JPS59220906A - ソレノイド弁 - Google Patents

ソレノイド弁

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JPS59220906A
JPS59220906A JP9496483A JP9496483A JPS59220906A JP S59220906 A JPS59220906 A JP S59220906A JP 9496483 A JP9496483 A JP 9496483A JP 9496483 A JP9496483 A JP 9496483A JP S59220906 A JPS59220906 A JP S59220906A
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JP
Japan
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coil
armature
current
small
series
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JP9496483A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Ito
猪頭 敏彦
Yasuyuki Sakakibara
榊原 康行
Toru Yoshinaga
融 吉永
Masayuki Abe
誠幸 阿部
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Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
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Publication date
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Publication of JPS59220906A publication Critical patent/JPS59220906A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
    • H01F7/18Circuit arrangements for obtaining desired operating characteristics, e.g. for slow operation, for sequential energisation of windings, for high-speed energisation of windings
    • H01F7/1805Circuit arrangements for holding the operation of electromagnets or for holding the armature in attracted position with reduced energising current

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明はソレノイド弁に関し、たとえばディーゼル機関
の燃料噴射ポンプに用いられるソレノイド弁に関する。
従来技術と問題点 最近、ディーゼル機関においては、マイクロコンビーー
タにより溶料噴射時期、燃料噴射惜等が制御されている
が、この場合、実際には、炉剥噴射デンゾ内に設けられ
た電磁弁(ソレノイド弁)が制御される。従来のソレノ
イド弁はアーマチュアおよびアーマチュアに巻回された
コイルを基本的構成要紫としている。このようなソレノ
イド弁の応答速度を高めるためには、ソレノイド弁のコ
イルを小巻数としてそのインダクタンスを小さくすれば
よいが、この場合には、その後のアーマチュアの吻引力
を保持するのに大電流が消費され、消費電力延いてはソ
レノイド弁の寿命の点で不利となる。従って、応答速度
と消費電力との両方の兼合いからソレノイド弁のコイル
は適切な大きさのインダクタンスを有するように設計さ
11ていた。
発明の目的 本発明の目的は、上述の従来形における問題点に鑑み、
応答速度が高く且つ濯費電力が少々いソレノイド弁を提
供することKある。
発明の構成 上述の目的を達成するために本発明によれば、1つのア
ーマチュアに対してインダクタンスの小さい(小巻数コ
イル)およびインダクタンスの大きい(大巻数コイル)
の23類を設けである。そして、アーマチュアの吸引動
作時にあっては、その初期の炉時間のみ大電流を小巻数
コイルに供給して応答速度を高める一方、その後は(も
しくは吸引動作開始直後から)小電流を大巻数コイルに
供給してアーマチュアの吸引を保持する。この結果、過
渡時のみ大電流が必要であるので、アーマチュアの保持
電流は小力く、従って、消費電力は少なくなる。
発明の実施例 以下、し1面により本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明に係るソレノイド弁の第1の実施例が適
用されるディーゼル機関の分配型(VE型)燃料噴射2
j?ンゾの断面図である。第1図において、プランジャ
1は梗・関のに回転に同期して回転しながら往復運動を
行う。プランジャ1の回転はドライブシャフト2と共に
行われ、ドライブシャフト2の回転はギアまたはタイミ
ングベルト(図示せず)に介して機関によって行われる
