結果をう
む性能に要求されるものではない。
酸洗滌が完了するとアルミナ触媒の酸性がさらに増大し
従って酸洗滌されたアルミナと弗化物イオン又は最も広
い態様においてハロゲン化物イオンの水溶液とを接触さ
せることによ)触媒をさらに活性にしうろことが驚くべ
きことには見い出された。その際触媒は約2〜15重量
%好ましくは約4〜9重量%の水準迄アルミナ中の酸素
の代替物として(予想されることであるが)ノ・ロゲン
化物例えば弗化物を吸収する。好ましい方法はアルミナ
触媒と弗化物含有イオンの水溶液とを接触させることで
あシ弗化物含有化合物は弗化水素酸(HF)、弗化アン
モニウム、弗化水素アンモニウム、四弗化チタンなどよ
シなる群から選ばれる。
好ましい弗化物含有化合物はその安価さ及び取扱いの容
易さから選ばれた弗化水素アンモニウムNH,FHFで
ある。驚くべきことに触媒の最終の弗化物含量が同一で
ある限シ触媒の性能に実質的な差がないことが見い出さ
れた。この処理に曝された触媒は活性に明確な増大を示
しそして方法の最初の操作温度を実質的に低下させるこ
とを助ける。例えばアニリン及びフェノールの反応から
DPAを製造する場合最初の操作温度は約360〜37
0℃から約330℃に低下し一方方法はなお実質的に同
一の転換及び空間速度を示す。追加の利益はこれらの低
い温度で大きく増大した触媒の寿命と同じく選択率にお
いて顕著な改善が生ずる。
最後の好ましい触媒の活性化処理は洗滌を含みそしても
し望むならば使用するのに好適な酸処理した弗化物含有
触媒の低温度(例えば150℃)の乾燥を含む。従来の
技術の処理は通常触媒のか焼を必要としそれは先ずコン
トロールされた条件下の残存した洗滌水の駆遂次に少く
とも数時間500℃で触媒のか焼を含む。本方法の改良
された方法は憲くべきことにこの高価な加工段階の必要
性を省略する。
下記の実施例は本発明の原則に従って本発明を説明する
ために提供されるが特許請求の範囲により示される以外
いずれにしても本発明を限定するものと考えてはならな
い。
下記の三つの実施例は触媒製造のそれぞれの方法におけ
る差を示す。
実施例1 触媒の弗素化なし。
0、3175 cm (1/8インチ)のAJcoa 
H2S 1アルミナが最初に1時間水蒸気処理される。
それを次に周期的な攪拌によシ振盪されて90℃で1時
間xO%酢酸溶液に浸漬する。触媒を次に中性のpH付
近となる迄水洗し水を切シそして5時間525℃でか焼
する。この工程はフェノール性化合物のアミノ化に好適
な低アルカリ(例えば1、DOOppmよシ低いNa含
量)触媒を生成する。
実施例2 弗素仕置か焼触媒。
a3175z(1/8インチ)のAlcoa 1t(1
51アルミナを実施例1と同様に処理するが焼前に触媒
をその容積の2倍の1.2N弗化水素アンモニウムに浸
漬しそして80℃に保った溶液中に1時間保持する。っ
触媒を次に乾かしそして洗滌水が殆んど弗素イオンを含
まなくなる造水によシ繰返し洗滌する。触媒を次に52
5℃で4時間乾燥する。
この方法で製造した触媒の粒子は約5.8チの全弗化物
含量を有しそして470 ppmのNaのアルカリ含量
を有する。
実施例3 弗素化されたかが焼されない触媒。
0.3175crn(1/8インチ)のAlcoa H
l 51アルミナを実施例2と同様に処理するが弗素化
後触媒yk525℃でか焼する代りに150℃で5時間
乾燥する。
下記の三つの実施例は触媒を弗素化する利点を示しそし
てたとえ触媒が高温度(か焼)に加熱されなくても同等
の活性が得られることを示す。
実施例4 直径Q、 54 cm (1インチ) X 35.56
 cm (14インチ)のBWG管に実施例1で製造し
た低アルカリAAcoa  アルミナ200 ccを装
入した。50重量%アニlJン150重量%ンェノール
の混合物を毎時の液空間速度o、 o s a 7時で
ゲージ圧約s 6 kg/ d (8o Opsig)
で操業する反応器へ供給シタ。DPAへのアニリン及び
フェノールの16%転換を達成するのに要求される反応
器の温度は360℃であった。
実施例5 実施例4の装置と同一の装置を用い実施例2に述べられ
た方法によシ製造される触媒300 ccを反応器の管
に装入した。実施例4の条件と同じ条件で347℃の温
度が16チの転換を達成するのに必要とされた。
実施例6 実施例4の装置と同じ装置を用い実施例2に示された方
法によシ製造された触媒300 ccを反応器の管に装
入した。実施例4の条件と同じ条件で343℃の温度が
16%の転換を達成するのに要求された。
実施例1〜6の要約 ☆ 1及び4 酸洗滌、525℃か焼    3602及び
5 酸洗滌、弗素化、525℃か焼3473及び6 酸
洗滌、弗素化、150℃乾燥343★o、 o s 3
 LH8V及びゲージ圧約56kg/cfI(80o 
psig)における16%転換上述のデータを比較する
と触媒の弗素化の利益と高温度のか焼によシ生ずる不利
益とが分る。
実施例7 本実施例は好ましい方法によシ製造される触媒から生ず
る長い寿命を示す。
実施例4に記載された装置と類似した装置を用い実施例
3に示された方法によシ製造された触媒300 ccを
反応器へ装入する。実施例4の条件と同じ条件で装入し
た触媒を用いる反応を1580時間実施する。その間1
6条という一定したDPA転換を維持するために温度は
僅か2℃しか上昇させない。
実施例8〜11は低い触媒温度が反応の選択性に及ぼす
利益を示す。低い温度は上述したように使用前にアルミ
ナを弗素化することによシ可能である。
実施例8〜11 数種の弗素化触媒を実施例2に示された方法を用いて製
