JPS62126290A - 可逆回転式圧縮機 - Google Patents

可逆回転式圧縮機

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JPS62126290A
JPS62126290A JP26467085A JP26467085A JPS62126290A JP S62126290 A JPS62126290 A JP S62126290A JP 26467085 A JP26467085 A JP 26467085A JP 26467085 A JP26467085 A JP 26467085A JP S62126290 A JPS62126290 A JP S62126290A
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JP
Japan
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suction
discharge
hole
switching
roller
Prior art date
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Pending
Application number
JP26467085A
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English (en)
Inventor
Masatsugu Shoji
東海林 正嗣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、可逆冷凍サイクルである、たとえば冷暖房運
転の切換えが可能なヒートポンプ式空気調和刷に用いら
れる可逆回転式圧縮機に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
冷暖房運転の切換えが可能なヒートポンプ式空気調和機
は、従来、圧縮機と、四方切換弁と、室外側熱交換器と
、減圧装置および!内側熱交換器を、冷媒管を介して連
通してなる冷凍サイクル回路を備えている。冷房運転と
暖房運転との切換えは、上記四方切換弁の冷媒導通方向
を切換えることにより可能である。
一般的な四方切換弁は、弁本体内に弁機構と、パイロッ
ト弁およびこれを動作させるソレノイドコイル部を収容
してなるが、複雑な構成になっていて、故障率が大であ
り、かつ信頼性が低くコスト的に問題があった。また、
上記弁本体には4本の冷媒管の端部を接続しなければな
らいとともにソレノイドコイル部に対する電気配線をな
す必要があり、配管スペースおよび工数が大になること
は避けられない。さらに、切換動作時においては、弁機
構の動作音および冷媒音が大であり、かつソレノイドコ
イル部の電気消費があって運転コストに影響する。
このことから、四方切換弁に代る簡単な構成の冷媒導通
方向切換手段の開発の要望が大である。
たとえば、特開昭59−215994号公報、特開昭5
9−215995号公報、特開昭59−63391号公
報などは、上記要望を満足すべ〈発明された ものであ
り、これらは全て回転軸を可逆回転駆動するとともに、
その回転方向変化にともなう高低圧力差を用いて冷媒ガ
スの吐出通路と吸込通路とを互いに逆にするようになっ
ている。
しかしながら、これらのものは以下に述べるような欠点
がある。すなわち、必然的に圧縮機部の構造が複雑化す
るとともに、切換音が発生し易く騒音の原因となる。ま
た、圧力差を利用しているので起動時等、圧力差を得ら
れない際には切換動作が不確実になる。
〔発明の目的〕
本発明は、上記事情に着目してなされたものであり、そ
の目的とするところは、簡単な構成であるとともに被圧
縮ガスの切換動作が確実であり、かつ切換音等の騒音発
生のない可逆回転式圧縮機を提供しようとするものであ
る。
〔発明の概要〕
すなわち本発明は、密閉容器内に回転軸を可逆回転駆動
自在な電動機部を収容し、被圧縮ガスを導通する第1の
吸込吐出管と第2の吸込吐出管を連通ずるとともに偏心
回転するローラを収容する圧縮室を備えた圧smi部を
上記電動哉部と上記回転軸を介して連設し、上記圧縮室
のローラ端面に切換部材を回動自在に摺接して上記電動
機部の回転方向変換駆動にともなうローラの回転方向に
)aっで回動変位させ上記第1の吸込吐出管と第2の吸
込吐出管に対し被圧縮ガスの吸込方向と吐出方向を互い
に逆に切換設定することを特徴とする可逆回転式圧縮機
