JPS623196A - 可逆冷凍サイクル用の回転式圧縮機 - Google Patents

可逆冷凍サイクル用の回転式圧縮機

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JPS623196A
JPS623196A JP14374685A JP14374685A JPS623196A JP S623196 A JPS623196 A JP S623196A JP 14374685 A JP14374685 A JP 14374685A JP 14374685 A JP14374685 A JP 14374685A JP S623196 A JPS623196 A JP S623196A
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JP
Japan
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refrigerant
refrigeration cycle
gas
cylinder
refrigerant pipe
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JP14374685A
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English (en)
Inventor
Masao Ozu
政雄 小津
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、可逆冷凍サイクルである、たとえば冷暖房運
転の切換えが可能なヒートポンプ式空気調和機に用いら
れる回転式圧縮機の改良に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
冷暖房運転の切換えが可能なヒートポンプ式空気調和機
においては従来、第16図に示すような可逆冷凍サイク
ルが構成される。すなわち、図中1は圧縮機、2は四方
切換弁、3は室外側熱交換器、4は減圧装置である膨張
弁、5は室内側熱交換器であり、これらは冷媒管Pを介
して連通する。
上記圧縮機1は、特に一般家庭用など小容量のものでは
回転効率が良く小型な回転式(ロータリ一式)のものが
多用される。
上記圧縮機1を回転駆動することにより冷媒は圧縮され
、冷媒管Pに吐出する。冷房運転時には図中実線矢印方
向に冷媒が導かれ、暖房運転時には破線矢印方向に冷媒
が導かれて周知の冷凍サイクルが行われる。
ところで、このようにして冷暖房運転を切換えても、圧
縮t11の図示しない回転軸の回転方向は常に同一であ
るから、これに接続される一方の冷媒管Pは冷媒ガスの
吐出側であり、他方の冷媒管Pは吸込側であることは変
らない。冷暖房運転の切換えは、上記四方切換弁2の冷
媒導通方向を切換えることにより可能であること周知で
ある。
一般的な四方切換弁2は、弁本体内に弁機構と、パイロ
ット弁およびこれを動作させるソレノイドコイル部を収
容してなるが、複雑な構成になっていて故障率が大であ
り、信頼性が低くコスト的に問題があった。また、上記
弁本体には4本の冷媒管の端部を接続しなければな・ら
ないとともにソレノイドコイル部に対する電気配線をな
す必要があり、配管スペースおよび工数が大になること
は避けられない。さらに、切換動作時においては、弁機
構の動作音および冷媒音が大であり、かつソレノイドコ
イル部の電気消費があって運転コストに影響する。この
ことから、冷媒の導通方向の切換えにあたって四方切換
弁2に代る簡単な構成で、信頼性が高く、かつコスト的
に有利なものの採用が望まれていた。
〔発明の目的〕
本発明は、上記事情に着目してなされたものであり、そ
の目的とするところは、小型で故障率が少なく信頼性の
向上を図れるとともに配管および配線の工数がかからず
低コストですみ、サイクル切換時の騒音の発生を抑制し
た可逆冷凍サイクル用の回転式圧縮機を提供しようとす
るものである。
〔発明の概要〕
すなわち本発明は、密閉容器内に制御手段により正逆回
転自在に駆動される電動機部およびこの電動機部に連結
される圧縮機部を収容し、上記密閉容器に冷凍サイクル
構成機器に連通する第1゜第2の冷媒管を接続し、上記
圧縮機部に上記電動機部の正逆回転の切換えにともなっ
て冷媒ガスをいずれか一方の冷媒管から導き他方の冷媒
管から吐出するよう切換える弁機構を設けたことを特徴
とする可逆冷凍サイクル用の回転式圧縮機である。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図はいわゆるヒートポンプ式と呼ばれる可逆冷凍サ
イクルを示し、図中10は回転式圧縮機(以下、単に圧
縮機と称する)であり、以下、従来のものと全く同様な
室外側熱交換器3、減圧装置である膨張弁4、室内側熱
交換器5が冷媒管Pを介して連通されてなる。説明の便
