JPS59221400A - 皮革の仕上げ方法 - Google Patents

皮革の仕上げ方法

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JPS59221400A
JPS59221400A JP59097662A JP9766284A JPS59221400A JP S59221400 A JPS59221400 A JP S59221400A JP 59097662 A JP59097662 A JP 59097662A JP 9766284 A JP9766284 A JP 9766284A JP S59221400 A JPS59221400 A JP S59221400A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ブタジェン及び/又はイソプレンならびにス
チロール及び場合により2価及び/又は6価の金属の酸
化物及び/又は水酸化物を基礎とするカルボキシ化ゴム
の分散液による、皮革の仕上げ方法に関する。
しぼの多い研磨され又は裂かれた皮革を仕上げる場合に
は、皮革の小孔を表面からふさぐために、結合剤及び顔
料の混合物を用いてその表面を処理する。このための結
合剤としては、ポリアクリレートの水性分散液、酢酸ビ
ニル共重合物の水性分散液又は合成ゴムすなわち1,3
−ジエン例えばブタジェン、イソプレン又はクロロプレ
ンの共重合物の水性分散液を使用することが多い。適当
な顔料は有機性のものでも無機性のものでもよく、例え
ば酸化鉄、二酸化テタン、カオリン、フタロシアニン又
はアゾ顔料が用いられる。さらにこの仕上げ剤は、例え
ばセルロー ス、 類例エバカルボキシメチルセルロー
ス、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸又はその塩
、カゼイン又はN−ビニルピロリドンの重合物を含有し
うる。
前記の結合剤は一般に満足すべきものであるが、裂いた
皮革例えば靴表皮革の仕上げには不満足である。なぜな
らばそれは型付は性の悪さ、冷時柔軟性の悪さならびに
不満足な戦時及び湿時の折曲げ堅牢性を示すからである
カルボキシル基を有する合成ゴムの水性分散液も、皮革
仕上げにおける結合剤として用いられたことがある。英
国特許822261号明細書の方法では、亜鉛化合物を
添加して良好な熱アイロン堅牢性を有する仕上げが得ら
れるが、光沢、豊かさ及び被覆性ならびに風合が劣り、
種々の被覆層を施す場合に層間の不満足な接着により湿
時折曲げ堅牢性が悪くなる。英国特許921798号及
び900591号明細書により公知のカルボキシル基を
含有する重合の終了したゴムを基礎とする分散液の仕上
げ剤は、明らかに戦時折曲げ堅牢性が不満足である。
最後に米国特許3330597号明細書によれば、重合
が未完了で残留モノマーを除去されたカルボキシル化さ
れた合成ゴムラテックスを使用する皮革の仕上げ方法が
知られている。このゴムは、バッチ方式(1段階法)に
より、α、β−モノエチレン性不飽和の脂肪族カルボン
酸、1〜10重量部ならびに4〜9個の炭素原子を有す
る非環状共役ジエン及び8〜12個の炭素原子を有する
ビニル芳香族化合物及び/又は(メト)アクリルニトリ
ル(その量犬量は50重量部)からの混合物99〜90
重量部の乳化重合により製造される。この仕上げ剤は、
ゴムに対し0.゛5〜50重量%の1種又は数種の2価
金属の酸化物及び/又は水酸化物及び/又は水酸化物、
例えば酸化亜鉛又は水酸化マグネシウムを含有する。こ
の方法により製造される裂いた皮革の仕上げは、良好な