造しそして実施例4の反応器の装置と同様な反応器中で
テストする。空間速度を調節して反応器の温度で16チ
の転換を生じさせる。下記の選択率の結果が得られた。
8          330           
  95.29          345     
         93.810          
353             9; 611   
       390             9[
L8実施例12 本実施例は他のアルミナ・源からの低アルカリアルミナ
触媒の利用を示す。American Cyanami
dアルミナrsN  5524Jは低ナトリウムアルミ
ナ即ち0.027 %ナトリウムである。本材料のサン
プルを酢酸処理を必要とせずに実施例3の方法を用いて
弗素化しそして乾燥した。この材料の200ccを次に
実施例4で記載された反応条件下でテストした。347
℃の温度がこれらの条件下でDPAの16%の転換を得
るのに必要とされた。
代理人 弁理士 秋 沢 政 光 他1名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)大気圧から絶対圧約7 kg / cA (約I
     G 0psia)の範囲の圧力で300〜450℃の
    温度で固体の不均一な低アルカリ酸性アルミナ触媒の存
    在下反応帯中で7エノール性に基づく化合物と芳香族ア
    ミンとを接融させ; アミノ化されたフェノール性に基づく化合物を含む流れ
    を反応帯から取シ出す ことよりなるフェノール性化合物のアミノ化法。 (2)  フェノール性に基づく化合物が7エノールで
    あ)そして芳香族アミンがアニリンである特許請求の範
    囲第(1)項記載の方法。 (3)触媒が0.2重量%よシ少ないアルカリ金属を含
    む特許請求の範囲第(1)項記載の方法。 (4)触媒が0.1重量%よシ少いアルカリ金属を含む
    特許請求の範囲第(3)項記載の方法。 (5)アルミナ触媒が約2〜15重量%の・・ロゲン化
    物含量を有する特許請求の範囲第(1)項記載の方法。 (6ン  アルミナ触媒が約4〜9重量−〇弗化物含量
    を有する特許請求の範囲第(5)項記載の方法。 (7)反応温度が約330〜385℃の範囲である特許
    請求の範囲第(1ン項記載の方法。 (8ン  アミン対フェノール性化合物のモル比力(フ
    ェノール性化合物の1モル当シ約0.5〜2.0モルの
    アミンの範囲にある特許請求の範囲第(1)項記載の方
    法。 (9)方法が液相で実質的に行われる特許請求の範囲第
    (1)項記載の方法。 (10方法がバッチ法である特許請求の範囲第(1)項
    記載の方法。 (11)  方法が約0,01〜0.50 /時の範囲
    の液体毎時空間速度を有する特許請求の範囲第(1)項
    記載の方法。 (121固体の不均一なアルミナと有機又は無機を基に
    した有効な酸、酸の塩又は水とをアルミナアルカリ金属
    含量を予定された低い水準に減少せしめるに充分な時間
    接触させ; さらにアルミナと水性のハロゲン化物イオン含有溶液と
    をアルミナ中に約2〜15重it%のハロゲン化物イオ
    ンを吸収させるに充分な時間接触させ:被処理触媒を洗
    滌しそしてそれを低温度の環境中で乾燥する ことよシなる高温度のか焼処理を含まない低アルカリ金
    属含量を有する酸性アルミナ触媒を製造する方法。 峙 アルミナのアルカリ金属含量を減少するのに用いら
    れる酸が酢酸、はう酸、燐酸、塩酸、しゆう酸、くえん
    酸及び硫酸の群から選ばれる特許請求の範囲第aυ項記
    載の方法。 θく アルミナアルカリ金属含量が0.2重量LD下に
    減じられる特許請求の範囲第00項記載の方法。 0!5)ハロゲン化物イオン含有溶液が弗化物イオンを
    含む特許請求の範囲第00項記載の方法。 αe 弗化物イオン含有化合物が弗化水素酸、弗化アン
    モニウム、弗化水素アンモニウム及び四弗化チタンの群
    かう選ばれる特許請求の範囲第(14)項記載の方法。 αD 約4〜9重量−〇弗化物がアルミナ触媒に吸収さ
    れる特許請求の範囲第04項記載の方法。 0樽 酸性化されしかもハロゲン化物イオンで処理され
    た触媒が約150℃の温度で乾燥される特許請求の範囲
    第(I])項記載の方法。 α9)結晶性アルミナと酢酸とをアルミナアルカリ金属
    含量を予定された低い水準以下に減少させるに十分な時
    間接触させ; さらにアルミナと弗化水素アンモニウムの水溶液とを接
    触させてアルミナが約4〜9重量%の弗化物を吸収し; 被処理アルミナを洗滌しそしてそれを低温で乾燥する ことよシなる高温度のか焼処理を含むことなく固体の不
    均一な酸性のハロゲン化物含有アルミナ触媒を活性化す
    る方法。 (20特許請求の範囲第(13項の方法によ勺製造され
    る触媒生成物。 (2、特許請求の範囲第(10項の方法によシ製造され
    た触媒生成物。
JP10244084A 1983-05-20 1984-05-21 フエノ−ル性化合物のアミノ化法及びその方法に使用する触媒 Pending JPS59222450A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US49636983A 1983-05-20 1983-05-20
US496369 1983-05-20

