JPS59221919A - 接点開閉装置 - Google Patents

接点開閉装置

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Publication number
JPS59221919A
JPS59221919A JP9840083A JP9840083A JPS59221919A JP S59221919 A JPS59221919 A JP S59221919A JP 9840083 A JP9840083 A JP 9840083A JP 9840083 A JP9840083 A JP 9840083A JP S59221919 A JPS59221919 A JP S59221919A
Authority
JP
Japan
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movable
spring
contact
auxiliary
auxiliary spring
Prior art date
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Pending
Application number
JP9840083A
Other languages
English (en)
Inventor
堀内 憲一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はリレー、フンタフタ−、スイッチ等の接点開閉
装置に関する。
〔背景技術〕
従来定格電流が1A〜30A付近で使用されるいわゆる
パワーリレー、小型コンタクタ−、パワースイッチ等の
開閉機器に於いては、接点の消耗よりも突入電流に対す
る耐溶着性が大きな問題となっている。このような開閉
機器の負荷となるのは通常小型モータ、ソレノイド、各
棟ランプ等でありいずれも接点投入時に5〜100倍の
突入電流が流れるものが多い。この突入電流による接点
の溶着現象は接点の投入時、接点の衝突による機械的振
動或は通電々流による電磁反発によって引き起こされる
バウンスによって生ずるアークや、接点接触部の電流集
中によるジュール熱によって起こるものである。このよ
うな突入電流による接点の溶着を防ぐ手段として、次の
方法が既に案出されている。
1)接点容量の大きい開閉機器を利用する。
2)開閉機器と直列に限流リアクトルを設置する。
6)接点構成を主接点と補助接点を有する複接恵方式と
する。
この内1人6)は突入電流を容認して開閉機器側で溶着
対策を講じたものであり、2)は突入電流そのものを限
流リアクトルにて軽減させようとするものである。しか
し上記対応策は限流リアクトルや度の開閉機器に於いて
は不同きであった1゜〔目 的〕 本発明は上記の点に艙みて成したものであって、即ち一
端支持のiiJ動バネと形状記憶合金より成る補助バネ
を並置し、可動・固定接点が閉極する前に第1、第2補
助バネの電路を開成するようにして、接点閉極時の突入
電7流をその補助バネにて限流させると共に接点投入時
の衝災にょるパ←ンスを少なくして、構成が簡単で安価
であって、而も接点の耐溶着性、耐消耗性のよい接点開
閉装置を提供する。
〔発明の開示〕
(実施例) ると、1は可動バネで基端部1aを可動端子2に固着し
、自由端部1bは可動接点1cを固着している。尚可動
バネは導電性バネ拐料で例えばBe−Cu、 PBS等
から成している。6は第1補助バネで前記可動バネ1に
並置し而も可動バネより電気抵抗の高い(100倍程度
)形状記憶合金材料(例えばTi−Ni合合金湿温度変
態点41−50〜1000Gであって、この記憶合金を
予め所定の温度変態点に設定することによって、ある電
流量を流しその発熱温度が温度変態点以下なら形状は変
わらず、変態点以上になると、Pk曲的に元の記憶した
形状変形するものである)にて成すと共に、一端を可動
バネ1の基端部1aに可動端子2を介して固着し、他端
は後記する第2 イ11i助バネに対向している弓状に
変形するものである。4は固定端子で前記可動接点1c
に対向する固定接点4aと端子板4bとから成している
。5は第2補助バネで前記可動バネ1より電気抵抗の高
いステンレス等のバネ材料、或は融点の高い金属材料よ
り成し、一端を前バネ6とMしている。6は可動枠で絶
縁材料より成し、前記第1補助バネ3を駆動せしめてい
る。以上の各部品の構成に於いて可動・固定接点1c、
4aと第1、第2補助バネ3.5の両接触部の閉極条件
は両接点か閉極する前に第1、第2補助バネ6.5を開
成するようにし、又開極条件は両接点が開極した後に第
1、第2補助バネ6.5を開成するようにしている。又
記憶合金から成る第1補助バネ6は自由状態で第2補助
バネ5への押圧力を得て、同様に可動バネ1も自由状態
で固定接点4aへの押圧力を得ている。
(動 作) 次に本発明の動作を第2図に基づいて説明すると、図は
可動枠6の移動に伴う補助バネ6及び可動バネ1の動き
を示した開閉動作図である。まず投入動作に於いて、図
中(1)は第1補助バネ6と可動バネ1の復帰力に抗し
て可動枠6が両者を抑圧し、両接点1C14a及び第1
、第2補助バネ6.5の各接触点は開極状態である。(
2)は可動枠6を矢印方向Pに移動し第1補助バネ6が
第2補助バネ5に押圧し、通電状態を示している。この
状態”では可動バネ1は弓状の第1補助バネ乙の頂部6