遮断性及び被覆性、し 6− ぼの保持、抗張力、冷時柔軟性及び接着性ならびに戦時
及び湿時の折曲げ堅牢性を示すが、型付は性及び積重ね
粘着性が希望に反している。
本発明者らは、カルボキシル化ゴムの分散液が、乳化液
流入法により90%以上の変化率において、ジメチルホ
ルムアミドに室温で可溶なカルボキシル化ゴムの分量が
20〜60重量%となるように製造されたものであるこ
とを特徴とする、(A)1種又は数種のα、β−モノエ
チレン性不飽和の6〜5個の炭素原子を有するカルボン
酸1〜10重量部、及び(B) 10〜90重量部のブ
タジェン及び/又はイソプレン(a)と、90〜10重
量部のスチロール及び/又はアクリルニトリル(混合物
中のアクリルニトリルの量は50重量部以下)(b)か
らの混合物99〜10重量部の乳化重合及び残留モノマ
ーの除去により製造され、そしてさらにカルボキシル化
ゴムに係 対し0〜50重への1種又は数種の2価及び/又は6価
の金属の酸化物及び/又は水酸化物を添加されてもよい
合成カルホキ態化ゴム分散液−4= によって、皮革を有利に仕上げしうろことを見出した。
加工性がきわめて良好なため、特に堆積粘着性が低いた
め、このカルボキシル化ゴム分散液を用いると、2価及
び/又は6価の金属の酸化物及び/又は水酸化物を添加
しないでも加工できる。しかしこの種の酸化物及び/又
は水酸化物特に酸化亜鉛、水酸化亜鉛、酸化マグネシウ
ム又は水酸化マグネシウムを併用することが好は ましく、こへ自体普通の手段で追加の湿潤剤及び場合に
より他の添加物を含有しうるペーストとして使用できる
。堆積粘着性が低いため、新規方法では米国特許333
0597号の方法と比較して、一般により少ない量の前
記種類の酸化物及び/又は水酸化物を使用できる。2価
及び/又は6価の金属の酸化物及び/又は水酸化ル 物の量は、カルボキシ4化ゴム(固形物)に対し、多く
は0〜50重量%の範囲にあり、少なくとも0.0〜5
0重量%好ましくは0.5〜10重量%である。
仕上げのため用いられる合成カルボキシル化ゴムの水性
分散液は、一般にカルボキシル化ゴムの30〜60重量
係特に65〜55重量部の濃度を有する。乳化液流入法
による製造においては、普通のように水性前置物に、モ
ノマー混合物の一部を乳化状で対応する乳化剤の一部、
そして重合開始剤及び調節剤の一部と共に用意し、この
前置物を重合温度に加熱し、重合の開始、後、残りのモ
ノマー乳化液(乳化剤及び普通は調節剤を含有する)、
ならびにこれと別個に重合開始剤の水溶液を消費の程度
に応じて流入させる。次いで一般に後反応させて、変化
率を90チ以上多くは95〜98%にする。その際重合
温度は多くは45〜65℃の範囲で選ばれ、そして一般
に普通のように水溶性ラジカル生成重合開始剤例えば過
硫酸ナトリウム又は過硫酸アンモニウム、あるいはレド
ックス触媒例えば三級ブチルパーベンゾエート/ホルム
アルデヒドスルホキシレート/硫酸鉄(It)又は三級
ブチルヒドロパーオキシド/アスコルビン酸/硫酸鉄(
It)を添加する。前記種類の水溶性過硫酸塩が好まし
い。乳化剤としては普通のアニオン性及び非イオン性乳
化剤が用いられ、アニオン性乳化剤が特に興味がある。
乳化剤としてアルキル基中に7〜12個の炭素原子を有
するラウリル硫酸ナトリウム又はアルキルアリールスル
ホン酸塩を使用することが特に好ましい。
カルボキシル化ゴムの水性分散液は、好ましくは1〜5
重量%のα、β−モノエチレン性不飽和の6〜5個の炭
素原子を有するカルボン酸、例えばアクリル酸、メタク
リル酸、マレイン酸及び/又はイタコン酸を重合金有し
、この場合アクリル酸が優れている。この混合物はモノ
マー(a)としてブタジェン又はイソプレンあるいは両