宜上、圧縮機10と室内側熱交換器5とを連通するのを
第1の冷媒管Pa、圧縮機10と室外側熱交換器3とを
連通するのを第2の冷媒管Pbと呼ぶ。
上記圧縮機10は、圧縮した冷媒ガスを後述するように
して図中実線矢印に示す方向に吐出して冷房運転をなし
、破線矢印に示す方向に吐出して暖房運転をなす。
第2図にも示すように、圧縮機10に接続される第1の
冷媒管paが冷媒ガスの吸入側で、第2の冷媒管Pbが
吐出側になるときは冷房運転をなし、逆に第2の冷媒管
pbが冷媒ガスの吸入側で、第1の冷媒管paが吐出側
になるときは暖房運転となる。
第3図に示すように、上記圧縮機10は構成される。す
なわち、密閉容器6内に回転軸7を介して電動機部8を
上部に、かつ圧縮機部9を下部に連結してなる電動圧縮
機本体11が収容される。
上記電動機部8は、上記回転軸7に嵌着されるロータ1
2と、このロータ12の外周面と狭少の間隙を存し密閉
容器6に嵌着されるステータ13とからなる。上記ロー
タ12は回転軸7を正逆転可能なように制御されていて
、その制御手段としでは通常の交流もしくは直流モータ
を採用すればよく、特に3φもしくは2φの直流モータ
を用いると、その制御が容易である。
上記圧縮機部9は、回転軸7に所定間隔を存して嵌着さ
れこれを回転自在に枢支する主軸受14、副軸受15と
、これらの間に介設されるシリンダ16と、このシリン
ダ16内で偏心回転するローラ17および後述する弁機
構18などからなる。
弁機構18を除く構成は、従来より用いられる周知の回
転式圧縮機と全く同一である。
上記弁機構18は主軸受14のフランジ部に設けられて
いて、たとえば第1の冷媒管Paから吸込まれた冷媒ガ
スは、弁機構18を経て主軸受14のフランジ部および
シリンダ16に設けられる     □吸入路である第
1の吸入孔19aからシリンダ16内に吸入され、圧縮
される。圧縮された冷媒ガスは副軸受15のフランジ部
に設けられる第1の吐出孔20aから副軸受15下部に
設けられる吐出マフラ21内に導かれ、副軸受15、シ
リンダ16および主軸受14に一体に穿設される導出孔
22を介して密閉容器6内に放出される。すなわち、従
来の圧縮機と全く同様、密閉容器6内が高圧となり、潤
滑油を含んだ吐出ガスは容器6内で分離される。さらに
分離された吐出ガスは主軸受14に設けられた第1のガ
ス孔23aから再び弁機構18に導かれ、第2の冷媒管
Pbから吐出される。上記第1のガス孔23aから潤滑
油が弁機構18にリークする危険性があれば、この開孔
部にパイプなどを接続してステータ13の上部で開口す
るか、又は主軸受14のフランジ部に分離板を設けてリ
ークを防止すればよい。なお、回転軸7は正逆回転自在
であるから、ここに設けられる油溝7aは回転軸7がど
の方向に回ってもra81油を吸い上げられるように設
けたり、かつ回転軸7のスラスト受を圧縮機部9の上下
に設けるとよい。
第4図は、圧縮機部9を平面的に示し、上記ローラ17
の周壁にはブレード24の端縁が弾性的に摺接する。た
とえばロー517が反時計回り方向に偏心回転するとき
、図においてブレード24より上部側のシリンダ16内
が吸込側であるチャンバし、下部側が吐出側であるチャ
ンバHとなる。
このブレード24の両側で、かつシリンダ16内   
  ′に対向する位置の主軸受14には、上記弁機構1
8を構成する第1の圧力取出孔25aと第2の圧力取出
孔25bとが穿設される。なお、上記ブレード24の両
側には、上記第1の吸入孔19aと     1、第2
の吸入孔19bが穿設されるとともに上記第1のガス孔
23aと第2のガス孔23bとが位置するよう設けられ
る。
第5図に、上記弁機構18を具体的に示す。26は両端
面が閉塞される円筒体からなる弁本体であり、上記主軸
受14のフランジ部周端に一体的に設けられる。上記第
1.第2の圧力取出孔25a、25bは、弁本体26の
それぞれ端部に第1゜第2の導通路27a、27bを介
して連通ずる。
また、上記第1の冷媒管Paおよび第2の冷媒管   
  7、pbは弁本体26の周壁に接続され、内部と連
通     ″する。上記第1.第2の吸入孔19a、
19bは、それぞれ弁本体26を介して第1.第2の冷
媒管Pa、Pbと相対向した位置に設けられ、上記第1
、第2のガス孔23a、23bはこれらより略90°位
置をずらして設けられる。弁本体26内には軸方向に沿
ってスライダ27が変位自在に収容される。
第6図(A)、(B)にスライダ27を示す。
これは円筒体からなり、その両端部には突起28a、2
8bが一体に設けられる。軸方向に沿う周壁一部に回り
止め溝29が設けられていて、上記弁本体26に設けら
れるビン30が挿入しスライダ27の周方向への回動を
規制する。軸方向と直交する方向には、第1、第2の導
通孔31a、31bが互いに所定間隔を存し貫通して設
けられる。
さらにこれらの導通孔31a、31bの両側には第1.
