JPS59217064A - ボ−ルバルブ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はボールパルプに関し、詳しくは一方のボール押
えがバルブ本体から抜は出さないようになされているボ
ールパルプに関スル。

従来のボールパルプとして、円筒状のパルプ本体内て流
路を開閉可能なボールが配置され、このボールにけ流路
両側よりボールシートが当接され、このポールシートが
ボール押えによりボールに向けて押圧されるようになさ
れた所網自在型のボールパルプがある。このボールパル
プζ−を接続スリーブをパルプ本体に接続することによ
りボール押えが接続スリーブで押されてボールに向けて
押圧されるように々っている。例えば、ポール押えがユ
ニオンナットによりパルプ本体に接続される接続スリー
ブにより押圧され、ユニオンナットの締め具合いをＲＸ
することによりボールとボールシートとの当接圧力が＠
整されるようになさｉｌ、、ボールシートの摩耗による
流体の漏れに対する補償機借となっている。

この種のボールパルプの最大の欠点はボールが流路を閉
じた状厳であって、かつボールの両側ある。即ち、接続
スリーブに接続されたパイプの修理又は交換を必要とす
るときなどには、ユニオンナットをゆるめて接続スリー
ブを取外さなければならないが、接続スリーブを取外す
七圧力によってボール及びボール押えがパルプ本体から
飛び出し、危険を伴うものであった。

この欠点を解消したものとして、ボール押えを一方のみ
に設けて他方はパルプ本体と一体としたもの（例えば米
国特許第３．５５０．９０２最明オンナツトの増締めに
よるボールシートの１Ｉｌｆ＠の調整を一方側で行うも
のであるために増締めを繰返し行うと、ボールとスピン
ドルの芯がずれ、ハンドルｆｒ：廻わしてボールを開閉
するときの回転トルクが大となり１作動をスムースに行
い難くなると共に、無理に廻わすことにより、スピンド
ルが片側からのみ強く押えつけられるので、スピンドル
周囲のシール部からの漏洩の原因となるなどの欠点があ
った。

本発明は一方のボール押えをパルプ本体の端部に流路を
形成し、この端部に弾性材を介して嵌合すると旨う簡単
な構造にしてボール及びボール押えの飛び出しを防止で
きると共に、ボール押えの増締めを円滑に操作できる程
度の増締めで漏洩を防止できるボールパルプを提供しよ
うとするものである。

次に本発明のボールパルプを図面を参照して説明する。

第１図は一番目の発明のボールパルプの一例を示す断面
図で、１はパルプ本体、２ｔ−ｊ：栓トなるボール、３
．４はボール押えである。

パルプ本体１の一方の端部１１には内径が小径路となさ
れており、オた、ボール２及びボール押え３，４にもｌ
’ｌ’ｔ　ｒ７Ｉ怪（’）ｉｆｔｉ孔２ｉｌ　、　　３
１．４１が設けられており、仁れらの通孔が流体の流路
となされている。

ノ（ルプ゛本体１にはほぼ中央部にスピンドル押通孔１
３が形成され、ｎ付のスピンドル５が本体１内方から嵌
押され、このスピンドル５の内方端をボール２の凹溝２
２に嵌合させてボール２がスピンドル５の口切により、
その通孔２１をボール押え３，４の通孔３１，４１と相
通じる向きと閉じる向きとに操作できるように々ってい
る。スピンドル５の内方婦部は凹溝２２の幅に一致する
平行面を有しており、この平行面で凹溝２２と嵌合して
いる。

パルプ本体１の一方の端部１１には内径が小径となされ
て流路が形成されており、この端部１１の内側にボール
押えが弾性材８を介して嵌合されされている。そして、
このボール押え３けパルプ本体１に対して嵌合する側の
端部１１と反対側よりｌＩ長押して嵌合され、次いでボ
ール２及びボール押え４が嵌押されて組立てられる。

ボール押え３，４のボール２と当接する側には環状の切
欠き３２．４２が形成され、この切欠き３２．４２に環
状のボールシート３３．４３が代込まれており、ボール
押え４をボール２に向けて押圧するＬポールシー）３３
．４３がボール２に押圧されて流路のシール性が保持さ
れるようになっている。

