JPS61212635A - 燃料噴射ポンプ用電磁弁の駆動方法 - Google Patents

燃料噴射ポンプ用電磁弁の駆動方法

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JPS61212635A
JPS61212635A JP5397385A JP5397385A JPS61212635A JP S61212635 A JPS61212635 A JP S61212635A JP 5397385 A JP5397385 A JP 5397385A JP 5397385 A JP5397385 A JP 5397385A JP S61212635 A JPS61212635 A JP S61212635A
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JP
Japan
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solenoid
fuel injection
coil
solenoid valve
operated valve
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Application number
JP5397385A
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English (en)
Inventor
Masaomi Nagase
長瀬 昌臣
Akira Kobayashi
明 小林
Yoshiyasu Ito
嘉康 伊藤
Kiyotaka Matsuno
松野 清隆
Keisuke Tsukamoto
啓介 塚本
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は燃料噴射ポンプ用電磁弁の駆動方法に係シ、特
に電磁弁の開閉によってディーゼルエンジンに供給する
燃料一対量を制御する電磁スピル式分配型燃料噴射ポン
プの電磁弁の駆動方法KpJAする。
〔従来の技術〕
電磁スピル式分配屋燃料噴射ポンプは、スピルリングの
位置に応じてスピルボートを開口して燃料噴射終了時期
すなわち燃料噴射量を制御する機械式分配型燃料噴射ポ
ンプのスピルリングに代えて電磁弁を用いるものである
。この電磁弁は、プランジャ先端面とシリンダ内壁面と
によって形成される高圧室とポンプハウジング内の低圧
室(例えば、ポンプ室)とを連通ずる通路に設けられて
いる。電磁スピル式分配型燃料噴射ポンプによれば、電
磁弁によって上記通路を遮断しておき、プランジャの回
転往復運動によシ所定量の燃料が噴射されたときに、電
磁弁によって上記通路を連通させると、高圧室内の燃圧
が低下するため機械式分配型燃料噴射ポンプと同様に燃
料噴射終了時期すなわち燃料噴射量を制御することがで
きる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の電磁弁では、コイルの抵抗値が大
きいため、コイルの発熱が大きく、電磁弁を構成する0
 1Jングやシール材が劣化し部品の信頼性に欠ける、
という問題がおった。この問題を解決するためコイルの
抵抗値を小さくすると電磁弁制御用コンピュータのパワ
ートランジスタに許容値以上の電流が流れて破壊されて
しまう、という問題がある。また、コイルの巻数を減少
してコイルの抵抗を小さくしようとすれば、コイルの磁
力が小さくなって応答性が悪化する。一方、電磁弁の応
答性を良好にするためにコイルの巻数を増加すれば、コ
イル容量が大きくなシスペース上問題となる。
本発明は上記問題点を解決すべく成されたもので、コイ
ルの発熱を防止すると共に良好な応答性を得るようにし
た燃料噴射ポンプ用電磁弁の駆動方法を提供することを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明は、燃料を吸入圧送す
るための高圧室と低圧室とを連通および遮断して燃料噴
射量を制御する燃料噴射ポンプ用電磁弁を駆動するにあ
たって、前記電磁弁のコイルの抵抗値を小さくすると共
に該コイルと直列に外部抵抗を接続し、駆動初期に前記
電磁弁のコイルに大電流を流した後、前記外部抵抗を介
して前記電磁弁のコイルに前記大電流より小さい電流を