第2のスリット32a、32bが設けられる。これらは
、上記第1、第2の導通孔31a。
31bの一方の開口側で、かつこれらの穿設方向とは直
交する方向に沿って設けられるものである。
このようにして、弁機構18には多数の孔部からなる流
通路が設けられる。
そして、再び第5図に示すように、第2の圧力取出孔2
5bが第1の圧力取出孔25aよりも高い圧力を取出し
たときには、弁本体26内に圧力差が生じスライダ27
は図において左側に移動する。第1の冷媒管Paと第1
の導通孔31aおよび第1の吸入孔19aは互いに連通
し、同時に、第2のガス孔23bと第2のスリット32
bおよび第2の冷媒管Pbは互いに連通ずる。なお、第
1のガス孔23aと第2の吸入孔19bはスライダ27
により閉成される。
このことから、第4図で示したように回転軸7が図中反
時計回り方向に回転すると、第1図に実線矢印に示すよ
うに第1の冷媒管paから冷媒ガスが吸込まれ、圧縮さ
れてから第2の冷媒管pbより吐出される冷凍サイクル
運転である、冷房運転がなされることになる。
逆に、回転軸7が時計回り方向に回転したとき、第4図
に示すチャンバLの圧力はチャンバHの圧力よりも大に
なり、第5図に示すスライダ27は図中右側にスライド
する。すると、第2の冷媒管Pbは第2の導通孔31b
および第2の吸入孔19bと連通し、冷媒ガスをシリン
ダ16内に導入して圧縮作用がなされる。同時に、第1
のガス孔23aは第1のスリット32aおよび第1の冷
媒管Paと連通し、圧縮された冷媒ガスが吐出される。
すなわち、第1図に示す破線矢印方向に冷媒が導かれる
ことになり、暖房運転がなされる。
第7図は、上記副軸受15を示し、33a、33 b 
Gt上記第1.第2の吐出孔20a、20bをそれぞれ
開閉する第1.第2の吐出弁である。回転軸7が正逆い
ずれの方向に回転しても別個に作用をなし、圧縮された
冷媒ガスは吐出マフラ21に吐出されること言う迄もな
い。
第8図は、上記第1.第2°の圧力取出孔25a。
25bの配置を示す。これは上述のようにシリンダ16
内に連通していて、各チャンバL、Hの圧力を取出すだ
けでよいから、本来、シリンダ16の内壁面に設けても
よい。ただし、設ける場所によっては極く短時間である
が、チャンバL、Hの圧力PL、PHが吸込圧力PSと
等しくなる瞬間が発生する。この場合には上記スライダ
27が激しく揺動(バタッキ)する恐れがある。このよ
うな不具合を防止するために、各圧力取出孔25a。
25bを主軸受14のシリンダ16と対向する面で、か
つブレード24の両側に位置して設ける。
同図に示すように、第1の圧力取出孔25aはローラ1
7が図中時計回り方向に回転する場合にθ1の位置で開
孔し、θl〜θ2までは開放しているが、θ2を越えθ
1までの間は閉成している。
また、θ1は既に吸入孔1.9aを過ぎた位置であるか
ら、少なくとも第1の圧力取出孔25aの圧力(チャン
バLの圧力PL)はかなり高く、必ず吸込圧力PSより
も高くなる。一方、第2の圧力取出孔25b(チャンバ
Hの圧力PH)は全く圧縮の影響を受けない位置に設け
られているから、はとんど吸込圧力PSに等しい。した
がって、PL>PH→となり、先に挙げた問題は容易に
解決することとなる。
このように、上記回転軸7を正逆回転自在とするととも
に上記弁機構18を設けることにより、従来のような四
方切換弁および複雑な配管接続が不要で可逆冷凍サイク
ルが可能となり、しかも簡単な構成ですむからガスリー
クや配管の共振、折れ等の発生を防止して信頼性が高く
、コストの低減に役立つ。弁機構18は密閉容器6内に
収容されているから、冷暖房切換時に6ける切換音や冷
媒音がほとんど外部に漏れない。なお、電動機部8を正
逆回転自在に制御する手段については、現在、マイコン
付空気調和機が多用されているところから、これを利用
すればよい。したがって、制御コストはほとんど不要と
なる。
以下、変形例を示す。なお、上記実施例と同様箇所は同
番号を付して新たな説明は省略する。
第9図に示すように、副軸受15の7ランジ部に設けら
れ、上記第1.第2の吐出孔208.20bを開閉する
第1.第2の吐出弁40a、40bは一体のものとして
構成してもよい。この場合、弁の取付けおよび位置調整
が容易となる。
第10図に示すような弁機構18Aであってもよい。弁
本体41の略中央部に1つのガス孔42が設けられる。
スライダ43は弁本体41の軸方向に沿って摺動自在に