。プランジャ1の往復運動はプランジャ1と一体に形成
されたフェイスカム3によりて行われる。すなワチ、フ
ェイスカム3はスプリング5によって常時左方へ付勢さ
れてローラ4に係合している。従って、プランジャ1が
回転すると、そのフェイスカム3のカム面の形状に従い
プランジャ1は規定量の往復運動を行うことになる。ロ
ーラ4はローラリング41に支持されている。このロー
ラリング41は1ツバ−6によって回III可能であり
、従って、ローシリング41とポンプケーシング7との
相対的位置が変更可能でを)す、これにより、プランジ
ャ1の往復運動の時期が胛整可能となる。ローラリング
41の回転力すなわちレバー60回転力はタイマピスト
ン8によって与えられる。なお、タイマピストン8は9
0°展υ;1図によりし1示しであるO プランジャ1の外周には機関の気筒数と同数の吸入ポー
ト】02および1個の分配yl?−)1.01が設けら
れている。シランジャ1が右方ヘト1〈とき、すなわち
その先端に形成されたポンプ室9が圧縮行程にあるとき
、分配ポート101は機関の気筒数と同数ある分配通路
10の1つと導通して溶料の逆出を行う。なお、分配通
路10は1つのみを図示しである。他方、プランジャ1
が左方へ動くとき、すなわち2ンゾ室9が吸入行程にあ
るとき、吸入ポート102の1つが吸入通路11と導通
して燃料の吸入を行う。各吸入通路10はデリバリ弁1
2を介して外部の噴射弁13と導通可能に構成されてい
る。このデリバリ弁12はスプリング121に抗して開
き、従って、逆止弁および吸戻し弁の両機能を有する。
吸入通路11はポンプケーシング7に囲まれた定圧室7
1に開口している。なお、分配通路10および吸入通路
11は共にポンプケーシング7内に加工されて設けられ
るものである。
スピル槽棲14は列ポンプ室9の油圧をスピルさせるた
めのものであって、ポンプ室9とスピル通路15との間
を連通もしくはしゃ断を行うソレノイド弁16を中心と
して構成されている。ソレノイド弁16は、ソレノイド
17、弁体161、弁棒162、アーマチュア163よ
シ構成されてシシ、スプリングが用いられていない。ソ
レノイド17は、インダクタンスの小さ−いコイル(す
下、小巻数コイル)172、インダクタンスの大キいコ
イル(以下、大巻数コイル)173、およびこれらのコ
イルに共通な?ビン171により構成されている。つま
シ、小巻数コイル172と犬老斂コイル173とは共通
なボビン171に巻回されてあシ、各々は制御回路20
に接続された独立の端子(図1示せず)を有する。弁棒
162けアーマチュア163Kかしめられて一体化され
でおり、また、アーマチュア163はボビン171内の
軸方向に摺ff1l+する。アーマチュア163は、図
示のコトく、右端はHビン171よシ右方に突出してい
るが左端はビーン1フ1内に位置している。従っテ、ソ
レノイド17が?’FIfされると、アーマチュア16
3け左方への駆動力を受りる。アーマチュア163が左
方へ駆動すると、弁棒162り弁体161と共に左方へ
駆動され、この紀?、弁体161によってポンプ室9と
スピル通路15とを連通ずる小孔19はしヤ髄される。
他方、ソレノイド17は通電されず且つポンプ室9に高
圧が発生しているときには、弁体161はその圧力によ
って右方へ押されて開弁する、っマシ、ポンプ室9はス
ピル通路15に導通する。
タイマ機構25はアクチュエータとして油圧制御弁を用
すている。油圧制御弁は、シリンダ3゜内を摺動可能な
スプール27と該スプール27をスプリング28に抗し
て吸引するりニアソレノイド29とからなっている。ス
プール27の外周にt/′i坦状の溝271があり、こ
の溝271にはシリンダ30を貫通して外部の電動式フ
ィードポンプ31より燃料油が供給される。シリンダ3
oには、溝271をはさむようにして2個の環状溝30
1゜302を設けている。溝271は溝301 、30
2のいずれとも77iなシ合う部分を有しているが、ス
プール27がソレノイド29に吸引される程、溝302
と定な9合う面積が大きくなシ同時に溝301と重なシ
合う面積が小さくなる。溝301はタイマピストン8の
一端に形成される油圧室81に連通し、溝302は他端
に形成される油圧室82に導通している。油圧室81に
はスプリング83を設けておシ、タイマピストン8の端
面に作用させている。また、油圧室81はオリフィス8
4を介して定圧室71に導通する。油圧室82はオリフ
ィス85を介して定圧室71 K 渚、通する。
これらのオリフィス84と85とは同径である。
よっテソレノイド29に通電すればスプール27が吸引
され、タイマピストン8は油圧室82を拡大するように
動く。この結果ローラリング5が回動し、前述したよう
に、噴射時期を変えることができる。なお定圧室71内
の油圧はり′−シングアに設けたIJ IJ−フパルプ
32によって、一定圧例えば3に9/lyr?に保たれ
ている。
制御回路20はアクセル開度信号およびポンプ回転速度
に応じてソレノイド17およびリニアソレノイド29を
制御するものであって、たとえばマイクロコンピュータ
にょ勺打°成される。この場合、アクセル開度信号はア
クセル硬ダル21F¥)けられたポテンショメータ21
1によって発a−t、、ポンプ回転速度および時期を得
るための枠間位相の信号はポンプケーシング7に設けた
2個のMRE(磁気抵抗素子)センサ22,23によっ
て発生する。センサ22,23はドライブシャフト2に
固定されて回転する円盤24の凹凸を検出するものであ
って、センサ23は円盤24の円周に5°間隔に設けた