者の混合物を重合金有し、この場合ブタジェン重合物が
優れている。ブタジェン及び/又はイソプレンの量は、
好ましくは40〜60重量部である。重合物は少なくと
も10部のスチロ7− ロールとアクリルニトリルの合計量は90重量部を越え
てはならない。モノマー(b)の25重量部までは他の
共重合可能なモノマーで置き換えられてもよいが、水溶
性モノマーの量は、重合物の10重量%を越えてはなら
ない。追加の水溶性モノマーとしては、例えばアクリル
アミド、メタクリルアミド、N−メチロール−アクリル
アミド、N−メチロール−メタクリルアミド、ビニルス
ルホン酸又はその水溶性塩、ならびにアメリルスルホン
酸又はその水溶性塩が用いられる。他の水溶性モノマー
の例は、アクリルエステル及びメタクリルエステル、例
えばメチルアクリレート、メチルメタクリレ−1−、エ
チルアクリレート、n−ブチルアクリレート、n−ブチ
ルメタクリレート、三級ブチルアクリレート、インブチ
ルアクリレート、イソブチルメタクリレート、2−エチ
ルへキシルアクリレート及び2−エチルへキシルメタク
リレート、ビニルエステル例えばビニルアセテート及び
ビニルプロピオネート、ビニルハロゲニド例えば塩化8
− ビニル及び塩化ビニリデン、ならびにヒドロキシアルキ
ルアクリレート及びヒドロキシアルキルメタクリレート
例えば2−ヒドロキシエチルメクリレート、2−ヒドロ
キシエチルメタクリレート、1,4−ブタンジオール−
モノアクリレート及び6−ヒドロキシアルキルアクリレ
ートである。
カルボキシル化ゴムの水性分散液を製造する場合には、
普通は調節剤を普通の量(モノマー量に対し0.3〜1
重量%)で併用する。その例はテトラブロムメタン、ジ
アルキルジキサントゲナートそして好ましくはアルキル
メルカプタン例えば特にドデシルメルカプタンである。
重合温度、モノマーの組成、乳化剤の種類と量ならびに
調節剤の種類と量を適当に調整することは により、重合胛体普通の様式で誘導して、得られるカル
ボキシル化ゴム(固形物)の室温でジメチルホルムアミ
ドに可溶な量を、重合物の20〜60重量%好ましくは
25〜50重量%にすることができる。ゴム分散液の製
造に際して一般に連鎖切断剤を併用しないでも、新規方
法によれば戦時及び湿時の高度の折り曲げ堅牢性を有す
る皮革仕上げが得られ、これは改善された型付は性及び
減少した堆積粘着性に拘らず、米国特許3650597
号の方法によって得られる皮革と比較して劣ることはな
い。
皮革仕上げ用の混合物の製造においては、2価又は6価
の金属の酸化物又は水酸化物に普通の湿潤剤を20〜6
0重量%の量で添加してよく、その場合非イオン性湿潤
剤が優れている。
さらに有機溶剤例えばメタノール、エタノール、n −
7’ロバノール、イソプロパツール又はエチルグリコー
ルモノエチルエーテル又ハケトン例えばアセトン又はメ
チルエチルエトン、天然又は合成の油例えば牛脚油、落
花生油又はトルコ赤油(そのまま及び/又は乳化した形
で)、ならびに消泡剤を添加できる。この混合物はペー
スト状で本発明の方法に用いられることが好ましい。さ
らに皮革仕上げの場・合には被覆色料ペーストを併用す
ることができる。
ることかできる。この仕上げ剤は、合成カルボキシル基
含有ゴムの水分散液、前記種類の顔料調製物ならびに他
の添加物を使用して、既知の方法により皮革上に施され
る。そのためには注加法、ドクター塗布法、ハケ塗り法
、噴射法、ブラシかげ法又はフラジテン法が用いられる
仕上げ剤の量は皮革の種類及び予備処理によって異なる
が、予備実験により容易に定められる。
その場合普通は1回又は数回の塗布により基礎塗りが行
