JPS60150512A - 開閉装置の接触部構造 - Google Patents

開閉装置の接触部構造

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JPS60150512A
JPS60150512A JP778184A JP778184A JPS60150512A JP S60150512 A JPS60150512 A JP S60150512A JP 778184 A JP778184 A JP 778184A JP 778184 A JP778184 A JP 778184A JP S60150512 A JPS60150512 A JP S60150512A
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JP
Japan
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contact
auxiliary spring
movable contact
movable
current
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Pending
Application number
JP778184A
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English (en)
Inventor
堀内 憲一郎
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP778184A priority Critical patent/JPS60150512A/ja
Publication of JPS60150512A publication Critical patent/JPS60150512A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/12Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage
    • H01H1/14Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting
    • H01H1/24Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with resilient mounting
    • H01H1/242Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with resilient mounting the contact forming a part of a coil spring

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、リレー、コンタクタ、スイッチ等における開
閉装置の接触部構造に関する。
〔背景技術〕
定格電流が1乃至3QA付近で使用されるリレー、コン
タクタ、スイッチ等の開閉装置においてハ接点の消耗よ
りもラッシュ電流に対する耐溶着性が大きな問題となっ
ている。このような定格電流の領域で実際に接点の負荷
になるものは小型モータ、ソレノイド、各種ランプ等で
あり、これらはいずれも接点が接触した直後に5〜10
0倍のう、、シュ電流が流れるものが多い。開閉装置の
接点溶着はその接触動作時、接点同志の衝契による機械
的振動、もしくは通電電流による電磁反発によって引き
起こされるバウンスによる発生アーク、あるいは接触部
の電流集中によるジュール熱によって生じる。すなわち
、ラッシュ′lに流が大きくなればそれに応じて接点溶
着の危険も増大する。従って、ラッシュ電流が大きい負
荷に使用する開閉装置は、接点圧、引きはずし力、接点
形状等を大きくしたり、開閉装置の外部に限流リアクト
ル等を設置1tする等により対応するのが一般的である
〔発明の目的〕
本発明は上記の点に鑑みてなしたもので、その目的とす
るところは、ラッシュ電流に対する接点の耐溶着性を向
上させ得る開閉装置の接触部構造を提供するにある。
〔発明の開示〕
本発明の開閉装置の接触部構造は、固定接点と可動接、
はとが接触しているときにはこれと並列に電路を形成し
、かつ固定接点と可動接点の接離動作における接触動作
時には先立って電路を形成し開離動作時には後れて電路
を切断する補助ばねを、固定接触子または’r3f動接
触子のいずれかに設けた点に特徴を有する。
(実施例) 以下本発明の実施例を第1図乃至第6図に基づいて説明
する。
第1図は本発明の接触部構造をリーレーに用いたもので
、力/<−1内に固定接点2を有した固定接触子3とこ
の固定接点2に接離する可動接点4を有した可動接触子
5が収容されている。固定接触子3はL字形をなしてお
り、固定接点2を有した反対端がカバー1を貫通して外
部に突出し固定接点端子6となる。可動接触子5は是端
7がカバー1に枢支されて揺動し得るもので、その長手
方向に対して直交する方向に変位する可動枠8に接点圧
を得るための接触ばね9を介して支持され、その変位に
従動する。可動枠8の可動接触子支持部10は対向辺I
