JPS59585A - ロ−タリコンプレツサ− - Google Patents
ロ−タリコンプレツサ−Info
- Publication number
- JPS59585A JPS59585A JP10881682A JP10881682A JPS59585A JP S59585 A JPS59585 A JP S59585A JP 10881682 A JP10881682 A JP 10881682A JP 10881682 A JP10881682 A JP 10881682A JP S59585 A JPS59585 A JP S59585A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- release hole
- timing
- release
- groove
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C28/00—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids
- F04C28/24—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by using valves controlling pressure or flow rate, e.g. discharge valves or unloading valves
- F04C28/26—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by using valves controlling pressure or flow rate, e.g. discharge valves or unloading valves using bypass channels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明はロータリコンプレッサーにかかり、特に圧縮
行程において被圧縮媒体の量を可変して圧縮能力をかえ
るようにしたロータリーコンプレッサーの改善に関する
。
行程において被圧縮媒体の量を可変して圧縮能力をかえ
るようにしたロータリーコンプレッサーの改善に関する
。
空気調和機などに用いられるロータリコンプレッサーに
あっては、コントロール運転のロスを減少させることを
目的としたレリース方式を採用したものが知られている
。そして、これらのほとんどは、筒状のシリンダー室を
構成するベアリングの端面あるいはシリンダーの内周面
に開口するレリース孔を設けるとともに、そのレリース
孔のレリース路に逆止弁を設けてなシ、ロータピストン
でレリース孔を開閉するタイミング(回転角度)によ)
圧縮行程中、シリンダー室から冷媒等の被圧縮媒体の一
部をレリース孔および逆止弁を通じて吸込側ヘレリース
、あるいは逆止弁に吐出背圧を加えることでシリンダー
室の容積を一杯に使った圧縮を行なうようにしている。
あっては、コントロール運転のロスを減少させることを
目的としたレリース方式を採用したものが知られている
。そして、これらのほとんどは、筒状のシリンダー室を
構成するベアリングの端面あるいはシリンダーの内周面
に開口するレリース孔を設けるとともに、そのレリース
孔のレリース路に逆止弁を設けてなシ、ロータピストン
でレリース孔を開閉するタイミング(回転角度)によ)
圧縮行程中、シリンダー室から冷媒等の被圧縮媒体の一
部をレリース孔および逆止弁を通じて吸込側ヘレリース
、あるいは逆止弁に吐出背圧を加えることでシリンダー
室の容積を一杯に使った圧縮を行なうようにしている。
すなわち、被圧縮媒体の加減でレリースサイクルとノー
マルサイクルとを構成している。
マルサイクルとを構成している。
ところで、コンデンサーのレリース時の圧縮能力として
は、レリース孔を閉じるタイミングと流路抵抗とから能
力が決定されることは知られている。詳しくは、流路抵
抗はレリース孔の径およびレリース路などによルはぼ任
意に設定され、さらに満足した流路抵抗を得たところで
ローラピストンによるレリース孔の閉止タイミングを加
えることにより、レリース能力が決定され、レリース孔
の閉止タイミングでほぼレリース時の圧縮能力が決めら
れるとされる。このため、レリース時の能力を小さくし
たいときには、レリース孔の位置そのものをコンプレ、
