JPS5921846A - 建築用接合部材 - Google Patents
建築用接合部材Info
- Publication number
- JPS5921846A JPS5921846A JP12985082A JP12985082A JPS5921846A JP S5921846 A JPS5921846 A JP S5921846A JP 12985082 A JP12985082 A JP 12985082A JP 12985082 A JP12985082 A JP 12985082A JP S5921846 A JPS5921846 A JP S5921846A
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- JP
- Japan
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- joining
- joint member
- structural members
- joining member
- members
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Furniture Connections (AREA)
- Building Environments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は建築物における構造材の接合部材の構造に関す
る。
る。
従来の住宅においては、その建造に際して、木材の継合
せ部分は大工の刻入作業によって柱と柱を接合していた
。しかしこの作業は面倒で手間がかかり、熟練を要して
住宅のコスト高を招いている。
せ部分は大工の刻入作業によって柱と柱を接合していた
。しかしこの作業は面倒で手間がかかり、熟練を要して
住宅のコスト高を招いている。
この問題を解決する手段として、近年は木材殊に柱材の
継合せ部分をＬ字形、丁字形などの金具で接合する工法
がとられるようになって来た。しかしながらそれら金具
では接合強度不足の問題を残している。
継合せ部分をＬ字形、丁字形などの金具で接合する工法
がとられるようになって来た。しかしながらそれら金具
では接合強度不足の問題を残している。
この種の建築用部材は大量に使用されるため充分な強度
をもつ一方で、殊に廉価であることが要求され、本願の
出願人は先に実願５５−３２５１６号等にて、１枚板よ
り折曲げ成形される１群の新規の考案の強力な接合部材
を提案している。
をもつ一方で、殊に廉価であることが要求され、本願の
出願人は先に実願５５−３２５１６号等にて、１枚板よ
り折曲げ成形される１群の新規の考案の強力な接合部材
を提案している。
本願の発明はこの考案を発展させたものであるＯ
以下では先づ、それら従来の接合部材について説明する
。
。
第１図は垂直柱６１と水平柱６２を接合する従来の通常
の金具の斜視図で、連続する平面に対してはＴ字金具１
０、直交する平面に対してはＬ字金具１１が使用されて
いる。これら金具１０．１１にはボルト等を螺合し又は
釘を貫通する孔１２が複数穿設されている。図の場合は
垂直柱の周囲に合計４個の金具が必要である。
の金具の斜視図で、連続する平面に対してはＴ字金具１
０、直交する平面に対してはＬ字金具１１が使用されて
いる。これら金具１０．１１にはボルト等を螺合し又は
釘を貫通する孔１２が複数穿設されている。図の場合は
垂直柱の周囲に合計４個の金具が必要である。
第２図は第１図と同じ接合に前記実用新案登録願の接合
部材２０を使用１．たものを示す。
部材２０を使用１．たものを示す。
接合部材２０は接合の周囲を囲むときには２個を使用す
るのみで足り、第１図よりもかなり強力となる。ｂ 第３図はこの接合部材２０の展開図である。
るのみで足り、第１図よりもかなり強力となる。ｂ 第３図はこの接合部材２０の展開図である。
実線２０１は切断線９点線２０２は曲折曲線。
１点鎖線２０３は口折曲線を示す。鋼板等の単純な矩形
材料が一挙動で成形され、防錆処理を施されてこの製品
となる。
材料が一挙動で成形され、防錆処理を施されてこの製品
となる。
第４．５図には先述した出願の別の接合部材３０．４０
の使用状況を示した。
の使用状況を示した。
なお、これら接合部材の材質は、金属殊に鋼板を通常と
するが、例えば−どきにこの形に射出成形される硬質プ
ラスチック成形品であることもあり、また接合される柱
も木材に限定されない。それは、本発明に於ても同じで
ある。
するが、例えば−どきにこの形に射出成形される硬質プ
ラスチック成形品であることもあり、また接合される柱
も木材に限定されない。それは、本発明に於ても同じで
ある。
更にまた、これら接合部材は、中空矩形鋼管が構造材で
ある場合もその接合用として有用である。この場合は溶
接によって各鋼管に接続されるのが一般で、これもまた
本発明に於ても同じである。
ある場合もその接合用として有用である。この場合は溶
接によって各鋼管に接続されるのが一般で、これもまた
本発明に於ても同じである。
さて上述の各図の接合部材はすべて二方向の構造材を接
合するものであったが、第６図に示すような、３方向の
構造材６１．６２．６３を接合する接合部材であって、
上記同様に小面積の１枚板から折曲げ成形で作られ、そ