凹凸を検出し、センサ22は円盤24の外周近傍の側面
に設けた1個の突起241を検出する。
制御回路20はアクセル開度および機関の回転速度によ
り予め定められた正流をリニアソレノイド29に併給す
ることによってプランジャ1が図の右方へ移動を開始す
る時期すなわち噴射開始時期を制衝1する。そして、プ
シンジャ1が右方へ移動するとポンプ室9の燃料は圧縮
され分配逆路10、デリバリ弁12を経て機関の1つの
気筒の噴射弁13にグl−給され、気筒内に噴射される
。この時、ソレノイド弁16が閉じたままであれば弁体
161iJ:ポンプ室の小孔19を閉じたままなので、
プランジャ1の行程容積に相当する燃料は全W噴射弁1
3に供給される。しかし、実際には、プランジャ1が右
方へ移動中の適当な時期にソレノイド弁16への通電が
停止され、この結果、力を失なった弁体161はポンプ
室9の油圧によって右方へ押されて小孔19け開口して
ポンプ室9の燃料はスピル通路15へ流れるので、I’
R4弁13への燃料◇I給は停止される。つまり、ft
i制御回路20は噴射弁13への燃料供給の開始時期を
リニアソレノイド29への電流値によってft1l I
ll (、、また、燃料供給の停止時期をソレノイド弁
16への逆電停止時期によって制御し、これにより、間
接的に燃料供給斧が制御されることになる。
また、匍制御回路20はMRg22.23の出力信号に
より適正な時期を選び、シランジャ1が再び右方へ移動
開始する前にソレノイド弁16へ通?1)して小孔19
をしゃ断しなければならない。このような小孔19のし
ゃ断に要求される時間は、たとえげ機関の回転速度が6
00OrFT+且つ種間の気筒数が4り筒であれば、高
々2m就程度である。このような短かい時間内に、ソレ
ノイド弁16に約1胴のストロークを発生させるために
、小巻数コイル172および大巻数コイル173の組合
せが有効である。
次に、制御回路20の構成および動作について説明する
第2図は第1図の制御回路20の詳細なブロック回路図
であシ、第3図に第2図の駆動回路2070の詳細な回
路図、第1図A−Pは第2図および第3図の各部の信号
波形図である。
第1整形回路2001はドライブシャフト2と一体に回
転する円盤240基準位置を検出するMREを用いた基
準位置センサ22の出力信号を波形整形し、基準信号セ
ンサ22の出力信号の立下シに同期したパルス幅の短か
い″′1#レベルの基準位置パルスを出力する(第4図
人)。第2整形回路2002は円盤24の円周上に例え
ば5°間隔に設けられた凹凸を検出するMREを用いた
角度センサ23の出力信号を整形し、その信号周波数を
50逓倍し0.1°あたり1パルスの角度パルスを出力
する(第4図B)。なお、例えば前記基準位置センサ2
2、角度センサ23にフォトトランジスタ等を用い、前
記円盤24に01°間隔のフリット円板を用いることに
より逓倍部分をなくすこともできる。AD変換回路20
03はアクセルペダル21に設けたIテンシワメータ2
11の出力をAD変換し例えばフルスケール12ビツト
のデジタル信号に褒換してパスライン2053に接続す
る。この出力をVcp 1とする。
クロック発生回路2004は、周波数の安定したクロッ
ク信号φlを発生する。12ビツトの第1バイナリカウ
ンタ2005は前記基準位置ノ4ルスでラッチあるいは
リセットさル、上記クロック信号φ1によってアップカ
ウントされる。すなわちカウンタ2005の内容は基準
信号パルスの周期に対応した値となる。この値はラッチ
されてパスライン2053に接続される。こi’LをT
Niとする。
12ビツトの第2バイナリカウンタ2011は、そのリ
セット入力には基準位置・ぐルスが、クロック入力には
角度パルスが供給される。従って、カウンタ2011の
内容は基準位置からの時々刻々の回転角度を示している
ことになる。これをθとする。12ビツトの第1ラツチ
2012は、後述するCPU2050の演算したソレノ
イド弁16への通電終了時期θ1、をラッチして出力す
る。12ビツトの第1コンパレータ2013は、前記基
準位置からの回転角度θと電磁弁通電終了時期θalと
を比較し、θ=Oa&となった時点で″1#レベルの一
致信号を出力する(第4図D)。
12ビツトの第2ラツチ2015は後述するCPU 2
050によシ演算されたソレノイド弁16への通電開始
時期θ、1をラッチして出力する。この他θ、1はポン
プの吐出行程(第4図C)が終了した後でなけ几ばなら
ない。この吐出行程の終了時期はローラ4の位置に応じ
て変化するので、CPU2050により最適な値θ5、
が演算される。
なお、ソレノイド弁16の応答に時間的な余裕があれば
、噴射時期の遅角を最大にしたときよりも後の適当な値
にθ、iを固定してもよい。12ビツトの第2コンノ9
レータ2016は基準位置からの回転角度θとソレノイ
ド弁通電開始時期θ5、とを比較し、θ=θ、1のとき
に1”レベルの一致信号を出力する(第4図E)。
RSフリップフロップ2017は第4図りに示す第1コ
ンパレータ2013の出力信号によってセットされ、第
4図Eに示す第2コンパレータ2016の出力信号によ
ってリセットされる。従って、RSフリップフロッゾ2
o17の出力すは、第4図Fに示すように、θ=01で
o”レベルにされ、またθ=θbiで1”レベルにされ
る。
この出力Qは駆動回路2o70に供給されるが、駆動回
路2070については後述する。
12ビツトのDA、変換回路2021はCPU2050
によシ演算されたタイマー位置データdIをDA変換し