サーの吐出ポート側へ移動すればよいとされる。
は、レリース孔を閉じるタイミングと流路抵抗とから能
力が決定されることは知られている。詳しくは、流路抵
抗はレリース孔の径およびレリース路などによルはぼ任
意に設定され、さらに満足した流路抵抗を得たところで
ローラピストンによるレリース孔の閉止タイミングを加
えることにより、レリース能力が決定され、レリース孔
の閉止タイミングでほぼレリース時の圧縮能力が決めら
れるとされる。このため、レリース時の能力を小さくし
たいときには、レリース孔の位置そのものをコンプレ、
サーの吐出ポート側へ移動すればよいとされる。
ところが、レリース孔そのものはロータピストンの回転
角度で約20ψ以上をもって閉止タイミングをとると、
ノーマル時の運転の際、逆止弁における吐出圧力がシリ
ンダー室の内圧よシも低くなシ、逆止弁が完全に閉じず
、ノーマル運転そのものが困難となる問題があるととも
に、シリンダー室を構成するシリンダーとベアリングと
の取付けに困難をきたすといつた数々の問題があシ、レ
リース孔の位置はある一点にどうしても限定され、レリ
ース時の能力を小さくしようにもその能力が限定されや
すいといった欠点がある。
角度で約20ψ以上をもって閉止タイミングをとると、
ノーマル時の運転の際、逆止弁における吐出圧力がシリ
ンダー室の内圧よシも低くなシ、逆止弁が完全に閉じず
、ノーマル運転そのものが困難となる問題があるととも
に、シリンダー室を構成するシリンダーとベアリングと
の取付けに困難をきたすといつた数々の問題があシ、レ
リース孔の位置はある一点にどうしても限定され、レリ
ース時の能力を小さくしようにもその能力が限定されや
すいといった欠点がある。
この発明は上記事情に着目してなされたものでその目的
とするところは、自由にレリース能力をコントロールす
ることができるロータリコンプレッサーを提供すること
にある。
とするところは、自由にレリース能力をコントロールす
ることができるロータリコンプレッサーを提供すること
にある。
この発明は、ベアリングの端面、シリンダーの内周面に
レリース孔に連通し、かつシリンダー室の周方向に向う
タイミング溝を刻設し、このタイミング溝を通じたシリ
ンダー室内とレリース孔との連通タイミングでレリース
孔の閉止タイミングを設定したことによυ、レリース孔
の位置はそのままにタイミング溝の長さに応じレリース
能力を自由にかえ、レリース能力のコントロールの範囲
の拡大を図ろうとするものである。
レリース孔に連通し、かつシリンダー室の周方向に向う
タイミング溝を刻設し、このタイミング溝を通じたシリ
ンダー室内とレリース孔との連通タイミングでレリース
孔の閉止タイミングを設定したことによυ、レリース孔
の位置はそのままにタイミング溝の長さに応じレリース
能力を自由にかえ、レリース能力のコントロールの範囲
の拡大を図ろうとするものである。
以下、この発明を図面に示す第1の実施例にもとづいて
説明する。第1図中1はロータリコンプレッサーで、こ
のロータリコンプレ、サー1には冷媒循環路2を介して
コンデンサー3゜キャピラリチューブ41エバポレータ
ー5が順次連結□されておシ、冷凍サイクル回路6を構
成している。また、この冷凍サイクル回路6には、ロー
タリコンプレ、サー1の吸込側と吐出側とをバイノヤス
するバイパス路7が設けられている。
説明する。第1図中1はロータリコンプレッサーで、こ
のロータリコンプレ、サー1には冷媒循環路2を介して
コンデンサー3゜キャピラリチューブ41エバポレータ
ー5が順次連結□されておシ、冷凍サイクル回路6を構
成している。また、この冷凍サイクル回路6には、ロー
タリコンプレ、サー1の吸込側と吐出側とをバイノヤス
するバイパス路7が設けられている。
一方、上記ロータリコンプレッサー1としては、筒状の
シリンダー室8aを備えるシリンダー8の上記シリンダ
ー室りa内に偏心運動するロータピストン9を配し、シ
リンダー8の両側にそれぞれベアリング1o、1o(一
方しか図示せず)を設置し、各ベアリング10.10の
端面でロータピストン9を案内するとともにシリンダー
室8aの両側を閉塞する。そして、シリンダー室8凰内
に、先端がロータピストン9の外周面と密接するブレー
ド11を進退可能に挿入して構成される。したがって、
ロータリコンプレッサー1はロータピストン9の偏心運
動にもとづき移動する吸込室1&と圧力室1bとの容積
変化によシ圧縮行程を行なうことができるようになって
