JPS59219336A - 金属調外観を有する合成樹脂板の製造方法 - Google Patents
金属調外観を有する合成樹脂板の製造方法Info
- Publication number
- JPS59219336A JPS59219336A JP9441383A JP9441383A JPS59219336A JP S59219336 A JPS59219336 A JP S59219336A JP 9441383 A JP9441383 A JP 9441383A JP 9441383 A JP9441383 A JP 9441383A JP S59219336 A JPS59219336 A JP S59219336A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- heat
- film
- resin plate
- hairline
- Prior art date
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- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の目的)
本発明は、つや消しのヘヤライン調外観を有する合成樹
脂板を、その外観を損ねないように効率よく製造しよう
とするものである。
脂板を、その外観を損ねないように効率よく製造しよう
とするものである。
(従来技術)
合成樹脂板の片面にヘヤライ/調蒸着フィルムを接着し
た。いわゆる金属調外観を有する合成樹脂板は既に知ら
れている。そしてこのような合成樹脂板には光輝性のヘ
ヤライ/外観を呈するものと、金属外観に近いつや消し
のへヤライン外観を呈するものとがある。これIうの合
成樹脂板は1合成樹脂基板に対しヘヤラ・イ/調蒸着フ
ィルムを加熱プレスして接着するのが一般的であるため
、プレスの際に表面につやが出てしまい、前者の光輝性
のものはよいものの、つや消しのものはつや消し効果が
損われてしまう欠点がある。つや消しのヘヤライ/調蒸
着フィルムには、つや消し効果を発揮させるため拡散剤
を予め含有させて製造しているが、このつや消し効果が
十分に生かれないことになってしまう。
た。いわゆる金属調外観を有する合成樹脂板は既に知ら
れている。そしてこのような合成樹脂板には光輝性のヘ
ヤライ/外観を呈するものと、金属外観に近いつや消し
のへヤライン外観を呈するものとがある。これIうの合
成樹脂板は1合成樹脂基板に対しヘヤラ・イ/調蒸着フ
ィルムを加熱プレスして接着するのが一般的であるため
、プレスの際に表面につやが出てしまい、前者の光輝性
のものはよいものの、つや消しのものはつや消し効果が
損われてしまう欠点がある。つや消しのヘヤライ/調蒸
着フィルムには、つや消し効果を発揮させるため拡散剤
を予め含有させて製造しているが、このつや消し効果が
十分に生かれないことになってしまう。
(発明の構成)
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものでその要
旨とするところは2合成樹脂基板の少なくとも片面に、
拡散剤含有のヘヤライン調蒸着フィルムを感熱性接着剤
を介して積層し。
旨とするところは2合成樹脂基板の少なくとも片面に、
拡散剤含有のヘヤライン調蒸着フィルムを感熱性接着剤
を介して積層し。
さらにこのヘヤライン調蒸着フィルム面に拡散剤を含有
した耐熱性のフィルム状物を当接し。
した耐熱性のフィルム状物を当接し。
この状態で加熱プレスして一体化し、しかる後フィルム
状物を除去することを特徴とする金属調外観を有する合
成樹脂板の製造方法にある。
状物を除去することを特徴とする金属調外観を有する合
成樹脂板の製造方法にある。
以下9本発明を実施例の図面に従って説明する。
図中(1)は塩化ビニル樹脂、ABS樹脂、ハイインパ
クトボリスチレ/樹脂等からなる合成樹脂基板、(2)
は酸化チタン、硫酸バリウム等の拡散剤を含有したポリ
エステルフィルムにヘヤライン状の微細凹凸を形成し、
さらにアルミニウム等を真空蒸着して製作した拡散剤含
有のへヤライ/調蒸着フィルム、(3)は酢酸ビニル系
等の感熱性接着剤、(4)は拡散剤を含有したポリエス
テルフィルム等の厚さ25μの耐熱性のフィルム状物で
ある。なお、フィルム状物(4)の耐熱性は加熱プレス
の温度により融着したりあるいは変色、変質したりしな
いものをいう。
クトボリスチレ/樹脂等からなる合成樹脂基板、(2)
は酸化チタン、硫酸バリウム等の拡散剤を含有したポリ
エステルフィルムにヘヤライン状の微細凹凸を形成し、
さらにアルミニウム等を真空蒸着して製作した拡散剤含
有のへヤライ/調蒸着フィルム、(3)は酢酸ビニル系
等の感熱性接着剤、(4)は拡散剤を含有したポリエス
テルフィルム等の厚さ25μの耐熱性のフィルム状物で
ある。なお、フィルム状物(4)の耐熱性は加熱プレス
の温度により融着したりあるいは変色、変質したりしな
いものをいう。
本発明は以上の如き構成材料を用いて製造するものであ
るが、まず合成樹脂基&(1)の片面または必要に応じ
て両面に、感熱性接着剤(3)を介してヘヤライ/調蒸
着フィルム(2)を積層し、さらにこのヘヤライン調蒸
着フィルム(2)面にフィルム状物(4)を当接する。
るが、まず合成樹脂基&(1)の片面または必要に応じ
て両面に、感熱性接着剤(3)を介してヘヤライ/調蒸
着フィルム(2)を積層し、さらにこのヘヤライン調蒸
着フィルム(2)面にフィルム状物(4)を当接する。
そしてこの状態のまま加熱プレス装置に装填して加熱ブ
レスし、3者(11,(21,(31を一体化する。加
熱プレス終了後には上記フィルム状物(4)を除去する