れでいて充分な接合力を有する接合部材を得ることは至
難の業である。本発明はこの問題を解決したものである
。
合するものであったが、第６図に示すような、３方向の
構造材６１．６２．６３を接合する接合部材であって、
上記同様に小面積の１枚板から折曲げ成形で作られ、そ
れでいて充分な接合力を有する接合部材を得ることは至
難の業である。本発明はこの問題を解決したものである
。
第７図は三方向の構造材例えば柱７１．根太７２と桁７
３（，７４）と（この場合すべて木質）を結合する本発
明の結合部材７０の使用状況の斜視図である。
３（，７４）と（この場合すべて木質）を結合する本発
明の結合部材７０の使用状況の斜視図である。
三方向の構造材の結合の場合従来は結合を強くするため
に極めて複雑なホゾ加工を結合部に施していたが、本発
明の結合部材７０を使用するときには第６図又はこれ以
上に簡略化したホゾ組みで従来以上の結合力を得ること
が出来るものである。
に極めて複雑なホゾ加工を結合部に施していたが、本発
明の結合部材７０を使用するときには第６図又はこれ以
上に簡略化したホゾ組みで従来以上の結合力を得ること
が出来るものである。
第７図の結合部材７０は７００〜７０５の６個の折曲片
をもつが、このうち連続する折曲片７０１．７０２及び
７０３，７０４は夫々柱７１及び根太７３をそれぞれの
２面で包合し、隔離した折曲片７００，７０５で桁７２
をその２面で接合するようにしている。多数の孔は釘又
は締付ボルト用の孔である。
をもつが、このうち連続する折曲片７０１．７０２及び
７０３，７０４は夫々柱７１及び根太７３をそれぞれの
２面で包合し、隔離した折曲片７００，７０５で桁７２
をその２面で接合するようにしている。多数の孔は釘又
は締付ボルト用の孔である。
第８図にはその展開図を示す。１枚の板８０から８１を
切断線、８２．８４を曲折曲線、８３．８５．８６を口
折曲線として折曲片７００〜７０５を形成している。
切断線、８２．８４を曲折曲線、８３．８５．８６を口
折曲線として折曲片７００〜７０５を形成している。
使用材料の面積は必要最小限度であり、成形も容易であ
り、そのため安価に供給できる。接合部材７０は三構造
材のすべてを２面で接合するため充分な接合力を発揮す
るが、接合部材７０には更に次の二つの著るしい長所が
ある。
り、そのため安価に供給できる。接合部材７０は三構造
材のすべてを２面で接合するため充分な接合力を発揮す
るが、接合部材７０には更に次の二つの著るしい長所が
ある。
その一つは、三方向の構造材７１，７２．７３を組み上
げた後に、家屋の内側から接合部材７０をあてて、直ち
に釘うちなどして結合を完了しうろことで、施工が容易
である。他の一つは、この結合部材７０は多数枚を密着
して重ねることができるので格納、運搬が嵩ばらない、
ということである。
げた後に、家屋の内側から接合部材７０をあてて、直ち
に釘うちなどして結合を完了しうろことで、施工が容易
である。他の一つは、この結合部材７０は多数枚を密着
して重ねることができるので格納、運搬が嵩ばらない、
ということである。
第９図には第８図と左右対称形の接合部材の展開図を示
す。第９図から折曲げ（切断を含めて言っている）て作
られた接合部材は第７図に示された９０である。
す。第９図から折曲げ（切断を含めて言っている）て作
られた接合部材は第７図に示された９０である。
第１θ図には、第８図と第９図の結合部材の辺８８．９
９の部分を連結して得た一枚の板１００を示す。この一
枚板１００を折曲げ成形するときは、第７図で接合部材
７０と接合部材９０を連結合して、柱７１と根太７３を
それぞれ３面で包合し、桁７２と７４の夫々の二面を分
離した２個の折曲片で接合するような新しい一個の接合
部材を得ることは明らかである。
９の部分を連結して得た一枚の板１００を示す。この一
枚板１００を折曲げ成形するときは、第７図で接合部材
７０と接合部材９０を連結合して、柱７１と根太７３を
それぞれ３面で包合し、桁７２と７４の夫々の二面を分
離した２個の折曲片で接合するような新しい一個の接合
部材を得ることは明らかである。
この接合部材には密着して重ねることが出来ないという
不便さはあるが、作業を簡略化し、接合強度が上昇する
長所がある。
不便さはあるが、作業を簡略化し、接合強度が上昇する
長所がある。
第１１図に示す接合部材１１０は第７図の接合部材７０
ｒこ補強用のリプを施したものである。
ｒこ補強用のリプを施したものである。
！Ｊ７’ｌｌｌは凹折曲げ部に施したもの、リプ１１２
．１１３は折曲片の平面部に施したものである。リプに
通気孔１２０を設けておくことで、接合部材１１０と構
造材７１〜７４の接触面内に侵入した霧、漏水又は吹込
まれた雨水を迅速に乾操させ、湿気による構造材又は結
合部材の腐蝕を防止することかできる。
．１１３は折曲片の平面部に施したものである。リプに
通気孔１２０を設けておくことで、接合部材１１０と構
造材７１〜７４の接触面内に侵入した霧、漏水又は吹込
まれた雨水を迅速に乾操させ、湿気による構造材又は結
合部材の腐蝕を防止することかできる。
本願の発明の結合部材は上記の如くであるため、これを
極めて安価に供給することができ、構造材のほぞ組みを
大幅に簡略化し、未熟練作業化する効果が大きい。しか
も従来に勝る結合強度を得ることができて家屋の耐震性
と耐久性を増すものである。