いる。そして、シリンダー8に設けた吸入号?−ト部1
2が上記冷凍サイクル回路6の出口側冷媒循環路2hK
連結され、またベアリング10に設けた吐出ポート部1
3が入口側冷媒循環路2bに連結され、冷凍サイクル運
転を行なうことができるようになっている@そして、こ
のように構成されたロータリコンプレッサー1には、こ
の発明の要部とするレリース系14が設けられておシ、
これは第2図および第3図で詳図するようになっている
。
シリンダー室8aを備えるシリンダー8の上記シリンダ
ー室りa内に偏心運動するロータピストン9を配し、シ
リンダー8の両側にそれぞれベアリング1o、1o(一
方しか図示せず)を設置し、各ベアリング10.10の
端面でロータピストン9を案内するとともにシリンダー
室8aの両側を閉塞する。そして、シリンダー室8凰内
に、先端がロータピストン9の外周面と密接するブレー
ド11を進退可能に挿入して構成される。したがって、
ロータリコンプレッサー1はロータピストン9の偏心運
動にもとづき移動する吸込室1&と圧力室1bとの容積
変化によシ圧縮行程を行なうことができるようになって
いる。そして、シリンダー8に設けた吸入号?−ト部1
2が上記冷凍サイクル回路6の出口側冷媒循環路2hK
連結され、またベアリング10に設けた吐出ポート部1
3が入口側冷媒循環路2bに連結され、冷凍サイクル運
転を行なうことができるようになっている@そして、こ
のように構成されたロータリコンプレッサー1には、こ
の発明の要部とするレリース系14が設けられておシ、
これは第2図および第3図で詳図するようになっている
。
す彦わち、図中15はベアリング10の側部に連結され
たレリース管を示し、また図中16はベアリング10の
厚み方向に沿って穿設されたレリース孔を示し、レリー
ス孔15の入口側開口はシリング−室8aの圧縮室1b
の圧縮側に開口している。そして、レリース孔16とレ
リース管15との間には、レリース孔16とレリース管
15とを連通する弁室17およびその弁室17内に移動
自在に設けた弁体18で構成される逆止弁19が設けら
れる。すなわち、逆止弁19はレリース孔16のレリー
ス路1’6mに介挿される。なお、20は弁室17の開
口を閉塞する盲ふたである。また、レリース管15の出
口端は接続路21を介して上記冷凍サイクル回路6のバ
イパス路7上に接続され、冷凍サイクル運転時、パイ・
(ス路7上の吸込側に設けた二方弁22aを閉じ、同じ
く吐込側に設けた二方弁22bを開けることによシ、吐
出背圧が逆止弁19に加わってレリース孔16を閉じ、
シリング−室81の容積空間全体を使った圧縮、いわゆ
る能カア、プ運転(ノーマルサイクル)とにより、シリ
ングー室8aの圧縮行程途上にある冷媒(被圧縮媒体)
の一部をレリース路々 16a、逆止弁19.二方弁22層を通じて吸込側に戻
す、(レリース)、すなわち少ない冷媒量での圧縮を行
なうことができる。<いわゆる能力セーブ運転(レリー
スサイクル)を行なうことができるようになっている。
たレリース管を示し、また図中16はベアリング10の
厚み方向に沿って穿設されたレリース孔を示し、レリー
ス孔15の入口側開口はシリング−室8aの圧縮室1b
の圧縮側に開口している。そして、レリース孔16とレ
リース管15との間には、レリース孔16とレリース管
15とを連通する弁室17およびその弁室17内に移動
自在に設けた弁体18で構成される逆止弁19が設けら
れる。すなわち、逆止弁19はレリース孔16のレリー
ス路1’6mに介挿される。なお、20は弁室17の開
口を閉塞する盲ふたである。また、レリース管15の出
口端は接続路21を介して上記冷凍サイクル回路6のバ
イパス路7上に接続され、冷凍サイクル運転時、パイ・
(ス路7上の吸込側に設けた二方弁22aを閉じ、同じ
く吐込側に設けた二方弁22bを開けることによシ、吐
出背圧が逆止弁19に加わってレリース孔16を閉じ、
シリング−室81の容積空間全体を使った圧縮、いわゆ
る能カア、プ運転(ノーマルサイクル)とにより、シリ
ングー室8aの圧縮行程途上にある冷媒(被圧縮媒体)
の一部をレリース路々 16a、逆止弁19.二方弁22層を通じて吸込側に戻
す、(レリース)、すなわち少ない冷媒量での圧縮を行
なうことができる。<いわゆる能力セーブ運転(レリー
スサイクル)を行なうことができるようになっている。
つtシ、圧縮能力を可変することができるようになって
いる@まだレリース孔J6が開口するベアリング10の