I 、 +2の間隔が可動接触子5の巾より大きいコ字
形側面形状をなし、この対向辺11.L2間に可動接触
子5と圧縮された接触はね9が挿着される。さらに、可
動接触子5が当接する対向辺11は曲面をなし、他の対
向片控には接触ばね9の脱落を防ぐ突起13が設けであ
る。
14は円筒状のコイル、15はコイル14の中心軸上に
おいて変位し得るよう装着されたプシンジャで、可動枠
8の一端と連結されている。また、i+J動枠8の他端
はコイル14が励磁されてプシンジャ15が吸引される
のに抗する方向への引張り力を有する復帰ばね16が係
止しである。この復帰ばね16はコイル14が励磁され
ないとき、11動枠8、プランジャ15を引張って可動
接点4が固定接点2より確実に開離するよう可動接触子
5を図示の如く位置させるが、コイル14が励磁されて
プランジャ15を吸引するとき、これを妨害することが
ない程度の引張り力を鳴している。従って、コイルが励
磁されるとi3J動接触子5は反時計方向へ回動して両
接点2.4が接触する。
17はコイル14の端子、18は可動接点端子、 +9
は可動接点端子18と可動接触子5とを接続する編組線
である。
Aは固定接触子3に設けられた補助ばねで、ピアノ線、
ステンレス線、もしくは銅糸ばね材料(例えばBe−C
u)にてコイル状に形成されている。
この補助ばね」は固定接点2と可動接点4とが接触して
いるときには、iiJ動接触接触子5触して両接点2.
4間と並列に電路を形成し、固定接点2を可動接点4の
接触動作−における接触動作時には先立って電路を形成
し、一方開離動作時には後れて電路を切断するよう設計
する。勿論、コイルが励磁されないとき、ずなわち両接
点2,4が開離状態にあるときはiT励接接触子5は十
分な間隙を有する。
第2図は接触部構造の動作を説明するもので、(alは
第1図と同じ状態、すなわちコイル14が励磁されてお
らず、従って復帰ばね16の引張り力により両接点2.
4問および町動接1IIJt子5、補助ばね耐量はとも
に開離している。ついて、コイル14が励磁されると接
触動作が行われる。すなわち、プシンジャ15が吸引さ
れ、これに連結されたri[動枠8も変位し、従って可
動接触子5は反時計方向に回動しtblの如く、まず可
動接触子5と補助ばねΔ)が接触して電路、i′、を形
成する。さらに可動1)(触子5の回動が続きtelの
如く両接点2.4が接触して電路、■2も形成する。こ
の状態では電路11 、12が並列に形成されたことに
なるが、電路12の方の抵抗が小さいから、眠流工は主
に電路12を流れる。
そして両接点2,4は接触ばね9により十分な接点圧が
付与される。またコイル14が1td4磁されなくなる
と開離動作が行われる。すなわち、プシンジャ15と可
動枠8は復帰ばね16の引張り力により変位し、従って
可動接触子5は時計方向に回動しtdlの如く、まず両
接点2.4が開離し電路11だけ形成された状態を経て
、さらに可動接触子5の回動が続きlelの如<、ii
J動接触接触子5助ばね′(イ)が開離して電路i1も
切断し電流Iは流れなくなる。
次に本案の如く補助ばねmを設けたものと従来の如く補
助ばね加が無いものについて対比する。
■ 接触部の接離動作における電流 本案のものの電流■3は第3図示の如き 曲線をなし、
第2図+al乃至telの各時点が時間軸を上に示しで
ある。一方、従来のものの電流Ibは接点が接触した(
Cつ時点からラッシュ電流が流れ、その後定常電流が流
れ、そして接点が開離した(dつ時点で電流が流れなく
なる。このことから13はIbに比して大巾にラッシュ
電流が抑制されることがわかる。すなわち、tb1時点
からtc1時点では補助ばね加の抵抗分によってヲソシ
ーゴ電流が抑制され、しかもこの補助ばね加をコイル状
に形成すればリアクl−/しが挿入されたことになるの
で、数百μ露の間に数KAに達するコンデンサ負荷に対
して有効な限流効果が得られる。このことはラッシュ電
流による電磁反発も抑制することとなる。Toは接触動
作時の接点バウンス発生区間である。
■ 接触部の接離動作における挙動 本案のものの可動接触子5の負荷荷重Praは第4図示
の如き曲線をなし、第2図111乃至telの各時点が
ストローク軸X上に示しである。一方、従来のものの負
荷荷重Prbは+bl乃至+C1間において補助ばね加
が無い分だけpraより小さくなる。Prc はコイル
14の吸引力のような可動接触子5を駆動させる荷重で
、Prc −Pra 、あるいはPrc −Prbが可
動接触子5に加わってこれを回動させる。このことから
本案のものはコイル14が励磁されて接触動作を行うと
きは補助ばね加が可動接点4の衝突時の緩衝作用をなし
、逆にコイル+4が励磁されなくなって開離動作を行う
ときはPrcが零であるから補助ばね加が可動接点4の
引外し力の増大作用をなすことがわかる。
上記した作用がさらに、接触動作時における接点圧と接
点2.4の接離状態に与える影響を見てみると、本案の
ものの接点圧Pa1I′j:第5図示の 如き曲線をな
し、接離状態を示す曲線Aの山が少ない。一方、従来の
ものの接、ヴ、圧P6はPaよりも振巾が大きく、接離
状態を示す曲線Bの山が多い。
従って、本案のものは接点のバウンスが少なくなる。
