JPS5922079B2 - ロ−タリコンプレツサ - Google Patents

ロ−タリコンプレツサ

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Publication number
JPS5922079B2
JPS5922079B2 JP8055879A JP8055879A JPS5922079B2 JP S5922079 B2 JPS5922079 B2 JP S5922079B2 JP 8055879 A JP8055879 A JP 8055879A JP 8055879 A JP8055879 A JP 8055879A JP S5922079 B2 JPS5922079 B2 JP S5922079B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
refrigerant
release
injection
rotary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8055879A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS566092A (en
Inventor
政雄 小津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP8055879A priority Critical patent/JPS5922079B2/ja
Publication of JPS566092A publication Critical patent/JPS566092A/ja
Publication of JPS5922079B2 publication Critical patent/JPS5922079B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はロータリコンプレッサに係り、とりわけ冷媒イ
ンジェクション用孔とレリース用孔とが設けられている
ロータリコンプレッサに関スる。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
第1図に示す、c5な能力可変空気調和機においては、
圧縮機11には、冷媒圧縮途中に圧縮機11のシリンダ
内に気液分離器12から冷媒を再注入する冷媒インジェ
クション用配管13と、冷媒圧縮途中にシリンダ内から
冷媒の一部を逃すレリース用配管14とが接続され、大
能力運転をする場合には、冷媒インジェクション用配管
13の途中に配設された二方弁15を開き、レリース用
配管14の途中に配設された三方弁16を閉じて冷媒イ
ンジェクション冷凍サイクルを構成して行うとともに圧
縮機11の過熱を防止し、中能力運転する場合には、両
方の二方弁15および16を閉じて通常の冷凍サイクル
を構成して行い、小能力運転する場合には、二方弁15
’(c−閉じ三方弁16を開いて、圧縮機11からの冷
媒の一部を吸込側に戻し、冷媒循環量を少なくすること
により行うようにされている。
なお符号17は凝縮器、18は蒸発器である。
このj5な能力可変空気調和機において用いられる圧縮
機としては、冷媒インジェクション用孔とレリース用孔
とを設ける必要のあることから、通常ロータリコンプレ
ッサが用いられている。
この冷媒インジェクション時に冷媒をコンプレッサのシ
リンダ内に注入する冷媒インジェクション用孔と、レリ
ース時に冷媒の一部をシリンダ内から吸込側に戻すレリ
ース用孔は、通常おのおの独立した孔としてシリンダの
端板(ベアリング)に穿設されている。
これは、ローラの回転移動によってそれぞれの孔を開閉
するいわゆるローラカット方式においては、冷媒インジ
ェクション、レリースのそれぞれの最適な開閉タイミン
グを同一孔によって得ることが困難なことになる。
またこのそれぞれ独立に穿設され19s媒インジエクシ
ヨン用孔とレリース用孔とを、シリンダの端板に設けら
れた共通する1つの冷媒通路に貫通するようそれぞれ穿
設した場合には、冷媒インジェクション時に冷媒がレリ
ース用孔を通ってシリンダの低圧側に逃げ、吸込冷媒量
の低下となって冷凍能力のロス(効率のロス)を生じ、
一方、冷媒インジェクション時に冷媒の低圧側への逃げ
を押さえるとレリース率が悪くなり、所定の能力低下率
が得られないという欠点がある。
〔発明の目的〕
本発明はこの、c5な点に鑑みてなされたものであり、
冷媒インジェクション用孔とレリース用孔とをシリンダ
の端板に設けられた1つの冷媒通路に貫通するようそれ
ぞれ穿設し、この冷媒通路内にレリース用孔全開閉する
逆止弁を配設することにエリ、冷媒通路全共有化し、コ
ンプレッサへの配管接続を減少させ、空気調和機の構成
を簡単にするロータリコンプレッサ會提供することを目
的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、冷媒インジェクション用孔としIJ −ス用
孔とが設けられているロータリコンプレッサであって、
冷媒インジェクション用孔とレリース用孔とがシリンダ
の端板に設けられた1つの冷媒通路に貫通するよう穿設
され、この冷媒通路内にレリース用孔を開閉する逆止弁
が配設されていることを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下図面を参照して本発明の一実施例について説明する
第2図は本発明によるロータリコンプレッサ21の横断
面図であり、第3図はロータリコンプレッサ21の部分
縦断面図である。
図において符号22はシリンダであり、シリンダ22内
にローラ23が回転移動可能に配設されている。
シリンダ22の上部ならびに下部には、上部端板24お
工び下部端板25が配設され、ローラシャフト26のベ
アリングを兼用している。
この下部端板25には外周部から冷媒通路27が穿設さ
れ、この冷媒通路27内に、中空ブツシュ28が挿着さ
れている。
第4図はこの中空ブツシュ28が冷媒通路27内に挿着
された状態を示す部分拡大断面図である。
中空ブツシュ28は両端開口した中空円筒状ケしており
、先端の開口(以下[レリース開口」と称する)29が
、冷媒通路27の最奥端27aと間隔全おいて位置する
よう冷媒通路27内に挿着されている。
中空ブツシュ28の外周には半径方向に複数個の貫通孔
(以下「ガスインジェクション開口」と称する)30が
穿設され、このガスインジェクション開口30とレリー
ス開口29との間の内周面に段付部31が設けられてい
る。
段付部31とレリース開口29との間には、周辺に複数
個の貫通孔32を有する薄い円板状の逆止弁33が、レ
リース開口29を閉塞しうるように、レリース開口29
に対し離着自在に当接して配設されている。
この逆止弁33の周辺に穿設された貫通孔32は、レリ