流すことを特徴とする。
〔作用〕
本発明によれば、電磁弁の駆動初期に直接電磁弁のコイ
ルにまたは外部抵抗を介して電磁弁のコイルに大電流が
流されて電磁弁が速やかに駆動され、その後外部抵抗を
介して電磁弁のコイルに小電流が流されて駆動状態が保
持され、電磁弁のコイルへの通電を遮断することによシ
駆動が停止される。
〔発明の効果〕
本発明によれば、駆動初期に大電流がコイルに流される
ことから電磁弁の応答性が良好になり、またコイルの抵
抗値を小さくして外部抵抗を介して通電しているためコ
イルの発熱を防止することができる、という効果が得ら
れる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
第2図は電磁スピル式分配聾燃料噴射ポンプを備えたデ
ィーゼルエンジンの概略図である。
フィルタによυ濾過され九燃料は、ドライブシャフト2
で駆動されるベーン式フィードポンプ(90゜展開して
図示)4によって給油口6からプレッシャレギュレーテ
ィングパルプ8に導かれ、このプレッシャレギュレーテ
ィングパルプ8によす圧力を調整された後、ポンプハウ
ジング10内の低圧室であるポンプ室12内に満される
。ポンプ室12内に満された燃料は、ポンプ室12内で
作動部分の潤滑を行うと同時に、吸入ボート14を介し
てプランジャ16の先端部に形成される高圧室18に送
られる。また、一部の燃料は過剰燃料の排出と作動部分
の冷却のために、オーバフローパルプ20から燃料タン
クに戻して循環される。
プランジャ16の先端部には、気筒数と同数の吸入グル
ープ22が穿設され、プランジャ16の半径方向には軸
心ボート24に連通する分配ボート26が穿設されてい
る。また、プランジャ16の尾端部には、カムプレート
28が固定され、このカムプレート28にはローラリン
グ30に嵌合された気筒数と同数のローラ32が接触さ
れている。このプランジャ16は、先端側からシリンダ
34に挿入され、プランジャ16の先端面とシリンダ3
4の内壁面と罠より高圧室IBを形成している。シリン
ダ34には、吸入ボート14が穿設されると共にシリン
ダ内面からデリバリパルプ36に連通する気筒数と同数
の分配通路38が穿設されている。そして、ポンプハウ
ジングIOKは、連通路40を連通および遮断する電磁
弁44が取付けられている。この連通路40は高圧室1
8とポンプ室12とを連通させるものである。また、電
磁弁44は、ソレノイド(コイル)46がオンされると
弁体42を吸引して連通路40を連通させ、ソレノイド
がオフされると弁体を突出して連通路40を遮断させる
ドライブシャフト2は、ポンプ室12方向へ突出してカ
ップリングを介してカムプレート28に連結されている
。そして、カムプレート28はプランジャ16に固定さ
れると共にスプリング50によりローラ32に押圧され
ている。従って、カムプレート28がドライブシャフト
2によって回転され、ローラ32とカムプレート28の
接触状態に応じてカムプレート28のカム山がローラ3
2を乗上ることによって、プランジャ16は1回転中に
気筒数と等しい回数だけ往復動される。
燃料噴射ポンプの下部には、燃料送油圧力の変化を利用
してドライブシャフト2とプランジャ16を駆動するカ
ムプレート28との位相を変化させて燃料噴射時期を変
化させる油圧式タイマ(90°展開して図示)52が設
けられている。このタイマ52によれば、スプリング5
4がタイマピストン56を噴射遅れの方向だ押しており
、エンジン回転数が上昇すると送油圧力が上昇してピス
トン56がスプリング540弾発力に抗して押されるた
め、ロッド58を介してローラリング30が噴射ポンプ
の回転方向と逆方向に回転され、油圧に比例して燃料噴
射時期が進められる。着火時期は、実着火時期をエンジ
ン条件によって予め定められた目標着火時期に一致させ
るよう電磁弁48によってピストン56に作用する油圧
を制御することにより制御される。
ドライブシャフト2の先端部には、複数の歯を備えたシ
グナルロータ60がドライブシャフトと同軸に固定され
、ローラリング30にはシグナルロータ60の局面に対
向するようにピックアップ62が取付けられている。従
って、シグナルロータがドライブシャフトと共に回転す
ると、ピックアップ62から回転角信号が出力される。