嵌合することは同一であるが、その両端部に周方向に沿
った第1.第2の凹部44a、44bが設けられる。ス
ライダ43の上記ガス孔42側の周壁には第1.第2の
凹部44a、44bを連通する第1のガイド溝45aが
設けられ、かつこれと反対側の第1.第2の凹部44a
、44bとノ間ニ第2のカイト?lI45 bが設けら
れる。第1の冷媒管Paと第2の冷媒管Pbは弁本体4
1に所定間隔を存して連通することは同一であるが、こ
れらの間に接続される吸込路46は先端部で二股に分れ
、上記第1の吸込孔19aと第2の吸込孔19bに連通
する。
第11図は、上記弁機構18Aを圧縮機部9Aに設けた
状態を示す。吸込路46がら導出された冷媒ガスは吸込
カバー46aに流れ、ここから第1、第2の吸込孔19
a、19bに流入する。さらにシリンダ16の吸入孔4
7に流れるが、この吸入孔47には吸込弁48が設けら
れ、第2の吸入孔19bのみ開放される。吐出側の吸込
弁はこの場合逆止弁になるから、吐出ガスが第1の吸込
孔19aに逆流することはない。上記吸入弁48はガス
が通過するときに持上がってローラ17と接触すること
もあるが、ロー517はバルブストッパの役目をするの
で、あえて吸入弁48のバルブストッパは必要としない
。また、吸入カバー46aは気液分離の効果を有するの
で、アキュームレータの代用をなす。
第12図は、この場合の圧縮機部9Aのうちの第1.第
2の吸入孔19a、19bの位置を示す。
上記ブレード24の両側の主軸受14のフランジ部に設
けられること上記実施例と同様である。
第13図は、さらに異なる弁機構18Bを示す。
弁本体41内に収容するスライダ43は上記実施例のも
のと同一でよい。また弁本体41に連通ずるガス孔47
と吸入孔48はそれぞれ1つずつあればよい。ただし、
第1の冷媒管Paと第2の冷媒管Pbとは互いに逆の位
置に接続する。冷媒ガスは図示するようにして導かれ、
作用的には上記実施例のものと実質的に同一である。
第14図は、第1の冷媒管Paと第2の冷媒管Pbとに
それぞれアキュームレータ50a、50bを設けた例を
示す。これらを設けたことにより、冷凍サイクルからの
過度の液パツクがシリンダ内に直接吸入することを防止
できる。
第15図に示すように、吸入孔46もしくは48から吐
出されたガスを一度外部に設けたアキュームレータ51
に導いて気液分離し、しかる後分離したガスをシリンダ
16内に導くようにしてもよい。この場合は1つの7キ
ユームレータですむ。
なお、上記各実施例における弁機構18.18A、18
Bは全て主軸受14の7ランジ部に設けたが、これに限
定されるものではな(、たとえばシリンダ16内もしく
は副軸受15に設けてもよく、場合によっては圧縮機1
oの外部に圧縮機部9と連通ずるよう設けてもよい。
この他、本発明の要旨を越えない範囲内で種々変形実施
可能なこと、言う迄もない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、冷凍サイクルが単
純化してコストの低減を図れるとともに小型化および騒
音低減を得られるなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は本発明の一実施例を示し、第1図
は冷凍サイクル回路の構成図、第2図は回転式圧縮機の
概略正面図、第3図はその要部の縦断面図、第4図は圧
縮機部の横断平面図、第5図は弁機構の構成図、第6因
(A)はスライダの平面図、同図(B)はその正面図、
第7図は副軸受の上面図、第8図は圧縮機部の横断平面
図、第9図ないし第15図は本発明の他の実施例を示し
、第9図は副軸受の上面図、第10図は弁!l構の構成
図、第11図は圧縮機部の縦断面図、第12図はその平
面図、第13図はさらに異なる弁機構の構成図、第14
図はアキュームレータの接続状態を示す回転式圧縮機の
正面図、第15図はさらに異なるアキュームレータの接
続状態を示す回転式圧縮機の正面図、第16図は本発明
の従来例を示す冷凍サイクル回路の構成図である。 6・・・密閉容器、8・・・電動機部、7・・・回転軸
、9・・・圧縮機部、pa・・・第1の冷媒管、pb・
・・第2の冷媒管、1日・・・弁機構。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 遁 、/9!ユ 第3図 第5図 遡 第6図 第9図 第10図 第11図 第12図 第13図 第14図   第15図 第16図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)密閉容器内に収容される電動機部およびこの電動