ボール押え４をボール２に向けて抑圧可能な構造とする
ため、管路を接続する接続スリーブ６をボール押え４の
外方端面に当接して、この接続スリーブ６をユニオンナ
ット６１でパルプ本体１の端部外周面に形成さノ″Ｌ九
ねじにねじ込み固定するという従来の自在型の構造と同
じになされている。ボール押え４をボール２に向けて押
圧した状門でなおパルプ本体１の端面と接続スリーブ６
との間に間隙が保持され、ユニオンナット６１の増締め
によりボールシート３３゜４３のボール２への当接圧力
が調整されるようになっている。また、バルブ本体１の
咽部１１側にも接続スリーブ６２をユニオンナット６３
で接続同定するようになっている。

尚、図で、４４けボール押え４とバルブ本体１との同に
設けられる０リング、３４けバルブ本体１の唱部１１の
端面七＠続スリーブ６２との間に設けられるＱ　＋７ン
グ、４５けボール押え４と接続スリーブ６との間に設け
られるＯリング５１けスピンドル５とバルブ本体１との
間に９けられるＯリングである。

又、７けハンドルで、スピンドル５を回向シてボールを
Ｒ閉操作する。

上述の実施例（でおいては５ボール押え３を流体材８を
介してバルブ本体１の端部１１に嵌合されていて飛び出
すことがないため、ボール２を閉の状態としてポール押
え３側のユニオンナット６３をゆるめて接続スリーブ６
２を取外すことができる。

また、ボールシート３３．４３の摩耗に対しては、ボー
ル押え４例のユニオンナット６１を増−ル押え３との間
に位置して設けられており、ボールシート３３．４３が
摩耗したときでも、この弾性バッキングの弾性反発力に
よってボール２とボールシート３３．４３との間の接触
が保持さり、ると共に接触力が周方向に均一化されるＬ
いう効果を奏する。弾性材８けボールジー−）３３．４
３に比べて弾性の大なる合成ゴムが好適に使用される。

第２図は二番目発明の一例を示す断面図で、第１図に示
す例とけボー；し２及びスピンドル５０部分が一部相見
する以外は同一であるから、相逮点だけ説明する。

ボール２′はその凹ｆｉ　２２’をスピンドル５′に嵌
合させて組立てられているが、凹溝２２′は第３図に示
す通り、一端に突当り壁２３を残している。

また、スピンドル５′と同一軸芯をもったビン９がスピ
ンドル５′と反対側のバルブ本体ｌに設けられており、
ボール２′にけ凹ｆｉ２２’と反対側に同方向の突当！
７壁２５をもった凹溝２４が形成さり、ている。

このボール２′は、弾性材８．ｌ！：ボール押え３をバ
ルブ本体１０暢部１１の内側に嵌挿した後で、スピンド
ル５′とビン９をセットし、これらにボール２′の凹溝
２２′と凹溝２４とを合わせて嵌め込寸れ、スピンドル
５′を１８０°回酌させることによりボール２′のバル
ブ本体１内での向きを反対向きにして組立てられている
。

このボール２′はハンドル７とバルブ本体１とのロック
機構により図示の閉の状態から一方向に９０°（全開の
状態）の範囲のみ回動するようになされている。

＠４図に基いてハンドル７のロック機構を脱ＩＴＩする
。スピンドル５′の上部には十字形の炭合凸部５２が形
成され、ハンドル７に形成されている十字形の四部７１
に壱合され、ハンドル７を廻わせはスピンドル５′が廻
わるようになっている。またバルブ本体１のスピンジル
押通、孔１１の外側周囲にけ一部を切欠すた環状の突条
１４が吸りられ、ハンドル７にけ突条１４の切欠部に位
置してストッパー７２が形成されており、ハンドル７け
ストッパー７２が突条１４の切欠部の側面に衝突する範
囲で回動させることができる。

このストッパー７２が突条１４の側面に衝突する位置を
、ハンドル７が流路の方向を向いたとき開と々す、ハン
ドル７が流路と直交する方向を向いたとき閉となるよう
にしておけば、ハンＦルアの向きによりバルブの門閉を
判断できる。