また、ボングツ・ウジング10には、吸入ボート14を
遮断することにより燃料噴射を停止させる燃料噴射停止
装置としての燃料噴射カットバルブ64が取付けられて
いる。
デリバリパルプ36は、ディーゼルエンジン66の副燃
焼室に突出するよう取付けられた燃料噴射弁68KmH
されている。この副燃焼室には、グロープラグ70が突
出するよう取付けられている。
なお、74はアクセル開度を検出するアクセルセンサ、
76は吸気管圧力を検出する圧力センサ、78はエンジ
ン冷却水温を検出する水温センサ、80はグローリレー
である。
上記のピックアップ62、アクセルセンサ74、圧力セ
ンサ76および水温センサ78は、マイクロコンピュー
タ82の入力ボートに接続されている。また、マイクロ
コンピュータ82の出力ポートは、グローリレー80を
介してグロープラグ70に接続されると共に、駆動装置
1186および外部抵抗72を介して電磁弁44のソレ
ノイド46に接続され、また電磁弁48のソレノイドお
よび燃料噴射カットパルプ64のソレノイドに接続され
ている。
マイクロコンピュータ82は、CPU、R,AM、RO
M%AD変換器等から構成され、AD変換器はCPUの
指示に応じてアクセルセンサ、圧力センサおよび水温セ
ンサからの信号を順次ディジタル信号に変換する。また
、マイクロコンピュータ82のROMには、アクセル開
度とエンジン回転数とによって計算される基本燃料噴射
量に基づいて燃料噴射時期を演算し、この燃料噴射時期
に基づいて電磁弁44を駆動するルーチンが予め記憶さ
れている。
欠に上記の電磁弁44の詳細を第3図に基づいて説明す
る。1ランジヤ16の先端部には、気筒数と同数の吸入
グループ22が穿設され、プランジャ16の半径方向に
は軸心ボート24に連通する分配ボート26が穿設され
ている。このプランジャ16は、先端側からシリンダ3
4に挿入され。
プランジャ16の先端面とシリンダ34の内壁面とによ
り高圧室18の一部が形成されている。シリンダ34に
は、吸入ボート14が穿設されると共にシリンダ内面か
らデリバリパルプ36に連通する気筒数と同数の分配通
路38が穿設されている。そして、ポンプハウジング1
0には、電磁弁44が取付けられて高圧室18の残りの
部分を形成している。
電磁弁44は、燃料の戻り通路146が穿設されたパル
プハウジング103およびソレノイド46が巻回された
鉄芯107を備えている。パルプハウジング103内に
穿設された円筒状の大孔109には、パルプボディ11
1のフランジ部113が嵌入されている。このフランジ
部113は、大孔109に嵌入されてスペーサとL7て
機能する筒状シリンダ115によって大孔109の底部
112に位置決めされている。筒状シリンダ115内に
はバランスピストン117が摺動自在に嵌入されておシ
、このバランスピストン117とバルブボディ111の
7279部113との間にはばね119が介装されてい
る。リリーフボート121を有しかつ高圧室18の一部
を形成するワッシャ123と筒状シリンダ115および
ノ(ランスピストン117との間には、有底円筒状のデ
ィスタンスピース125が挾持され、このディスタンス
ピース125によシ筒状シリンダ115とバランスピス
トン117が位置決めされている。
パルプハウジング内にはソレノイド46および鉄芯10
7からなる電磁石により駆動される移動部材129が配
置され、この移動部材129にはニードル弁127が固
定されている。このニードル弁127と前記パルプボデ
ィ111とは、)くイロット部を構成する。なお、40
は高圧室18とポンプ室12とを連通させるための連通
路である。
ソレノイド46が励磁されているときには、ニードル弁
127の先端部がパルプボディ111の弁座131に着
座されているため、高圧室18が封止されている。一方
、ソレノイド46が消磁されると、ニードル弁127の
磁力による右方向への拘束が解かれるので、高圧室18
内の燃圧によりニードル弁127が右方向ヘリフトされ
る。この結果、弁座131内の通路133が開放され、
比較的少量の高圧燃料であるパイロット流がバランスピ
ストン117の中央部に穿設された絞シ135および通
路133を介して戻9通路146へ流出し、絞1113
5前後の圧力差によシバランスピストン117がはね1
19のばね力に抗して右方ヘリフトする。従って、比較