われ、そして熱くて強い中間アイロン掛は又はしtr付
けにより良好な融合及びそれによる良好な基礎塗りの遮
へいが得られる。
新規な仕上げ方法において、塗布物の粘度は濃化剤によ
り常法で調整され、その際粘度上昇上げの際に特に好ま
しいことである。
本発明により仕上げされた皮革上の最終光沢 11− 仕上げ剤としては、例えば普通のポリウレタンフェス、
コロジウムワニス及ヒコロジウムワニス乳化液ならびに
ポリアクリレート又はポリウレタンの水分散液が適して
おり、これは噴射法又は注加法により施される。
な冷時柔軟性及び型付は性、ならびに良好なすりむき堅
牢性及び層間粘着性ならびにきわめて良好な豊かさを示
す。そのほかこれは米国特許3350597号の方法に
よる仕上げと比較して、著しく減少された堆積粘着性を
示す。このことは米国特許5650597号、英国特許
921798号及び900591号により公知の方法と
比較して、結合剤分散液の製造における実際上完全な重
合のために予想外である。
下記のカルボキシル化ゴムの可溶分は、次のように測定
される。カルボキシル化ゴムの30%水性分散液からフ
ィルムを注加形成し、これを25℃及び70%の相対空
気湿度の空調室中 12− で乾燥したのち48時間放置する。得られたフィルムの
大きさ1dの切片なジメチルホルムアミドの中で24時
間保存しく、4X−分子ふるい上で乾燥)、ジメチルホ
ルムアミドを石英濾過器により炉去し、残留物を乾燥箱
中120℃で5時間乾燥する。デシケータ−中で冷却さ
れたジメチルホルムアミド残留物の量から、可溶分を算
出する。
下記間中の部及び%は特に指示のない限り重量に関する
。容量部は重量部に対しl対kgの関係にある。
■カルボキシル化ゴムの水性分散液の製造分散液1 攪拌器を備えた160容量部のオートクレーブ中に、水
15部、過酸化工硫酸すI−IJウム0゜09部、なら
びに水60部9部、ブタジェン15部、アクリルニトリ
ル8.1部、スチロール5.1部、アクリル酸0.9部
、三級ドデシルメルカプタン0.18 部、ラウリル硫
酸ナトリウム0.6部、メタクリルアミド0.9部及び
ドデシルベンゾールスルホン酸ナトリウム0.3部から
製造された乳化液15部を用意する。55℃に加熱して
10分間重合させたのち、乳化液の残部を6時間かけて
均一に添加する。次いで55℃で固形物含量が42%(
モノマーの変化率約94%)になるまで重合させる。得
られた分散液(1)から、窒素の導通により残留モノマ
ーを除去する。得られた重合物の可溶分は26%である
分散液2 攪拌器を備えた50容量部のオートクレーブ中に、水5
部、2ウリル硫酸ナトリウム0.01部、ピロ燐酸ナト
リウム0.04部、エチレンジアミンテトラ酢酸のナト
リウム塩o、 o o s部、ナトリウムホルムアルデ
ヒドスルホキシ2−ト二水和物0.0025部、ならび
にブタジェン5゜4部、アクリルニトリル1部、スチロ
ール3部、アクリル酸0.6部、メタクリルアミド0.
′5部、三級ドデシルメルカプタン0.06部、ラウリ
ル硫酸ナトリウム0.1部及び水8.2部から成る乳化
液2部、ならびに水2部中の過酸化工硫酸ナトリウム0
.08部の溶液0.5容量部を用意する。
60℃に加熱して30分間重合させたのち、残塩 りのモノマー乳化液及び残りの過酸化二値−−液を、2
時間かけて均一に供給する。60℃で固形物含量が約6
8%(モノマーの変化率約95%)になるまで重合させ
る。得られた分散液(2)から残留モノマーを追い出し
たのち、固形物含量は40%である。重合物の可溶分は
38%である。
分散液6 攪拌器を備えた160容量部のオートクレーブ中に、水
12部、三級ブチルヒドロパーオキシド(80%)0.