aによって押し上げられ両接点1c、4aは開極してい
る。(3)は第1、第2補助バネ6.5の導体抵抗によ
って発熱し、第1補助バネ6が(2)の状態から(3)
の状態に反転し、従って可動接点1cは閉極状態となる
。この時電路は2分路され補助バネに仲亀流が流れ、こ
の発熱により第1補助ノへ6の反転状態を維持する。(
4)は可動枠6を前記矢印方向Pと逆向きQに押し復帰
動作開始の状態を示している。(5)は可動枠6を逆向
きQに押し第1補助バネ6が第2補助バネ5より開離し
た状態を示し、この時はまだ可動接点1Cは閉極状態を
維持している。(6)は可動枠6を更に逆向きqに押す
ことによって第1補助バネ乙の先端にて可動バネ1を押
し上げ、可動接点1Cが開極する。この時可動枠6の開
離力の作用点は前記6a点から第1補助バネ6の先端6
b点に移行している。そして(6)の開離状態になって
から第1補助バネ3は冷却し、元の形状に反転しく1)
の状態となる。以上の如き動作に於いて接点投入時の電
路電流はまず第1補助バネ6、第2補助バネ5に流れ、
その後可動バネ1、固定端子4側を流れるもので、従っ
て両者の接触に時間差を生じせしめている。続いて接点
復帰時に於いてはまず第1袖助バネ側が開離し、その後
可動接点1c側が開極する。s6図は接点投入時その突
入電流が第1、第2袖助バネ6.5の抵抗分だけ限流さ
れている状態を示し、図中Aは補助バネを構成した本発
明の電流曲線で、Bは補助バネのない電流曲線であり、
Tは接点投入時の接点バウンス発生区間である。第4図
は接点投入時のバウンスの発生状態の比較図を示し、図
中Cの補助バネを有している場合は第1補助バネ6の反
転スピードで可動バネ1が閉極しバウンスするのに対し
、Dの補助バネのない場合は可動枠6の移動スピードで
可動バネ1はバウンス心この両者の閉極スピードは明ら
かに前者の補助バネを有する方が遅く、従って可動接点
のバウンスは軽減されるものである。
〔効果〕
本発明は以上の如く、可動バネとこのバネより電気抵抗
の高い形状記憶合金材料より成る第1補助バネを並置し
、前記可動バネに固定端子を対向させ、又第1補助バネ
に第2補助バネを対向させ、更に第1補助バネを駆動す
る可動枠を配置し、そして可動・固定接点が閉極する前
に第1、第2補助バネが閉成する接点開閉装置としたの
で、接点投入時の突入電流に対し第1補助バネの抵抗に
よって限流され、従ってその電流による電磁反発によっ
て引き起こされるバウンスのアークは軽減され、又接点
接触部の電流集中によるジーール熱も軽減され、更に投
入時の接点の衝突による機械的振動も記憶合金より成る
第1補助バネの反転動作によってなされることとなり、
従来の補助バネのない接点開閉装置に対しては接点の耐
溶着性、耐消耗性の向上を図れると共に、従来突入電流
の対応等として限流リアクトル等を構成していたものに
対しては、簡単な構成で而も安価に突入電流の限流を図
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の接点開I!J装置の斜視図、第2図は
同開閉動作図、第6図は接点投入時の電流波形比較図、
第4図は接点投入時のバウンス発生状態の比較図。 1=可動バネ、la=基端部、ib=自由端部、1C=
可動接点、6=第1補助バネ、4=固定端子、4a=同
定接点、5=第2補助バネ、6に可動枠。 特許出願人 松下電工株式会社 代理人弁理士 竹 元 敏 丸 (ほか2名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (])基端部を支持し自由端部に可動接点を有する可動
    バネと、該可動バネに並置し而も可動バネより電気抵抗
    の高い形状記憶合金材料より成すと共に一端を前記基端
    部に固着する第1補助バネと、前記可動接点に対向する
    固定接点を有する固定端子と、該固定端子に一端を固着
    すると共に他端を前記第1補助バネに対向する第2補助
    バネと、前記第1補助バネを駆動する可動枠とで成し而
    も前記可動・固定接点が閉極する前に第1、第2補助バ
    ネが石気的に1怖成することを特徴とする接点開閉装置
JP9840083A 1983-05-31 1983-05-31 接点開閉装置 Pending JPS59221919A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9840083A JPS59221919A (ja) 1983-05-31 1983-05-31 接点開閉装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9840083A JPS59221919A (ja) 1983-05-31 1983-05-31 接点開閉装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59221919A true JPS59221919A (ja) 1984-12-13

Family

ID=14218780

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9840083A Pending JPS59221919A (ja) 1983-05-31 1983-05-31 接点開閉装置

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