である。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例をヒートポンプ式空気調和機に
用いられる圧縮機に適用し、図面にもとづいて説明する
。第1図(第2図のP−P線に沿う縦断面図)に示すよ
うにこの可逆式圧mmが構成される。すなわち、1は密
閉容器であり、この密閉容器1内には回転軸2を介して
上部に電動機部3、下部に圧縮開部4を連設してなる電
動圧縮機本体5が収容される。
上記電動機部3は、上記回転軸2に嵌着されるロータ6
と、このロータ6の外周面と狭少の間隙を存し密閉容器
1に嵌着されるステータ7とからなる。上記ロータ6は
回転軸2を正逆回転可能なように制御されている。その
制御手段としては、通常の交流もしくは直流モータを採
用すればよく、特に3Φもしくは2Φの直流モータを用
いると、その制御が容易である。
上記圧縮機部4は、回転軸2に互いに所定間隔を存して
嵌着されこれを回転自在に枢支する主軸受8および副軸
受9と、これら主、副軸受8.9の間に介設されるシリ
ンダ10とからなり、これらによって囲撓される空間部
を圧縮室11と呼ぶ。
この圧縮室11には、切換部材である切換円板12およ
び偏心回転するローラ13が収容されるとともに図示し
ないブレードが突没自在に設けられる。
つぎに、上記圧縮開部4を構成する各部品について詳述
する。はじめに上記シリンダ10から説明すると、これ
はこれは第3図ないし第7図に示すようになっている。
すなわち、第3図はシリンダ10の上面図で、第4図は
そのrV−rV線に沿った縦断面図であり、14は上記
ローラ13を偏心回転自在に収容するシリンダ穴、15
は上記切換円板12を回動自在に嵌合する係合凹部であ
る。16はブレード溝、17はブレードスプリング収納
孔、18aは第1の吸込切欠、18bは第2の吸込切欠
であり、これらは上記ブレード溝16の両側でかつ保合
凹部15面に設けられる。19aは第1の円弧状溝、1
9bは第2の円弧状溝であり、これらは上記係合凹部1
5面に相対向して刻設される。20aは第1の縦孔、2
0t)は第2の縦孔であり、これらは上記第1.第2の
円弧状溝19a、19bl、:連通する。21aは第1
の吸込吐出管22aが接続する第1の横孔、21bは第
1の吸込吐出管22bが接続する第2の横孔であり、こ
れらは上記第1、第2の縦孔20a、20bに連通する
。23はビン挿入ねじ孔であり、これは上記ブレード溝
16と相対向する位置に設けられる。
第5図は上記シリンダ10の下面図であり、第6図はそ
のVl −Vl線に沿う縦断面図、第7図は0−A線に
沿う縦断面図である。24aは第1の吐出切欠、24b
は第2の吐出切欠であり、これらはブレード溝16の両
側に設けられる。25は吐出孔であり、これはシリンダ
10の下端面から中途部まで設けられ、中間吐出管26
が接続される吐出孔27と連通される。なお上記中間吐
出管26は、シリンダ10の側壁から−H密閉容器1外
部に突出し、ざらに他端部は密閉容器1内に開放される
ものである。
つぎに上記切換円板12について、第8図および第9図
にもとすいて説明する。なお第9図は第8図のB−B線
に沿う縦断面図である。すなわち、切換円板12は上記
係合凹部15に回動自在に嵌合する外径および板厚を有
し、組立状態においてこの下端面は上記ローラ13の上
端面に摺接する。
28はその中央部に設けられる貫通孔であり、上記回転
軸2が挿通する。29a、29bはその周端部に相対向
して設けられる第1の吸込吐出兼用孔と第2の吸込吐出
兼用孔291)である。30はこれら第1.第2の吸込
吐出兼用孔29a。
29bと直交する位置に設けられる吸込孔であり、31
はこれと相対向する位置に設けられる円弧状長孔31で
ある。この円弧状長孔31には、上記シリンダ10に設
けられるビン挿入ねじ孔23に螺合する同図では図示し
ない位置決めビン(第2図のみ示すP)が挿通される。
したがって、切換円板12は円弧状長孔31の範囲で回
動自在である。
つぎに上記主軸受8について、第10図ないし第12図
にもとすいて説明する。なお、第10図は主軸受8の縦
断面図、第11図はその上面図、第12図はその下面図
である。これは、円筒部の下端に円板状の鍔部が一体に
設けられてなり、32はその軸芯に沿って貫通し、上記
回転軸2を回転自在に枢支する軸孔である。33は鍔部
の端面に略半分の面積に亘って設けられる円弧溝状の吸
込室、34は残り半分の面積に亘って設けられる円弧溝
状の吐出室である。さらに説明すれば、上記吸込室33