075部、ピロ燐酸ナトリウム0.06部、ならびに水
31部、イソプレン15部、アクリルニトリル8.1部
、スチロール5゜1部、メタクリルアミド0.9部、ア
クリル酸0゜9部、三級ドデシルメルカプタン0.18
部、ラウリル硫酸ナトリウム0.45部及びドデシルペ
ンゾールスルホン酸ナトリウム0.45部からの乳化液
15容量部を用意し、60℃に加熱する。
 15− 次いでエチレンジアミンテトラ酢酸のナトリウム塩0.
015部、硫酸鉄(1)七水和物0.0075部及びナ
トリウムホルムアルデヒドスルホキシラートニ水和物0
.03部の水3部中の溶液1部を添加し、15分間重合
させる。次いで4時間の間にモノマー乳化液の残部及び
還元剤溶液の残部を添加し、60℃で固形物含量が68
.5%(変化率97%)になるまで重合させる。得られ
た分散液(6)から減圧で残留モノマーを追い出したの
ち、固形物含量は395%である。カル重 ホキシル41合物の可溶分は52%である。
比較分散液(a) 攪拌器を備えた50容量部のオートクレーブ中に、水1
部、過酸化工硫酸カリウム0.03部、ならびに水10
.4部、ブタジェン5部、アクリルニトリル2.7部、
スチロール1.7部、アクリル酸0.6部、メタクリル
アミド0.3部、ラウリル硫酸ナトリウム0.3部、ド
デシルペンゾールスルホン酸ナトリウム0.6部、硫酸
ナトリウム0.092部及び三級ドデシルメルカプタン
0.016− 6部からの乳化液2.5容量部、ならびにナト902部
、硝酸へ−に牟幸≠0.0008部及びエチレンジアミ
ンテトラ酢酸のナトリウム塩0.0006部の水2部中
の溶液0.2容量部を用意し、混合物を70℃に加熱す
る。15分間重合させたのち、モノマー乳化液の残部及
び還元剤溶液の残部を4時間かけて供給する。次いで7
0℃約 で固形物含量が約42%(変化率N95%)になるまで
重合させる。得られた比較分散液(a)から残留モノマ
ーを除去する。得られたカルボキシル化重合物の可溶分
は17%である。
比較分散液(b) 攪拌器を備えた160容量部のオートクレーブ中に、水
75部、過酸化工硫酸ナトリウム0゜09部、ならびに
水51.5部、ブタジェン15部、アクリルニトリル8
.1部、スチロール5.1部、アクリル酸0.9部、メ
タクリルアミド0.9部、ラウリル硫酸ナトリウム0.
45部、ドデシルペンゾールスルホン酸ナトリウム0.
45 部及び三級ドデシルメルカプタン0.45部から
の混合物2.5容量部を用意し、55℃に加熱して1で
固形物含量が約42%(変化率約94%)になるまで重
合させる。得られた比較分散液(b)がら、窒素を導通
することにより残留モノマーを重 除去する。得られたカルボキシルイヒ4合物の可溶分は
76%である。
比較分散液(C) 攪拌器を備えた50容量部のオートクレーブ中に、水1
8部、ブタジェン5部、アクリルニトリル2.7部、ス
チロール1.7部、メタクリル酸0.6部、メタクリル
アミド0.6部、三級ドデシルメルカプタン0.05部
、乳化剤としての炭素原子15個から成る平均鎖長を有
する長鎖パラフィン炭化水素混合物のスルホン酸ナトリ
ウム0.2 部、ならびにナトリウムホルムアルデヒド
スルホキシラートニ水和物0.0025部及び三級ブチ
ルヒドロパーオキシド0.005部な用意し、65℃に
加熱する。次いでナトリウムホルムアルデヒドスルホキ
シラートニ水和物0.0025部及びエトキシル化オク
チルフェノールで固形物含量が60.4%(変化率約8
6%)になるまで重合させる。得られた比較分散液(C
)から、減圧下に残留モノマーを除去する。この力/l
/ ホキシル化重合物はジメチルホルムアミドに完全に
溶解する。
■皮革の仕上げ処理 実施例1ないしろ及び比較例aないしC裂いた皮革を仕
上げ処理するため、市販の顔料調製物各100部、前記
の分散液1.2.3、(a)、(b)又は(C)の各6
00部、水苔200部及び酸化亜鉛ペースト(米国特許
5330597号明細書第7欄下部に記載のもの)各4
0部と共に攪拌する。混合物をフラジテン板を用いて1
2g/m2の量で裂いた皮革上に塗布し、これを80°
Cでアイロンがけし、次いで完全に被覆す 19− るまで他の混合物を噴射する。乾燥後、80℃及び20
0バールで2秒かげて型付けする。最後にニトロエマル