ース開口29の直径よりも大きい直径を有する円周上に
穿設されており逆止弁33がレリース開口29に当接し
た際、貫通孔32とレリース開口29とが連通ずること
がないようにされている。
下部端板25のシリンダ22内部に面する部分には、ガ
スインジェクション用孔34とレリース用孔35とが、
冷媒通路27に貫通するようそれぞれ所定の位置に穿設
されている。
このガスインジェクション用孔34とレリース用孔35
の穿設位置は、ローラ230回転位置関係により決定さ
れるが、例えば第2図においてローラ23かθ=0〜1
20°の範囲にある間レリース用孔35が開き、θ=2
0〜210゜の範囲にある間ガスインジェクション用孔
34が開く工5に設定されている。
またカスインジェクション用孔34は、中空ブツシュ2
8に穿設されたガスインジェクション開口30とのみ連
通する位置に穿設され、レリース用孔35は、中空ブツ
シュ28の先端と冷媒通路27の最奥端27aとの間に
形成された空間に連通ずるよう穿設されている。
中空ブツシュ28の後端には、ロータリコンプレッサ2
1の外側から挿入された冷媒循環用配管36が接続され
ている。
なお第2図、第3図において符号37は吸込管、38は
吐出弁である。
このような構成からなる本発明によるロータリコンプレ
ッサの作用ならびに効果につい゛て説明する。
まず二方弁15を開き、三方弁16を閉じて冷媒インジ
ェクション冷凍サイクルを構成して運転?行う場合には
、冷媒ガスは配管36から中空ブツシュ28内に流入し
、ガスインジェクション開口30お工びこれと連通した
ガスインジェクション用孔34を通ってシリンダ内に再
注入される。
この際、逆止弁33は冷媒ガスの圧力によりレリース開
口29側に当接させられ、レリース開口29會閉塞して
いるので、再注入された冷媒カスがシリンダの低圧側に
逃げることはない。
また三方弁15を閉じ、三方弁16を開いて、レリース
回路を構成して運転を行う場合には、圧縮途中にあるシ
リンダ内の冷媒の一部は、レリース用孔35お工びこれ
と連通したレリース開口29あるいはさらにカスインジ
ェクション用孔34kmって中空ブツシュ28内に流入
する。
この際、逆止弁33は冷媒の圧力によりレリース開口2
9側から離れ、レリース開口29が開かれる。
したがってレリース開口29から流入しfc ?f5媒
は、逆止弁33の外周縁と中空ブツシュ内面との隙間お
よび貫通孔32を通って配管36側に流れる。
このように本発明によればガスインジェクション用孔お
よびレリース用孔を有するロータリコンプレッサに対し
、1本の配管を接続するだけで、冷媒インジェクション
回路、レリース回路を構成することができ、冷媒インジ
ェクション時に冷凍能力ロスケ生じたり、レリース時に
レリース率全低下させたりすることがない。
したがってインジェクション用孔をそれぞれ独立して最
適の位置に設け、効率の艮℃・冷凍サイクルおよび任意
のレリース量を得ることができるとともに、ロータリコ
ンプレッサーを用いた空気調和機などの配管構成に簡略
化することができる。
なお第1図において、三方弁15の代りに逆止弁、三方
弁16の代りに電磁二方弁を用いても同様の効果を得ろ
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は能力可変空気調和機の一例を示す回路図、第2
図は本発明に、J:るロータリコンプレッサの横断面図
、第3図は本発明によるロータリコンプレッサの部分縦
断面図、第4図は下部端板の部分拡大断面図である。 21・・・・・・ロータリコンプレッサ、22・・・・
・・シリンダ、23・・・・・・ローラ、25・・・・
・・下部端板、27・・・・・・冷媒通路、28・・・
・・・中空ブツシュ、29・・・・・・レリース開口、
30・・・・・・ガスインジェクション開口、33・・
・・・・逆止弁、34・・・・・・ガスインジェクショ
ン用孔、35・・・・・・レリース用孔、36・・・・
・・配管。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ?@媒イノジエクション用孔とレリース用孔とが設
    けられているロータリコンプレッサにおいて、前記冷媒
    インジェクション用孔とレリース用孔トはシリンダの端
    板に設けられた1つの冷媒通路に貫通する。 c5穿設され、この冷媒通路内には前記レリース用孔全
    開閉する逆止弁が配設されていること全特徴とするロー
    タリコンプレッサ。 2 逆止弁は冷媒インジェクション時にレリース用孔ゲ
    閉塞するように配設されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のロータリコンプレッサ。 3 冷媒通路内には冷媒インジェクション用孔に連通ず
    る孔とレリース用孔に連通ずる孔とを有する中空ブツシ
    ュが挿着され、前記逆上弁はこの中空ブツシュ内の前記
    冷媒インジェクション用孔に連通ずる孔とレリース用孔
    に連通ずる孔との間に配設され、前記レリース用孔に連
    通ずる孔に対し離着自在に当接していることを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項記載のロータリコンプレッサ。
JP8055879A 1979-06-26 1979-06-26 ロ−タリコンプレツサ Expired JPS5922079B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8055879A JPS5922079B2 (ja) 1979-06-26 1979-06-26 ロ−タリコンプレツサ

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JPS566092A JPS566092A (en) 1981-01-22
JPS5922079B2 true JPS5922079B2 (ja) 1984-05-24

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ID=13721659

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JPS57153985A (en) * 1981-03-19 1982-09-22 Hitachi Ltd Freezer
JPS57160987U (ja) * 1981-04-03 1982-10-08
CN106224239B (zh) * 2016-09-26 2018-05-01 广东美芝精密制造有限公司 泵体组件和具有其的压缩机组件

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