また、開離動作時におけるアーク電流とアーク電圧に与
える影響を見てみると、本案のもののアーク?li流i
aは第6図ialの曲線をなし、一方、従来のもののア
ーク鵠[流ibはiaより長い時間流れ、本案のものの
アーク電圧vaは第6図tblの曲線をなし、一方従来
のもののアーク電圧vbはva よシ遅く引上けられる
。従って、本案のものは補助ばね(イ)が一種のアーク
チップとなってアークによる接点の損傷が少なくなる。
以上のことから本案のものは、ラッシュ電流が抑制され
て接触部のジュール熱−が低くなり、また接触動作時の
バウンスも少なくでき、さらに開離動作時のアークの発
生が少なくなるのである。
第7図は他の実施例を示すもので、先の実施例の補助ば
ねかを、形状記憶合金からなる補助ばね21に替えたも
ので、その他の部4.Jは同様のものである。従って第
1図と同一部拐には同−i′j:号が111しである。
この補助ばね21は、j9「定の変態点温度を越えるま
では先の実施例の補助ばね4)と同程度のばね荷重(ば
ね定数ンを有し、変態点温度を越えると例えば自由長が
短かくなるようにしてばね荷重(ばね定数)が小さくな
るよう設定する。
この例における可動接触子5の負荷荷車Prd ((i
第8図示の如き曲線をなし、Pra 、 Prb 、 
Prcは第4図示のものと同様の曲線をなす。すなわち
、コイル14が励磁されて接触動作を行うとき、ラッシ
ュ電流の周波数が高いと、補助ばね21はその熱谷1浅
のため変態、(温度を越えず、従って先の実施例の補助
ばね加と同様に作用するが、ワ、シ、、 ?[j:流の
周波数が低いと補助ばね21は変態点rAA瓜を越えて
ばね荷重が小さくなる。また、両接点2,4が接触して
いる間は電路が並列に形成されるものの、電流は主に両
液、cH,2、4からなるη」路を流れるから、補助ば
ね21が変態、保温度を越えていたものも元に甲り、従
って補助ばね21のばね荷重も元に戻る。すなわち、コ
イル14が励磁されなくなって開離動作を行うとき、補
助ばね21は先の実施例の補助ばね?1)と同様に作用
する。このことは接触動作時の可動接触子5(可動接点
4)の動作を先の実施例よりスムーズに行わしめたい場
合に適する。
なお、これら実施例においては補助ばね加、21をコイ
ル状に形成したもので説明したが、板状その他適宜の形
状を選択し得また補助ばね加、21を可動接触子5に設
けてもよい。
〔発明の効果〕
本発明の開閉装置の接触部構造は上記した如く、固定接
点と可動接点とが接触しているときはこれと並列に電路
を形成し、かつ固定接点と可動接点の接離動作における
接触動作時には先立って電路を形成し、即離動作時には
一後れて電路を切断する補助ばねを固定接触子または可
動接触子のいずれかに設けたから、従来のものに比して
接離動作におけるり、、シュ電流を抑制して接触部のジ
ュール熱が低くなり、またバウンヌも少なくでき、さら
にアークの発生が少なくなって接点が損傷されにくく、
もってラッシュ電流に対する接、ヴ、の耐溶着性を向上
させ得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明の実施例を示すもので、第1
図はリレーに用いた断面図、第2図(al乃至letは
動作を示す要部断面図、第3図は電流一時間曲線図、第
4図は荷重−ストローク曲線図、第5図は接点圧一時間
曲線図、第6図taltblはアーク電流一時間曲線お
よびアーク電圧一時間曲線図、第7図は本発明の他の実
施例を示す断面図、第8図はその荷重−ス)O−り曲線
図である。 2・・・固定接点、3・・・固定接触子、4・・・可動
接点、5・・・可動接触子、加、 21・・・補助ばね
。 特許出願人 松下電工株式会社 代理人弁理士 竹 尤 敏 丸 (ほか2名) 第1図 第2図 、a)(b)(C) cd)(e) 第3図 第5図 第6図 第7図 第8図 (U)(e)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 固定接点を有した固定接触子とこの固定接点に
    接離する可動接点を有した可動接触子とからなる開閉装
    置の接触部構造において、固定接点と可動接点とが接触
    しているときにはこれと並列に電路を形成し、かつ固定
    接点と可動接点の接離動作における接触動作時には先立
    って電路を形成し、開離動作時には後れて電路を切断す
    る補助ばねを、固定接触子または可動接触子のいずれか
    に設けたことを特徴とする開閉装置の接触部構造。 (21補助ばねがコイル状に形成された第1項記載の開
    閉装置の接触部構造。 (3) 補助ばねが形状記憶合金からなる第1項、また
    は第2項記載の開閉装置の接触部構造。
JP778184A 1984-01-18 1984-01-18 開閉装置の接触部構造 Pending JPS60150512A (ja)

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JPS60150512A true JPS60150512A (ja) 1985-08-08

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