て電圧電流変換回路2022に供給する。
この結果、電圧電流変換回路2022はリニアソレノ・
イド29を付勢する。
12ビツトのCPU2050は第4図Aに示す第1整形
回路2001からの基準位置パルスを受信する割込み端
子11flを有する。この割込み端子lNTlに割込み
要求信号が供給されると、CPU2050はアクセル開
度のAD変換値v9.iとカウンタ2005の内容TN
Iをパスライン2053を介して取込み、最適な燃料噴
射時期および期間を演算して第1ラツチ2012、第2
ラツチ2015およびDA変換回路2021にデータθ
al ’θbl l dlをセットする。
ROM2051はCPU 2050に対するプログラム
たとえば上述の割込みルーチン、各種データを予め記憶
してお、9、RAM2052は処理途中のデータを記憶
する。
電源回路2060はバッテリ2061からイグニッショ
ンスイッチ2062を介して供給された電圧を安定化さ
せた後に、駆動回路2070を含む各部に供給するもの
である。
次に、駆動回路2070について第3図を参照して詳細
に説明する。第3図において、要素2071〜2079
および2080は小巻数コイル172に大きい過渡特電
流を供給するためのものであり、要素2081〜209
0、および2080は大巻数コイル173に小さい保持
電流を供給するゾζめのものであり、要素2091〜2
099もまた大巻数コイル173に小さい保持電流を供
給するためのものである。すなわち、この場合、保持電
流は2段階に分けて供給される。
始めに、要素2071〜2080について説明する。第
1ワンシヨツトマルチパイプレーク2071はフリップ
フロップ2017の出力信号(第4図F)の立上りに同
期して約20μ1leeの“0”レベル信号をその出力
益に出力する。この0”レベル信号は抵抗2072.2
073を介してトランジスタ2074のペースに印加さ
れ、トランジスタ2074はオンとなる。この結果、パ
ルストランス2075の1次側に電流が流れ、従って、
2次側に′1”レベルのトリガ信号が誘起される(第4
図G)。このトリが信号は、ダイオード2076、抵抗
2077およびコンデンサ2078よシ構成されるノイ
ズ防止回路を介して第1ザイリスタ2079をトリガす
る。この結果、第1サイリスタ2079がオンとなシ、
電源供給回路2060、第1サイリスク2079、小巻
数コイル172、コンデンサ2080、および接地端子
よシなる第1閉ループが形成される。この第1閉ループ
は直列LC共振回路であるので電気的に共振して第4図
Hに示すような正弦波状の電流が小巻数コイル172に
流れる。この場合の共振周期および電流値は小巻数コイ
ル172のインダクタンスL、とコンデンサ2080の
容量Cによって決定される。たとえば、小巻数コイル1
72のインダクタンスLt を100μH1コンデン?
2080の答tacを100μFとずれば、時間幅tl
=h1口で=314μsecであシ、電流ピーク値る。
すなわち、314μSeeの短時間に24Aの大電流が
小巻数コイル172に流れることになる。
従って、ソレノイド17は強大な吸引力を発生し、この
結果、ソレノイド弁16の応答は高速となる。
なお、小巻数コイル172の電流値が0となった瞬間に
、第1サイリスタ2079は自動的にオフとなるので特
別の転流回路を必要としない。このとき、コンデンサ2
080の端子電圧は電源電圧の約1.5倍となる。
次に、要素2081〜20901および2080につい
て説明する。第2ワンシヨツ) −r ルチバイブレー
タ2081はフリッゾフロッ7’20.17の出力信号
(第4図F)の立上シに同期して約315μsecの″
1″レベル信号をその出力Qに出力する(第4図■)。
このパ1”レベル信号の時間幅は小巻数コイル172の
通電時間t1よシ若干長く設定される。従って、後述す
るように、大巻数コイル173は小巻数コイル172の
通電終了直後に通電さnることになる。第3ワンシヨツ
トマルチバイブレータ2o82は第2ワンシヨツトマル
チバイブレータ2o81の出力Qの立下シに同期して約
20μsecの0”レベル信号をその出力司に出力する
。この“0”レベル信号は抵抗2083.2084を介
してトランジスタ2080ベースに印加され、トランジ
スタ208はオンとなる。従って、パルストランス20
86の1次側に電流が流れ、この結果、パルストランス
2086の2次側に11#レベルのトリガ信号が誘起さ
れる(第4図J)。このトリガ信号は、ダイオード20
87、抵抗2o88およびコンデンサ2089より構成
されるノイズ防止回路を介して第2サイリスタ2090
をトリガする。この結果、第2サイリスタ2090はオ
ンとなシ、コンデンサ2080゜第2サイリスク209
0および大巻数コイル173よシなる第2閉ループが形
成される。この第2閉ループもまた直列LC共振回路で
あるので電気的に共振して第4図Kに示すような正弦波
状の電流が大巻数コイル173に流れる。この場合の共
振周期および電流値は大巻数コイル173のインダクタ
ンスL2とコンデンサ208の容量Cによって決定され
る。たとえば、大巻数コイル173のインダクタンスし
2を3 mHとすれば時間幅t2” 1.7 m se
cであり、電流ピーク値Ip!=3.3Aとなる。この
ようにして、前述の小巻数コイル172への大電流の通
電終了直後において大巻数コイル173に流れる小電流
はソレノイド弁16の吸引状態を保持するのに役立つも
のである。なお、この保持電流も時間t 2 (=1.