端面には、そのレリース孔16を連通する凹部溝で構成
されるタイミング溝23が刻設されている。このタイミ
ング溝23はシリンダー室8aの周方向、たとえば圧縮
方向に沿う内径部分にならって円弧を描いて所要の長さ
で、設けられる。そして、このタイミング溝23の開口
は、圧縮室1bの圧縮側に臨み、タイミング溝23の長
さをレリース時間とした、タイミング溝23を通じたシ
リング−室8&内とレリース孔16との連通タイミング
でレリース孔16における閉止夕・1ミングを設定でき
る構造となっている。なお、レリース孔16およびタイ
ミング溝23共、逆止弁19に加わる吐出背圧に比ベシ
リンダー室8の内圧が低い部分に配置されることはいう
までもない〇 しかして、このように構成されたロータリコンプレッサ
ー1で能カア、グ運転(ノーマルサイクル)を行なうと
きには、二方弁22bを開け、二方弁22aを閉じた状
態でロータリコンプレッサーのロータリピストン9を電
動機部(図示しない)で駆動する。ここで、逆止弁19
の弁体18はシリンダー室8aから吐圧される冷媒の背
圧を受けてレリース孔16を閉じることから、シリンダ
ー室りa内では正規の冷媒量のもとて圧縮が行なわれる
。かくして、正規に圧縮された冷媒が吐出ポート部13
.コンデンサー3.キャピラリチューブ4.工/々ボレ
ーター5、吸入ポート部12を頴次ルーグする能カア、
プ運転が行なわれる。
いる@まだレリース孔J6が開口するベアリング10の
端面には、そのレリース孔16を連通する凹部溝で構成
されるタイミング溝23が刻設されている。このタイミ
ング溝23はシリンダー室8aの周方向、たとえば圧縮
方向に沿う内径部分にならって円弧を描いて所要の長さ
で、設けられる。そして、このタイミング溝23の開口
は、圧縮室1bの圧縮側に臨み、タイミング溝23の長
さをレリース時間とした、タイミング溝23を通じたシ
リング−室8&内とレリース孔16との連通タイミング
でレリース孔16における閉止夕・1ミングを設定でき
る構造となっている。なお、レリース孔16およびタイ
ミング溝23共、逆止弁19に加わる吐出背圧に比ベシ
リンダー室8の内圧が低い部分に配置されることはいう
までもない〇 しかして、このように構成されたロータリコンプレッサ
ー1で能カア、グ運転(ノーマルサイクル)を行なうと
きには、二方弁22bを開け、二方弁22aを閉じた状
態でロータリコンプレッサーのロータリピストン9を電
動機部(図示しない)で駆動する。ここで、逆止弁19
の弁体18はシリンダー室8aから吐圧される冷媒の背
圧を受けてレリース孔16を閉じることから、シリンダ
ー室りa内では正規の冷媒量のもとて圧縮が行なわれる
。かくして、正規に圧縮された冷媒が吐出ポート部13
.コンデンサー3.キャピラリチューブ4.工/々ボレ
ーター5、吸入ポート部12を頴次ルーグする能カア、
プ運転が行なわれる。
また能力セーブ運転(レリーサイクル)を行なうときに
は、二方弁22hを開け、二方弁通じて逆止弁19の弁
体18を開けるとともに、バイパス路7を通じて圧縮途
上にある冷媒の一部が吸込側へ戻り、いわゆるレリース
が行なわれることになる。ここで、レリースはレリース
孔16を閉じる閉止タイミングによって能力が決定され
、従来ではレリース孔の位置の限定が障害となって、レ
リース能力が限られたものとなっているが、この発明に
よれば、レリースはレリース孔16からタイミング溝2
3に継続して行なわれることになることから、閉止タイ
ミングはタイミング溝23の長さ分遅れることに々す、
この分多くレリース孔16を通じレリースし、冷凍サイ
クルを含めてよルレリース能力を向上(小さく)させた
能力セーブ運転を行なうことができるようになる。
は、二方弁22hを開け、二方弁通じて逆止弁19の弁
体18を開けるとともに、バイパス路7を通じて圧縮途
上にある冷媒の一部が吸込側へ戻り、いわゆるレリース
が行なわれることになる。ここで、レリースはレリース
孔16を閉じる閉止タイミングによって能力が決定され
、従来ではレリース孔の位置の限定が障害となって、レ
リース能力が限られたものとなっているが、この発明に
よれば、レリースはレリース孔16からタイミング溝2
3に継続して行なわれることになることから、閉止タイ
ミングはタイミング溝23の長さ分遅れることに々す、
この分多くレリース孔16を通じレリースし、冷凍サイ
クルを含めてよルレリース能力を向上(小さく)させた