が、これによって第2図に示す如き金属調外観を有する
合成樹脂板が得られる。このようにして得られた本発明
の合成樹脂板は、ヘヤライン調蒸着フィルム(2)に拡
散剤が含有されていると共に、その表面は加熱プレス時
につやが発生していないためつや消し性のあるヘヤライ
y調の金属外観を呈する優れたものとなる。
レスし、3者(11,(21,(31を一体化する。加
熱プレス終了後には上記フィルム状物(4)を除去する
が、これによって第2図に示す如き金属調外観を有する
合成樹脂板が得られる。このようにして得られた本発明
の合成樹脂板は、ヘヤライン調蒸着フィルム(2)に拡
散剤が含有されていると共に、その表面は加熱プレス時
につやが発生していないためつや消し性のあるヘヤライ
y調の金属外観を呈する優れたものとなる。
(実施例)
厚さ1.5間の塩化ビニル樹脂板と、酸化チタ/を含有
したヘヤライy状ポリエステル蒸着フィルム(アルミニ
ウム蒸着)とを用意し、この間に酢酸ビニル系接着剤を
介在し、さらにこの上に酸化チタン含有のポリエステル
フィルム状物を当てがって加熱プレス装置にセットした
。
したヘヤライy状ポリエステル蒸着フィルム(アルミニ
ウム蒸着)とを用意し、この間に酢酸ビニル系接着剤を
介在し、さらにこの上に酸化チタン含有のポリエステル
フィルム状物を当てがって加熱プレス装置にセットした
。
矢に温度150°C1圧力100 kt/cm’で加熱
プレスし、終了後にフィルムを除去したところ。
プレスし、終了後にフィルムを除去したところ。
フィルム状物eユ容易に剥れ、つや消し効果の高い金属
調外観を呈する合成樹脂板が得られた。
調外観を呈する合成樹脂板が得られた。
比較のためフィルム状物を当接しない外は全(同一の条
件で積層し、加熱プレスしたところ。
件で積層し、加熱プレスしたところ。
ヘヤライン調蒸着フィルムの面につやが出てしまい2本
発明方法によるものより劣ってン)た。゛(発明の効果
) 本発明は以上詳述した如き構成からなるものであるから
、つや消し効果の高い金属調外観の合成樹脂板を効率よ
く製造することかでさる利点がある。
発明方法によるものより劣ってン)た。゛(発明の効果
) 本発明は以上詳述した如き構成からなるものであるから
、つや消し効果の高い金属調外観の合成樹脂板を効率よ
く製造することかでさる利点がある。
第1図は本発明の加熱プレスする直前の積層状態の一実
施例を示す拡大断面図,第2図は本発明によって製造さ
れた一実施例を示す拡大断面図である。 (1}・・・・・合成樹脂基板 (2)・・・・・ヘヤライy調蒸着フイルム(3)・・
・・・感熱性接着剤 (4)・・・・・フイルム状物
施例を示す拡大断面図,第2図は本発明によって製造さ
れた一実施例を示す拡大断面図である。 (1}・・・・・合成樹脂基板 (2)・・・・・ヘヤライy調蒸着フイルム(3)・・
・・・感熱性接着剤 (4)・・・・・フイルム状物
Claims (1)
- 合成樹脂基板の少な(とも片面に、拡散剤含有のヘヤラ
イy調蒸着フィルムを感熱性接着剤を介して積層し、さ
らにこのヘヤライン調蒸着フィルム面に拡散剤を含有し
た耐熱性、のフィルム状物を当接し、この状態で加熱プ
レスして一体化し、しかる後フィルム状物を除去するこ
とを特徴とする金属調外観を有する合成樹脂板の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9441383A JPS59219336A (ja) | 1983-05-28 | 1983-05-28 | 金属調外観を有する合成樹脂板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9441383A JPS59219336A (ja) | 1983-05-28 | 1983-05-28 | 金属調外観を有する合成樹脂板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59219336A true JPS59219336A (ja) | 1984-12-10 |
JPH0318578B2 JPH0318578B2 (ja) | 1991-03-12 |
Family
ID=14109551
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9441383A Granted JPS59219336A (ja) | 1983-05-28 | 1983-05-28 | 金属調外観を有する合成樹脂板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59219336A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03207648A (ja) * | 1990-01-09 | 1991-09-10 | Toppan Printing Co Ltd | 金属光沢を有する液体紙容器用積層材料 |
-
1983
- 1983-05-28 JP JP9441383A patent/JPS59219336A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03207648A (ja) * | 1990-01-09 | 1991-09-10 | Toppan Printing Co Ltd | 金属光沢を有する液体紙容器用積層材料 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0318578B2 (ja) | 1991-03-12 |
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