7 m sec )後にはOとなり、第2サイリスタ2
090は自動的に転流してオフとなる。このとき、コン
デンサ2080の端子電圧は電源電圧の約1倍の負電圧
となる。
さらに、上述のコンデンサ2080の放電電流がソレノ
イド弁16の保持電流として作用しなくなる前に、要素
2091〜2099による保持電流が供給されるように
しである。すなわち、第4ワンシヨツトマルチパイプレ
ーク2091Uフリツゾフロツプ2017の立上りに同
期して時間幅t3(=約2 m sec )のO”レベ
ル信号をその出力司に出力する(第4図L)。この時間
幅t3は小巻数コイル172の通電時間t1および大巻
数コイル173の通電時間t11のオロより少し短かく
設定されるものとする。従って後述のように、コンデン
サ2080の放電電流による大巻数コイル173の通電
が終了する前に、電源供給回路2060から継続して保
持電流が大巻数コイル173に流れることになる。つt
、b、フリップフロッグ2071の出力信号(第4図F
)と第4ワンシヨツトマルチバイブレータ2091の出
力信号(第4図L)とが共に1”レベルのとき、アンド
f−ト2092は1”レベル信号を出方する(第4図M
)。この″1#レベル信号は抵抗2093.2094を
介してl・ランジスタ2o95のペースに印加され、ト
ランジスタ2095はオンとなる。さらに、トランジス
タ2095のコレクタには抵抗2096 。
2097を介してトランジスタ2098のベースが接続
されているので、トランジスタ2098もオンとなる。
従って、電源供給回路2060がらトランジスタ209
8、抵抗2099、大巻数コイル173、接地端子への
ループへ電流が流れる。
この電流が大巻数コイル173の保持電流の作用を行う
。なお、この場合、抵抗2099は電流制限用であり、
従って、上述の保持電流は小さくでき、しかも、この小
さな保持電流によってソレノイド弁16の吸引状態を保
持できる。第4図Nは大巻数コイル173に流れる保持
電流を示す。このようにして、フリップフロラ7’20
17の立上シ後約2m5ee後から再び立上るまでは、
トランシy、夕2098がオンとなシ、保持電流が流れ
る。
この結果、第4図Oに示すように、ソレノイド弁16は
全閉状態を保持することになる。なお、燃料圧力は第3
図Pのごとく変化する。すなわち、フリツプフロツプ2
017の出力信号(第3図F)が′0”ルベルとなると
、大巻数コイル173の保持電流はOとなシ、ソレノイ
ド17の吸引力はなくなりてyJeンゾ吐出圧によりソ
レノイド16は全開とfJ:、シ、この結果、燃料がI
J IJ−フするので、燃料圧力は大気圧となシ噴射は
停止する(第4図P)。
なお、上述の第1実施例においては、説明の簡略化のた
めに、1気筒の場合について説明したが、これを多気筒
の場合に拡張できることははうまでもない。
以上説明したように第1の実施例によれば、ソレノイド
弁16の吸引動作時にあっては、その初期にに高速応答
を得るために小巻数コイル172に大電流を流し、ソレ
ノイド弁16の吸引動作後にはその吸引動作を保持する
だけの小電流を大巻数コイル173に流している。従っ
て、吸引動作とその動持励作という両立しにくい特性を
共にマツチングできるという効果を奏する。
第5図は本発明に係るソレノイド弁の第2の実施例が適
用されるディーゼル機関のスプール弁型燃料噴射ポンプ
の断面図である。第5図においては、2つのソレノイド
を対向して設け、交互にスプールを吸引して燃料噴射の
開始および停止を行う。すなわち、噴射弁13はスプー
ル弁50によって高圧源60と低圧源35とに交互に導
通し、高圧源60との導通期間だけ燃料噴射が行われる
高圧源60としてはポンプ、定圧弁等(図示せず)によ
って200気圧に維持されている。噴射弁13は150
気圧で開弁する自動弁であシ、従って、高圧源60と導
通すれば噴射弁13は開弁じて機関の燃焼室に燃料を噴
射する。低圧源35としては第1図と同様の燃料タンク
を用いる。スプール弁50は、スプール51、高圧側ソ
レノイド52、低圧側ソレノイド53およびケーシング
54によシ構成されている。高圧側ソレノイド52と低
圧側ソレノイド53とは全く同一の構造テアシ、スプー
ル51をアーマチュアとしてその両端部に対向するよう
に位置して各々ケーシング54に収納固定される。ケー
シング54には両端の閉じたシリンダ541が形成され
、シリンダ541内をスプール51が摺動して往復する
。スプール51に働く力は両ソレノイド52.53の磁
力だけであってスプリングは用いられていない。
スプール51には2ケのリング状溝511 + 512
が設けてあシ、シリンダ541には3ケのリング状溝5
42,543,544が設けである。リング状溝542
はケーシング54に設けた噴射ポート545と導通し7
ておシ、噴射ポート545は噴射弁13と導通している
。リング状溝543はケーシング54に設けた高圧ポー
ト546と導通してお勺、高圧ポート546はアキュム
レータ60と導通している。リング状溝544はケーシ
ング54に設けた低圧ポート547と導通しておシ、低
圧ポート547は燃料タンク35と導通している。スプ
ール51が高圧側ソレノイド52に吸引されると、スプ
ール51のリング状溝511はシリンダ541のリング
状溝542と543とを導通させ、噴射ポート545を
高圧ポート546に接続する。他方、スプール51が低