ジョンワニスを基礎とする普通の仕上げ剤を施す。
堆積粘着を評価するため、この皮革を最後の噴射塗布に
続いて乾燥し、被覆された面で重ね合わせ、5 kg/
 dの荷重をかけて40℃で18時間放置した。その際
観察された性状を下記のように評価した。
評点1:皮革を引き離すときにフィルム層がはがれる。
評点2:強く粘着し、表面が強(傷つく。
評点6:粘着し、表面が少し傷つく。
評点4:軽く粘着し、表面の損傷はない。
評価は、常法によりバリーのフレキソメーターを用いて
行われた。
個々の仕上げにおいて認められた評価を、本発明の場合
は第1表に、比較例の場合は第2表20− にまとめて示す。
第1表二本発明による仕上げ 実施例   折曲げ強度     堆積粘着(折曲げ回
数) 湿潤   乾燥     評点 1  15000 40000    4−52  1
5000 40000    4−53  18000
 35000     4第2表:比較の仕上げ 比較例   折曲げ強度     堆積粘着(折曲げ回
数) 湿潤   乾燥     評点 (a)    1000 15000    4 5(
b)   15000 15000     2(C)
    2000 40000     1分散液1.
2及び3を、実施例1ないし6の仕上げ法により、ただ
し酸化亜鉛分散液を併用しないで使用すると、その他は
同一の仕上げ処理において、裂いた皮革上に実際上同一
の良好な物理的堅牢性を有する仕上げが得られる。しか
しその場合は、加工性においてわずかな損失、すなわち
堆積粘着における評点の1ないし2の低下を生ずる。
出願人 バスフ・アクチェンゲゼルシャフト代理人 弁
理士 小  林  正  雄ス ドイツ連邦共和国6700ルードウ イツヒスハーフエン・アルトホ ルツウエーク25 23− 手続補正書(自発) 昭和69年8月6日 特許庁長官志賀 学殿 1°事件0表示特願昭59−97662号2、Ji[(
’)f+″′ 皮革の仕上げ方法3、補正をする者 事件との関係特許出願人 住  所 氏 名 (908) /(スフ・アクチェンゲゼルシャ
フト(名 称) 4、代 理 人 5、補正命令の日付 訂   正   書(特願昭59−97662号)明細
書中下記の訂正を行う。
1、第2頁8行の「カルボキシ化ゴム」を「カルボキシ
ル化ゴム」に改める。
2、第2頁10行の「研磨され又は裂かれた皮革」を「
もみ革又はそぎ革」に改める。
6、第6頁8行及び第4頁下から2=1行の「裂いた皮
革」を「そぎ革」に改める。
4、第4頁9行の「脂肪族カルボン酸、jを「脂肪族カ
ルボン酸」に改める。
5、第4頁下から8行の「量大量」を「最大量」に改め
る。
6、第4頁下から4行の「及び/又は水酸化物」を削除
する。
Z第5頁下から6〜5行の「99〜10重量部」を「9
9〜90重量部」に改める。
8、第6頁下から2行の「0.0〜50重量%」を「0
.5〜50重量%」に改める。
9第12頁2行の「裂かれた皮革」を「そぎ革」に改め
る。
10、第12頁下から6・行の「製粉れた皮革」を「そ
ぎ革」に改める。
11、第13頁下から6〜5行の「製造における一一−
−−−−−−−重合のために」を下記のとおり改める。
「製造において実際上完全な仕上げ重合が行われるので
」 12、第14頁下から、9〜8行の[[カルボキシル化
ゴムーーーーーーー製造分散液1」を下記のとおり改め
る。
FIカルボキシル化ゴムの水性分散液の製造分散液1」 13、第20頁下から8行及び2行ならびに第26頁4
行の「裂いた皮革」をそれぞれ「そぎ革」に改める。
14、第1頁4行ないし第2頁6行の特許請求の範囲の
全文な別紙のとおり改める。
2− 「特許請求の範囲 カルボキシル化ゴムの分散液が、乳化液流入法により9
0チ以上の変化率において、ジメチルホルムアミドに室
温で可溶なカルボキシル化ゴムの分量が20〜60重量
%となるように製造されたものであることを特徴とする
、(A)1種又は数種のα、β−モノエチレン性不飽和
の6〜5個の炭素原子を有するカルボン酸1〜10重量
部、及び(B)10〜90重量部のブクジエン及び/又
はイソプレン(a)と、90〜10重量部のスチロール
及び/又はアクリルニトリル(混合物中のアクリルニト
リルの量は50重量部以下)(b)!からの混合物99