的多量の高圧燃料がディスタンスピース125の開口1
37お工び連通路40を介してポンプ室12へ流入する
また、上記の電磁弁44を用いて燃料噴射量を制御する
には、高圧室か縮小される方向にプランジャがリフトす
る前にソレノイドを励磁しておき、プランジャか所定量
リフトしたときにツルノイドを消磁することKよシ行わ
れる。
次に、第1図を参照して本発明の第1実施例を説明する
。駆動装置86は、駆動回路86Aと電流検出器86B
との直列回路で構成されている。
電流検出器86Bは、接地されると共に駆動回路86A
に接続されている。駆動回路86Aは、外部抵抗72お
よび電磁弁44のソレノイド46を介してバッテリに接
続されている。この外部抵抗72は、燃料噴射ポンプか
ら離れた位置1例えば車両のエンジンルーム内に設置さ
れ、放熱させるためにフィンが設けられている。この外
部抵抗72の抵抗値R7は2Ω以下(例えば1.5Ω程
度)に設定されている。また、駆動回路86Aには、マ
イクロコンピュータ82が接続されている。電磁弁44
のソレノイド46は、抵抗成分R1とインダクタンス成
分りを備えているが、電磁弁内でのソレノイド46によ
る発熱を防止するため、ソレノイド46の抵抗成分R1
の値は0.5Ω以下(例えば、Oo1Ω程度]に設定し
である。
mK本実施例の作用について説明する。マイクロコンピ
ュータ82は、アクセル開度と工/ジン回転数とに基づ
いて基本燃料噴射量を演算し、この基本燃料噴射量に基
づいて電磁弁44を駆動するための駆動信号を駆動回路
86Aに出力する。
この駆動信号を第4図(5)に示す。駆動信号の立上り
によシ駆動回路86Aは作動を開始し、第4図(13)
に示す波形でもって駆動回路86A内のスイッチング素
子をオンオフ制御する。すなわち、駆動回路86A内の
スイッチング素子は、駆動信号の立上りで所定時間(例
えば、l m5ec )  オンされ、その後例えば2
0 KHz程度の周期でオンオフされ、駆動信号の立下
りでオフされる。この結果、駆動信号がハイレベルにあ
る間は、ソレノイド461C電流が流される。このよう
に1駆動信号の立上シで所定時間連続して電流が流され
、その後駆動信号が立下るまで断続的に電流が流される
ことから、第4図(C) K示すように、電磁弁の駆動
初期には大電流が流れて電磁弁の応答性が良好になり、
その後は大電流より小さい平均電流によシニードル弁の
位置が保持される。
なお、電流検出器86Bは、回路の抵抗値等のばらつき
によシ目標の電流が流れなくなるのを防止するため、フ
ィードバックによってスイッチング素子を断続させる周
期を変化させて目標の電流が流れるようにするためのも
のである。
次に本発明の@2実施例を説明する。マイクロコンピュ
ータ82の出力ボートは、駆動回路86Aとピーク電圧
制御回路86Dに接続されている。
駆動回路86Aには、20KHz程度の周波数信号を出
力してデユーティ比を決定するためのディザ−860が
接続されている。駆動回路86Aの出力端は、トランジ
スタTr、およびトランジスタTr、のベースに接続さ
れている。ピーク電圧制御回路86Dは、駆動回路86
Eを介してトランジスタTr、およびトランジスタTr
、のベースに接続されている。
抵抗成分R,の値が0.5Ω以下に設定されたソレノイ
ド460両端には、抵抗値が1Ω程度の外部抵抗72A
、72Bが接続されている。外部抵抗72Aの一端はト
ランジスタTr、のエミッタに接続されている。トラン
ジスタTr、のコレクタはバッテリに接続されている。
外部抵抗72Aとソレノイド46との接続点はトランジ
スタTr、のエミッタに接続されている。トランジスタ
Tr、のコレクタはバッテリに接続されている。ソレノ
イド46と外部抵抗72Bとの接続点はトランジスタT
r4のコレクタに接続されている。トランジスタTr4
のエミッタは接地されている。外部抵抗72Bの一端は
トランジスタTr、のコレクタに接続されている。トラ
ンジスタTr、のエミッタは、接地された電流検出器8
6Bを介して駆動回路86Aに接続されている。
次に本実施例の作用を説明する。マイクロコンピュータ
82は、第6図(A)に示す駆動信号を出力する。この
駆動信号の立上りにより駆動回路86Eから第6図(B
) K示す所定幅のパルスが出力され、これKよりトラ
ンジスタTr、 、 Tr、がオンされる。この結果、