圧側ソレノイド53に吸引さJすると、スプール51の
リング状溝512はシリンダ541のリング状溝542
と544とを導通させ、噴射ポート554を低圧ボー)
547に接続する。
高圧側ンレノイド52においては、2つのコイル、すな
わち小巻数コイル522および大巻数コイル523が共
通のボビン521に巻回されておシ、ボビン521の軸
中心に設けられた袋状の穴524がシリンダ541と接
続している。この場合、小巻数コイル5220巻数は1
0〜20ターンであり、大巻数コイル5230巻数は2
00〜300ターンであり、その比は1/10以下であ
る。
小巻数コイル522は端子525,526を有し、大巻
数コイル523は527.528を有する。
低圧側ソレノイド53も高圧側ソレノイド52と同一構
成であり、つまシ、ボビン531、小巻数コイル532
、大巻数コイル533、ボビン531に設けた袋状の穴
534、小巻数コイルの端子535.536、大巻数コ
イルの端子537,538を有する。また、ボビンの袋
状の穴524 、534はスプール51の端面によって
塞がれてし甘わないようにスプール51の軸方向に貫通
孔513が設けてあシ、また、貫通孔513をリング状
tt’f512に導通して常に低圧に保つために半径方
向の貫通孔514も設けである。噴射弁13力・らの噴
射期間は高々in+(8)であり、スプール51の移動
に許される時間は高々0.5nTsecである。従って
、このような短かい時間にスプール51のストローク2
閣を移動し終えねばならない。このために、小巻数コイ
ルおよび大巻数コイルの組合せが後述のごとく有効とな
る。
なお、第5図においては、第1図と同様に、基準f0置
および角度検出用信号を取出すだめの円恭24 、 M
REセンセン2,23 、アクセルペタ゛ル21に設け
られたポテンショメーク211、制御回路20も設けで
あるが、図示省略されておシ、これらのffgは第6図
において図示しで2・7る。
第6図は第5図の装置に用いられる制御1回路の詳細な
ブロック回路図であシ、紀7図は第6図の駆動回路20
70’の詳細な一路図、第8図A−Mは第6図および第
7図の各部信号波形図である。
第6図においては、第2図の構成要素と同一な要素に同
一参照番号を付しである。すなわち、第1の実施例にお
いては、噴射開始時期の制御はタイマ機構25の制御、
すなわちリニアソレノイド29によるローラリング5の
位置の制御によって行い、噴射終了時期の制御のみをソ
レノイド弁16の通電をしゃ断してポンプ室9の圧力を
リリーフすることに行っている。これに対し、第2の実
施例においては、噴射開始時期および噴射終了時期の制
御は共にスプール弁50によって行われる。従って、タ
イマ機構25は設けられておらず、第6図に示すように
、そのためODA変換回路2021、電圧電流変換回路
2022は設けられていない。
第1の実施例では、θalは噴射終了時期を示し、θb
tはソレノイド弁16の通電開始時期を示していたのに
対し、第2の実施例では、θatは噴射開始時期を示し
、θbiは噴射終了時期を示す。
第8図A、B、C,Dは第4図A、B、D、EKそれぞ
れ対応する。同様に、Rsフリッゾフロツノ2017は
第8図Cに示す第1コンパレーク2013の出力信号に
よってセットされ、第8図りに示す第2コンパレータ2
016の出力信号によってリセットされる。第2図の場
合と異なシ、フリップフロッグ2o17の出カ互ではな
く、第8図Eに示す出力Qが駆動回路2070’に供給
される。
次に、駆動回路2070’について第7図を参照して説
明する。第7図において、要素7071〜7079、お
よび7080は低圧側ンレノイド53の小巻数コイル5
32に大きい過渡時電流を供給するだめのものであり、
要素7082〜7088は低圧側ソレノイド53の大巻
数コイル533に小さい保持電流を供給するためのもの
である。他方、要素7089〜7o97、および708
0は高圧側ンレノイド52の小巻数コイル522に大き
い過渡時電流を供給するだめのものであシ、要2709
8〜7105は高圧側ンレノイド52の大巻数コイル5
23に小さい保持電流を供給するだめのものである。
なお、低圧側ソレノイド53の小巻数コイル532を高
圧側ソレノイド52の小巻数コイル522よシミ源側す
なわち電源供給回路2060側に接続しであるのは、機
関の性能向上の点から噴射開始時よシも噴射終了時の方
が応答迅速性が要求されるからである。
以下金白 始めに、妥素7071〜7080について説明する。第
1ワンシヨツトマルチバイブレータ7071はフリップ
フロラ7°2017の出力信号(gj’、 8図E)の
立下シに同期して約20 Accの゛0.1″レベルイ
3号をその出力Qに出力する。この゛0″レベル信号は
抵抗7072.7073を介してトランジスタ7074
0ペースに印加され、トランジスタ7074はオンとな
る。この結果、パルストランス7075の1次側に電流
が流れ、従って、2次側に“1”レベルのトリガ1ば号
が酵起される(第8図F)。このトリガ信号は、ダイオ
ード7076、抵抗7077およびコンデンサ7078
よシ構成されるノイズ防止回路を介して第1サイリスク
7079′ff:)リガする。この結果、第1サイリス
ク7079がオンとなC1’f乱源供和回路7060、
第1サイリスタ7079、小巻似コイ/11532、コ