能力セーブ運転を行なうことができるようになる。
このことから、タイミング溝23を通じた連通タイミン
グで閉止タイミングを設定したことで、レリース孔16
の位置は一定のままでタイミング溝23の長さに応じ自
由にレリース能力をコントロールすることができるもの
である。
グで閉止タイミングを設定したことで、レリース孔16
の位置は一定のままでタイミング溝23の長さに応じ自
由にレリース能力をコントロールすることができるもの
である。
しかも、レリース孔J6の位置は一定でよいから、レリ
ース管15の取出しをレリース能力に関係なく一定にと
ることができる。そのうえ、タイミング溝23を設ける
だけで他の部品には何らの変更を伴なうことはなく、部
品の共通化を図れるといっだコスト、製作性の点で優れ
る利点をもつものである。
ース管15の取出しをレリース能力に関係なく一定にと
ることができる。そのうえ、タイミング溝23を設ける
だけで他の部品には何らの変更を伴なうことはなく、部
品の共通化を図れるといっだコスト、製作性の点で優れ
る利点をもつものである。
なお、上述した第1の実施例では、レリース孔16をベ
アリング10に設けたものを例にあげて説明したが、レ
リース孔16をシリンダー室81Lの内周面に設けたも
のでもこの発明を適用できることはいうまでもなく、こ
れを例にあげたものが第4図および第5図に第2の実施
例として示されている。
アリング10に設けたものを例にあげて説明したが、レ
リース孔16をシリンダー室81Lの内周面に設けたも
のでもこの発明を適用できることはいうまでもなく、こ
れを例にあげたものが第4図および第5図に第2の実施
例として示されている。
すなわち、第2の実施例はシリンダー室8ルリース孔1
6を穿ち、このレリース孔16のレリース路161Lに
逆止弁19を介挿し九に4゜傘レリース系14に外袋4
ζ第5図で示すように鴫ず− シリンダー8の内周面に、 周方向に直線的に、向う、レリース孔16と連通ずるタ
イミング溝31を刻設したもので、このようにしても上
述した第1の実施例と同様の効果を奏する。
6を穿ち、このレリース孔16のレリース路161Lに
逆止弁19を介挿し九に4゜傘レリース系14に外袋4
ζ第5図で示すように鴫ず− シリンダー8の内周面に、 周方向に直線的に、向う、レリース孔16と連通ずるタ
イミング溝31を刻設したもので、このようにしても上
述した第1の実施例と同様の効果を奏する。
また第6図、第7図は上述の第2の実施例の変形例を示
し、第6図はタイミング溝31を、に沿って設けた第2
の溝32bとのL字状の溝部32で構成したものである
。第7図はタイミング溝31を、シリンダー室8ILの
内周面の幅方向に沿って設けた第1の溝33真とベアリ
ング10の端面に設けられシリンダー室8&の周方向に
沿う第2の溝JJbとのL字状の溝部33で構成したも
ので、このようにしても上述した第1の実施例と同様の
効果を奏する。
し、第6図はタイミング溝31を、に沿って設けた第2
の溝32bとのL字状の溝部32で構成したものである
。第7図はタイミング溝31を、シリンダー室8ILの
内周面の幅方向に沿って設けた第1の溝33真とベアリ
ング10の端面に設けられシリンダー室8&の周方向に
沿う第2の溝JJbとのL字状の溝部33で構成したも
ので、このようにしても上述した第1の実施例と同様の
効果を奏する。
以上説明したようにこの発明によれば、タイ、ミング溝
を採用してレリース孔における閉止タイミングをとるよ
うにしたことで、レリース孔の位置は一定のままにタイ
ミング溝の長さに応じ、レリース能力を自由にコントロ
ールすることができるようになシ、コントロールの範囲
を拡大することができる。しかも、レリース孔の位置は
一定でよいから、レリース孔を通じてのレリースの取出
しをレリース能力に関係なく一定にとることができる。
を採用してレリース孔における閉止タイミングをとるよ
うにしたことで、レリース孔の位置は一定のままにタイ
ミング溝の長さに応じ、レリース能力を自由にコントロ
ールすることができるようになシ、コントロールの範囲
を拡大することができる。しかも、レリース孔の位置は
一定でよいから、レリース孔を通じてのレリースの取出
しをレリース能力に関係なく一定にとることができる。
そのうえ、タイミング溝を設けるだけで他の部品罠は何
らの変更を伴なうことはなく、部品の共通化を図れると
いったコスト、製作性の点で優れる利点をもつといった