と吐出室34とは互いに同一曲率半径に形成され、かつ
これらの端部相互間には仕切部35が介在する。36は
上記吐出室34に連通する連通孔である。この組立状態
において、吸込室33と吐出室34とが上記切換円板1
2に対向し、上記連通孔36は密閉容器1内に連通ずる
ことになる。また、切換円板に12に設けられる第1.
第2の吸込吐出兼用孔29a、29bと吸込孔30およ
び円弧状長孔31は全てこの主軸受8の吸込室33と吐
出室34に対向するよう寸法設定される。
つぎに上記副軸受9について第13図ないし第15図に
もとずいて説明する。なお、第13図は副軸受9の縦断
面図、第14図はその上面図、第15図はその下面図で
ある。これは、円筒部の上端に円板状の鍔部が一体に設
けられてなり、37はその軸芯に沿って貫通し、上記回
転軸2を回転自在に枢支する軸孔である。38は鍔部の
周端部に貫通する吐出孔、39a、39bは鍔部の下端
面で、かつ上記吐出孔37の近傍に互いに隣設される第
1.第2の吐出弁用凹部である。40a。
40bはこれら第1.第2の吐出弁用凹部39a。
39bにそれぞれ連通する吐出孔である。組立状態にお
いて、この副軸受9の上端面は上記シリンダ10の下端
面に当接し、上記吐出孔40a。
40bはシリンダ10の第1.第2の吐出切欠24a、
24bに対向する。また、上記第1.第2の吐出弁用凹
部39a、39bにはそれぞれ図示しない第1.第2の
吐出弁が取着され、各吐出孔40a、40bを開閉する
ようになっている。
再び第1図にのみ示すように、副軸受9の下端部はバル
ブカバー41で開成される。
このようにして構成される可逆回転式圧縮機は、たとえ
ばヒートポンプ式空気調和機の冷凍サイクル回路に設け
られる。すなわち、上記第1の吸込吐出管22aは室内
側熱交換器に、第2の吐出冷媒管22bは室外側熱交換
器にそれぞれ連通ずる冷媒管となる。
しかして冷房運転を行うには、電動機部3を制御して、
回転軸2を第2図に示す実線矢印方向に回転駆動する。
ローラ13は同方向に偏心回転駆動され、この端面に摺
接する切換円板12がその摺動抵抗(摩擦力)によって
同方向に回動し、かつ円弧状長孔23の一端部が位置決
めビンPに当接し、それ以上の回動が規制される。その
結果、第1.第2の吸込吐出兼用孔29a、29bおよ
び吸込孔30は図示実線の位置になる。被圧縮ガスであ
る冷媒ガスは実線矢印に示すように第1の吸込吐出管2
2aから吸込まれ、シリンダ10の第1の横孔21a、
第1の縦孔20a、第1の円弧状溝19aと上記第1の
吸込吐出兼用孔29aを介して、主軸受8の吸込室33
に導かれる。ざらに吸込室33に導かれた冷媒ガスは上
記吸込孔30と、これに連通位置する第1の吸込切欠1
8aを介してシリンダ孔14、すなわち圧縮室11に導
入される。ローラ13の回転にともなって冷媒ガスは圧
縮され、かつこのローラ13の回転方向によって第1の
吐出切欠24aから導出される。さらに、副軸受9の第
1の吐出孔40a。
第1の吐出弁を介してバルブカバー41内に導出され、
さらに吐出孔38.シリンダ10の吐出孔25を介して
中間吐出管26から密閉容器1内に導かれる。この圧縮
された冷媒ガスは、主軸受8の連通孔36から吐出室3
4に導かれ、さらに切換円板12の第2の吸込吐出兼用
孔29bとシリンダ10の第2の円弧状溝19b、第2
の縦孔20b、第2の横孔21bを介して第2の吸込吐
出管22bから上記室外側熱交換器に吐出される。
したがって、所定の冷房用冷凍サイクルがなされること
になる。
また暖房運転を行うには、’748機部3を制御して、
回転軸2を第2図に示す破線矢印方向に回転駆動する。
ローラ13は同方向に偏心回転駆動され、切換円板12
がその摺動抵抗CFJIE(力)によって同方向に回動
し、かつ円弧状長孔23の他端部が位置決めビンPに当
接し、それ以上の回動が規制される。その結果、第1.
第2の吸込吐出兼用孔29a、29bおよび吸込孔30
は図示に二点鎖線の位置になる。被圧縮ガスである冷媒
ガスは破線矢印で示すように第2の吸込吐出管22t)
から吸込まれ、シリンダ10の第2の横孔21b。
第2の縦孔20b、第2の円弧状溝19bと上記第2の
吸込吐出兼用孔29bを介して、主軸受8の吸込室33
に導かれる。ざらに吸込室33に導かれた冷媒ガスは上
記吸込孔30と、これに連通する第2の吸込切欠18b
を介してシリシダ孔14、すなわち圧縮室11に導入さ
れる。ローラ13の回転にともなって冷媒ガスは圧縮さ
れ、がつこのローラ13の回転方向によって第2の吐出