極めて安価に供給することができ、構造材のほぞ組みを
大幅に簡略化し、未熟練作業化する効果が大きい。しか
も従来に勝る結合強度を得ることができて家屋の耐震性
と耐久性を増すものである。
工業上極めて有為の発明ということができる。
（７）
第１．２．４．５図は従来の接合部材の使用状態の斜視
図。 第３図は第２図の接合部材の展開図。 第６図は結合される三方向構造材のほぞ加工の斜視図。 第７．１１図は本発明の実施例の使用状態の斜視図。 第８．９．１０図は本発明の接合部材の展開図。 ７１〜７４：構造材 ７０：接合部材 ８０．９０，１００：１枚の板 ８１：切断線 ８２〜８６：折曲線 ７００〜７０５：折曲片 特許出願人 根 本 繁 雄 ほか３名（８） 手続補正書（おガ） 特許庁１宮 殿 １、事件の表示 昭和タフ年 着Ｊテ 願第 ／２デＩ？り４号２
、釡ｅｔＪＪの名称 り箒ｍ多才Ｍ斗合勺林 ３、補正をする者 事件との関係 出願人 ン主戸斤 神条１１（ベン ｆ七を４４う１透＠ｔ
ｂ鴎）らｅＴ ２１３乙−２良石 ｎ套 ヤ石
友 ４、 の日付 昭和 年 月 日５、
補正により増加する発明の数 ０ ６、補正の対象 ＃Ｉ）。 ７、補正の内容 ソｑｉｃψとおＩ／６ ２４４−
図。 第３図は第２図の接合部材の展開図。 第６図は結合される三方向構造材のほぞ加工の斜視図。 第７．１１図は本発明の実施例の使用状態の斜視図。 第８．９．１０図は本発明の接合部材の展開図。 ７１〜７４：構造材 ７０：接合部材 ８０．９０，１００：１枚の板 ８１：切断線 ８２〜８６：折曲線 ７００〜７０５：折曲片 特許出願人 根 本 繁 雄 ほか３名（８） 手続補正書（おガ） 特許庁１宮 殿 １、事件の表示 昭和タフ年 着Ｊテ 願第 ／２デＩ？り４号２
、釡ｅｔＪＪの名称 り箒ｍ多才Ｍ斗合勺林 ３、補正をする者 事件との関係 出願人 ン主戸斤 神条１１（ベン ｆ七を４４う１透＠ｔ
ｂ鴎）らｅＴ ２１３乙−２良石 ｎ套 ヤ石
友 ４、 の日付 昭和 年 月 日５、
補正により増加する発明の数 ０ ６、補正の対象 ＃Ｉ）。 ７、補正の内容 ソｑｉｃψとおＩ／６ ２４４−
Claims (4)
- （１） 少くとも３方向の構造材を互に接合する接合
部材であって、１枚板より折曲げ成形された形状をもち
、かつ、該構造材の少くとも２本のそれぞれの２面を複
数の折曲片で包合し、更に少くとも他の１本の２面を隔
離された複数の折曲片で接合することを特徴とする建築
用多方向接合部材 - （２）４方向の構造材を互に接合する第１項記載の建築
用多方向接合部材 - （３）リプな有する第１又は２項記載の建築用多方向接
合部材 - （４） 該リプと該構造材の作る空間を外気に導く通
気路を設けた第３項記載の建築用多方向接合部材
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12985082A JPS5921846A (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | 建築用接合部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12985082A JPS5921846A (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | 建築用接合部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5921846A true JPS5921846A (ja) | 1984-02-03 |
| JPS6250615B2 JPS6250615B2 (ja) | 1987-10-26 |
Family
ID=15019787
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12985082A Granted JPS5921846A (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | 建築用接合部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5921846A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5697408U (ja) * | 1979-12-27 | 1981-08-01 | ||
| JPS56135005U (ja) * | 1980-03-14 | 1981-10-13 |
-
1982
- 1982-07-26 JP JP12985082A patent/JPS5921846A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5697408U (ja) * | 1979-12-27 | 1981-08-01 | ||
| JPS56135005U (ja) * | 1980-03-14 | 1981-10-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6250615B2 (ja) | 1987-10-26 |
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