JPS59221622A - エンコ−ダ−のコ−ドホイ−ル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） この発明はエンコーダーのコードホイールに関する。コ
ードホイールは回転軸に取りつけて回転数、回転角度の
検出に使用するものである。

（背景技術） 第１図により説明する。

図面において１はエンコーダーのコードホイールである
。

２は該コードホイール１の外周部に等間隔で設けられた
スリットである。このスリット２はコードホイール１の
回転角度、回転速度を検出するためのものである。

３はスリット２の内周に一個のみ設けられたスリットで
コードホイール１の回転数をｌ灸出するためのものであ
る。

そして従来のエンコーダーにおし）で番よ、この回転す
るコードホイール１を透過する発光素子の光を受光素子
にいれて発生するパルスＧこよりコードホイール２の回
転角度（回転速度）、回転数を検出していた。

しかるにこのようなコードホイール１を使用すると各ス
リット２．３に対して受光素子を配置せざるをえず近年
のエンコーダーの小型化Ｇこ対応しにくいという欠点が
あった。

（発明の目的） この発明は上記の如き欠点を除去せんとするものであり
、コードホイールの出す光信号を受ける受光素子の数を
減らしうるエンコーダーのコードホイールを提供せんと
するものである。

（発明の構成） この発明の要旨とするところは、外周に笠間隔に設けた
スリット２の一つを他のスリット２より長くして成るこ
とを特徴とするエンコーダーのコードホイールである。

以下、この発明を第２図及び第３図として図示せる図面
にもとずいて説明する。

１はコードホイールで、外周部に等間隔でスリット２を
形成している。このスリット２の内の一つのスリット２
２が他のスリット２にたいしてその半径方向の長さが略
倍になっている。

このコードホイールｌに対しては、使用にあたってフェ
ーズプレート（図示時）が対応配置され、そのうえで発
光素子と受光素子間（図示時）にはさみこまれるのであ
る。

而してこのコードホイール１のスリット２（スリット２
２）に対応して配置される発光素子及び受光素子は一個
宛でよいのである。スリット２２はスリット２を拡大し
たものだからこのスリット２２を透過する光の量は他の
スリット２を透過する光の量より多く他のスリット２が
出す光信号とは異なる強い光信号を出すからである。

この点につきさらに説明する。

このコードホイール１のスリ・ノド２を透過した光を受
けることによって受光素子が発する電流ｌは第３図ａの
ようになる。この電流を電圧変換を行うと電流Ｉと同様
な波形となり、これを更にパルス変換すると第３図ｂ１
第３図Ｃのようになる。ｉ３図すは低レベルでのパルス
変換であり、従ってコードホイール１の円周上に等間隔
で配置したスリット２としてのパルスを発生する。第３
図Ｃは高レベルでのパルス変換であり、従って強い光信
号を出すスリット２２のパルスのみを発生する。

而してここで第３図すに示すパルスは回転速度検知に使
用し、第３図Ｃに示すパルスは位置検知に使用される。

以上のように一つの受光素子からの信号により二種類の
信号を得ることができるのがこの発明によるエンコーダ
ーのコードホイールの特徴である。

（発明の効果） 以上のように、この発明のエンコーク゛−のコードホイ
ールによれば、従来回転速度検知と位置検知のために独
立して受光素子を必要としていたのにたいして、一つの
受光素子でよいからエンコーダーを小型化できると共に
低コスト化、製造の簡素化を行なえるのである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の背景技術を示す平面図、第２図及び
第３図はこの発明の一実施例をしめす図で、第２図は平
面図、第３図ａ、ｂ、ｃはグラフを示す図面である。 特許出願人 松下電工株式会社 代理人 弁理士　竹元敏丸　　（ほか２名） 第１図 ２ 第２１柵 第３図 （ａ） ’　　　　　ｔｂ。 丁　　　　　（Ｃ”）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）外周に等間隔に設けたスリット２の一つを他のス
   リット２より長くして成ることを特徴とするエンコーダ
   ーのコードホイール。