トランジスタTr3.  ソレノイド46およびトラン
ジスタTr、から成る閉回路が構成され、バッテリから
トランジスタTr、を介して直接ソレノイド461C電
流が流される。まえ、駆動信号の立上りによシ駆動回路
86Aから第6図(C)に示す所定周期(例えば、 2
0 KHz )のパルス信号が出力され、これによりト
ランジスタ’l’r、 、 Tr、がオンオフ制御され
る。この結果、トランジスタTr、、外部抵抗72A、
ソレノイド46、外部抵抗72BおよびトランジスタT
r4  かう成る閉回路が繰返し構成され、バッテリか
らトランジスタTr、および外部抵抗72Aを介してソ
レノイド46に電流が流される。上記のように電磁弁の
駆動初期には直接ソレノイド46に電流が流されると共
に外部抵抗72Aを介してソレノイド46に電流が流さ
れるため、駆動初期の所定時間(例えばs  1 m5
ec )内には第6図(D)に示すように大電流が流さ
れる。′1九、駆動初期経過後には外部抵抗72Aを介
して所定デユーティ比の電流が流されるため、上記の大
電流より小さい平均電流によりニードル弁の位置が保持
される。
なお、ピーク電圧制御回路86Dは駆動初期に許容以上
の大電流がソレノイドに流れるのを防止する回路であシ
、また電流検出器86Bは回路の抵抗値等のばらつきに
より目標の電流が流れなくなるのを防止するためにトラ
ンジスタTr、 、 Tr。
をオンオンさせる周期を変化させて目標の電流が流れる
ようにするための回路である。
以上説明した実施例によれば、ソレノイドの発熱量が小
さくして外部抵抗によって発熱させているため、電磁弁
本体の信頼性を向上することができる。また、大部分の
抵抗成分を外部抵抗内に設けることができるため、ソレ
ノイドの線径1巻き数の自由度が増加し、応答性のよい
ンレノイド仕様を選択することができる。更に、4気筒
デイーゼルエンジンの場合、エンジン回転数500Or
pmで2 m5ec程度でオンオフできる応答性が要求
さnるが、本実施例によれば外部抵抗の値を厳重に管理
することにより、ソレノイドの抵抗値のばらつきによる
噴射量のばらつき(応答性のばらつき)を低減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の回路図、第2図は本発明
が適用されるディーゼルエンジンの概略図、第3図は第
2図のスピル用電磁弁の詳細図、第4図は上記第1実施
例の各部の波形を示す線図、第5図は本発明の第2実施
例の回路図、第6図は上記第2実施例の各部の波形を示
す線図である。 16・・・プランジャ、 44・・・電磁弁、 46・・・ソレノイド。 72・・・外部抵抗、 82・・・マイクロコンピュータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)燃料を吸入圧送するための高圧室と低圧室とを連
    通および遮断して燃料噴射量を制御する燃料噴射ポンプ
    用電磁弁を駆動するにあたつて、前記電磁弁のコイルの
    抵抗値を小さくすると共に該コイルと直列に外部抵抗を
    接続し、駆動初期に前記電磁弁のコイルに大電流を流し
    た後、前記外部抵抗を介して前記電磁弁のコイルに前記
    大電流より小さい電流を流すことを特徴とする燃料噴射
    ポンプ用電磁弁の駆動方法。
JP5397385A 1985-03-18 1985-03-18 燃料噴射ポンプ用電磁弁の駆動方法 Pending JPS61212635A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61286570A (ja) * 1985-06-14 1986-12-17 Nippon Denso Co Ltd 燃料ポンプ
US5375575A (en) * 1992-03-26 1994-12-27 Zexel Corporation Fuel-injection device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61286570A (ja) * 1985-06-14 1986-12-17 Nippon Denso Co Ltd 燃料ポンプ
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