ンデンサ7080、および接地端子よシなる第1閉ルー
ツが形成される。この第1閉ループは直列LC共振回路
であるので、亀気旧に共振して第8図Gに示すような正
弦波状のIIL流が小巻数コイル532に流れる。この
場合の共撤周期および電流値は小巻数コイル532のイ
ンダクタンスL1 とコンデンサ7080の容量Cによ
って決定される。たとえば、第1の実施例と同様に、小
巻数コイル532のインダクタンスし1を100μH1
コンデンサ2080の容量Cを100μFとすれば、時
間’l’(A t 1 ” 314恕であシ、゛電流ビ
ーク値Ip1= 24 Aとなる。すなわち、314μ
官の短時間に24Aの犬゛1h流が小巻数コイル532
に01シれることになる。従って、ソレノイド53は強
大なg引力音発生し、この結果、スプール弁50の応答
は高速となる。なお、小巻数コイル532の′電流値が
Oとなった瞬間に)、第1サイリスタ7079は自動的
にオフとなるので、特別の転流回路を必牧としない。こ
のとき、コンデンサ7080の端子電圧は電源電圧の約
1.5倍となる。
さらに、フリップフロツノ2017の出力信号(第8図
E )が” O″レベルあれは、抵抗7082 。
7083を介してトランジスタ7084がオンとなシ、
この結果、抵抗7085.7086を介してトランジス
タ7087がドライブされる。従って、電源供給回路2
060、低圧側大巷叔コイル533、抵抗7088、ト
ランジスタ7087、接地端子の第2閉ループが形成さ
れて小′11元流が大巻数コイル533に流れる。なお
、抵抗7088は゛「扛流制限用であり、これにより、
大巻数コイル533に流れる′電流は小さくなる(@8
図H)。
このように、フリッゾフロッ:7’2017出力Q(J
8図g )カ” 1 Nレベルから″0#レベルに変化
すると、すなわち、スプール51葡商圧側から低圧側に
切替える駆動信号が発生すると、その最初に低圧側小巻
数コイル532へ大ME、UILを流して高速の吸引動
作応答を速成すると同時に、低圧側大巻数コイル533
に比較的小さい保持Tri、Muを流して吸引動作を保
持している。
他方、フリップフロツノ2017の出力Q(第8図E)
が”0″レベル7ノ・う”1″L/ ヘ)レニ変化する
と、すなわち、スプール51を低圧側刃・ら旨圧側に切
替える駆動信号が発生ずると、安素7089〜7097
.7080が動作する。すなわち、第2ワンシヨツトマ
ルチバイブレータ7089はフリップフロップ2017
の出力信号(第8図E)の立上りに同期して約20 k
etの“0″レベル信をその出力点に出力する。この“
0″レベル信は抵抗7090.7091を介してトラン
ジスタ7092のベースに印加され、トランジスタ70
92はオンとなる。この結果、ノ旬レストランスフ09
3の1次1(りにiuL流が流れ、従って、2次側に゛
1″レベルのトリガ信号が訪起される(第8図■)。こ
のトリガ信号は、ダイオード7094、抵抗7095お
よびコンデンサ7096よ多構成されるノイズ防止回路
を介して第2サイリスタ7097 fe I・リガする
。この結果、第2サイリスタ7097がオンとなり、第
2サイリスク7097、高圧側小巻数コイル522、コ
ンデンサ7080よシなる第3閉ループが形成される。
この第3閉ループも直列LC共振回路であるので、電気
的に共振して第8図Jに示すような正弦波状の電流が小
巻数コイル522に流れる。との場合の共振周期および
電流値は小巻数コイル522のインダクタンスL2とコ
ンデンサ7080の容猾Cによって決定される。たとえ
ば小巻数コイル522のインダクタンスL2を100μ
Hとずれは、肋間中14t 2 =314 μS8Cで
あシ、′山、流ビーク1直l、2は18Aである。なお
、小巻数コイル522の′6b流値が0となった瞬間に
第2ザイリスタ7097は自動的にオフとなシ、この場
合、コンデンサ708゜の端子筆圧は電源′電圧とほぼ
同じ員電圧となる。
さらに、フリツノフロップ2017の出力信号(第8図
E)が”1#レベルであれば、インバータ7098、抵
抗7099.7100を介してトランジスタ710がオ
ンとなり、この結果、抵抗7102.7103を介して
トランジスタ7104がドライブされる。従って、電蝕
供給回路21) 60、高圧側大巻数コイル523、抵
抗7105、トランジスタ7104、接地端子の第4閉
ルーツが形成されて小電流が大巻数コイル523に流れ
る。
なお、抵抗7105は電流制限用であり、これにより、
大巻数コイル523に流れる’Itl; MC,は小さ
くなる(第8図K)。
このように、フリップフロップ2017の出力Q(第8
m1E)が“1″レベルカラ”0”レベルに変化すると
、やはシ、その最初に高圧側小巻数コイル522へ犬l
)L流を流して高速の吸引動作応答を達成すると同H,
tに、高圧側大巻数コイル523に比較的小さい保持電
流を流して吸引動作を保持している。従って、第8図り
に示すように、スプール弁50はフリップフロップ20
17の出力Qが“1#レベル間だけ高圧側にされ、従っ
て、燃料圧力は第8図Δ1に示すごとくなる。
なお、上述のごとく、低圧側小巻数コイル532の電流
ピーク値I、1(−24A)が高圧細小@数コイル52
2の電流ビーク値I、2(=18A)よシ大きい。この
理由は、低圧側小巻数コイル532の連成は電源供給回