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59222450A true JPS59222450A (ja) 1984-12-14

Family

ID=23972329

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10244084A Pending JPS59222450A (ja) 1983-05-20 1984-05-21 フエノ−ル性化合物のアミノ化法及びその方法に使用する触媒

Country Status (2)

Country Link
EP (1) EP0127396A3 (ja)
JP (1) JPS59222450A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1988003920A1 (en) * 1986-11-17 1988-06-02 Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. Process for preparing anilines, catalyst therefor, and process for preparing the catalyst

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0813791B2 (ja) * 1987-12-18 1996-02-14 三井石油化学工業株式会社 アニリン類の製造方法
US5091579A (en) * 1989-07-14 1992-02-25 Aristech Chemical Corporation Aniline catalyst
US5214210A (en) * 1991-09-05 1993-05-25 Aristech Chemical Corporation Catalyst and process for making aniline from phenol
CN113244905B (zh) * 2021-05-31 2023-10-20 淮阴工学院 一种高效催化剂的制备方法及其在合成百里香酚中的应用

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3860650A (en) * 1969-05-27 1975-01-14 Halcon International Inc Process for the production of organic amines
JPS4914738A (ja) * 1972-06-08 1974-02-08
JPS4914737A (ja) * 1972-06-10 1974-02-08
US4029707A (en) * 1975-09-02 1977-06-14 Eastman Kodak Company Preparation of n-alkylated aromatic amines

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1988003920A1 (en) * 1986-11-17 1988-06-02 Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. Process for preparing anilines, catalyst therefor, and process for preparing the catalyst

Also Published As

Publication number Publication date
EP0127396A2 (en) 1984-12-05
EP0127396A3 (en) 1985-05-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1211473A (en) Process for hydration of olefins
JPH0248530B2 (ja)
US4203923A (en) Method for promotion of phenol hydrogenation
JPS61183235A (ja) クロロベンゼンの製造方法
JPS59222450A (ja) フエノ−ル性化合物のアミノ化法及びその方法に使用する触媒
US2070258A (en) Production of tertiary butyl alcohol
JPH0655073A (ja) 不飽和化合物の選択的水素化のための触媒および方法並びに該触媒の製造法
RU2054407C1 (ru) Способ получения 1,1-дихлор-1-фторэтана
EP1415975B1 (en) Processes for preparation of hexafluoroacetone and its hydrate
JPH045262A (ja) ベンジルアミン類の製造方法
KR970006887B1 (ko) 아닐린류의 제조방법
EP0293483B1 (en) Process for preparing anilines, catalyst therefor, and process for preparing the catalyst
KR100213597B1 (ko) 알칸올아민 및 알킬렌아민의 탈색방법
JPH03184933A (ja) ヘミアセタール化合物の製造方法
JP3055692B2 (ja) アニリン触媒
JPS6327446A (ja) フエノ−ル蒸留残渣からの有用物質の回収方法
HRP931117A2 (en) Process for the preparation of 1,1,1-trifluoro-2-chloroethane
US3737460A (en) Production of secondary alkyl primary amines
EP0592711B1 (en) Method for the purification of 1,1,1,2-tetrafluoroethane
EP0644178B1 (en) Process for ethalfluralin purifying
US5545753A (en) Process for preparing anilines, catalysts used therefor and process for preparing same
JPH02196763A (ja) α―ヒドロキシイソ酪酸アミドの製造方法
US1601509A (en) Method of purifying aromatic alcohols and derivatives
CA2095548C (en) Catalyst and process for making aniline from phenol
Takusari et al. Reaction of 3, 3, 3-trifluoropropene with benzene over Al2O3 treated with CF3Cl