切欠24bから副軸受9の第2の吐出孔40b。
第2の吐出弁を介してバルブカバー41内に導出され、
さらに吐出孔38.シリンダ10の吐出孔25を介して
中間吐出管26から密閉容器1内に導かれる。この圧縮
された冷媒ガスは、主軸受8の連通孔36から吐出室3
4に導かれ、さらに切換円板12の第1の吸込吐出兼用
孔29aとシリンダ1oの第1の円弧状溝19a、第1
の縦孔20a、第1の横孔21aを介して第1の吸込吐
出管22aから上記室内側熱交換器に吐出される。
したがって、所定の暖房用冷凍サイクルがなされること
になる。
このように上記実施例によれば、切換円板12をシリン
ダ10に設けた係合凹部15に回動自在に嵌合し、かつ
主軸受8で挟み込むようにしたので取付はガタがなく、
被圧縮ガスの切換時において騒音の発生がない。
また、上記シリンダ10.主軸受8および副軸受9に設
けられる被圧縮ガスの吸込用通路と吐出用通路の形状構
造は上記実施例に限定されるムのではなく、種々変形実
施可能である。
(発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、被圧縮ガスの切換
えを簡単な構成で、かつ確実な動作をもってなし、信頼
性の向上を図れるとともに切換時の騒音発生を防止でき
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明の一実施例を示し、第1図は可逆回転式圧
縮撮要部の縦断面図、第2図は第1図の■−■線に沿う
横断平面図、第3図はシリンダの上面図、第4図は第3
図のrV−rV線に沿う縦断面図、第5図はシリンダの
下面図、第6図は第5図のVl−Vl線に沿う縦断面図
、第7図は第5図のO−A線に沿う縦断面図、第8図は
切換部材の平面図、第9図はその縦断面図、第10図は
主軸受の縦断面図、第11図はその上面図、第12図は
その下面図、第13図は副軸受の縦断面図、第14図は
その上面図、第15図はその下面図である。 1・・・密閉容器、2・・・回転軸、3・・・電動d部
、22a・・・第1の吸込吐出管、22b・・・第2の
吸込吐出管、13・・・ローラ、11・・・圧縮室、4
・・・圧縮線部、12・・・切換部材(切換円板)。 出願人代理人  弁理士 鈴江武彦 第1 図 第2図 ト   唖 さ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 密閉容器内に収容され回転軸を可逆回転駆動自在な電動
    機部と、この電動機部と上記回転軸を介して連設され被
    圧縮ガスを導通する第1の吸込吐出管と第2の吸込吐出
    管が連通するとともに偏心回転するローラを収容する圧
    縮室を備えた圧縮機部と、上記圧縮室のローラ端面に回
    動自在に摺接されローラの回転方向に沿って回動変位し
    上記第1の吸込吐出管と第2の吸込吐出管に対し被圧縮
    ガスの吸込方向と吐出方向を互いに逆に切換設定する切
    換部材とを具備したことを特徴とする可逆回転式圧縮機
JP26467085A 1985-11-25 1985-11-25 可逆回転式圧縮機 Pending JPS62126290A (ja)

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JP26467085A JPS62126290A (ja) 1985-11-25 1985-11-25 可逆回転式圧縮機

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JP26467085A JPS62126290A (ja) 1985-11-25 1985-11-25 可逆回転式圧縮機

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JPS62126290A true JPS62126290A (ja) 1987-06-08

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JP26467085A Pending JPS62126290A (ja) 1985-11-25 1985-11-25 可逆回転式圧縮機

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Cited By (7)

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