効果を奏する・
らの変更を伴なうことはなく、部品の共通化を図れると
いったコスト、製作性の点で優れる利点をもつといった
効果を奏する・
第1図はこの発明の第1の実施例のロータリコンプレ、
サーを示す平面図、第2図はそのタイミング溝部υの構
造を示す第1図■〜■線に沿う断面図、第3図は同じく
第1図■〜■線に沿う断面図、第4図はこの発明の第2
の実施例を示す断面図、第5図はその第4図V〜v線に
沿うタイミング溝を示す断面図、第6図および第7図は
この発明の第2の実施例にかかるそれぞれ異なる変形例
としてのタイミング溝を示す断面図である。 8・・・シリンダー、8轟・・・シリンダー室、9・・
・ロータピストン、10・・・ベアリング、16・・・
レリース孔、19・・・逆止弁、23.31・・・タイ
ミング溝。
サーを示す平面図、第2図はそのタイミング溝部υの構
造を示す第1図■〜■線に沿う断面図、第3図は同じく
第1図■〜■線に沿う断面図、第4図はこの発明の第2
の実施例を示す断面図、第5図はその第4図V〜v線に
沿うタイミング溝を示す断面図、第6図および第7図は
この発明の第2の実施例にかかるそれぞれ異なる変形例
としてのタイミング溝を示す断面図である。 8・・・シリンダー、8轟・・・シリンダー室、9・・
・ロータピストン、10・・・ベアリング、16・・・
レリース孔、19・・・逆止弁、23.31・・・タイ
ミング溝。
Claims (1)
- ベアリングおよびシリンダーで囲まれる筒状のシリンダ
ー室内に偏心動するロータピストンを配し、かつシリン
ダー室にはベアリングあるいはシリンダーに開口するレ
リース孔を設けるとともに、このレリース孔のレリース
路に逆止弁を設けてなり、ロータピストンの回転運動に
よシ被圧縮媒体を圧縮するとともに、逆止弁の制御にょ
シ圧縮行程中、被圧縮媒体の一部をレリース孔を通じて
レリースして圧a能力を可変するようにしたロータリコ
ンプレッサーにおいて、上記レリース孔が開口するベア
リングの端面、シリンダーの内周面に、そのレリース孔
一連通し、かつシリンダー室の周方向に向うタイミング
溝を刻設し、このタイミング溝、を通じたシリンダー室
内とレリース孔との連通タイミングでレリース孔の閉止
タイミングを設定したことを特徴とするロータリコンプ
レ、サー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10881682A JPS59585A (ja) | 1982-06-24 | 1982-06-24 | ロ−タリコンプレツサ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10881682A JPS59585A (ja) | 1982-06-24 | 1982-06-24 | ロ−タリコンプレツサ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59585A true JPS59585A (ja) | 1984-01-05 |
Family
ID=14494232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10881682A Pending JPS59585A (ja) | 1982-06-24 | 1982-06-24 | ロ−タリコンプレツサ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59585A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59147444A (ja) * | 1983-02-14 | 1984-08-23 | Hitachi Ltd | 板状物体の位置合わせ方法およびその装置 |
JPS6027798A (ja) * | 1983-07-27 | 1985-02-12 | Toshiba Corp | ロ−タリコンプレツサ− |
JPS6299434A (ja) * | 1985-10-24 | 1987-05-08 | Kubota Ltd | 板ガラス製造用ロ−ル合金 |
-
1982
- 1982-06-24 JP JP10881682A patent/JPS59585A/ja active Pending
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