〜90重量部の乳化重合及び残留モノマーの除去により
製造され、そしてさらにカルボキシル化ゴムに対し0〜
50重量%の1種又は数種の2価及び/又は6価の金属
の酸化物及び/又は水酸化物を添加されてもよい合成の
カルボキシル化ゴム分散液による皮革の仕上げ方法。」 6一

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カルボキシル化ゴムの分散液が、乳化液流入法により9
    0%以上の変化率において、ジメチルホルムアミドに室
    温で可溶なカルボキシル化ゴムの分量が20〜60重量
    %となるように製造されたものであることを特徴とする
    、(A)1種又は数種のα、β−モノエチレン性不飽和
    の6〜5個の炭素原子を有するカルボン酸1〜10重量
    部、及び(B)10〜90重量部のブタジェン及び/又
    はイソプレン(a)と、90〜10重量部のスチロール
    及び/又はアクリルニトリル(混合物中のアクリルニト
    リルの量は50重量部以下)(b)からの混合物99〜
    10重量部の乳化重合及の1種又は数種の2価及び/又
    は6価の金属の酸化物及び/又は水酸化物を添加されて
    もよい合成のカルホキへ化ゴム分散液による皮革の仕上
    げ方法。
JP59097662A 1983-05-19 1984-05-17 皮革の仕上げ方法 Granted JPS59221400A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3318219A DE3318219A1 (de) 1983-05-19 1983-05-19 Verfahren zum zurichten von leder mit einer synthetischen carboxylierten kautschuk-dispersion
DE3318219.1 1983-05-19

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Publication Number Publication Date
JPS59221400A true JPS59221400A (ja) 1984-12-12
JPH021880B2 JPH021880B2 (ja) 1990-01-16

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JP59097662A Granted JPS59221400A (ja) 1983-05-19 1984-05-17 皮革の仕上げ方法

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US (1) US4581034A (ja)
EP (1) EP0127055B1 (ja)
JP (1) JPS59221400A (ja)
DE (2) DE3318219A1 (ja)

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ITPI20130078A1 (it) 2013-09-04 2015-03-05 Kemas S R L Processo conciario di gommatura per l'ottenimento di pelli ad elevata pienezza ed elasticità e prodotti ottenuti

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Also Published As

Publication number Publication date
DE3462152D1 (en) 1987-02-26
EP0127055B1 (de) 1987-01-21
JPH021880B2 (ja) 1990-01-16
EP0127055A1 (de) 1984-12-05
DE3318219A1 (de) 1984-11-22
US4581034A (en) 1986-04-08

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