される。この例においては第１図に示す実施例において
説明した通りのボール押え３がバルブ本体１の端部１１
に嵌合していてボール２′が飛び出さかいようになされ
た機能に加えて、スピンドル５′とビン９によりボール
２′の反対方向゛への飛び出しも防止されたものとなっ
ており、配管途中に設置するバルブの向きを間遣えた場
合又は、配管に逆向きの田力が作用することのあるよう
な場所に使用されている場合にもボール２′の飛び出し
が防止さノｔたものとなる。

尚、第２図の例でピン９１−］：ノｚルプ木休本体内面
に、役けた穴に？ｌ）４め込んで取付けても、寸たノ（
ルゾ本体ｌと一体に形成してもよい。一体とする場合に
は、ピン９の突出高さをボール押え３の半径方向の幅よ
り低くし、ボール押え３にｔｉｔピン９の太さと高さに
相当する切欠けを設ける必要がある。又、ハンドル７を
操作してボール２′を開閉回動さぜるとき一１ニール２
′はピン９の周りを回動するので、ピン９け円柱状の外
周面を有するものが好オしい。

本発明のボールバルブは上述した通りの構成であって、
一方のボール押えをバルブ本体の端部内側に弾性材を介
して静合するようにしたので、このボール押え側にはボ
ールの飛び出しが防止されており、このボール押え側の
ユニオンナットをゆるめて接続スリーブを取外し、パイ
プの交換などを行うことができる０ 寸た、このボール押えけバルブ本体の端部との間に弾性
材を介して崇合されているので、ボールシートのボール
への押圧カバ弾性材の弾性反発力によって調整さｈ、ボ
ールシートの摩耗に対しても弾性材の弾性反発力により
保持されると共に周方向に均一化されたものとなゆ、ユ
ニオンナットの増締めの度杏いを少なくでき、ボールと
スピンドルとの軸芯のずれを少なくしてハンドルの操作
を常に円滑に行うことができる。

更に、二番目の発明においては、ボールがスピンドルと
ピンとによりバルブ本体からの飛び出しが防止され、上
記一番目の発明における効果と相俟って両方向へのボー
ルの飛び出しが防止さｙｔたものとなっており、バルブ
の接続方向を同系えた場合又は逆向きの匡力が作用する
場合においても危険のないものとなっている。

【図面の簡単な説明】

第１図は一番目の発明のボールバルブの一例を示す断面
図、第２図は二番目の発明の一例を示す断面図、第３図
は第２図におけるボールの正面図、第４図は第２図の■
−ＩＶ線における断面図である。 １：バルブ本体、１１：バルブ本体の一方の端部、２．
２’：ボール、２２．２２’、２４　：凹溝、２３．２
５：突当り壁、３，４：ポール押え、３３．４３：ボー
ルシート、５．５’ニスピンＦル、６．６２：接続スリ
ーブ、６１．６３：ユニオンナット、７：）１ンドル、
８：弾性材、９：ピン。 ４？許出願人 積水化学工業株式会社 代表者　藤　沼　県　利 蛸１図 第２　ｉ！！ｌ １１１：ｌ！’、７ｊコｔ４ 第３凹ｉ 第４トご１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 Ｌパルプ本体内に流路を開閉可能なボールが配置され、
   このボールてけ流路両側よりボールシートが当接され、
   このポールシートはボール押えによりボールに向けて押
   圧されるようになされたボールパルプにおいて、パルプ
   本体の一方の☆（８部に流路が形成さｉｔｌこの端部内
   側に弾性相を介して一方のボール押えが嵌合されている
   ことを特徴とするボールパルプ。 λパルプ本体内に流路を開閉可能なボールが配置され、
   このボールには流路両側よりボールシートが当接され、
   このボールシートはボール押、？−によりボールに向け
   て抑圧されるようになされたボールパルプにおいて１、
   バルブ本体の一方の端部に液熱が形成され、この端部内
   側に弾性材を介して一方のボール押えが嵌合され、前記
   ボールにはスピンドルと、スピンドルと同一軸芯をもっ
   たビンとが炭まり込む突当り壁を有する凹溝が形成され
   、仁の凹溝にスピンドルとピンとがボールが流路を閉じ
   た状態で突当り壁を前記一方のボール押え側に位置させ
   て嵌め込まれ−ｃｈルコトｔｌｒＬ＊とするボールバＪ
   Ｌ／　）。