路2060によるコンデンサ2080を充電することに
よって行われるのに対し、高圧側小巻数コイル522の
通電はコンデンサ2080に畜えられた電荷を放電する
ことによって行われるからである。従って、スプール弁
50においては、高圧側から低圧側へ切替わる方が低圧
側から高圧側へ切替わるよシ応答速度は早い。これによ
シ、噴射終了の力を噴射開始より早く行うことができ、
機関の性能向上に寄与できる。
発明の効果 以上説り」したように本発明によれは、ソレノイド弁も
しくはスプール弁の吸引動作時にあって(仮、その初期
に高速応答を得るだめに小巻数コイルに大′#1i流を
流し、その吸引動作と同時もしくはその後に吸引動作を
保持するのに十分な小電υILを大巻数コイルに流して
いるので、吸引動作とそのIH?動作という両立しにく
い特性をマツチングでき、つまり、応答速度を高くでき
ると共に消1六°−力葡少なくできる。
以下♀臼
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るソレノイド弁の第1の実施例が適
用されるディーゼル機関の分配型(VE型)燃料噴射ポ
ンプの断面図、第2図は第1図の制御回路の詳細なブロ
ック回路図、第3図は第2図の駆動回路の回路図、第4
図A−Pは第2図および第3図の各部の信号波形図、第
5図は本発明に係るソレノイド弁の第2の実施例が適用
されるディーゼル機関のスプール型燃料噴射ポンプの断
面図、第6図は第5図の装置に用いられる制御回路の詳
細なブロック回路図、第7図は第6図の駆動回路の回路
図、第8図A−Mは第6図および第7図の各部の信号波
形図である。 16:アーマチュア、20:制御回路、51ニスゾール
(アーマチュア)、172,522゜532:小巻数コ
イル(過渡時用コイル)、173.523,533:大
巻数コイル(保持用コイル)。 第4図 P 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アーマチュアと、該アーマチュアに巻回された小イ
    ンダクタンスの過渡時用コイルと、前記アーマチュアに
    巻回された大インダクタンスの保持用コイルと、前記ア
    ーマチュアの吸引動作期間にあってその初期の短時間の
    み大電流を前記過渡時用コイルに(I給すると同時もし
    くは供給した後に小箱2流を前記保持用コイルに供給す
    るための駆動回路とを具備するソレノイド弁。 2 前記駆動回路が、前記過渡時用コイルに直列接続さ
    れ月つ前記保持用コイルに並列接続されたコンデンサ、
    前記過渡時用コイルに直列接続された第1のスイッチ手
    段、前記保持用コイルに直列接続された第2のスイッチ
    手段、および、前記保持用コイルと%、源との間に直列
    接続された第3のスイッチ手段および電流制限手段、を
    具備する特許請求の範囲第1項に記載のソレノイド弁。 3、アーマチュアと、該アーマチュアに巻回された小イ
    ンダクタンスの第1の過渡時用コイルと、前記アーマチ
    ュアに巻回された大インダクタンスの第1の保持用コイ
    ルと、前記アーマチュアの第1の吸引動作期間にあって
    その初期の短時間のみ大電流を前記第1の過渡時用コイ
    ルに供給すると同時もしくは供給した後に小電流を前記
    鎮1の保持用コイルに供給するための第1の駆動回路と
    、Mjl記アーマチュアに噴口された小インダクタンス
    の第2の禍渡時用コイルと、前記アーマチーアに巻回さ
    れた大インダクタンスの第2の保持用コイルと、前記ア
    ーマチュアの第2の吸引ル;!作肋間にあってその初期
    の短時間のみ大電流を前Hビ産2のMlつ渡時用コイル
    に供給すると同時もし、くけ供給した後に小電流を前記
    第2の保持用コイルに仲給するための第2の駆動回路と
    を具備し、前記アーマチュアの第1の吸引動作と該アー
    マチュアのが2の吸引動作とが該アーマチーアに対して
    互い反対方向の動作であるソレノイド弁。 4、前記第1および第2のか動回路が、前記紀1の過渡
    時用コイルに直列接続され且つ前記第2の過渡時用コイ
    ルに並列接続されたコンデンサ、前記第1および第2の
    過渡時コイルに直列接続された第1および第2のスイッ
    チ手段、前記第1の保持用コイルと電源との間に直列接
    続された第3のスイッチ手段および第4の電流制限手段
    、および、前記第2の保持用コイルと電源との間に直列
    接続された第4のスイッチ手段および第20゛厄流制限
    手段、を具備する特許請求の範囲第3項に記載のソレノ
    イド9弁。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61192981A (ja) * 1985-02-20 1986-08-27 Matsushita Refrig Co 冷凍サイクル用四方弁

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61192981A (ja) * 1985-02-20 1986-08-27 Matsushita Refrig Co 冷凍サイクル用四方弁

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