    機部に回転軸を介して一体に連結される圧縮機部と、上
    記電動機部を正逆回転自在に駆動する制御手段と、上記
    密閉容器に接続され冷凍サイクル構成機器に連通する第
    1の冷媒管および第2の冷媒管と、上記圧縮機部に設け
    られ上記電動機部の正逆回転駆動の切換えにともなって
    冷媒ガスをいずれか一方の冷媒管から吸込み他方の冷媒
    管から吐出するよう切換える弁機構とを具備したことを
    特徴とする可逆冷凍サイクル用の回転式圧縮機。
  2. (2)上記弁機構は、上記圧縮機部のシリンダ内の圧力
    変化をそのまま取出す弁本体と、この弁本体内にスライ
    ド自在に収容され上記電動機部の正逆回転駆動に起応し
    て動作するスライダと、このスライダおよび上記弁本体
    に穿設されスライダの位置に応じて第1の冷媒管もしく
    は第2の冷媒管とシリンダとを連通して冷媒ガスをシリ
    ンダ内に導き、かつ密閉容器内に放出された圧縮ガスを
    いずれかの冷媒管から吐出するよう案内する流通路とを
    具備したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    可逆冷凍サイクル用の回転式圧縮機。
  3. (3)上記弁本体内は、上記シリンダに開孔する第1、
    第2の圧力取出孔から第1、第2の導通路を介して連通
    し、上記第1、第2の圧力取出孔に圧力差が生じること
    により上記スライダをスライド動作させて流通路の冷媒
    ガス流通方向を設定することを特徴とする特許請求の範
    囲第2項記載の可逆冷凍サイクル用の回転式圧縮機。
  4. (4)上記弁機構は、正逆いずれの回転においてもシリ
    ンダ内での冷媒ガスの圧縮、吐出作用が可能となるよう
    2組の吐出弁を備えたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の可逆冷凍サイクル用の回転式圧縮機。
  5. (5)上記弁機構は、正逆いずれの回転においてもシリ
    ンダ内での冷媒ガスの圧縮、吐出作用が可能となるよう
    2組の吸入弁を備えたことを特徴とする特許請求の範囲
    第4項記載の可逆冷凍サイクル用の回転式圧縮機。
  6. (6)上記圧縮機部は、第1の冷媒管もしくは第2の冷
    媒管から導入した冷媒ガスを気液分離するアキュームレ
    ータもしくは吸入カバーを備え、分離したガス冷媒をシ
    リンダ内に導入することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の可逆冷凍サイクル用の回転式圧縮機。
  7. (7)上記電動機部に対する制御手段は、相を入替える
    ことにより正逆回転駆動させることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の可逆冷凍サイクル用の回転式圧縮
    機。
JP14374685A 1985-06-29 1985-06-29 可逆冷凍サイクル用の回転式圧縮機 Pending JPS623196A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5522235A (en) * 1993-10-27 1996-06-04 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Reversible rotary compressor and reversible refrigerating cycle

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5522235A (en) * 1993-10-27 1996-06-04 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Reversible rotary compressor and reversible refrigerating cycle

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